JP2016072819A - 基地局装置、通信装置、無線端末、制御方法及びプログラム - Google Patents

基地局装置、通信装置、無線端末、制御方法及びプログラム Download PDF

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Hailan Peng
海蘭 彭
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Yasuhiro Suegara
恭宏 末柄
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Abstract

【課題】異種の無線通信技術を協働させるための技術を確立すること。【解決手段】無線端末と、無線端末と第1の無線通信によって通信を行う基地局装置と、その基地局装置と接続され、無線端末と第2の無線通信によって通信を行う通信装置とを含み、無線端末は第1の無線通信と第2の無線通信とによって並行してデータを受信可能な無線通信システムにおける、基地局装置は、無線端末へ、第1の無線通信の設定に係る第1の情報と、通信装置との第2の無線通信の設定に係る第2の情報とを通知し、さらに、通信装置へ、無線端末との第2の無線通信の設定に係る第3の情報とを通知し、第1の情報に基づいて、無線端末との間で第1の無線通信を確立する。無線端末および通信装置は、それぞれ第2の情報および第3の情報に基づいて、通信装置と基地局装置とが並行してデータを無線端末へ送信するための第2の無線通信を確立する。【選択図】 図7

Description

本発明は異種無線通信技術が混在する無線通信システムにおける接続制御技術に関する。
第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)において、ロングタームエボリューション(LTE)と無線LANとを協働させることについての提案が行われている。例えば、非特許文献1は、無線リンク制御(RLC)レイヤにおいて、LTEのキャリアアグリゲーションのようにして、LTEと無線LANとを統合することを提案している。
Qualcomm、RP−140739、"Motivation for LTE−WiFi Aggregation"、3GPP、2014年6月
非特許文献1では、LTEと無線LANとをRLCレイヤにおいて協働させることにより、スループットが大幅に改善することが示されている。しかしながら、このようにLTEと無線LANとを協働させることにはメリットがあることが示される一方で、これらを具体的にどのような制御の下で協働させるかについては何ら手法が確立されていないという課題があった。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、LTEと無線LANのような異種の無線通信技術を協働させるための技術を確立することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明による基地局装置は、無線端末と、前記無線端末と第1の無線通信によって通信を行う基地局装置と、当該基地局装置と接続され、前記無線端末と第2の無線通信によって通信を行う通信装置とを含み、前記無線端末は前記第1の無線通信と前記第2の無線通信とによって並行してデータを受信可能な無線通信システムにおける、前記基地局装置であって、前記無線端末へ、前記第1の無線通信の設定に係る第1の情報と、前記通信装置との前記第2の無線通信の設定に係る第2の情報とを通知し、さらに、前記通信装置へ、前記無線端末との前記第2の無線通信の設定に係る第3の情報とを通知する通知手段と、前記第1の情報に基づいて、前記無線端末との間で前記第1の無線通信を確立する確立手段と、を有し、前記無線端末および前記通信装置は、それぞれ前記第2の情報および前記第3の情報に基づいて、前記通信装置と前記基地局装置とが並行してデータを前記無線端末へ送信するための前記第2の無線通信を確立する、ことを特徴とする。
また、上記目的を達成するため、本発明による通信装置は、無線端末と、前記無線端末と第1の無線通信によって通信を行う基地局装置と、当該基地局装置と接続され、前記無線端末と第2の無線通信によって通信を行う通信装置とを含み、前記無線端末は前記第1の無線通信と前記第2の無線通信とによって並行してデータを受信可能な無線通信システムにおける、前記通信装置であって、前記基地局装置から、前記無線端末との前記第2の無線通信の設定に係る第1の情報の通知を受信する受信手段と、前記第1の情報に基づいて、前記基地局装置から前記第2の無線通信の設定に係る第2の情報が通知された前記無線端末との間で、前記通信装置における前記第1の情報および前記無線端末における前記第2の情報の取得のための処理を行うことなく、前記第2の無線通信を確立する確立手段と、を有することを特徴とする。
