JP2016101375A - 衣類乾燥機 - Google Patents

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Yoichi Matsunobu
陽一 松延
智行 奥野
Satoyuki Okuno
智行 奥野
久典 廣瀬
Hisanori Hirose
久典 廣瀬
康司 浦井
Yasushi Urai
康司 浦井
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Abstract

【課題】リントが搬送途中で詰まってしまった場合でも、その詰まりを解消できるようにする。【解決手段】スクリュー120は、正回転動作と逆回転動作とが所定のタイミングで交互に行われるように、その回転方向が切り替えられる。正回転動作では、スクリュー120で掻き取られたリントがリントフィルタ130の軸方向の上流側から下流側に向かって搬送される。逆回転動作では、リントがリントフィルタ130の軸方向の下流側から上流側に向かって搬送される。【選択図】図6

Description

本発明は、衣類乾燥機に関するものである。
従来より、衣類乾燥機では、ドラムから排出される空気にリント(糸屑)が混入している。そこで、空気流路の途中にフィルタを設けるとともに、フィルタに付着したリントをリント除去装置で除去するようにしている(例えば、特許文献1,2参照)。
特許文献1には、ファンモータの電流値が目詰まり状態である閾値を超えたときに、乾燥フィルタ装置にリントが堆積し、目詰まりを起こして風路抵抗が増加している状態であると判断して、リント除去装置を駆動させるようにした構成が開示されている。
特許文献2には、ドラム内の内圧が所定圧になることを圧力検知手段が検知すると、メッシュが目詰まりを起こしていると判断して、循環風路を流れる乾燥用空気の一部を循環風路外へ排気した後で、リント除去装置を動作するようにした構成が開示されている。
特開2013−128531号公報 特開2013−135791号公報
上述したように、特許文献1,2の発明では、ファンモータの電流値の変化やドラム内の内圧の変化に基づいてフィルタの目詰まりを判断して、リント除去装置を駆動させるようにしている。
しかしながら、特許文献1,2の発明では、リント除去装置を駆動させた結果、リントを正常に取り除くことができたかどうかについては判断することができないという問題がある。具体的には、リントが搬送途中で詰まってしまい、リント除去装置のスクリューが回転できなくなる等の不具合が生じたことを判断できないという問題がある。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的は、リントが搬送途中で詰まってしまった場合でも、その詰まりを解消できるようにすることにある。
本発明は、衣類を収容するドラムと、該ドラムの排気口から排気された乾燥用の空気が流通する空気流路と、該空気流路の途中に配設されて衣類から発生したリントを除去するリント除去装置とを備えた衣類乾燥機を対象とし、次のような解決手段を講じた。
すなわち、第1の発明は、前記リント除去装置は、
前記空気流路を横切るように配設され、該空気流路の上流側が開口した断面円弧状に形成されることで、空気中のリントを内周面に捕捉するリントフィルタと、
前記リントフィルタの内部に回転可能に配設され、該リントフィルタの内周面に捕捉されたリントを掻き取って該リントフィルタの軸方向に搬送する螺旋状のスクリューと、
前記スクリューを回転駆動させるスクリューモータと、
前記スクリューモータの回転動作を制御する制御部とを備え、
前記制御部は、前記スクリューで掻き取ったリントを前記リントフィルタの軸方向の上流側から下流側に向かって搬送する正回転動作と、該リントを該リントフィルタの軸方向の下流側から上流側に向かって搬送する逆回転動作とを、所定のタイミングで交互に行うように前記スクリューモータの回転方向を切り替えることを特徴とするものである。
第1の発明では、スクリューモータは、正回転動作と逆回転動作とが所定のタイミングで交互に行われるように、制御部によってその回転方向が切り替えられる。正回転動作では、スクリューで掻き取られたリントがリントフィルタの軸方向の上流側から下流側に向かって搬送される。逆回転動作では、リントがリントフィルタの軸方向の下流側から上流側に向かって搬送される。
