JP2016068836A - 鞍乗り型車両用内燃機関 - Google Patents

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Abstract

【課題】ヘッドパイプから後下がりに傾斜して後方に延出するメインフレームの下方に配置されてシリンダ軸縁を前傾させた機関本体のシリンダヘッドと、メインフレームとの間にエアクリーナが配置され、エアクリーナとシリンダヘッドの吸気ポートとを結ぶ吸気通路の一部を形成する吸気通路形成部材の前側に燃料噴射弁が取付けられる鞍乗り型車両用内燃機関において、エアクリーナが何らかの事象によって前方から過大な荷重を受けても燃料噴射弁およびエアクリーナの干渉を回避する。
【解決手段】エアクリーナ54の上部に設けられる被取付け部65aが、車幅方向に延びる軸線を有する締結部材74でメインフレーム14に締結され、エアクリーナ54の下縁部54aのうち車幅方向で前記燃料噴射弁63が配置される部分の最下縁部54aaが前記締結部材74の軸線を中心として描く仮想回転軌跡CT1よりも外方に、燃料噴射弁63が配置される。
【選択図】 図3

Description

本発明は、操向ハンドルを操向可能に支持するヘッドパイプならびに該ヘッドパイプから後下がりに傾斜して後方に延出するメインフレームを有する車体フレームに、前記メインフレームの下方に配置される機関本体がシリンダ軸線を前傾させて搭載され、前記機関本体の一部を構成するシリンダヘッドおよび前記メインフレーム間に配置されるエアクリーナと、前記シリンダヘッドの吸気ポートとを結ぶ吸気通路の一部を形成する吸気通路形成部材の前側に燃料噴射弁が取付けられる鞍乗り型車両用内燃機関に関する。
バックボーン型の車体フレームに、シリンダ軸線を前傾させた機関本体が搭載され、車体フレームのメインフレームおよびシリンダヘッド間に配置されるエアクリーナがコネクティングチューブ、スロットルボディおよび吸気管を介してシリンダヘッドの吸気ポートに接続されるようにした鞍乗り型車両用内燃機関が、特許文献1で知られている。
特開2013−217338号公報
上記特許文献1で開示された内燃機関では、燃料噴射弁がスロットルボディに取付けられており、燃料噴射弁の燃料噴射方向を吸気ポートに指向させることによって吸気管内面への燃料付着を抑えるようにしている。ところでヘッドパイプから後下がりに延びるメインフレームに、エアクリーナが取付けられるようにした自動二輪車のような鞍乗り型車両では、何らかの事象によってエアクリーナに前方から過大な荷重が作用する場合、たとえば前輪に過大な荷重がかかって前輪およびフロントフェンダがエアクリーナ前面を押圧する場合に、エアクリーナが車体フレームへの正規の取付け状態から後方に動かされて燃料噴射弁と干渉する懸念があるが、上記特許文献1にはそのような懸念への対応は特に開示されてはいない。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、吸気通路形成部材に燃料噴射弁が取付けられる構成とした上で、エアクリーナが何らかの事象によって前方から過大な荷重を受けても燃料噴射弁およびエアクリーナの干渉を回避し得るようにした鞍乗り型車両用内燃機関を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、操向ハンドルを操向可能に支持するヘッドパイプならびに該ヘッドパイプから後下がりに傾斜して後方に延出するメインフレームを有する車体フレームに、前記メインフレームの下方に配置される機関本体がシリンダ軸線を前傾させて搭載され、前記機関本体の一部を構成するシリンダヘッドおよび前記メインフレーム間に配置されるエアクリーナと、前記シリンダヘッドの吸気ポートとを結ぶ吸気通路の一部を形成する吸気通路形成部材の前側に燃料噴射弁が取付けられる鞍乗り型車両用内燃機関において、前記エアクリーナの上部に設けられる被取付け部が、車幅方向に延びる軸線を有する締結部材で前記メインフレームに締結され、前記エアクリーナの下縁部のうち車幅方向で前記燃料噴射弁が配置される部分の最下部が前記締結部材の軸線を中心として描く仮想回転軌跡よりも外方に、前記燃料噴射弁が配置されることを第1の特徴とする。
