JP2016026975A - 折り目入れ折り装置 - Google Patents

折り目入れ折り装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2016026975A
JP2016026975A JP2015199444A JP2015199444A JP2016026975A JP 2016026975 A JP2016026975 A JP 2016026975A JP 2015199444 A JP2015199444 A JP 2015199444A JP 2015199444 A JP2015199444 A JP 2015199444A JP 2016026975 A JP2016026975 A JP 2016026975A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
folding
paper
crease
fold
roller
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2015199444A
Other languages
English (en)
Inventor
伸幸 小島
Nobuyuki Kojima
伸幸 小島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Horizon International Inc
Original Assignee
Horizon International Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Horizon International Inc filed Critical Horizon International Inc
Priority to JP2015199444A priority Critical patent/JP2016026975A/ja
Publication of JP2016026975A publication Critical patent/JP2016026975A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)

Abstract

【課題】折目を付加してシートを折る場合、複数方向から折るときれいに折れない。
【解決手段】第1折り目入れユニット4は、用紙の一方面S1側に配置された第1凸部40と、用紙の他方面S2側に配置された第1凹部41と、を備え、第1凸部40および第1凹部41を互いに近づけることで、用紙の一方面S1が窪み、用紙の他方面S2が突出した第1折り目が形成される。第2折り目入れユニット5は、用紙の一方面S1側に配置された第2凹部51と、用紙の他方面S2側に配置された第2凸部50と、を備え、第2凹部51および第2凸部50を互いに近づけることで、用紙の一方面S1が突出し、用紙の他方面S2が窪んだ第2折り目が形成される。異なる向きの折り目を形成できるので、折り目と同じ向きの折りと折目と逆方向に折りが可能になり、厚紙・薄紙にきれいな折りを実現できる。
【選択図】図1

Description

本発明は、用紙に折り目を入れて、その折り目に沿って用紙を折るように構成された折り目入れ折り装置に関するものである。
折り目入れ折り装置は、用紙に折り目を入れて、その折り目に沿って用紙を折るように構成されている。従来の折り目入れ折り装置は、例えば特許文献1の通り、用紙に折り目を入れるための折り目入れ機構と、折り目入れ機構から搬送される用紙を折り目に沿って折るための折り機構と、折り目入れ機構および折り機構の動作を制御するための制御部と、を備えている。
折り目入れ機構は、用紙を搬送するための搬送ローラと、搬送ローラによって搬送された用紙に折り目を入れるための折り目入れ部と、を備えている。折り機構は、先端で折り目入れ機構から搬送される用紙を折り目に沿って押すための折ナイフと、所定の間隔を置いて互いに平行に配置され、折ナイフの先端が間隔に対向するように配置された一対の折ローラと、を備えている。そして、折ナイフによって押された用紙が折ローラの間隔に導入されることで、用紙が折り目に沿って折られる。
ところで、用紙に折り目を入れて、その折り目に沿って用紙を折るとき、図16(A)の通り、折り目の窪み部を折ナイフの先端で押して、折り目に沿って用紙を折る場合と、図16(B)の通り、折り目の突出部を折ナイフの先端で押して、折り目に沿って用紙を折る場合とがある。
用紙が厚紙の場合には、図16(A)の通り、折り目と同じ方向に用紙を折ると、用紙が開いて、綺麗に折ることができない。そのため、用紙が厚紙の場合には、図16(B)の通り、用紙が開かないように、折り目と逆方向に用紙を折る。
また、用紙が薄紙の場合には、折り目と逆方向に用紙を折ると、用紙の折り部が膨らんで綺麗に折ることができない。そのため、用紙が薄紙の場合には、用紙の折り部が膨らまないように、折り目と同じ方向に用紙を折る。
