JP2016057110A - ナビゲーションシステム - Google Patents
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Abstract
【課題】目的地が設定されないことが多い経路についても当該経路に関する情報を取得することについて改良を図る。
【解決手段】車両に搭載されたナビゲーション装置11は、履歴情報記憶部25により、ACC電源オン時の時刻およびオフ時の時刻を含む履歴情報を記憶し、履歴情報送信部26により、その履歴情報を送信する。ナビゲーション装置11と通信可能に設けられた情報サーバ12は、履歴情報受信部45により、その履歴情報を受信し、履歴情報蓄積部46により、その履歴情報を蓄積し、走行経路推測部47により、その履歴情報に基づいて車両が走行する経路を推測し、経路情報送信部48により、その経路に関する情報を経路情報として送信する。ナビゲーション装置11は、経路情報受信部27により、その経路情報を受信する。
【選択図】図1
【解決手段】車両に搭載されたナビゲーション装置11は、履歴情報記憶部25により、ACC電源オン時の時刻およびオフ時の時刻を含む履歴情報を記憶し、履歴情報送信部26により、その履歴情報を送信する。ナビゲーション装置11と通信可能に設けられた情報サーバ12は、履歴情報受信部45により、その履歴情報を受信し、履歴情報蓄積部46により、その履歴情報を蓄積し、走行経路推測部47により、その履歴情報に基づいて車両が走行する経路を推測し、経路情報送信部48により、その経路に関する情報を経路情報として送信する。ナビゲーション装置11は、経路情報受信部27により、その経路情報を受信する。
【選択図】図1
Description
本発明は、車両に搭載されたナビゲーション装置と当該ナビゲーション装置と通信可能に設けられた情報サーバとからなるナビゲーションシステムに関する。
この種のシステムでは、ナビゲーション装置は、目的地が設定されると、その目的地までの経路を探索し、案内経路として設定する。そして、情報サーバは、その案内経路に関する情報(例えば、渋滞情報など)をナビゲーション装置に提供し、ナビゲーション装置は、情報サーバから取得した情報を経路案内に反映させる。即ち、従来のシステムにおいては、情報サーバは、ナビゲーション装置において設定された目的地までの経路に関する情報を提供するようになっている。従って、情報サーバから経路情報の提供を受けるためには、ナビゲーション装置において目的地を設定し、その目的地までの経路を確定させる必要がある。
ところが、日常的に往復するような経路(例えば、自宅から勤務先までの通勤経路)を走行する場合には、ナビゲーション装置において目的地が設定されないことが多い。そのため、従来のシステムでは、日常的に往復するような経路については、その経路に関する情報を情報サーバから取得することができない場合が多い。
ここで、例えば特許文献1に記載のシステムは、自動車の現在位置が「いつもの出発地(例えば、自宅、会社、学校など)」であれば、自動車が「いつもの経路」を走行するとみなし、その経路の交通情報を取得するように構成されている。このシステムによれば、目的地が設定されないことが多い経路(いつもの経路)についても経路情報を得ることができる。しかしながら、自動車の現在位置が「いつもの出発地」であったとしても、必ずしも、その自動車が「いつもの経路」を走行するとは限らない。従って、実際に自動車が走行していない経路に関する情報、つまり、経路案内に反映することができない無駄な情報が取得されてしまう場合がある。このような事情から、目的地が設定されないことが多い経路についても当該経路に関する情報を取得するという技術に関して、さらなる改良の余地がある。
そこで、本発明の目的は、目的地が設定されないことが多い経路についても当該経路に関する情報を取得することについて改良を図ったナビゲーションシステムを提供することにある。
請求項1のナビゲーションシステムによれば、車両に搭載されたナビゲーション装置は、履歴情報記憶手段により、ACC電源がオンされたときの時刻、つまり、車両が出発地にいると推定されるときの時刻、および、ACC電源がオフされたときの時刻、つまり、車両が目的地に到着したと推定されるときの時刻を含む履歴情報を記憶する。そして、ナビゲーション装置は、履歴情報送信手段により、履歴情報記憶手段が記憶した履歴情報を送信する。
一方、ナビゲーション装置と通信可能に設けられた情報サーバは、履歴情報受信手段により、履歴情報送信手段が送信した履歴情報を受信し、履歴情報蓄積手段により、履歴情報受信手段が受信した履歴情報を蓄積する。そして、情報サーバは、走行経路推測手段により、履歴情報蓄積手段が蓄積した履歴情報に基づいて、車両が走行する経路を推測し、経路情報送信手段により、走行経路推測手段が推測した経路に関する情報を送信する。
そして、ナビゲーション装置は、経路情報受信手段により、経路情報送信手段が送信した情報を受信する。