また本発明は、第1の特徴の構成に加えて、前記エアクリーナの下縁部が、車両前面視では車幅方向一方に向かうにつれて下方位置となるように傾斜して形成され、前記燃料噴射弁が、その上端部を車両側面視で前記エアクリーナの下端部と同一高さとなるようにしつつ前記エアクリーナの下方に配置されることを第2の特徴とする。
本発明は、第1または第2の特徴の構成に加えて、前記燃料噴射弁に燃料を供給する燃料ホースの前記燃料噴射弁側の端部にクイックコネクタが設けられ、前記吸気通路形成部材に、前記燃焼噴射弁に接続された前記クイックコネクタに係合する回り止めリブが一体に設けられることを第3の特徴とする。
さらに本発明は、第3の特徴の構成に加えて、前記燃料ホースが、前記機関本体の車幅方向最外端よりも内側に配置されることを第4の特徴とする。
本発明の第1の特徴によれば、エアクリーナの上部の被取付け部が車幅方向に延びる軸線を有する締結部材でメインフレームに締結され、エアクリーナの下縁部のうち車幅方向で燃料噴射弁が配置される部分の最下部が締結部材の軸線を中心として描く仮想回転軌跡よりも外方に燃料噴射弁が配置されるので、エアクリーナが何らかの事象によって前方から過大な荷重を受けることによって締結部材を支点として後方に回動しても、エアクリーナおよび燃料噴射弁の干渉を回避することができる。
また本発明の第2の特徴によれば、エアクリーナの下縁部が車両前面視では車幅方向一方に向かうにつれて下方位置となるように傾斜しているので、車両前面視で燃料噴射弁と重ならない部分でエアクリーナの下部の容量を極力大きくすることができ、車両側面視でエアクリーナの下端部と上端部を同一高さとした燃料噴射弁がエアクリーナの下方に配置されるので、エアクリーナが何らかの事象によって前方から過大な荷重を受けることによって締結部材を支点として後方に回動してもエアクリーナおよび燃料噴射弁の干渉を回避することができる。
本発明の第3の特徴によれば、燃料ホースの燃料噴射弁側の端部に設けられたクイックコネクタに、吸気通路形成部材に一体に形成された回り止めリブが、そのクイックコネクタの燃焼噴射弁への接続状態で係合するので、部品点数の増加を招くことなく、燃料ホースを所定の位置に保持することができる。
さらに本発明の第4の特徴によれば、機関本体の車幅方向最外端よりも内側に燃料ホースが在るので、燃料ホースへの外部からの接触や干渉を抑えることができる。
自動二輪車の左側面図である。 図1の要部拡大図である。 内燃機関の吸気系の縦断側面図である。 図2の4−4線断面図である。 クリーナカバーを省略した状態のエアクリーナを図2の5−5線矢視方向から見た図である。 エアクリーナを省略した状態で内燃機関の吸気系を左側前方斜め下方から見た斜視図である。 図6の7矢視図である。 車体フレーム、機関本体および燃料ホースの相対位置を示す平面図である。 第1の比較例の図2に対応した側面図である。 第2の比較例の図2に対応した側面図である。 変形例の図3に対応した断面図である。 変形例の図7に対応した図である。
本発明の実施の形態について添付の図面を参照しながら説明する。なお以下の説明で、前後、上下および左右は、自動二輪車に乗車した乗員から見た方向を言うものとする。
先ず図1において、鞍乗り型車両である自動二輪車の車体フレームFは、前輪WFを軸支するフロントフォーク11および操向ハンドル12を操向可能に支承するヘッドパイプ13と、該ヘッドパイプ13から後下がりに傾斜して後方に延出する単一のメインフレーム14と、該メインフレーム14の後端部に連設されて下方に延びる左右一対のピボットプレート15と、前記メインフレーム14の後端部から後上がりに延びる左右一対のシートレール16とを備えて、バックボーン型に構成される。
