JP2016102896A - 映像投影システム - Google Patents

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Abstract

【課題】複数のスクリーンと複数の投影装置を備えた映像投影システムの省スペース化を可能にすることを目的とする。【解決手段】透過性を有する下天井スクリーン14と、下天井スクリーン14の観察面とは反対の裏面側に設けられた上天井スクリーン12と、下天井スクリーン14と上天井スクリーン12との間に設けられて下天井スクリーン14の裏面側から下天井スクリーン14へ映像を投影する下天井用投影装置16Bと、下天井スクリーン14と下天井用投影装置16Bとの間の位置、または下天井スクリーン14と上天井スクリーン12との間でかつ下天井スクリーン14からの距離が下天井用投影装置16Bと同距離の位置に設けられて上天井スクリーン12の観察面となる表面側へ映像を投影する上天井用投影装置16Aと、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、プロジェクタ等の投影装置からスクリーンに映像を投影する映像投影システムに関する。
プロジェクタなどの投影装置からスクリーンに映像を投影する映像投影システムとしては種々の技術が提案されている。
例えば、特許文献1に記載の技術では、重ねて配置された複数のスクリーンに、それぞれ対応するプロジェクタ(投影装置)を設けて、各プロジェクタから各スクリーンに対して同一方向から映像を投影することにより、立体的な映像を表示することが提案されている。
特許第4849091号公報
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、全てのスクリーンに対して同一の方向から映像を投影するので、最後部又は最前部のスクリーンに映像を投影する投影装置を、複数のスクリーン間の外側に配置する必要があるため、装置全体で大きなスペースが必要となり、改善の余地がある。
本発明は、上記事実を考慮して成されたもので、複数のスクリーンと複数の投影装置を備えた映像投影システムの省スペース化を可能にすることを目的とする。
上記目的を達成するために請求項1に記載の発明は、 透過性を有する第1スクリーンと、前記第1スクリーンの観察面とは反対の裏面側に設けられた第2スクリーンと、前記第1スクリーンと前記第2スクリーンとの間に設けられ、前記第1スクリーンの前記裏面側から前記第1スクリーンへ映像を投影する第1投影装置と、前記第1スクリーンと前記第1投影装置との間の位置、または前記第1スクリーンと前記第2スクリーンとの間でかつ前記第1スクリーンからの距離が前記第1投影装置と同距離の位置に設けられ、前記第2スクリーンの観察面となる表面側へ映像を投影する第2投影装置とを含んでいる。
請求項1に記載の発明によれば、第1スクリーンは透過性を有しており、第2スクリーンは、第1スクリーンの観察面とは反対の裏面側に設けられている。すなわち、第1スクリーンを介して第2スクリーンを観察することができる。
そして、第1投影装置は、第1スクリーンと第2スクリーンの間に設けられて、第1スクリーンの裏面側から映像を投影し、第2投影装置は、第1スクリーンと第1投影装置との間の位置、または第1スクリーンと第2スクリーンとの間でかつ第1スクリーンからの距離が第1投影装置と同距離の位置に設けられて、第2スクリーンの観察面となる表面側へ映像を投影する。
すなわち、第1投影装置及び第2投影装置は、第1スクリーンと第2スクリーン間に設けられているので、スクリーン間の外に一方を設けるよりも省スペース化が可能となる。
また、スクリーン間に第1投影装置を設けると共に、第1スクリーンと第1投影装置との間の位置、または第1スクリーンと第2スクリーンとの間でかつ第1スクリーンからの距離が第1投影装置と同距離の位置に第2投影装置を設けることにより、他の位置に第2投影装置を設ける場合よりも省スペース化が可能となる。
なお、請求項2に記載の発明のように、映像を投影する映像モードと、光を投影して照明する照明モードと、を有し、映像モードの場合に、第1スクリーン及び第2スクリーンの少なくとも一方へ所定の映像を投影し、照明モードの場合に、第1スクリーン及び第2スクリーンの少なくとも一方へ照明光を投影するように、第1投影装置及び第2投影装置を制御するモード制御手段を更に含むようにしてもよい。これによって、照明が不要となると共に、様々な制御が可能となる。
