JP2016035681A - メニュー構造 - Google Patents

メニュー構造 Download PDF

Info

Publication number
JP2016035681A
JP2016035681A JP2014158502A JP2014158502A JP2016035681A JP 2016035681 A JP2016035681 A JP 2016035681A JP 2014158502 A JP2014158502 A JP 2014158502A JP 2014158502 A JP2014158502 A JP 2014158502A JP 2016035681 A JP2016035681 A JP 2016035681A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
selection menu
processing
target
processing group
menu
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Ceased
Application number
JP2014158502A
Other languages
English (en)
Inventor
弥生 山村
Yayoi Yamamura
弥生 山村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Motex Inc
Original Assignee
Motex Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Motex Inc filed Critical Motex Inc
Priority to JP2014158502A priority Critical patent/JP2016035681A/ja
Publication of JP2016035681A publication Critical patent/JP2016035681A/ja
Ceased legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • User Interface Of Digital Computer (AREA)

Abstract

【課題】 ユーザにとって操作がしやすく、無駄の少ないメニュー構造を提供する。
【解決手段】 処理グループ選択メニュー表示手段2は、処理グループを選択するためのメニューを、表示部12に表示する。処理グループ選択メニューから処理グループが選択されると、対象選択メニュー表示手段4は、状況データ10を参照して、上記処理グループに属する処理のいずれかを行うことのできる対象を抽出する。さらに、対象選択メニュー表示手段4は、抽出した対象を選択するためのメニューを、表示部12に表示する。対象選択メニューから対象が選択されると、処理選択メニュー表示手段6は、状況データ10を参照して、処理グループに属する処理のうち、選択された対象に対して行うことの可能な処理を抽出する。さらに、処理選択メニュー表示手段6は、抽出した処理を選択するためのメニューを、表示部12に表示する。
【選択図】 図1