また、上記目的を達成するため、本発明による無線端末は、無線端末と、前記無線端末と第1の無線通信によって通信を行う基地局装置と、当該基地局装置と接続され、前記無線端末と第2の無線通信によって通信を行う通信装置とを含み、前記無線端末は前記第1の無線通信と前記第2の無線通信とによって並行してデータを受信可能な無線通信システムにおける、前記無線端末であって、前記基地局装置から、前記通信装置との前記第2の無線通信の設定に係る第1の情報の通知を受信する受信手段と、前記第1の情報に基づいて、前記基地局装置から前記第2の無線通信の設定に係る第2の情報が通知された前記通信装置との間で、前記無線端末における前記第1の情報および前記通信装置における前記第2の情報の取得のための処理を行うことなく、前記第2の無線通信を確立する確立手段と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、異種の無線通信技術を協働させるための技術が提供される。
複数の無線通信技術が混在する無線通信システムの構成例を示す概念図。 LTEと無線LANとで並行して無線端末との間で行われる通信の例を示す概念図。 LTEの基地局装置、無線LANのアクセスポイント及び無線端末のハードウェア構成例を示す図。 LTEの基地局装置の機能構成例を示すブロック図。 無線LANのアクセスポイントの機能構成例を示すブロック図。 無線端末の機能構成例を示すブロック図。 無線通信システムにおける処理の流れを示すシーケンス図。
以下、添付図面を参照して本発明の実施の形態を詳細に説明する。
(無線通信システム)
図1に、本実施形態に係る無線通信システムの構成例を示す。本無線通信システムは、例えば、ロングタームエボリューション(LTE)の基地局装置、無線LANのアクセスポイント(AP)、及び無線端末を含んで構成される。なお、基地局装置は例えばLTE以前の世代の携帯電話など、他の無線通信規格の基地局装置であってもよいし、APもまた、いかなる無線通信規格に従う通信装置であってもよい。なお、無線LANは、例えば2.4GHz又は5.2GHzの周波数帯を用いるものであってもよいし、例えば60GHz帯などのミリ波又は準ミリ波帯を用いるものであってもよい。ただし、基地局装置とAPとは、それぞれ異なる無線通信手法に従うものとし、無線端末との間で、それぞれ、第1の無線通信及び第1の無線通信とは異なる第2の無線通信を行うものとする。
本実施形態に係る無線通信システムでは、図2に示すように、LTEの基地局装置が、本来無線LANのAPが送信すべき制御信号又は無線通信の設定用の信号の一部又は全部を無線端末へ送信する。一方で、無線LANのAPからは、LTEの基地局装置が送信した情報が送信される必要はない。これにより、LTEの基地局装置が、無線LANによる通信まで一括して制御することができる。例えば、LTEの基地局装置は、無線端末から、無線端末がLTEの基地局装置と無線LANのAPとのそれぞれからの信号の観測結果のフィードバックを受け取り、無線端末が、LTEによる通信のみならず、無線LANによる通信を行うべきかを決定する。
一方で、データ信号は、LTEの基地局装置と無線LANのAPとから、それぞれ無線端末へ送信される。なお、図2は、無線LANのAPから送信されるデータ信号がLTEの基地局装置から転送されたデータ信号である場合について図解しているが、APから送信されるデータ信号は、必ずしもLTEの基地局装置から転送されたものである必要はない。
このように、本実施形態に係る無線通信システムでは、無線LANのデータ通信と制御用の通信とが分離され、その制御の一部又は全部がLTEの基地局装置によって統合的に扱われる。これにより、LTEの基地局装置によって、LTEによるデータ通信と無線LANのデータ通信とが統合される。なお、このとき、LTEの基地局装置は、制御用の情報を無線LANのAPにも送信する。すなわち、無線LANの制御用の情報の一部または全部は、LTEの基地局装置によって、無線端末のみならず、無線LANのAPにも送信される。無線LANのAPは、その情報を受け取ると、受け取った情報に基づいて、無線端末との間で、無線LANによる接続の設定を実行する。このとき、無線端末は、LTEの基地局装置から、無線LANの設定用の情報の通知を受けているため、これを用いて無線LANによる接続の設定を実行することができる。これにより、無線LANのAP及び無線端末は、LTEの基地局装置からそれぞれ通知された情報の取得処理を行うことなく、互いの間での接続を確立することができる。この結果、その取得処理に要する処理が省略されるため、無線LANの接続を高速に確立することが可能となる。
