JP2016050974A - カラオケ採点システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 カラオケ楽曲毎に区間分割データを設定する必要がなく、すべてのカラオケ楽曲に共通したレイアウトで歌唱採点結果を表示する。【解決手段】 カラオケ楽曲の採点リファレンスデータの採点タイミングに基づき歌唱開始ポイント及び歌唱終了ポイントを検出する歌唱開始ポイント検出手段27及び歌唱終了ポイント検出手段28と、検出した歌唱開始ポイント及び歌唱終了ポイントに基づき歌唱時間を算出する楽曲歌唱時間算出手段29と、算出した歌唱時間を均等に分割して、所定数の集計区間を生成する均等分割手段30と、歌唱者による歌唱とリファレンスデータを集計区間よりも十分小さい時間単位で比較して歌唱採点値を算出する採点手段25と、均等分割された集計区間毎に歌唱採点値を集計する区間集計手段31と、区間集計手段31における採点結果を集計区間毎に表示する区間集計結果表示手段32を備える。【選択図】図1

Description

本発明はカラオケ採点システムに関するものであり、詳しくは、カラオケ楽曲の歌唱区間を抽出するとともに当該歌唱区間を均等に分割して、当該分割した区間毎に歌唱採点を集計し表示するカラオケ採点システムに関するものである。
現在普及しているカラオケ演奏装置は歌唱採点機能を備えており、マイクロホンから入力された歌唱音声信号から、音高データ、音量データ、リズムデータ等の歌唱音声データを抽出し、現在演奏しているカラオケ楽曲の主旋律等からなる採点リファレンスデータと、抽出した歌唱音声データとを微小区間毎に比較することにより、歌唱採点を行っている。従来、歌唱音声データと採点リファレンスデータとを比較するための技術が種々提案されている(特許文献1、特許文献2参照)。
特許文献1に記載された技術は、カラオケ楽曲毎に、前奏部、通常歌唱部、サビ部、クライマックス部、後奏部等に分割した区間分割データを設定する。そして、微小区間(実施例では50ms)毎に、歌唱音声信号から抽出した音高データ、音量データ、リズムデータ等の歌唱音声データと採点リファレンスデータとを比較して、採点結果を設定された区間分割データ毎に集計して表示したり、歌唱時のアドバイスを行ったりするようになっている。
特許文献2に記載された技術は、カラオケ楽曲について、イントロ部分の最初からエンディング部分の最後までの全演奏時間を所定数の区間に分割し、分割した区間毎に歌唱採点の集計を行って、集計結果を区間毎に並べて表示するようになっている。
特開平10−78749号公報 特開2004−109265号公報
しかしながら、特許文献1に記載された技術では、各カラオケ楽曲に対して区間分割データを設定する必要がある。このため、カラオケ事業者は、新譜について、それぞれ前奏部、通常歌唱部、サビ部、クライマックス部、後奏部等の区間分割データを設定しなければならず、作業に手間を要するばかりでなく、配信楽曲の制作コストも増大するという問題があった。
また、現在の歌唱採点では、歌唱終了後に、歌唱したカラオケ楽曲の各区間の歌唱採点値の推移を表示することが一般的となっている。この際、音楽的な特徴を考慮した区間分割データに従って表示を行うと、カラオケ楽曲毎に区間の構成が異なるため、歌唱採点値を表示する画面のレイアウトを個別に処理しなければならず、歌唱採点値の表示処理が複雑なものとなっていた。
特許文献2に記載された技術は、カラオケ楽曲の全演奏時間を分割対象とするため、イントロ部分やエンディング部分のように、明らかに実際には歌唱を行わない区間も含んで区間分割を行う。このため、歌唱に関係のない区間の表示を多く含むことになり、歌唱終了時に、各区間における得点の推移や、ビブラート、しゃくり等の歌唱技法等、様々な評価結果を表示しようとすると、各評価結果の表示領域が狭くなってしまうという問題があった。
本発明は、上述した事情に鑑み提案されたもので、カラオケ楽曲毎に区間分割データを設定する必要がなく、すべてのカラオケ楽曲に共通したレイアウトで歌唱採点結果を表示することが可能なカラオケ採点システムを提供することを目的とする。
