JP2016077797A - スロットマシン - Google Patents
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Abstract
Description
前記可変表示部を変動表示した後、前記可変表示部の変動表示を停止することで表示結果を導出し、該表示結果に応じて入賞が発生可能であるスロットマシンにおいて、
所定期間(一期間、変形態様における[所定期間について]欄参照)の開始に関連するタイミングで、特典を付与するか否かを決定する特典決定手段(図16のSa4)と、
前記特典決定手段の決定結果に応じて、前記所定期間中において実行する演出(背景画像)を複数種類の演出のうちから決定する演出決定手段(図16のSa7、変形態様における[特典決定手段について]欄参照)と、
前記演出決定手段が決定した演出を前記所定期間中において実行する演出実行手段(サブ制御部91が背景抽選で決定された背景画像を表示する処理、変形態様における[特典決定手段について]欄参照)とを備え、
前記複数種類の演出は、特典を付与すると決定された所定期間中においてのみ実行可能な確定演出(夜背景)と、特典を付与すると決定されていない所定期間中においても実行可能な不確定演出(昼背景、夕方背景)とを含み(図17参照)、
付与される特典の有利度は、当該特典を付与すると決定された所定期間中に前記確定演出が実行されたときよりも前記不確定演出が実行されたときの方が高い(図17のAT当選時の振分率参照、変形態様における[特典決定手段について]欄参照)。
前記特典決定手段は、付与する特典の有利度を決定する手段を含む(図16のSa4)。
入賞の発生を許容するか否かを決定する事前決定手段(内部抽選処理)と、
前記事前決定手段の決定結果が特定結果(短縮抽選対象役に当選)となることにより、前記所定期間が経過するまでの期間を短縮する短縮制御を実行可能な短縮制御実行手段(図16のSa12)とを備える。
前記所定期間の経過に関連するタイミングで、当該所定期間に対応して特典が付与されるか否かを報知する報知演出(前兆演出)を実行する報知演出実行手段(図16のSa16、図20)を備える。
前記所定期間が経過すると、当該所定期間に対応する報知演出を実行しているか否かにかかわらず、当該所定期間経過後の所定タイミング(一期間終了直後、一期間終了後から所定ゲーム数消化したとき、所定の当選状況(所定役に当選)となったときなど)で次の所定期間を開始させる所定期間開始手段(図16のSa12、Sa20、前兆ゲーム数カウンタがセットされており前兆演出が実行されているときでも前兆演出が実行されていないときと同じように規定ゲーム数カウンタを減算)を備える。
遊技者にとって有利な有利状態(ART)に制御する有利状態制御手段(図15のSp9の処理を実行する部分)と、
有利状態の終了条件が成立したときに有利状態から特定状態(非AT中のRT2)に制御する特定状態制御手段(図15のSp9の処理を実行する部分)と、
特定状態で特定表示結果が導出されたときに特定状態から通常状態(RT1)に制御する通常状態制御手段(メイン制御部41)と、
ゲームが行われたときに規定値に近づくように所定値を更新する更新手段(図15のSp5の処理を実行する部分)と、
前記更新手段が更新した所定値が規定値に到達したときに前記所定期間が経過したと判定する期間判定手段(図16のSa13の処理を実行する部分)とを備え、
前記更新手段は、特定状態では特定状態以外の遊技状態よりも遊技者にとって有利になるように所定値を更新する(図18に示す抽選テーブルを用いて図16のSa10の処理を行う部分)。
表示結果を導出させる際に操作される導出操作手段(例えば、ストップスイッチ8L,8C,8R)と、
前記導出操作手段が操作されたときに表示結果を導出する導出制御手段(例えば、メイン制御部41)と、
遊技者にとって有利な有利状態では特定表示結果の導出を回避する前記導出操作手段の操作態様を報知し、特定状態では特定表示結果の導出を回避する前記導出操作手段の操作態様を報知しない報知手段とを備えた(例えば、図15のSp9の処理を実行する部分)。
更新手段は、所定値を減算することによって規定値に近づくように所定値を更新する(例えば、図16のSa12またはSa20の処理を行う部分)。
可変表示部に表示結果が導出される前に入賞の発生を許容するか否かを決定する事前決定手段(例えば、メイン制御部41)を備え、
前記事前決定手段は、特定状態では特定状態以外の遊技状態よりも高い確率で特定の入賞の発生を許容し(例えば、図11に示すようにRT2ではリプレイの当選確率が他のRTよりも高い部分)、
更新手段は、前記事前決定手段が特定の入賞の発生を許容したときに所定値を更新する(例えば、図18に示す部分)。