なお、LTEの基地局装置が、無線LANのAPへ送信する無線LANの制御のための信号は、例えば、その基地局装置に接続されている無線端末であって、無線LANの接続を確立すべき無線端末を特定する情報(例えばMACアドレス)を含む。同様に、LTEの基地局装置が、無線端末へ送信する無線LANの制御のための信号は、例えば、その無線端末が接続する可能性がある1つ以上の無線LANのAPを特定する情報(例えばSSID)を含む。なお、LTEの基地局装置は、無線LANにより、自身から転送されたデータ信号を無線端末へ送信する場合にのみ、その転送されたデータを無線信号として送信する可能性のある1つ以上の無線LANのAPを特定する情報を無線端末へ通知してもよい。すなわち、LTEの基地局装置は、LTEの基地局装置以外から取得したデータ信号を無線端末へ送信する無線LANのAPについては、そのAPを特定する情報を無線端末へ通知しないようにしてもよい。また、LTEの基地局装置は、無線LANにより、自身から転送されたデータを無線端末へ送信する場合にのみ、その無線端末の情報を、その無線端末に接続可能でありうる1つ以上の無線LANのAPへと通知してもよい。
また、LTEの基地局装置は、無線端末の位置を特定し、その位置と無線LANのAPの位置とに応じて、無線LANのAPと無線端末とのそれぞれが用いるべきアンテナ設定の情報を、無線LANのAP及び無線端末へ、それぞれ送信してもよい。なお、LTEの基地局装置は、無線LANのAPの位置を、例えば、そのAPの設置時に予め取得しておいてもよいし、アンテナ設定の情報を形成するたびに特定するようにしてもよい。無線端末とAPとの位置に基づくアンテナ設定の情報の形成及び通知は、特に、使用周波数帯が60GHz帯等の電波の直進性が高い周波数帯である場合に有効である。これは、このような周波数帯では、APと無線端末との間の直接波による通信が主となると考えられるため、APと無線端末との位置を直線で結んだ方向を、おおむね通信に適したアンテナ指向方向として推定することができるからである。なお、この情報がない場合、APと無線端末との間で、アンテナの指向方向をサーチするための時間が必要となる。一方、このアンテナの指向方向をLTEの基地局装置が決定して、無線LANのAPと無線端末とに通知することにより、このサーチを省略でき又はサーチに要する時間を削減することができる。したがって、無線LANのAPと無線端末との間の接続を、AP及び無線端末によるLTEの基地局装置からそれぞれ通知されたアンテナ設定情報のサーチによる取得処理を行うことなく、無線LANの接続が高速に確立されることとなる。
なお、LTEの基地局装置は、LTEの基地局装置間の通信で用いられる信号形式で、無線LANのAPへと信号を送信しうる。この場合、例えば、LTEの基地局装置と無線LANのAPとの通信は、LTEの基地局装置間で用いられる信号形式から、無線LANのAPが用いる信号の形式に変換する変換装置を介して行われうる。なお、この変換装置は、例えば、LTEの基地局装置内に存在してもよいし、無線LANのAP内に存在してもよい。同様に、無線端末は、無線LAN用の制御信号を、例えば、LTEの信号形式で受信しうる。この場合、無線端末は、LTEの信号形式で受信された信号を、無線LANの信号形式へと変換して、無線LANの設定又は制御を行うことができる。このように、LTEの基地局装置が、他の基地局装置との間で通信する際の形式(インタフェース)で無線LANのAPと通信することが可能となることにより、LTEの基地局装置の現状からの変更を最小限に抑えることが可能となる。すなわち、LTEの基地局装置は、他のLTEの基地局装置との間で、協調して無線端末と通信を行うのと同様の形式で、無線LANのAPとの間で協調して無線端末と通信を行うことができるようになる。
以下では、このような処理を行うLTEの基地局装置、無線LANのAP、及びLTE及び無線LANで通信を並行して行うことができる無線端末の構成と、それらが実行する処理の流れについて、詳細に説明する。
(LTEの基地局装置、無線LANのAP、及び無線端末の構成)
図3に、LTEの基地局装置、無線LANのAP、及び無線端末のハードウェア構成例を示す。LTEの基地局装置、無線LANのAP、及び無線端末は、一例において、図3に示すような、同様のハードウェア構成を有し、例えば、CPU301、ROM302、RAM303、外部記憶装置304、及び通信装置305を有する。LTEの基地局装置、無線LANのAP、及び無線端末では、例えばROM302、RAM303及び外部記憶装置304のいずれかに記録された、上述のようなマスタeNB及びセカンダリeNBの各機能を実現するプログラムがCPU301により実行される。
そして、LTEの基地局装置、無線LANのAP、及び無線端末は、例えばCPU301により通信装置305を制御して、LTEの基地局装置および無線LANのAPと無線端末との間の通信を行う。また、LTEの基地局装置及び無線LANのAPは、例えばCPU301により通信装置305を制御して、LTEの基地局装置と無線LANのAPとの間の通信を行う。なお、図3では、LTEの基地局装置、無線LANのAP、及び無線端末は、1つの通信装置305を有するとしているが、これに限られない。例えば、LTEの基地局装置と無線LANのAPは、LTEの基地局装置と無線LANAPとの間の通信用の通信装置及び無線端末との間の通信装置を有してもよい。さらに、無線端末は、例えば、LTE用の通信装置と無線LAN用の通信装置を有する。