本発明のカラオケ採点システムは、上述した目的を達成するため、以下の特徴点を有している。すなわち、本発明のカラオケ採点システムは、カラオケ楽曲の歌唱区間を抽出するとともに当該歌唱区間を均等に分割して、当該分割した区間毎に歌唱採点値の集計及びその表示を行うカラオケ採点システムであって、歌唱開始ポイント検出手段と、歌唱終了ポイント検出手段と、楽曲歌唱時間算出手段と、均等分割手段と、採点手段と、区間集計手段と、区間集計結果表示制御手段とを備えたことを特徴とするものである。
歌唱開始ポイント検出手段は、歌唱採点を行うカラオケ楽曲の採点リファレンスデータにおける最初の歌唱採点タイミングを歌唱開始ポイントとして検出するための手段である。歌唱終了ポイント検出手段は、採点リファレンスデータにおける最後の歌唱採点タイミングを歌唱終了ポイントとして検出するための手段である。
楽曲歌唱時間算出手段は、検出した歌唱開始ポイント及び歌唱終了ポイントに基づき、当該カラオケ楽曲の歌唱時間を算出するための手段である。均等分割手段は、算出された歌唱時間を均等に分割して、所定数の集計区間を生成するための手段である。採点手段は、歌唱者によるカラオケ楽曲の歌唱と採点リファレンスデータとを集計区間よりも十分小さい時間単位で比較して前記歌唱採点値を算出するための手段である。区間集計結果表示制御手段は、区間集計手段における集計結果を、集計区間毎に表示するための手段である。
本発明のカラオケ採点システムでは、カラオケ楽曲の採点リファレンスデータから歌唱開始ポイント及び歌唱終了ポイントを自動的に検出し、当該カラオケ楽曲の歌唱時間を算出する。そして、算出された歌唱時間を均等に分割して、所定数の集計区間を生成し、均等分割された集計区間毎に採点手段による採点結果を集計するようになっている。
すなわち、自動的に集計区間を分割することができるばかりでなく、イントロ部分やエンディング部分を除いたカラオケ楽曲の歌唱時間を所定数の集計区間に均等分割するので、すべてのカラオケ楽曲について、集計区間の分割態様が同一のものとなる。したがって、カラオケ楽曲毎に区間分割データを設定する必要がなく、すべてのカラオケ楽曲に共通したレイアウトで歌唱採点結果を表示することが可能となる。さらに、イントロ部分やエンディング部分のように明らかに歌唱を行わない区間は除外するように処理するため、表示スペースを有効に活用することが可能となる。
本発明の実施形態に係るカラオケ採点システムの概略構成を示すブロック図。 集計区間の分割態様(実施例1)の説明図。 集計区間の分割態様(実施例2)の説明図。 集計結果表示の一例を示す模式図。
図面を参照して、本発明のカラオケ採点システムの実施形態について説明する。図1〜図4は本発明の実施形態に係るカラオケ採点システムを説明するもので、図1はカラオケ採点システムの概略構成を示すブロック図、図2及び図3は集計区間の分割態様の説明図、図4は集計結果表示の一例を示す模式図である。
<カラオケ採点システムの概要>
本発明の実施形態に係るカラオケ採点システム100は、図1に示すように、カラオケ演奏装置10を含むカラオケシステムに組み込まれて機能するシステムであって、歌唱開始ポイント検出手段27と、歌唱終了ポイント検出手段28と、楽曲歌唱時間算出手段29と、均等分割手段30と、区間集計手段31と、区間集計結果表示制御手段32と、採点手段35を備えている。本実施形態において、各手段は、カラオケ演奏装置10の機能として実現するが、各カラオケ楽曲について共通に機能する手段は、カラオケ演奏装置10にネットワーク接続された管理サーバの機能として実現することもできる。
以下の説明において、プログラムとは、RAM等に記憶され、CPU等のハードウェアで実行されることにより、その機能を発揮するソフトウェアだけではなく、同等の機能を発揮することが可能な論理回路も含む概念である。
<カラオケ演奏装置>
本発明の実施形態に係るカラオケ採点システム100を適用するカラオケ演奏装置10は、図1に示すように、カラオケ本体11、カラオケリモコン装置12、マイクロホン13、スピーカ14、表示装置15、ミキシングアンプ16を備えている。また、カラオケ演奏装置10は、ルータ及びインターネット、専用電話回線、一般電話回線、無線通信回線等のデータ通信回線を介して、管理サーバとネットワーク接続されていてもよい。
<カラオケリモコン装置>
