JP2016101056A - 電気接続箱 - Google Patents

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英 相羽
Suguru Aiba
英 相羽
康太郎 栗田
Kotaro Kurita
康太郎 栗田
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Abstract

【課題】電気接続箱において、連結可能な2つの箱体の密着性を高めることで、連結後にガタ付きが生ずるのを防止することにある。【解決手段】連結可能な2つの箱体(2、3)の壁部の一方(4)に設けられる突部(17A、17B)と2つの箱体(2、3)の壁部の他方(10)に設けられて突部(17A、17B)に嵌合する溝部(18A、18B)とを備える嵌合部(16)を設け、溝部(18A、18B)の内面又は突部(17A、17B)の外面には、突部(17A、17B)と溝部(18A、18B)との嵌合完了後に突部(17A、17B)又は溝部(18A、18B)の上下方向の少なくとも一方向と左右方向の少なくとも一方向とに当接するリブ(19A、19B)を設けている。【選択図】図1

Description

この発明は、電気接続箱に係り、特に2つの箱体を連結する電気接続箱に関する。
車両においては、連結可能な2つの箱体として、例えば、コントローラと電源ユニットとをコネクタで直接連結し、コントローラと電源ユニットとの間の電線をなくす技術がある。
しかし、コントローラをコネクタで電源ユニットに直接連結させた場合に、コネクタの接続部位にコントローラの重量がかかるため、車両の振動等でコネクタ端子が摺動・摩耗することにより、導通不良を起こす問題があった。
このため、2つの箱体を連結する電気接続箱としては、例えば、以下の先行技術文献がある。
特開2008−172892号公報
特許文献1に係る電気接続箱は、本体とヒンジを介して本体に回動自在且つ着脱可能に結合されたコントローラとを有し、ヒンジは、コントローラの一端に設けられた軸部と本体に設けられて軸部を回動自在に収容する軸部収容部とを備え、軸部には、軸部の回動軸方向に沿って延びる一方のリブを設け、軸部収容部には、コントローラが本体に取り付けられると同時に一方のリブに当接し且つ一方のリブと直交する向きに配設された他方のリブを設けた構造である。
ところが、上記の特許文献1では、2つの箱体にガタ付きが生ずるのを防止するために、多くの形状変更が必要で、且つ設置場所にも厳しい制約があった。
また、コネクタ端子の摩耗を抑えるために、コネクタを強く嵌合させており、市場にて電源ユニットの搭載場所周辺の短小なスペースでコントローラを交換する際に取外用工具が必要となり、このため、コントローラの取り外し時に工具によってコネクタが損傷されてしまうという不都合があった。
そこで、この発明は、2つの箱体の連結後にガタ付きが生ずることを防止する電気接続箱を提供することを目的とする。
この発明は、連結可能な2つの箱体の壁部の一方に設けられる突部と前記2つの箱体の壁部の他方に設けられて前記突部に嵌合する溝部とを備える嵌合部を設け、前記溝部の内面又は前記突部の外面には、前記突部と前記溝部との嵌合完了後に前記突部又は前記溝部の上下方向の少なくとも一方向と左右方向の少なくとも一方向とに当接するリブを設けたことを特徴とする。
この発明は、2つの箱体の壁部の密着性を高めることで、2つの箱体の連結後にガタ付きが生ずることを防止できる。
図1はコントローラの斜視図である。(実施例) 図2は電源ユニットの斜視図である。(実施例) 図3はコントローラと電源ユニットとを連結する状態を示す電気接続箱の側面図である。(実施例) 図4は溝部の内面にリブを設けた場合の概略図である。(実施例) 図5は突部の外面にリブを設けた場合の概略図である。(実施例)
この発明は、2つの箱体の連結後にガタ付きが生ずるのことを防止する目的を、連結する2つの箱体の壁部の密着性を高める嵌合部を設けて実現するものである。
図1〜図5は、この発明の実施例を示すものである。
図1〜図3に示すように、車両には、電気接続箱1を構成するように、連結可能な2つの箱体として、例えば、コントローラ2と電源ユニット3とが搭載される。
コントローラ2は、図1に示すように、例えば、長方体であって、一壁部4と他壁部5と上壁部6と下壁部7と一側壁部8と他側壁部9とを備える。
電源ユニット3は、図2に示すように、例えば、長方体であって、一壁部10と他壁部11と上壁部12と下壁部13と一側壁部14と他側壁部15とを備える。
コントローラ2と電源ユニット3とは、嵌合部16によって連結される。
嵌合部16は、この実施例において、例えば、図1に示すように、コントローラ2の一方の壁部としての一壁部4に設けられる一対の突部17A・17Bと、図2に示すように、電源ユニット3の他方の壁部としての一壁部10に設けられる一対の溝部18A・18Bとを備える。
図1に示すように、一対の突部17A・17Bは、例えば、四角ボス形状に形成され、コントローラ2の一方の壁部としての一壁部4に、水平方向で且つ所定の距離で離間して配置される。
図2に示すように、一対の溝部18A・18Bは、電源ユニット3の一方の壁部としての一壁部10に、一対の突部17A・17Bと対応した位置で、且つ一対の突部17A・17Bと嵌合するように配置される。溝部18A・18Bは、突部17A・17Bを受け入れて嵌合させるように、四角溝形状に形成される。
