JP2016050799A - 漏洩検査装置 - Google Patents

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Atsushi Sugiura
篤 杉浦
長谷川 修
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修 長谷川
拓志 佐藤
Takushi Sato
拓志 佐藤
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Abstract

【課題】圧力容器及び配管がわずかな隙間だけをあけるように遮蔽壁で包囲されていても、圧力容器の壁面の、配管の端部周縁から離れた箇所を検査できる漏洩検査装置を提供する。
【解決手段】本体部111と、本体部111に回動可能に連結された一対の把持脚部112A,112Bと、本体部111の軸方向一方端側から先端側を露出させるように本体部111に内設されて外周面側と内周面側とを連通させる開口122aを先端側に有すると共に開口122aと内部とを連絡するガイドスロープ122bを設けたガイド管122と、ガイド管122の内部に挿入された検査カメラ124と、本体部111及び把持脚部112A,112Bを配管12の軸方向に沿って往復移動させる押引部材119と、本体部111及び把持脚部112A,112Bを配管12の周方向に旋回移動させる車輪115とを備える漏洩検査装置100とした。
【選択図】図1

Description

本発明は、各種プラント等の圧力容器からの流体の漏洩を検査する漏洩検査装置に関する。
各種プラント等の圧力容器と配管との溶接部分等に劣化等で亀裂等を生じると、ガス等の流体が当該亀裂から外部に漏出してしまうため、保守点検作業等の際に、漏洩箇所の有無を検査している。このような漏洩箇所の検査方法としては、検査対象箇所の内部部分に検査用の液体を入れて行う蛍光体添加法(着色法)や現像処理法等があるが、検査液を内部に入れることが困難な箇所の場合には、検査対象箇所の外部部分に発泡液を付着させることにより、ガス等の流体の漏洩を検査する発泡法を適用している。
特開平10−020214号公報
上述したような発泡法を適用するにあたって、圧力容器及び配管が、わずかな隙間だけをあけるようにして断熱材等の遮蔽壁で包囲されている場合には、配管と遮蔽壁との間の隙間から工業用内視鏡及び発泡液噴射ノズル等を差し込むことにより、配管の端部周縁近傍の箇所を検査するようにしている。しかしながら、工業用内視鏡及び発泡液噴射ノズル等を、圧力容器の壁面の、配管の端部周縁から離れた箇所にまで送り込むことができず、当該個所を検査することができなかった。
このようなことから、本発明は、圧力容器及び配管が、わずかな隙間だけをあけるようにして遮蔽壁で包囲されていても、圧力容器の壁面の、配管の端部周縁から離れた箇所を検査することができる漏洩検査装置を提供することを目的とする。
前述した課題を解決するための、第一番目の発明に係る漏洩検査装置は、半円筒形をなす本体部と、前記本体部の周方向両端側に周方向一方端側をそれぞれ回動可能に連結されて当該本体部の内面と同じ曲率の内面を有する円弧形をなした一対の把持脚部と、前記本体部の軸方向一方端側から先端側を露出させるように当該本体部の軸方向に沿って当該本体部に内設されて外周面側と内周面側とを連通させる開口を先端側に有すると共に当該開口と内部とを連絡するガイドスロープを内部の先端側に設けられたガイド管と、前記ガイド管の軸方向に沿って移動できるように当該ガイド管の内部に挿入されてカメラ本体にケーブルが接続された検査カメラと、前記本体部及び前記把持脚部を当該本体部の軸方向に沿って往復移動させる往復移動手段と、前記本体部及び前記把持脚部を当該本体部の軸方向を中心にした軸回りで旋回移動させる旋回移動手段とを備えていることを特徴とする。
また、第二番目の発明に係る漏洩検査装置は、第一番目の発明において、前記検査カメラの前記ケーブルの繰り出し及び巻き取りを行う検査カメラ移動手段を備えていることを特徴とする。
また、第三番目の発明に係る漏洩検査装置は、第一番目又は第二番目の発明において、前記ガイド管の軸方向に沿って移動できるように当該ガイド管の内部に挿入されてノズル本体にホースが接続された噴射ノズルと、前記噴射ノズルの前記ホースに発泡液を送給する発泡液送給手段とを備えていることを特徴とする。
