JP2016049694A - モルタルミキサー - Google Patents

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守 川
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Abstract

【課題】モルタル材料を含む収容物を収容する攪拌槽を有するモルタルミキサーにおいて、収容物の排出口からの排出作業や、使用終了時の水洗い作業などの排水作業を円滑に行うことができるようにする。【解決手段】攪拌槽12を、支持体22に対して回動軸31により回動可能に取り付けることにより、攪拌槽12は、通常の正常運転姿勢と、これに比して排出口17に向けて傾斜勾配が付く傾斜姿勢との両姿勢を取ることができる。圧縮スプリング33などで構成される傾斜作動部32を備えることによって、攪拌槽12内の収容物が少なくなると、攪拌槽12が正常運転姿勢から傾斜姿勢となるように攪拌部11が回動することによって、収容物や、使用終了時の水洗い作業などの水を、排出口17から排出し易くする。【選択図】図2

Description

本発明は、セメント、砂などの骨材、水を主原料とするモルタル材料を攪拌するためのモルタルミキサーの改良、特に上端が開口したタライ型の攪拌槽を備えたモルタルミキサーに好適に適用することができる改良に関するものである。
今日一般に使用されている投入口型の攪拌槽を備えたモルタルミキサーとしては、特許文献1に示すものが知られている。
この特許文献1に係るミキサーは、バッチ式のモルタルミキサーであり、前記攪拌部と、前記攪拌部支持する支持体とを備え、前記攪拌部は、モルタル材料を含む収容物を収容する上端開口の縦型の攪拌槽と、前記攪拌槽内に縦に配置された回転軸と、回転軸に設けられた攪拌羽根と、前記攪拌槽内の前記収容物を槽外に排出する排出口とを有し、前記収容物を投入口から前記攪拌槽内に投入して、前記回転軸が回転可能な略垂直となっている前記攪拌槽の正常運転姿勢で前記回転軸を回転させて前記攪拌羽根により前記収容物を攪拌して、前記攪拌槽の底部に設けられた前記排出口から槽外に排出するものである。
ところが、モルタルなどの建築用流動体は、粘性が高いため、攪拌槽内の収容物の量が多い段階では良好に排出されるが、排出が進んで収容物の量が少なくなってくると、排出口からうまく排出されないことがある。また、使用後に攪拌槽などを水洗いする際にも、攪拌槽が水平であると、水洗いや排水の効率が上がらない場合がある。
他方、ドラム内に収容した収容物を、ドラムの投入口から収容物を投入し、ドラムの回転によって攪拌するドラム型のミキサーにあっては、特許文献2や3に示すように、ドラムを起立状態で固定するドラム固定手段と、ドラムを左右両方向の所定の傾斜角度に規制・固定するドラム角度規制・固定手段とを設けることで、ドラム内の収容物を、投入口から排出することができるようにすることは知られている。
このドラム型のミキサーにあっては、砂利などの大きな骨材を混合したコンクリートを混練りするために用いられるもので、ドラムが回転するものであるため、独立した排出口を備えておらず、投入口から収容物を排出させる。そのため、ドラムを傾斜回動させて投入口から混練りされたコンクリートを排出する必要があったが、特許文献1のようなバッチ式のモルタルミキサーにあっては、投入口とは別個の排出口が攪拌槽の底部などに設けられているため、その攪拌槽を傾斜させる必要性はないと考えられていた。
特許第3147782号公報 特開2002−46122号公報 特開昭63−36823号公報
本発明は、攪拌部と前記攪拌部を支持する支持体とを備え、前記攪拌部は、モルタル材料を含む収容物を投入口から投入して槽内に収容する攪拌槽と、前記攪拌槽内にて回転する攪拌羽根と、前記攪拌槽内の前記収容物を槽外に排出する排出口とを有するモルタルミキサーにおいて、収容物の排出口からの排出作業や、使用終了時の水洗い作業を円滑に行うことができるモルタルミキサーの提供を図ることを課題とする。
