JP2016100978A - 太陽電池モジュール - Google Patents

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大輔 志賀
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Abstract

【課題】汚れ物質が堆積することによる発電量低下の改善と、太陽電池モジュールが撓むことによって端子ボックスの周辺部に生じる応力集中による太陽電池セルへの負荷の軽減との両方を達成する。【解決手段】透光性基板2上に封止樹脂及び複数の太陽電池セル3が順次配置され、前記太陽電池セル3上に封止部材4a,4b及び裏面部材5が順次配置された太陽電池本体部1と、前記太陽電池本体部1の周辺部を保持する枠部材20,30とを備えた太陽電池モジュールAであって、前記太陽電池モジュールAの設置時において傾斜下端側に配置される前記太陽電池本体部1の一辺側には、前記太陽電池セル3が配置されないスペース部1sが形成され、前記スペース部1sに、前記太陽電池セル3で発生した電流を外部に取り出すための端子ボックス50が配置されている。【選択図】図2

Description

本発明は、透光性基板上に複数の太陽電池セルが配置され、太陽電池セル上に封止部材及び裏面部材が順次配置された太陽電池本体部と、この太陽電池本体部の周辺部を保持する枠部材とを備えた太陽電池モジュールに関する。
太陽電池モジュールは、設置される地域や環境等により、モジュール端部に塵埃や火山灰等といった汚れ物質が堆積し、太陽電池セルの上部を覆って発電量を低下させるといった問題がある。
一般に、太陽電池モジュール100は、図15に示すように、傾斜させた状態で設置されるため、雨等によって表面がある程度洗い流されることになるが、それでも傾斜下端100a側では、多数の太陽電池セル101aが配置された太陽電池本体部101の周辺部を保持する枠部材102との段差部分103に、汚れ物質104が残ることになる。特に、太陽電池モジュール100を緩勾配(例えば、傾斜角度α=1°等)で設置している場合には、モジュール端部の太陽電池本体部101上に残る汚れ物質104も広い範囲にわたり、太陽電池セル101aによる発電量低下の影響は大きい。従って、発電量の低下を防ぐためには、モジュール表面の清掃等のメンテナンスを頻繁に行う必要があった。
一方、最近では、施工及びメンテナンス時に太陽電池モジュールの上に乗って施工できるタイプのものも提供されており、このような太陽電池モジュールでは、十分な強度を確保する必要がある。強度を確保するためには、透光性基板等の基板厚みを厚くすることが考えられるが、あまり厚くし過ぎると、透過率の低下により発電量の低下が大きくなる。また、太陽電池モジュール1枚当たりの重量が増加し、施工に支障がでることも考えられる。
また、重量が重くなることで、これを屋根に設置した場合には、屋根への荷重が増大し、躯体自体の強度を上げる必要も出てくることから、基板の厚みを厚くするのにも限界がある。
一方、本発明者らは、太陽電池モジュールの踏みつけ試験(撓み試験)を行った。その結果、太陽電池本体部(すなわち、透光性基板)の撓み自体が原因による太陽電池セルの破損の外にも、太陽電池本体部が撓むことによって端子ボックスの周辺部に応力が集中し、その応力集中による局所的な変位によって、内部の太陽電池セルが破損する場合があることを確認した。
図16及び図17はこの様子を模式的に示したものである。端子ボックス150は、接着剤160等によって太陽電池本体部101の裏面に強固に接着固定されている。また、端子ボックス150は、太陽電池本体部101と比較して曲がりにくい材料を用いて形成されている。そのため、太陽電池本体部101が撓んでも、端子ボックス150及びそれを接着している接着剤160の部分は撓むことが無いため、この接着剤160の周辺部(図16中、符号Sにより示す)に応力が集中して、この部分に位置する太陽電池セル101aが破損したと考えられる。
実験の結果では、図17に示すように、端子ボックス150は2枚の太陽電池セル101a,101aに跨がる形で配置されているため、その両方の太陽電池セル101a,101aにおいてひび割れ等の破損が生じている。
