JP2016059551A - カテーテル - Google Patents

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Abstract

【課題】手技を行う時に血管内での操作性を向上できるカテーテルを提供する。【解決手段】カテーテル1は、カテーテルシース2の先端部6にガイド用の線状部材としてのガイドワイヤ20を通すための中空体としてのガイドワイヤシース10を有し、カテーテルシース2の先端部6には、先端部6の剛性を上げるためのMR流体50が配置され、MR流体50は磁場により固体になる。【選択図】図2

Description

本発明は、カテーテルに関し、とくに先端部に比較的短いガイドワイヤルーメンを有するカテーテルに関する。
診断や治療に用いられるカテーテルとして、先端部に比較的短いガイドワイヤルーメンを有するカテーテルがある。このカテーテルは、ガイドワイヤルーメンにガイドワイヤを挿通した状態で血管内に挿入されるものであり、ガイドワイヤからの抜き差しを迅速に行なうことができる、いわゆる「ラピッドエクスチェンジタイプ(ショートモノレールタイプ)」のカテーテルである。このようなカテーテルの用途として、血管内腔の画像を取得する画像診断が挙げられる。血管内腔の画像を取得する装置としては、血管内超音波診断装置(IVUS:IntraVascular Ultra Sound)や、光干渉断層診断装置(OCT:Optical Coherence Tomography)等が知られている。血管内腔の画像を得る目的は、ステントを載置すべき血管の位置を決めるために、あるいは既に配置したステントの経過状況を診断するため等である。
血管内超音波診断装置に利用されるカテーテルは、その先端部の近傍には、回転自在でかつその回転軸の軸方向に移動自在になっていて超音波の発信と受信を行う素子を持つイメージングコアを収容している。
一方、光干渉断層診断装置に利用されるカテーテルは、その先端部の近傍には、回転自在でかつその回転軸の軸方向に移動自在になっていて光の射出と受光を行う光学素子を持つイメージングコアを収容している。
血管内超音波診断装置や光干渉断層診断装置は、イメージングコアの構造自体には違いがあるが、回転しながらかつその回転軸の軸方向に移動しながらスキャンを行い、血管内断層像を得る点では共通な構造を有する。そのため、最近では、超音波素子や光学素子の両方を持つイメージングコアを収容するカテーテルと、そのカテーテルを用いた超音波と光干渉の両方を利用した画像断層診断を同時に行うハイブリッドタイプの画像診断装置が提案されている(特許文献1)。以下では、これらの装置を、単に画像診断装置と称することにする。
WO2014/073016A1
ところで、カテーテルは、カテーテルルーメンと、ガイド用の線状部材であるガイドワイヤと、ガイドワイヤを通している中空体を有しているが、カテーテルルーメンの先端部の剛性は、カテーテルを用いる手技で血管内での操作性に大きく影響する。
このカテーテルルーメンの先端部の剛性は、カテーテルルーメンの材質の物性に依存しており、先端部が柔らかいとカテーテルの血管内での操作性が低下する恐れがある。
そこで、本発明は、手技を行う時に血管内での操作性を向上できるカテーテルを提供することを目的とする。
本発明のカテーテルは、カテーテルシースの先端部にガイド用の線状部材を通すための中空体を有する画像診断装置用のカテーテルであって、前記カテーテルシースの先端部には、前記先端部の剛性を上げるためのMR流体が配置されているとしたことを特徴とする。
上記構成によれば、術者が、カテーテルを血管内に挿入して手技を行う際には、MR流体は磁場の供給により固体になるので、カテーテルシースの先端部の剛性が上がる。従って、術者が、カテーテルを血管内に挿入する手技において、カテーテル1の操作性が向上できる。
好ましくは、前記先端部の前記MR流体に磁場を与える磁場供給手段を備えることを特徴とする。
上記構成によれば、磁場供給手段が、MR流体に対して磁場を与えることで、MR流体は磁場の供給により固体になるので、カテーテルシースの先端部の剛性が上がる。