図2に示すように、溝部18A・18Bの内面には、突部17A・17Bと溝部18A・18Bとの嵌合完了後に、突部17A・17Bの上下方向の少なくとも一方向と左右方向の少なくとも一方向とに当接するリブ19A・19Bが設けられる。リブ19A・19Bは、突部17A・17Bと溝部18A・18Bとの嵌合完了後に、コントローラ2と電源ユニット3とにガタ付きが生ずるのを防止するものである。
リブ19は、例えば、図4に示すように、溝部18の内面から突出して形成され、下部リブ片20と側部リブ片21とを備える。
下部リブ片20は、突部17の下面に当接して突部17の上面を溝部18の上面に当接させる。側部リブ片21は、突部17の一方の側面に当接して突部17の他方の側面を溝部18の他方の側面に当接させる。
なお、この実施例において、図5に示すように、突部17の外面には、突部17と溝部18との嵌合完了後に溝部18の上下方向の少なくとも一方向と左右方向の少なくとも一方向とに当接するリブ19を設けることも可能である。
リブ19は、例えば、突部17の外面から突出して形成され、下部リブ片20と側部リブ片21とを備える。
下部リブ片20は、溝部18の下面に当接して突部17の上面を溝部18の上面に当接させる。側部リブ片21は、溝部18の一方の側面に当接して突部17の他方の側面を溝部18の他方の側面に当接させる。
この場合、リブ19の状態が確認しやすくなり、不良品を見つけやすくなる効果が得られる。
このような構造により、コントローラ2の一壁部4の壁面と電源ユニット3の一壁部10の壁面とにリブ19を備える嵌合部16が設けられることから、嵌合部16によってコントローラ2の一壁部4と電源ユニット3の一壁部10との密着性を高めることができ、連結後のコントローラ2と電源ユニット3とにガタ付きが生ずるのを防止することができる。つまり、溝部18内で突部17を上下方向・左右方向の二方向のガタを1度に詰めることができ、このように、ガタを詰めることにより、コントローラ2と電源ユニット3とが同期して振動するようになるため、コントローラ2と電源ユニット3との嵌合部位で摺動が発生せず、後述のコネクタ22を保護することができる。
図1、図2に示すように、コントローラ2の一壁部4と電源ユニット3の一壁部10にとには、コントローラ2と電源ユニット3との間を電気的に接続するコネクタ22が設けられる。コネクタ22は、コントローラ2の一壁部4に設けられる一側コネクタ端子23と、電源ユニット3の一壁部10に設けられる他側コネクタ端子24とからなる。
即ち、コントローラ2の一壁部4には、図1に示すように、突部17A・17B間で、水平方向で細長状に形成されたコネクタ用溝25が設けられる。コネクタ用溝25内には、コネクタ用溝25の形状よりも小さく且つ細長い一側コネクタ端子23が配設される。電源ユニット3の一壁部10には、図2に示すように、水平方向に配置される溝部18A・18B間で、コネクタ用溝25内に収容されるように細長状の他側コネクタ端子24が設けられる。他側コネクタ端子24は、コネクタ用溝25内の一側コネクタ端子23に当接される。
また、箱体の少なくとも一方の壁部として、電源ユニット3の一壁部4には、図2に示すように、コントローラ2と電源ユニット3との連結を解除するために工具を差し込むための溝状の工具差込部26が設けられる。
工具差込部26は、工具の差し込みをガイドするガイド溝であり、一対の溝部18A・18Bのいずれか一方で、水平方向に配置して電源ユニット3の一側壁部14に開口するように形成される。溝部18Aは、他側コネクタ端子24と工具差込部26との間に配置される。
このような構造により、コントローラ2と電源ユニット3との連結を解除する際、工具を介入しても他側コネクタ端子24を損傷させることなく、つまり、突部17Aがコントローラ2と電源ユニット3とを取り外す際に工具を挿入する軌跡上で他側コネクタ端子24の手前に配置されており、工具が他側コネクタ端子24を傷つけることから保護し、コントローラ2と電源ユニット3との取り外しを可能にする。また、工具差込部26が工具の差し込みをガイドするガイド溝であることから、連結したコントローラ2と電源ユニット3とを取り外す際に、工具の差し込みをガイドすることで、取外作業性が向上する。更に、工具を差し込むガイドとなる溝状の工具差込部26を、電源ユニット3に設けることで、工具の軌跡を規制し、確実に他側コネクタ端子24を工具から保護することができる。
なお、この発明においては、嵌合部として、コントローラに突部を設けるとともに電源ユニットに溝部を設けたが、各ユニットの設計上の都合から、突部と溝部との位置を反転させることも可能であり、これにより、同様の効果が得られる。
また、溝部には、あてリブや、つぶしリブを設けることも可能である。
更に、工具の軌跡規制用にガイド溝としての工具差込部を設けたが、設計上の都合でスペースが取れない場合に、側面の工具差込部にテーパをつけて工具を誘いこむような形状とすることも可能である。
この発明に係る電気接続箱を、各種車両に適用可能である。
1 電気接続箱
2 コントローラ
3 電源ユニット
4 コントローラの一壁部
10 電源ユニットの一壁部
16 嵌合部
17A、17B 突部
18A、18B 溝部
19A、19B リブ
22 コネクタ
23 一側コネクタ端子
24 他側コネクタ端子
25 コネクタ用溝
26 工具差込部(ガイド溝)

