JP2016062169A - 端末装置、表示制御方法、及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】単純な操作により画面上の表示情報のサイズを簡便に切替えることを可能にする端末装置等を提供する。【解決手段】本発明に係る端末装置は、画面上に表示される表示情報のサイズを変更可能な端末装置であって、前記画面上に表示されるボタンに対するユーザの接触を検知する検知手段と、前記検知手段が前記接触を検知すると前記表示情報のサイズを第1のサイズと第2のサイズとの間で切替えて表示する切替手段と、を具備することを特徴とする。【選択図】図1

Description

本発明は、タッチパネルを有する端末装置に関する。特に、タッチパネルを介したユーザの入力操作により表示情報の表示サイズを切替える技術に関する。
スマートフォンなどのタッチパネルを有する情報デバイスが世の中に広く普及し、タッチパネルを用いた種々のユーザインターフェース機能がユーザに提供されている。
特に、通常のパーソナルコンピュータと異なり、小型のディスプレイを前提とするスマートフォンなどにおいては、画面の表示サイズを拡大させ視認性を向上させる操作は必要不可欠な機能であり、当該機能を実現するためにタッチパネルは有効に利用されている。
例えば、画面上で2本の指を接触させながら2本の指の間隔を拡げたり狭めたりする所謂「ピンチイン/ピンチアウト操作」により画面上の表示物を拡大縮小する機能は良く知られるところである。
特許第4743919号
しかしながら、「ピンチイン/ピンチアウト操作」は2本の指が必要な点で操作として冗長である。また、拡大率の自由度を有する反面、毎回、表示サイズの調整を要するため、表示切替手段としての簡便性に欠ける。
本発明は、前述した従来技術の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、単純な操作により画面上の表示情報のサイズを簡便に切替えることを可能にする端末装置等を提供することにある。
前述した目的を達成するための第1の発明は、画面上に表示される表示情報のサイズを変更可能な端末装置であって、前記画面上に表示されるボタンに対するユーザの接触を検知する検知手段と、前記検知手段が前記接触を検知すると前記表示情報のサイズを第1のサイズと第2のサイズとの間で切替えて表示する切替手段と、を具備することを特徴とする端末装置である。
第1の発明によって、ボタンに対する単純な操作により画面上の表示情報のサイズを2段階で簡便に切替えることができる端末装置が提供される。
前記第2のサイズは、前記第1のサイズより大きいことが望ましい。
これにより、画面上に表示される表示情報を拡大して表示することができる。
前記検知手段は、更に、前記接触の接触時間を検知し、前記切替手段は、前記検知手段により前記接触を検知し前記表示情報のサイズを切替えた後、前記検知手段により検知される前記接触時間に基づき更に前記サイズを元に切替えるか否かを決定することが望ましい。
これにより、ボタンに対する接触時間に基づき表示サイズの切替方法を異ならせることができる。
前記切替手段は、前記検知手段により検知される前記接触時間が所定時間内の場合、前記サイズを保つことが望ましい。
これにより、ボタンに対する接触が所定時間内に回避された場合、再度の接触が検知されるまで表示情報を切替え後の表示サイズで表示し続けることができる。
前記切替手段は、前記検知手段により検知される前記接触時間が前記所定時間より長い場合、前記接触時間経過後、前記サイズを元に切替えることが望ましい。
これにより、ボタンに対する接触が所定時間より長い場合、接触している間は表示情報を切替え後の表示サイズで表示し続け、接触が回避されると表示情報を自動的に元のサイズに切替えて表示することができる。
前記第1のサイズ又は前記第2のサイズは、ピンチイン操作又はピンチアウト操作により変更できることが望ましい。
これにより、第1のサイズ又は第2のサイズをピンチイン操作又はピンチアウト操作によりユーザは任意に変更することができる。
前記画面上の前記表示情報が、前記第1のサイズと前記第2のサイズのいずれで表示されているかを示す識別情報が表示されることが望ましい。
これにより、ユーザは、現在、表示情報が第1のサイズと第2のサイズのいずれで表示されているかを認識できる。