好ましくは、前記磁場供給手段は、通電することで磁場を発生するコイルまたは永久磁石であることを特徴とする。
上記構成によれば、コイルまたは永久磁石を用いることで、MR流体に対して磁場を与えることで、MR流体は磁場の供給により固体になるので、カテーテルシースの先端部の剛性が上がる。
好ましくは、前記磁場供給手段は、前記カテーテルシースの内部に配置されていることを特徴とする。
上記構成によれば、磁場供給手段は、カテーテルシースの内部に配置することで、外側に配置する場合に比べて、カテーテルの大型化を避けることができる。
好ましくは、前記磁場供給手段は、前記カテーテルシースと前記ガイド用の線状部材の外側に配置されていることを特徴とする。
上記構成によれば、磁場供給手段は、カテーテルシースとガイド用の線状部材の外側に配置することで、磁場供給手段は、容易に配置できる。
本発明は、手技を行う時に血管内での操作性を向上できるカテーテルを提供することができる。
本発明のカテーテルの好ましい実施形態と、このカテーテルを適用可能な血管内腔の画像を診断するための装置を示す図である。 本発明の第1実施形態のカテーテルの先端部を拡大して示す図である。 本発明の第2実施形態のカテーテルの先端部を拡大して示す図である。 本発明の第3実施形態のカテーテルの先端部を拡大して示す図である。 本発明の第4実施形態のカテーテルの先端部を拡大して示す図である。
以下に、本発明の好ましい実施形態を、図面を参照して詳しく説明する。
尚、以下に述べる実施の形態は、本発明の好適な具体例であるから、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、これらの態様に限られるものではない。
(第1実施形態)
図1は、本発明のカテーテルの好ましい実施形態と、このカテーテル1を適用可能な血管内腔の画像を取得するための装置を示す図である。
図1に示す血管内腔の画像を取得するための装置(以下画像診断装置という)100としては、血管内超音波診断装置(IVUS:IntraVascular Ultra Sound)の例を示している。
図1に示すカテーテル1は、カテーテルシース2と、コネクタ部3とにより構成されている。このカテーテルシース2は、血管内に挿抜可能に挿入される中空状の長尺の部材である。コネクタ部3は、カテーテルシース2の一端部に接続されており、血管内には挿入されず、術者が操作するために術者の手元側に配置されている。コネクタ部3は、円筒状の接続端部4を有している。
画像診断装置100は、スキャナ/プルバック部101と、操作制御装置102を有しており、スキャナ/プルバック部101は、接続保持部103を有している。操作制御装置102は、操作パネル104やモニタ105等を有している。スキャナ/プルバック部101と操作制御装置102は、信号ライン106により接続されている。
図1に示すカテーテル1は、直接患者の血管内に挿入され、イメージングコア5より照射される超音波を用いて血管内部の状態を測定する。カテーテル1の接続端部4は、スキャナ/プルバック部1の接続保持部103に対して、着脱可能に接続される。スキャナ/プルバック部101は、モータドライブユニット(MDU)あるいはドライブ装置ともいい、カテーテル1内のイメージングコア5のラジアル走査を実行する。
操作制御装置102は、血管内超音波診断を行う際に、各種の設定値を入力するための機能、測定により得られるデータを処理して、断面画像として表示するための機能等を有する。
図1に示すカテーテル1は、カテーテルシース2を有し、このカテーテルシース2の先端部6の近傍には、イメージングコア5を収容している。このイメージングコア5は、回転自在でかつその回転軸の軸方向に移動自在になっていて、超音波の発信と受信を行う素子を有している。
カテーテルシース2の先端部6には、チューブ状のガイドワイヤルーメン10が設けられている。このガイドワイヤルーメン10は、診断対象の血管の位置まで、カテーテル1を案内するためのガイドワイヤ(GW)20を通している。このガイドワイヤ20は、ガイド用の線状部材の例であり、中空体であるガイドワイヤルーメン10を通じて、ガイドワイヤ20の長手方向に沿ってスライド自在に保持されている。