なお、端子ボックス150は、通常、配線を考慮し、太陽電池本体部101の裏面側(裏面部材側)において、太陽電池セル101a,101aの上に重なるように配置(図17参照)されるのが一般的であるが、最近では、太陽電池セルの横に端子ボックスを配置することで、結果として、端子ボックスが太陽電池セルに重ならないように配置された構成の太陽電池モジュールも開示されている(例えば、特許文献1〜3等参照)。
しかし、これらの先行技術は、端子ボックスの取り付け部分が曲がらずにガラス基板だけが曲がることにより、端子ボックスの周辺部に応力が集中して基板内の太陽電池セルが破損してしまうという本発明の課題を考慮したものではない。
特表2013−526041号公報 特開2013−120733号公報 国際公開番号WO2012/043155号公報
本発明はかかる問題点を解決すべく創案されたもので、その目的は、汚れ物質が堆積することによる発電量低下の改善と、太陽電池モジュールが撓むことによって端子ボックスの周辺部に生じる応力集中による太陽電池セルへの負荷の軽減(すなわち、破損の回避)との両方を達成することのできる太陽電池モジュールを提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明の太陽電池モジュールは、透光性基板上に封止部材及び複数の太陽電池セルが順次配置され、前記太陽電池セル上に封止部材及び裏面部材が順次配置された太陽電池本体部と、前記太陽電池本体部の周辺部を保持する枠部材とを備えた太陽電池モジュールであって、前記太陽電池モジュールの設置時において傾斜下端側に配置される前記太陽電池本体部の一辺側には、前記太陽電池セルが配置されないスペース部が形成され、前記スペース部に、前記太陽電池セルで発生した電流を外部に取り出すための端子ボックスが配置されていることを特徴としている。
この構成によれば、太陽電池モジュールの設置時において傾斜下端側に配置される太陽電池本体部の一辺側に、太陽電池セルが配置されないスペース部を設けることで、このスペース部を汚れ物質の堆積領域として利用することができる。すなわち、この部分に汚れ物質が堆積する限り、太陽電池セルへの影響は無いので、発電量は低下しない。
また、このスペース部に端子ボックスを配置することで、平面視において端子ボックスと太陽電池セルとの重なり部分を無くす、若しくは重なり部分を少なくすることができるので、太陽電池本体部の撓みによって端子ボックスの周辺部に応力が集中したとしても、その応力が太陽電池セルに与える影響を軽減できる。
また、本発明の太陽電池モジュールによれば、前記端子ボックスは、前記太陽電池本体部の平面視において前記枠部材と前記太陽電池セルとの間に配置されている。
また、本発明の太陽電池モジュールによれば、前記端子ボックスは、前記太陽電池セル側に位置する一辺が前記太陽電池セルと重なる位置に配置されていてもよい。
端子ボックスの一部が太陽電池セルと重なる程度であれば、太陽電池本体部の撓みによって端子ボックスの周辺部に応力が集中したとしても、その応力が太陽電池セルに与える影響は比較的少ない。従って、この程度の重なりであれば、太陽電池本体部が撓んだとしても端子ボックスの影響で重なった部分の太陽電池セルが破損することはない。
また、本発明の太陽電池モジュールによれば、前記端子ボックスは、箱状の本体部と、前記本体部の側面から延設された放熱板とからなり、前記放熱板の延設先端部が前記太陽電池セルに重なる位置に配置されていてもよい。
放熱板は本体部に比べれば板厚が薄く柔軟性がある。従って、放熱板の延設先端部が太陽電池セルと重なる程度であれば、太陽電池本体部の撓みによって端子ボックスの周辺部、特に放熱板の周辺部に応力が集中したとしても、その応力が太陽電池セルに与える影響は少ない。従って、この程度の重なりであれば、太陽電池本体部が撓んだとしても端子ボックスの影響で重なった部分の太陽電池セルが破損することはない。
また、本発明の太陽電池モジュールによれば、前記スペース部には、前記太陽電池セルの集光率を上げるための反射部材が配置されていてもよい。
