JP2016038874A - 警報器受信電話アダプター - Google Patents

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秀雄 瀧田
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Abstract

【課題】ワイヤレス警報機の信号を確実に受信して、外部の電話機へ確実に通知する警報器受信電話アダプターを提供する。
【解決手段】警戒区域に設置された警報器からの警報信号を受信して警報を電話機へ通報する警報器受信電話アダプター1であって、通報先の前記電話機が予め登録され、前記電話機へ前記警報を通報した際に前記電話機がオンフックされない場合は、所定の条件に基づいて通報のための動作を繰り返す。
【選択図】図1

Description

本発明は、警報器の警報を外部の電話機へ通知する警報器受信電話アダプターに関する。
警戒区域が異常な状態にあることを知らせる警報器、例えば、火災報知設備にあっては、火災感知器を部屋の天井設置し、火災に伴う熱気流による温度又は煙濃度を検出する。火災感知器は温度又は煙濃度が所定の閾値以上となった場合に火災が発生したことを検知して発報する。
この火災警報器が複数ある場合に互いに無線で連携して動作するワイヤレス火災警報器が特許文献1に開示されている。ワイヤレス化に必要な無線部分は小電力無線(日本国内では426MHz帯、欧州においては例えば868MHz帯)の通信モジュールを備え、異常の発生を検知すると異常の発生を報知する信号を無線送信する。
また、特許文献2では、火災などの異常事態の発生を外部の電話機へ通知する住宅セキュリティーシステムが開示されている。異常事態として、火災の他に、メタンなどの可燃性ガスや一酸化炭素などの不完全燃焼ガスの漏出、不審者の住宅内への侵入などが有る。
特開2009−238250号公報 特開2014−52911号公報
しかしながら、特許文献1に開示されるワイヤレス火災警報器は警報の到達範囲が限られている。また、特許文献2に開示される異常事態の発生を外部へ警報を通知する住宅セキュリティーシステムは警報器からの信号が外部の電話機で受信されることを前提にシステム化されており、受信に失敗した際の通報の漏れが問題である。
この発明の目的は、上述した事情に鑑みなされたもので、警報器の信号を確実に受信して、外部の電話機へ確実に通知する警報器受信電話アダプターを提供することである。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、この発明に警報器受信電話アダプターは、請求項1の記載によれば、警戒区域に設置された警報器からの警報信号を受信して警報を電話機へ通報する警報器受信電話アダプターであって、通報先の前記電話機が予め登録され、前記電話機へ前記警報を通報した際に前記電話機がオンフックされない場合は、所定の条件に基づいて通報のための動作を繰り返すことを特徴とする。
電話機への通報は、電話機の電源落ち、電話機の傍に使用者の不在、また話中など、様々な原因で未達に終わることが有り、異常事態の発生を使用者が知る機会を逸することは重大な損失につながる。本発明に関る警報器受信電話アダプターは、通報先の電話機がオンフックされない場合、所定の条件に基づいて繰り返し通報を行うので、使用者が異常事態発生を知らないという確率を減らすことが可能になる。
また、目的を達成するため、この発明に関わる警報器受信電話アダプターは、請求項2の記載によれば、警報信号が、ワイヤレス式警報器からの無線信号であって、前記ワイヤレス式警報器が予め登録されていることを特徴とする。
ワイヤレス方式の場合、警戒区域以外の警報器の信号を受信すると誤った通知を行うことになるが、本発明の警報器受信電話アダプターは予め受信対象となるワイヤレス式警報器を登録するので、警戒区域以外の警報器の信号を受信することによる誤った通報をする可能性が減少する。
また、目的を達成するため、この発明に関わる警報器受信電話アダプターは、請求項3の記載によれば、ワイヤレス式警報器又は通報先の電話機の登録が、前記警報器受信電話アダプターと電話回線へ並列に接続される固定電話機又は内部に備えられたCPUに接続される携帯電話、若しくはPHSからの番号ボタンの操作により行われることを特徴とする。