特典付与手段が特典を付与する可能性を示唆する示唆演出を実行する示唆演出実行手段(例えば、図20のSb3の処理を行う部分)と、
更新手段が更新した所定値が規定値に達したときに新たな規定値を設定する規定値設定手段(例えば、図16のSa6の処理を実行する部分)とを備え、
前記更新手段は、前記規定値設定手段が新たな規定値を設定したときに当該新たな規定値に近づくように所定値を更新する更新継続手段(例えば、図16のSa12またはSa20の処理を実行する部分)を含み、
前記更新継続手段は、示唆演出の実行中においても新たな規定値に近づくように所定値を更新する(例えば、図20のSb3の処理の有無にかかわらず、図16のSa12またはSa20の処理を行う部分)。
前記示唆演出実行手段は、更新手段が更新した所定値が特定状態で規定値に達したときには、特定状態では示唆演出を実行せずに特定状態から通常状態に制御されたときに示唆演出を実行する(例えば、図19の処理を実行する部分)。
前記規定値設定手段は、更新手段が更新した所定値が特定状態で複数回規定値に達するように新たな規定値を設定することが可能であり(例えば、RT2で移行出目が導出されなければ複数回規定ゲーム数に到達する部分)、
スロットマシンは、更新手段が更新した所定値が規定値に達した回数を認識可能な特定情報を報知する特定情報報知手段(例えば、図21のSc3の処理を実行する部分)をさらに備えた。
更新手段が更新した所定値が規定値に達したときに新たな規定値を設定する規定値設定手段(例えば、図16のSa6の処理を実行する部分)とを備え、
前記規定値設定手段は、更新手段が更新した所定値が特定状態で複数回規定値に達するように新たな規定値を設定することが可能であり(例えば、RT2で移行出目が導出されなければ複数回規定ゲーム数に到達する部分)、
前記示唆演出実行手段は、更新手段が更新した所定値が規定値に達した回数に相当する回数の示唆演出を実行する(例えば、図17のSa21および図19の処理を実行する部分)。
前記可変表示部に表示結果を導出させる際に操作される導出操作手段(例えば、変形例2において、ストップスイッチ8L、8C、8R)と、
前記事前決定手段の決定結果および前記導出操作手段の操作に応じて前記可変表示部に表示結果を導出させる制御を行う手段であって、前記決定結果が複数種類の特定決定結果(例えば、変形例2において、通+転リプ1〜3、左ベル1〜右ベル3)のうちのいずれかとなったゲームであるときに、当該特定決定結果(例えば、変形例2において、中ベル1)の種類に応じた手順であって他の種類の特定決定結果(例えば、変形例2において、左ベルや右ベル)に応じた手順とは異なる特定手順(例えば、変形例2において、中第1停止)で前記導出操作手段が操作されたときに特定表示結果を導出させ、当該特定手順と異なる手順で前記導出操作手段が操作されたときに前記特定表示結果とは異なる特殊表示結果(例えば、変形例2において、取りこぼし出目、転落リプ)を導出させる制御を行う導出制御手段(例えば、変形例2において、リール制御)と、
前記決定結果が前記複数種類の特定決定結果のうちのいずれかとなったときに当該特定決定結果の種類に応じた特定手順を判別可能な判別情報(例えば、変形例2において、ナビ演出)を報知する判別情報報知手段と、
前記判別情報報知手段に前記判別情報を報知させない第1状態(例えば、変形例2において、非AT)と、前記判別情報報知手段に前記判別情報を報知させることにより前記第1状態よりも遊技者にとって有利な第2状態(例えば、変形例2において、ART)とを含む複数の状態のうちいずれかの状態に制御する状態制御手段(例えば、変形例2において、メイン制御部41により遊技状態を制御するための処理、サブ制御部91によりATを制御するための処理)と、
ゲームの進行に応じた演出を実行する演出実行手段(例えば、変形例2において、図27)と、
前記第2状態を終了させる終了条件(例えば、変形例2において、ナビストックが0)が成立してから前記特殊表示結果が特定回数(例えば、変形例2において、2回)導出されることにより、当該第2状態が終了した旨を判別するための信号(例えば、変形例2において、AT終了信号)を外部出力する制御を行う外部出力制御手段(例えば、変形例2において、図25)とを備え、
前記演出実行手段は、前記終了条件が成立してから前記特殊表示結果が前記特定回数導出されるまでの特定期間において、当該特定期間以外の期間では実行しない演出であって前記第2状態が終了した旨を示唆する特定演出を実行し、前記特殊表示結果が前記特定回数導出されて当該特定期間が終了することにより当該特定演出を終了する(例えば、変形例2において、図27のSs36、Ss37)。