スペース部は、太陽電池セルが配置されないため、光が透過するのみで発電には寄与しない。そこで、このスペース部に反射部材(反射シート等)を配置し、この反射部材で反射させた光の一部を太陽電池モジュールの表面(受光面)側に導くことで、僅かでも発電効率を向上させることが可能である。
本発明の太陽電池モジュールによれば、スペース部を汚れ物質の堆積領域として利用することで、堆積物による発電量の低下を防止するとともに、このスペース部に端子ボックスを配置することで、太陽電池本体部の撓みによって端子ボックスの周辺部に応力が集中したとしても、その応力が太陽電池セルに与える影響を軽減できるため、太陽電池セルの破損を防止することができる。
実施の形態1に係る太陽電池モジュールの全体構成を示す概略平面図である。 実施の形態1に係る太陽電池モジュールの全体構成を示す概略裏面図である。 実施の形態1に係る太陽電池モジュールを裏面側から透視的に見た概略裏面図である。 太陽電池本体部の端部断面図である。 図2に示す太陽電池モジュールのD部分を枠部材の外側から見た斜視図である。 図2に示す太陽電池モジュールのD部分を枠部材の外側から見た分解斜視図である。 図2に示す太陽電池モジュールのD部分を枠部材の内側から見た分解斜視図である。 第1枠部材の断面図である。 第2枠部材の断面図である。 端子ボックスの縦方向(上下方向)の配置位置を示す概略断面図である。 実施の形態2に係る端子ボックスの別の配置構成を示す概略断面図である。 実施の形態3に係る端子ボックスの斜視図である。 実施の形態3に係る端子ボックスの配置構成を示す概略断面図である。 実施の形態4に係る端子ボックスの配置構成を示す概略断面図である。 太陽電池モジュールの設置状態を示す一部拡大した概略断面図である。 太陽電池本体部の撓みによって端子ボックスの周辺部に応力が集中する様子を説明するための概略断面図である。 太陽電池本体部の撓みによって端子ボックス周辺の太陽電池セルが破損した様子を示す説明図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。
[実施の形態1]
図1は、実施の形態1に係る太陽電池モジュールの全体構成を示す概略平面図、図2は同概略裏面図、図3は、太陽電池モジュールを裏面側から透視的に見た概略裏面図、図4は、太陽電池本体部の端部断面図である。
実施の形態1に係る太陽電池モジュールAは、スーパーストレート構造の結晶系太陽電池モジュールであって、太陽電池本体部1と、太陽電池本体部1の周辺部を保持する枠部材(第1枠部材20及び第2枠部材30)とを備えている。
<太陽電池本体部1の説明>
太陽電池本体部1は、太陽光の入射方向に向けられる受光面ガラス板2、封止樹脂4a、複数の太陽電池セル3、各太陽電池セル3の配線部材、封止樹脂4b、及び裏面保護フィルム5を順次重ね合わせ、受光面ガラス板2と裏面保護フィルム5との間に各太陽電池セル3、各太陽電池セル3の配線部材、及び各封止樹脂4a,4bを挟み込み、各封止樹脂4a,4bにより各太陽電池セル3及びその配線部材を封止した構造となっている。
また、太陽電池モジュールAの設置時において傾斜下端側に配置される太陽電池本体部1の下辺1b側には、太陽電池セル3が配置されないスペース部1sが形成され、このスペース部1sに、太陽電池セル3で発生した電流を外部に取り出すための端子ボックス50が配置されている。
実施の形態1では、受光面ガラス板2として、厚さ4mmの強化ガラスを適用しているが、その他にも、倍強化ガラスや未強化ガラス等を適用してもよい。すなわち、実施の形態1では、太陽電池モジュールAの強化策の一環として、受光面ガラス板2の板厚を、従来の3.2mmから4mmに厚くしている。なお、これ以上厚くすることは、上記従来技術でも説明したように、重量の関係上好ましくない。
また、各封止樹脂4a,4bとして、可視光領域で透過率の高いエチレンビニルアセテート(EVA)を適用しているが、その他にも、アイオノマー樹脂やオレフィン樹脂等を適用してもよい。