このような構成とすれば、スクリューで掻き取られたリントが搬送途中で詰まってしまい、スクリューが回転できなくなった場合でも、スクリューを逆回転させることにより、その詰まりを解消することができる。つまり、正回転動作中にリントが詰まった場合に、詰まったリントを一旦、逆方向に搬送させることで、その詰まりを緩和させてスクリューに負荷がかかるのを抑えるとともに、取り残したリントを回収することができる。
なお、正回転動作と逆回転動作とを切り替えるための所定のタイミングは、例えば、スクリューモータの駆動時間を1分間とした場合に、正回転動作を20秒、逆回転動作を10秒、正回転動作を30秒という時間配分で行うようにすればよい。
第2の発明は、第1の発明において、
前記スクリューモータに供給された電流値を検出する検出部を備え、
前記制御部は、前記正回転動作中に、前記検出部で検出された電流値が所定値以上となった場合に、前記逆回転動作を行うように前記スクリューモータの回転方向を切り替えることを特徴とするものである。
第2の発明では、スクリューモータは、正回転動作中に、検出部で検出された電流値が所定値以上になると、逆回転動作を行うように回転方向が切り替えられる。
このような構成とすれば、リントが搬送途中で詰まった場合に、スクリューに過度の負荷がかかるのを抑えることができる。具体的に、スクリューモータに供給される電流値が所定値以上となった場合には、リントの詰まりが発生してスクリューが回転し難くなり、スクリューに過度の負荷がかかっていると考えられる。そのため、本発明では、スクリューモータの電流値を検出部で検出し、所定値以上となった場合に直ちに逆回転動作を行うことで、スクリューに過度の負荷がかかるのを抑えるようにしている。
第3の発明は、第2の発明において、
前記制御部は、前記電流値が所定値よりも小さくなるまでの間、前記正回転動作と前記逆回転動作とを交互に繰り返し行うように前記スクリューモータの回転方向を切り替える一方、該逆回転動作が所定回数以上となった場合に該スクリューモータの回転動作を強制停止させることを特徴とするものである。
第3の発明では、逆回転動作が所定回数以上になっても電流値が所定値よりも小さくならない場合に、リントの詰まりが解消されないと判断して、スクリューモータの回転動作を強制停止するようにしている。これにより、スクリューに過度の負荷がかかるのを抑えることができる。
第4の発明は、第3の発明において、
前記制御部によって前記スクリューモータの回転動作が強制停止された場合に、所定の報知動作を行う報知部を備えたことを特徴とするものである。
第4の発明では、スクリューモータの回転動作が強制停止されると、報知部によって報知動作が行われる。これにより、オペレータは、リントの詰まりが発生していることを知ることができ、手動でフィルタの清掃を行ってリントを除去する等の対策を行うことができる。
第5の発明は、第1乃至第4の発明のうち何れか1つにおいて、
前記スクリューモータは、該スクリューモータのモータ軸が前記スクリューの回転軸と平行となるように該スクリューに隣接して配設され、
前記スクリューモータのモータ軸には、モータ側プーリが取り付けられ、
前記スクリューの回転軸には、前記モータ側プーリよりも外径の大きなスクリュー側プーリが取り付けられ、
前記モータ側プーリ及び前記スクリュー側プーリには、前記スクリューモータの回転駆動力を前記スクリューに伝達するためのプーリベルトが巻き掛けられていることを特徴とするものである。
第5の発明では、モータ側プーリがスクリューモータのモータ軸に取り付けられる。モータ側プーリよりも外径の大きなスクリュー側プーリがスクリューの回転軸に取り付けられる。スクリューモータの回転駆動力は、プーリーベルトを介してスクリューに伝達される。これにより、小型のスクリューモータを用いた場合でも、スクリューの回転軸にスクリューモータを直結させた場合と同等の出力を得ることができるので、装置の小型化やコストダウンを図ることができる。
第6の発明は、第1乃至第5の発明のうち何れか1つにおいて、