また、第四番目の発明に係る漏洩検査装置は、第三番目の発明において、前記噴射ノズルの前記ホースの繰り出し及び巻き取りを行う噴射ノズル移動手段を備えていることを特徴とする。
また、第五番目の発明に係る漏洩検査装置は、第一番目から第四番目の発明のいずれかにおいて、前記往復移動手段が、前記本体部の軸方向他端側に先端側を連結されて長手方向に剛性を有すると共に厚さ方向に可撓性を有する押引部材と、前記押引部材の基端側を連結されて当該押引部材を周面に巻き取り格納すると共に当該押引部材を繰り出しできるように回転可能に支持されたリールとを備えていることを特徴とする。
また、第六番目の発明に係る漏洩検査装置は、圧力容器と、前記圧力容器に接続された配管と、前記圧力容器及び前記配管との間に隙間を有するように当該圧力容器及び当該配管を包囲する遮蔽壁とを備えるプラントの前記圧力容器からの流体の漏洩を検査する漏洩検査装置であって、第一番目から第五番目のいずれかの漏洩検査装置であり、前記本体部及び前記把持脚部が、前記配管の外周面の曲率と同じ曲率の内面をなすと共に、前記配管と前記遮蔽壁との間の隙間よりも小さいサイズの厚さをなしていることを特徴とする。
また、第七番目の発明に係る漏洩検査装置は、第六番目の発明において、前記配管の外周面に対して前記本体部及び前記把持脚部を着脱可能に保持させるように当該本体部に対して当該把持脚部を回動駆動する把持脚部回動駆動手段を備えていることを特徴とする。
また、第八番目の発明に係る漏洩検査装置は、第六番目又は第七番目の発明において、前記本体部及び前記把持脚部の内面を前記配管の外周面に当接させたときに当該配管の外周面に当接するように当該本体部及び当該把持脚部の内面に設けられたボールローラを備えていることを特徴とする。
また、第九番目の発明に係る漏洩検査装置は、第六番目から第八番目の発明のいずれかにおいて、前記旋回移動手段が、前記把持脚部の内面全体を前記配管の外周面に当接させたときに当該配管の外周面に当接するように当該把持脚部に設けられて前記本体部の軸方向を中心にした軸回りで駆動回転可能な車輪を備えていることを特徴とする。
本発明に係る漏洩検査装置によれば、ガイド管が、外周面側と内周面側とを連通させる開口を先端側に有すると共に、開口と内部とを連絡するガイドスロープを内部の先端側に有していることから、検査カメラのケーブルをガイド管の軸方向に沿って押し出すことにより、検査カメラのカメラ本体をガイド管の内部からガイドスロープ及び開口を介して外部へ姿勢を安定させた状態で繰り出すことができる。
このため、例えば、圧力容器及び配管との間に隙間を有するように遮蔽壁で包囲されたプラントにおいて、圧力容器からの流体の漏洩を検査する場合であっても、本体部及び把持脚部が、配管の外周面の曲率と同じ曲率の内面をなすと共に、配管と遮蔽壁との間の隙間よりも小さいサイズの厚さをなすことにより、把持脚部で本体部を配管に保持させて、往復移動手段で本体部及び把持脚部を前記隙間から配管の軸方向に沿って移動させた後、検査カメラのケーブルをガイド管の軸方向に沿って押し出すことにより、検査カメラのカメラ本体をガイド管の内部からガイドスロープ及び開口を介して外部へ姿勢を安定させた状態で繰り出すことができるので、配管の端部周縁から離れた箇所でも検査することができると共に、旋回移動手段で本体部及び把持脚部を配管の周方向に旋回移動させることにより、配管の端部周縁から離れた箇所を配管の周方向全長にわたって検査することができる。
本発明に係る漏洩検査装置の主な実施形態の要部の概略構成図である。 図1のII−II線断面矢線視図である。 図2の III−III 線断面矢線視図である。 図3のIV‐IV線断面矢線視図である。 図3のV‐V線断面矢線視図である。 図1の漏洩検査装置の往復移動手段の要部の概略構成図である。 図1の漏洩検査装置の噴射ノズル移動手段及び発泡液送給手段の要部の概略構成図である。 図1の漏洩検査装置の検査カメラ移動手段の要部の概略構成図である。 図1の漏洩検査装置の要部の制御ブロック図である。 図1の漏洩検査装置のガイド管の作用説明図である。 本発明に係る漏洩検査装置を適用する圧力容器及び配管の一例の概略構成図である。
本発明に係る漏洩検査装置の実施形態を図面に基づいて説明するが、本発明は、図面に基づいて説明する以下の実施形態のみに限定されるものではない。
〈主な実施形態〉
本発明に係る漏洩検査装置の主な実施形態を図1〜11に基づいて説明する。