また、裏面保護フィルム5として、PET単層構造の耐候性、絶縁性性が高いフィルムを使用しているが、その外にも、PET/SiO/PET(PET:ポリエチレンテレフタレート)、PVF/Al/PVF(PVF:ポリフッ化ビニル樹脂フィルム)の3層構造フィルム等を適用してもよい。
各太陽電池セル3は、例えば結晶系シリコン基板を用いたものであり、太陽光の入射方向に向けられる受光面に3組の負電極が設けられ、裏面に3組の正電極が設けられている。また、各太陽電池セル3は、互いに一定間隔を開けて、横方向に第1列R1から第6列R6まで並べられている。そして、各列R1〜R6別に、太陽電池セル3の受光面に設けられた3組の負電極とその隣りの他の太陽電池セル3の裏面に設けられた3組の正電極とを3本のインターコネクタ6を通じて接続して、各太陽電池セル3を直列接続してなる太陽電池ストリングを形成している。
また、太陽電池本体部1の上辺1a側において、上辺1aと平行にかつ第1及び第2列R1,R2の一端近傍、第3及び第4列R3,R4の一端近傍、第5及び第6列R5、R6の一端近傍に、それぞれ上側の接続用バスバー7aを配置し、太陽電池本体部1の下辺1b側において、下辺1bと平行にかつ第2及び第3列R2、R3の一端近傍、第4及び第5列R4,R5の一端近傍に、それぞれ下側の接続用バスバー7bを配置している。
そして、上側の左端の接続用バスバー7aは、第1列R1の一端の太陽電池セル3の各負電極から導出された各インターコネクタ6に接続され、かつ第2列R2の一端の太陽電池セル3の各正電極から導出された各インターコネクタ6に接続されている。なお、説明は省略するが、上側の中央部の接続用バスバー7aも対応する第3及び第4列R3,R4において同様の接続となっており、上側の右端の接続用バスバー7aも対応する第5及び第6列R5、R6において同様の接続となっている。
さらに、下側の左端の接続用バスバー7bも対応する第2及び第3列R2,R3において同様の接続となっており、下側の右端の接続用バスバー7bも対応する第4及び第5列R4,R5において同様の接続となっている。
これにより、第1列R1から第6列R6までの全ての太陽電池セル3が直列接続されている。
また、2本の正電極バスバー11及び負電極バスバー12を、太陽電池本体部1の下辺1bに沿って配置している。正電極バスバー11及び負電極バスバー12は、絶縁部材を介して接続用バスバー7bと厚み方向に重ね合わせられており、接続用バスバー7bよりも裏面保護フィルム5の近くに位置している。
正電極バスバー11は、第1列R1の下端の太陽電池セル3の各正電極から導出された各インターコネクタ6に接続されている。また、正電極バスバー11は、第3及び第4列R3、R4の中央近くまで横方向に延設されており、この正電極バスバー11に接続された図示しない1組の正極出力端子が裏面保護フィルム5から外側に引き出され、端子ボックス50内の図示しない正極側接続端子に接続されている。また、正極側接続端子には、端子ボックス50から外部に導出された正極側リード線51aの一端部が接続されている。
負電極バスバー12は、第6列R6の下端の太陽電池セル3の各負電極から導出された各インターコネクタ6に接続されている。また、負電極バスバー12は、第3及び第4列R3、R4の中央近くまで横方向に延設されており、この負電極バスバー12に接続された図示しない1組の負極出力端子が裏面保護フィルム5から外側に引き出され、端子ボックス50内の図示しない負極側接続端子に接続されている。また、負極側接続端子には、端子ボックス50から外部に導出された負極側リード線51bの一端部が接続されている。
なお、端子ボックス50の内部では、正極出力端子と負極出力端子とがバイパスダイオードを介して接続されている。
<枠部材20,30の説明>
図5乃至図9は、太陽電池本体部1の周辺部を保持する第1枠部材20及び第2枠部材30の構成を示している。ただし、図5は、図2に示す太陽電池モジュールのD部分を枠部材の外側から見た斜視図、図6は、図2に示す太陽電池モジュールのD部分を枠部材の外側から見た分解斜視図、図7は、図2に示す太陽電池モジュールのD部分を枠部材の内側から見た分解斜視図、図8は、第1枠部材の断面図、図9は、第2枠部材の断面図である。