なお、LTEの基地局装置、無線LANのAP、及び無線端末は、各機能を実行する専用のハードウェアを備えてもよいし、一部をハードウェアで実行し、プログラムを動作させるコンピュータでその他の部分を実行してもよい。また、全機能がコンピュータとプログラムにより実行されてもよい。
図4に、LTEの基地局装置の機能構成例を示す。LTEの基地局装置は、例えば、その機能として、無線通信部401、有線通信部402、LTE設定・制御情報形成部403、及び無線LAN設定・制御情報形成部404を有する。無線通信部401は、例えば、無線端末とのLTEによる通信を行うための機能部である。有線通信部402は、例えば、無線LANのAPとの間で通信を行うための機能部である。なお、無線LANのAPとの通信は、例えば無線エントランス回線を介して行ってもよく、その場合、LTEの基地局装置は、有線通信部402を有さなくてもよい。有線通信部402は、例えば、無線LANのAPとの間で、PDCP(Packet Data Convergence Protocol)サブレイヤから、無線LANのAPへと信号を送信してもよい。これにより、LTEの基地局装置は、既存のX2インタフェースを用いて、無線LANのAPとの通信を行うことができる。
LTE設定・制御情報形成部403は、無線端末との間で確立されるLTEの無線接続のための設定情報を形成し、又は、通信時の制御情報を形成する。ここで形成される情報は、一般的なLTEの基地局装置が無線端末へ送信する情報であるため、詳細な説明については省略する。形成された情報は、無線通信部401を介して無線端末へ送信される。なお、LTEの設定・制御情報は、無線端末において、その情報がLTEに関するものであり、無線LANに関するものでないことを示すインジケータが付されて送信されうる。
無線LAN設定・制御情報形成部404は、無線LANのAPと無線端末との間で確立される無線LANの接続のための設定情報と通信時の制御情報との一部または全部を形成する。この情報は、例えば、無線LANのAPを特定する情報、無線端末を特定する情報、無線LANのAPと無線端末とのそれぞれが設定すべきアンテナの情報などを含みうる。なお、この場合、無線LAN設定・制御情報形成部404は、LTEの通信に基づいて無線端末の位置を特定し、その特定した位置と、無線LANのAPの位置とに基づいて、無線LANのAPと無線端末とがそれぞれ用いるべきアンテナ設定を決定する。無線LAN設定・制御情報形成部404は、例えば、無線端末の位置と無線LANのAPの位置とを直線で結んだ方向に、アンテナの指向方向を向けるように、無線LANのAP及び無線端末のそれぞれのアンテナ設定を決定する。なお、他の設定情報や制御情報がこの情報に含まれてもよい。
また、無線LAN設定・制御情報形成部404は、例えば、無線端末と接続可能な無線LANのAPの負荷の情報や、無線端末における無線信号の品質測定結果の情報に基づいて、無線端末において無線LANによる通信を行うべきかを決定することができる。すなわち、例えば、無線端末が無線LANによる通信を行うべきと決定した場合には、無線LAN設定・制御情報形成部404は、無線LANのAPを起動するための信号を形成することもできる。また、無線LAN設定・制御情報形成部404は、例えば無線端末が無線LANによる通信中の場合に、無線LANのAPが起動中であるか、すなわち、スリープ状態へと移行していないかを判定するための確認信号を定期的に送信してもよい。また、例えば、無線LAN設定・制御情報形成部404は、無線LANにおける通信時のリソース制御などを行うこともできる。このため、LTEの基地局装置は、無線LANのAPを集中制御的に制御して、LTEと無線LANとを統合した無線リソース制御を行うことが可能となる。形成された情報は、有線通信部402を介して、無線LANのAPへ、そして、無線通信部401を介して無線端末へ送信される。
なお、場合によっては、送信データが、LTEの基地局装置から無線LANのAPへと転送される。この場合、送信データも、例えばX2インタフェースを介して無線LANのAPへと送信されうる。なお、他のインタフェースを介して、無線LANのAPへ送信データが転送されてもよい。また、例えば1つのストリームなど、1つのデータの集合がLTEと無線LANとで並行して送信されてもよいし、例えば2つのストリームのうちの1つずつがLTEと無線LANとで並行して送信されてもよい。なお、前者の場合、LTEと無線LANとで送信されるデータ信号には、例えばシーケンス番号を付しておき、無線端末は、そのシーケンス番号に従って受信したデータ信号を並べ替えることで1つのデータを受信することができる。なお、このとき、LTEの基地局装置は、例えば、どのデータ部分を無線LANで送信すべきかを決定し、その送信すべきデータの部分を、有線通信部402を介して無線LANのAPへと送信する。後者の場合は、無線LANのAPは、LTEの基地局装置からデータの転送を受けるのではなく、他のネットワークエンティティからデータを受信して、無線端末へ転送するようにしてもよい。