Description

この発明は、システムのメニュー構造に関するものである。
ユーザによる操作を容易にするため、種々のシステムにおいて、そのメニュー構造に工夫がなされている。たとえば、特許文献1には、処理操作の対象である楽曲をメニューを階層化し、大分類から小分類へと進むように構造化されたものが示されている(図3参照)。
また、特許文献2においては、膨大なデータを扱いやすくするためのメニューが示されている。この文献においても、処理自体の内容を階層化し、大分類から小分類へと進むようにすることで、処理を選択しやすくしている。
上記いずれのメニュー構造においても、大分類から小分類へとメニューが階層化されているので、ユーザが論理的に考えて選択を行いやすいという利点がある。
特開2010−152970 特開2000−287388
しかしながら、上記のようなメニュー構造においては、処理対象についてのメニューの構造化、処理自体のメニューの構造化が独立してなされており、次のような問題点が生じる可能性がある。
たとえば、特許文献1において、最下層のメニューまで進んで処理対象を選択したものの、当該処理対象については、ユーザの望む処理が行えないという場合がある。たとえば、「複製」という処理を「ファイルA」に対して行いたいとユーザが考えていた場合、「ファイルA」を階層メニューを経て選択し、最後に「複製」という操作を選択することになる。この時、「ファイルA」に対して、「複製」が禁止されていた場合には、階層メニューによって「ファイルA」を選択した手間が、無駄になる可能性がある。
同様の事態は、特許文献2においても生じる。特許文献2の場合には、階層メニューによって所望の処理を選択しても、処理対象について当該処理が禁止されているという状況において、同様の事態が生じる。
この発明は、上記のような問題点を解決して、ユーザにとって操作がしやすく、無駄の少ないメニュー構造を提供することを目的とする。
(1)(2)この発明に係る処理装置は、処理を抽象化してグループ化した一以上の処理グループを、ユーザによって選択可能なように表示する処理グループ選択メニュー表示手段と、処理グループ選択メニューにおいて処理グループが選択されると、当該処理グループに含まれるいずれかの処理を行うことの可能な一以上の処理対象を、ユーザによって選択可能なように表示する対象選択メニュー表示手段と、対象選択メニューにおいて処理対象が選択されると、前記処理グループに属する処理のうち、当該処理対象に対して行うことの可能な一以上の処理を、ユーザによって選択可能なように表示する処理選択メニュー表示手段とを備えている。
したがって、わかりやすく、しかも効率よくメニューを選択することができる。
(3)この発明に係る処理装置は、処理グループ選択メニューが、処理グループを階層化して選択するように構成されていることを特徴としている。
したがって、処理グループの選択が容易である。
(4)この発明に係る処理装置は、処理グループ選択メニューは、画面上部に横長に配置され、前記対象選択メニューは、画面左部に縦長に配置され、前記処理選択メニューは、前記対象選択メニューの右に隣接して配置されていることを特徴としている。
したがって、メニュー選択が、上から下へ、左から右へと流れ、ユーザにとって操作が容易である。
(5)この発明に係る構造化メニュー表示方法は、コンピュータによる構造化メニュー表示方法であって、前記コンピュータが、処理を抽象化してグループ化した一以上の処理グループを、ユーザによって選択可能なように表示する処理グループ選択メニューを画面上に表示する第一ステップと、前記コンピュータが、処理グループ選択メニューにおいて処理グループが選択されると、当該処理グループに含まれるいずれかの処理を行うことの可能な一以上の処理対象を、ユーザによって選択可能なように表示する対象選択メニューを画面上に表示する第二ステップと、前記コンピュータが、対象選択メニューにおいて処理対象が選択されると、前記処理グループに属する処理のうち、当該処理対象に対して行うことの可能な一以上の処理を、ユーザによって選択可能なように表示する処理選択メニューを画面上に表示する第三ステップとを備えている。
したがって、わかりやすく、しかも効率よくメニューを選択することができる。