各種のプラントにおいて、例えば、図11に示すように、圧力容器11及び当該圧力容器11に接続された配管12は、断熱材等の遮蔽壁13により、その間にわずかな隙間Cだけを有するようにして包囲されている。前記圧力容器11と接続している前記配管12の端部周縁の箇所P0は、例えば、工業用内視鏡及び発泡液噴射ノズル等を当該配管12の反対の端部側から前記隙間Cに差し込むことにより、検査することが可能である。しかしながら、工業用内視鏡及び発泡液噴射ノズル等は、前記圧力容器11の壁面の、前記配管12の端部周縁から離れた箇所P1にまで送り込むことができず、当該個所P1を検査することができない。
このような前記箇所P1を検査できるようにするためになされた本実施形態に係る漏洩検査装置100は、図1〜5に示すように、前記配管12の外周面の曲率と略同じ曲率の内面を有すると共に前記隙間Cよりも小さいサイズの厚さをなす半円筒形(径方向断面略C字形)の本体部111を備えている。
前記本体部111の周方向両端側(図1,3〜5中、下側)には、前記配管12の外周面の曲率と略同じ曲率、すなわち、前記本体部111の内面と略同じ曲率の内面を有すると共に前記隙間Cよりも小さいサイズの厚さをなす円弧形の把持脚部112A,112Bの周方向一方端側(図1,3〜5中、上側)が、当該本体部111の軸方向(図1〜3中、左右方向)に沿った軸回りで回動できるようにそれぞれ回動軸113A,113Bを介して連結されている。
前記本体部111及び一方の前記把持脚部112Bの内面には、ボールローラ114が回転可能に埋設されており、当該ボールローラ114は、当該本体部111及び当該把持脚部112Bの内面が前記配管12の外周面に当接するときに、当該内面と共に当該配管12の外周面に当接することができるように設定されている。
他方の前記把持脚部112Aの内面には、前記本体部111の軸方向へ軸方向を向けた支持軸116を介して車輪115が回転可能に支持されており、当該車輪115は、当該把持脚部112Aの内面全体が前記配管12の外周面に当接するときに、当該配管12の外周面に当接することができるように設定されている。
前記回動軸113A,113Bには、駆動モータ117A,117Bがそれぞれ連結されており、当該駆動モータ117A,117Bを作動させることにより、上記回動軸113A,113Bを介して前記把持脚部112A,112Bの周方向他方側(図1,3〜5中、下側)を揺動させて、前記配管12の外周面に対して前記本体部111及び当該把持脚部112A,112Bを着脱可能に保持させるように、当該本体部111に対して当該把持脚部112A,112Bを回動駆動することができる、すなわち、当該把持脚部112A,112Bを開閉させることができるようになっている。
前記支持軸116には、駆動モータ118が連結されており、前記把持脚部112A,112Bの内面全体が前記配管12の外周面に当接して当該把持脚部112A,112Bが当該配管12を把持しているときに、上記駆動モータ118を作動させることにより、上記支持軸116を介して前記車輪115を駆動回転させて、前記ボールローラ114を介して前記本体部111及び上記把持脚部112A,112Bを当該本体部111の軸方向を中心にした軸回りで、すなわち、上記配管12の周方向に沿って旋回移動させることができるようになっている。
前記本体部111の基端側(軸方向他端側/図1,2中、右側)には、当該本体部111を軸方向に沿って押し引きする長尺な押引部材119の先端側(図1,2中、左側)が連結固定されている。前記遮蔽壁13の外側には、図6A,6Bに示すように、回転可能に支持されたリール120が配設されている。前記リール120には、駆動モータ121が連結されている。前記リール120の外周面には、前記押引部材119の基端側(図6中、右側)が連結されている。
前記押引部材119は、剛性を有する主板119aを押引方向(図6A,6B中、左右方向)に複数配列して、厚さ方向(図6B中、上下方向)に可撓性を有すると共に押引方向(図6A,6B中、左右方向)に剛性を有する対をなす連結板119bで、当該主板119aの幅方向(図6A中、上下方向)一方側及び他方側の、当該主板119aの隣り合う間をそれぞれ連結することにより、押引方向(長手方向/図1,2,6A,6B中、左右方向)に剛性を発現できると共に、厚さ方向(図6B中、上下方向)に可撓性を発現できるようにしたものである。