特に、作業者が積極的な操作を行わずとも、或いは簡単な切り換え作業を行うだけで、排出口から収容物や水などを排出し易くすることができるように、攪拌槽を自動的に傾斜姿勢とすることができるモルタルミキサーの提供を図ることを課題とする。
本発明は、攪拌部と、前記攪拌部を支持する支持体とを備え、前記攪拌部は、モルタル材料を含む収容物を投入口から投入して槽内に収容する攪拌槽と、前記攪拌槽内にて回転する攪拌羽根と、前記攪拌槽内の前記収容物を槽外に排出する排出口とを有し、前記収容物を投入口から前記攪拌槽内に投入して、正常運転姿勢にある前記攪拌槽内で前記攪拌羽根を回転させることにより前記収容物を攪拌し、攪拌後の前記収容物を前記排出口から槽外に排出するモルタルミキサーの改良に係るものである。本発明のモルタルミキサーにあっては、前記攪拌槽が前記正常運転姿勢に比して前記排出口に向けて傾斜勾配が付くように傾斜した傾斜姿勢となり得るように、前記攪拌部が前記支持体に対して回動可能に取り付けられる。そして、前記攪拌槽内の前記収容物の量に応じて前記傾斜姿勢となるように前記攪拌部を回動させる傾斜作動部を備え、前記傾斜作動部は、前記攪拌槽内の前記収容物が少なくなった際に前記正常運転姿勢から前記傾斜姿勢となるように前記攪拌部を回動させるものである。
前記攪拌部は、少なくともその重力による下方への力を受けて、前記正常運転姿勢となるように前記支持体に対して回動するように支持されたものとすることができる。そして、前記傾斜作動部は、前記攪拌槽が前記正常運転姿勢から前記傾斜姿勢となるように常時前記攪拌部に反対方向への力を加えるものとすることができる。その結果、前記攪拌部に収容される前記収容物の量が大きくなり、前記下方への力が、前記反対方向への力を上回ることによって、前記攪拌槽が前記正常運転姿勢となり、これとは逆に、前記攪拌部に収容される前記収容物の量が少なくなり、前記下方への力が、前記反対方向への力を下回ることによって、前記攪拌槽が前記傾斜姿勢となる。
前記傾斜作動部は、前記攪拌部を付勢するスプリングとして実施することができる他、スプリング以外の流体圧シリンダなどの他の付勢手段に変更したり、あるいは錘などの他の手段に変更して実施することもでき、これらの手段を併用することもできる。
また、本発明は、前記攪拌槽が前記正常運転姿勢に比して前記排出口に向けて傾斜勾配が付くように傾斜した傾斜姿勢となり得るように、前記支持体は、前記支持体が置かれた設置面に対して傾斜可能に配置され、前記攪拌槽内の前記収容物の量に応じて前記傾斜姿勢となるように前記支持体を傾斜させる傾斜作動部を備え、前記傾斜作動部は、前記攪拌槽内の前記収容物が少なくなった際に前記正常運転姿勢から前記傾斜姿勢となるように、前記支持体を前記設置面に対して傾斜させるものであることを特徴とするモルタルミキサーを提供する。
本発明は、モルタル用の種々のミキサーに適用できるものであるが、特に、前記攪拌部が、前記投入口を上端に有する縦型の攪拌槽と、前記攪拌槽内に縦に配置された回転軸と、回転軸に設けられた前記攪拌羽根と、前記攪拌槽内の底部に設けられた前記排出口とを有し、前記正常運転姿勢で前記回転軸が略垂直となっており、前記傾斜姿勢で前記排出口から槽外に前記収容物を自然落下で排出するものであるようにした、たらいミキサーと呼ばれる縦型のモルタルミキサーに特に適するものである。
本発明は、モルタル材料などの建築用流動体を含む収容物を攪拌するモルタルミキサーにおいて、収容物の排出口からの排出作業や、使用終了時の水洗い作業などの際に、攪拌槽内の収容物が少なくなったことにより、攪拌槽が正常運転姿勢から傾斜姿勢となるように攪拌部や支持部を回動傾斜させることで、排出口から収容物や水などを排出し易くすることができるモルタルミキサーを提供することができたものである。
特に、前記攪拌部に収容される前記収容物の量が大きくなり、前記下方への力が、前記反対方向への力を上回ることによって、前記攪拌槽が前記正常運転姿勢となり、前記攪拌部に収容される前記収容物の量が少なくなり、前記下方への力が、前記反対方向への力を下回ることによって、前記攪拌槽が前記傾斜姿勢となることで、作業者が積極的な操作を行わずとも、あるいは切り換えレバーの操作などと言った簡単な操作のみで、排出口から収容物や水などを排出し易い傾斜姿勢に移行することができる。