カテーテルシース2は、ガイドワイヤルーメン10からコネクタ部3の一端部まで連続して管腔を形成している中空部材である。カテーテルシース2内には、破線で示すように駆動シャフト9が回転自在に配置されている。
カテーテルシース2の先端部6の内部には、イメージングコア5が収容されている。イメージングコア5は、先端部6の内部において回転自在であり、しかもカテーテルシース2の軸方向に沿って移動自在である。このイメージングコア5は、駆動シャフト9の先端部に固定されている。イメージングコア5は、超音波の発信と、その超音波の反射波を受信することができる超音波素子を有している。この超音波素子は、超音波を、カテーテルシース2の軸方向と直交する方向へ発信して、その超音波の血管壁からの反射波を受信する。
図1に示す駆動シャフト9は、コネクタ部3からの回転力をイメージングコア5に伝達する機能を有し、しかも駆動シャフト9は、超音波素子との電気的に接続する信号線を収容している。駆動シャフト9が、イメージングコア5を回転し、しかも軸方向に移動させることで、イメージングコア5は、対象となる血管壁部に対して、超音波を照射し、その超音波の反射波を受信できる。
次に、上述したカテーテル1について、図2を参照して、さらに詳しく説明する。
図2は、本発明の第1実施形態のカテーテル1の先端部を拡大して示している。
図2に示すように、すでに説明した通り、カテーテルシース2の内部には、イメージングコア5が収容されている。また、カテーテルシース2の先端部6には、ガイドワイヤルーメン10を構成するチューブ(中空体)が設けられている。このガイドワイヤルーメン10は、診断対象の血管の位置まで、カテーテル1を案内するためのガイドワイヤ(GW)20を通している。このガイドワイヤ20は、ガイドワイヤルーメン10を通じて、ガイドワイヤ20の長手方向(T方向)に沿ってスライド自在に保持されている。
図2に示すように、ガイドワイヤ20の先端部21は、柔軟性を有していることで、蛇行している血管内における追従性を確保し、血管損傷を防いでいる。このガイドワイヤ20は、断面円形状の長尺状の部材であり、例えば合金やステンレス等により作られており、表面には、親水性コーティングが施されているが、特にこれに限定されない。ガイドワイヤ20は、復元性に優れ、折れ曲がり(キンク)が起こり難く、高い操作性を有している。
一方、ガイドワイヤルーメン10は、ガイドワイヤ20を通すための断面円形のガイド通路11を有している。ガイドワイヤルーメン10の先端部12は、ガイドワイヤルーメン10の軸方向T(ガイドワイヤ20の進行方向)に対して直交して形成されている面であるが、後端部13の傾斜面14は、斜めに傾斜して形成されている。
図2に示すように、カテーテルシース2の先端部6は、カテーテル1が血管内に挿抜し易いようにするために、傾斜部分7が設けられている。この先端部6の内部には、MR流体50と、磁場生成手段であるコイル60が配置されている。これにより、コイル60を外側に配置するのに比べて、カテーテル1の小型化を図ることができる。
このMR流体50は、先端部6の内部において、より傾斜部分7と開口部14に近い領域であって、ガイドワイヤルーメン10を構成するチューブ(中空体)を支持する箇所に配置されている。コイル60は、先端部6の内部において、MR流体50と、イメージングコア5との間の領域に配置されている。コイル60は、制御部100からの通電により磁場を発生する。
図2に示すMR流体50は、コイル60が発生する磁場中で固体になる、もしくは粘度が高くなる液体である。MR流体50は、磁性流体ともいい、流体でありながら、磁性を帯び、砂鉄のように磁石に吸い寄せられる性質を持つ機能性流体である。MR流体50は、比較的弱い磁場でも粘度が大幅に上昇する。MR流体50は、強磁性金属微粒子を媒体する液体中に高濃度で分散させたスラリーであり、コイル60が発生する磁場により磁化された粒子同士が強く引き付けることで、高粘度になる。