即ち、請求項1のナビゲーションシステムによれば、車両が出発地にいると推定されるときの時刻と車両が目的地に到着したと推定されるときの時刻とに基づいて車両の走行経路が推測され、その推測された経路に関する経路情報がナビゲーション装置に提供される。これにより、ナビゲーション装置において目的地が設定されていなくても、車両が走行すると推測される経路に関する情報を取得することができる。また、車両の現在位置のみに基づいて走行経路を推測する従来技術とは異なり、走行経路の推測精度の向上を図ることができる。
即ち、請求項1のナビゲーションシステムによれば、車両が出発地にいると推定されるときの時刻と車両が目的地に到着したと推定されるときの時刻とに基づいて車両の走行経路が推測され、その推測された経路に関する経路情報がナビゲーション装置に提供される。これにより、ナビゲーション装置において目的地が設定されていなくても、車両が走行すると推測される経路に関する情報を取得することができる。また、車両の現在位置のみに基づいて走行経路を推測する従来技術とは異なり、走行経路の推測精度の向上を図ることができる。
また、請求項2のナビゲーションシステムによれば、走行経路推測手段は、履歴情報蓄積手段が蓄積した履歴情報を所定の期間ごとにグループ化し、そのグループ化した履歴情報群に基づいて車両の走行経路を推測する。さらに、請求項3のナビゲーションシステムによれば、走行経路推測手段は、履歴情報蓄積手段が蓄積した履歴情報が多いほど、上記の所定の期間を長く設定する。
これにより、車両の走行経路の推測精度を一層向上することができる。
これにより、車両の走行経路の推測精度を一層向上することができる。
以下、本発明の一実施形態について図面を参照しながら説明する。
図1は、ナビゲーションシステム10の構成を概略的に示す機能ブロック図である。ナビゲーションシステム10は、ナビゲーション装置11と情報サーバ12とからなる。
ナビゲーション装置11は、例えば自動車などの車両に搭載され、制御装置13、位置検出部14、RTC15(Real Time Clock)、地図データ入力部16、操作スイッチ部17、外部メモリ18、表示器19、音声コントローラ20、リモコンセンサ21、通信部22、信号入力部23、履歴情報データベース24などを備えている。制御装置13は、図示しないCPU、ROMおよびRAMを有するマイクロコンピュータを主体として構成されている。ナビゲーション装置11は、制御装置13のCPUにおいて制御プログラムを実行することにより、履歴情報記憶部25(履歴情報記憶手段に相当)、履歴情報送信部26(履歴情報送信手段に相当)、経路情報受信部27(経路情報受信手段に相当)、経路情報反映部28をソフトウェアによって仮想的に実現する。
図1は、ナビゲーションシステム10の構成を概略的に示す機能ブロック図である。ナビゲーションシステム10は、ナビゲーション装置11と情報サーバ12とからなる。
ナビゲーション装置11は、例えば自動車などの車両に搭載され、制御装置13、位置検出部14、RTC15(Real Time Clock)、地図データ入力部16、操作スイッチ部17、外部メモリ18、表示器19、音声コントローラ20、リモコンセンサ21、通信部22、信号入力部23、履歴情報データベース24などを備えている。制御装置13は、図示しないCPU、ROMおよびRAMを有するマイクロコンピュータを主体として構成されている。ナビゲーション装置11は、制御装置13のCPUにおいて制御プログラムを実行することにより、履歴情報記憶部25(履歴情報記憶手段に相当)、履歴情報送信部26(履歴情報送信手段に相当)、経路情報受信部27(経路情報受信手段に相当)、経路情報反映部28をソフトウェアによって仮想的に実現する。
位置検出部14は、ナビゲーション装置11を搭載した車両の現在位置を検出する。位置検出部14は、方位センサ31、ジャイロセンサ32(ジャイロスコープ)、距離センサ33およびGPS受信器34などを有している。方位センサ31は、車両の方位を検出する。ジャイロセンサ32は、車両の回転角度を検出する。距離センサ33は、車両の走行距離を検出する。GPS受信器34は、GPS(Global Positioning System)により車両の現在位置を測位するために、図示しないGPS衛星から送信される電波を受信する。
RTC15は、例えば日付や時刻など時間に関する情報を取得するための計時手段である。RTC15は、図示しない発信器が出力したクロックパルスのパルス数をカウントし、カウントしたカウント値が基準値に到達すると単位時間を示す単位時間信号を生成する。そして、RTC15は、生成した単位時間信号に基づいて端末時刻を生成する。