また、請求項3に記載の発明のように、第1スクリーン、第2スクリーン、第1投影装置、及び第2投影装置のセットを複数セット有し、セット毎に異なる映像を各スクリーンへ投影するように、各セットの第1投影装置及び第2投影装置を各々制御する投影制御手段を更に含むようにしてもよい。このように第1スクリーン、第2スクリーン、第1投影装置、及び第2投影装置のセットを複数セット設けて、セット毎に異なる映像を各スクリーンに投影するように制御することで、1つのセットで映像を投影するようにもスクリーン間の距離を短くすることができ、省スペース化を図ることができる。
また、請求項4に記載の発明のように、人を検出する人検出手段を備え、人検出手段の検出結果に基づいて、人が存在する領域へ光を投影するように、第1投影装置及び第2投影装置の少なくとも一方を制御する光制御手段を更に含むようにしてもよいし、請求項5に記載の発明のように、人を検出する人検出手段を備え、人検出手段の検出結果に基づいて、人の移動に追従して光を投影するように、第1投影装置及び第2投影装置の少なくとも一方を制御する光追従制御手段を更に含むようにしてもよい。
また、請求項6に記載の発明のように、目覚まし時刻を設定する設定手段と、設定手段によって設定された目覚まし時刻に映像又は光を投影するように、第1投影装置及び第2投影装置の少なくとも一方を制御する目覚まし制御手段を更に含むようにしてもよい。
また、請求項7に記載の発明のように、天空を撮影する撮影手段を備え、撮影手段によって撮影された天空映像を投影するように、第1投影装置及び第2投影装置の少なくとも一方を制御する天空映像制御手段を更に含むようにしてもよい。
また、請求項8に記載の発明のように、緊急地震速報を受信する受信手段を備え、受信手段によって緊急地震速報を受信した場合に、第1スクリーン又は第2スクリーンの一方に地震情報を投影し、第1スクリーン又は第2スクリーンの他方に間欠的に光を投影するように、第1投影装置及び第2投影装置を制御する地震制御手段を更に含むようにしてもよい。この場合、地震制御手段は、請求項9に記載の発明のように、非常用電源を更に備えると共に、地震波到達後に、避難情報及びテレビ番組の少なくとも一方を投影するように、第1投影装置及び第2投影装置を更に制御するようにしてもよい。
さらに、本発明は、請求項10に記載の発明のように、第1投影装置及び第2投影装置を壁面に設け、第2スクリーンを部屋の天井に設け、かつ、第1スクリーンを第2投影装置から離れるに従って天井に近づくように傾斜して配置するようにしてもよい。
以上説明したように本発明によれば、複数のスクリーンと複数の投影装置を備えた映像投影システムの省スペース化を可能にすることができる、という効果がある。
本発明の実施の形態に係る映像投影システムの概略構成を示す斜視図である。 (A)は本発明の実施の形態に係る映像投影システムが配置された部屋を天井側から見た見下げ図であり、(B)は下側から天井を見た見上げ図である。 本発明の実施の形態に係る映像投影システムの構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態に係る映像投影システムによって天井に投影される投影内容の一例を示す図である。 本発明の実施の形態に係る映像投影システムの制御装置で行われる処理の流れの一例を示すフローチャートである。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態の一例を詳細に説明する。図1は、本発明の実施の形態に係る映像投影システムの概略構成を示す斜視図である。
図1に示すように、映像投影システム10は、上天井スクリーン12及び下天井スクリーン14を備えている。
上天井スクリーン12は、入射した光をほぼ全て拡散反射する特性を有し、投影装置16の映像を投影する一般的なスクリーンが部屋の天井に配置されたものである。
下天井スクリーン14は、入射した光の一部だけを拡散する特性を持ち、ガラスや樹脂等の透明な部材に映像を投影可能な加工が施された透過型のスクリーンとされ、上天井スクリーン12の下側に設けられている。すなわち、下天井スクリーン14の観察面とは反対の裏面側に上天井スクリーン12が位置する。
本実施の形態では、下天井スクリーン14は、図1に示すように、一端が部屋の中央部の天井の梁部Hに固定され、他端が壁面に固定されている。そして、下天井スクリーン14は、壁から離れるに従って天井に近づくように傾斜して配置されている。すなわち、下天井スクリーン14は、部屋の壁側が中央よりも低くなるように傾斜して配置されている。このように下天井スクリーン14を傾斜させることにより、天井の高さを確保することができる。