Claims (3)

  1. 連結可能な2つの箱体の壁部の一方に設けられる突部と前記2つの箱体の壁部の他方に設けられて前記突部に嵌合する溝部とを備える嵌合部を設け、前記溝部の内面又は前記突部の外面には、前記突部と前記溝部との嵌合完了後に前記突部又は前記溝部の上下方向の少なくとも一方向と左右方向の少なくとも一方向とに当接するリブを設けたことを特徴とする電気接続箱。
  2. 前記2つの箱体の各壁部には前記2つの箱体間を電気的に接続する各コネクタを設け、前記2つの箱体の少なくとも一方の壁部には前記2つの箱体の連結を解除するための工具を差し込む工具差込部を設け、前記突部は前記コネクタと前記工具差込部との間に配置されることを特徴とする請求項1に記載の電気接続箱。
  3. 前記工具差込部は、前記工具の差し込みをガイドするガイド溝であることを特徴とする請求項2に記載の電気接続箱。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2024048550A1 (ja) * 2022-09-02 2024-03-07 株式会社オートネットワーク技術研究所 コネクタ
WO2024048549A1 (ja) * 2022-09-02 2024-03-07 株式会社オートネットワーク技術研究所 コネクタ

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WO2024048550A1 (ja) * 2022-09-02 2024-03-07 株式会社オートネットワーク技術研究所 コネクタ
WO2024048549A1 (ja) * 2022-09-02 2024-03-07 株式会社オートネットワーク技術研究所 コネクタ

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