前記制御部は、乾燥運転開始前及び乾燥運転終了後のうち少なくとも一方において、前記正回転動作と前記逆回転動作とを交互に行うように、前記スクリューモータの回転動作を開始させることを特徴とするものである。
第6の発明では、乾燥運転開始前及び乾燥運転終了後のうち少なくとも一方において、正回転動作と逆回転動作を交互に行ってリントの詰まり解消動作を行うようにしているから、リントがフィルタに堆積して取り除くことが困難となる前に、リントの除去を行うことができる。
本発明によれば、スクリューで掻き取られたリントが搬送途中で詰まってしまい、スクリューが回転できなくなった場合でも、スクリューを逆回転させることにより、その詰まりを解消することができる。
本実施形態の衣類乾燥機の外観を示す概略斜視図である。 衣類乾燥機の内部の構造を示す概略断面図である。 衣類乾燥機の主な機器を示す概略斜視図である。 リント除去装置を示す概略斜視図である。 リント除去装置の概略正面図である。 リント除去装置の概略断面図である。 スクリューモータの配置を示す斜視図である。 制御部による制御動作を説明するためのブロック図である。 ドラムから流出する空気の流れを説明する概略図である。 スクリューの回転方向を切り替えるタイミングを示すフローチャート図である。 スクリューモータの電流値に基づいてスクリューの回転方向を切り替えるタイミングを示すフローチャート図である。 衣類乾燥機のその他の実施形態を示す概略斜視図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。なお、以下の好ましい実施形態の説明は、本質的に例示に過ぎず、本発明、その適用物或いはその用途を制限することを意図するものではない。また、説明で用いる上下左右等の方向は、図1に示す矢印に従うものとする。
<衣類乾燥機の全体構造>
図1及び図2に、本実施形態の衣類乾燥機1を示す。この衣類乾燥機1は、やや縦長な略直方体形状をした筐体2を有し、その筐体2の前面の上部に、衣類が出し入れされる投入口3が形成されている。
投入口3は、馬蹄形状の外観を有している。具体的には、投入口3の縁の上側部分は、優弧状に形成されており、投入口3の縁の下端部は、左右幅方向(略水平方向)に延びる弦状に形成されている。
投入口3の上側には、タッチパネル等の操作部4が設置されている。操作部4の後方の筐体2の内部には、基板等の電子部品5が設置されている。筐体2の前面には、扉6がヒンジを介して取り付けられていて、投入口3は、その扉6によって開閉される。
筐体2の前部には、円環状に凹む環状凹部2aと、環状凹部2aの内縁から張り出して投入口3を区画する外フランジ部2b、外フランジ部2bの内縁から筐体2の内部に向かって張り出す筒状の内フランジ部11などが形成されている。
扉6の投入口3側には、環状凹部2a、外フランジ部2b、及び内フランジ部11に嵌まり込む膨出部6aが設けられている。内フランジ部11の下端部には、排気口20が設けられている。
(ドラム)
筐体2の内部には、衣類を収容するドラム30が設置されている。ドラム30は、その前端部に、衣類が出し入れされる開口30aを有する有底円筒状の部材である。ドラム30は、その開口30aを投入口3に向け、前後方向に延びる横軸J回りに回転自在な状態で筐体2に支持されている。
具体的には、ドラム30の後端部の中心部分が筐体2の後部に軸支されており、ドラム30の前端部の周縁部分が筐体2の前部に設置された複数のガイドローラ13に支持されている。
ドラム30の後端部には、メッシュフィルタで覆われた円形の通気口30bが形成されている。ドラム30の内面には、撹拌板30cが取り付けられている。乾燥運転時には、不図示の駆動モータにより、ドラム30は回転駆動される。
(構成機器)
図3に示すように、空調装置40、送風装置50、リント除去装置100などの衣類乾燥機1を構成する主な機器は、衣類乾燥機1の下部に集約して配置されている。
これら機器を衣類乾燥機1の下部に配置することで、十分な設置スペースが確保でき、大型で強力な機器が選択できる。重心が下がって衣類乾燥機1を安定的に設置できるし、乾燥運転時に振動を発生するドラム30の下側に位置するため、その振動が抑制できる効果も得られる。
(空調装置)