そして、上天井スクリーン12及び下天井スクリーン14の各々に映像を投影する投影装置(上天井用投影装置16A及び下天井用投影装置16B)16が、上天井スクリーン12と下天井スクリーン14間の壁面に配置されている。このように投影装置16をスクリーン間の閉じられた空間に配置することで、投影装置16やその配線を隠蔽することができると共に、動作音や排気熱を居住空間と隔離することができる。
各投影装置16は、上天井スクリーン12と下天井スクリーン14の間に設けるため、反射板を備えた超短投射型のものが望ましい。
上天井用投影装置16Aと下天井用投影装置16Bの位置関係は、スクリーン間に下天井用投影装置16Bが配置され、下天井スクリーン14と下天井用投影装置16Bとの間の位置、または下天井スクリーン14と上天井スクリーン12との間でかつ下天井スクリーン14からの距離が下天井用投影装置16Bと同距離の位置に上天井用投影装置16Aが配置される。
より具体的には、本実施の形態では、上天井用投影装置16Aと下天井用投影装置16Bは、図1、2に示すように、水平方向に並んで配置されると共に、垂直方向の配置位置が同じ位置又は一部が重なる位置に配置されている。図1では、上天井用投影装置16Aと下天井用投影装置16Bが垂直方向の位置の一部が重なる位置に配置した例を示す。これによって、垂直方向の省スペース化が可能となる。なお、垂直方向に沿って並ぶように上天井用投影装置16Aと下天井用投影装置16Bを配置するようにしてもよい。例えば、垂直方向に沿って配列し、天井側に下天井用投影装置16Bを配置して下天井用投影装置16Bの下側に上天井用投影装置16Aを配置するようにしてもよい。
また、本実施の形態では、上天井スクリーン12、下天井スクリーン14、上天井用投影装置16A、及び下天井用投影装置16Bのセットを、図2に示すように、1部屋に4セット設けられている。すなわち、1セットで天井全体に映像を投影する場合よりもスクリーン間の距離を短くすることができ、省スペース化を図ることができる。なお、本実施の形態では、上述のように4セット設けたものとして説明するが、図1では、そのうち2セットを示す。また、図2(A)は、本発明の実施の形態に係る映像投影システム10が配置された部屋を天井側から見た見下げ図であり、図2(B)は下側から天井を見た見上げ図である。
上天井用投影装置16A及び下天井用投影装置16Bの各々は、制御装置20によって制御される。制御装置20には、天空カメラ18が接続され、天空カメラ18によって撮影された空映像を各投影装置16から投影可能とされている。
続いて、本発明の実施の形態に係る映像投影システムの詳細な構成について説明する。図3は、本発明の実施の形態に係る映像投影システム10の構成を示すブロック図である。
映像投影システム10は、図3に示すように、制御装置20を備えており、制御装置20が複数の投影装置16を制御することによって、複数のスクリーンへ投影する映像を制御する。本実施の形態では、映像投影システム10は、照明モードと、映像モードとを備えて、制御装置20による投影装置16の制御によって照明モードと、映像モードが実現される。なお、本実施の形態では、8つの投影装置(4つの上天井用投影装置16Aと4つの下天井用投影装置16B)16を有するが、図3では、図1に対応して4つの投影装置(2つの上天井用投影装置16Aと2つの下天井用投影装置16B)16のみを示す。
制御装置20は、通信部22、映像記憶部24、映像制御部26、設定記憶部28、全体制御部30、及び電源部32を備えており、全体制御部30によって映像投影システム10が統括的に制御される。
通信部22は、インターネット等のネットワークを介して緊急地震速報サーバ34と接続されており、地震が発生した場合に地震情報を緊急地震速報サーバ34より受信し、受信結果を全体制御部30へ出力する。また、通信部22は、緊急地震速報サーバ34以外の外部のサーバ等から投影装置16から各スクリーンに投影する映像を取得するようにしてもよい。
映像記憶部24は、投影装置16から各スクリーンに投影するための各種映像を記憶する。記憶する映像は、通信部22から取得するようにしてもよいし、各種メディアから取得するようにしてもよい。