前述した目的を達成するための第2の発明は、画面上に表示される表示情報のサイズを変更可能な端末装置により実行される表示制御方法であって、前記画面上に表示されるボタンに対するユーザの接触を検知する検知ステップと、前記検知ステップが前記接触を検知すると前記表示情報のサイズを第1のサイズと第2のサイズとの間で切替えて表示する切替ステップと、を含むことを特徴とする表示制御方法である。
第2の発明によって、ボタンに対する単純な操作により画面上の表示情報のサイズを2段階で簡便に切替えることができる表示制御方法が提供される。
前述した目的を達成するための第3の発明は、画面上に表示される表示情報のサイズを変更可能な端末装置のプログラムであって、前記端末装置を、前記画面上に表示されるボタンに対するユーザの接触を検知する検知手段、前記検知手段が前記接触を検知すると前記表示情報のサイズを第1のサイズと第2のサイズとの間で切替えて表示する切替手段、として機能させることを特徴とするプログラムである。
第3の発明によって、ボタンに対する単純な操作により画面上の表示情報のサイズを2段階で簡便に切替えることができるプログラムが提供される。
本発明により、単純な操作により画面上の表示情報のサイズを簡便に切替えることが可能となる。
本発明の実施の形態に係る端末装置1の外観図である。 端末装置1のハードウェア構成例を示す図である。 拡大ボタン5を示す図である。 第1のサイズと第2のサイズとの関係を示す概念図である。 表示切替動作を示すフローチャートである。 表示切替えの様子を示す図である。 第1の操作における表示切替えの様子を示す図である。 第2の操作における表示切替えの様子を示す図である。 第2のサイズを変更するフローチャートである。 第2のサイズを変更する様子を示す概念図である。
以下、図面に基づいて、本発明の好適な実施形態について説明する。
[本発明の実施の形態]
図1は、本発明の実施の形態に係る端末装置1の外観図である。端末装置1は、表示画面3、及び表示画面3上に拡大ボタン5を備えており、拡大ボタン5に対するユーザの接触を検知することで表示画面3上に表示される表示情報のサイズの切替えを行う。
端末装置1は、例えば、スマートフォン、タブレット端末等である(但し、これらに限定されない)。
(端末装置1の構成)
図2は、端末装置1のハードウェアの構成例を示す図である。尚、図2の構成は、あくまで一例であり、用途、目的に応じて様々な構成を採ることが可能である。
端末装置1は、主に、制御部11、記憶部13、通信制御部15、表示部17、入力部19、周辺機器I/F部21などが、バス23を介して接続される。
制御部11は、CPU、ROM、RAM等で構成される。CPUは、記憶部13、ROM、記録媒体等に格納されるプログラムをRAM上のワークメモリ領域に呼び出して実行することによって本発明に係る端末装置1の全ての制御を実行する。
ROMは、不揮発性メモリであり、プログラムやデータ等を恒久的に保持している。RAMは、揮発性メモリであり、記憶部13、ROM、記録媒体等からロードしたプログラム、データ等を一時的に保持するとともに、制御部11が各種処理を行う為に使用するワークエリアを備える。
記憶部13は、フラッシュメモリ等であり、制御部11が実行するプログラム、プログラム実行に必要なデータ等が格納される。プログラム等は、制御部11により必要に応じて読み出されRAMに移されて実行される。
本実施形態においては、表示画面3に表示するための表示情報を生成するプログラムが予め記憶部13に記憶されている。そして、制御部11が記憶部13に記憶された当該プログラムを読込み、表示情報を生成し、表示部17の表示画面3に表示する。
通信制御部15は、通信制御装置、通信ポート等を有し、端末装置1とネットワーク間の通信を媒介する通信インターフェースであり、ネットワークを介して、他のコンピュータ又は他の携帯端末とのデータ通信の制御を行う。
表示部17は、液晶ディスプレイ(Liquid Crystal Display)、有機ELパネル(Organic Electro−Luminescence panel)、又は無機ELパネル(Inorganic Electro−Luminescence panel)等から成る表示画面3を備え、制御部11により生成した表示情報を表示画面3に表示する。