従来の折り目入れ折り装置では、折り目入れ部は、用紙の一方面側に配置された凸部と、用紙の他方面側に配置された凹部と、を備え、凸部および凹部を互いに近づけることで、用紙の一方面が窪み、用紙の他方面が突出した折り目が形成される。このように、折り目入れ部は、1組の凸部および凹部を備えているだけなので、用紙の一方面が窪み、用紙の他方面が突出した1種類の折り目しか形成できない。
従来の折り目入れ折り装置では、折り機構は、先ず、第1の折ナイフが用紙の他方面から折り目を押して、次に、第2の折ナイフが用紙の一方面から折り目を押して、2回用紙を折る。そのため、用紙は、第1の折ナイフでは折り目と逆方向に折られるが、(図16(B)参照)、第2の折ナイフでは折り目と同じ方向に折られる(図16(A)参照)。その結果、用紙が厚紙の場合には、第2の折ナイフで折り目と同じ方向に折られた用紙の折り部が開いて(図16(A)参照)、綺麗に折ることができなかった。また、用紙が薄紙の場合には、第1の折ナイフで折られた用紙の折り部が膨らんで、綺麗に折ることができなかった。
欧州特許第1425239号明細書
そこで、本発明が解決しようとする課題は、折り目と同じ方向に折ナイフの先端が折り目を押す場合と折り目と逆方向に折ナイフの先端が折り目を押す場合との双方で用紙を折ることができ、用紙が厚紙であっても薄紙であっても、用紙を綺麗に折ることができる折り目入り折り装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明に係る折り目入れ折り装置は、
用紙に折り目を入れるための折り目入れ機構と、
折り目入れ機構から搬送される用紙を折り目に沿って折るための折り機構と、
折り目入れ機構および折り機構の動作を制御するための制御部と、を備え、
折り目入れ機構は、用紙を搬送するための搬送ローラと、搬送ローラによって搬送された用紙に折り目を入れるための折り目入れ部と、を備えており、
折り機構は、先端で折り目入れ機構から搬送される用紙を折り目に沿って押すための折ナイフと、所定の間隔を置いて互いに平行に配置され、折ナイフの先端が間隔に対向するように配置された一対の折ローラと、を備え、
折ナイフによって押された用紙が折ローラの間隔に導入されることで、用紙が折り目に沿って折られるように構成された折り目入れ折り装置において、
折り目入れ部は、用紙の搬送方向に沿って配置された第1折り目入れユニットおよび第2折り目入れユニットを備え、
第1折り目入れユニットは、用紙の一方面側に配置された第1凸部と、用紙の他方面側に配置された第1凹部と、を備え、第1凸部および第1凹部を互いに近づけることで、用紙の一方面が窪み、用紙の他方面が突出した第1折り目が形成され、
第2折り目入れユニットは、用紙の一方面側に配置された第2凹部と、用紙の他方面側に配置された第2凸部と、を備え、第2凹部および第2凸部を互いに近づけることで、用紙の一方面が突出し、用紙の他方面が窪んだ第2折り目が形成され、
折り機構は、第1、第2および第3の折ローラからなる3つの折ローラと、第1および第2の折ナイフからなる2つの折ナイフと、を備え、
第1および第2折ローラと第1折ナイフとによって、第1折ユニットが構成され、
第2および第3折ローラと第2折ナイフとによって、第2折ユニットが構成され、
第1折ユニットは、第1折ナイフが用紙の他方面から第1または第2折り目を押して、第1および第2折ローラの間隔に用紙を導入して、用紙を折るように構成され、
第2折ユニットは、第2折ナイフが用紙の一方面から第1または第2折り目を押して、第2および第3折ローラの間隔に用紙を導入して、用紙をさらに折るように構成され、
用紙が薄紙の場合に、制御部は、第2折り目入れユニットが第2折り目を形成した後、第1折り目入れユニットが第1折り目を形成し、第1折ナイフの先端が第2折り目の窪み部を押し、第2折ナイフの先端が第1折り目の窪み部を押すように、折り目入れ機構および折り機構の動作を制御する。
上記の通り、本発明に係る折り目入れ折り装置では、折り目入れ部は、用紙の搬送方向に沿って配置された第1折り目入れユニットおよび第2折り目入れユニットを備えている。第1折り目入れユニットは、用紙の一方面側に配置された第1凸部と、用紙の他方面側に配置された第1凹部と、を備え、第1凸部および第1凹部を互いに近づけることで、用紙の一方面が窪み、用紙の他方面が突出した第1折り目が形成される。第2折り目入れユニットは、用紙の一方面側に配置された第2凹部と、用紙の他方面側に配置された第2凸部と、を備え、第2凹部および第2凸部を互いに近づけることで、用紙の他方面が突出し、用紙の一方面が窪んだ第2折り目が形成される。