空調装置40は、蒸発器41、凝縮器42、圧縮機43などで構成されている。ドラム30の下方には、ダクトカバー44が設置されている。筐体2の床面にダクトカバー44が取り付けられることにより、前後方向に延びる横幅の大きい排気ダクト45が構成されている。
蒸発器41、凝縮器42は、いずれも横幅が大きい直方体状の外観を有し、前後に並んだ状態でダクトカバー44に収容されている。それにより、乾燥運転時に排気口20から流出する空気は、蒸発器41の前側から取り込まれ、蒸発器41で冷却されて除湿された後、凝縮器42で再加熱され、乾燥した状態で排気ダクト45に送り出される。
圧縮機43は、ダクトカバー44の左横に配置されている。なお、空調装置40には、これら以外にも弁や配管等が設置されているが、これらについては図示を省略している。
(送風装置)
送風装置50は、ファンモータ51、送風ファン52、ファンカバー53などで構成されていて、衣類乾燥機1の後部における圧縮機43の後方に配置されている。圧縮機43の前方には、筐体2の内部に外気を取り込む外気取込ファン55が配置されている。
送風ファン52は、例えば遠心ファンなどであり、ファンカバー53で覆われている。ファンカバー53には、吸込口と吐出口とが設けられていて、吸込口が排気ダクト45の後端(下流側)に接続されている。
筐体2の後壁の内面に沿って、給気ダクト56が設けられている。ファンカバー53の吐出口は、給気ダクト56の一端に接続されている。給気ダクト56の他端には、円形の給気口57が形成されている。給気口57がドラム30の通気口30bに突き合わされることにより、給気ダクト56は、給気口57及び通気口30bを通じてドラム30の後部に連通している。
送風ファン52は、乾燥運転時に、ファンモータ51の駆動によって回転し、排気口20から給気口57に向かう空気の流れを発生させる。それにより、ドラム30を経由する空気の循環が形成される(図2の矢印参照)。送風ファン52と空調装置40との協働により、開口30a及び排気口20を通じて湿った空気がドラム30から流出し、給気口57及び通気口30bを通じて乾燥した空気がドラム30に流入する。
内フランジ部11の下側には、空気を受け入れる横長な空気導入口111a(図3参照)が上向きに開口している。空気導入口111aは、空気取込口17(図9参照)を介して排気ダクト45に連通している。
(排気口)
図2に示すように、排気口20は、複数のフィンなどで構成されていて、内フランジ部11の下端部に設けられている。排気口20の上部20aは、横長な矩形に形成されている。排気口20の内側部20bは、弓形に形成されていて、ドラム30の開口30aの下端部と前後に対向するように配置されている。
扉6が閉じられた時には、排気口20の上部20aは、扉6の膨出部6aと隙間を隔てて上下に対向し、排気口20の内側部20bは、ドラム30の内部に臨む。すなわち、排気口20は、扉6が閉じられた状態においてドラム30の前部に連通する。乾燥運転中のドラム30の空気は、主に排気口20の内側部20bを通って下方に向かう。
(リント除去装置)
リント除去装置100は、排気口20から流出する空気中のリントを除去する装置である。
図4〜図6に、リント除去装置100の構成を詳しく示す。リント除去装置100は、枠体110、スクリュー120、リントフィルタ130などで構成されている。
スクリュー120は、回転軸121や螺旋状のフィン122などで横長に構成されている。フィン122の外径は、全域にわたって同一に設計されている。
図7に示すように、スクリュー120は、スクリューモータ125によって回転駆動される。スクリューモータ125は、モータ軸126がスクリューの回転軸121と平行となるようにスクリュー120に隣接して配設されている。
スクリューモータ125のモータ軸126には、モータ側プーリ127が取り付けられている。スクリュー120の回転軸121には、モータ側プーリ127よりも外径の大きなスクリュー側プーリ128が取り付けられている。モータ側プーリ127及びスクリュー側プーリ128には、プーリベルト129が巻き掛けられており、スクリューモータ125の回転駆動力がプーリベルト129を介してスクリュー120に伝達される。