表示画面3に表示する表示情報は、例えば、制御部11により実行されるGUI(Graphical User Interface)プログラムの表示画面、カメラ映像のモニタリング画面、カメラで撮像した静止画像(又は動画像)、及びウェブサイト等が含まれるが、これらに限定されず、制御部11によって生成され表示画面3に表示する表示情報であればいずれでもよい。
図3は、表示画面3の略右下(図1参照)に表示される拡大ボタン5である。
後述するように、制御部11が、拡大ボタン5に対するユーザの接触を検知することで、表示画面3に表示される表示情報のサイズを切替えて表示する。
入力部19は、表示画面3に重ねて併設される入力部19a及び表示画面3と離れて設けられる入力部19bを備える。
入力部19aは、いわゆるタッチパネルで構成されており、表示画面3に対する指、又はスタイラスペン等の接触を検出する。また、入力部19aは、指、又はスタイラスペン等が入力部19aに接触した位置を検出することができる。
入力部19aの検出方式は、静電容量方式、抵抗膜方式、表面弾性波方式、光学方式、及び電磁誘導方式等の任意の方式でよい。
入力部19bは、端末装置1のクリックボタン7に対するユーザのクリック操作を受付け、当該操作を制御部11に伝える。
周辺機器I/F部21は、端末装置1と周辺機器を接続させるためのポートであり、周辺機器I/F部21を介して端末装置1は周辺機器とのデータ通信を行う。周辺機器I/F部23は、USB(Universal Serial Bus)、HDMI(登録商標)(High−Definition Multimedia Interface)、MHL(Mobile High−definition Link)、イヤホンマイクコネクタ等で構成されている。周辺機器との接続形態は有線、無線を問わない。
バス23は、各部間の制御信号、データ信号等の授受を媒介する経路である。
また、端末装置1は、図2に示したハードウェア構成のほかに、カメラ、スピーカ、及びマイクロホン等を備えてもよい。
<第1のサイズと第2のサイズ>
図4は、表示画面3上に表示される表示情報の2つの表示サイズ(第1のサイズと第2のサイズ)の関係を示す概念図である。図4(a)が第1のサイズ、図4(b)が第2のサイズを表す。図4に示すように、表示サイズには原則「第2のサイズ>第1のサイズ」の関係がある。
本実施形態では、表示情報の表示サイズを第1のサイズ(通常の表示サイズ)と第1のサイズより大きい第2のサイズ(拡大サイズ)との2段階で切替えることで、簡便な表示サイズの切替え(拡大縮小表示)を実現するのが1つの狙いである。
図4の場合、第2のサイズは、第1のサイズを画面水平方向に拡大率|x−x|/|x−x|、画面垂直方向に拡大率|y−y|/|y−y|で拡大したサイズとなる。
より具体的には、第1のサイズとは、端末提供者、コンテンツ提供者によって表示情報の概ね全体を把握でき且つ視認可能な適当のサイズとして予め表示情報に付随する情報として設定されているもの、若しくは、表示画面3の大きさや表示情報の内容等によって表示情報の概ね全体を最適に視認できるサイズとして、制御部11によって、自動的に算出されるものである。第1のサイズ若しくは第1のサイズを算出するために必要な情報は、制御部11が表示情報を生成する際に、記憶部13に事前に保持されており、制御部11が、表示情報を表示画面3に表示するとき、記憶部13に保持された当該情報を読み込み、表示情報を第1のサイズで表示する。
一方、第2のサイズも同様に、端末提供者、コンテンツ提供者によって表示情報の詳細を把握できる第1のサイズより大きい適当なサイズとして予め表示情報に付随する情報として設定されているもの、若しくは、表示画面3の大きさや表示情報の内容等によって表示情報の詳細を最適に視認できるサイズとして、制御部11によって、自動的に算出されるものである。第2の表示サイズ若しくは第2のサイズを算出するために必要な情報も事前に記憶部13に保持されており、制御部11が、記憶部13に保持された当該情報を読み込み、表示情報を第1のサイズから第2のサイズへ切替えて表示する。
上記のように、表示情報の表示サイズとして第1のサイズとそれより大きい第2のサイズとを設け、制御部11が、両サイズを交互に切替えることで、第1のサイズで表示情報の大枠を把握し、第2のサイズで表示情報の詳細を把握することができる。
以降、端末装置1の表示切替動作について詳しく説明する。
<表示切替動作>