MR流体50は、フェライト等の強磁性材料の微粒子を、水や有機溶媒に溶かしこんだものであり、磁性粉を界面活性剤で包み込んでいるので、磁性粉の沈澱や凝縮が起こらない安定したコロイド溶液である。コイル60の磁場(磁場)がゼロである時には、MR流体50は、磁性を示さない単なる液体であるが、コイル60に磁場が発生すると、磁化して、磁場を取り除くと磁化が消滅するようになっている。
術者が、カテーテル1を血管内に挿入して手技を行う際には、図2に示す制御部100がコイル60に通電することで、コイル60は磁場を形成する。これにより、MR流体50は、コイル60が発生する磁場中で固体になるので、カテーテルシース2の先端部6の剛性が上がる。従って、術者が、カテーテル1を血管内に挿入する手技において、カテーテル1の操作性が向上する。なお、図2においては理解を助かるため、コイル60と制御部100の電気的な接続をカテーテルと独立して図示しているが、実際にはリード線がカテーテルの内部を通るように構成される。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態を、図3を参照して説明する。
なお、以下に説明する各実施形態におけるカテーテル1の構成要素が、図2に示すカテーテル1の構成要素と同様である場合には、同じ符号を付けて、その説明を省略する。
図3は、本発明の第2実施形態を示している。
図2に示す第1実施形態では、磁場供給手段であるコイル60が、カテーテルシース2の先端部6の内部に配置されている。これに対して、図3に示す第2実施形態では、磁場供給手段であるコイル61がリング状に形成されており、コイル61は、カテーテルシース2とガイドワイヤ20の外側に配置されている。これにより、コイル61は、カテーテル1に対して簡単に配置できる。
術者が、カテーテル1を血管内に挿入して手技を行う際には、図3に示す制御部100がコイル60に通電することで、コイル61は磁場を形成する。これにより、MR流体50は、コイル61が発生する磁場中で固体になるので、カテーテルシース2の先端部6の剛性が上がる。従って、術者が、カテーテル1を血管内に挿入する手技において、カテーテル1の操作性が向上する。
(第3実施形態)
次に、本発明の第3実施形態を、図4を参照して説明する。
図4は、本発明の第3実施形態を示している。
図4に示すように、カテーテルシース2の先端部6の内部には、断面が例えば円形状のガイド孔部65が、T方向に形成されている。このガイド孔部65には、円柱状の磁石70と、この磁石70を保持するドライブシャフト71が配置されている。これにより、カテーテル1の小型化が図れる。
ドライブシャフト71がT1方向に移動されると、磁石70はMR流体50に近づく。ドライブシャフト71がT2方向に移動されると、磁石70はMR流体50から遠ざかる。磁石70は、永久磁石であり、例えばアル二コ磁石、フェライト磁石、ネオジム磁石等を採用できる。
術者が、カテーテル1を血管内に挿入して手技を行う際には、ドライブシャフト71をT1方向に移動すると、磁石70はMR流体50に近づく。これにより、MR流体50は、磁石70が発生する磁場中で固体になるので、カテーテルシース2の先端部6の剛性が上がる。従って、術者が、カテーテル1を血管内に挿入する手技において、カテーテル1の操作性が向上する。
(第4実施形態)
次に、本発明の第4実施形態を、図5を参照して説明する。
図5は、本発明の第4実施形態を示している。
図5に示す第4実施形態では、移動体81が、リング状に形成されており、コイル61は、カテーテルシース2とガイドワイヤ20の外側に配置されている。これにより、コイル61は、簡単に取り付けることができる。この移動体81は、リング状の磁石80を有している。磁石80は、永久磁石であり、例えばアル二コ磁石、フェライト磁石、ネオジム磁石等を採用できる。
術者が、カテーテル1を血管内に挿入して手技を行う際には、移動体81をT1方向に移動すると、磁石80はMR流体50に近づく。これにより、MR流体50は、磁石70が発生する磁場中で固体になるので、カテーテルシース2の先端部6の剛性が上がる。従って、術者が、カテーテル1を血管内に挿入する手技において、カテーテル1の操作性が向上する。