さらに、攪拌部を付勢するスプリングや流体圧シリンダや錘を用いることによって、電気系統の制御や作動を必要とせずに実施することができ、故障の発生を抑制することができる。よって、屋外などの過酷な使用現場でも長期間使用するのに適したモルタルミキサーを提供することができたものである。
本発明の実施の形態に係るミキサーの平面図。 本発明の第1の実施の形態に係るミキサーの側面図であり、(A)は正常運転状態、(B)は傾斜状態を示す。 本発明の第2の実施の形態に係るミキサーの側面図であり、(A)は正常運転状態、(B)は傾斜状態を示す。 本発明の第3の実施の形態に係るミキサーの側面図であり、(A)は正常運転状態、(B)は傾斜状態を示す。 本発明の第4の実施の形態に係るミキサーの側面図であり、(A)は正常運転状態、(B)は傾斜状態を示す。
以下、図面に基づき本願発明の実施の形態を説明する。
この実施の形態に係るミキサーは、図1及び図2に示すように、攪拌部11とこれを支持する支持体22とを備える。この種のミキサーにあっては、攪拌部11と支持体22が固定されているものが一般的であるが、この実施の形態にあっては、支持体22の上に攪拌部11が回動可能に取り付けられている。
(攪拌部)
まず、攪拌部11について説明する。この攪拌部11については、従来のミキサーと実質的に同一のものを採用することができるものであり、攪拌部11については種々の形態のものに変更して実施することができる。
攪拌部11は、円筒形や角筒形などの筒状の攪拌槽12を備える。この攪拌槽12は、有底筒状であり、その上端には、攪拌混練するための材料(即ち、収容物)を投入する投入口13を備える。図では全体が開口しているが、天板を設けてその一部に投入口を設けたり、あるいは安全カバーを開閉可能に設けたりすることもできる。
底部14には、その一部に排出口17が形成されている。この排出口17は底蓋18によって閉じられており、収容物の排出の際に開閉操作部19を操作して排出口17を開いてシュート20から収容物を槽外に自然落下によって排出する。
収容物としては、セメント、砂などの骨材、水などのモルタル材料を代表例として示すことができる他、建材として使用される流動体を用いることができ、混和剤、繊維系材料、着色剤、固化剤、粘度調整剤などを付加して用いることもできる。また、攪拌や混練の終了時には水で洗浄することもでき、その際には水が収容物となり、洗浄後は排出口17から排出される。
(攪拌羽根)
この攪拌部11は、種々の形態の攪拌羽根16を備える。攪拌羽根16は回転軸15に固定されて、回転軸15の回転によって円筒形の攪拌槽12内で回転することによって、収容物を攪拌する。この攪拌羽根16は、回転軸15に直結されて回転するものの他、回転軸15に対して回転する別個の回転軸(図示せず)を介して回転可能に設けられることによって、回転軸15を中心に遊星運動を行うものであってもよい。
(回転駆動源)
回転軸15は電動機などの回転駆動源21によって回転する。この例では、回転駆動源21は底部14の下方に取り付けられているが、回転駆動源21の出力軸を、カムなどの適宜の動力伝達手段を介して回転軸15に接続してもよく、回転軸15の位置は底部14の中心位置に限定して理解されるべきではない。この回転駆動源21は攪拌槽12に取り付けるなどして、攪拌部11と一体となっているのものとして実施するのが好適であるが、支持体22側に固定して実施することも不可能ではない。
この実施の形態に係るミキサーは、攪拌槽12の底部14に対して回転軸15が直角に配置されて、回転軸15が垂直となるようにして用いられることが望ましいが、ミキサーの設置場所が水平ではない場合もあり、この種のミキサーの通常の許容範囲内であれば回転軸15は完全な垂直状態とならない場合もあり得る。
(支持体)
上述の攪拌部11は支持体22によって支持され、支持体22は地面や床面などの設置面上に配置される。その形状は攪拌槽12を安全に支持できるものであれば適宜変更して実施することができるが、この例では、矩形の枠状に組み立てられる一対の左右フレーム23と、左右フレーム23同士の間に渡される上フレーム24と下フレーム25とを備え、全体で略直方体を構成するフレームを備える。この支持体22の下端には車輪26が設けられ、適宜位置に移動可能に構成することも望ましいが、車輪26を設けずに実施することも可能である。また、移動のための押し手や引き手を設けたり、別個の移動手段に対する接続部を設けたりして実施することもできる。