図5のフローチャート及び適宜図6〜図8を参照しながら、本実施形態の端末装置1の表示切替えの動作を説明する。ここでは表示情報を第1のサイズから第2のサイズへ切替え、更に、第2のサイズから元の第1のサイズへ切替える一連のフローを説明する。
尚、図面は、「表示情報」としてコンテンツ提供者が提供する「経路検索ソフトの表示画面」を例に挙げているが、本発明はこの用途に限定するものではない。
以降、図6(a)に示す経路探索ソフトの画面において、ユーザの操作によってテキストボックス61に出発地及びテキストボックス62に到着地が入力され、その後、ユーザの操作によって経路検索ボタン63が押下され、当該押下を受け付けた制御部11が経路検索を実行し、経路検索結果を表示画面3に表示するところから説明する。
ステップ501において、制御部11は、表示部17の表示画面3上に表示情報(経路検索結果)を、第1のサイズで表示する(図6(b)参照)。図6(b)に示した「表示切替エリア」に表示されている内容がサイズ切替対象である「表示情報」に相当する。また、図6(b)に示すように第1のサイズは、表示情報の概ね全体を把握できる程度の表示サイズである。
制御部11は、入力部19aを介して、表示画面3上のユーザの拡大ボタン5に対する接触を検知する(ステップ502、図6(c)参照)。
制御部11は、ステップ502において接触を検知すると(ステップ502のYes)、表示部17の表示画面3上に表示情報を、第2のサイズに切替えて表示する(ステップ503、図6(d)参照)。図6(d)に示すように、表示情報は第1のサイズ(図6(b)参照)より大きく表示される。これにより、ユーザは表示情報の詳細を把握できる。
また、図6(d)に示すように、制御部11は、現在、表示情報を第2のサイズで表示していることをユーザに認識させるため、拡大ボタン5の表示色を、第1の表示サイズで表示しているときの拡大ボタン5の表示色と異なる色で表示する。
ステップ504において、制御部11は、拡大ボタン5に対する接触時間が所定時間内の場合(ステップ504のYes)、ユーザ操作を「第1の操作」と判定し、ステップ505に移行する。一方、当該接触時間が所定時間より長い場合(ステップ504のNo)、ユーザ操作を「第2の操作」と判定し、ステップ507に移行する。
尚、「第1の操作」と判定された場合は、拡大ボタン5から既にユーザの指が離れており、「第2の操作」と判定された場合は、拡大ボタン5に対するユーザの接触がまだ継続している点に注意する。
(「第1の操作」と判定した場合のフロー)
制御部11がステップ504においてユーザ操作を「第1の操作」と判定した場合、制御部11は、表示部17の表示画面3上の表示情報を、再度の接触を検知するまで、そのまま第2の表示サイズで表示し続ける(ステップ505、図7(a)参照)。
制御部11は、入力部19aを介して、表示画面3上のユーザの拡大ボタン5に対する接触を検知すると(ステップ506のYes、図7(b)参照)、制御部11は、表示部17の表示画面3上の表示情報を、第1の表示サイズに切替えて表示する(ステップ507、図7(c)参照)。
そして、制御部11は、現在、表示情報をもとの第1のサイズで表示していることをユーザに認識させるため、拡大ボタン5の表示色を、もとの第1の表示サイズの拡大ボタン5の表示色に戻して表示する。
(「第2の操作」と判定した場合のフロー)
一方、制御部11がステップ504においてユーザ操作を「第2の操作」と判定した場合、制御部11は、拡大ボタン5に対する接触が持続している間、表示部17の表示画面3上の表示情報を第2のサイズで表示し続ける(ステップ508、図8(a)参照)。図8(a)に示すように表示情報を第2のサイズで表示している間、常に拡大ボタン5がユーザにより押下されている。
また、制御部11は、拡大ボタン5から指が離れ接触が検知できなくなると(ステップ509のYes、図8(b)参照)、表示部17の表示画面3上の表示情報を、第1のサイズに切替えて表示する(ステップ510、図8(c)参照)。
そして、制御部11は、現在、表示情報をもとの第1のサイズで表示していることをユーザに認識させるため、拡大ボタン5の表示色を、もとの第1の表示サイズの拡大ボタン5の表示色に戻して表示する。
尚、本実施形態において、拡大ボタン5の表示色を変えることによって、第1のサイズと第2のサイズのいずれで表示されているかを識別可能としたが、第2のサイズでの表示の際には拡大ボタン5を点滅等させることにより、第1のサイズと第2のサイズの表示状態を識別するようにしてもよい。