第1枠部材20及び第2枠部材30は、例えばアルミニウム(Al)の押出成型品、または鉄板のロール成型品やプレス成型品として形成されている。
まず、第1枠部材20の構成について説明する。
第1枠部材20は、長尺状に形成されており、図6、図7、及び図8に示すように、外壁21a,内壁21b,上壁21c,及び下壁21dからなる断面略矩形の本体部21を備えている。また、この本体部21の外壁21aの上端は上壁21cからさらに上方に延設されており、この延設上端部から上壁21cと平行に内壁21b側に屈曲させて延設屈曲片21eが形成されている。この延設屈曲片21eと外壁21aの延設部分21a1と上壁21cとで断面コ字状に囲まれた空間が、太陽電池本体部1の一辺(上端部または下端部)に嵌まり込んで太陽電池本体部1を保持する溝部22となっている。また、下壁21d近傍の内壁21bには、下壁21dと平行に内側に延設された副底壁21fが形成されている。
また、内壁21bは、高さ方向の中央部分がやや外壁21a側に凹んだ形状となっており、その中央部分を除く上端部と下端部近傍とに、内壁21bの長手方向(図8中、紙面に垂直な方向)に沿って断面C字状に形成されたねじ受け部24が形成されている。
次に、第2枠部材30の構成について説明する。
第2枠部材30は、長尺状に形成されており、図6、図7、及び図9に示すように、外壁31a,内壁31b,上壁31c,及び下壁31dからなる断面矩形の本体部31を備えている。また、この本体部31の外壁31aの上端はさらに上方に延設されており、この延設上端部から上壁31cと平行に内壁31b側に屈曲させて延設屈曲片31eが形成されている。この延設屈曲片31eと外壁31aの延設部分31a1と上壁31cとで囲まれた空間が、太陽電池本体部1の他辺(左端部または右端部)に嵌まり込んで太陽電池本体部1を保持する溝部32となっている。また、下壁31d近傍の内壁31bには、下壁31dと平行に内側に延設された副底壁31fが形成されている。
また、図5乃至図7に示すように、外壁31aの両端部はさらにその延長方向に所定長さ延設されており、その延設された外壁部分が、第1枠部材20の端面20aが当接する当接片33となっている。すなわち、第2枠部材30の当接片33に第1枠部材20の端面20aを当接させることで、第1枠部材20と第2枠部材との突き合わせ部40(図5参照)が構成されている。この当接片33には、第1枠部材20の内壁21bに形成された上下一対のねじ受け部24,24にそれぞれ対向する箇所に、ねじ挿通孔34,34がそれぞれ形成されている。
従って、第1枠部材20と第2枠部材30とを突き合わせ部40で突き合わせ、ねじ挿通孔34,34からねじ受け部24,24に対してねじ41をねじ込むことで、第1枠部材20と第2枠部材30とが連結固定されている。
なお、図2に示すように、縦枠部材である左右の第2枠部材30,30間には、その縦方向の中央部に、第1枠部材20と平行に補強用のバー部材35が取り付けられている。このバー部材35も、枠部材と同様、アルミニウム(Al)の押出成型等によって形成されている。
このような構成の太陽電池モジュールAにおいて、上記したように、実施の形態1では、太陽電池本体部1の下辺1b側に太陽電池セル3が配置されないスペース部1sが形成されている。
ここで、スペース部1sは、太陽電池モジュールAを緩勾配で設置したときに、太陽電池モジュール1の傾斜下端部に堆積する塵埃や火山灰等といった汚れ物質の堆積状態を考慮して、その幅(高さ方向の幅)Wを約120mmとしている。これだけの幅を確保しておけば、太陽電池モジュールAを勾配1°の緩傾斜で配置した場合でも、太陽電池モジュールA表面を雨等に混じって流れ落ちた汚れ物質のほとんどは、このスペース部1sに溜まり、それより上側(すなわち、太陽電池セル3側)に溜まることはほとんどない。このことは、本発明者らによる実験によって確かめられている。そして、このスペース部1sに汚れ物質が堆積する限り、太陽電池セル3への影響は無いので、発電量は低下しない。また、このスペース部1sを汚れ物質の堆積領域とすることで、堆積物を除去する等の頻繁なメンテナンス作業も不要となる。なお、上記したスペース部1sの幅W(約120mm)は、あくまで太陽電池モジュールを勾配1°の緩傾斜で設置した場合の最大幅であり、設置角度が大きければ、それに応じてスペース部1sの幅Wも狭くすることは可能である。