(6)(7)この発明に係る管理装置は、ネットワークのハードウエア・ソフトウエアを管理するための管理装置であって、処理を抽象化してグループ化した一以上の処理グループを、ユーザによって選択可能なように表示する処理グループ選択メニューを、画面上部に横長に表示する処理グループ選択メニュー表示手段と、処理グループ選択メニューにおいて処理グループが選択されると、当該処理グループに含まれるいずれかの処理を行うことの可能な一以上のネットワークに接続された対象装置を、ユーザによって選択可能なように表示する対象装置選択メニューを、画面左部に縦長に表示する対象装置選択メニュー表示手段と、対象装置選択メニューにおいて対象装置が選択されると、前記処理グループに属する処理のうち、当該対象装置に対して行うことの可能な一以上の処理を、ユーザによって選択可能なように表示する処理選択メニューを、前記対象装置選択メニューの右側に隣接して表示する処理選択メニュー表示手段と、前記処理選択メニューにおいて選択された処理を、前記対象装置選択メニューにおいて選択された対象装置について実行する処理実行手段とを備えている。
したがって、わかりやすく、しかも効率よくメニューを選択することができる。
(8)この発明に係る管理方法は、コンピュータによって、ネットワークのハードウエア・ソフトウエアを管理する方法であって、コンピュータが、処理を抽象化してグループ化した一以上の処理グループを、ユーザによって選択可能なように表示する処理グループ選択メニューを、画面上部に横長に表示する処理グループ選択メニューを表示するステップと、コンピュータが、処理グループ選択メニューにおいて処理グループが選択されると、当該処理グループに含まれるいずれかの処理を行うことの可能な一以上のネットワークに接続された対象装置を、ユーザによって選択可能なように表示する対象装置選択メニューを、画面左部に縦長に表示する対象装置選択メニューを表示するステップと、コンピュータが、対象装置選択メニューにおいて対象装置が選択されると、前記処理グループに属する処理のうち、当該対象装置に対して行うことの可能な一以上の処理を、ユーザによって選択可能なように表示する処理選択メニューを、前記対象装置選択メニューの右側に隣接して表示する処理選択メニューを表示するステップと、コンピュータが、前記処理選択メニューにおいて選択された処理を、前記対象装置選択メニューにおいて選択された対象装置について実行するステップとを備えている。
したがって、わかりやすく、しかも効率よくメニューを選択することができる。
この発明において、「処理グループ選択メニュー表示手段」は、実施形態においては、ステップS1がこれに対応する。
「対象選択メニュー表示手段」は、実施形態においては、ステップS3がこれに対応する。
「処理選択メニュー表示手段」は、実施形態においては、ステップS5がこれに対応する。
「処理グループ」とは、複数の処理を一まとめにしたものをいい、処理グループが選択されると、この処理グループに属する処理が決定されるようなものである。一つの処理が複数の処理グループに属するようにしてもよい。複数の処理を上位概念としてまとめたものだけでなく、関連する処理をまとめたものも含む概念である。後者の例としては、ホテル予約、レンタカー予約、飛行機チケット購入、観光ガイド予約などの処理を、観光という処理グループにまとめることができる。
「プログラム」とは、CPUにより直接実行可能なプログラムだけでなく、ソース形式のプログラム、圧縮処理がされたプログラム、暗号化されたプログラム等を含む概念である。
この発明の一実施形態による構造化メニュー装置の機能ブロック図である。 管理サーバ装置Sのハードウエア構成である。 管理サーバプログラムのフローチャートである。 メニュー表示画面例である。 メニュー表示画面例である。 メニュー表示画面例である。 メニュー表示画面例である。 処理グループ選択メニューを表示するためのデータである。 処理可能対象テーブルを示す図である。 グループ情報、クライアント情報を示す図である。
1.構造化メニュー装置の全体構成
図1に、この発明の一実施形態による構造化メニュー装置の全体構成を示す。この実施形態では、ネットワークのハードウエアやソフトウエアを管理するための管理サーバ装置Sを、構造化メニュー装置とした場合を説明する。
この管理サーバSは、たとえば、サーバ、クライアントにて構成される業務システムに接続して、これらの状況をチェックしたり、構成を変更したりして管理を行うためのものである。たとえば、社内のLANに接続された各社員のクライアント端末のログを閲覧したり、セキュリティソフトウエアが適切にインストールされているかどうかを確認したりするものである。
処理グループ選択メニュー表示手段2は、処理グループを選択するためのメニューを、表示部12に表示する。ここで、処理グループとは、所定の観点に基づいて複数の処理をグループ化したものである。たとえば、処理を目的別にグループ化したものなどがこれに該当する。