折り機構の折ナイフが用紙の他方面から折り目を押すように構成されているとき、第1折り目入れユニットで折り目を入れると、用紙の他方面に折り目の突出部を形成できるので、折り目の突出部を折ナイフで押すことができる。したがって、厚紙の用紙を綺麗に折ることができる。また、このとき、第2折り目入れユニットで折り目を入れると、用紙の他方面に折り目の窪み部を形成できるので、折り目の窪み部を折ナイフで押すことができる。したがって、薄紙の用紙を綺麗に折ることができる。
上記の通り、本発明に係る折り目入れ折り装置では、第1折り目入れユニットおよび第2折り目入れユニットが、異なる向きの2組の凹部および凸部を備えており、異なる向きの折り目を用紙に形成できるので、折り目と同じ方向に折ナイフの先端が折り目を押す場合と折り目と逆方向に折ナイフの先端が折り目を押す場合との双方で用紙を折ることができ、用紙が厚紙であっても薄紙であっても、用紙を綺麗に折ることができる。
本発明に係る折り目入れ折り装置を示す概略図。 用紙が厚紙の場合において、折り目入れ機構の動作を示す概略図。 図2に続き、折り目入れ機構の動作を示す概略図。 図3に続き、折り機構の動作を示す概略図。 図4に続き、折り機構の動作を示す概略図。 図5に続き、折り機構の動作を示す概略図。 図6に続き、折り機構の動作を示す概略図。 図9に続き、折り機構の動作を示す概略図。 用紙が薄紙の場合において、折り目入れ機構の動作を示す概略図。 図9に続き、折り目入れ機構の動作を示す概略図。 図10に続き、折り機構の動作を示す概略図。 図11に続き、折り機構の動作を示す概略図。 図12に続き、折り機構の動作を示す概略図。 図13に続き、折り機構の動作を示す概略図。 図14に続き、折り機構の動作を示す概略図。 用紙が厚紙の場合において、(A)は、折り目の窪み部を折ナイフの先端で押して、折り目と同じ方向に折られた用紙を示す図、(B)は、折り目の突出部を折ナイフの先端で押して、折り目と逆方向に折られた用紙を示す図。
以下、図面に基づいて、本発明に係る折り目入れ折り装置について説明する。
図1の通り、折り目入れ折り装置は、用紙Sに折り目を入れるための折り目入れ機構1と、折り目入れ機構1から搬送される用紙Sを折り目に沿って折るための折り機構2と、折り目入れ機構1および折り機構2の動作を制御するための制御部3と、を備える。折り目入れ機構1は、用紙Sを搬送するための第1搬送ローラ10および第2搬送ローラ11を備える。第1搬送ローラ10および第2搬送ローラ11は、用紙Sの搬送方向Fに沿って配置される。搬送方向Fの上流側に、第1搬送ローラ10が配置され、搬送方向Fの下流側に、第2搬送ローラ11が配置される。
第1搬送ローラ10は、第1駆動ローラ100および第1アイドルローラ101を備える。第1駆動ローラ100と第1アイドルローラ101は互いに近接しており、第1駆動ローラ100の回転駆動に伴って、第1アイドルローラ101が回転する。第2搬送ローラ11は、第2駆動ローラ110および第2アイドルローラ111を備える。第2駆動ローラ110と第2アイドルローラ111は互いに近接しており、第2駆動ローラ110の回転駆動に伴って、第2アイドルローラ111が回転する。
用紙Sの一方面(上面)S1側に、第1アイドルローラ101および第2アイドルローラ111が配置され、用紙Sの他方面(下面)S2側に、第1駆動ローラ100および第2駆動ローラ110が配置される。
折り目入れ機構1は、第1搬送ローラ10と第2搬送ローラ11との間に、用紙Sに折り目を入れるための折り目入れ部45を備える。折り目入れ部45は、第1折り目入れユニット4および第2折り目入れユニット5を備える。第1折り目入れユニット4および第2折り目入れユニット5は、用紙Sの搬送方向Fに沿って配置される。搬送方向Fの上流側に、第1折り目入れユニット4が配置され、搬送方向Fの下流側に、第2折り目入れユニット5が配置される。
第1折り目入れユニット4は、第1凸部40および第1凹部41を備える。第1凸部40は、用紙Sの一方面(上面)S1側に配置され、第1凹部41は、用紙Sの他方面(下面)S2側に配置される。第1凸部40は、用紙Sに向けて突出しており、搬送方向Fに対して直角方向に延設される。第1凹部41は、用紙Sに向けて窪んでおり、搬送方向Fに対して直角方向に延設される。第1凸部40および第1凹部41は、互いに係合するように構成される。第1凸部40は、固定されており、第1凹部41は、第1折り目入れ駆動機構42によって、第1凸部40に近づいたり離れたりするように往復運動する。第1凹部41は、搬送方向Fに対して直角方向に移動する。第1凹部41が第1凸部40に近づくことで、第1凸部40と第1凹部41との間に用紙Sが挟まり、用紙Sの一方面S1が窪み、用紙Sの他方面S2が突出した第1折り目400が形成される。すなわち、第1折り目400は、用紙Sの一方面S1側に窪み部が形成され、用紙Sの他方面S2側に突出部が形成される。