本実施形態の端末装置1の有利な効果を説明する。
第1には、拡大ボタン5に対する1度の接触動作により、表示サイズの切替えを行う点である。従って、所謂「ピンチイン/ピンチアウト操作」のように2本の指を必要とする拡大縮小操作などと比較し、動作負担が小さい。
第2には、表示サイズを第1の表示サイズ及び第2の表示サイズの2段階のみで切替えることで簡便な表示サイズの切替制御を実現できる点である。
第3には、拡大ボタン5に対する接触を検知すると直ぐに第1の表示サイズから第2の表示サイズへ切替わる点である(図5、ステップ503参照)。つまり、ステップ504においてユーザ操作が「第1の操作」と「第2の操作」のいずれであるかを判定する前に、表示サイズの切替え動作が実行されるため、迅速な切替制御が実現される。
次に、拡大ボタン5に対するユーザ操作が「第1の操作」、「第2の操作」の場合の個別的効果を説明する。
(「第1の操作」の場合の効果)
「第1の操作」の有利な点は、指が離れた状態で、表示情報が第2のサイズで表示されるため、更に、表示画面3上で離した指を使って画面操作が容易に行えることである。例えば、表示情報を第2のサイズで拡大し、画面に収まらない表示範囲外の表示情報を視認できなくなった場合でも所謂「スワイプ操作」等により表示範囲外の表示情報を表示画面3に表示させることができる。
(「第2の操作」の場合の効果)
一方、「第2の操作」の有利な点は、表示情報を第1のサイズから第2のサイズへ切替え、更に、第2のサイズからもとの第1のサイズへ切替える一連の切替動作が、拡大ボタン5に対して「接触して離す」という1回の単純動作で行えることである。また、拡大ボタン5を押している間だけ第2のサイズで表示し続けるため、ユーザは第2のサイズの表示時間を自由にコントロールできる。
[変形例]
本実施形態の変形例の端末装置1では、第1のサイズ又は第2のサイズを所謂「ピンチイン/ピンチアウト操作」により変更できる。
ここで、「ピンチイン操作」とは、入力部19aに対して2つの指を互いに近づける方向に移動させる操作である。制御部11は、入力部19aを介して検出される1つの指の位置と他の指の位置との間の距離が短くなることを検知すると「ピンチイン操作」と判定し、当該距離に応じて表示情報を縮小表示する。
「ピンチアウト操作」とは、2つの指を互いに遠ざける方向に移動させる操作である。制御部11は、入力部19aを介して検出される1つの指の位置と他の指の位置との間の距離が長くなることを検知すると「ピンチアウト操作」と判定し、当該距離に応じて表示情報を拡大表示する。
図9は、第2のサイズを「ピンチイン/ピンチアウト操作」により変更する動作を示すフローチャートである。
ステップ901において、制御部11は、表示情報を第1の表示サイズで表示する。制御部11は、入力部19aを介して、拡大ボタン5に対する接触を検知すると(ステップ902のYes)、表示情報を第2のサイズで表示する(ステップ903)。
制御部11は、入力部19aを介して、ユーザの「ピンチイン/ピンチアウト操作」を検知し、当該操作に応じて、第2のサイズを変更し表示する(ステップ904)。
図10は第2のサイズを変更する様子を示した図である。ここでは、図10に示した「変更前の第2のサイズ」をユーザの「ピンチイン/ピンチアウト操作」(主にはピンチアウト操作)により「変更後の第2のサイズ」へ拡大した様子を示している。
制御部11は、ステップ904においてユーザの「ピンチイン/ピンチアウト操作」により変更したサイズを、第2のサイズとして設定する(ステップ905)。
第2のサイズの設定の仕方は様々であり、例えば、図10において第2のサイズが変更された状態で、制御部11が、表示画面3上においてユーザの「ダブルタップ操作」を検知することで、第2のサイズを設定してもよい。また、制御部11が「ピンチイン/ピンチアウト操作」を検知すると表示画面3上に一定時間表示される「サイズ設定ボタン」(不図示)を表示し、当該ボタンの押下を受け付けることで、第2のサイズを設定してもよい。後者の場合、制御部11は、設定後、「サイズ設定ボタン」(不図示)を非表示にする。
尚、変形例においては「ピンチイン/ピンチアウト操作」により2本の指を使用して第2のサイズを変更する都合上、ステップ902、903における第1のサイズから第2のサイズへの表示切替は、前述した「第1の操作」で行われることが好ましい。「第2の操作」による表示切替では、第2のサイズで表示している間、常に拡大ボタン5を押下しておく必要があり(図8(a)参照)、拡大ボタン5を押下しながら更に「ピンチイン/ピンチアウト操作」を行うことは操作上困難だからである。