入力部14を操作したユーザによって、処理グループ選択メニューから処理グループが選択されると、対象選択メニュー表示手段4は、状況データ10を参照して、上記処理グループに属する処理のいずれかを行うことのできる対象を抽出する。さらに、対象選択メニュー表示手段4は、抽出した対象を選択するためのメニューを、表示部12に表示する。
入力部14を操作したユーザによって、対象選択メニューから対象が選択されると、処理選択メニュー表示手段6は、状況データ10を参照して、処理グループに属する処理のうち、選択された対象に対して行うことの可能な処理を抽出する。さらに、処理選択メニュー表示手段6は、抽出した処理を選択するためのメニューを、表示部12に表示する。
このような構造化メニューを採用することにより、ユーザにとって、実行したい目的を処理グループから選択する、当該処理を実行可能な対象を選択する、当該対象について実行可能な具体的処理を選択するという段階を経て処理を行うことができ、操作が分かりやすいという効果がある。また、大枠の処理によって表示される対象が絞り込まれるので、選択の効率がよい。さらに、対象を固定して、具体的処理を変えて処理を進める場合に、操作効率がよい。
従来のメニューでは、上位概念としての処理を選択し、これを受けてすぐに、具体的処理を選択するというメニュー構成が通常である。しかし、この実施形態では、上位概念としての処理(処理グループ)が選択されると、これを受けて、処理可能な対象をメニューとして表示し、対象が選択されると、これを受けて、実行可能な処理をメニューとして表示するというメニュー構成としている。また、このような、処理グループ、対象、処理という流れを、プログラムのほとんど全てのメニュー選択に用いている。したがって、ユーザが操作しやすく、効率の良いメニュー構成を実現できる。
2.ハードウエア構成
図2に、管理サーバ装置Sのハードウエア構成を示す。CPU20には、メモリ22、ディスプレイ24、ハードディスク26、通信回路28、キーボード・マウス30が接続されている。通信回路28は、LANなどのネットワークに接続するためのものである。このネットワークには、管理の対象であるサーバやクライアントが接続されている。
ハードディスク26には、オペレーティングシステム34、管理サーバプログラム36が記録されている。管理サーバプログラム36は、オペレーティングシステム34と協働してその機能を発揮するものである。これらプログラムは、DVD−ROM32に記録されていたものを、DVD−ROMドライブ32を介して、ハードディスク26にインストールしたものである。
3.管理サーバプログラムによる処理
管理サーバプログラム36は、ネットワークに接続されているサーバやクライアント端末などの稼働状況、インストールされているプログラムの状況などを、逐次取得し、ハードディスク26に記録している。管理者は、管理サーバ装置Sを操作することで、これらの状況を閲覧したり、設定の変更を行ったりすることができる。
以下では、状況を収集する処理については説明を省略し、収集された状況に対して閲覧などを行う場合の処理について説明する。
まず、閲覧などの管理を行うための処理が開始されると、CPU20は、ハードディスクに予め記録されている処理グループ選択メニューのためのデータに基づいて、処理グループ選択メニューをディスプレイ24に表示する(ステップS1)。処理グループ選択メニューのためのデータを図7に示す。また、表示されたメニューを図4に示す。
処理グループ選択メニュー40が、画面上部に横長に表示されている。この実施形態では、処理グループ選択メニュー40は、第一階層メニュー42と第二階層メニュー44を備えて構成されている。第一階層メニュー42は、文字を選択するように構成され、第二階層メニュー44は、絵と文字によるボタンを選択するように構成されている。
たとえば、各「クライアント」の「資産」についての処理を行いたい場合には、キーボード/マウス30を操作し、第一階層メニュー42から「クライアント」を選択し、これによって第二階層メニューに表示されるボタンのうち、「資産」のボタンを選択する。
このステップでは、概ねどのような処理を行いたい(上記の場合であれば、「クライアント」の「資産」についての処理)のかをユーザが決定する。
次に、CPU20は、「クライアント」「資産」が選択されたことを受けて、ハードディスク26に記録されている状況情報に基づいて、処理を行うことの可能な対象(サーバ装置やクライアント装置など)を抽出する(ステップS2)。ここでは、「資産」に関する処理を行うことの可能な対象を抽出することになる。