地図データ入力部16は、地図データ記憶部35から地図データを取得する。地図データ記憶部35に記憶されている地図データは、複数のノードおよびノード同士をつなぐリンクにより形成された道路データ、背景データ、目印データ、マップマッチング用データ、目的地データ、交通情報を道路データに変換するためのテーブルデータなどの各種のデータを含んでいる。また、この地図データに含まれる道路データは、道路の種類(例えば、国道、高速道路、一般道路、細街路など)ごとに区別して記憶されている。この地図データには、地名、施設名、道路名や、これら各地点、各施設、各道路の位置などの情報が含まれている。地図データ記憶部35に記憶されている地図データは、図示しないドライブ装置によって地図データ入力部16に読み取られる。地図データ記憶部35としては、例えばDVDやCDなどの大容量記憶媒体、メモリカードあるいはハードディスクドライブなどの記憶媒体が用いられる。
操作スイッチ部17は、表示器19の画面の近傍に設けられているメカニカルスイッチや、表示器19の画面に設けられているタッチパネルスイッチなどから構成されている。ユーザは、操作スイッチ部17の各スイッチを用いて、車両の目的地、表示器19の画面や表示態様の切り替え(例えば、地図縮尺の変更、メニュー画面の選択、経路の探索、経路案内の開始、現在位置の修正および音量の調整など)を行う各種のコマンドの入力を行う。これにより、ナビゲーション装置11は、ユーザの指示に従って作動する。リモコンセンサ21は、リモコン36との間でコマンドなどの送受信を行う。リモコン36には、複数の操作スイッチが設けられている。リモコン36の操作スイッチを操作することにより、リモコン36からリモコンセンサ21を経由して各種の指令信号が制御装置13へ送信される。操作スイッチ部17およびリモコン36は、何れの操作によっても制御装置13に同一の機能を実行させることができる。
外部メモリ18は、例えば着脱可能なフラッシュメモリカードやハードディスクドライブによって構成されている。なお、外部メモリ18は、例えばナビゲーション装置11の制御装置13に設けられているRAMやEEPROM、あるいは地図データ記憶部35などと共用してもよい。表示器19は、例えば液晶や有機ELなどのカラーディスプレイを有している。表示器19の画面には、車両の現在位置周辺の地図が各種縮尺で表示されるとともに、この地図表示に重ねて車両の現在位置および進行方向を示す現在地マークが表示される。また、目的地までの経路案内を実行する場合には、表示器19の画面には経路案内用の画面が表示される。
音声コントローラ20は、車載スピーカ37に接続している。音声コントローラ20は、制御装置13からの音声出力信号に基づいて、音声出力信号を車載スピーカ37へ出力する。車載スピーカ37から出力される音声は、案内に関する音声、操作説明に関する音声、盗難防止機能の動作中であることを報知する音声、音声認識結果に応じたトークバック音声、ならびに、後述するように情報サーバ12から取得した経路情報に基づく音声などである。
制御装置13は、車両が走行経路に沿って移動可能とするために、表示器19の画面に現在地周辺の道路地図を表示するとともに、車両の現在位置および進行方向を示す現在地マークを道路に重ねて表示する。この場合、車両の走行に伴って現在地の表示は、表示器19に表示された地図上を移動する。表示器19に表示された地図は、車両の現在位置に応じてスクロールされる。このとき、制御装置13は、車両の現在位置を道路上にあわせるマップマッチングを実施する。
通信部22は、例えば無線の通信回線38を経由して、情報サーバ12との間でデータ通信を行う。即ち、通信部22は、各種のデータの送信機能および受信機能を有する。
信号入力部23は、車両のキースイッチ(図示せず)からACC信号(アクセサリ信号)を入力する。制御装置13は、信号入力部23がキースイッチから入力しているACC信号がオン(ハイレベル)である場合、つまり、ACC電源(アクセサリ電源)がオンされている場合には、ナビゲーション装置11を電源オン状態として、図示しない車載バッテリからの動作電力を全ての機能ブロックに供給させることで通常動作(ウェイクアップ状態での動作)させる。一方、制御装置13は、信号入力部23がキースイッチから入力しているACC信号がオフ(ロウレベル)である場合、つまり、ACC電源がオフされている場合には、ナビゲーション装置11を電源オフ状態として、車載バッテリからの動作電力を限定した機能ブロックに供給させることで低消費電力動作(スリープ状態での動作)させる。
信号入力部23は、車両のキースイッチ(図示せず)からACC信号(アクセサリ信号)を入力する。制御装置13は、信号入力部23がキースイッチから入力しているACC信号がオン(ハイレベル)である場合、つまり、ACC電源(アクセサリ電源)がオンされている場合には、ナビゲーション装置11を電源オン状態として、図示しない車載バッテリからの動作電力を全ての機能ブロックに供給させることで通常動作(ウェイクアップ状態での動作)させる。一方、制御装置13は、信号入力部23がキースイッチから入力しているACC信号がオフ(ロウレベル)である場合、つまり、ACC電源がオフされている場合には、ナビゲーション装置11を電源オフ状態として、車載バッテリからの動作電力を限定した機能ブロックに供給させることで低消費電力動作(スリープ状態での動作)させる。