後輪WRはスイングアーム18の後端部で回転自在に軸支されており、このスイングアーム18の前端部は、前記ピボットプレート15に支軸19を介して揺動可能に支持され、前記シートレール16の後部および前記スイングアーム18の後部間にはリヤクッションユニット20が設けられる。
図2を併せて参照して、単気筒である内燃機関Eの機関本体21は、自動二輪車の幅方向に軸線を配置したクランクシャフト22を支承するクランクケース23、シリンダボディ24およびシリンダヘッド25が結合されて成る。この機関本体21は、シリンダ軸線Cをほぼ水平となるまで前傾させるとともに前記メインフレーム14の下方に配置されるようにして車体フレームFに搭載される。
前記クランクケース23内には、回転数を変速しつつ前記クランクシャフト22の回転動力を伝達する変速機 (図示せず)が収容されており、該変速機の出力軸26の一端部が前記クランクシャフト22よりも後方でクランクケース23から外方に突出される。しかも出力軸26の突出端部に固定される駆動スプロケット27と、後輪WRに設けられる被動スプロケット28とには無端状のチェーン29が巻き掛けられる。
前記車体フレームFの前部および前記内燃機関Eの一部はフロントカバー30で覆われ、前記車体フレームFの後部はボディカバー31で覆われ、このボディカバー31上に乗車用シート32が開閉可能に設けられ、該乗車用シート32で上方から覆われる燃料タンク(図示せず)が前記ボディカバー31の前部内に収容される。
図3を併せて参照して、前記シリンダボディ24が有するシリンダボア33には、前記クランクシャフト22に連接されるピストン34が摺動自在に嵌合され、このピストン34の頂部を臨ませる燃焼室35が前記シリンダボディ24および前記シリンダヘッド25間に形成される。
前記シリンダヘッド25には、前記燃焼室35に吸気するための吸気ポート36が該シリンダヘッド25の上部側壁に開口するようにして設けられるとともに、前記燃焼室35から排気するための排気ポート37が該シリンダヘッド25の下部側壁に開口するようにして設けられる。
また前記シリンダヘッド25には、前記吸気ポート36から前記燃焼室35への吸気を制御する吸気弁38と、前記燃焼室35から前記排気ポート37への排気を制御する排気弁39とが閉弁方向にばね付勢されつつ開閉作動可能に配設されており、前記吸気弁38および前記排気弁39を開閉駆動する動弁機構40が前記シリンダヘッド25内に収容される。
前記動弁機構40は、前記クランクシャフト22と平行な軸線まわりに回転することを可能として前記シリンダヘッド25に回転自在に支持されるカムシャフト41と、前記吸気弁38および前記カムシャフト41間に設けられる吸気弁用ロッカアーム42と、前記排気弁39および前記カムシャフト41間に設けられる排気弁用ロッカアーム43とを備える。
前記カムシャフト41には、前記クランクシャフト22からの回転動力が図示しない調時伝動機構を介して伝達される。また前記シリンダヘッド25には、前記カムシャフト41と平行な軸線を有する吸気弁側ロッカシャフト44および排気弁側ロッカシャフト45が支持されており、前記吸気弁側ロッカシャフト44で揺動自在に支持される前記吸気弁用ロッカアーム42は前記カムシャフト41の回転に応じて揺動して前記吸気弁38を開閉し、前記排気弁側ロッカシャフト45で揺動自在に支持される前記排気弁用ロッカアーム43は前記カムシャフト41の回転に応じて揺動して前記排気弁39を開閉する。
しかも前記シリンダヘッド25には、前記吸気弁38の前記カムシャフト41側の端部38aをメンテナンスするための吸気弁側メンテナンス開口部46と、前記排気弁39の前記カムシャフト41側の端部39aをメンテナンスするための排気弁側メンテナンス開口部47とが設けられ、前記吸気弁側メンテナンス開口部46を閉じる吸気弁側メンテナンスカバー48と、前記排気弁側メンテナンス開口部47を閉じる排気弁側メンテナンスカバー49とが相互に独立しつつ開閉可能として、前記シリンダヘッド25に複数ずつのボルト50,51で取付けられる。