上記押引部材119は、前記リール120の外周面に巻き取り格納され、前記把持脚部112A,112Bが前記配管12を把持しているときに、前記駆動モータ121を作動させることにより、前記リール120から繰り出されて、前記本体部111及び前記把持脚部112A,112Bを前記配管12の外周面上で前記圧力容器11へ向けて押し出し移動させることや、前記リール120に巻き取り格納されて、前記本体部111及び前記把持脚部112A,112Bを前記配管12の外周面上で前記圧力容器11から引き戻し移動させる、すなわち、前記本体部111及び前記把持脚部112A,112Bを前記配管12の外周面上で当該本体部111の軸方向(配管12の軸方向)に沿って往復移動させることができるようになっている。
これと併せて、上記押引部材119は、前記本体部111及び前記把持脚部112A,112Bが前記圧力容器11の近傍に位置して前記配管12の周方向に旋回しているときに、当該本体部111の旋回移動に追従して捻れることができるようになっているのである。
図1〜5に示すように、前記本体部111の内部には、当該本体部111の軸方向(図1〜3中、左右方向)に沿って長手方向を向けたガイド管122が先端側(図1〜3中、左側)及び基端側(図1〜3中、右側)を当該本体部111の外部へ露出させるようにして内設されている。前記ガイド管122の先端側は、軸方向の端部が閉塞される一方、前記本体部111の径方向外側(図1,3,5中、上側)に、内周面側と外周面側とを連通させる開口122aが形成されている。
前記ガイド管122の内部の先端側(図1〜3中、左側)には、当該ガイド管122の先端側(図1〜3中、左側)ほど前記本体部111の径方向外側(図1,3,5中、上側)に位置するように傾斜して当該ガイド管122の前記本体部111の径方向内側(図1,3,5中、下側)の内周面と当該開口122aとの間を連絡するガイドスロープ122bが形成されている。
前記ガイド管122の内部には、軸方向に剛性を有すると共に径方向に可撓性を有するホース123bの先端側(図1〜3中、左側)をノズル本体123aに接続した噴射ノズル123と、軸方向に剛性を有すると共に径方向に可撓性を有するケーブル124bの先端側(図1〜3中、左側)をカメラ本体124aに接続した検査カメラ124とが、当該ノズル本体123a及び当該カメラ本体124aを当該ガイド管122の先端側(図1〜3中、左側)へ向けて当該ガイド管122の軸方向に沿って移動できるようにそれぞれ挿入されている。
前記遮蔽壁13の外側には、図7に示すように、回転可能に支持されたリール125が配設されている。前記リール125の一方の軸端側(図7中、下側)には、駆動モータ126が連結されている。前記リール125の内部には、他方の軸端側(図7中、上側)と外周面との間を連絡する接続孔125aが形成されている。前記リール125の外周面の前記接続孔125aには、前記噴射ノズル123の前記ホース123bの他端側(図7中、右側)が連結されている。
図7に示すように、前記遮蔽壁13の外側に配設されたタンク127の内部には、発泡液1が貯留されている。前記タンク127の下方は、送給ポンプ128の受入口に連結している。前記送給ポンプ128の送出口は、接続管129の一端側に連結している。前記接続管129の他端側は、内管と外管とを周方向に回転可能に接続した二重管構造のカップリング130の内筒に連結している。前記カップリング130の外管は、前記リール125の他方の軸端側(図7中、上側)の前記接続孔125aに連結している。
つまり、前記噴射ノズル123は、前記ホース123bが前記リール125の外周面に巻き取り格納され、前記駆動モータ126を作動させて、上記リール125を回転させて上記ホース123bの繰り出しや巻き取りを行うことにより、前記本体部111の軸方向への往復移動や周方向への旋回移動に前記ノズル本体123aを追従させて移動させることができると共に、前記ガイド管122の前記開口122aを介して上記ノズル本体123aを当該ガイド管122の内部から外部へ繰り出すことや外部から内部へ格納することができるようになっている。
これと併せて、上記噴射ノズル123は、前記送給ポンプ128を作動させることにより、前記タンク127内の発泡液1を前記接続管129から前記カップリング130及び前記リール125の前記接続孔125aを介して前記ホース123bに送給して前記ノズル本体123aから噴射させることができるようになっている。