本発明の実施形態のカテーテル1は、カテーテルシースの先端部にガイド用の線状部材を通すための中空体を有する画像診断装置用のカテーテルであって、カテーテルシースの先端部には、先端部の剛性を上げるためのMR流体が配置されている。これにより、術者が、カテーテルを血管内に挿入して手技を行う際には、MR流体は磁場の供給により固体になるので、カテーテルシースの先端部の剛性が上がる。従って、術者が、カテーテルを血管内に挿入する手技において、カテーテル1の操作性が向上できる。
先端部のMR流体に磁場を与える磁場供給手段を備える。これにより、磁場供給手段が、MR流体に対して磁場を与えることで、MR流体は磁場の供給により固体になるので、カテーテルシースの先端部の剛性が上がる。
磁場供給手段は、通電することで磁場を発生するコイルまたは永久磁石である。これにより、コイルまたは永久磁石を用いることで、MR流体に対して磁場を与えることで、MR流体は磁場の供給により固体になるので、カテーテルシースの先端部の剛性が上がる。
磁場供給手段は、カテーテルシースの内部に配置されている。これにより、磁場供給手段は、カテーテルシースの内部に配置することで、外側に配置する場合に比べて、カテーテルの大型化を避けることができる。
磁場供給手段は、カテーテルシースとガイド用の線状部材の外側に配置されている。これにより、磁場供給手段は、カテーテルシースとガイド用の線状部材の外側に配置することで、磁場供給手段は、容易に配置できる。
本発明は、上記実施形態に限定されず、特許請求の範囲を逸脱しない範囲で種々の変更を行うことができる。
上記実施形態の各構成は、その一部を省略したり、上記とは異なるように任意に組み合わせることができる。
上述した各実施形態では、図1に示す血管内腔の画像を取得する装置100としては、血管内超音波診断装置(IVUS)の例を示している。しかし、血管内腔の画像を取得する装置100としては、血管内超音波診断装置(IVUS)に限らず、光干渉断層診断装置(OCT)や、超音波素子や光学素子の両方を持つイメージングコアを収容するカテーテルと、そのカテーテルを用いた超音波と光干渉の両方を利用した画像断層診断を同時に行うハイブリッドタイプの画像診断装置であっても良い。本発明の実施形態のカテーテル1は、上述した各種の血管内腔の画像を取得する装置100に適用することができる。また、磁場供給手段は、病院が保有しているMRI装置などを使って、体外から磁場を供給するものであっても良い。また、カテーテルとしては、ガイディングカテーテル、マイクロカテーテル、さらには治療用の吸引カテーテルなどであっても良い。
1・・・カテーテル、2・・・カテーテルシース、3・・・コネクタ部、4・・・接続端部、5・・・イメージングコア、6・・・カテーテルシースの先端部、7・・・カテーテルシース、9・・・駆動シャフト、10・・・ガイドワイヤルーメン、20・・・ガイドワイヤ(GW)(ガイド用の線状部材)、50・・・MR流体、60・・・コイル(磁場供給手段)、61・・・コイル(磁場供給手段)、70・・・磁石(磁場供給手段)、80・・・磁石(磁場供給手段)、102・・・操作制御装置

Claims (5)

  1. カテーテルシースの先端部にガイド用の線状部材を通すための中空体を有するカテーテルであって、
    前記カテーテルシースの先端部には、前記先端部の剛性を上げるためのMR流体が配置されているとしたことを特徴とするカテーテル。
  2. 前記先端部の前記MR流体に磁場を与える磁場供給手段を備えることを特徴とする請求項1に記載のカテーテル。
  3. 前記磁場供給手段は、通電することで磁場を発生するコイルまたは永久磁石であることを特徴とする請求項1または2に記載のカテーテル。
  4. 前記磁場供給手段は、前記カテーテルシースの内部に配置されていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載のカテーテル。
  5. 前記磁場供給手段は、前記カテーテルシースと前記ガイド用の線状部材の外側に配置されていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載のカテーテル。
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