履歴情報記憶部25は、車両の履歴情報を履歴情報データベース24に記憶する。この場合、履歴情報には、少なくとも、ACC電源がオンされたときの情報として、ACC電源オン時における日付を特定する情報(日付情報)、時刻を特定する情報(時刻情報)、車両の位置を緯度および経度によって特定する情報(位置情報)が含まれる。また、履歴情報には、ACC電源がオフされたときの情報として、ACC電源オフ時における日付を特定する情報(日付情報)、時刻を特定する情報(時刻情報)、車両の位置を緯度および経度によって特定する情報(位置情報)が含まれる。履歴情報記憶部25は、このように履歴情報に車両の位置情報を含ませることで、当該履歴情報と車両の位置(地図データに基づく地図上における車両の位置)との対応付けを行うようにしている。
履歴情報送信部26は、履歴情報データベース24に記憶されている履歴情報を通信部22を介して情報サーバ12に送信する。
経路情報受信部27は、後述するようにして情報サーバ12が経路情報送信部48により送信した経路情報を通信部22を介して受信する。
経路情報反映部28は、経路情報受信部27が受信した経路情報を反映すべき経路、つまり、後述するようにして情報サーバ12が走行経路推測部47により推測した経路を車両が走行する場合には、その経路情報(例えば、渋滞情報など)を、例えば表示器19に表示したり、車載スピーカ37から音声により出力したりすることにより、ナビゲーション動作に反映させる。
経路情報受信部27は、後述するようにして情報サーバ12が経路情報送信部48により送信した経路情報を通信部22を介して受信する。
経路情報反映部28は、経路情報受信部27が受信した経路情報を反映すべき経路、つまり、後述するようにして情報サーバ12が走行経路推測部47により推測した経路を車両が走行する場合には、その経路情報(例えば、渋滞情報など)を、例えば表示器19に表示したり、車載スピーカ37から音声により出力したりすることにより、ナビゲーション動作に反映させる。
次に、情報サーバ12の構成について説明する。
情報サーバ12は、制御装置41、通信部42、履歴情報蓄積データベース43、走行パターンデータベース44などを備えている。制御装置41は、図示しないCPU、ROMおよびRAMを有するマイクロコンピュータを主体として構成されている。情報サーバ12は、制御装置41のCPUにおいて制御プログラムを実行することにより、履歴情報受信部45(履歴情報受信手段に相当)、履歴情報蓄積部46(履歴情報蓄積手段に相当)、走行経路推測部47(走行経路推測手段に相当)、経路情報送信部48(経路情報送信手段に相当)をソフトウェアによって仮想的に実現する。
情報サーバ12は、制御装置41、通信部42、履歴情報蓄積データベース43、走行パターンデータベース44などを備えている。制御装置41は、図示しないCPU、ROMおよびRAMを有するマイクロコンピュータを主体として構成されている。情報サーバ12は、制御装置41のCPUにおいて制御プログラムを実行することにより、履歴情報受信部45(履歴情報受信手段に相当)、履歴情報蓄積部46(履歴情報蓄積手段に相当)、走行経路推測部47(走行経路推測手段に相当)、経路情報送信部48(経路情報送信手段に相当)をソフトウェアによって仮想的に実現する。
通信部42は、例えば無線の通信回線38を経由して、各車両のナビゲーション装置11との間でデータ通信を行う。即ち、通信部42は、各種のデータの送信機能および受信機能を有する。また、通信部42は、図示しない情報センターとの間でもデータ通信を行い、当該情報センターから各種の情報を取得する。情報センターが保有する情報には、この場合、渋滞情報、交通規制情報、事故情報、路面情報などの各種の情報が含まれる。
履歴情報蓄積データベース43は、ナビゲーション装置11から受信した履歴情報を蓄積するためのデータベースである。走行パターンデータベース44は、詳しくは後述する走行パターンデータを記憶するためのデータベースである。
履歴情報受信部45は、ナビゲーション装置11が履歴情報送信部26により送信した履歴情報を通信部42を介して受信する。
履歴情報蓄積部46は、履歴情報受信部45が受信した履歴情報を履歴情報蓄積データベース43に蓄積する。なお、この履歴情報蓄積部46による履歴情報の蓄積態様については、後述の動作説明において説明する。
履歴情報受信部45は、ナビゲーション装置11が履歴情報送信部26により送信した履歴情報を通信部42を介して受信する。
履歴情報蓄積部46は、履歴情報受信部45が受信した履歴情報を履歴情報蓄積データベース43に蓄積する。なお、この履歴情報蓄積部46による履歴情報の蓄積態様については、後述の動作説明において説明する。