図5に、無線LANのAPの機能構成例を示す。APは、例えば、その機能として、無線通信部501、有線通信部502、及び無線LAN設定部503を有する。なお、APは、場合によっては、さらに変換部504を有する。無線通信部501は、例えば、無線端末との無線LANによる通信を行うための機能部である。
有線通信部502は、例えば、LTEの基地局装置との間で通信を行うための機能部である。なお、LTEの基地局装置との通信は、例えば無線回線を介して行ってもよく、その場合、APは、有線通信部502を有さなくてもよい。なお、有線通信部502は、LTEの基地局装置のPDCPサブレイヤから送信された信号を受信した場合、例えば、その信号を無線LANのMACレイヤの信号として解釈するために変換部504において信号の形式の変換を行う。
無線LAN設定部503は、LTEの基地局装置から有線通信部502を介して受信した設定情報と制御情報とに基づいて、無線通信部501の設定を行う。無線LAN設定部503は、例えば、LTEの基地局装置から、接続すべき無線端末の情報を取得し、無線通信部501において無線端末との接続を指示する。また、無線LAN設定部503は、例えば、LTEの基地局装置から、用いるべきアンテナ設定の情報を受信した場合、その受信した情報に基づいて、アンテナウェイトを設定して、アンテナの指向方向を制御する。なお、無線LAN設定部503は、LTEの基地局装置から設定情報の全部を受信した場合は、無線端末との設定用の通信を行う必要はなく、内部的に、LTEの基地局装置から受信した情報に基づいて設定を行うだけで足りる。一方、LTEの基地局装置から設定情報の一部のみを受信した場合は、無線LAN設定部503は、無線通信部501を介して、無線端末から残りの設定情報を取得して、無線通信部501の設定を行う。また、無線LAN設定部503は、無線端末との通信中に、例えばLTEの基地局装置からの制御信号によって無線通信部501を制御する。
なお、LTEの基地局装置から無線LANのAPへ送信される設定信号は、例えば、LTEの基地局装置と協調した無線端末へのデータ送信を開始することの要求を含みうる。この場合、この要求は、例えば、対象となるAPの識別情報、無線端末を特定する情報、無線端末の能力の情報などを含みうる。また、LTEの基地局装置から無線LANのAPへ送信される制御信号は、例えば、APの設定変更の情報を含みうる。この場合、この設定変更の情報は、例えば、アンテナパターンの設定情報、現在のアンテナ設定情報などを含みうる。さらに、LTEの基地局装置から無線LANのAPへ送信される制御信号は、LTEの基地局装置と協調した無線端末へのデータ送信の終了の要求を含みうる。この場合、この要求は、例えば、対象となるAPの識別情報、無線端末を特定する情報、無線LANの接続の解放後の無線端末の設定情報などを含みうる。なお、これらの制御信号又は設定信号に対して、無線LANのAPは、例えば、その信号を受信したことの確認応答(ACK)、又は、無線LANのAPが望む設定の情報をLTEの基地局装置へと返信してもよい。
変換部504は、LTEの基地局装置から受信したLTEの基地局装置間通信に適した形式の信号を、無線LANに適した形式の信号に変換する。変換部504は、例えば、有線通信部502がLTEのPDCPサブレイヤから送信された信号を受信した場合、この信号を、無線LANのMACレイヤの信号に変換する。また、変換部504は、データ信号について、パケットの構成を無線LANのパケットの形式へと変換する。変換された信号は、例えばデータ信号については無線通信部501へ送られ、制御信号又は設定用信号については無線LAN設定部503へ送られる。なお、無線LANのAPが、LTEの基地局装置へ送信すべき信号が存在する場合は、その信号をLTEの形式に変換してから有線通信部502を介してLTEの基地局装置へ送信してもよい。