前記シリンダヘッド25の下部側壁には、前記排気ポート37に連なる排気管52の上流端部が締結され、この排気管52は、図1で示すように、前記機関本体21の下方を通って後方に延出され、前記後輪WRの右側方に配置される排気マフラー(図示せず)に接続される。
一方、前記シリンダヘッド25および前記メインフレーム14間にはエアクリーナ54が配置されており、このエアクリーナ54がコネクティングチューブ55を介してスロットルボディ56の上流端部に接続され、前記スロットルボディ56の下流端部が、前記シリンダヘッド25の吸気ポート36に連なる吸気管57を介して前記シリンダヘッド25の上部側壁に接続される。
前記吸気管57は、図2および図3で示すように、車両側面視で前記吸気ポート36から前方斜め上方に湾曲しつつ延出されるものであり、この吸気管57がその下流端部に一体に備えるフランジ部57aが、前記吸気ポート36の外端開口部を臨ませるようにして前記シリンダヘッド25に形成される吸気管結合面58に、複数のボルト59で締結される。
しかも前記吸気管結合面58は、図2および図3で示すように、車両側面視で前方斜め上方を向くようにして前記シリンダヘッド25に形成されるものであり、前記吸気弁側メンテナンスカバー48を結合するためのカバー結合面60が、前記吸気管結合面58と同一の平面PL上で前記シリンダヘッド25に形成される。
前記コネクティングチューブ55、前記スロットルボディ56および前記吸気管57は、前記吸気ポート36および前記エアクリーナ54間を結ぶ吸気通路61を形成するものであり、この吸気通路61を流通する空気量を調節するためのスロットル弁62が前記スロットルボディ56に設けられる。
図4および図5を併せて参照して、前記エアクリーナ54は、前方に開口した椀状のクリーナケース65と、クリーナエレメント68を保持しつつ前記クリーナケース65との間に浄化室69を形成して前記クリーナケース65の開口端を塞ぐ仕切り板66と、該仕切り板66の外周部を前記クリーナケース65との間に挟持するようにして前記クリーナケース65に前方から複数のねじ部材71(図2参照)で締結されるとともに前記仕切り板66との間に未浄化室69を形成するクリーナカバー67とを備える。
前記仕切り板66の下部には、前記浄化室69内に通じる膨出室72を形成する突出部66aが、前記未浄化室69側に突出するようにして一体に突設される。
また前記エアクリーナ54の上部は、車幅方向に延びる軸線を有する締結部材で前記メインフレーム14に締結されるものであり、この実施の形態では、前記エアクリーナ54におけるクリーナケース65の上部に設けられた左右一対の被取付け部65a,65aが、前記メインフレーム14に固定されるステー73に、左右一対の締結部材であるボルト74,74と、そのボルト74,74に螺合されるナット75,75とで締結される。
前記仕切り板66の上部の左右両側には、吸入口76,76が設けられており、それらの吸入口76,76に個別に連なる左右一対の吸入管77,77は、前記クリーナケース65を貫通して後方に延出される。したがってエアクリーナ54の前記未浄化室70には、前記エアクリーナ54の後方側から前記吸入管77,77を経て外部の空気が吸入される。
前記コネクティングチューブ55は、その下流端部55aを前記エアクリーナ54におけるクリーナケース65から下方に突出させるようにして該クリーナケース65を気密に貫通しており、前記コネクティングチューブ55の前記下流端部55aが前記スロットルボディ56の上流端部にバンド78によって接続される。すなわち前記コネクティングチューブ55の大部分は、前記エアクリーナ54の前記浄化室69内に収容されるものであり、前記コネクティングチューブ55のうち前記浄化室69内に収容される部分55bは、前記メインフレーム14の下方で後方に開放したU字状をなすように湾曲して形成される。