そこで、実施の形態1ではこのスペース部1sを利用し、端子ボックス50をこのスペース部1sに配置する構成としている。端子ボックス50は、スペース部1sの横方向(左右方向)の中央部に設けられている。
図10は、端子ボックス50の縦方向(上下方向)の配置位置を示す概略断面図である。
実施の形態1では、端子ボックス50は、太陽電池本体部1の平面視において、第1枠部材20と太陽電池セル3との間に配置されている。より具体的には、第1枠部材20の副底壁21fの先端部と、太陽電池セル3の端部との間に配置されている。
このように、平面視において端子ボックス50と太陽電池セル3との重なり部分を無くすことで、太陽電池本体部1の撓みによって端子ボックス50の周辺部に応力が集中したとしても、その応力が太陽電池セル3に与える影響は軽減される。そのため、実施の形態1に係る太陽電池本体部1に従来と同じ負荷がかかって同じだけ撓んだとしても、実施の形態1に係る配置構成とすることで、端子ボックス50が原因で生じる太陽電池セル3の破損を防止することができる。その結果、実施の形態1に係る太陽電池モジュールAによれば、施工時に太陽電池モジュールAの上に人が乗って施工しても、端子ボックス周辺の太陽電池セル3が破損等されることがなく、施工性に優れた太陽電池モジュールを実現することができる。
すなわち、実施の形態1に係る太陽電池モジュールAによれば、汚れ物質が堆積することによる発電量低下の改善と、太陽電池モジュールAが撓むことによって端子ボックス50の周辺部に生じる応力集中による太陽電池セル3への負荷の軽減(すなわち、破損の回避)との両方を達成することができる。
[実施の形態2]
図11は、端子ボックス50の別の配置構成を示す概略断面図である。
上記実施の形態1では、端子ボックス50は、第1枠部材20の副底壁21fの先端部と、太陽電池セル3の端部との間に配置されており、平面視において端子ボックス50と太陽電池セル3とが重複しない配置構成としている。
これに対し、実施の形態2では、端子ボックス50は基本的にスペース部1sに配置されているが、その一部は太陽電池セル3と重なる位置に配置されている。具体的には、端子ボックス50は、平面視において、太陽電池セル3側に位置する一辺50aが太陽電池セル3の対向する縁部3aと一部重なる位置に配置されている。
端子ボックス50には種々のサイズのものがあり、第1枠部材20の副底壁21fの先端部と、太陽電池セル3の端部との間に完全に納まるものもあれば、そうでないものもある。そして、納まらない場合には、上記のように端子ボックス50の太陽電池セル3側に位置する一辺50aが太陽電池セル3の対向する縁部3aと一部重なるように配置すればよい。
仮に、端子ボックス50が、第1枠部材20の副底壁21fの先端部と、太陽電池セル3の端部との間に完全に納まったとしても、裏面保護フィルム5から外側に引き出され正極出力端子及び負極出力端子の端子ボックス50までの引き回しを考慮(すなわち、屈曲回数を減らすことを考慮)すれば、端子ボックス50の一辺50aが太陽電池セル3の縁部3aと一部重なるように配置することは有効である。そして、この重なる部分の裏面に、裏面保護フィルム5から外側に引き出され正極出力端子及び負極出力端子の引込み口を設けることで、正極出力端子及び負極出力端子を端子ボックス50内にスムーズに引き込むことができる。
そして、この程度の重なりであれば、太陽電池本体部1の撓みによって端子ボックス50の周辺部に応力が集中したとしても、その応力が隣接する太陽電池セル3に影響を与えることは少なく、負荷が十分軽減される。そのため、実施の形態2に係る太陽電池本体部1に従来と同じ負荷がかかって同じだけ撓んだとしても、実施の形態2に係る配置構成とすることで、端子ボックス50が原因で生じる太陽電池セル3の破損を防止することができる。その結果、実施の形態2に係る太陽電池モジュールAによれば、施工時に太陽電池モジュールAの上に人が乗って施工しても、端子ボックス周辺の太陽電池セル3が破損等されることがなく、施工性に優れた太陽電池モジュールを実現することができる。