警報器受信電話アダプターはモデムモジュールを介して固定電話へ接続される。又はマイコン(CPU)若しくはUSBインターフェースを介して携帯電話若しくはPHSと接続される。これらの電話機を入力装置として、電話機に備えられる番号入力ボタンの操作による登録が可能になる。
また、目的を達成するため、この発明に関わる警報器受信電話アダプターは、請求項4の記載によれば、通報先の電話機の登録が、通報先の前記電話機の発信番号通知、若しくは当該電話機の番号ボタンの操作により行われることを特徴とする。
通報先の電話番号の設定が、発信番号通知で行われるので簡便である。また当該電話機の番号ボタンの操作によっても行われるので多様な番号設定が可能になる

また、目的を達成するため、この発明に関わる警報器受信電話アダプターは、請求項5の記載によれば、警報器受信電話アダプターが警報信号の受信レベル表示器を備え、ワイヤレス式警報器の登録が当該ワイヤレス式警報器からの試験電波を受信レベル表示器の表示に基づいて所定の余裕を有する受信レベルで受信して登録されることを特徴とする。
ワイヤレス式警報器からの試験電波を受信レベル表示器の表示に基づいて所定の余裕を有する受信レベルで受信して登録されるので、火災警報器からの信号を受信し損ねる可能性が減る。
この発明によれば、警戒区域での異常事態の発生が警戒区域の外の電話機へ通報され、所定の条件の基で電話機がオンフックされるまで接続動作を繰り返すので、警戒区域から離れた場所で異常事態の発生を確実に知ることのできる警報器受信電話アダプターを提供することができる。
警報器受信電話アダプターの構成図である。 警報器受信電話アダプターのソフトウエアモジュールの構成図である。 警報器受信電話アダプターの全体動作を示す遷移図である。 番号設定状態の遷移図である。 警報器受信電話アダプターへ登録される内容の説明図である。 火災発生時の警報器受信電話アダプターの動作を示す遷移図である.
以下に図面を用いて本発明の実施例を説明する。図1は、本発明に掛かる警報器受信電話アダプターの構成図である。図2は、警報器受信電話アダプターのソフトウエアモジュールの構成図である。図3は警報器受信電話アダプターの全体動作を示す遷移図である。図4は通報先の電話番号登録を行う番号設定状態の遷移図である。図5は通報先の各種設定登録の説明図である。図6は火災発生時の警報器受信電話アダプターの動作を示す遷移図である。
本発明の警報器受信電話アダプター1は、火災報知器などの異常事態発生のワイヤレス式警報器からの無線による警報信号を受信器2で受信する。異常事態には、警戒区域における有毒ガスや可燃性ガスの漏れ、不審者の侵入などが有る。使用される無線信号の周波数は日本では426MHZ帯の小電力通信用の帯域が用いられる。受信器2は、図示しないアンテナからの出力をバンドパスフィルタで帯域を制限しながら高周波増幅器で増幅してAGC回路を通過後に検波する。AGC回路の制御電圧は入力される高周波電力の大きさに対応するので、この制御電圧を高周波入力の受信レベル表示器7へ供給する。また、有線の外部入力を備えており、非常ベルなどの信号を受信することができる。
受信レベル表示器は、例えば5段階のLEDランプを使い、高周波入力の低い方から赤、黄色、緑、緑、緑とする。赤は通信エラーが起こるレベル、黄色はエラーフリーだが高周波入力レベルに余裕が無い状態、緑は順番に、3dB,6dB,10dBの高周波入力レベルの余裕を示すように構成する。受信レベルの余裕度が認識可能になるので受信を確実に行える警報器受信電話アダプターを設置する場所の選択に役立てることができる。
使用者は、警報器受信電話アダプターの設置場所を決める際に、各火災警報器を発報させながらそこからの高周波信号のレベルを受信レベル表示器により知ることができる。受信レベル表示器を見ながら火災警報からの信号が受信可能で受信漏れを起こさない場所を選ぶことができる。特に、警報器受信電話アダプターに接続されるPHSや携帯電話機を用意できるときは、固定電話のように固定電話回線のコネクタ設置場所に制限されずに、各警報器からの高周波信号の受信強度が十分な余裕度を保つ最適な場所を選ぶことが可能になる。