映像制御部26は、複数の投影装置16が接続されており、各投影装置16を制御することによって、各スクリーンへの映像の投影や、照明光の投影を行う。映像制御部26は、映像モードの場合には、例えば、映像記憶部24に記憶された映像等を各スクリーンへ投影する。このとき、上天井スクリーン12と下天井スクリーン14にそれぞれ表示することにより立体的な表示が可能となる。また、照明モードの場合には、映像制御部26は、上天井用投影装置16Aから上天井スクリーン12に照明光を投影することにより、間接照明として機能させることができる。一方、下天井用投影装置16Bから下天井スクリーン14に照明光を投影することにより、直接照明として機能させることができる。そして、投影装置16の投影する領域を制御することにより、スポット的な照明が可能となる。
設定記憶部28には、入力・設定部36が接続されている。入力・設定部36は、映像投影システムの各種設定を行うための操作部として機能し、設定記憶部28には、入力・設定部36によって設定された映像投影システム10の各種設定が記憶される。
設定記憶部28に記憶される各種設定の一例としては、入力・設定部36によって目覚まし時間等を入力して、記憶することができる。例えば、目覚まし時間が設定記憶部28に記憶されている場合には、全体制御部30が目覚まし時間を監視して、目覚まし時間になったところで、映像制御部26を介して各投影装置16を制御することにより、映像や光によって部屋が明るくなるように制御する。或いは、目覚まし時間の所定時間前から徐々に部屋が明るくなるように、映像制御部26を介して各投影装置16を制御し、目覚まし時間になったところで最大輝度で照明するように、映像制御部26を介して各投影装置16を制御するようにしてもよい。また、このような目覚まし処理によって光や映像を投影する領域を予め設定して、設定記憶部28に記憶し、対応する領域のみが明るくなるように制御してもよい。
電源部32は、図示しない商用電源からの電力を、制御装置20の電力を必要とする各部へ供給する。また、電源部32には、非常用電源33が接続されており、停電等によって制御装置20の各部へ電力供給が不能になった場合に、非常用電源33の電力を制御装置20の各部や各投影装置16等へ供給することが可能とされている。なお、非常用電源33としては、各種バッテリを適用することが可能である。
また、全体制御部30には、各部屋の人の有無や、人の移動を検出するために人感センサ38が接続されていると共に、空を撮影する天空カメラ18が接続されている。これにより、全体制御部30は、人感センサ38の検出結果を用いて、人の存在する領域へ照明光を投影したり、人の移動に追従して照明光を移動させたりすることが可能とされている。また、天空カメラ18の撮影結果を各スクリーンに表示したり、映像記憶部24に記憶することが可能とされている。
なお、天空カメラ18の撮影結果を投影する場合には、各投影装置16からそのまま撮影結果を上天井スクリーン12及び下天井スクリーン14の少なくとも一方へ投影するようにしてもよいが、全体制御部30が、例えば、空の領域と、雲の領域とを画像処理によって分離して、上天井用投影装置16Aから空の領域の映像を上天井スクリーン12に投影し、下天井用投影装置16Bから雲の領域の映像を下天井スクリーン14に投影するように映像制御部26を介して各投影装置16を制御することにより、より立体的な映像を投影することが可能となる。
続いて、上述のように構成された本発明の実施の形態に係る映像投影システム10によって天井に投影される投影内容の一例について説明する。図4は、本発明の実施の形態に係る映像投影システム10によって天井に投影される投影内容の一例を示す図である。
図4(A)では、照明モードで部屋の半分を照明した例を示す。図4(A)の上半分の領域へ照明光を投影するように各投影装置16を制御することにより、部屋の半分を明るくすることが可能である。このとき、上天井用投影装置16Aから上天井スクリーン12へ光を投影することにより、間接照明として機能させ、下天井用投影装置16Bから下天井スクリーン14へ照明光を投影することにより、直接照明とすることができる。なお、直接照明の場合には、下天井用投影装置16Bから下天井スクリーン14への投影角度によっては、下天井用スクリーン14の真下の領域へ照明光を照射するのではなく、隣接する領域へ照明光を照射することもあり得る。例えば、図4(A)の例では、部屋の反対側(図4(A)の下側)の下天井用投影装置16Bから下天井スクリーン14へ照明光を照射することで図4(A)の状態とすることもあり得る。