(回動軸)
本発明の特徴の一つは、攪拌部11と支持体22とが回動軸31を介して回動可能に設けられている点にある。この回動軸31は、攪拌槽12の底部14が下方となる傾斜姿勢に、攪拌槽12を配置するために設けられている。回動軸31を中心に攪拌部11が回動することによって、攪拌槽12が攪拌混練運転時の正常運転姿勢から、収容物を排出する際の傾斜姿勢となる。例えば、正常運転姿勢において攪拌槽12の底部14が水平状態となっており、排出口17が攪拌槽12の中心から外れた位置に設けられている場合(具体的には、図2の攪拌槽12の中心を通る断面図にあって、中心から左寄りの攪拌槽12の側壁近くに設けられている場合)、傾斜姿勢では、排出口17が最も下方に位置するように、構成することが適切であり、回動軸31は、排出口17と回転軸15とを結ぶ仮想線と略直交する方向に伸びるものであることが望ましい。
これによって、攪拌槽12の底部14は、排出口17に向けて傾斜勾配が付くように傾斜姿勢となるものであり、収容物を排出する際、排出口17からの排出が円滑に行えるようになる。この傾斜の角度は、収容物の粘度などに応じて適宜設定することができる。具体的には45度のように極端に大きなものであっても実施することはできるが、一般には、5度前後で足りるものである。
回転駆動源21は、一般には攪拌槽12や攪拌槽12に固定された枠などの攪拌槽12と一体となった部分に設けられることが、設計の簡素化には適しており、その場合には、攪拌部11の主要部を構成する攪拌槽12と回転駆動源21とが一体となって、回動軸13を中心に回動して姿勢を変化させるものとして実施されることになる。但し、回転駆動源21を攪拌部11に支持させずに、支持体22側に支持させる場合には、攪拌槽12のみを回動させて回転駆動源21は支持体22に固定された状態を維持するものとして実施することもできる。
(図2の例)
上記の正常運転姿勢と傾斜姿勢とは、作業者が作動部材を動かすなどの別途の動作によって移行するものであってもよいが、この例では、作業者の特別な動作を必要とせずに、攪拌部11を回動させることができる。
この傾斜を自動で行うために、この実施の形態に係るミキサーでは、傾斜作動部32を備える。傾斜作動部32は、攪拌槽12内の収容物が少なくなったことにより、正常運転姿勢から傾斜姿勢となるように攪拌部11を自動的に回動させる。
具体的には、図2の例では、傾斜作動部32として圧縮時にエネルギーを貯える圧縮スプリング33を用いている。
より具体的には、回転軸15を挟んで左右一方の側に回動軸31を配置し、他方の側に圧縮スプリング33を配置している。これによって、攪拌部11は、その重力による下方dへの力を受けて、正常運転姿勢となるように回動軸31を介して支持体32に対して回動するように支持される。そして、傾斜作動部32である圧縮スプリング33は、攪拌槽12が正常運転姿勢から傾斜姿勢となるように攪拌部11に反対方向uへの力を常時加えている。この反対方向uへの付勢(この例では、排出口17が設けられている位置と反対側の左側の位置を持ち上げるようにする圧縮スプリング33による付勢)による力によって、攪拌槽12が空の状態では、攪拌部11が傾斜姿勢となっている。そして、収容物の量(重量)が増えるに従って、圧縮スプリング33がその重量によって圧縮されて、正常運転姿勢となる。
この正常運転姿勢で攪拌部11が安定するように、攪拌部11は回動軸31のみで支持するのではなく、ストッパ30aを設けて、実施することも望ましい。このストッパ30aは、正常運転姿勢を超えてさらに下方へ攪拌部11が回動し過ぎないように、攪拌部11の適宜位置に当接する部材を、支持体22の上部などの適宜位置に設けて実施することができる。また、傾斜姿勢についても、所定の傾斜角度を超えて反対方向uへ攪拌部11が回動し過ぎないようにするためのストッパ30bを設けて実施することもできる。これらのストッパは、この実施の形態のみならず、他の実施の形態にあっても採用することができる。