第2折り目入れユニット5は、第2凸部50および第2凹部51を備える。第2凸部50は、用紙Sの他方面(下面)S2側に配置され、第2凹部51は、用紙Sの一方面(上面)S1側に配置される。第2凸部50は、用紙Sに向けて突出しており、搬送方向Fに対して直角方向に延設される。第2凹部51は、用紙Sに向けて窪んでおり、搬送方向Fに対して直角方向に延設される。第2凸部50および第2凹部51は、互いに係合するように構成される。第2凹部51は、固定されており、第2凸部50は、第2折り目入れ駆動機構52によって、第2凹部51に近づいたり離れたりするように往復運動する。第2凸部50は、搬送方向Fに対して直角方向に移動する。第2凸部50が第2凹部51に近づくことで、第2凸部50と第2凹部51との間に用紙Sが挟まり、用紙Sの一方面S1が突出し、用紙Sの他方面S2が窪んだ第2折り目500が形成される。すなわち、第2折り目500は、用紙Sの一方面S1側に突出部が形成され、用紙Sの他方面S2側に窪み部が形成される。
折り機構2は、第1折ローラ20、第2折ローラ21および第3折ローラ22を備える。折り機構2は、第1折りナイフ23および第2折りナイフ24を備える。第1折ローラ20および第2折ローラ21は、搬送方向Fに沿って配置される。第1折ローラ20と第2折ローラ21とは、所定の小さな第1間隔201を置いて、互いに近接している。第1折ナイフ23は、その先端23aが第1間隔201に対向して配置される。第2および第3折ローラ21,22は、搬送方向F’に沿って配置される。搬送方向F’は、搬送方向Fに対してほぼ直角方向に向いている。第2折ローラ21と第3折ローラ22とは、所定の小さな第2間隔202を置いて、互いに近接している。第2折ナイフ24は、その先端24aが第2間隔202に対向して配置される。
第1折ナイフ23は、第1ナイフ駆動機構230によって、その先端23aが第1間隔201に近づいたり離れたりするように往復運動する。第1折ナイフ23は、搬送方向Fに対して直角方向に移動する。第1折ナイフ23は、その先端23aが用紙Sの他方面S2から折り目400,500を押すようになっている。
また、第2折ナイフ24は、第2ナイフ駆動機構240によって、その先端24aが第2間隔202に近づいたり離れたりするように往復運動する。第2折ナイフ24は、搬送方向F’に対して直角方向に移動する。第2折ナイフ24は、その先端24aが用紙Sの一方面S1から折り目400,500を押すようになっている。
折り機構2は、第1押えローラ200、第2押えローラ210および第3押えローラ220を備える。第1折ローラ20および第1押えローラ200で用紙Sを挟み、第2折ローラ21および第2押えローラ210で用紙Sを挟み、第3折ローラ22および第3押えローラ220で用紙Sを挟むことで、用紙Sを押さえる。
第1折ローラ20および第2折ローラ21と第1折ナイフ23とによって、第1折ユニット6が構成される。第2折ローラ21および第3折ローラ22と第2折ナイフ24とによって、第2折ユニット7が構成される。折り目入れ折り装置は、折り目入れ機構1によって用紙Sに折り目400,500を入れ、第1折ユニット6で折り目400,500に沿って用紙Sを折った後、さらに第2折ユニット7で折り目400,500に沿って用紙Sを折る。
折り目入れ折り装置は、サーボモータまたはステッピングモータ等からなる搬送モータ12を備える。搬送モータ12は、第1タイミングベルト121を介して、第1駆動ローラ100、第2駆動ローラ110および第2折ローラ21に連結されており、搬送モータ12の回転駆動によって、第1駆動ローラ100、第2駆動ローラ110および第2折ローラ21が回転するように構成されている。第1折ローラ20および第3折ローラ22は、第2タイミングベルト122を介して、互いに連結されており、第2折ローラ21の回転に伴って、第1折ローラ20および第3折ローラ22が回転するように構成されている。搬送モータ12が反時計方向に回転することによって、第1および第2駆動ローラ100,110と第2折ローラ21とが反時計方向に回転する。第2折ローラ21が反時計方向に回転することによって、第1および第3折ローラ20,22が時計方向に回転する。
折り目入れ折り装置は、折り目入れ機構1の入口側に、用紙Sの先端を検出するための発光素子と受光素子とからなる位置センサ13,13を備える。制御部3は、位置センサ13、搬送モータ12、第1および第2折り目入れ駆動機構42,52、第1および第2折ナイフ駆動機構230,240に接続されており、位置センサ13が用紙Sの先端Saを検出すると、予め設定されたプログラムに基づいて、折り目入れ機構1および折り機構2の動作を制御する。
第1および第2折り目入れ駆動機構42,52は、例えば、モータとカムとを備え、カムを回転することで、第1凹部41および第2凸部50が往復運動するようになっている。また、第1および第2折り目入れ駆動機構42,52は、スライダクランク機構、シリンダ機構、モータ駆動される送りネジなどを用いて構成することもできる。
[用紙が厚紙の場合]