本発明に係るスロットマシンを実施するための形態を実施形態に基づいて以下に説明する。図1は、本実施形態に係るスロットマシン1の全体構造を示す正面図である。スロットマシン1は、前面が開口する筐体1aと、この筺体1aの側端に回動自在に枢支された前面扉1bとを含む。前面扉1bの中央上部には、液晶表示器51が設けられている。液晶表示器51は、表示領域51aを有しており、透視窓3に対応する透過領域51bが透過可能である。これにより、表示領域51aで所定の演出を実行可能とするとともに、表示領域51aのうち透過領域51bが透過することで透視窓3を介して筐体1a内部に並設されているリール2L、2C、2R(以下、左リール、中リール、右リールとも称する)が視認可能となる。図2は、各リールの図柄配列を示す図である。リール2L〜2Rには、各々が識別可能な複数種類の図柄が所定の順序で配列されている。なお、リールの個数は、3つに限らず、1つであってもよく、2以上であってもよい。また、可変表示部は、物理的なリールにて構成されている例を示しているが、液晶表示器などの画像表示装置にて構成されているものであってもよい。
メイン制御部41は、ゲーム制御処理を行って1回のゲームを制御する。ゲーム制御処理では、まず、賭数設定やクレジット精算・賭数精算するためのBET処理が行われる。
ここで、図8および図9を再び参照し、ゲームの流れに関しまとめて説明する。なお、本実施形態では、サブ制御部91は、AT(アシストタイム)抽選でATに制御すると決定した場合にATに制御する。サブ制御部91は、AT中においては遊技者にとって有利な図柄組合せを入賞ラインLN上に停止させるための操作手順(押し順)を特定可能なナビ演出を実行する。
次に、サブ制御部91(CPU91c)が内部クロックのカウント値に基づいて1.12msの間隔で実行するタイマ割込処理(サブ)について説明する。
次いで、ART終了後のRT2において規定ゲーム数に到達した回数を報知する到達回数報知処理を実行する(Sp8)。
次に、タイマ割込処理(サブ)内で実行される消化ゲーム数更新処理について説明する。
次に、図16のSa10およびSa19の短縮抽選で用いる抽選テーブルについて説明する。なお、図中の「G」は「ゲーム」の略称である。
次に、タイマ割込処理(サブ)内で実行される前兆演出フラグセット処理について説明する。
次に、タイマ割込処理(サブ)内で実行される前兆演出実行処理について説明する。
次に、タイマ割込処理(サブ)内で実行される到達回数報知処理について説明する。
次に、本実施形態の具体例について図22を用いて説明する。
次に、上記実施形態の変形例1について図23を用いて説明する。変形例1では、遅延条件が成立したときに遊技の進行を遅延させる遅延期間に移行させる。遅延期間はフリーズ状態とも称する。フリーズ状態では、例えば、スタートスイッチ7を操作したときに遊技の進行に関与するストップスイッチ操作の受付を遅延する、あるいは、賭数を設定したときに遊技の進行に関与するスタートスイッチ7の操作の受付を遅延するなどの手段を講じることにより遊技の進行が遅延する。フリーズ状態に移行させるか否かは抽選により決定する。この抽選の当選確率は2種類設定されている。そして、当選確率が高い状態をフリーズ高確率状態、当選確率が低い状態をフリーズ低確率状態と称している。フリーズ状態では、AT中はATゲーム数を上乗せするか否かが決定される。また、AT中以外のときはATに制御するか否かが決定される。よって、フリーズ高確率状態は遊技者にとって有利になる。そして、変形例1では特定状態や通常状態の態様が上記実施形態と異なる。また、変形例1では天井ゲーム数(例えば、1〜1000ゲーム)に到達すると必ずATに制御される点が上記実施形態と異なる。このような、変形例1において上記実施形態を適用した例を以下に説明する。
次に、変形例2について図24〜図27を用いて説明する。変形例2ではATが終了していることを示すAT終了信号を外部出力する。そして、ATが終了してからAT終了信号を出力するまでの間に特定演出を実行する。そして、上記実施形態において、ARTが終了したときにAT終了信号を出力し、ART終了後のRT2に制御されたときに特定演出を実行することにより、本変形例を上記実施形態に適用することができる。以下、変形例2について説明する。
図24は、変形例2におけるメイン制御部41により制御される遊技状態の遷移を説明するための図である。変形例2におけるスロットマシン1は、図24に示すように、メイン制御部41により、RT0〜3の4種類の遊技状態(RT状態ともいう)のうち何れかに制御される。
図25は、変形例2において、メイン制御部41により実行されるAT関連信号出力処理を説明するためのフローチャートである。