通常、攪拌槽12内には半分以上の収容物が入った状態で、攪拌混練の運転がなされるため、半分程度の収容物が攪拌槽12内に収容された状態で収容物となるように、力点となる圧縮スプリング33や回動軸31の位置を設計すればよいが、4分の1程度の量で正常運転姿勢となるように設計するなど、目的とする収容物の種類や量によって傾斜姿勢における傾斜角度は適宜変更することができる。
混練終了後、開閉操作部19の操作によって底蓋18が移動し排出口17が開かれると、収容物はシュート20を介して槽外へ排出される。排出当初では、収容物の量が多いため攪拌槽12は正常運転姿勢であっても、収容物の自重によって円滑に排出される。排出が進むと、収容物が少なくなり、収容物を含む攪拌部11の重量による下方dへの力が、圧縮スプリング33による反対方向uへの力よりも小さくなる。これにより、圧縮スプリング33の付勢力によって、攪拌部11が回動して、傾斜姿勢となる。その結果、攪拌槽12の内部は排出口17に向けて傾斜勾配が付き、収容物の排出の円滑化が実現する。
圧縮スプリング33は攪拌部11と支持体22との間に直接配置することができるが、攪拌槽12の傾斜姿勢の変化にうまく対応できるように、圧縮スプリング33を適当な回動手段を介して攪拌部11や支持体22に対して取り付けることもできる。また、圧縮スプリング33の力を傾斜姿勢の実現のために有利に利用するように、圧縮スプリング33を、梃子やリンクを介して、攪拌槽12や支持体22に接続してもよい。
また、作業者が意図しないときに、傾斜姿勢とならないようにするため、フックなどで攪拌槽12を正常運転姿勢のまま係止しておき、その係止を解除することで、上記の正常運転姿勢と傾斜姿勢との状態が圧縮スプリング33で実現するように、設計することもできる。
さらに、この例では、傾斜作動部32として圧縮スプリング33(特に圧縮コイルスプリング)を用いたが、コイルスプリングに限らず、板バネなどのスプリングに変更することもできる。なお、このような係止手段は、後述する他の例にあっても採用することができる。
またさらに、スプリング以外の付勢手段(例えばエアやオイルなどの付勢用の流体圧シリンダ)に変更することもできる。これらの付勢手段による動作が急激に生じないように、ダンパーを併用してもよい。
本発明に関して、下方dと反対方向uとは、攪拌槽12の回動方向を示すために用いた表現であり、下方dへの力によって攪拌槽12が回転する際、攪拌槽12の排出口17側が反対側に比して下になって傾斜勾配が付くように回動すればよい。従って、絶対位置における上下位置については、攪拌槽12の排出口17側が下方に回転移動することによって、上記の傾斜勾配が付くものであってもよく、攪拌槽12の排出口17側と反対が上方に回転移動することによって、上記の傾斜勾配が付くものであってもよく、両回動移動が共に起こるものであってもよい。同様に、反対方向uについても、絶対位置における上下位置については、攪拌槽12の排出口17側が上方に回転移動することによって、上記の傾斜勾配が減少するものであってもよく、攪拌槽12の排出口17側と反対が下方に回転移動することによって、上記の傾斜勾配が減少するものであってもよく、両回動移動が共に起こるものであってもよい。
(図3の例)
図3は第2の実施の形態を示すものである。先の例では、傾斜作動部32とし圧縮スプリング33を用いたが、この例では傾斜作動部32として引っ張りスプリング34を用いるものである。この図3の例では、引っ張りスプリング34は、排出口17と回動軸31との間に配置されている。回動軸31は回転駆動源21よりも排出口17側に配置されており、引っ張りスプリング34による付勢がない場合、攪拌槽12は、回転駆動源21や攪拌部11の自重や、さらにこれに加えられる収容物の重量による下方dへの力によって正常運転姿勢となる。そして、引っ張りスプリング34による反対方向u(この場合には排出口17のある左側が下がる方向)への引っ張りの力が加えられる結果、攪拌槽12は傾斜姿勢となる。より具体的には、収容物の量(重量)が小さい場合には、引っ張りスプリング34による付勢による反対方向uへの力が大きいため、傾斜姿勢となっているが、収容物の量(重量)が大きくなることによって、引っ張りスプリング34による力に打ち勝って、排出口17と反対側の右側が下方dに下がるように回動して正常運転姿勢となる。