なお、変換部504の機能を有する独立したエンティティが、ネットワーク内の別の場所に配置されてもよい。この場合、LTEの基地局装置は、無線LANのAPへ送信すべき信号を、まず、このエンティティへ送信し、このエンティティは、受信した信号を無線LANの形式に変換して無線LANのAPへと送信する。同様に、無線LANのAPからLTEの基地局装置への信号が存在する場合は、このエンティティはこの信号を受信して、LTEの形式に変換してLTEの基地局装置へと送信する。これにより、LTEの基地局装置は、例えば、無線LANのAPを相手にしながら、他のLTEの基地局装置を相手にするのと同様の形式で、通信を行うことができる。したがって、例えば、LTEの基地局装置は、LTEで議論されているDual ConnectivityのマスタeNBと同様の動作を行うことにより、無線LANのAPをセカンダリeNBのように動作させて、無線端末と通信を行うことが可能となる。また、変換部504は、無線LANのAPにおいて、例えば、LTEの基地局装置からの信号を受け取って有線通信部502へ渡すような位置に存在してもよい。また、変換部504は、LTEの基地局装置内に存在してもよい。
図6に、無線端末の機能構成例を示す。無線端末は、例えば、その機能として、無線LAN通信部601、LTE通信部602、無線LAN設定部603、及び変換部604を有する。無線LAN通信部601は、例えば、無線LANのAPとの無線LANによる通信を行うための機能部である。LTE通信部602は、例えば、LTEの基地局装置との間でLTEによる通信を行うための機能部である。無線端末は、無線LAN通信部601及びLTE通信部602を介して、複数の異種の無線通信技術の信号を並行して受信可能である。なお、LTE通信部602は、無線端末において無線LANの無線信号の測定結果などの情報を、LTEの基地局装置へフィードバックする機能をも有する。
無線LAN設定部603は、LTE通信部602を介してLTEの基地局装置から通知された無線LANの設定情報に基づいて、無線LAN通信部601の設定を行う。例えば、無線LAN設定部603は、LTEの基地局装置から、接続すべき無線LANのAPを特定する情報を取得した場合、無線LAN通信部601が、そのAPを探索するように設定を行う。なお、無線LAN設定部603は、接続先の無線LANのAPの候補が複数存在する場合は、それぞれを探索して、例えばそのAPの候補のそれぞれからの無線信号の品質を測定する。そして、無線LAN設定部603は、その接続先のAPの候補のいずれが探索によって発見されたか、及び、その発見されたAPの候補からの無線信号の品質測定結果を、LTEの基地局装置へと通知してもよい。そして、LTEの基地局装置は、この通知に応じて接続すべき無線LANのAPを決定して、無線端末へ通知し、これにより、無線LAN設定部603は、この通知に応じて無線LAN通信部601を設定することができる。
無線LAN設定部603は、例えば、LTEの基地局装置から、用いるべきアンテナ設定の情報を受信した場合、その受信した情報に基づいて、アンテナウェイトを設定して、アンテナの指向方向を制御する。
なお、無線LAN設定部603は、LTEの基地局装置から通知されなかった設定情報又は制御情報については、無線LAN通信部601を介して無線LANのAPから取得してもよい。なお、無線LANのAPと無線端末との間で設定のための情報交換を行う場合、無線LAN通信部601は、無線LANのAPへと設定情報を送信しうる。
変換部604は、LTE通信部602においてLTEの基地局装置から受信した無線LANの設定信号又は制御信号を、無線LANの形式の信号へと変換し、無線LAN設定部603へと転送する。さらに、変換部604は、例えば、無線LAN通信部601が受信した無線LANの形式のデータ信号からデータを抽出して、LTE通信部602へと転送する。LTE通信部602は、例えば、LTEの無線信号を受信して取得したデータと、変換部604から受け取ったデータとを統合して、1つのデータを形成する。
(処理の流れ)
続いて、上述の、LTEの基地局装置、無線LANのAP、及び無線端末が実行する処理の流れについて図7を用いて説明する。なお、本実施形態では、説明を簡単にするため、無線LANのAPと無線端末とに対する無線LANの設定情報が、全て、LTEの基地局装置から通知される場合について説明する。
まず、LTEの基地局装置は、無線端末が無線LANによる無線通信を行うべきであるか否かを判定する(S701)。例えば、この判定は、無線端末へ送信すべきデータの量などに基づいて行われる。そして、LTEの基地局装置は、無線端末が無線LANによる無線通信を行うべきであると判定すると(S701でYES)、続いて、無線LANの接続を確立するための、無線LANのAPと無線端末とがそれぞれ設定すべき設定情報を決定する(S702)。そして、LTEの基地局装置は、決定した情報を無線端末と無線LANのAPのそれぞれへ通知する(S703、S704)。無線LANのAP及び無線端末は、通知を受信すると、それぞれ、無線LANの接続設定を実行する(S705、S706)。全ての設定情報がLTEの基地局装置から通知されている場合、これにより、それ以上の設定情報の取得処理が行われることなく、無線LANのAPと無線端末との間で無線LANによる無線接続が確立される。その後、LTEの基地局装置と、無線LANのAPとから、並行してデータが無線端末へ送信される(S707、S708)。