CPU20は、この抽出処理を以下のようにして実行する。まず、状況情報の内のグループ情報、クライアント情報(端末)、クライアント情報(周辺機器)を参照し、クライアント装置の所属によるツリー構造を構成する。たとえば、図8Aのグループ情報を参照すると、上位のグループとして大阪本社、東京支社、名古屋事業所があり、それぞれ、グループNo.1、2、3が付されていることが分かる。さらに、サポート本部、技術本部については、その所属グループNo.が「1」であることから、これらは大阪本社に属するグループであることが分かる。
図8Bを参照すると、内田健太のクライアント装置は、所属グループNo.が「4」であることから、大阪本社のサポート技術部に属していることが分かる。さらに、図8Cを参照すると、共用プリンタは、所属グループNo.が「1」であることから、大阪本社に属していることが分かる。
CPU20は、これら情報に基づいて、クライアント装置の所属によるツリー構造を生成する。
さらに、CPU20は、図9の処理可能対象テーブルを参照して、上記対象のツリー構造の内、「資産」に関する処理を行うことのできるものだけを選択する。図9の処理可能対象テーブルでは、「クライアント」の「資産」に関係する処理、「ログ管理」に関係する処理について、処理可能となる対象を示している。他の処理については、省略している。
図9においては、「資産」に関する処理として、具体的に、資産情報、ファイル情報、レジストリキー取得情報、更新プログラム・・・などの処理があることが示されている(メニューの項目を参照のこと)。そして、これら各処理について、どのクライアント装置を対象として実行可能であるかを示している。たとえば、資産情報を閲覧する処理については、ネットワーク全体を対象とすること、グループ(大阪本社や東京支社など)を対象とすること、個々のクライアント装置を対象とすることなどが可能であることが示されている(可能な場合には、丸印が付されている)。
たとえば、ファイル情報の閲覧については、パソコン周辺装置については行うことができないことが示されている。
CPU20は、各対象(グループ、クライアント、パソコン周辺機器など)について、「資産」に関連する具体的処理(資産情報、ファイル情報、レジストリキー取得情報など)のうち、少なくとも一つの具体的処理を行うことができるかを判断する。いずれの具体的処理も実行できない対象については、上記生成したツリー構造から削除する(後述の表示対象から外す)。このようにして、CPU20は、選択された処理グループ(ここでは「資産」)に属する処理を実行することのできる対象を抽出する。
CPU20は、このようにして対象を抽出すると、図5に示すように、対象選択メニュー50をディスプレイ24に表示する(ステップS3)。すなわち、ステップS2において抽出した対象を、ツリー構造として表示する。ここでは、全ての対象について、「資産」に関する何らかの処理が可能であるので(図9参照)、全てのツリー構造を表示することになる。仮に、共有プリンターについて、「資産」に関するいずれの処理も行えないのであれば、CPU20は、対象選択メニュー50において、共有プリンターを表示しないようにする。
このように処理を行うことの可能な対象のみを抽出して対象選択メニュー50を表示することで、ユーザが無駄な選択を行うことを避けることができる。
なお、図5に示すように、ここでは、ツリー構造として組織(サポート本部など)までを表示するようにしている。これら組織に属する個々のクライアント装置まで表示すると、表示が膨大となりすぎるからである。+ボタン52が、クリックされると、CPU20は、当該組織に属するクライアント装置を表示する。
ユーザによって、いずれかの対象が選択されると、CPU20は、「資産」に関する処理のうち、選択された対象に対して実行可能な処理を抽出する(ステップS4)。CPU20は、図9の処理可能対象テーブルを参照して、この抽出を行う。そして、抽出した処理を、処理選択メニュー60として表示する(図6a参照)。この実施形態では、処理選択メニュー60は、対象選択メニュー50の右側に隣接して表示される。
たとえば、ユーザによって「大阪本社」が選択されたとする。「大阪本社」はグループであるから、図9のグループの項目を参照すると、全ての処理を行うことが可能となっている。したがって、図6aに示すように、各処理が表示されることになる。
ユーザによって、処理選択メニュー60から希望する処理が選択されると、CPU20は、当該処理を実行する(ステップS6)。ここで、たとえば、「ハードウエア資産情報」が選択されると、CPU20は、ハードディスク26に記録されている状況情報を参照して、大阪本社にあるクライアント装置の一覧(台数や機種など)を表示する。この処理結果の表示は、処理選択メニュー60の表示されていた領域においてなされる。
