JP2016049887A - 車両の開閉ルーフ構造 - Google Patents
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Abstract
Description
上述の幌フレームは、その前端に横設されて車体側のフロントウインドガラス上端に位置するフロントヘッダに対して着脱自在に固定されるトップフレームと、このトップフレームの左右両側に固定されて車体のドアガラス用の開口の周縁を沿うように湾曲して延びる左右一対のサイドフレームと、該サイドフレームを構成するフロントフレームとリヤフレームの折曲げ動作をコントロールするコントロールリンクと、左右のサイドフレーム間に跨って配設された3本の幌骨とを備えている。
また、上述の左右の各サイドフレームの基部には、開閉ルーフの展開時に該開閉ルーフを展開方向に付勢する左右のアシストスプリングがそれぞれ設けられている(特許文献1参照)。
上述の特許文献1に開示された従来構造においては、次のような問題点があった。
図面は車両の開閉ルーフ構造を示し、図1は当該開閉ルーフ構造を開閉ルーフ展開状態にて示す側面図、図2は当該開閉ルーフ構造を開閉ルーフ格納状態にて示す側面図、図3は図1の平面図である。
上述のフロントピラー4の下部は、車体側部において車両の上下方向に延びる閉断面構造のヒンジピラーに連結されており、このヒンジピラーには、ドアミラー5、ドアアウタハンドル6、およびサイドウインドとしてのドアガラス7を備えたサイドドア8が開閉可能にヒンジ連結されている。
幌フレーム20は、図4,図5に示すように、その前端に車幅方向に横架されて上述のフロントウインドガラス3の上端に位置するフロントヘッダ14(図3参照)に対して着脱自在に固定されるハード構造のトップフレーム22と、
このトップフレーム22の左右両側に固定されてドアガラス7(図1参照)の開口周縁に沿うように湾曲して延びる左右一対のサイドフレーム23と、
このサイドフレーム23を構成するフロントフレーム23Fとリヤフレーム23Rの折曲動作をコントロールするコントロールリンク24と、
上述の左右のサイドフレーム23,23間に跨って配置された複数の幌骨25(リヤフォーミングリンク)、26(中間フォーミングリンク)と、を備えている。
上述のリヤフレーム23Rは、その基部をピン30によって車体側のベースブラケット31に相対回動自在に連結する一方、先端部をピン32によってフロントフレーム23Fの後部に相対回動自在に連結している。
ここで、上述の各ピン27,29,30,32,35,36,38,39および次に述べる各ピン42,43は、ピン連結した両部材を相対回動可能に支持する支軸(支持手段)を構成するものである。
そして、このアーム41の遊端部に設けたピン42と、リヤフレーム23Rにおける上述のピン38直下部のピン43との間には、側面視略クランク形状のリンク44を取付けている。
さらに、上述の幌骨25の基部におけるピン35には、図示しないスプリングを巻回しており、このスプリングのばね力により、幌骨25を起立方向(図4で示す方向)に付勢する一方、幌骨25の遊端側とボディとの間にはテザー45を張架しており、開閉ルーフ10の展開状態(図4参照)においては、上述のスプリングとテザー45との作用により、幌骨25を図4に示す起立姿勢に保持し、開閉ルーフ10の格納状態(図5参照)においては、テザー45が撓んで、幌骨25(リヤフォーミングリンク)を上述の幌骨26(中間フォーミングリンク)とオーバラップさせるように構成している。
なお、図5においては、幌布21の図示を省略したが、該幌布21は各要素22,26,25およびレインレール46間に適宜折畳まれて格納されるものである。
上述の内片部31Aの下部には、スプリング係止溝49aをもったスプリングリテーナ49を固定しており、左右の各スプリングリテーナ49,49には左側のアシストスプリング50Lと右側のアシストスプリング50Rをそれぞれ取付けている。
なお、図中、矢印Fは車両前方を示し、矢印Rは車両後方を示し、矢印INは車幅方向の内方を示し、矢印OUTは車幅方向の外方を示し、矢印UPは車両上方を示す。
この発明のアシストスプリングは、実施例の渦巻ばねで形成されたアシストスプリング50L,50Rに対応するも、
この発明は、上述の実施例の構成のみに限定されるものではない。
20…幌フレーム
21…幌布
23…サイドフレーム
50L,50R…アシストスプリング
Claims (3)
- 手動操作にて展開、格納自在な幌フレームと、該幌フレームの外側を覆う幌布とで開閉ルーフを形成し、
上記幌フレームは左右一対のサイドフレームを有し、
上記開閉ルーフを格納状態から展開方向へ操作する際、該開閉ルーフの幌フレームを展開方向に付勢する左右のアシストスプリングが上記サイドフレームの左右の基部にそれぞれ設けられた車両の開閉ルーフ構造であって、
上記アシストスプリングによる上記開閉ルーフの展開方向への付勢力が解除されるタイミングを左右で異ならせた
車両の開閉ルーフ構造。 - 上記左右のアシストスプリングによる付勢力の作用する期間がオーバラップする範囲を備えた
請求項1記載の車両の開閉ルーフ構造。 - 上記アシストスプリングによるアシスト絶対期間を左右共通に設定した
請求項1または2に記載の車両の開閉ルーフ構造。
Priority Applications (1)
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JP2014176713A JP2016049887A (ja) | 2014-09-01 | 2014-09-01 | 車両の開閉ルーフ構造 |
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JP2014176713A JP2016049887A (ja) | 2014-09-01 | 2014-09-01 | 車両の開閉ルーフ構造 |
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JP2016049887A true JP2016049887A (ja) | 2016-04-11 |
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ID=55657719
Family Applications (1)
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JP2014176713A Pending JP2016049887A (ja) | 2014-09-01 | 2014-09-01 | 車両の開閉ルーフ構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2016049887A (ja) |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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2014
- 2014-09-01 JP JP2014176713A patent/JP2016049887A/ja active Pending
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