次に、図2〜図8に基づいて、用紙Sが厚紙の場合における、本発明の折り目入り折り装置の動作を説明する。
制御部3は、用紙Sが厚紙の場合におけるプログラムが設定されており、用紙Sの先端Saから第1折り目400および第2折り目500までの距離が入力されると、折り目入れ機構1および折り機構2の動作を次の通りに制御する。
図2の通り、位置センサ13が用紙Sの先端Saを検出すると、第1折り目400を形成する位置が、第1凸部40および第1凹部41の位置に配置されるように、搬送ローラ10,11の回転量を制御して、用紙Sが搬送方向Fに搬送される。第1折り目400を形成する位置が、第1凸部40および第1凹部41の位置に配置されると、搬送ローラ10,11の停止によって、用紙Sが停止される。そして、第1凹部41が第1凸部40に近づいて、用紙Sに第1折り目400が形成される。第1折り目400は、用紙Sの一方面(上面)S1が窪み、用紙Sの他方面(下面)S2が突出する。
その後、図3の通り、第2折り目500を形成する位置が、第2凸部50および第2凸部51の位置に配置されるように、搬送ローラ10,11の回転量を制御して、用紙Sが搬送方向Fに搬送される。第2折り目500を形成する位置が、第2凸部50および第2凹部51の位置に配置されると、搬送ローラ10,11の停止によって、用紙Sが停止される。そして、第2凸部50が第2凹部51に近づいて、用紙Sに第2折り目500が形成される。第2折り目500は、用紙Sの一方面(上面)S1が突出して、用紙Sの他方面(下面)S2が窪んでいる。
その後、図4の通り、第1折り目400が第1折ナイフ23の先端23aに配置されるように、搬送ローラ11および第1折ローラ20の回転量を制御して、用紙Sが搬送方向Fに搬送される。用紙Sは、第2搬送ローラ11から排出されて、排出された用紙Sは、第1折ローラ20および第1押えローラ200に挟まれて送られる。このとき、第2折ローラ21の逆方向の回転によって用紙Sが搬送方向Fと逆方向に搬送されないように、第2押えローラ210は第2折ローラ21から離れている。第1折り目400が第1折ナイフの先端23aの位置に配置されると、搬送ローラ11と第1および第2折ローラ20,21の停止によって、用紙Sが停止される。
その後、図5の通り、第2押えローラ210が第2折ローラ21に近接して、第1折ナイフ23が駆動する。そして、第1折ローラ20が時計方向に回転し、第2折ローラが反時計方向に回転する。これによって、第1折ナイフ23の先端23aが第1折り目400を押して、第1折り目400が、第1および第2折ローラ20,21の第1間隙201に導入される。したがって、第1折ナイフ23の先端23aは、第1折り目400の突出部を押す。そして、第1間隙201に導入された用紙Sが、第1折り目400に沿って折られて、第1および第2折ローラ20,21から排出される。これによって、用紙Sは、第1折り目400と逆方向に折られる。
その後、図6の通り、第2折り目500が第2折ナイフ24の先端24aの位置に配置されるように、第1および第2折ローラ20,21の回転によって、用紙Sが搬送方向F’に配送される。搬送方向F’は、搬送方向Fに対してほぼ直角方向に向いている。このとき、第3折ローラ22の逆方向の回転によって用紙Sが搬送方向F’と逆方向に搬送されないように、第3押えローラ220は第3折ローラ22から離れている。第2折り目500が第2折ナイフ24の先端24aの位置に配置されると、第1および第2折ローラ20,21の停止によって、用紙Sが停止される。
その後、図7の通り、第3押えローラ220が第3折ローラ22に近接して、第2折ナイフ24が駆動する。そして、第1折ローラ20が時計方向に回転し、第2折ローラが反時計方向に回転し、第3折ローラ22が時計方向に回転する。これによって、第2折ナイフ24の先端24aが第2折り目500を押して、第2折り目500が、第2および第3折ローラ21,22の第2間隙202に導入される。したがって、第2折ナイフ24の先端24aは、第2折り目500の突出部を押す。そして、第2間隙202に導入された用紙Sが、第2折り目500に沿って折られて、第2および第3折ローラ21,22から排出される。これによって、用紙Sは、第2折り目500と逆方向に折られる。
上記の動作によって、図8の通り、用紙Sは、第1および第2折り目400,500に沿って折られる。このとき、上記の通り、本発明に係る装置は、厚紙の用紙Sを第1および第2折り目400,500と逆方向に折ることができるので、用紙Sは開かずに綺麗に折られる。
[用紙が薄紙の場合]
次に、図9〜図15に基づいて、用紙Sが薄紙の場合における、本発明の折り目入り折り装置の動作を説明する。
制御部3は、用紙Sが薄紙の場合におけるプログラムが設定されており、用紙Sの先端Saから第1折り目400および第2折り目500までの距離が入力されると、折り目入れ機構1および折り機構2の動作を次の通りに制御する。