前記遮蔽壁13の外側には、図8に示すように、回転可能に支持されたリール131が配設されている。前記リール131の一方の軸端側(図8中、下側)には、駆動モータ132が連結されている。前記リール131の外周面には、前記検査カメラ124の前記ケーブル124bがその途中を螺旋状に巻き付けられている。前記検査カメラ124の前記ケーブル124bの他端側は、前記カメラ本体124aからの画像情報を処理する画像処理装置133に接続している。
前記画像処理装置133には、当該画像処理装置133からの画像情報を表示する画像表示装置134が電気的に接続されている。前記リール131と前記画像処理装置133との間の前記ケーブル124bは、とぐろを巻くようにして配設されることにより、当該間の長さの変化を緩衝できるようになっている(図示省略)。
つまり、前記検査カメラ124は、前記ケーブル124bが前記リール131の外周面に螺旋状に巻き付け保持され、前記駆動モータ132を作動させて、上記リール131を回転させて上記ケーブル124bの繰り出しや巻き取りを行うことにより、前記本体部111の軸方向への往復移動や周方向への旋回移動に前記カメラ本体124aを追従させて移動させることができると共に、前記ガイド管122の前記開口122aを介して上記カメラ本体124aを当該ガイド管122の内部から外部へ繰り出すことや外部から内部へ格納することができるようになっている。
図9に示すように、前記駆動モータ117A,117B,118,121,126,132及び前記送給ポンプ128には、制御手段である制御装置140の出力部が電気的に接続している。前記制御装置140の入力部には、各種信号を入力する入力手段である入力器141と、前記駆動モータ117A,117B,118,121,126,132の回転軸の回転量を検出するロータリエンコーダ142〜147とがそれぞれ電気的に接続しており、当該制御装置140は、前記入力器141及び前記ロータリエンコーダ142〜147からの情報に基づいて、前記駆動モータ117A,117B,118,121,126,132及び前記送給ポンプ128の作動を制御することができるようになっている(詳細は後述する)。
このような本実施形態においては、前記回動軸113A,113B、前記駆動モータ117A,117B、前記ロータリエンコーダ142,143等により、把持脚部回動駆動手段を構成し、前記ボールローラ114、前記車輪115、前記支持軸116、前記駆動モータ118、前記ロータリエンコーダ144等により、旋回移動手段を構成し、前記ボールローラ114、前記押引部材119、前記リール120、前記駆動モータ121、前記ロータリエンコーダ145等により、往復移動手段を構成し、前記リール125、前記駆動モータ126、前記ロータリエンコーダ146等により、噴射ノズル移動手段を構成し、前記リール125、前記タンク127、前記送給ポンプ128、前記接続管129、前記カップリング130等により発泡液送給手段を構成し、前記リール131、前記駆動モータ132、前記ロータリエンコーダ147等により、検査カメラ移動手段を構成している。
次に、本実施形態に係る漏洩検査装置100の作動を説明する。
まず、前記把持脚部112A,112Bを開く旨の信号を前記入力器141から前記制御装置140に入力すると、当該制御装置140は、前記把持脚部112A,112Bを開くように、前記ロータリエンコーダ142,143からの情報に基づいて、前記駆動モータ117A,117Bの作動を制御する。
次に、前記遮蔽壁13の外側に位置する前記配管12の外周面上に前記本体部111を載せた後、前記把持脚部112A,112Bを閉じる旨の信号を前記入力器141から前記制御装置140に入力すると、当該制御装置140は、前記把持脚部112A,112Bを閉じるように、前記ロータリエンコーダ142,143からの情報に基づいて、前記駆動モータ117A,117Bの作動を制御して、前記本体部111を前記配管12の外周面に保持する。
このとき、前記制御装置140は、前記車輪115を前記配管12の外周面に当接させない程度にまで他方の前記把持脚部112Aを閉じるように、前記ロータリエンコーダ143からの情報に基づいて、前記駆動モータ117Aの作動を制御することにより、当該車輪115が前記本体部111の軸方向への往復移動の障害とならないようにしている。