電話機への発信は、固定電話回線または専用の携帯電話機を用いる。携帯電話やPHSの場合は、警報器受信電話アダプターの内部に備えられたマイコン(CPU)とPCカードやUSBなどで接続される。USB接続はマイコン内蔵のUSBインターフェース又は外付けのICで構成されるUSBインターフェース8を用いる。
検波されて信号成分となったデジタル信号はデジタルインターフェースを介してマイコン3へ入力される。またマイコン3からは、使用される警報器のメーカ別に異なる周波数を使うことがあるので、その周波数の指定などを行う。
火災報知受信器には、警報を外部へ音声で通知するための音声信号発生器が内蔵されている。この音声信号はモデムモジュール4へ入力され、電話回線を介して外部の電話機へ通報される。またモデムモジュール4へ入力された音声信号はスピーカ6へ入力されて警報を音声で通知する。
また、音声信号はマイコン3へ取り込まれて、USBインターフェース8を介して接続された外付けの携帯電話やPHSへの通知に用いられる。またマイコンには外部からリセットされるリセットボタン9が接続されていて、リセットボタンを押す回数や押している時間の長さによりマイコンの動作が変更される。
外部入力へは、外部の非常ベルなどの出力が接続される。集合住宅などでは管理室に全宅からの異常事態発生を知らせる回線が集まっており、この回線からの警報信号が外部入力を介して入力されることで警戒区域の外でも警戒区域での異常事態発生を知ることができる。
電源回路5は外部の100Vの交流電源に接続されて、火災報知器2、マイコン3、モデムモジュール4、表示器7、USBインターフェース8などへ必要なレベルの電源を供給する。外部電源は交流100V交流以外のものでも良く、停電時に備えた直流電源も併せて電源とすることができる。停電時には図示しない切り替回路により自動的に電源が直流電源に切り替わる。
警報器受信電話アダプターは外部の電話回線へ発呼するので電話回線との接続が必要になる。一つは固定電話での接続で、モデムモジュールが電話回線との固定電話回線をRJ−11の2分配コネクタで分岐した回線へ並列に接続される。接続に携帯電話又はPHSを使う場合はUSBインターフェースを介して携帯電話又はPHSへ接続される。
警報器受信電話アダプターに接続された固定電話又は携帯電話、若しくはPHSは後述する各種設定の入力装置となる。
警報器受信電話アダプター1の全体の機能はマイコン3に備えられたソフトウエアで実行される。図2にハードウエア10を制御するソフトウエアの構成図を示す。ここで、ハードウエア10はマイコンに備えられるレジスタ、インターフェース、A/Dコンバータなどを含む。
警報器受信電話アダプター1の外部から見える機能はApplication15のソフトウエアモジュールで実現される。後述する通報先の電話機の番号取得や火災警報器が発報したときに外部の電話機へ通報する機能を実現する。これらの機能は図2のApplication15の下に位置するソフトウエアモジュールを使って実現される。
マイコン3の外部に有る火災警報受信器2はSensor Driver11が制御する。火災警報受信器で受信され検波されてデジタル信号になって信号内容に応じて警報器受信電話アダプターが動作する。また、火災警報受信器に対して火災警報器との交信を確認する各火災報知器へのポーリングを指示することもできる。
Power Save Driver12は無駄な電力消費を抑えるように待機状態ではマイコンのクロック周波数を下げ、非使用の回路への給電を制限して省エネ化を図るための制御を行うソフトウエアモジュールである。
Modem Middle14はマイコンの外部に有るモデムモジュール4とApplication15の間を接続するソフトウエアモジュールである。Application15の指示に従って外部の電話回線への発呼を行い、通報先の電話機がオンフックされると火災の発生を知らせる音声信号を通報する。
Serial Driver13はマイコンの外部に有るインターフェースICとの信号の送受信を行うインターフェース端子への情報送信及び受信を行う。
図3に全体の状態遷移を示す。ここでは、一つの実施例として火災警報器からの警報を電話機へ通報する動作を説明する。警報は有線で外部入力へ送られる場合でも対応が可能である。