図9の通り、位置センサ13が用紙Sの先端Saを検出すると、第2折り目500を形成する位置が、第2凸部50および第2凹部51の位置に配置されるように、搬送ローラ10,11の回転量を制御して、用紙Sが搬送方向Fに搬送される。第2折り目500を形成する位置が、第2凸部50および第2凹部51の位置に配置されると、搬送ローラ10,11の停止によって、用紙Sが停止される。そして、第2凸部50が第2凹部51に近づいて、用紙Sに第2折り目500が形成される。第2折り目500は、用紙Sの一方面(上面)S1が突出し、用紙Sの他方面(下面)S2が窪む。
その後、図10の通り、第1折り目400を形成する位置が、第1凸部40および第1凸部41の位置に配置されるように、搬送ローラ10,11の回転量を制御して、用紙Sが搬送方向Fに搬送される。第1折り目400を形成する位置が、第1凸部40および第1凹部41の位置に配置されると、搬送ローラ10,11の停止によって、用紙Sが停止される。そして、第1凹部41が第1凸部40に近づいて、用紙Sに第1折り目400が形成される。第1折り目400は、用紙Sの一方面(上面)S1が窪んで、用紙Sの他方面(下面)S2が突出している。
その後、図11の通り、第2折り目500が第1折ナイフ23の先端23aの位置に配置されるように、搬送ローラ11および第1折ローラ20の回転量を制御して、用紙Sが搬送方向Fに搬送される。用紙Sは、第2搬送ローラ11から排出されて、排出された用紙Sは、第1折ローラ20および第1押えローラ200に挟まれて送られる。このとき、第2折ローラ21の逆方向の回転によって用紙Sが搬送方向Fと逆方向に搬送されないように、第2押えローラ210は第2折ローラ21から離れている。第2折り目500が第1折ナイフの先端23aの位置に配置されると、搬送ローラ11、第1および第2折ローラ20,21の停止によって、用紙Sが停止される。
その後、図12の通り、第2押えローラ210が第2折ローラ21に近接して、第1折ナイフ23が駆動する。そして、第1折ローラ20が時計方向に回転し、第2折ローラが反時計方向に回転する。これによって、第1折ナイフ23の先端23aが第2折り目500を押して、第2折り目500が、第1および第2折ローラ20,21の第1間隙201に導入される。したがって、第1折ナイフ23の先端23aは、第2折り目500の窪み部を押す。そして、第1間隙201に導入された用紙Sが、第2折り目500に沿って折られて、第1および第2折ローラ20,21から排出される。これによって、用紙Sは、第2折り目500と同じ方向に折られる。
その後、図13の通り、第1折り目400が第2折ナイフ24の先端24aの位置に配置されるように、第1および第2折ローラ20,21の回転によって、用紙Sが搬送方向F’に配送される。搬送方向F’は、搬送方向Fに対してほぼ直角方向に向いている。このとき、第3折ローラ22の逆方向の回転によって用紙Sが搬送方向F’と逆方向に搬送されないように、第3押えローラ220は第3折ローラ22から離れている。第1折り目400が第2折ナイフ24の先端24aに配置されると、第1および第2折ローラ20,21の停止によって、用紙Sが停止される。
その後、図14の通り、第3押えローラ220が第3折ローラ22に近接して、第2折ナイフ24が駆動する。そして、第1折ローラ20が時計方向に回転し、第2折ローラが反時計方向に回転し、第3折ローラ22が時計方向に回転する。これによって、第2折ナイフ24の先端24aが第1折り目400を押して、第1折り目500が、第2および第3折ローラ21,22の第2間隙202に導入される。したがって、第2折ナイフ24の先端24aは、第1折り目400の窪み部を押す。そして、第2間隙202に導入された用紙Sが、第1折り目400に沿って折られて、第2および第3折ローラ21,22から排出される。これによって、用紙Sは、第1折り目500と同じ方向に折られる。
上記の動作によって、図15の通り、用紙Sは、第1および第2折り目400,500に沿って折られる。このとき、上記の通り、本発明に係る装置は、厚紙の用紙Sを第1および第2折り目400,500と同じ方向に折ることができるので、用紙Sの折り部が膨らまずに綺麗に折られる。
1 折り目折り機構
2 折り機構
3 制御部
45 折り目入れ部
4 第1折り目入れユニット
40 第1凸部
41 第1凹部
42 第1折り目入れ駆動機構
5 第2折り目入れユニット
50 第2凸部
51 第2凹部
52 第2折り目入れ駆動機構
400 第1折り目
500 第2折り目
10 第1搬送ローラ
100 第1駆動ローラ
101 第1アイドルローラ
11 第2搬送ローラ
110 第2駆動ローラ
111 第2アイドルローラ
6 第1折ユニット
7 第2折ユニット
20 第1折ローラ
21 第2折ローラ
22 第3折ローラ
23 第1折ナイフ
23a 第1折ナイフの先端
230 第1折ナイフ駆動機構