なお、処理結果の表示画面において、戻るボタン(図示せず)をクリックすると、図6aの画面に戻ることになる。したがって、対象を固定したまま、処理内容だけを次々と変えて、処理を行いたい場合には操作効率がよい。
図5において、「共有プリンター」が選択されたとすると、CPU20は、図9の処理可能対象テーブルを参照して、図6bに示すような処理選択メニュー60を表示する。共有プリンターは、パソコン周辺機器であり、図9の処理可能対象テーブルからわかるように、ファイル情報、レジストリキー取得情報、更新プログラムなどの状況を閲覧することはできない。したがって、処理選択メニュー60は、図6bのように表示されることになる。
4.その他の実施形態
(1)上記実施形態では、図4に示すように、処理グループ選択メニュー40から処理グループが選択されるまでは、それ以下のメニュー(対象選択メニュー50および処理選択メニュー60)は表示しないようにしている。同様に、図5に示すように、対象選択メニュー50から対象が選択されるまでは、処理選択メニュー60は表示しないようにしている。
しかし、処理グループが選択される前であっても、対象選択メニュー50および処理選択メニュー60を表示するようにしてもよい。この場合、対象選択メニュー50、処理選択メニュー60は、その全てを表示しておき、処理グループが選択されたときに、対象を抽出して対象選択メニュー50の表示を更新するようにすればよい。処理選択メニュー60についても同様である。
(2)上記実施形態では、処理グループ選択メニュー40、対象選択メニュー50を、複数階層としている。しかし、一つの階層によってこれらメニューを構築するようにしてもよい。また、処理選択メニュー60を複数階層のメニューとしてもよい。たとえば、処理選択メニュー60において、処理内容が多すぎる場合には、複数階層としてもよい。
(3)上記実施形態では、処理グループ選択メニュー40をボタンとして、対象選択メニュー50をツリーとして、処理選択メニュー60をテキストとして表示している。しかし、メニューの表示方法は、ボタン、ツリー、テキストのいずれを選択してもよい。
(4)上記では、管理サーバ装置Sを構造化メニュー装置とした場合について説明した。しかし、クライアント装置を構造化メニュー装置とすることもできる。この場合、当該クライアント装置に、図3に示す処理を行うクライアントプログラムを記録しておく。この場合、クライアント装置は、管理サーバ装置Sに記録されている状況データ10を取得して、処理を行うことになる。なお、メニュー処理に必要な状況データ10の取得は、プログラム開始時にまとめて行ってもよいし、その都度取得するようにしてもよい。
(5)また、クライアント装置には、メニュー処理のためのプログラムを記録せず、サーバ装置にメニュー処理のためのプログラムを記録し、クライアント装置においては、サーバ装置から送信されてきたメニュー画面のデータを表示するようにしてもよい。
(6)上記実施形態では、ネットワークに接続された機器やソフトウエアの管理を行う場合を例として説明した。
しかし、チケット予約のシステムにも適用することができる。この場合、処理グループ選択メニューにおいて、「観光」「リラクゼイション」「仕事」などの選択項目を設け、対象選択メニューにおいて行き先の場所の選択項目を設け、処理選択メニューにおいて「ホテル予約」「レンタカー予約」「飛行機チケット購入」「観光ガイド予約」などの処理を選択項目として設ければよい。この場合も、選択された処理グループによって行き先場所が抽出され、行き先場所の選択によって処理が抽出される点は、上記実施形態と同様である。
また、飛行機チケットの予約システムにも適用することができる。この場合、処理グループとして飛行機会社を選択項目とし、対象として行き先を選択項目とし、処理としてチケットの取得、空き状況確認などを選択項目とすればよい。
さらに、病院を探すシステムについても適用することができる。この場合、処理グループとして内科、外科などの診療科を選択項目とし、対象として各病院を他選択項目とし、処理として診療予約、空き時間の確認、診療時間の確認などを選択項目とすればよい。
(7)上記実施形態では、処理グループ、対象、処理の順にメニューを選択するようにしている。しかし、目的に応じて、これらの順序を入れ替えるようにしてもよい。また、さらに、上記の3つの段階に加えて、メニューを付加してもよい。