次に、前記圧力容器11と接続している前記配管12の端部周縁の箇所P0の近傍に前記本体部111を位置させる旨の信号を前記入力器141から前記制御装置140に入力すると、当該制御装置140は、前記ロータリエンコーダ145からの情報に基づいて、前記駆動モータ121の作動を制御して、前記リール120に巻き取り格納されている前記押出部材119を繰り出すことにより、前記本体部111を前記隙間C内に送り込むように押し出して、当該本体部111及び前記把持脚部112A,112Bを前記配管12の外周面上で前記ボールローラ114を介して軸方向に沿って進出移動させる。
このとき、前記制御装置140は、前記噴射ノズル123の前記ノズル本体123a及び前記検査カメラ124の前記カメラ本体124aを前記本体部111の進出移動に追従移動させるように、前記ロータリエンコーダ146,147からの情報に基づいて、前記駆動モータ126,132の作動を制御して、前記ホース123b及び前記ケーブル124bを前記リール125,131から繰り出す。
このようにして前記本体部111が前記箇所P0の近傍に位置すると、前記制御装置140は、前記車輪115を前記配管12の外周面に当接させるように、前記ロータリエンコーダ143からの情報に基づいて、前記駆動モータ117Aの作動を制御して、前記把持脚部112A,112Bで当該配管12を確実に把持する。
続いて、前記制御装置140は、前記噴射ノズル123の前記ノズル本体123a及び前記検査カメラ124の前記カメラ本体124aを前記箇所P1の近傍にまで位置させるように、前記ロータリエンコーダ146,147からの情報に基づいて、前記駆動モータ126,132の作動を制御して、前記ホース123b及び前記ケーブル124bを前記リール125,131から繰り出して、当該ノズル本体123a及び当該カメラ本体124aを前記ガイド管122の内部から開口122aを介して繰り出す(図10参照)。
ここで、前記ガイド管122の、前記本体部111の径方向外側に前記開口122aが形成されると共に、前記ガイド管122の、前記本体部111の径方向内側の内周面と上記開口122aとの間が前記ガイドスロープ122bで連絡されていることから、前記噴射ノズル123及び前記検査カメラ124は、上記ガイド管122の内部から外部へ姿勢を安定させた状態で繰り出され、前記箇所P1までスムーズに案内されるようになる。
このようにして、前記噴射ノズル123の前記ノズル本体123a及び前記検査カメラ124の前記カメラ本体124aを前記箇所P1の近傍にまで位置させたら、上記ノズル本体123a及び当該カメラ本体124aの位置を微調整するように、当該カメラ本体124aから前記ケーブル124b及び前記画像処理装置133を介して前記画像表示装置134に表示される情報に基づいて、前記入力器141に信号を入力する。これに伴い、前記制御装置140は、前記駆動モータ126,132の作動を制御して、前記リール125,131からの前記ホース123b及び前記ケーブル124bの繰り出し量を微調整する。
続いて、前記噴射ノズル123の前記ノズル本体123aから発泡液1を噴射する旨の信号を前記入力器141から前記制御装置140に入力すると、当該制御装置140は、前記送給ポンプ128の作動を制御して、前記タンク127内の発泡液1を送給し、前記箇所P1に発泡液1を付着させる。
そして、発泡液1の付着した前記箇所P1を前記検査カメラ124の前記カメラ本体124aで撮影し、前記ケーブル124b及び前記画像処理装置133を介して前記画像表示装置134に情報を表示することにより、発泡液1を付着させた当該箇所P1におけるガス等の流体の漏洩の有無を検査することができる。
このようにして発泡液1を付着させた上記箇所P1におけるガス等の流体の漏洩の有無を検査したら、前記噴射ノズル123の前記ノズル本体123a及び前記検査カメラ124の前記カメラ本体124aを前記ガイド管122の内部に一旦格納するように、その旨の信号を前記入力器141から前記制御装置140に入力すると、当該制御装置140は、前記ロータリエンコーダ146,147からの情報に基づいて、前記駆動モータ126,132の作動を制御して、前記ホース123b及び前記ケーブル124bを前記リール125,131に巻き取り保持する。