図4(B)では、例えば、人感センサ38によって人の存在を検出し、検出した領域のみに照明を行った例を示す。照明方式としては、間接照明(上天井用投影装置16Aから上天井スクリーン12へ光を投影)としてもよいし、直接照明(下天井用投影装置16Bから下天井スクリーン14へ光を投影)としてもよい。人の位置と照明位置との対応については、照明領域と投影装置16から投影される映像の位置関係を予め設定記憶部28等に記憶しておくことにより、人の位置に対応する領域に光を照射することが可能となる。
図4(C)、(D)では、天空カメラ18によって撮影された空映像を投影した例を示す。空の映像は、天空カメラ18の撮影結果をリアルタイムで投影するようにしてもよいし、映像記憶部24に予め記憶した中から、入力・設定部36の操作等によって選択させて、投影するようにしてもよい。例えば、図4(C)では昼間の天空映像の一例を示し、図4(D)は夕方の天空映像の一例を示している。ここで、現在が昼間でリアルタイムに投影した結果を投影する場合、図4(C)のような昼間の現在の天空映像が投影され、映像記憶部24に記憶された天空映像を投影する(ディレイタイム)場合には、天空カメラ18で夕方に予め撮影して映像記憶部24に記憶しておいた、図4(D)のような夕方の天空映像が投影される。
なお、天空カメラ18の撮影結果を投影する場合、上述したように、本実施の形態では、上天井スクリーン12、下天井スクリーン14、上天井用投影装置16A、及び下天井用投影装置16Bのセットが4セット設けられているので、例えば、4分割して各セットの上天井スクリーン及び下天井スクリーン14の少なくとも一方へ分割映像を投影するようにしてもよい。これにより、分割映像が各投影装置16から投影されて天井で合成される。このように、天空カメラ18の撮影結果を投影することが可能であるため、天井が透明になったかのように部屋を広く感じさせることができる。また、リアルな映像が投影されるので、ゲリラ豪雨などの雨や落雷などを目で確認して備えることも可能となる。
図4(E)では、地震情報を投影した例を示す。この場合には、緊急地震速報サーバ34から通信部22が緊急地震速報を受信した場合に、全体制御部30が、映像制御部26を介して各投影装置16を制御して、受信した緊急地震速報に含まれる地震情報(例えば、地震波到達時間や、予想される最大震度等)を投影する。例えば、映像制御部26は、上天井用投影装置16Aを制御して通信部22によって取得した地震情報を上天井スクリーン12に投影し(図4(E)では、地震情報として地震波到達までのカウントダウン等の情報を投影した例を示す)、下天井用投影装置16Bを制御して、下天井スクリーン14へ光を投影し、光の点滅等を行うことによって非常事態を伝えるようにしてもよい。或いは、上天井スクリーン12と下天井スクリーン14の投影する内容を逆にしてもよい。
図4(F)は、地震波到達後に投影する内容の一例を示す。図4(F)の例では、各テレビチャンネルや、避難用照明を投影した例を示す。地震波到達後にテレビ等の各種メディア情報を投影することにより、地震被害等の情報収集が可能となる。
続いて、上述のように構成された本発明の実施の形態に係る映像投影システム10の制御装置20で行われる具体的な処理について説明する。図5は、本発明の実施の形態に係る映像投影システム10の制御装置20で行われる処理の流れの一例を示すフローチャートである。なお、図5の処理は、例えば、制御装置20の電源が投入された場合に開始する。
まず、ステップ100では、 全体制御部30が、設定記憶部28から入力・設定内容を取得してステップ102へ移行する。例えば、入力・設定部36によって目覚まし処理の設定があるか否か等の情報を取得する。
ステップ102では、全体制御部30が、モード指示があるか否かを判定する。具体的には、映像モードや照明モードの指示が、入力・設定部36が操作されて指示されたか否かを判定し、該判定が肯定された場合にはステップ104へ移行し、否定された場合にはステップ106へ移行する。
ステップ104では、全体制御部30が、指示されたモード(本実施の形態では、映像モード又は照明モード)を実行するように各部を制御してステップ106へ移行する。