このように、無線LANによる通信がLTEによって集中的に制御されるため、適時的に無線LANによる無線リソースを無線端末へ割り当てることができる。さらに、無線LANの制御信号の少なくとも一部がLTE側に統合され、LTEの基地局装置から無線LANの設定情報が無線LANのAPと無線端末とに通知されることにより、接続が確立するまでに要する時間を短縮することができる。また、LTEの接続と無線LANの接続との間でハンドオーバが行われる場合であっても、制御信号の少なくとも一部がLTEを介して無線端末及び無線LANのAPへと送信されるため、制御信号部分でのハンドオーバが不要となる。この結果、接続の切り替えを高速化することが可能となる。このように、本実施形態に係る手法により、異種の無線通信技術を高度に協働させることが可能となる。

Claims (15)

  1. 無線端末と、前記無線端末と第1の無線通信によって通信を行う基地局装置と、当該基地局装置と接続され、前記無線端末と第2の無線通信によって通信を行う通信装置とを含み、前記無線端末は前記第1の無線通信と前記第2の無線通信とによって並行してデータを受信可能な無線通信システムにおける、前記基地局装置であって、
    前記無線端末へ、前記第1の無線通信の設定に係る第1の情報と、前記通信装置との前記第2の無線通信の設定に係る第2の情報とを通知し、さらに、前記通信装置へ、前記無線端末との前記第2の無線通信の設定に係る第3の情報とを通知する通知手段と、
    前記第1の情報に基づいて、前記無線端末との間で前記第1の無線通信を確立する確立手段と、
    を有し、
    前記無線端末および前記通信装置は、それぞれ前記第2の情報および前記第3の情報に基づいて、前記通信装置と前記基地局装置とが並行してデータを前記無線端末へ送信するための前記第2の無線通信を確立する、
    ことを特徴とする基地局装置。
  2. 前記通知手段は、前記基地局装置から転送されたデータを前記第2の無線通信によって前記無線端末へ送信する可能性がある1つ以上の前記通信装置に対して、前記第3の情報を通知する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の基地局装置。
  3. 前記第2の情報は、前記通信装置を特定する情報を含み、前記第3の情報は、前記無線端末を特定する情報を含む、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の基地局装置。
  4. 前記無線端末の位置を特定する特定手段と、
    特定された前記無線端末の位置と、前記通信装置の位置とに基づいて、前記通信装置と前記無線端末とが用いるべきアンテナ設定の情報を形成する形成手段と、
    をさらに有し、
    前記第2の情報は、前記無線端末が用いるべきアンテナ設定の情報を含み、前記第3の情報は、前記通信装置が用いるべきアンテナ設定の情報を含む、
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の基地局装置。
  5. 前記通知手段は、前記無線端末に対して、前記通信装置との通信に係る制御信号の一部または全部を送信する機能をさらに有する、
    ことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の基地局装置。
  6. 無線端末と、前記無線端末と第1の無線通信によって通信を行う基地局装置と、当該基地局装置と接続され、前記無線端末と第2の無線通信によって通信を行う通信装置とを含み、前記無線端末は前記第1の無線通信と前記第2の無線通信とによって並行してデータを受信可能な無線通信システムにおける、前記通信装置であって、
    前記基地局装置から、前記無線端末との前記第2の無線通信の設定に係る第1の情報の通知を受信する受信手段と、
    前記第1の情報に基づいて、前記基地局装置から前記第2の無線通信の設定に係る第2の情報が通知された前記無線端末との間で、前記通信装置における前記第1の情報および前記無線端末における前記第2の情報の取得のための処理を行うことなく、前記第2の無線通信を確立する確立手段と、
    を有することを特徴とする通信装置。
  7. 前記受信手段は、前記通知を、前記基地局装置が他の基地局装置との通信で用いる形式から前記通信装置における制御に用いるための形式に変換する変換手段を介して、受信する、
    ことを特徴とする請求項6に記載の通信装置。
  8. 無線端末と、前記無線端末と第1の無線通信によって通信を行う基地局装置と、当該基地局装置と接続され、前記無線端末と第2の無線通信によって通信を行う通信装置とを含み、前記無線端末は前記第1の無線通信と前記第2の無線通信とによって並行してデータを受信可能な無線通信システムにおける、前記無線端末であって、
    前記基地局装置から、前記通信装置との前記第2の無線通信の設定に係る第1の情報の通知を受信する受信手段と、