図26は、サブ制御部91により実行されるAT関連状況特定処理を説明するためのフローチャートである。AT関連状況特定処理は、1ゲームが終了するときに実行される。なお、AT関連状況特定処理は、1ゲームに関連する所定タイミングで実行されるものであればこれに限らず、たとえば1ゲームが開始されるときに実行されるものであってもよい。Ss1においては、非ART中である旨を示す非ART特定用フラグがセットされているときであって、AT中において突入リプ入賞してRT3に制御されることによりARTが開始されたか否かが判定される。ARTが開始されていないと判定されたときには、Ss3へ移行する。一方、ARTが開始されたと判定されたときには、Ss2においてART特定用フラグをRAM91cの所定領域に設定する。
図27は、変形例2において、サブ制御部91により実行される各種演出を実行するための各種演出実行処理を説明するためのフローチャートである。各種演出実行処理は、1ゲームが終了するときに実行される。なお、各種演出実行処理は、1ゲームに関連する所定タイミングで実行されるものであればこれに限らず、たとえば1ゲームが開始されるときに実行されるものであってもよい。Ss31においては、AT中であるか否かが判定される。AT中であるか否かは、ATフラグにより特定される。潜伏時AT中においてもAT中であると判定される。Ss31においてAT中であると判定されたときには、Ss32においてAT中である旨を報知するAT中演出(潜伏時AT中においては特定演出のうち取りこぼし出目停止や転落リプ入賞の契機となる当選状況となるまでの演出)を実行する。
(1) 前述した実施の形態においては、図17で示したように、夜背景が表示されたときにはAT当選確定を報知できる一方で、AT当選している場合においてATゲーム数が100未満であるときには、昼背景や夕方背景よりも夜背景に決定されやすく設定されていることに対し、ATゲーム数が100以上であるときには、夜背景よりも昼背景や夕方背景に決定されやすくなるように、背景抽選用テーブルの振分率が設定されている。このため、AT確定背景である夜背景が表示されているときよりも、昼背景や夕方背景が表示されてAT当選報知されたときの方が、付与されていることに対するATゲーム数の期待値が高い。その結果、夜背景が表示されているときには遊技者を安心させることができる一方、昼背景や夕方背景が表示されているときには、仮にAT当選したときには夜背景が表示されているときよりも多くのATゲーム数が付与されるかもしれないといった期待感を遊技者に抱かせることができる。
前述した実施の形態では、所定期間の例として、規定ゲーム数が設定されてから到達(規定ゲーム数カウンタが0到達)するまでの一期間を示した。このうち、規定ゲーム数が規定ゲーム数抽選で決定されるため、所定期間の長さは、その期間毎に変動する例について説明したが、所定期間は、変動するものではなく、長さが予め定められた一の期間であってもよい。具体的に、たとえば、規定ゲーム数は、抽選で決定するものに限らず、予め定められた一のゲーム数(たとえば、100など)であってもよい。
前述した実施の形態では、所定期間開始毎に、当該所定期間に対応させて特典を付与するか否かを決定する例について説明したが、これに限らず、ARTなどの有利状態が終了したときに、特典を付与する所定期間を決定するものであってもよい。たとえば、ARTが終了して1回目の所定期間を開始させる際に、何回目の所定期間に対応させて特典を付与するか(たとえば、5回目の所定期間に対応させて特典を付与するなど)を決定するものであってもよい。
前述した実施の形態においては、確定演出および不確定演出の例として背景画像を示したが、これに限らず、所定タイミングあるいは所定条件成立により実行される演出であってもよい。また、確定演出および不確定演出を実行するタイミングとして、一期間が開始されたタイミングを示したが、一期間中であればこれに限らず、一期間が開始されてから所定ゲーム数消化したタイミングであってもよく、乱数などを用いてランダムに決定されたタイミングであってもよい。また、確定演出および不確定演出を実行するタイミングとして、一期間が終了するタイミングを示したが、これに限らず、表示されてから所定ゲーム数消化したタイミングであってもよく、乱数などを用いてランダムに決定されたタイミングであってもよく、一期間が終了した後であって次の一期間開始の際に決定された背景画像を表示するタイミングであってもよく、一期間の終了に伴って実行される前兆演出が終了するタイミングであってもよい。