例えば、映像モードを実行する場合には、全体制御部30は、指定された映像や、天空カメラ18によって撮影された天空映像を投影するように、映像制御部26を介して各投影装置16を制御する。天空カメラ18の撮影結果を投影する場合には、図4(C)、(D)のような映像を投影する。投影するスクリーン(上天井スクリーン12又は下天井スクリーン14)は双方に映像を投影するようにしてもよいし、何れか一方のみに映像を投影するようにしてもよい。
一方、照明モードを実行する場合には、全体制御部30は、指定された部分に照明光を投影するように各投影装置16を制御する。本実施の形態では、上天井用投影装置16Aによって上天井スクリーン12に照明光を投影すれば間接照明となり、下天井用投影装置16Bによって下天井スクリーン14に照明光を投影すれば直接照明となる。そして、例えば、図4(A)に示すように、照明モードで部屋の半分を照明するように各投影装置16を制御するようにしてもよいし、図4(B)に示すように、人感センサ38によって検出した人の位置のみに照明光を投影するようにしてもよい。なお、人感センサ38の検出結果を用いて照明するか否かは、入力・設定部36の操作によって選択可能にしてもよい。また、
ステップ106では、全体制御部30が目覚まし設定があるか否かを判定する。すなわち、全体制御部30は、設定記憶部28に目覚まし処理の設定がされている否かを判定し、該判定が肯定された場合にはステップ108へ移行し、否定された場合にはステップ110へ移行する。
ステップ108では、全体制御部30が目覚まし時刻になったか否かを判定し、該判定が否定された場合にはステップ112へ移行し、肯定された場合にはステップ110へ移行する。
ステップ110では、全体制御部30が、映像制御部26を介して各投影装置16を制御することにより目覚まし処理を実行してステップ112へ移行する。
目覚まし処理の一例としては、上述したように、目覚まし時間になったところで、全体制御部30が、映像制御部26を介して各投影装置16を制御することにより、映像や光によって部屋が明るくなるように制御するようにしてもよしい、目覚まし時間の所定時間前から徐々に部屋が明るくなるように、映像制御部26を介して各投影装置16を制御し、目覚まし時間になったところで最大輝度で照明するように、映像制御部26を介して各投影装置16を制御するようにしてもよい。このように、音による目覚めではなく段階的に明るくなる映像や光による目覚めの方が自然に近く、快適に目覚めることができる。また、音による目覚ましよりも特定の人のみを覚醒させることができる。
なお、目覚まし処理を行う領域が設定記憶部28に予め記憶されている場合には、対応する領域のみが明るくなるように制御してもよい。
また、目覚まし処理を行う場合には、スクリーンに光のみを投影するようにしてもよいし、予め定めた映像パターンを投影するようにしてもよい。映像パターンとしては、天空カメラ18の撮影結果を投影するようにしてもよい。この場合には、目覚まし開始時刻の実際の空が暗い場合には、予め撮影して映像記憶部24に記憶された天空映像を投影するようにしてもよい。また、近くで就寝中の人がいる場合には、映像のうち、就寝中の人に近い部分は明るさを落とし、明るさの漏れを抑制するように投影装置16を制御するようにしてもよい。
また、他の映像パターンとしては、人に近いスクリーン(下天井スクリーン14)に人から近い物の映像(例えば、木の枝葉や雲)を投影し、人から遠いスクリーン(上天井スクリーン12)には、人から遠い青空や、星等の映像を投影して、遠近感を表現するようにしてもよい。
一方、ステップ112では、全体制御部30が、通信部22によって緊急地震速報を受信したか否かを判定し、該判定が否定された場合にはステップ116へ移行し、肯定された場合にはステップ114へ移行する。
ステップ114では、全体制御部30が地震報知処理を実行してステップ116へ移行する。地震報知処理としては、例えば、図4(E)に示すように、地震情報を投影して、光の点滅等を行ったり、地震波到達後には、図4(F)に示すように、各テレビチャンネルや、避難用照明を投影する。
そして、ステップ116では、全体制御部30が、制御装置20の電源がオフされた否かを判定し、該判定が否定された場合にはステップ100に戻って上述の処理を繰り返し、判定が肯定された場合には、所定の終了処理等を経て一連の処理を終了する。
なお、上記の実施の形態における投影装置16の数やスクリーンの数は、上記に限定されるものではない。