カラオケリモコン装置12は、ユーザインタフェース機能を備えており、ルータ40及びデータ通信回線50を介して、カラオケ本体11との間でデータの送受信を行うようになっている。このカラオケリモコン装置12は、楽曲検索手段12aとして機能するプログラム、楽曲索引データベース12b、種々のデータを記憶するためのデータ記憶部12c、データの入出力を行うための入出力表示部12dを備えている。このカラオケリモコン装置12に付帯するスイッチ類や、入出力表示部12dに表示される各種のアイコン等を操作することにより、選曲操作等が行われる。
<楽曲検索手段/楽曲索引データベース>
楽曲検索手段12aは、利用者の指示に基づき、楽曲索引データベース12bを参照して楽曲を検索するためのプログラムからなる。楽曲索引データベース12bは、カラオケ演奏装置10で演奏に供されるカラオケ楽曲について、その属性情報を記述したデータベースであり、例えば、楽曲番号・曲名・アーティスト名・歌い出し部分の歌詞・流行時期・音楽ジャンル・デュエット曲か否かなど、種々の属性情報がこれに含まれている。楽曲検索手段12aは、利用者の指示に基づき、楽曲索引データベース12bを参照して楽曲を検索する。
<マイクロホン>
マイクロホン13は、歌唱音声の入力を行うための装置である。マイクロホン13から入力された歌唱音声信号は、ミキシングアンプ16により、音楽再生制御手段から送出される演奏音声信号とミキシングされると共に増幅され、スピーカ14へ出力される。また、マイクロホン13からの音声入力信号をA/Dコンバータ36によりデジタル変換し、歌唱採点手段35における歌唱採点等に使用される。
<表示装置>
表示装置15は、カラオケ楽曲に関連した背景映像や歌詞テロップ等を表示するための装置で、例えば、液晶ディスプレイ等により構成される。また、後述する区間集計結果表示制御手段32により、歌唱採点結果を複数の集計区間毎に表示する。
<カラオケ本体>
カラオケ本体11は、中央制御手段21、ROM22、RAM23、HDD24、送受信手段25、予約楽曲管理手段26、歌唱開始ポイント検出手段27、歌唱終了ポイント検出手段28、楽曲歌唱時間算出手段29、均等分割手段30、区間集計手段31、区間集計結果表示制御手段32、音楽再生制御手段33、映像再生制御手段34、採点手段35、A/Dコンバータ36を備えている。
<中央制御手段>
中央制御手段21は、カラオケ本体11を総合的に制御するための手段であり、例えばCPU及びその周辺機器により構成されており、CPU等がROM22等に記憶されたプログラムに従って動作することにより、制御機能を発揮することができるようになっている。
<ROM/RAM>
ROM22は、カラオケ本体11を構成する各機器を制御するためのプログラムデータや数値データを記憶するための機器で、例えば半導体メモリ等で構成される。また、RAM23は、プログラムや各種データを一時的に記憶する一時記憶領域として機能するもので、例えば半導体メモリ等で構成される。本実施形態では、RAM23に、予約楽曲管理テーブル23aが記憶されている。
<HDD>
HDD24は、大容量記憶装置として機能するもので、楽曲データベース24a、映像データベース24bが格納されている。なお、HDD24に替えて、あるいはHDD24と共に、データを書き替え可能なDVD等の大容量記憶手段を用いてもよい。
<楽曲データベース/映像データベース>
楽曲データベース24aは、演奏制御データ(MIDI規格のデータ)及び歌詞描出データが同期されて構成される演奏データについて、楽曲IDと対応付けてそれぞれ構成されたデータベースである。演奏制御データは、各楽曲の演奏を制御するためのデジタルデータであり、歌詞描出データは演奏に同期した歌詞文字の表示タイミングデータ及び色変わりデータを含んでいる。映像データベース24bは、演奏されるカラオケ楽曲に対応した背景映像を、当該カラオケ楽曲の楽曲IDに対応させた映像ファイルとして所定数格納したデータベースである。
<送受信手段>
送受信手段25は、カラオケ本体11とルータ40との間におけるデータの送受信を行うための電子機器及びプログラムからなる。
<予約楽曲管理手段/予約楽曲管理テーブル>
