JP2016034302A - Kitchen counter - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、キッチンカウンターに関する。 The present invention relates to a kitchen counter.
引用文献１には、シンク形成領域と対応した開口が形成されたガラス製の天板と、シンクに対応した凹部が形成された鋼板製のシャシーと、シャシーの底面に貼着される補強板とを備えるシステムキッチンの天板ユニット（キッチンカウンター）が記載されている。また、この天板ユニットの天板とシャシーとは、互いに接着剤で接着されていることが記載されている。特許文献１の天板ユニットは、ガラス製の天板に付加される押圧力や衝撃を低減することを目的としている。
In
システムキッチンを継続して使用していくと、キッチンカウンターの天板に経時的な傷や汚れの付着が生じる。この場合、特許文献１のような従来のキッチンカウンターを備えたシステムキッチンでは、天板のみを取り換えることは難しく、通常、システムキッチン全体を取り換える必要があるため、多額のコストがかかってしまうという問題がある。また、現状のシステムキッチンの天板のデザイン（雰囲気）を変えたいなどの要望も実際に多く存在し、この場合も同様に、システムキッチン全体を取り換える必要があり、多額のコストがかかってしまうという問題がある。
If the system kitchen is used continuously, scratches and dirt will adhere to the top of the kitchen counter over time. In this case, in a system kitchen equipped with a conventional kitchen counter as in
本発明は、以上のとおりの事情に鑑みてなされたものであり、システムキッチンの天板を、必要に応じて別の天板に取り換えることができるキッチンカウンターを提供することを課題としている。 This invention is made | formed in view of the situation as mentioned above, and makes it the subject to provide the kitchen counter which can replace the top plate of a system kitchen with another top plate as needed.
上記の課題を解決するために、本発明のキッチンカウンターは、シンクを備えたステンレス製の下天板と、前記シンクの形成領域と対応した開口部を有する樹脂製の上天板とを備え、前記シンクが前記開口部から露出した状態で、前記下天板の上に、前記上天板が取換え可能に配設されていることを特徴としている。 In order to solve the above problems, a kitchen counter of the present invention includes a stainless steel lower ceiling plate provided with a sink, and a resin upper ceiling plate having an opening corresponding to the formation area of the sink, The upper top plate is replaceably disposed on the lower top plate in a state where the sink is exposed from the opening.
また、本発明のキッチンカウンターは、シンクを備えた樹脂製の下天板と、前記シンクの形成領域と対応した開口部を有するステンレス製の上天板とを備え、前記シンクが前記開口部から露出した状態で、前記下天板の上に、前記上天板が取換え可能に配設されていることを特徴としている。 The kitchen counter of the present invention includes a resin top plate having a sink and a stainless steel top plate having an opening corresponding to the sink formation region, and the sink is exposed from the opening. In this state, the upper top plate is replaceably disposed on the lower top plate.
本発明のキッチンカウンターによれば、システムキッチン全体を取り換える必要がなく、必要に応じて別の天板に取り換えることができる。 According to the kitchen counter of the present invention, it is not necessary to replace the entire system kitchen, and it can be replaced with another top plate as necessary.
図１は、本発明のキッチンカウンターの一実施形態を例示した分解斜視図である。 FIG. 1 is an exploded perspective view illustrating an embodiment of the kitchen counter of the present invention.