また、上記の実施の形態では、上天井スクリーン12及び下天井スクリーン14の2つのスクリーンの場合について説明したが、これに限るものではなく、3枚以上のスクリーンと、対応する投影装置16を設けるようにしてもよい。3枚以上の場合には、両端部のどちらか一方のスクリーンへ映像を投影する投影装置16をスクリーンの裏側から映像を投影することにより、全ての投影装置16が同じ方向から映像を投影する場合よりも、省スペース化を図ることができる。
また、上記の実施形態における制御装置20で行われる処理は、プログラムとして記憶媒体に記憶して流通可能なようにしてもよいし、ハードウエアで行われる処理としてもよい。
10 映像投影システム
12 上天井スクリーン
14 下天井スクリーン
16 投影装置
16A 上天井用投影装置
16B 下天井用投影装置
18 天空カメラ
20 制御装置
22 通信部
26 映像制御部
28 設定記憶部
33 非常用電源
36 入力・設定部
38 人感センサ

Claims (10)

  1. 透過性を有する第1スクリーンと、
    前記第1スクリーンの観察面とは反対の裏面側に設けられた第2スクリーンと、
    前記第1スクリーンと前記第2スクリーンとの間に設けられ、前記第1スクリーンの前記裏面側から前記第1スクリーンへ映像を投影する第1投影装置と、
    前記第1スクリーンと前記第1投影装置との間の位置、または前記第1スクリーンと前記第2スクリーンとの間でかつ前記第1スクリーンからの距離が前記第1投影装置と同距離の位置に設けられ、前記第2スクリーンの観察面となる表面側へ映像を投影する第2投影装置と、
    を含む映像投影システム。
  2. 映像を投影する映像モードと、光を投影して照明する照明モードと、を有し、前記映像モードの場合に、前記第1スクリーン及び前記第2スクリーンの少なくとも一方へ所定の映像を投影し、前記照明モードの場合に、前記第1スクリーン及び前記第2スクリーンの少なくとも一方へ照明光を投影するように、前記第1投影装置及び前記第2投影装置を制御するモード制御手段を更に含む請求項1に記載の映像投影システム。
  3. 前記第1スクリーン、前記第2スクリーン、前記第1投影装置、及び前記第2投影装置のセットを複数セット有し、
    前記セット毎に異なる映像を各スクリーンへ投影するように、各セットの前記第1投影装置及び前記第2投影装置を各々制御する投影制御手段を更に含む請求項1又は請求項2に記載の映像投影システム。
  4. 人を検出する人検出手段を備え、前記人検出手段の検出結果に基づいて、人が存在する領域へ光を投影するように、前記第1投影装置及び前記第2投影装置の少なくとも一方を制御する光制御手段を更に含む請求項1〜3の何れか1項に記載の映像投影システム。
  5. 人を検出する人検出手段を備え、前記人検出手段の検出結果に基づいて、人の移動に追従して光を投影するように、前記第1投影装置及び前記第2投影装置の少なくとも一方を制御する光追従制御手段を更に含む請求項1〜4の何れか1項に記載の映像投影システム。
  6. 目覚まし時刻を設定する設定手段と、前記設定手段によって設定された目覚まし時刻に映像又は光を投影するように、前記第1投影装置及び前記第2投影装置の少なくとも一方を制御する目覚まし制御手段を更に含む請求項1〜5の何れか1項に記載の映像投影システム。
  7. 天空を撮影する撮影手段を備え、前記撮影手段によって撮影された天空映像を投影するように、前記第1投影装置及び前記第2投影装置の少なくとも一方を制御する天空映像制御手段を更に含む請求項1〜6の何れか1項に記載の映像投影システム。
  8. 緊急地震速報を受信する受信手段を備え、前記受信手段によって緊急地震速報を受信した場合に、前記第1スクリーン又は前記第2スクリーンの一方に地震情報を投影し、前記第1スクリーン又は前記第2スクリーンの他方に間欠的に光を投影するように、前記第1投影装置及び前記第2投影装置を制御する地震制御手段を更に含む請求項1〜7の何れか1項に記載の映像投影システム。
  9. 前記地震制御手段は、非常用電源を更に備えると共に、地震波到達後に、避難情報及びテレビ番組の少なくとも一方を投影するように、前記第1投影装置及び前記第2投影装置を更に制御する請求項8に記載の映像投影システム。
  10. 前記第1投影装置及び前記第2投影装置を壁面に設け、前記第2スクリーンを部屋の天井に設け、かつ、前記第1スクリーンを前記第2投影装置から離れるに従って天井に近づくように傾斜して配置した請求項1〜9の何れか1項に記載の映像投影システム。
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