図8に示すように、スクリューモータ125の回転方向は、制御部140によって切り替えられる。具体的に、制御部140は、スクリュー120で掻き取ったリントをリントフィルタ130の軸方向の上流側(右側)から下流側(左側)に向かって搬送する正回転動作と、リントをリントフィルタ130の軸方向の下流側から上流側に向かって搬送する逆回転動作とを、所定のタイミングで交互に行うようにスクリューモータ125の回転方向を切り替える。なお、スクリューモータ125の回転方向の切り替えタイミングについては後述する。
制御部140は、例えば、図2に示す電子部品5として基板に組み込まれている。スクリューモータ125には、検出部141が接続されている。検出部141は、スクリューモータ125に供給された電流値を検出する。検出部141で検出された電流値を示す信号は、制御部140に送信される。制御部140には、報知部142が接続されている。報知部142は、例えば、報知ランプや報知ブザーなどで構成されている。報知部142は、制御部140から出力された信号を受けて、所定の報知動作を行う。
図4〜図6に示すように、枠体110は、空気導入部111、リント処理部112、リント導出部113などで構成されている。空気導入部111は、排気口20を通って下方に向かう空気をリント処理部112に導入する横長な筒状部分である。空気導入部111の上部には、空気を受け入れる横長な空気導入口111aが上向きに開口している。
リント処理部112は、空気導入部111の下側に連続して設けられていて、スクリュー120が、空気導入部111に対して右方向にずれて位置するように、オフセットされている。
リント処理部112の上流側及び下流側には、上流側支持部115及び下流側支持部116がそれぞれ配設されている。スクリュー120の回転軸121における上流端及び下流端は、上流側支持部115及び下流側支持部116によってそれぞれ回転可能に支持されている。下流側支持部116は、リント導出部113の排出空間113a内に配設されている。
リント処理部112には、空気の流路を横切るようにして、断面U状の横長なリントフィルタ130が脱着可能に装着されている。リントフィルタ130は、リントを通さない孔径のシート状のメッシュフィルタ131と、メッシュフィルタ131を支持する断面U状の横長なフィルタフレーム132とで一体的に構成されている。
リントフィルタ130は、その内側の断面円弧状の表面(捕捉面130a)を空気の流路の上流側に向け、その捕捉面130aがスクリュー120に沿うようにして、リント処理部112に装着されている。
捕捉面130aの内径は、フィン122の外径よりも大きく設定されていて、フィン122と捕捉面130aとの間には、図6に示すように、全域にわたって隙間Sが存在している。
このリント除去装置100は、衣類の乾燥運転中は作動せず、衣類の乾燥が行われていない時(例えば、衣類乾燥機1の運転終了後や運転開始前などの送風装置や空調装置が作動していない時)の一定期間に作動するように設定されている。
すなわち、乾燥運転中に循環する空気中のリントは、リントフィルタ130に捕捉され、捕捉面130aに蓄積される。リントフィルタ130は、少なくとも1回の乾燥運転で発生するリント量では目詰まりを生じない大きさ及び形状に設計されている。
その結果、乾燥運転の終了後には、捕捉面130aに残るリントによって膜状のリントの塊が形成される(リント膜LM)。このリント膜LMが、スクリュー120が回転することによってリントフィルタ130から掻き取られ、リントフィルタ130の左側に押し出される。
乾燥運転中に、リント除去装置100が作動することがないうえ、リントを一括して除去できるため、短時間での除去が可能になる。その結果、複雑な制御や高機能な装置が不要になり、部材コストやランニングコストが抑制できる。
リント導出部113は、リント処理部112の左側に隣接し、空気導入部111の左端の下方に位置する筒状の部分であり、内部に排出空間113aを有する。リント導出部113は、リントフィルタ130から押し出されるリント膜LMを受け入れて、そのリント膜LMをリントボックス61へと誘導する。
(リントボックス)
図9に示すように、リントボックス61は、上方が開口した箱形状に形成されており、リント導出部113の下方に配置されている。リントボックス61には、リント導出部113から落下したリント膜LMが蓄積される。