図6および図7を併せて参照して、前記エアクリーナ54と、前記シリンダヘッド25の吸気ポート36とを結ぶ吸気通路61の一部を形成する吸気通路形成部材である前記吸気管57の前側には、燃料噴射弁63が取付けられる。
しかも前記エアクリーナ54の下縁部54aのうち車幅方向で前記燃料噴射弁63が配置される部分の最下部54aaが、前記エアクリーナ54の上部を前記メインフレーム14のステー73に締結する前記ボルト74の軸線を中心として描く仮想回転軌跡CT1(図3参照)よりも外方に、前記燃料噴射弁63が配置される。
また前記エアクリーナ54の前記下縁部54aは、図5で示すように、車両前面視では車幅方向一方(この実施の形態では左方)に向かうにつれて下方位置となるように傾斜して形成され、前記燃料噴射弁63が、図3で示すように、その上端部を車両側面視で前記エアクリーナ54の下端部と同一高さとなるようにしつつ前記エアクリーナ54の下方に配置される。すなわち前記エアクリーナ54における前記クリーナケース65の後側下部には凹部78が形成され、前記スロットルボディ56と、前記吸気管57の一部とを前記凹部78に収容するように配置することで、燃料噴射弁63が、その上端部を車両側面視で前記エアクリーナ54の下端部と同一高さとなるように配置されることになる。
前記燃料噴射弁63の一部は、前記吸気管57に設けられる弁取付け孔80に挿入されており、前記吸気管57と、該吸気管57に締結されるキャップ81とで前記燃料噴射弁63が保持される。
前記燃料噴射弁63に燃料を供給する燃料ホース82の前記燃料噴射弁63側の端部には、前記キャップ81が有する接続管81aに嵌合、接続されるクイックコネクタ83が設けられており、前記吸気管57には、前記燃焼噴射弁63に接続された前記クイックコネクタ83に係合する回り止めリブ57bが一体に設けられる。
しかも図8で示すように、前記燃料ホース82は、前記機関本体21の車幅方向最外端よりも内側に配置される。すなわちこの実施の形態では、前記機関本体21の一部を構成して前記クランクケース23の左側面に結合されるカバー84の最外面を通る仮想鉛直面VL1よりも車幅方向内方に、前記燃料ホース82の車幅方向外端を通る仮想鉛直面VL2が在るように前記燃料ホース82の配索経路が設定される。
次にこの実施の形態の作用について説明すると、シリンダヘッド25と、車体フレームFのメインフレーム14との間に配置されるエアクリーナ54がコネクティングチューブ55を介してスロットルボディ56の上流端部に接続され、前記スロットルボディ56の下流端部が、前記シリンダヘッド25の吸気ポート36に通じる吸気管57を介して前記シリンダヘッド25に接続されており、前記吸気管57が車両側面視で前記吸気ポート36から前方斜め上方に湾曲しつつ延出されるので、吸気管長を延ばしつつ吸気管57の上下長を抑えることができ、燃料噴射弁63が吸気管57の前側に取付けられることによって燃料噴射弁63および吸気ポート36間の距離を短くして燃料の吸気管付着を効果的に抑えることができる。
しかも前記シリンダヘッド25に、該シリンダヘッド25で回転自在に支持されるカムシャフト41の回転に応じて開閉作動する吸気弁38および排気弁39が配設されるとともに、前記吸気弁38の前記カムシャフト41側の端部38aをメンテナンスするための吸気弁側メンテナンス開口部46と、前記排気弁39の前記カムシャフト41側の端部39aをメンテナンスするための排気弁側メンテナンス開口部47とが設けられ、前記吸気弁側メンテナンス開口部46を閉じる吸気弁側メンテナンスカバー48ならびに前記排気弁側メンテナンス開口部47を閉じる排気弁側メンテナンスカバー49が相互に独立しつつ開閉可能として前記シリンダヘッド25に取付けられるので、シリンダヘッド25を所謂一体型ヘッドとすることで、メインフレーム14の後下がりの角度が変更となること等によってエアクリーナ54の配置位置が下がっても、スロットルボディ56および吸気管57の配置と、吸気管57への燃料噴射弁63の取付けとを両立し、動弁系部品たとえばカムシャフト41、吸気弁側ロッカアーム42および排気弁側ロッカアーム43等のメンテナンス性も確保することができる。