Claims (8)

  1. 処理を抽象化してグループ化した一以上の処理グループを、ユーザによって選択可能なように表示する処理グループ選択メニュー表示手段と、
    処理グループ選択メニューにおいて処理グループが選択されると、当該処理グループに含まれるいずれかの処理を行うことの可能な一以上の処理対象を、ユーザによって選択可能なように表示する対象選択メニュー表示手段と、
    対象選択メニューにおいて処理対象が選択されると、前記処理グループに属する処理のうち、当該処理対象に対して行うことの可能な一以上の処理を、ユーザによって選択可能なように表示する処理選択メニュー表示手段と、
    を備えた構造化メニューを有する処理装置。
  2. 構造化メニューを有する処理装置をコンピュータによって実現するための処理プログラムであって、コンピュータを、
    処理を抽象化してグループ化した一以上の処理グループを、ユーザによって選択可能なように表示する処理グループ選択メニュー表示手段と、
    処理グループ選択メニューにおいて処理グループが選択されると、当該処理グループに含まれるいずれかの処理を行うことの可能な一以上の処理対象を、ユーザによって選択可能なように表示する対象選択メニュー表示手段と、
    対象選択メニューにおいて処理対象が選択されると、前記処理グループに属する処理のうち、当該処理対象に対して行うことの可能な一以上の処理を、ユーザによって選択可能なように表示する処理選択メニュー表示手段として機能させるための処理プログラム。
  3. 請求項1の装置または請求項2のプログラムにおいて、
    前記処理グループ選択メニューは、処理グループを階層化して選択するように構成されていることを特徴とする装置またはプログラム。
  4. 請求項1〜3のいずれかの装置またはプログラムにおいて、
    前記処理グループ選択メニューは、画面上部に横長に配置され、
    前記対象選択メニューは、画面左部に縦長に配置され、
    前記処理選択メニューは、前記対象選択メニューの右に隣接して配置されていることを特徴とする装置またはプログラム。
  5. コンピュータによる構造化メニュー表示方法であって、
    前記コンピュータが、処理を抽象化してグループ化した一以上の処理グループを、ユーザによって選択可能なように表示する処理グループ選択メニューを画面上に表示する第一ステップと、
    前記コンピュータが、処理グループ選択メニューにおいて処理グループが選択されると、当該処理グループに含まれるいずれかの処理を行うことの可能な一以上の処理対象を、ユーザによって選択可能なように表示する対象選択メニューを画面上に表示する第二ステップと、
    前記コンピュータが、対象選択メニューにおいて処理対象が選択されると、前記処理グループに属する処理のうち、当該処理対象に対して行うことの可能な一以上の処理を、ユーザによって選択可能なように表示する処理選択メニューを画面上に表示する第三ステップと、
    を備えた構造化メニュー表示方法。
  6. ネットワークのハードウエア・ソフトウエアを管理するための管理装置であって、
    処理を抽象化してグループ化した一以上の処理グループを、ユーザによって選択可能なように表示する処理グループ選択メニューを、画面上部に横長に表示する処理グループ選択メニュー表示手段と、
    処理グループ選択メニューにおいて処理グループが選択されると、当該処理グループに含まれるいずれかの処理を行うことの可能な一以上のネットワークに接続された対象装置を、ユーザによって選択可能なように表示する対象装置選択メニューを、画面左部に縦長に表示する対象装置選択メニュー表示手段と、
    対象装置選択メニューにおいて対象装置が選択されると、前記処理グループに属する処理のうち、当該対象装置に対して行うことの可能な一以上の処理を、ユーザによって選択可能なように表示する処理選択メニューを、前記対象装置選択メニューの右側に隣接して表示する処理選択メニュー表示手段と、
    前記処理選択メニューにおいて選択された処理を、前記対象装置選択メニューにおいて選択された対象装置について実行する処理実行手段と、
    を備えた管理装置。
  7. ネットワークのハードウエア・ソフトウエアを管理するための管理装置をコンピュータによって実現するための管理プログラムであって、コンピュータを、
    処理を抽象化してグループ化した一以上の処理グループを、ユーザによって選択可能なように表示する処理グループ選択メニューを、画面上部に横長に表示する処理グループ選択メニュー表示手段と、
    処理グループ選択メニューにおいて処理グループが選択されると、当該処理グループに含まれるいずれかの処理を行うことの可能な一以上のネットワークに接続された対象装置を、ユーザによって選択可能なように表示する対象装置選択メニューを、画面左部に縦長に表示する対象装置選択メニュー表示手段と、
    対象装置選択メニューにおいて対象装置が選択されると、前記処理グループに属する処理のうち、当該対象装置に対して行うことの可能な一以上の処理を、ユーザによって選択可能なように表示する処理選択メニューを、前記対象装置選択メニューの右側に隣接して表示する処理選択メニュー表示手段と、
    前記処理選択メニューにおいて選択された処理を、前記対象装置選択メニューにおいて選択された対象装置について実行する処理実行手段として機能させるための管理プログラム。
  8. コンピュータによって、ネットワークのハードウエア・ソフトウエアを管理する方法であって、
    コンピュータが、処理を抽象化してグループ化した一以上の処理グループを、ユーザによって選択可能なように表示する処理グループ選択メニューを、画面上部に横長に表示する処理グループ選択メニューを表示するステップと、
    コンピュータが、処理グループ選択メニューにおいて処理グループが選択されると、当該処理グループに含まれるいずれかの処理を行うことの可能な一以上のネットワークに接続された対象装置を、ユーザによって選択可能なように表示する対象装置選択メニューを、画面左部に縦長に表示する対象装置選択メニューを表示するステップと、
    コンピュータが、対象装置選択メニューにおいて対象装置が選択されると、前記処理グループに属する処理のうち、当該対象装置に対して行うことの可能な一以上の処理を、ユーザによって選択可能なように表示する処理選択メニューを、前記対象装置選択メニューの右側に隣接して表示する処理選択メニューを表示するステップと、
    コンピュータが、前記処理選択メニューにおいて選択された処理を、前記対象装置選択メニューにおいて選択された対象装置について実行するステップと、
    を備えた管理方法。