リント膜LMが押し出されるリントフィルタ130の左端部の近くにリントボックス61を配置することで、移送し難いリント膜LMを、複雑な移送機構を設けなくても容易にリントボックス61に送り込むことができる。
リントフィルタ130の左に隣接するリント導出部113の下方にリントボックス61を配置したことで、リントフィルタ130から押し出されたリント膜LMを、そのままリントボックス61に落とし込むことができる。
2次フィルタ64は、排気ダクト45の手前側に開口する空気取込口17を覆う、横長な矩形のシート状のスクリーンフィルタを有する。2次フィルタ64のスクリーンフィルタは、リントフィルタ130よりも孔径の小さなメッシュフィルタを用いて形成されている。
<スクリューの回転動作>
リント除去装置100のスクリュー120は、図6に示すように、リントフィルタ130からリントを掻き取りながら、リントフィルタ130の上流側(右側)から下流側(左側)に向かってリントを搬送するように回転する。しかしながら、リントが搬送途中で詰まってしまうと、スクリュー120が回転できなくなる等の不具合が生じてしまう。そこで、本実施形態では、リントが搬送途中で詰まってしまった場合でも、その詰まりを解消できるようにしている。以下、スクリューの回転動作について、図10のフローチャート図を用いて説明する。
図10に示すように、まず、ステップS101で、乾燥運転開始前又は乾燥運転終了後に、スクリュー120を正回転動作させ、ステップS102に進む。なお、本実施形態では、例えば、スクリューモータ125の駆動時間を1分間として、正回転動作を20秒、逆回転動作を10秒、正回転動作を30秒という時間配分で行うものとする。
ステップS102では、正回転動作を行ってから所定時間が経過したか、つまり、正回転動作が20秒間行われたかを判定する。ステップS102での判定が「YES」の場合には、ステップS103に分岐する。ステップS102での判定が「NO」の場合には、ステップS101に分岐して正回転動作を継続する。
ステップS103では、正回転動作が所定回数行われたか、つまり、正回転動作が2回行われたかどうかを判定する。ステップS103での判定が「YES」の場合には、正回転動作と逆回転動作とが予め設定された回数だけ行われたものと判断して、処理を終了する。ステップS103での判定が「NO」の場合には、ステップS104に分岐する。
ステップS104では、スクリュー120を逆回転動作させ、ステップS105に進む。
ステップS105では、逆回転動作を行ってから所定時間が経過したか、つまり、逆回転動作が10秒間行われたかを判定する。ステップS105での判定が「YES」の場合には、ステップS101に分岐して2回目の正回転動作を行う。なお、この2回目の正回転動作に続くステップS102での判定は、正回転動作が30秒間行われたかを判定するものとする。ステップS105での判定が「NO」の場合には、ステップS104に分岐して逆回転動作を継続する。
このようにすれば、正回転動作中にリントが詰まった場合でも、詰まったリントを一旦、逆方向に搬送させることで、その詰まりを緩和させてスクリュー120に負荷がかかるのを抑えるとともに、取り残したリントを回収することができる。
上述したように、図10のフローチャート図に示す制御では、リントの詰まりが発生しているか否かにかかわらず、予め設定された回数だけ、正回転動作と逆回転動作とを切り替えている。そこで、本実施形態では、このような制御に加えて、図11に示すような、スクリューモータ125に供給される電流値に基づいた制御を行うようにしている。
図11に示すように、まず、ステップS201で、スクリュー120を正回転させる正回転動作1を行い、ステップS202に進む。
ステップS202では、正回転動作中に、検出部141で検出されたスクリューモータ125の電流値が所定値以上であるかを判定する。ステップS202での判定が「YES」の場合には、ステップS204に分岐して、直ちに逆回転動作を行うように、スクリュー120の回転方向を切り替える。ステップS202での判定が「NO」の場合には、ステップS203に分岐する。
ステップS203では、正回転動作1を行ってから所定時間が経過したかを判定する。ステップS203での判定が「YES」の場合には、ステップS204に分岐する。ステップS203での判定が「NO」の場合には、ステップS101に分岐して正回転動作1を継続する。