すなわち、実施の形態2に係る太陽電池モジュールAにおいても、汚れ物質が堆積することによる発電量低下の改善と、太陽電池モジュールAが撓むことによって端子ボックス50の周辺部に生じる応力集中による太陽電池セル3への負荷の軽減(すなわち、破損の回避)との両方を達成することができる。
[実施の形態3]
図12は、実施の形態3に係る端子ボックス51の斜視図であり、図13は、この端子ボックス51の配置構成を示す概略断面図である。
実施の形態3に係る端子ボックス51は、箱状に形成された本体部52と、この本体部52の側壁から該側壁と直交する方向(すなわち、本体部52の底面と平行な方向)に延設された放熱板53とからなり、放熱板53はさらにその全体が絶縁樹脂54で被覆されている。上記したように、端子ボックス51内にはバイパスダイオードが設けられており、このバイパスダイオードの熱破壊を防止するために放熱板53が設けられているものがある。従って、この端子ボックス51では、放熱板53を延設した分だけ全体形状が大きくなっている。
そのため、実施の形態3では、この端子ボックス51をスペース部1sに配置するに際し、絶縁樹脂54を含む放熱板53の一部が太陽電池セル3と重なる位置に配置されている。具体的には、端子ボックス51は、平面視において、太陽電池セル3側に位置する放熱板53の延設先端部53aが太陽電池セル3の端部3aと一部重なる位置に配置されている。そして、この配置状態において、本体部52の底面全体及び放熱板53を被覆している絶縁樹脂54の底面全体が、接着剤55によって裏面保護フィルム5に接着固定されている。この場合、接着力を確実に確保するため、接着剤55は、本体部52の底面及び絶縁樹脂54の底面から周囲に少しはみ出すように設けられている。
そして、この程度の重なりであれば、太陽電池本体部1の撓みによって端子ボックス51の周辺部、特に放熱板53を被覆する絶縁樹脂54の周辺部に応力が集中したとしても、その応力が隣接する太陽電池セル3に影響を与えることは少なく、負荷が十分に軽減されている。特に、絶縁樹脂54を含む放熱板53は、基本的に薄板であり、強度的にも本体部52に比べれば弱い部分であることから、太陽電池本体部1の撓みに伴って僅かではあるが撓む可能性がある。そのため、放熱板53を被覆する絶縁樹脂54の周辺部に生じる応力が低減され、この応力による太陽電池セル3への負荷も軽減される。
従って、実施の形態3に係る太陽電池本体部1に従来と同じ負荷がかかって同じだけ撓んだとしても、実施の形態3に係る配置構成とすることで、端子ボックス51が原因で生じる太陽電池セル3の破損を防止することができる。その結果、実施の形態3に係る太陽電池モジュールAによれば、施工時に太陽電池モジュールAの上に人が乗って施工しても、端子ボックス周辺の太陽電池セル3が破損等されることがなく、施工性に優れた太陽電池モジュールを実現することができる。
この場合、端子ボックス51の反対側の端部52aは、平面視において第1枠部材20の副底壁21fの先端部と重ならない位置となるように配置するのがよい。
端子ボックス51は、通常、本体部52に蓋体54を備えており、端子ボックス内での配線接続を終えると、内部に樹脂を充填した後(若しくは、樹脂を充填することなく)、本体部52の開口部にこの蓋体54を被せて接着(若しくはねじ固定等)している。そのため、屋外に設置後、端子ボックス部分のメンテナンス作業等を考慮すると、蓋体54の脱着作業に際し、端子ボックス51は、第1枠部材20の副底壁21fが邪魔にならない位置に配置されていることが好ましい。
[実施の形態4]
図14は、実施の形態4に係る端子ボックスの配置構成を示す概略断面図である。
実施の形態4では、上記実施の形態1〜3に係る端子ボックスの配置構成において、スペース部1sに着目し、このスペース部1sに太陽電池セル3の集光率を上げるための反射部材60を配置した構成としたものである。
反射部材60としては、例えばアルミ箔等のシート材を用いることができる。この反射部材60は、スペース部1sにおいて、封止樹脂4bと裏面保護フィルム5との間に配置するのが好ましい。