走行経路推測部47は、履歴情報蓄積部46が蓄積した履歴情報に基づいて、ナビゲーション装置11を搭載した車両が走行する経路を推測する。なお、この走行経路推測部47による経路の推測方法については後述の動作説明において説明する。
経路情報送信部48は、走行経路推測部47が推測した経路(推測経路)に、ナビゲーション装置11によるナビゲーション動作において反映すべき情報が存在している場合(例えば、その推測経路に渋滞、交通規制、事故、豪雨などが発生している場合)には、その推測経路に関する情報(例えば、その経路についての渋滞情報、交通規制情報、事故情報、路面情報など)を経路情報として通信部42を介して送信する。また、経路情報送信部48は、経路情報を送信する場合には、その経路情報を反映すべき経路、つまり、走行経路推測部47が推測した推測経路を特定するための情報(例えば、推測経路を構成する道路の名称や位置などの情報)を当該経路情報とともに通信部42を介して送信する。
経路情報送信部48は、走行経路推測部47が推測した経路(推測経路)に、ナビゲーション装置11によるナビゲーション動作において反映すべき情報が存在している場合(例えば、その推測経路に渋滞、交通規制、事故、豪雨などが発生している場合)には、その推測経路に関する情報(例えば、その経路についての渋滞情報、交通規制情報、事故情報、路面情報など)を経路情報として通信部42を介して送信する。また、経路情報送信部48は、経路情報を送信する場合には、その経路情報を反映すべき経路、つまり、走行経路推測部47が推測した推測経路を特定するための情報(例えば、推測経路を構成する道路の名称や位置などの情報)を当該経路情報とともに通信部42を介して送信する。
次に、このような構成のナビゲーションシステム10の動作内容、即ち、ナビゲーション装置11の制御装置13および情報サーバ12の制御装置41による制御内容について、図2および図3に示すフローチャートを参照しながら説明する。
まず、ナビゲーション装置11が情報サーバ12へ履歴情報を送信し、その履歴情報を情報サーバ12が蓄積する動作について、図2に示すフローチャートを参照しながら説明する。
まず、ナビゲーション装置11が情報サーバ12へ履歴情報を送信し、その履歴情報を情報サーバ12が蓄積する動作について、図2に示すフローチャートを参照しながら説明する。
ナビゲーション装置11の制御装置13は、ACC電源がオンされると、その時点における日付情報(ACC電源オン時における日付を特定する情報)、時刻情報(ACC電源オン時における時刻を特定する情報)および車両の位置情報(ACC電源オン時における車両の位置を緯度および経度によって特定する情報)を、履歴情報データベース24に記憶する(ステップA1)。また、制御装置13は、ACC電源がオフされると、その時点における日付情報(ACC電源オフ時における日付を特定する情報)、時刻情報(ACC電源オフ時における時刻を特定する情報)および車両の位置情報(ACC電源オフ時における車両の位置を緯度および経度によって特定する情報)を、履歴情報データベース24に記憶する(ステップA2)。そして、制御装置13は、記憶したACC電源のオン時における日付情報、時刻情報および車両の位置情報とACC電源のオフ時における日付情報、時刻情報および車両の位置情報とを含む情報、つまり、履歴情報データベース24に記憶した履歴情報を情報サーバ12に送信する(ステップA3)。また、制御装置13は、この履歴情報とともに、送信元(この場合、当該制御装置13が備えられたナビゲーション装置11)を特定するための情報を送信する。制御装置13は、上記のステップA1〜A3の処理を繰り返し実行する。
一方、情報サーバ12の制御装置41は、履歴情報を受信したか否かを判断しており(ステップB1)、履歴情報を受信すると(ステップB1:YES)、その履歴情報を履歴情報蓄積データベース43に蓄積する(ステップB2)。ここで、図4は、制御装置41(履歴情報蓄積部46)による履歴情報の蓄積態様の一例を示している。即ち、制御装置41は、受信した履歴情報に識別番号(履歴情報ナンバー)を付し、履歴情報を受信した順に時系列で蓄積していく。なお、制御装置41は、ナビゲーション装置11が複数である場合には、各ナビゲーション装置11ごとに受信した履歴情報を蓄積し管理する。
次に、制御装置41は、履歴情報の蓄積期間が短期(この場合、2カ月未満)であるか否かを判断する(ステップB3)。なお、蓄積期間とは、情報サーバ12(制御装置41)がナビゲーション装置11(制御装置13)から最初に受信した履歴情報を蓄積したときからの期間である。制御装置41は、ナビゲーション装置11が複数である場合には、各ナビゲーション装置11ごとに履歴情報の蓄積期間を管理する。