ステップS204では、スクリュー120を逆回転動作させ、ステップS205に進む。
ステップS205では、逆回転動作中に、検出部141で検出されたスクリューモータ125の電流値が所定値以上であるかを判定する。ステップS205での判定が「YES」の場合には、ステップS210に分岐する。ステップS205での判定が「NO」の場合には、ステップS206に分岐する。
ステップS206では、逆回転動作を行ってから所定時間が経過したかを判定する。ステップS206での判定が「YES」の場合には、ステップS207に分岐する。ステップS206での判定が「NO」の場合には、ステップS204に分岐して逆回転動作を継続する。
ステップS207では、スクリュー120を正回転させる正回転動作2を行い、ステップS208に進む。
ステップS208では、正回転動作中に、検出部141で検出されたスクリューモータ125の電流値が所定値以上であるかを判定する。ステップS208での判定が「YES」の場合には、ステップS204に分岐して、直ちに逆回転動作を行うように、スクリュー120の回転方向を切り替える。ステップS208での判定が「NO」の場合には、ステップS209に分岐する。
ステップS209では、正回転動作2を行ってから所定時間が経過したかを判定する。ステップS209での判定が「YES」の場合には、スクリューモータ125の電流値に基づく処理を正常終了して、図10に示す通常のフローに戻る。ステップS209での判定が「NO」の場合には、ステップS207に分岐して正回転動作2を継続する。
ステップS210では、逆回転動作が所定回数以上行われたかを判定する。ステップS210での判定が「YES」の場合には、リントの詰まりが解消されないと判断して、ステップS211に分岐する。ステップS210での判定が「NO」の場合には、ステップS201に分岐して正回転動作1を行う。
ステップS211では、スクリューモータ125を強制停止させ、ステップS212に進む。
ステップS212では、報知部142により所定の報知動作を行い、処理を終了する。
このように、スクリューモータ125に供給される電流値が所定値以上となった場合には、リントの詰まりが発生してスクリュー120が回転し難くなっていると考えられるので、スクリューモータ125の電流値を検出部で検出し、所定値以上となった場合に直ちに逆回転動作を行うことで、スクリュー120に過度の負荷がかかるのを抑えることができる。
また、逆回転動作が所定回数以上になっても電流値が所定値よりも小さくならない場合には、例えば、リントボックス61がリントで満杯になる等してリントの詰まりが解消されないと判断して、スクリューモータ125の回転動作を強制停止するようにしている。これにより、スクリュー120に過度の負荷がかかるのを抑えることができる。
また、スクリューモータ125が強制停止したときに、報知部142によって報知動作が行われるので、オペレータは、リントの詰まりが発生していることを知ることができ、手動でリントフィルタ130の清掃を行ってリントを除去する等の対策を行うことができる。
《その他の実施形態》
前記実施形態については、以下のような構成としてもよい。
本実施形態では、スクリューモータ125とスクリュー120とを平行に配設したが、スクリュー120の回転軸121にスクリューモータ125のモータ軸126と直結させてもよい。
また、本実施形態では、スクリューモータ125の駆動時間を1分間とした場合に、正回転動作を20秒、逆回転動作を10秒、正回転動作を30秒という時間配分で行うようにしたが、これに限定するものではなく、スクリューモータ125の性能などに応じて適宜設定すればよい。
また、本実施形態では、スクリューモータ125の逆回転動作を所定回数行ったり、スクリューモータ125の電流値が所定値以下に戻るまで逆回転させているが、スクリューモータ125の回転数が所定回転数以上となるまで逆回転させるようにしてもよい。
また、本実施形態では、ドラム30に空気を循環供給する空気循環型の衣類乾燥機1を説明したが、排気型の衣類乾燥機1であってもよい。