ここで図9を参照しながら、シリンダヘッド25Aに浅い皿状のヘッドカバー86Aを結合して機関本体21Aの一部を構成するようにした第1の比較例と比べると、この第1の比較例では、前記シリンダヘッド25Aおよび前記ヘッドカバー86Aの結合面87Aがエアクリーナ54の下部に近接し、エアクリーナ54および機関本体21A間のクリアランス88を充分に確保することが困難となり、スロットルボディ56および吸気管57の配置と、吸気管57への燃料噴射弁63の取付けとの両立が難しく、動弁系部品のメンテナンス性も低下してしまう。それに対して本発明のものでは、図2および図3で示すように、エアクリーナ54および機関本体21間に充分なクリアランス89を確保することができる。また図10を参照しながら、シリンダヘッド25Bに深い椀状のヘッドカバー86Bを結合して機関本体21BAの一部を構成するようにした第2の比較例と比べると、この第2の比較例では、前記シリンダヘッド25Bおよび前記ヘッドカバー86Bの結合面87Bが前記シリンダヘッド25Bの吸気ポート36に近くなり、吸気ポート36の配置上の自由度が低下してしまう。
また前記エアクリーナ54の下部が車両前面視で前記スロットルボディ56の少なくとも一部と重なるように配置されるので、スロットルボディ56および吸気管57の配置と、吸気管57への燃料噴射弁63の取付けとを両立し、エアクリーナ54の容量を確保することができる。
また前記吸気管57の下流端部を結合するようにして前記吸気ポート36の外端開口部を臨ませる吸気管結合面58が、車両側面視で前方斜め上方を向くようにして前記シリンダヘッド25に形成されるので、屈曲を抑えて吸気管57および吸気ポート36を接続することができ、吸気管57への燃料付着を抑えて予混合空気をスムーズに燃焼室35に導くことができる。
また前記吸気弁側メンテナンスカバー48を結合するためのカバー結合面60が、前記吸気管結合面58と同一の平面PL上で前記シリンダヘッド25に形成されるので、吸気管結合面58およびカバー結合面60を1回の加工で同時に形成することができ、加工工数を低減することができる。
また前記エアクリーナ54が、前方に開口した椀状のクリーナケース65と、クリーナエレメント68を保持しつつ前記クリーナケース65との間に浄化室69を形成して前記クリーナケース65の開口端を塞ぐ仕切り板66と、該仕切り板66の外周部を前記クリーナケース65との間に挟持するようにして前記クリーナケース65に前方から締結されるとともに前記仕切り板66との間に未浄化室70を形成するクリーナカバー67とを備え、前記仕切り板66の下部に、前記浄化室69内に通じる膨出室72を形成する突出部66aが前記未浄化室70側に突出するようにして一体に突設されるので、浄化室69の容積を極力大きくすることができる。
また前記コネクティングチューブ55のうち前記浄化室69内に収容される部分55bが、前記メインフレーム14の下方で後方に開放したU字状をなすように湾曲して形成されるので、吸気管長を延ばして低速トルクを高めることができる。
またエアクリーナ54の上部に設けられる被取付け部65aが、車幅方向に延びる軸線を有するボルト74でメインフレーム14のステー73に締結され、前記エアクリーナ54の下縁部54aのうち車幅方向で燃料噴射弁63が配置される部分の最下縁部54aaが、前記ボルト74の軸線を中心として描く仮想回転軌跡CT1よりも外方に、前記燃料噴射弁63が配置されるので、エアクリーナ54が何らかの事象によって前方から過大な荷重を受けることによって前記ボルト74を支点として後方に回動しても、エアクリーナ54および燃料噴射弁63の干渉を回避することができる。