次に、前記本体部111を目的とする角度だけ前記配管12の周方向に沿って旋回移動させるように、その旨の信号を前記入力器141から前記制御装置140に入力すると、当該制御装置140は、前記ロータリエンコーダ145からの情報に基づいて、前記車輪115を回転駆動させるように前記駆動モータ118の作動を制御する。これにより、前記ガイド管122は、前記配管12の周方向へ目的とする角度だけ旋回させた位置に前記開口122aを向けるように位置付けられる。
このとき、前記本体部111の前記配管12の周方向への旋回移動に伴って、前記押引部材119に捻り力が加わってしまうものの、当該押引部材119は、先に説明した構造を有することから、当該本体部111の旋回移動に追従して捻れることができるので、当該本体部111の旋回移動を阻害することはない。
続いて、前記制御装置140は、検査済みの前記箇所P1と異なる新たな箇所P1の近傍にまで前記噴射ノズル123の前記ノズル本体123a及び前記検査カメラ124の前記カメラ本体124aを位置させるように、上述した場合と同様にして、前記ロータリエンコーダ146,147からの情報に基づいて、前記駆動モータ126,132の作動を制御して、前記ホース123b及び前記ケーブル124bを前記リール125,131から繰り出して、上記ノズル本体123a及び上記カメラ本体124aを前記ガイド管122の内部から開口122aを介して繰り出す(図10参照)。
そして、上述した場合と同様にすることにより、検査済みの前記箇所P1と異なる新たな箇所P1におけるガス等の流体の漏洩の有無を検査することができる。
以下、上述した作動を繰り返すことにより、前記箇所P1におけるガス等の流体の漏洩の有無を前記配管12の周回りで全長にわたって検査することができる。
このようにして前記箇所P1におけるガス等の流体の漏洩の有無を前記配管12の周回りで全長にわたって検査し終えたら、前記本体部111を当初位置に戻す旨の信号を前記入力器141から前記制御装置140に入力すると、当該制御装置140は、前記ロータリエンコーダ142〜147等の情報に基づいて、先の説明と逆の手順で前記駆動モータ117A,117B,118,121,126,132の作動を制御して、前記漏洩検査装置100の作動を終了する。
したがって、本実施形態に係る漏洩検査装置100によれば、前記圧力容器11及び前記配管12が、わずかな隙間Cだけをあけるようにして遮蔽壁13で包囲されていても、当該圧力容器11の壁面の、上記配管12の端部周縁から離れた前記箇所P1でも検査することができる。
なお、前記検査カメラ124の前記カメラ本体124aのレンズは、直視レンズや側視レンズや魚眼レンズ等、各種条件に応じて適宜選定することができる。
〈他の実施形態〉
また、他の実施形態として、例えば、前記ガイド管122を前記本体部111の軸方向に沿って往復移動できるように当該本体部111に設けると共に、当該本体部111に対して当該ガイド管122を軸方向に沿って往復移動させるガイド管往復移動手段を設けることにより、当該本体部111に対して当該ガイド管122の前記開口122aの位置を微調整できるようにすることも可能である。
また、前記隙間Cの大きさに余裕がある場合には、他の実施形態として、例えば、前記ガイド管122の前記開口122aの周縁端にガイドウォールを立設することにより、当該ガイド管122の内部から外部への前記噴射ノズル123及び前記検査カメラ124の繰り出し姿勢のさらなる安定化を図ることも可能である。
本発明に係る漏洩検査装置は、圧力容器及び配管が、わずかな隙間だけをあけるようにして遮蔽壁で包囲されていても、圧力容器の壁面の、配管の端部周縁から離れた箇所を検査することができるので、産業上、極めて有益に利用することができる。
1 発泡液
11 圧力容器
12 配管
13 遮蔽壁
100 漏洩検査装置
111 本体部
112A,112B 把持脚部
113A,113B 回動軸
114 ボールローラ
115 車輪
116 支持軸
117A,117B 駆動モータ
118 駆動モータ
119 押引部材
119a 主板
119b 連結板
120 リール
121 駆動モータ
122 ガイド管
122a 開口
122b ガイドスロープ
123 噴射ノズル
123a ノズル本体
123b ホース
124 検査カメラ
124a カメラ本体
124b ケーブル
125 リール
125a 接続孔
126 駆動モータ
127 タンク
128 送給ポンプ
129 接続管
130 カップリング
131 リール
132 駆動モータ
133 画像処理装置
134 画像表示装置

Claims (9)

  1. 半円筒形をなす本体部と、