図12にその一例を示す。排気ダクト45の内部には、空調装置40は設置されておらず、排気ダクト45の下流側に、筐体2の外部に通じる排風口45aが形成されている。ファンカバー53の側面には吸込口53aが形成されていて、送風装置50は、吸込口53aを通じてその内部に外気を取り入れる。
給気ダクト56は、排気ダクト45と別個に形成されている。給気ダクト56の内部には、ヒータなどの加熱装置200が設置されており、吸込口53aから取り入れられた空気が加熱装置200で加熱された後、給気口57を通じてドラム30に流入する。
排気ダクト45に流入する空気は、そのまま排風口45aを通じて衣類乾燥機1の外部に流出する。
以上説明したように、本発明は、リントが搬送途中で詰まってしまった場合でも、その詰まりを解消することができるという実用性の高い効果が得られることから、きわめて有用で産業上の利用可能性は高い。
1 衣類乾燥機
20 排気口
30 ドラム
100 リント除去装置
120 スクリュー
121 回転軸
125 スクリューモータ
126 モータ軸
127 モータ側プーリ
128 スクリュー側プーリ
129 プーリベルト
130 リントフィルタ
140 制御部
141 検出部
142 報知部

Claims (6)

  1. 衣類を収容するドラムと、該ドラムの排気口から排気された乾燥用の空気が流通する空気流路と、該空気流路の途中に配設されて衣類から発生したリントを除去するリント除去装置とを備えた衣類乾燥機であって、
    前記リント除去装置は、
    前記空気流路を横切るように配設され、該空気流路の上流側が開口した断面円弧状に形成されることで、空気中のリントを内周面に捕捉するリントフィルタと、
    前記リントフィルタの内部に回転可能に配設され、該リントフィルタの内周面に捕捉されたリントを掻き取って該リントフィルタの軸方向に搬送する螺旋状のスクリューと、
    前記スクリューを回転駆動させるスクリューモータと、
    前記スクリューモータの回転動作を制御する制御部とを備え、
    前記制御部は、前記スクリューで掻き取ったリントを前記リントフィルタの軸方向の上流側から下流側に向かって搬送する正回転動作と、該リントを該リントフィルタの軸方向の下流側から上流側に向かって搬送する逆回転動作とを、所定のタイミングで交互に行うように前記スクリューモータの回転方向を切り替えることを特徴とする衣類乾燥機。
  2. 請求項1において、
    前記スクリューモータに供給された電流値を検出する検出部を備え、
    前記制御部は、前記正回転動作中に、前記検出部で検出された電流値が所定値以上となった場合に、前記逆回転動作を行うように前記スクリューモータの回転方向を切り替えることを特徴とする衣類乾燥機。
  3. 請求項2において、
    前記制御部は、前記電流値が所定値よりも小さくなるまでの間、前記正回転動作と前記逆回転動作とを交互に繰り返し行うように前記スクリューモータの回転方向を切り替える一方、該逆回転動作が所定回数以上となった場合に該スクリューモータの回転動作を強制停止させることを特徴とする衣類乾燥機。
  4. 請求項3において、
    前記制御部によって前記スクリューモータの回転動作が強制停止された場合に、所定の報知動作を行う報知部を備えたことを特徴とする衣類乾燥機。
  5. 請求項1乃至4のうち何れか1つにおいて、
    前記スクリューモータは、該スクリューモータのモータ軸が前記スクリューの回転軸と平行となるように該スクリューに隣接して配設され、
    前記スクリューモータのモータ軸には、モータ側プーリが取り付けられ、
    前記スクリューの回転軸には、前記モータ側プーリよりも外径の大きなスクリュー側プーリが取り付けられ、
    前記モータ側プーリ及び前記スクリュー側プーリには、前記スクリューモータの回転駆動力を前記スクリューに伝達するためのプーリベルトが巻き掛けられていることを特徴とする衣類乾燥機。
  6. 請求項1乃至5のうち何れか1つにおいて、
    前記制御部は、乾燥運転開始前及び乾燥運転終了後のうち少なくとも一方において、前記正回転動作と前記逆回転動作とを交互に行うように、前記スクリューモータの回転動作を開始させることを特徴とする衣類乾燥機。
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