予約楽曲管理手段26は、任意の利用者がカラオケ楽曲の予約を行う際に、当該利用者の利用者IDと予約楽曲の楽曲IDとを紐付けして、予約楽曲管理テーブル23aにて管理するためのプログラムからなる。すなわち、予約楽曲管理手段26は予約楽曲管理テーブル23aを作成し、この予約楽曲管理テーブル23aをRAM23に格納して管理する。予約楽曲管理テーブル23aは、利用者により楽曲検索手段12aの機能を用いて選曲された楽曲IDを演奏順に並べて作成したデータテーブルである。
なお、図示しないが、利用者IDは、IDカードや携帯情報端末に記憶されており、カラオケリモコン装置12に付帯した読取装置を用いて取得することができる。また、携帯情報端末を用いて楽曲予約を行うことができる構成とした場合には、携帯情報端末に記憶された個人識別情報を楽曲予約データとともにカラオケ演奏装置11に送信することにより、利用者IDを取得することができる。さらに、システムログインした利用者に対して、仮の利用者IDを付与してもよい。
<歌唱開始ポイント検出手段/歌唱終了ポイント検出手段>
歌唱開始ポイント検出手段27は、歌唱採点を行うカラオケ楽曲の採点リファレンスデータにおける最初の歌唱採点タイミングを歌唱開始ポイントとして検出するためのプログラムからなる。また、歌唱終了ポイント検出手段28は、採点リファレンスデータにおける最後の歌唱採点タイミングを歌唱終了ポイントとして検出するためのプログラムからなる。
すなわち、歌唱開始ポイント検出手段27及び歌唱終了ポイント検出手段28の機能により、歌唱採点を行う際に、演奏するカラオケ楽曲の採点リファレンスデータを参照し、最初の歌唱採点タイミングを歌唱開始ポイントとするとともに、最後の歌唱採点タイミングを歌唱終了ポイントとする。
本実施形態では、歌唱開始ポイント及び歌唱終了ポイントを検出するために採点リファレンスデータを用いているが、これに加えて、あるいはこれに代えて、歌詞テロップの色替え表示開始ポイント及び歌詞テロップの色替え表示終了ポイントを、歌唱開始ポイント及び歌唱終了ポイントの検出に用いてもよい。
<楽曲歌唱時間算出手段>
楽曲歌唱時間算出手段29は、歌唱開始ポイント検出手段27と歌唱終了ポイント検出手段28の機能により検出した歌唱開始ポイント及び歌唱終了ポイントに基づき、歌唱採点を行うカラオケ楽曲の歌唱時間を算出するためのプログラムからなる。すなわち、楽曲歌唱時間算出手段29は、歌唱終了ポイントの時間データから歌唱開始ポイントの時間データを減算することにより、歌唱開始ポイントと歌唱終了ポイントの間の歌唱時間を算出する。
なお、本実施形態では、歌唱開始ポイントと歌唱終了ポイントの間の歌唱時間を均等分割するため、楽曲歌唱時間算出手段29の機能により算出する歌唱時間には、間奏区間の時間も含まれている。このように、歌唱時間に間奏区間を含ませることにより、カラオケ演奏装置に付帯する表示装置等の表示画面に区間集計結果を表示する際の表示処理を簡便なものとすることができる。
<均等分割手段>
均等分割手段30は、算出された歌唱時間を均等に分割して、所定数の集計区間を生成するためのプログラムからなる。均等分割する集計区間の数は、適宜設定することができるが、カラオケ演奏装置に付帯する表示装置等の表示画面に区間集計結果を表示する際の表示スペースを考慮して、24分割、12分割等とすることが好ましい。具体的には、図2に示すように、歌唱時間を24分割して24の集計区間とし、さらに4つの集計区間をまとめて6つのパートとしている。図3に示す例では、歌唱時間を12分割して12の集計区間とし、さらに4つの集計区間をまとめて3つのパートとしている。なお、集計区間毎に区間集計結果を表示するが、間奏区間のように区間集計結果を算出することができない集計区間では、区間集計結果の表示は行わない。
<採点手段>
採点手段35は、例えば15msecといった微小な時間を単位とした歌唱採点機能を有する。歌唱採点機能は、一般的に知られている技術を用いることができ、例えば、マイクロホン13から入力された歌唱音声信号から、音高データ、音量データ、リズムデータ等の歌唱音声データを抽出し、現在演奏しているカラオケ楽曲の主旋律等からなる採点リファレンスと、抽出した歌唱音声データとを比較することにより、歌唱採点値を算出する。
<区間集計手段>
区間集計手段31は、均等分割された集計区間毎に、歌唱採点手段35が微小区間毎に算出した歌唱採点値を集計するためのプログラムからなる。
<区間集計結果表示制御手段>