制御装置41は、履歴情報の蓄積期間が短期である場合(ステップB3:YES)には、詳しくは後述する短期グループ化処理を実行する(ステップB4)。一方、制御装置41は、履歴情報の蓄積期間が短期でない場合(ステップB3:NO)には、蓄積期間が中期(この場合、2カ月以上、5年未満)であるか否かを判断する(ステップB5)。制御装置41は、履歴情報の蓄積期間が中期である場合(ステップB5:YES)には、詳しくは後述する中期グループ化処理を実行する(ステップB6)。一方、制御装置41は、履歴情報の蓄積期間が中期でない場合(ステップB5:NO)には、履歴情報の蓄積期間が長期(この場合、5年以上)であると判断し、詳しくは後述する長期グループ化処理を実行する(ステップB7)。制御装置41は、上記のステップB1〜B7の処理を繰り返し実行する。
次に、上記した短期グループ化処理、中期グループ化処理、および、長期グループ化処理の内容について説明する。
短期グループ化処理では、制御装置41は、履歴情報蓄積データベース43に蓄積されている履歴情報を、図4に示すように、1週間分を1単位とする短期グループ化データA(履歴情報群に相当)としてグループ化する。
中期グループ化処理では、制御装置41は、履歴情報蓄積データベース43に蓄積されている履歴情報を、図4に示すように、2カ月分を1単位とする中期グループ化データB(履歴情報群に相当)としてグループ化する。
短期グループ化処理では、制御装置41は、履歴情報蓄積データベース43に蓄積されている履歴情報を、図4に示すように、1週間分を1単位とする短期グループ化データA(履歴情報群に相当)としてグループ化する。
中期グループ化処理では、制御装置41は、履歴情報蓄積データベース43に蓄積されている履歴情報を、図4に示すように、2カ月分を1単位とする中期グループ化データB(履歴情報群に相当)としてグループ化する。
長期グループ化処理では、制御装置41は、履歴情報蓄積データベース43に蓄積されている履歴情報を、図4に示すように、5年分を1単位とする長期グループ化データC(履歴情報群に相当)としてグループ化する。
そして、制御装置41は、短期グループ化処理によって得られた短期グループ化データ、中期グループ化処理によって得られた中期グループ化データ、或いは、長期グループ化処理によって得られた長期グループ化データに基づいて、ナビゲーション装置11を搭載した車両の走行パターンを推測する。
そして、制御装置41は、短期グループ化処理によって得られた短期グループ化データ、中期グループ化処理によって得られた中期グループ化データ、或いは、長期グループ化処理によって得られた長期グループ化データに基づいて、ナビゲーション装置11を搭載した車両の走行パターンを推測する。
即ち、制御装置41は、例えば短期グループ化データに基づいて車両の走行パターンを推測する場合には、各短期グループ化データにおける特定の日(例えば、月曜日)のみの履歴情報を抽出する。そして、制御装置41は、その抽出した履歴情報のACC電源オン時における時刻情報に基づいて、その特定の日において出発時刻となる傾向が高い時刻を当該特定の日についての推定出発時刻として特定する。また、制御装置41は、抽出した履歴情報のACC電源オン時における位置情報に基づいて、その特定の日において出発地となる傾向が高い位置(地点)を当該特定の日についての推定出発地として特定する。また、制御装置41は、抽出した履歴情報のACC電源オフ時における時刻情報に基づいて、その特定の日において到着時刻となる傾向が高い時刻を当該特定の日についての推定到着時刻として特定する。また、制御装置41は、抽出した履歴情報のACC電源オフ時における位置情報に基づいて、その特定の日において目的地となる傾向が高い位置(地点)を当該特定の日についての推定目的地として特定する。なお、これら推定出発時刻、推定出発地、推定到着時刻、推定目的地は、種々の統計処理を用いることにより得ることができ、例えば、抽出した履歴情報に含まれる時刻情報や位置情報(緯度、経度)の平均値としてもよいし、最頻値としてもよいし、中央値としてもよい。
そして、制御装置41は、特定した推定出発時刻、推定出発地、推定到着時刻、推定目的地を含むデータを、特定の日についての走行パターンデータとして走行パターンデータベース44に記憶する。このような走行パターンデータによれば、特定の日における車両の走行パターン(例えば、月曜日の7時25分頃に出発地S付近を出発した場合に、8時00分頃に目的地G付近に到着するというパターン)を把握することができる。
このような走行パターンの推測処理は、蓄積した履歴情報数が多いグループ化データに基づいて行うほど、つまり、短期グループ化データよりも中期グループ化データに基づいて、さらには中期グループ化データよりも長期グループ化データに基づいて行うほど、推測精度が向上する。従って、制御装置41は、履歴情報の蓄積期間が2カ月以上となった場合には、短期グループ化データを得るための短期グループ化処理を実行しないように設定されている。また、制御装置41は、履歴情報の蓄積期間が5年以上となった場合には、短期グループ化データを得るための短期グループ化処理および中期グループ化データを得るための中期グループ化処理を実行しないように設定されている。