警報器受信電話アダプター1に電源が供給されると初期化状態に(S0)になる。ここではソフトウエアが初期化点から実行されて、レジスタ類の内容を所定値に設定することなどが行われる
初期化が完了すると待機状態(S1)3へ移行して外部からの信号の入力待ちになる。外部入力は無線受信器を介した無線信号と外部入力への優先信号を受信可能に構成される。
通報先の電話機の電話番号の登録と消去の動作を説明する。番号設定要求信号がリセットボタンなどにより入力されると、通報先の電話機の番号の設定を行う番号設定状態(S4)へ移行する。番号設定状態(S4)から後述する番号設定の動作完了又は番号設定の失敗で待機状態(S1)へ戻る。
記録された番号の消去をする場合は、リセットボタンなどにより入力される番号消去要求により番号消去状態(S2)へ移行する。ここで番号消去動作を行い、消去を完了すると再び待機状態(S1)へ戻る。
待機状態(S1)にあるときに警報器からの信号を受信して火災発生を認識すると発報・発呼状態(S3)へ遷移する。ここでは、スピーカ6から音声で火災発生を知らせるとともに電話機への通報を行う。
次に図4を用いて通報先の電話番号の設定について説明する。待機状態(S1)から番号設定要求を受けて番号設定状態(S4)へ遷移する。番号設定には通報先の電話機からの着信信号に含まれる送信元の電話番号を取り込んで設定する方法又は通報先の電話機若しくは警報器受信電話アダプターと電話回線へ並列に接続される固定電話機の番号入力により電話番号を取り込む方法の2通りの方法を用意した。
番号設定状態(S4)になると外部からの電話の着信待ち(S10)状態になる。着信を検出すると、着信した信号に含まれる送信元の電話番号を取得する取得状態(S11)へ遷移する。ここで番号の取得に成功すると具体的な番号登録状態(S12)へ遷移する。ここでは取得した番号を、発呼する際の通報先として記憶する番号の登録を行う。通報先の電話機の電話番号が登録されて番号設定が終わると解除待ち(S14)へ遷移して番号設定状態からの解除信号を待つ。
発信者番号通知での番号取得(S11)に失敗すると、通報先の電話機の番号ボタン操作による番号取得(S13)へ遷移する。ここでは、番号に2種類の音の組み合わせが割り当てられているDTMFによる番号取得を行う。番号取得に成功した場合は番号登録(S12)へ遷移し、失敗した場合は解除待ち(S14)へ遷移する。そして、番号設定状態を完了または失敗で待機状態(S1)へ戻る。
ここで、図5を用いて番号設定など登録の動作を具体的に説明する。警報器受信電話アダプターを使用する事前準備として、警報器受信電話アダプターが受信可能な火災警報器の登録を行う。火災警報器の登録は受信レベル表示器で受信レベルが十分な余裕をもっていることを確認して火災警報器のメーカと個別の火災警報器を判別して行う。
固定電話から設定を行う場合は固定電話から自分の番号へ発発呼すると通話音が返ってくる。その状態でリセットボタン9を2回押すと、警報器受信電話アダプターが火災報知器などの住宅警報器(略して、住警器ともいう)の登録の動作開始となりLED表示器の点灯と併せてスピーカ6から開始を知らせる音が出る。
図5に示すように、メーカ別に設定番号が31〜34まで用意されているので使用する火災警報器のメーカの該当番号を固定電話の番号ボタンを押して最後に#を押す。スピーカから火災警報器からの電波の登録を行う旨の発声が有るので登録対象の火災警報器から試験電波を出す。無事に電波の受信ができると、登録された火災警報器に対応するチャネル番号が通知される。反応する火災警報器を登録することで未登録の例えば隣家の火災警報器からの電波に反応するような誤動作を起こさない。
また、通報先となる携帯電話機の番号を入力する場合は、2桁の番号の代わりに3桁〜15桁の番号を入力して最後に#を押す。マイコンの中では3桁以上の番号は通報先の電話番号として登録される。3桁の番号は構内電話などで電話機に通報先の電話番号が登録されている場合に使われる。
登録用の電話機として携帯電話機又はPHSを使う場合は、リセットボタンを4度押して、警報器受信電話アダプターがUSBインターフェース経由での番号入力待ちとする。登録開始を知らせるLED表示器の点灯と併せてスピーカ6から開始を知らせる音が出るので、以後の操作は、固定電話機と同様である。