また前記エアクリーナ54の下縁部54aが、車両前面視では車幅方向一方(この実施の形態では左方)に向かうにつれて下方位置となるように傾斜して形成されので、車両前面視で燃料噴射弁63と重ならない部分でエアクリーナ54の下部の容量を極力大きくすることができ、また前記燃料噴射弁63が、その上端部を車両側面視で前記エアクリーナ54の下端部と同一高さとなるようにしつつ前記エアクリーナ54の下方に配置されるので、エアクリーナ54が何らかの事象によって前方から過大な荷重を受けることによって前記ボルト74を支点として後方に回動してもエアクリーナ54および燃料噴射弁63の干渉を回避することができる。
また前記燃料噴射弁63に燃料を供給する燃料ホース82の前記燃料噴射弁63側の端部にクイックコネクタ83が設けられ、前記燃焼噴射弁63に接続された前記クイックコネクタ83に係合する回り止めリブ57bが前記吸気管57に一体に設けられるので、部品点数の増加を招くことなく、燃料ホース82を所定の位置に保持することができる。
さらに前記燃料ホース82が、機関本体21の車幅方向最外端よりも内側に配置されるので、燃料ホース82への外部からの接触や干渉を抑えることができる。
本発明の変形例として、図11および図12で示すようように、上述の実施の形態で示したエアクリーナ54よりも上下長を短くしたエアクリーナ54′が、シリンダヘッド25およびメインフレーム14間に配置されるようにしてもよい。
前記エアクリーナ54′はコネクティングチューブ55を介してスロットルボディ56の上流端部に接続され、前記スロットルボディ56の下流端部が、前記シリンダヘッド25の吸気ポート36に連なる吸気管57を介して前記シリンダヘッド25の上部側壁に接続される。前記吸気管57の前側に設けられる弁取付け孔80には、燃料噴射弁63の一部が挿入され、前記吸気管57と、該吸気管57に締結されるキャップ81とで前記燃料噴射弁63が保持されることによって、前記吸気管57の前側に燃料噴射弁63が取付けられる。また燃料ホース82の前記燃料噴射弁63側の端部に設けられるクイックコネクタ83が、前記キャップ81が有する接続管81aに嵌合、接続される。
前記エアクリーナ54′は、前方に開口した椀状のクリーナケース65′と、クリーナエレメント68を保持しつつ前記クリーナケース65′との間に浄化室69′を形成して前記クリーナケース65′の開口端を塞ぐ仕切り板66′と、該仕切り板66′の外周部を前記クリーナケース65′との間に挟持するようにして前記クリーナケース65′に前方から締結されるとともに前記仕切り板66′との間に未浄化室69′を形成するクリーナカバー67′とを備える。
また前記エアクリーナ54′におけるクリーナケース65′の上部に設けられた左右一対の被取付け部65a′が、前記メインフレーム14に固定されるステー73に、左右一対のボルト74と、そのボルト74に螺合されるナット75とで締結される。
しかも前記エアクリーナ54′の下縁部54a′のうち車幅方向で前記燃料噴射弁63が配置される部分の最下部54aa′が、前記エアクリーナ54の上部を前記メインフレーム14のステー73に締結する前記ボルト74の軸線を中心として描く仮想回転軌跡CT2よりも外方に、前記燃料噴射弁63が配置されるだけでなく、その燃料噴射弁63に関連するキャップ81、クイックコネクタ83および燃料ホース82等の燃料系部品も前記仮想回転軌跡CT2よりも外方に配置される。
また前記エアクリーナ54′の前記下縁部54a′は、図12で示すように、車両前面視では車幅方向一方(この実施の形態では左方)に向かうにつれて下方位置となるように傾斜して形成されており、その下縁部54a′に対応して、前記キャップ81、前記クイックコネクタ83および燃料ホース82も、車幅方向一方(この実施の形態では左方)に向かうにつれて下方位置となるように配置される。
前記エアクリーナ54′は、ドレンパイプ90を有しており、このドレンパイプ90は、前記キャップ81、前記クイックコネクタ83および燃料ホース82等の燃料系部品を車幅方向外側に避けるようにして、前記下縁部54a′の車幅方向での最下方位置から下方に垂下される。