    前記第1の情報に基づいて、前記基地局装置から前記第2の無線通信の設定に係る第2の情報が通知された前記通信装置との間で、前記無線端末における前記第1の情報および前記通信装置における前記第2の情報の取得のための処理を行うことなく、前記第2の無線通信を確立する確立手段と、
    を有することを特徴とする無線端末。
  9. 前記基地局装置からの信号と、前記通信装置からの信号とを観測した結果を前記基地局装置へ通知する通知手段をさらに有する、
    ことを特徴とする請求項8に記載の無線端末。
  10. 無線端末と、前記無線端末と第1の無線通信によって通信を行う基地局装置と、当該基地局装置と接続され、前記無線端末と第2の無線通信によって通信を行う通信装置とを含み、前記無線端末は前記第1の無線通信と前記第2の無線通信とによって並行してデータを受信可能な無線通信システムにおける、前記基地局装置の制御方法であって、
    通知手段が、前記無線端末へ、前記第1の無線通信の設定に係る第1の情報と、前記通信装置との前記第2の無線通信の設定に係る第2の情報とを通知し、さらに、前記通信装置へ、前記無線端末との前記第2の無線通信の設定に係る第3の情報とを通知する通知工程と、
    確立手段が、前記第1の情報に基づいて、前記無線端末との間で前記第1の無線通信を確立する確立工程と、
    を有し、
    前記無線端末および前記通信装置は、それぞれ前記第2の情報および前記第3の情報に基づいて、前記通信装置と前記基地局装置とが並行してデータを前記無線端末へ送信するための前記第2の無線通信を確立する、
    ことを特徴とする制御方法。
  11. 無線端末と、前記無線端末と第1の無線通信によって通信を行う基地局装置と、当該基地局装置と接続され、前記無線端末と第2の無線通信によって通信を行う通信装置とを含み、前記無線端末は前記第1の無線通信と前記第2の無線通信とによって並行してデータを受信可能な無線通信システムにおける、前記通信装置の制御方法であって、
    受信手段が、前記基地局装置から、前記無線端末との前記第2の無線通信の設定に係る第1の情報の通知を受信する受信工程と、
    確立手段が、前記第1の情報に基づいて、前記基地局装置から前記第2の無線通信の設定に係る第2の情報が通知された前記無線端末との間で、前記通信装置における前記第1の情報および前記無線端末における前記第2の情報の取得のための処理を行うことなく、前記第2の無線通信を確立する確立工程と、
    を有することを特徴とする制御方法。
  12. 無線端末と、前記無線端末と第1の無線通信によって通信を行う基地局装置と、当該基地局装置と接続され、前記無線端末と第2の無線通信によって通信を行う通信装置とを含み、前記無線端末は前記第1の無線通信と前記第2の無線通信とによって並行してデータを受信可能な無線通信システムにおける、前記無線端末の制御方法であって、
    受信手段が、前記基地局装置から、前記通信装置との前記第2の無線通信の設定に係る第1の情報の通知を受信する受信工程と、
    確立手段が、前記第1の情報に基づいて、前記基地局装置から前記第2の無線通信の設定に係る第2の情報が通知された前記通信装置との間で、前記無線端末における前記第1の情報および前記通信装置における前記第2の情報の取得のための処理を行うことなく、前記第2の無線通信を確立する確立工程と、
    を有することを特徴とする制御方法。
  13. 無線端末と、前記無線端末と第1の無線通信によって通信を行う基地局装置と、当該基地局装置と接続され、前記無線端末と第2の無線通信によって通信を行う通信装置とを含み、前記無線端末は前記第1の無線通信と前記第2の無線通信とによって並行してデータを受信可能な無線通信システムにおける、前記基地局装置に備えられたコンピュータに、請求項10に記載の制御方法を実行させるためのプログラム。
  14. 無線端末と、前記無線端末と第1の無線通信によって通信を行う基地局装置と、当該基地局装置と接続され、前記無線端末と第2の無線通信によって通信を行う通信装置とを含み、前記無線端末は前記第1の無線通信と前記第2の無線通信とによって並行してデータを受信可能な無線通信システムにおける、前記通信装置に備えられたコンピュータに、請求項11に記載の制御方法を実行させるためのプログラム。
  15. 無線端末と、前記無線端末と第1の無線通信によって通信を行う基地局装置と、当該基地局装置と接続され、前記無線端末と第2の無線通信によって通信を行う通信装置とを含み、前記無線端末は前記第1の無線通信と前記第2の無線通信とによって並行してデータを受信可能な無線通信システムにおける、前記無線端末に備えられたコンピュータに、請求項12に記載の制御方法を実行させるためのプログラム。
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