図3の例では、シュート20、引っ張りスプリング34、回転軸15、回転駆動源21の順に配列されているが、上記の動きが実現することを条件に適宜変更することができる。特に、これらの位置は、支点、力点、作用点の関係に立ち、例えば引っ張りスプリング34の強さや伸長圧縮時の長さの変化などの条件に従って、種々変更することができる。
また、この例においても、コイルスプリング以外の他のスプリングや、スプリング以外の付勢手段(例えばエアやオイルなどの付勢用の流体圧シリンダ)に変更することもできる。これらの付勢手段による動作が急激に生じないように、ダンパーを併用してもよい。
(図4の例)
図3の例では、傾斜作動部32として引っ張りスプリング34を用いたが、図4の例では、錘35を用いるものである。この例においても、先の図3の例と同様、錘35による荷重がない場合、攪拌槽12は、回転駆動源21や攪拌部11の自重や、さらにこれに加えられる収容物の重量によって、正常運転姿勢となるように、回転駆動源21を含む攪拌部11の重心位置と回動軸31との位置が設定される。言い換えれば、錘35は、この錘35を含む攪拌部11の全体が回動軸31に対して偏荷重となるように配置されているものであり、収容物の量が小さい場合には、攪拌槽12が傾斜姿勢となるように、錘35の重量とその配置が設定される。
錘35は攪拌部11の適宜位置に設けることができるが、この図4の例では攪拌槽12の底部14の下方に設けられ(より具体的には錘35は回転駆動源21に付設されている)、回動軸31を中心として排出口17側(左側)の位置に配置される。これによって、錘35の荷重によって攪拌槽12が反対方向u(排出口17のある側とは反対側の右側が上がる方向)へ回転して傾斜姿勢となる。そして、収容物の量(重量)が小さい場合には、錘35の荷重の力が大きいため、傾斜姿勢となっているが、収容物の量(重量)が大きくなることによって、錘35の荷重による反対方向uへの力に対して、下方dへの力(排出口17のある側とは反対側の右側が下がる方向への力)が打ち勝って、正常運転姿勢となる。
かかる動きを実現できることを条件に、錘35は適宜位置に設けることができ、攪拌槽12の上部などに設けて実施することもできる。
さらに、回転駆動源21を攪拌槽12の中心に設けずに、回動軸31よりも排出口17側に回転駆動源21の重心を位置させることで、攪拌部11を回動軸31に対して偏荷重の状態とすることもできる。言い換えれば、回転駆動源21を錘35として用いることとなるため、別個の錘35を用意することなく、傾斜作動部32を構成することもできる。
また、この重量バランスによる水平と傾斜姿勢の変位に加えて、先の例に示したような付勢手段を併用することもできる。
(図5の例)
図5の例は、攪拌部11と支持体22とを固定した状態で、支持体22を含むミキサー全体を地面などの設置面に対して傾斜させることによって、傾斜姿勢とするものである。具体的には、接地用の圧縮スプリング36を支持体22の下部であって、排出口17と反対側に配置する。これにより、接地用の圧縮スプリング36を設置面と支持体22との間で伸長させることによって、反対方向uへの力を加えてミキサー全体を傾斜させる。そして、収容物の量が大きくなると、ミキサーの荷重によって下方dへの力の方が大きくなり、圧縮スプリング36が圧縮されて、正常運転姿勢となる。
(その他)
本発明の実施に際しては、センサーによって収容物の体積や重量を測定して正常運転姿勢から傾斜姿勢への変位を実現するようにしたり、この変位を電動機などの駆動源によって攪拌部11を動かすものとして実施することもできる。但し、この種のモルタルミキサーは、建築現場などの過酷な使用現場での耐久性を要求されるため、電気的な制御や駆動を用いずに、実施することができる上述の各例で示したものやその変更例で実施することが望ましい。