(1)上記実施形態では、ART終了後のRT2では全ての内部抽選役についてナビ演出を実行しなかったが、RT2では少なくともベルが当選したときに移行出目の導出を回避する押し順のナビ演出を実行しなければ、他の内部抽選役についてはナビ演出を実行してもよい。
(1)上記実施形態では、特定状態としてART後のRT2やAT終了後のフリーズ高確率状態を挙げたが、例えば、ボーナス終了後に制御されるRTなど、上記実施形態と異なる態様の特定状態を設定してもよい。
(1)上記実施形態では、規定ゲーム数に近づくように消化ゲーム数を減算したが、例えば、規定ゲーム数に近づくように消化ゲーム数を加算するなど、所定値の更新方法は上記実施形態と異なる方法でもよい。
(1)上記実施形態では、規定値をゲーム数とする例を挙げたが、例えば、特定の当選役に当選した回数、内部抽選ではずれになった回数、ナビ演出の回数など、規定値の態様は上記実施形態と異なる態様でもよい。
(1)上記実施形態では、有利状態としてARTを例に挙げたが、例えば、RT(リプレイタイム)、BBやRBなどのボーナス、CT(チャレンジタイム)、フリーズ状態に制御される確率が高確率の状態、ATゲーム数などのゲーム数が上乗せされる状態、ATの上乗せゲーム数が増加されやすくなる状態など、上記実施形態と異なる態様の有利状態を設定してもよい。
(1)上記実施形態では、特典としてATに制御する権利を付与する例を挙げたが、ATに制御されやすい状態への移行、設定示唆演出の実行、演出種類の増加、プレミアム演出が出現しやすい状態への移行、携帯端末の壁紙や音楽の付与を行うための2次元コードの表示など、上記実施形態と異なる態様の特典を付与してもよい。
(1)上記実施形態では、規定ゲーム数に到達した後に前兆演出を開始する例を挙げたが、例えば、規定ゲーム数に到達する前から前兆演出を開始して規定ゲーム数に到達した後に終了するなど、前兆演出を実行するタイミングは上記実施形態と異なるタイミングでもよい。
(1)上記各実施形態では、液晶表示器51を用いて演出や報知を行う例を挙げたが、例えば、スピーカ53,54、リールの背面側(内側)に配置されたバックランプ(上記実施形態のリールLED55)、リールの前面側に配置された透過液晶表示器(リールを目視できるように構成された液晶表示器)、前面扉1bなどに取り付けられたランプやLED、ストップスイッチの振動、ストップスイッチの周囲からの送風、ストップスイッチの温度の変化など、上記の実施形態と異なる手段で演出を実行してもよい。
(1)上記実施形態では、ATに係る制御をサブ制御部91が実行するようにしたが、メイン制御部41が実行するようにしてもよい。
設定変更状態に関して、「電源ON」+「設定キースイッチON」+「前面扉開放検出」を条件として、設定変更状態に移行させるようにしてもよい。これにより、前面扉が開放されていない状態での不正な設定変更を防ぐことができる。また、一旦設定変更状態に移行された後は、設定変更状態を終了させる終了条件(設定値確定後に設定キースイッチがOFF操作)が成立するまで前面扉の開閉状態に関わらず設定変更状態を維持するようにしてもよい。これにより、設定変更状態中に前面扉が閉まっても設定変更状態を終了させないため、再度設定変更状態へ移行させる手間を生じさせてしまうことを防ぐことができる。
(1)上記実施形態として、入賞の発生に応じて遊技媒体を遊技者の手元に払い出すスロットマシンを説明したが、遊技媒体が封入され、入賞の発生に応じて遊技媒体を遊技者の手元に払い出すことなく遊技点(得点)を加算する封入式のスロットマシンを採用してもよい。基盤とドラムとが流通可能で、筺体が共通なもので基盤のみあるいは基盤とドラムとを遊技機と称する。
Claims (1)
- 各々が識別可能な複数種類の識別情報を変動表示可能な可変表示部を備え、
前記可変表示部を変動表示した後、前記可変表示部の変動表示を停止することで表示結果を導出し、該表示結果に応じて入賞が発生可能であるスロットマシンにおいて、
所定期間の開始に関連するタイミングで、特典を付与するか否かを決定する特典決定手段と、
前記特典決定手段の決定結果に応じて、前記所定期間中において実行する演出を複数種類の演出のうちから決定する演出決定手段と、
前記演出決定手段が決定した演出を前記所定期間中において実行する演出実行手段とを備え、
前記複数種類の演出は、特典を付与すると決定された所定期間中においてのみ実行可能な確定演出と、特典を付与すると決定されていない所定期間中においても実行可能な不確定演出とを含み、
付与される特典の有利度は、当該特典を付与すると決定された所定期間中に前記確定演出が実行されたときよりも前記不確定演出が実行されたときの方が高い、スロットマシン。
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