また、走行パターンの推測処理においてグループ化データから抽出する履歴情報の条件としては、種々の条件を設定することができる。即ち、短期グループ化データに基づいて走行パターンの推測を行う場合には、例えば、各短期グループ化データにおける平日のみの履歴情報を抽出するようにしてもよいし、休日のみの履歴情報を抽出するようにしてもよい。また、中期グループ化データに基づいて走行パターンの推測を行う場合には、例えば、各中期グループ化データにおける各月の初旬、中旬、或いは、下旬のみの履歴情報を抽出するようにしてもよい。また、長期グループ化データに基づいて走行パターンの推測を行う場合には、例えば、各長期グループ化データにおける各年の年初、或いは、年末のみの履歴情報を抽出するようにしてもよいし、各年の連休のみの履歴情報を抽出するようにしてもよいし、各年の四半期、或いは、季節ごとの履歴情報を抽出するようにしてもよい。
次に、ナビゲーション装置11が情報サーバ12から経路情報を取得する処理について、図3に示すフローチャートを参照しながら説明する。なお、この図3のフローチャートに示す処理は、上述した図2のフローチャートに示した処理と並列的に実行されるものである。
ナビゲーション装置11の制御装置13は、ACC電源がオンされると、経路情報要求信号を情報サーバ12に送信する(ステップC1)。この経路情報要求信号には、少なくとも、ACC電源がオンされた時点における時刻情報(ACC電源オン時における時刻を特定する情報)および車両の位置情報(ACC電源オン時における車両の位置を緯度および経度によって特定する情報)と、送信元(この場合、当該制御装置13が備えられたナビゲーション装置11)を特定するための情報とが含まれる。そして、制御装置13は、経路情報要求信号を情報サーバ12に送信すると、後述するようにして情報サーバ12から送信される経路情報および経路特定情報を受信したか否かを判断する(ステップC2)。
一方、情報サーバ12の制御装置41は、経路情報要求信号を受信したか否かを判断しており(ステップD1)、経路情報要求信号を受信すると(ステップD1:YES)、経路推測処理を実行する(ステップD2)。この経路推測処理では、制御装置41は、走行パターンデータベース44に記憶されている走行パターンデータのうち、推定出発時刻が受信した経路情報要求信号に含まれる時刻情報によって特定される時刻に合致、或いは、近似し、且つ/または、推定出発地が受信した経路情報要求信号に含まれる車両の位置情報よって特定される位置に合致、或いは、近似する走行パターンデータを検索する。なお、制御装置41は、推定出発時刻と受信した時刻情報によって特定される時刻との差が所定値以下である場合に、推定出発時刻が受信した時刻情報によって特定される時刻に近似すると判断する。この場合の所定値は適宜設定することができる。また、制御装置41は、推定出発地(緯度、経度)と受信した車両の位置情報よって特定される位置(緯度、経度)との差が所定値以下である場合に、推定出発地が受信した位置情報よって特定される位置に近似すると判断する。この場合の所定値も適宜設定することができる。
そして、制御装置41は、該当する走行パターンデータが検索された場合には、その検索された走行パターンデータに含まれる推定出発時刻、推定出発地、推定到着時刻、推定目的地に基づいて、車両が走行する経路を推測する。即ち、制御装置41は、検索された推定出発時刻に、検索された推定出発地を出発した場合に、検索された推定到着時刻に、検索された推定目的地へ到着することが可能な経路を探索し、その探索された経路を、車両が走行する経路として推測する。
次に、制御装置41は、推測した経路(推測経路)に、ナビゲーション装置11によるナビゲーション動作において反映すべき経路情報が存在するか否かを、情報センターから得られる情報に基づいて判断する(ステップD3)。そして、制御装置41は、推測経路に反映すべき経路情報が存在する場合(ステップD3:YES)には、その経路情報と、当該経路情報を反映すべき経路(推測経路)を特定するための情報(経路特定情報)とを、経路情報要求信号を送信したナビゲーション装置11に送信する(ステップD4)。なお、制御装置41は、推測経路に反映すべき経路情報が存在しない場合(ステップD3:NO)には、経路情報および経路特定情報の送信を行わないようになっている。制御装置41は、上記のステップD1〜D4の処理を繰り返し実行する。
ナビゲーション装置11の制御装置13は、情報サーバ12から経路情報および経路特定情報を受信すると(ステップC2:YES)、受信した経路特定情報によって特定される経路(推測経路)を車両が走行しているか否かを、位置検出部14などからの入力信号に基づいて判断する(ステップC3)。そして、制御装置13は、推測経路を車両が走行していると判断した場合(ステップC3:YES)には、受信した経路情報をナビゲーション動作に反映させる(ステップC4)。一方、制御装置13は、推測経路を車両が走行していないと判断した場合(ステップC3:NO)には、受信した経路情報をナビゲーション動作に反映させないようになっている。制御装置13は、上記のステップC1〜C4の処理を繰り返し実行する。