通報先の電話番号の登録に通報先の電話機からの発信番号通知を用いることもできる。固定電話機の番号へ携帯電話機又はPHSから発呼すると固定電話へ接続されて固定電話へ送信元の番号が通知される。モデムモジュールを経由して警報器受信電話アダプターが送信元の番号の取得に成功するとスピーカから、登録された電話番号とその電話番号を登録したメモリの番号が通知される。
次に図6を用いて火災発生が火災警報器から通知されて警報器受信電話アダプターが発報・発呼状態に遷移した場合の説明をする。警報器受信電話アダプターが火災発生の信号を火災警報器から受信すると待機状態(S1)から発報・発呼状態(S3)の中の発呼状態(S20)へ遷移する。予め登録された電話番号で通報先の電話機を呼び出して着信信号を得て通報先の電話機への接続が成功すると通話中状態(S22)となる。そしてオンフックされると火災警報の音声を流して使用者が火災警報を認識したとみなされて通知完了(S21)となる。
接続に失敗した場合はリダイヤル待ち(S23)へ遷移して所定の条件に基づいて所定の時間を空けて所定の回数リダイヤルを行う。そして所定の時間を経過するとタイムアウトになり、他の通報先の電話機への発呼を行う。具体的には接続後、30秒(又は6回)経過した時点で切断し次の通報先に移り、2回目は3分間通報動作を繰り返した時点で切断し次の通報先に移る。3回目は5分間通報動作を繰り返した時点で切断し次の通報先に移る。また、一旦接続後、相手先から電話が切られた場合は、次の通報先に移る。未接続の通報先の電話機へは、相手の電話機でオンフックされるまで繰り返し接続を試みることで使用者への通報が確実になる。
相手先が話中で接続出来ない場合は次の通報先に通報し、接続出来ない通報先は接続出来るまでダイヤルを繰り返す。接続は、すべての接続先に接続が行われた場合又は本体のリセット用タクトSWが押された場合次の状態となるまで繰り返し行われる。そして火災警報器からの信号が無くなり火災状態が解除されると待機状態(S1)へ遷移する。
以上のように、本発明により、警戒区域に置かれた火災警報器などの警報器からの火災警報などの警報を警戒区域から離れた場所で確実に認識することができ、対応措置を取ることが可能になるので利便性が高い。
1 警報器受信電話アダプター
2 火災報知受信器
3 マイコン(CPU)
4 モデムモジュール
5 電源回路
6 スピーカ(SP)
7 受信レベル表示器
8 USBインターフェース
9 リセットボタン
10 ハードウエア
11 Sensor Driver
12 Power Save Driver
13 Serial Diver
14 Modem Middle
15 Application

Claims (5)

  1. 警戒区域に設置された警報器からの警報信号を受信して警報を電話機へ通報する警報器受信電話アダプターであって、
    通報先の前記電話機が予め登録され、
    前記電話機へ前記警報を通報した際に前記電話機がオンフックされない場合は、所定の条件に基づいて通報のための動作を繰り返すことを特徴とする警報器受信電話アダプター。
  2. 請求項1において、前記警報信号が、ワイヤレス式警報器からの無線信号であって、前記ワイヤレス式警報器が予め登録されていることを特徴とする警報器受信電話アダプター。
  3. 請求項2において、前記ワイヤレス式警報器又は通報先の前記電話機の登録が、前記警報器受信電話アダプターと電話回線へ並列に接続される固定電話機又は内部に備えられたCPUに接続される携帯電話、若しくはPHSからの番号ボタンの操作により行われることを特徴とする警報器受信電話アダプター。
  4. 請求項2において通報先の前記電話機の登録が、通報先の前記電話機の発信番号通知、若しくは当該電話機の番号ボタンの操作により行われることを特徴とする警報器受信電話アダプター。
  5. 請求項2乃至4何れかにおいて、前記警報器受信電話アダプターが前記警報信号の受信レベル表示器を備え、前記ワイヤレス式警報器の登録が当該ワイヤレス式警報器からの試験電波を受信レベル表示器の表示に基づいて所定の余裕を有する受信レベルで受信して登録されることを特徴とする警報器受信電話アダプター。

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