キッチンカウンター１は、下天板２と上天板３とを備えている。
The
下天板２は、ステンレス製である。ステンレスは、例えば、JIS規格を例にとると、SUS301、SUS302B、SUS303、SUS304などを例示することができ、耐食性などを考慮すると、SUS304が特に好ましい。
The
下天板２は、やや長尺な略矩形状に形成された平板部２１と、平板部２１の中央付近から略矩形状に凹むシンク２２を備えている。平板部２１の短手方向の両端には、下向きに屈曲する第１の屈曲部２１aが形成されている。また、シンク２２と近接する平板部２１の中央付近には、第１の水栓取付孔２１bが配設されている。さらに、シンク２２の底部には、排水口２２aが形成されている。
The
下天板２の平板部２１とシンク２２とは、一体成形によって形成されていてもよいし、別体として成形されていてもよい。平板部２１とシンク２２とが別体である場合には、例えば、平板部２１にシンク２２の形状と対応する開口（図示していない）を形成し、この開口にシンク２２を公知の方法によって配設することができる。
The
上天板３は、樹脂製である。具体的には、上天板３は、例えば、公知の熱硬化性樹脂を成形することで、その表面に、大理石調、御影石調、墨ぼかし調、幾何学模様調などの各種のデザインの柄部Ｄが表されたものを例示することができる。原料となる熱硬化性樹脂としては、例えば、不飽和ポリエステル樹脂、アクリル樹脂、ウレタン樹脂、フェノール樹脂、エポキシ樹脂、イソシアネート樹脂、メラミン樹脂、尿素樹脂などを１種または２種以上使用することができる。また、これらの熱硬化性樹脂に、ガラス繊維、ビニロン繊維、ナイロン繊維などの強化繊維や、着色剤などの添加物を適宜配合することができる。
The
上天板３は、下天板２の平板部２１と対応する形状に形成された平板状の表面部３１と、下天板２のシンク２２の形成領域と対応した形状の開口部３２とを備えている。開口部３２は、表面部３１の中央付近に設けられている。表面部３１の短手方向の両端部には、下向きに屈曲する第２の屈曲部３１aが形成されている。また、開口部３２と近接する表面部３１の中央付近には、第２の水栓取付孔３１bが配設されている。
The
図２は、図１に例示したキッチンカウンターの下天板と上天板とを接合させた状態を例示した斜視図である。 FIG. 2 is a perspective view illustrating a state in which the lower and upper top plates of the kitchen counter illustrated in FIG. 1 are joined.
キッチンカウンター１は、下天板２の上に、上天板３が取換え可能に配設されている。キッチンカウンター１は、下天板２のシンク２２と上天板３の開口部３２との位置が一致しており、シンク２２が開口部３２から外部に露出している。
In the
具体的には、キッチンカウンター１は、下天板２の平板部２１と上天板３の表面部３１の裏面側とが当接し、下天板２の第１の屈曲部２１aと上天板３の第２の屈曲部３１aとが当接している。
Specifically, in the
また、キッチンカウンター１は、第１の水栓取付孔２１bと第２の水栓取付孔３１bとが連通しており、この連通空間に水栓（図示していない）を配設することができる。
In the
下天板２の上に上天板３を配設する方法は、上天板３が取換え可能な方法であれば特に限定されない。具体的には、例えば、樹脂製の上天板３の撓みを利用して第２の屈曲部３１aを外方に開いて、下天板２の第１の屈曲部２１aの外側から嵌合させる方法などを例示することができる。また、上天板３に取り換える場合には、例えば、樹脂製の上天板３の撓みを利用して第２の屈曲部３１aを外方に開くことで上天板３を取り外すことができる。または、例えば、下天板２に凹部（図示していない）を設け、この凹部に嵌合する凸部（図示していない）を上天板３に設けることにより、上天板３を取換え可能に配設することができる。
The method of disposing the
キッチンカウンター１は、シンク２２を備えたステンレス製の下天板２と、シンク２２の形成領域と対応した開口部３２を有する樹脂製の上天板３とを備え、シンク２２が開口部３２から露出した状態で、下天板２の上に上天板３が取換え可能に配設されている。このため、キッチンカウンター１を備えたシステムキッチン（図示していない）において天板を取り換えたい場合に、システムキッチン全体を取り換える必要がなく、必要に応じて別の天板（上天板３）に取り換えることができる。また、例えば、システムキッチンの雰囲気を変えたいような場合には、上天板３を取り外し、下天板２が露出した状態で使用することもできる。
The
図３（Ａ）（Ｂ）は、本発明のキッチンカウンターの別の実施形態を例示した斜視図である。図１、図２と共通する部分には同一の符号を付し、以下では説明を省略する。 3A and 3B are perspective views illustrating another embodiment of the kitchen counter of the present invention. Portions common to FIGS. 1 and 2 are denoted by the same reference numerals, and description thereof is omitted below.