24 第2折ナイフ
24a 第2折ナイフの先端
240 第2折ナイフ駆動機構
201 第1間隔
202 第2間隔
200 第1押えローラ
210 第2押えローラ
220 第3押えローラ
12 搬送モータ
13 位置センサ
121 第1タイミングベルト
122 第2タイミングベルト
S 用紙
S1 用紙の一方面
S2 用紙の他方面
F,F’ 搬送方向

Claims (1)

  1. 用紙に折り目を入れるための折り目入れ機構と、
    前記折り目入れ機構から搬送される前記用紙を前記折り目に沿って折るための折り機構と、
    前記折り目入れ機構および前記折り機構の動作を制御するための制御部と、を備え、
    前記折り目入れ機構は、前記用紙を搬送するための搬送ローラと、前記搬送ローラによって搬送された前記用紙に前記折り目を入れるための折り目入れ部と、を備えており、
    前記折り機構は、先端で前記折り目入れ機構から搬送される前記用紙を前記折り目に沿って押すための折ナイフと、所定の間隔を置いて互いに平行に配置され、前記折ナイフの先端が前記間隔に対向するように配置された一対の折ローラと、を備え、
    前記折ナイフによって押された前記用紙が前記折ローラの前記間隔に導入されることで、前記用紙が前記折り目に沿って折られるように構成された折り目入れ折り装置において、
    前記折り目入れ部は、前記用紙の搬送方向に沿って配置された第1折り目入れユニットおよび第2折り目入れユニットを備え、
    前記第1折り目入れユニットは、前記用紙の一方面側に配置された第1凸部と、前記用紙の他方面側に配置された第1凹部と、を備え、前記第1凸部および前記第1凹部を互いに近づけることで、前記用紙の一方面が窪み、前記用紙の他方面が突出した第1折り目が形成され、
    前記第2折り目入れユニットは、前記用紙の一方面側に配置された第2凹部と、前記用紙の他方面側に配置された第2凸部と、を備え、前記第2凹部および前記第2凸部を互いに近づけることで、前記用紙の一方面が突出し、前記用紙の他方面が窪んだ第2折り目が形成され、
    前記折り機構は、第1、第2および第3の前記折ローラからなる3つの前記折ローラと、第1および第2の前記折ナイフからなる2つの前記折ナイフと、を備え、
    前記第1および第2折ローラと前記第1折ナイフとによって、第1折ユニットが構成され、
    前記第2および第3折ローラと前記第2折ナイフとによって、第2折ユニットが構成され、
    前記第1折ユニットは、前記第1折ナイフが前記用紙の他方面から前記第1または第2折り目を押して、前記第1および第2折ローラの前記間隔に前記用紙を導入して、前記用紙を折るように構成され、
    前記第2折ユニットは、前記第2折ナイフが前記用紙の一方面から前記第1または第2折り目を押して、前記第2および第3折ローラの前記間隔に前記用紙を導入して、前記用紙をさらに折るように構成され、
    前記用紙が薄紙の場合に、前記制御部は、前記第2折り目入れユニットが前記第2折り目を形成した後、前記第1折り目入れユニットが前記第1折り目を形成し、前記第1折ナイフの先端が前記第2折り目の窪み部を押し、前記第2折ナイフの先端が前記第1折り目の窪み部を押すように、前記折り目入れ機構および前記折り機構の動作を制御することを特徴とする折り目入れ折り装置。
JP2015199444A 2015-10-07 2015-10-07 折り目入れ折り装置 Pending JP2016026975A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015199444A JP2016026975A (ja) 2015-10-07 2015-10-07 折り目入れ折り装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015199444A JP2016026975A (ja) 2015-10-07 2015-10-07 折り目入れ折り装置

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014513316A Division JP5872029B2 (ja) 2012-05-01 2012-05-01 折り目入れ折り装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2016026975A true JP2016026975A (ja) 2016-02-18

Family

ID=55352574

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015199444A Pending JP2016026975A (ja) 2015-10-07 2015-10-07 折り目入れ折り装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2016026975A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018017796A (ja) * 2016-07-26 2018-02-01 富士ゼロックス株式会社 画像形成システム