この変形例によれば、エアクリーナ54′が何らかの事象によって前方から過大な荷重を受けることによって前記ボルト74を支点として後方に回動しても、前記ドレンパイプ90を有するエアクリーナ54′が、燃料噴射弁63に干渉することが避けられるだけでなく、前記キャップ81、前記クイックコネクタ83および燃料ホース82等の燃料系部品との干渉も避けることができる。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明を逸脱することなく種々の設計変更を行うことが可能である。
たとえば上述の実施の形態では燃料噴射弁63が取付けられる吸気通路形成部材を吸気管57としたが、スロットルボディ56を、燃料噴射弁63が取付けられる吸気通路形成部材としてもよい。
12・・・操向ハンドル
13・・・ヘッドパイプ
14・・・メインフレーム
21・・・機関本体
25・・・シリンダヘッド
36・・・吸気ポート
54,54′・・・エアクリーナ
54a,54a′・・・エアクリーナの下縁部
54aa,54aa′・・・エアクリーナの下縁部のうち車幅方向で燃料噴射弁が配置される部分の最下部
57・・・吸気通路形成部材である吸気管
57b・・・回り止めリブ
61・・・吸気通路
63・・・燃料噴射弁
65a・・・被取付け部
74・・・締結部材であるボルト
82・・・燃料ホース
83・・・クイックコネクタ
C・・・シリンダ軸線
CT1,CT2・・・仮想回転軌跡
F・・・車体フレーム

Claims (4)

  1. 操向ハンドル(12)を操向可能に支持するヘッドパイプ(13)ならびに該ヘッドパイプ(13)から後下がりに傾斜して後方に延出するメインフレーム(14)を有する車体フレーム(F)に、前記メインフレーム(14)の下方に配置される機関本体(21)がシリンダ軸線(C)を前傾させて搭載され、前記機関本体(21)の一部を構成するシリンダヘッド(25)および前記メインフレーム(14)間に配置されるエアクリーナ(54,54′)と、前記シリンダヘッド(25)の吸気ポート(36)とを結ぶ吸気通路(61)の一部を形成する吸気通路形成部材(57)の前側に燃料噴射弁(63)が取付けられる鞍乗り型車両用内燃機関において、前記エアクリーナ(54,54′)の上部に設けられる被取付け部(65a)が、車幅方向に延びる軸線を有する締結部材(74)で前記メインフレーム(14)に締結され、前記エアクリーナ(54,54′)の下縁部(54a,54a′)のうち車幅方向で前記燃料噴射弁(63)が配置される部分の最下部(54aa,54aa′)が前記締結部材(74)の軸線を中心として描く仮想回転軌跡(CT1,CT2)よりも外方に、前記燃料噴射弁(63)が配置されることを特徴とする鞍乗り型車両用内燃機関。
  2. 前記エアクリーナ(54)の下縁部(54a)が、車両前面視では車幅方向一方に向かうにつれて下方位置となるように傾斜して形成され、前記燃料噴射弁(63)が、その上端部を車両側面視で前記エアクリーナ(54)の下端部と同一高さとなるようにしつつ前記エアクリーナ(54)の下方に配置されることを特徴とする請求項1に記載の鞍乗り型車両用内燃機関。
  3. 前記燃料噴射弁(63)に燃料を供給する燃料ホース(82)の前記燃料噴射弁(63)側の端部にクイックコネクタ(83)が設けられ、前記吸気通路形成部材(57)に、前記燃焼噴射弁(63)に接続された前記クイックコネクタ(83)に係合する回り止めリブ(57b)が一体に設けられることを特徴とする請求項1または2に記載の鞍乗り型車両用内燃機関。
  4. 前記燃料ホース(82)が、前記機関本体(21)の車幅方向最外端よりも内側に配置されることを特徴とする請求項3に記載の鞍乗り型車両用内燃機関。
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