また、上記例では第2のサイズの変更例を示したが、第1のサイズも変更できる。具体的には、上記ステップ901において、制御部11が、表示情報を第1のサイズで表示した後、入力部19aを介して、ユーザの「ピンチイン/ピンチアウト操作」を検知し、当該操作に応じて、第1のサイズを変更すればよい。変更したサイズを第1のサイズとして設定する方法は上記した同様の手段で実現できる。
以上、変形例においては、第1のサイズ又は第2のサイズを、ユーザの「ピンチイン/ピンチアウト操作」により変更することができる。これにより、端末提供者、コンテンツ提供者等が予め設定した表示サイズをユーザは任意に変更でき、その後、変更した表示サイズで表示切替えを行うことができる。
以上、添付図面を参照しながら、本発明に係る端末装置等の好適な実施形態について説明したが、本発明はかかる例に限定されない。当業者であれば、本願で開示した技術的思想の範疇内において、各種の変更例又は修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
1 ・・・・・・端末装置
3 ・・・・・・表示画面
5 ・・・・・・拡大ボタン
7 ・・・・・・クリックボタン
11 ・・・・・制御部
13 ・・・・・記憶部
15 ・・・・・通信制御部
17 ・・・・・表示部
19 ・・・・・入力部
21 ・・・・・周辺機器I/F部
23 ・・・・・バス
61、62・・・テキストボックス
63 ・・・・・経路検索ボタン

Claims (9)

  1. 画面上に表示される表示情報のサイズを変更可能な端末装置であって、
    前記画面上に表示されるボタンに対するユーザの接触を検知する検知手段と、
    前記検知手段が前記接触を検知すると前記表示情報のサイズを第1のサイズと第2のサイズとの間で切替えて表示する切替手段と、
    を具備することを特徴とする端末装置。
  2. 前記第2のサイズは、前記第1のサイズより大きいことを特徴とする請求項1に記載の端末装置。
  3. 前記検知手段は、更に、前記接触の接触時間を検知し、
    前記切替手段は、前記検知手段により前記接触を検知し前記表示情報のサイズを切替えた後、前記検知手段により検知される前記接触時間に基づき更に前記サイズを元に切替えるか否かを決定することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の端末装置。
  4. 前記切替手段は、前記検知手段により検知される前記接触時間が所定時間内の場合、前記サイズを保つことを特徴とする請求項3に記載の端末装置。
  5. 前記切替手段は、前記検知手段により検知される前記接触時間が前記所定時間より長い場合、前記接触時間経過後、前記サイズを元に切替えることを特徴とする請求項3に記載の端末装置。
  6. 前記第1のサイズ又は前記第2のサイズは、ピンチイン操作又はピンチアウト操作により変更できることを特徴とする請求項1に記載の端末装置。
  7. 前記画面上の前記表示情報が、前記第1のサイズと前記第2のサイズのいずれで表示されているかを示す識別情報が表示されることを特徴とする請求項1に記載の端末装置。
  8. 画面上に表示される表示情報のサイズを変更可能な端末装置により実行される表示制御方法であって、
    前記画面上に表示されるボタンに対するユーザの接触を検知する検知ステップと、
    前記検知ステップが前記接触を検知すると前記表示情報のサイズを第1のサイズと第2のサイズとの間で切替えて表示する切替ステップと、
    を含むことを特徴とする表示制御方法。
  9. コンピュータを画面上に表示される表示情報のサイズを変更可能な端末装置として機能させるためのプログラムであって、
    前記コンピュータを、
    前記画面上に表示されるボタンに対するユーザの接触を検知する検知手段、
    前記検知手段が前記接触を検知すると前記表示情報のサイズを第1のサイズと第2のサイズとの間で切替えて表示する切替手段、として機能させるためのプログラム。
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