    前記本体部の周方向両端側に周方向一方端側をそれぞれ回動可能に連結されて当該本体部の内面と同じ曲率の内面を有する円弧形をなした一対の把持脚部と、
    前記本体部の軸方向一方端側から先端側を露出させるように当該本体部の軸方向に沿って当該本体部に内設されて外周面側と内周面側とを連通させる開口を先端側に有すると共に当該開口と内部とを連絡するガイドスロープを内部の先端側に設けられたガイド管と、
    前記ガイド管の軸方向に沿って移動できるように当該ガイド管の内部に挿入されてカメラ本体にケーブルが接続された検査カメラと、
    前記本体部及び前記把持脚部を当該本体部の軸方向に沿って往復移動させる往復移動手段と、
    前記本体部及び前記把持脚部を当該本体部の軸方向を中心にした軸回りで旋回移動させる旋回移動手段と
    を備えていることを特徴とする漏洩検査装置。
  2. 請求項1に記載の漏洩検査装置において、
    前記検査カメラの前記ケーブルの繰り出し及び巻き取りを行う検査カメラ移動手段を備えている
    ことを特徴とする漏洩検査装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の漏洩検査装置において、
    前記ガイド管の軸方向に沿って移動できるように当該ガイド管の内部に挿入されてノズル本体にホースが接続された噴射ノズルと、
    前記噴射ノズルの前記ホースに発泡液を送給する発泡液送給手段と
    を備えていることを特徴とする漏洩検査装置。
  4. 請求項3に記載の漏洩検査装置において、
    前記噴射ノズルの前記ホースの繰り出し及び巻き取りを行う噴射ノズル移動手段を備えている
    ことを特徴とする漏洩検査装置。
  5. 請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の漏洩検査装置において、
    前記往復移動手段が、
    前記本体部の軸方向他端側に先端側を連結されて長手方向に剛性を有すると共に厚さ方向に可撓性を有する押引部材と、
    前記押引部材の基端側を連結されて当該押引部材を周面に巻き取り格納すると共に当該押引部材を繰り出しできるように回転可能に支持されたリールと
    を備えていることを特徴とする漏洩検査装置。
  6. 圧力容器と、
    前記圧力容器に接続された配管と、
    前記圧力容器及び前記配管との間に隙間を有するように当該圧力容器及び当該配管を包囲する遮蔽壁と
    を備えるプラントの前記圧力容器からの流体の漏洩を検査する漏洩検査装置であって、
    請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の漏洩検査装置であり、
    前記本体部及び前記把持脚部が、前記配管の外周面の曲率と同じ曲率の内面をなすと共に、前記配管と前記遮蔽壁との間の隙間よりも小さいサイズの厚さをなしている
    ことを特徴とする漏洩検査装置。
  7. 請求項6に記載の漏洩検査装置において、
    前記配管の外周面に対して前記本体部及び前記把持脚部を着脱可能に保持させるように当該本体部に対して当該把持脚部を回動駆動する把持脚部回動駆動手段を備えている
    ことを特徴とする漏洩検査装置。
  8. 請求項6又は請求項7に記載の漏洩検査装置において、
    前記本体部及び前記把持脚部の内面を前記配管の外周面に当接させたときに当該配管の外周面に当接するように当該本体部及び当該把持脚部の内面に設けられたボールローラを備えている
    ことを特徴とする漏洩検査装置。
  9. 請求項6から請求項8のいずれか一項に記載の漏洩検査装置において、
    前記旋回移動手段が、
    前記把持脚部の内面全体を前記配管の外周面に当接させたときに当該配管の外周面に当接するように当該把持脚部に設けられて前記本体部の軸方向を中心にした軸回りで駆動回転可能な車輪を備えている
    ことを特徴とする漏洩検査装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN108709694A (zh) * 2018-03-28 2018-10-26 中铁十二局集团有限公司 适用于隧道盾构弧形管片的水密性检验装置及试验方法
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