区間集計結果表示制御手段32は、区間集計手段31における集計結果を、集計区間毎に表示するためのプログラムからなる。すなわち、本実施形態では、区間集計手段31における集計結果は、集計区間毎の得点として表示される。具体的には、例えば、図4に示すように、歌唱時間を均等分割して複数の集計区間を表示するとともに、集計区間毎に集計結果を表示する。また、隣り合う集計区間の集計結果を直線で結んで、折れ線グラフとして表示することにより、集計結果の推移を容易に把握することができる。
また、全歌唱区間の歌唱採点が終了した後、歌唱の安定性、表現力、リズムの正確さ、ロングトーン、ビブラート等について、歌唱評価を表示することにより、歌唱採点の総合評価を示すことができる。なお、図4に示す例は、算出した歌唱時間を24等分し、4つの集計区間を一つの纏まりとして6つのパートを表示しているが、集計区間の分割数、集計区間を纏めたパート数等は、適宜変更して実施することができる。
<音楽再生制御手段>
音楽再生制御手段33は、楽曲IDに基づいて演奏データから抽出された演奏制御データに基づいて、音源データをデジタル再生するとともにアナログ変換してミキシングアンプ16に出力するための電子回路である。また、ミキシングアンプ16は、マイクロホン13から入力された歌唱者の歌唱音声信号と、音楽再生制御手段33から送出される演奏音声信号とをミキシングすると共に、アンプ機能により増幅してスピーカ14より出力するための装置である。
<映像再生制御手段>
映像再生制御手段34は、カラオケ楽曲の演奏中に、映像データベース24bから抽出した背景映像データと、演奏データに含まれる歌詞描出データに基づいて作成される歌詞文字とを、当該カラオケ楽曲の演奏データに同期させて表示装置15に出力するための電子回路である。
<他の実施形態>
本発明のシステム及びその周辺装置を構成する機器や手段は上述したものに限定されず、その利用目的に応じて、必要な機器や手段のみの構成としたり、適宜他の機器や手段を付加したりすることができる。また、各手段をそれぞれ別個のものとして構成するのではなく、複数の機能を統合した手段として構成してもよい。
100 カラオケ採点システム
10 カラオケ演奏装置
11 カラオケ本体
12 カラオケリモコン装置
12a 楽曲検索手段
12b 楽曲索引データベース
12c データ記憶部
12d 入出力表示部
13 マイクロホン
14 スピーカ
15 表示装置
16 ミキシングアンプ
21 中央制御手段
22 ROM
23 RAM
23a 予約楽曲管理テーブル
24 HDD
24a 楽曲データベース
24b 映像データベース
25 送受信手段
26 予約楽曲管理手段
27 歌唱開始ポイント検出手段
28 歌唱終了ポイント検出手段
29 楽曲歌唱時間算出手段
30 均等分割手段
31 区間集計手段
32 区間集計結果表示制御手段
33 音楽再生制御手段
34 映像再生制御手段
35 採点手段
36 A/Dコンバータ
40 ルータ
50 データ通信回線

Claims (1)

  1. カラオケ楽曲の歌唱区間を抽出するとともに当該歌唱区間を均等に分割して、当該分割した区間毎に歌唱採点値の集計及びその表示を行うカラオケ採点システムであって、
    歌唱採点を行うカラオケ楽曲の採点リファレンスデータにおける最初の歌唱採点タイミングを歌唱開始ポイントとして検出する歌唱開始ポイント検出手段と、
    前記採点リファレンスデータにおける最後の歌唱採点タイミングを歌唱終了ポイントとして検出する歌唱終了ポイント検出手段と、
    前記検出した歌唱開始ポイント及び歌唱終了ポイントに基づき、当該カラオケ楽曲の歌唱時間を算出する楽曲歌唱時間算出手段と、
    前記算出された歌唱時間を均等に分割して、所定数の集計区間を生成する均等分割手段と、
    歌唱者による前記カラオケ楽曲の歌唱と前記採点リファレンスデータとを前記集計区間よりも十分小さい時間単位で比較して前記歌唱採点値を算出する採点手段と、
    前記均等分割された集計区間毎に歌唱採点値を集計する区間集計手段と、
    前記区間集計手段における集計結果を、前記集計区間毎に表示する区間集計結果表示制御手段を備えたことを特徴とするカラオケ採点システム。
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