JP2014158502A 2014-08-04 2014-08-04 メニュー構造 Ceased JP2016035681A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014158502A JP2016035681A (ja) 2014-08-04 2014-08-04 メニュー構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014158502A JP2016035681A (ja) 2014-08-04 2014-08-04 メニュー構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2016035681A true JP2016035681A (ja) 2016-03-17

Family

ID=55523496

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014158502A Ceased JP2016035681A (ja) 2014-08-04 2014-08-04 メニュー構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2016035681A (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005012916A (ja) * 2003-06-19 2005-01-13 Tm T & D Kk 電力系統監視制御システム
JP2005079988A (ja) * 2003-09-01 2005-03-24 Sony Corp 再生装置および再生装置における操作メニュー表示方法
JP2013033387A (ja) * 2011-08-02 2013-02-14 Jvc Kenwood Corp 閲覧情報編集装置、プログラムおよび閲覧情報編集方法

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005012916A (ja) * 2003-06-19 2005-01-13 Tm T & D Kk 電力系統監視制御システム
JP2005079988A (ja) * 2003-09-01 2005-03-24 Sony Corp 再生装置および再生装置における操作メニュー表示方法
JP2013033387A (ja) * 2011-08-02 2013-02-14 Jvc Kenwood Corp 閲覧情報編集装置、プログラムおよび閲覧情報編集方法

Non-Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
JPN6015039201; SONY WEGA デジタルテレビ取扱説明書 操作・困ったときは編 , 2004, pp.4,5,26,29,32,33, Sony Corporation *

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11386109B2 (en) Sharing configuration information through a shared storage location
EP2803214B1 (en) Platform for the delivery of content and services to networked connected computing devices
US9990423B2 (en) Hybrid cluster-based data intake and query
CN109522357A (zh) 一种数据处理方法、装置、服务器及存储介质
US9442618B2 (en) Mobile device interface generator
US10452757B2 (en) Persistent user personalization
US9495364B2 (en) Enhanced quick search features, low-barrier commenting/interactive features in a collaboration platform
US11558329B2 (en) Systems and methods for context development
US20240012828A1 (en) Systems and methods for context development
JPWO2014054230A1 (ja) 情報システム構築装置、情報システム構築方法および情報システム構築プログラム
GB2504610A (en) Managing data items using structured tags
JP2009217529A (ja) ナレッジマネジメントシステム
JP2014115860A (ja) 顧客別データフォーマット変換データ提供システム及び顧客別データフォーマット変換データ提供方法
US9542457B1 (en) Methods for displaying object history information
JP2016035681A (ja) メニュー構造
US11880805B2 (en) Information processing device and non-transitory computer readable medium
US10909135B1 (en) Systems and methods for context development
US20090070685A1 (en) Method and system for rapid access to frequently used or searched objects
US20150026218A1 (en) System and Method for Automated Document Linking
JP2009134511A (ja) サイジング装置、サイジング方法、サイジング用プログラム及び記録媒体
JP6318841B2 (ja) 授業管理プログラム、授業管理方法、および授業管理システム
JP2012203633A (ja) 画面制御プログラム及び情報処理装置
US20230396629A1 (en) Dashboard and report widget layouts with versioning functionaltiy for multiple displays and classification of data sets and inputs
JP2017084051A (ja) 入館申請管理装置、その制御方法及びプログラム
JP4323868B2 (ja) 構造化文書ファイル管理装置および構造化文書ファイル管理方法

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20160307

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160607

A911 Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20160615

A912 Removal of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20160708

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170321

A045 Written measure of dismissal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A045

Effective date: 20171030