具体的には、封止樹脂4bと裏面保護フィルム5との間のスペース部1sに、例えば断面が三角状の連続した溝状の凹凸面60aを有する反射部材60を配置して挟み込む構造とすればよい。この構造によれば、凹凸面60aで反射(一定の反射角をもって反射)した光が、再度、受光面ガラス板2の受光面(表面)側または受光面と反対側の裏面側にて反射し、太陽電池セル3の表面に到達することで、出力の向上に寄与することができる。
なお、凹凸面60aは、図示のような三角状ではなく、サインカーブの連続する湾曲状等、種々の形状とすることができる。また、溝状の凹凸面60aではなく、例えば平面状のシート材に四角錐や円錐等の多数の小突起を密集して設けた構造の反射部材60を、封止樹脂4bと裏面保護フィルム5との間に配置してもよい。
さらに、裏面保護シート5そのものに上記凹凸面60aや小突起を直接設けて反射部材とする構造でもよく、また、このようにして設けた凹凸面60aや小突起の表面にアルミ箔等の薄膜を設けて反射部材とする構造でもよい。
なお、今回開示した実施の形態はすべての点で例示であって、限定的な解釈の根拠となるものではない。従って、本発明の技術的範囲は、上記した実施の形態のみによって解釈されるものではなく、特許請求の範囲の記載に基づいて画定される。また、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれる。
A 太陽電池モジュール
1 太陽電池本体部
1s スペース部
2 受光面ガラス板(透光性基板)
3 太陽電池セル
4a,4b 封止樹脂(封止部材)
5 裏面保護フィルム(裏面保護部材)
6 インターコネクタ
7a,7b 接続用バスバー
11 正電極バスバー
12 負電極バスバー
20 第1枠部材
21a 外壁
21a1 延設部分
21b 内壁
21c 上壁
21d 下壁
21e 延設屈曲片
21f 副底壁
22 溝部
24 ねじ受け部
30 第2枠部材
31a 外壁
31a1 延設部分
31b 内壁
31c 上壁
31d 下壁
31e 延設屈曲片
31f 副底壁
32 溝部
33 当接片
34 ねじ挿通孔
40 突き合わせ部
41 ねじ
50,51 端子ボックス
52 本体部
53 放熱板
54 封止樹脂
55 接着剤
60 反射部材

Claims (5)

  1. 透光性基板上に封止部材及び複数の太陽電池セルが順次配置され、前記太陽電池セル上に封止部材及び裏面部材が順次配置された太陽電池本体部と、前記太陽電池本体部の周辺部を保持する枠部材とを備えた太陽電池モジュールであって、
    前記太陽電池モジュールの設置時において傾斜下端側に配置される前記太陽電池本体部の一辺側には、前記太陽電池セルが配置されないスペース部が形成され、前記スペース部に、前記太陽電池セルで発生した電流を外部に取り出すための端子ボックスが配置されていることを特徴とする太陽電池モジュール。
  2. 請求項1に記載の太陽電池モジュールであって、
    前記端子ボックスは、前記太陽電池本体部の平面視において前記枠部材と前記太陽電池セルとの間に配置されていることを特徴とする太陽電池モジュール。
  3. 請求項1または請求項2に記載の太陽電池モジュールであって、
    前記端子ボックスは、前記太陽電池セル側に位置する一辺が前記太陽電池セルと重なる位置に配置されていることを特徴とする太陽電池モジュール。
  4. 請求項1または請求項2に記載の太陽電池モジュールであって、
    前記端子ボックスは、箱状の本体部と、前記本体部の側壁から延設された放熱板とからなり、
    前記放熱板の延設先端部が前記太陽電池セルに重なる位置に配置されていることを特徴とする太陽電池モジュール。
  5. 請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載の太陽電池モジュールであって、
    前記スペース部には、前記太陽電池セルの集光率を上げるための反射部材が配置されていることを特徴とする太陽電池モジュール。
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