以上に説明したように本実施形態によれば、車両が出発地にいると推定されるときの時刻(ACC電源オン時の時刻)および車両の位置(ACC電源オン時の車両の位置)と、車両が目的地に到着したと推定されるときの時刻(ACC電源オフ時の時刻)および車両の位置(ACC電源オフ時の車両の位置)とに基づいて、情報サーバ12によって車両の走行経路が推測される。そして、その推測された経路に関する経路情報が情報サーバ12からナビゲーション装置11に提供される。これにより、ナビゲーション装置11において目的地が設定されていない場合であっても、車両が走行すると推測される経路に関する情報を取得することができる。また、車両の現在位置のみに基づいて走行経路を推測する従来技術とは異なり、走行経路の推測精度の向上を図ることができる。
また、情報サーバ12の制御装置41は、履歴情報蓄積データベース43に蓄積した履歴情報を所定の期間(この場合、短期、中期、或いは、長期の期間)ごとにグループ化し、そのグループ化したグループ化データ(履歴情報群)に基づいて車両の走行経路を推測する。さらに、情報サーバ12の制御装置41は、履歴情報の蓄積期間が長いほど、つまり、履歴情報蓄積データベース43に蓄積した履歴情報が多いほど、上記の所定の期間を長く設定する。
これにより、車両の走行経路の推測精度を一層向上することができる。
これにより、車両の走行経路の推測精度を一層向上することができる。
なお、本発明は、上述した一実施形態にのみ限定されるものではなく、例えば以下のように変形または拡張することができる。
履歴情報蓄積データベース43に蓄積した履歴情報をグループ化する際の短期、中期、長期の各期間の長さは、適宜設定することができる。また、履歴情報蓄積データベース43に蓄積した履歴情報をグループ化する際の期間は、短期、中期、長期の3つの期間に限られるものではなく、2つの期間を設けてもよいし、3つ以上の期間を設けてもよい。
履歴情報蓄積データベース43に蓄積した履歴情報をグループ化する際の短期、中期、長期の各期間の長さは、適宜設定することができる。また、履歴情報蓄積データベース43に蓄積した履歴情報をグループ化する際の期間は、短期、中期、長期の3つの期間に限られるものではなく、2つの期間を設けてもよいし、3つ以上の期間を設けてもよい。
履歴情報に含まれる情報は、日付情報、時刻情報および車両の位置情報に限られるものではなく、例えば、ACC電源オン時、或いは、ACC電源オフ時における天候を特定する情報(天候情報)などを履歴情報に含むように設定してもよい。
本発明は、その要旨を逸脱しない範囲で種々の実施形態に適用可能である。
本発明は、その要旨を逸脱しない範囲で種々の実施形態に適用可能である。
図面中、10はナビゲーションシステム、11はナビゲーション装置、12は情報サーバ、25は履歴情報記憶部(履歴情報記憶手段)、26は履歴情報送信部(履歴情報送信手段)、27は経路情報受信部(経路情報受信手段)、45は履歴情報受信部(履歴情報受信手段)、46は履歴情報蓄積部(履歴情報蓄積手段)、47は走行経路推測部(走行経路推測手段)、48は経路情報送信部(経路情報送信手段)を示す。
Claims (3)
- 車両に搭載されたナビゲーション装置と当該ナビゲーション装置と通信可能に設けられた情報サーバとからなるナビゲーションシステムにおいて、
前記ナビゲーション装置に設けられ、ACC電源がオンされたときの時刻およびオフされたときの時刻を含む履歴情報を記憶する履歴情報記憶手段と、
前記ナビゲーション装置に設けられ、前記履歴情報記憶手段が記憶した前記履歴情報を送信する履歴情報送信手段と、
前記情報サーバに設けられ、前記履歴情報送信手段が送信した前記履歴情報を受信する履歴情報受信手段と、
前記情報サーバに設けられ、前記履歴情報受信手段が受信した前記履歴情報を蓄積する履歴情報蓄積手段と、
前記情報サーバに設けられ、前記履歴情報蓄積手段が蓄積した前記履歴情報に基づいて、前記車両が走行する経路を推測する走行経路推測手段と、
前記情報サーバに設けられ、前記走行経路推測手段が推測した経路に関する情報を送信する経路情報送信手段と、
前記ナビゲーション装置に設けられ、前記経路情報送信手段が送信した情報を受信する経路情報受信手段と、
を備えることを特徴とするナビゲーションシステム。 - 前記走行経路推測手段は、前記履歴情報蓄積手段が蓄積した前記履歴情報を所定の期間ごとにグループ化し、そのグループ化した履歴情報群に基づいて経路を推測することを特徴とする請求項1に記載のナビゲーションシステム。
- 前記走行経路推測手段は、前記履歴情報蓄積手段が蓄積した前記履歴情報が多いほど、前記所定の期間を長く設定することを特徴とする請求項2に記載のナビゲーションシステム。
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