11 攪拌部
12 攪拌槽
13 投入口
14 底部
15 回転軸
16 攪拌羽根
17 排出口
18 底蓋
19 開閉操作部
20 シュート
21 回転駆動源
22 支持体
23 左右フレーム
24 上フレーム
25 下フレーム
26 車輪
30a,30b ストッパ
31 回動軸
32 傾斜作動部
33,36 圧縮スプリング
34 引っ張りスプリング
35 錘

Claims (5)

  1. 攪拌部と、前記攪拌部を支持する支持体とを備え、
    前記攪拌部は、モルタル材料を含む収容物を投入口から投入して槽内に収容する攪拌槽と、前記攪拌槽内にて回転する攪拌羽根と、前記攪拌槽内の前記収容物を槽外に排出する排出口とを有し、
    前記収容物を投入口から前記攪拌槽内に投入して、正常運転姿勢にある前記攪拌槽内で前記攪拌羽根を回転させることにより前記収容物を攪拌し、攪拌後の前記収容物を前記排出口から槽外に排出するモルタルミキサーにおいて、
    前記攪拌槽が前記正常運転姿勢に比して前記排出口に向けて傾斜勾配が付くように傾斜した傾斜姿勢となり得るように、前記攪拌部が前記支持体に対して回動可能に取り付けられ、
    前記攪拌槽内の前記収容物の量に応じて前記傾斜姿勢となるように前記攪拌部を回動させる傾斜作動部を備え、
    前記傾斜作動部は、前記攪拌槽内の前記収容物が少なくなった際に前記正常運転姿勢から前記傾斜姿勢となるように前記攪拌部を回動させるものであることを特徴とするモルタルミキサー。
  2. 前記攪拌部は、少なくともその重力による下方への力を受けて、前記正常運転姿勢となるように前記支持体に対して回動するように支持されており、
    前記傾斜作動部は、前記攪拌槽が前記正常運転姿勢から前記傾斜姿勢となるように常時前記攪拌部に反対方向への力を加えており、
    前記攪拌部に収容される前記収容物の量が大きくなり、前記下方への力が、前記反対方向への力を上回ることによって、前記攪拌槽が前記正常運転姿勢となり、
    前記攪拌部に収容される前記収容物の量が少なくなり、前記下方への力が、前記反対方向への力を下回ることによって、前記攪拌槽が前記傾斜姿勢となることを特徴とする請求項1記載のモルタルミキサー。
  3. 前記傾斜作動部は、前記攪拌部を付勢するスプリングと前記攪拌部に対して偏荷重を加える錘との少なくとも何れか一方であることを特徴とする請求項2記載のモルタルミキサー。
  4. 攪拌部と、前記攪拌部を支持する支持体とを備え、
    前記攪拌部は、モルタル材料を含む収容物を投入口から投入して槽内に収容する攪拌槽と、前記攪拌槽内にて回転する攪拌羽根と、前記攪拌槽内の前記収容物を槽外に排出する排出口とを有し、
    前記収容物を投入口から前記攪拌槽内に投入して、正常運転姿勢にある前記攪拌槽内で前記攪拌羽根を回転させることにより前記収容物を攪拌し、攪拌後の前記収容物を前記排出口から槽外に排出するモルタルミキサーにおいて、
    前記攪拌槽が前記正常運転姿勢に比して前記排出口に向けて傾斜勾配が付くように傾斜した傾斜姿勢となり得るように、前記支持体は、前記支持体が置かれた設置面に対して傾斜可能に配置され、
    前記攪拌槽内の前記収容物の量に応じて前記傾斜姿勢となるように前記支持体を傾斜させる傾斜作動部を備え、
    前記傾斜作動部は、前記攪拌槽内の前記収容物が少なくなった際に前記正常運転姿勢から前記傾斜姿勢となるように、前記支持体を前記設置面に対して傾斜させるものであることを特徴とするモルタルミキサー。
  5. 前記攪拌部は、前記投入口を上端に有する縦型の攪拌槽と、前記攪拌槽内に縦に配置された回転軸と、回転軸に設けられた前記攪拌羽根と、前記攪拌槽内の底部に設けられた前記排出口とを有し、前記正常運転姿勢で前記回転軸が略垂直となっており、前記傾斜姿勢で前記排出口から槽外に前記収容物を自然落下で排出するものであることを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載のモルタルミキサー。
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