図３（Ａ）に例示したように、この実施形態のキッチンカウンター１では、上天板３には、着脱自在な取り外し部４が配設されている。具体的には、上天板３には、略矩形状に開口形成された窓部４１が形成されており、この窓部４１の外形に対応する形状を有する取り外し部４が、窓部４１に嵌め込まれている。なお、取り外し部４は、図３に例示した形状や位置に限定されることはなく、適宜設計することができる。
As illustrated in FIG. 3A, in the
図３（Ｂ）に例示したように、キッチンカウンター１は、上天板３の取り外し部４を窓部４１から離脱させると、窓部４１の領域に下天板２が露出する。下天板２はステンレス製であるため、清掃しやすく、耐熱性に優れている。このため、キッチンカウンター１は、取り外し部４の離脱によって露出した下天板２の領域を、調理スペースや、鍋やフライパンなどの調理機器の設置スペースなどとして利用することができ、利便性に優れている。
As illustrated in FIG. 3B, in the
図４は、本発明のキッチンカウンターの別の実施形態を例示した分解斜視図である。図５は、図４に例示したキッチンカウンターの下天板と上天板とを接合させた状態を例示した斜視図である。図１、図２と共通する部分には同一の符号を付し、以下では説明を省略する。 FIG. 4 is an exploded perspective view illustrating another embodiment of the kitchen counter of the present invention. FIG. 5 is a perspective view illustrating a state in which the lower top plate and the upper top plate of the kitchen counter illustrated in FIG. 4 are joined. Portions common to FIGS. 1 and 2 are denoted by the same reference numerals, and description thereof is omitted below.
下天板２は、樹脂製であり、柄部Ｄが形成されている。樹脂は、図１、図２に例示した形態の上天板３と同様の材料を適宜使用することができる。
The lower
上天板３は、ステンレス製である。ステンレスは、図１、図２に例示した形態の下天板２と同様の材料を適宜使用することができる。
The upper
キッチンカウンター１は、下天板２のシンク２２が上天板３の開口部３２から露出した状態で、下天板２の上に、上天板３が取換え可能に配設されている。具体的には、キッチンカウンター１は、下天板２の平板部２１と上天板３の表面部３１の裏面側とが当接し、下天板２の第１の屈曲部２１aと上天板３の第２の屈曲部３１aとが当接している。
In the
キッチンカウンター１は、シンク２２を備えたステンレス製の下天板２と、シンク２２の形成領域と対応した開口部３２を有する樹脂製の上天板３とを備え、シンク２２が開口部３２から露出した状態で、下天板２の上に上天板３が取換え可能に配設されている。このため、キッチンカウンター１を備えたシステムキッチン（図示していない）において天板を取り換えたい場合に、システムキッチン全体を取り換える必要がなく、必要に応じて別の天板（上天板３）に取り換えることができる。
The
また、図示していないが、この実施形態のキッチンカウンター１においても、上天板３に着脱自在な取り外し部を配設することもできる。
Moreover, although not shown in figure, also in the
本発明のキッチンカウンターは、以上の形態に限定されることはない。 The kitchen counter of the present invention is not limited to the above form.
１ キッチンカウンター
２ 下天板
２２ シンク
３ 上天板
３２ 開口部
４ 取り外し部
DESCRIPTION OF
Claims (3)
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2014157352A JP2016034302A (en) | 2014-08-01 | 2014-08-01 | Kitchen counter |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2014157352A JP2016034302A (en) | 2014-08-01 | 2014-08-01 | Kitchen counter |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2016034302A true JP2016034302A (en) | 2016-03-17 |
Family
ID=55522601
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2014157352A Pending JP2016034302A (en) | 2014-08-01 | 2014-08-01 | Kitchen counter |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2016034302A (en) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107034959A (en) * | 2017-06-01 | 2017-08-11 | 安徽吉乃尔电器科技有限公司 | A kind of disposable automatically cleaning pool for kitchen |
-
2014
- 2014-08-01 JP JP2014157352A patent/JP2016034302A/en active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107034959A (en) * | 2017-06-01 | 2017-08-11 | 安徽吉乃尔电器科技有限公司 | A kind of disposable automatically cleaning pool for kitchen |
| CN107034959B (en) * | 2017-06-01 | 2019-08-09 | 安徽吉乃尔电器科技有限公司 | A kind of disposable automatically cleaning pool for kitchen |
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