JP2018070272A (ja) * 2016-10-24 2018-05-10 富士ゼロックス株式会社 後処理装置及び画像形成システム
JP2019202884A (ja) * 2018-05-26 2019-11-28 株式会社井上総合印刷 型、折り目付与装置、折り目付シート及び折り目付シートの製造方法
JP2021084730A (ja) * 2019-11-26 2021-06-03 デュプロ精工株式会社 紙折り装置

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1425239A1 (en) * 2001-09-15 2004-06-09 Morgana Systems Limited Creasing and folding apparatus and method
JP2004238201A (ja) * 2003-01-16 2004-08-26 Minolta Co Ltd 後処理装置、その後処理装置が接続される画像形成装置並びに画像形成システム
JP2006089283A (ja) * 2004-08-26 2006-04-06 Ricoh Co Ltd 用紙折り装置及び画像形成装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1425239A1 (en) * 2001-09-15 2004-06-09 Morgana Systems Limited Creasing and folding apparatus and method
JP2004238201A (ja) * 2003-01-16 2004-08-26 Minolta Co Ltd 後処理装置、その後処理装置が接続される画像形成装置並びに画像形成システム
JP2006089283A (ja) * 2004-08-26 2006-04-06 Ricoh Co Ltd 用紙折り装置及び画像形成装置

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018017796A (ja) * 2016-07-26 2018-02-01 富士ゼロックス株式会社 画像形成システム
JP2018070272A (ja) * 2016-10-24 2018-05-10 富士ゼロックス株式会社 後処理装置及び画像形成システム
JP2019202884A (ja) * 2018-05-26 2019-11-28 株式会社井上総合印刷 型、折り目付与装置、折り目付シート及び折り目付シートの製造方法
JP7336124B2 (ja) 2018-05-26 2023-08-31 株式会社井上総合印刷 型、折り目付与装置、折り目付シート及び折り目付シートの製造方法
JP2021084730A (ja) * 2019-11-26 2021-06-03 デュプロ精工株式会社 紙折り装置
WO2021106835A1 (ja) * 2019-11-26 2021-06-03 デュプロ精工株式会社 紙折り装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5872029B2 (ja) 折り目入れ折り装置
JP5122922B2 (ja) バックル折りユニットが前に配置されているナイフ折り機と、平坦な被印刷体からなる枚葉紙を折る方法
JP2016026975A (ja) 折り目入れ折り装置
JP2005001841A (ja) 用紙折り装置、用紙処理装置および画像形成システム
JP4315460B2 (ja) シート搬送装置及び画像形成装置
JP2011001172A (ja) 用紙後処理装置
JP2012076883A (ja) 用紙処理装置及び画像形成システム
JP2016037379A (ja) 綴じ装置、及び、画像形成装置
US7891928B2 (en) Folded portion flattening device, post treatment apparatus and image forming apparatus
JP2012056674A (ja) 後処理装置
JP2018062408A (ja) シート後処理装置及びそれを備えた画像形成システム
JP4108218B2 (ja) 中綴折機
JP2015151247A (ja) 用紙折り装置及び画像形成装置
JP5285378B2 (ja) シート後処理装置
JP3592138B2 (ja) 紙折り装置
JP2010208766A (ja) シート折り処理装置、画像形成装置及び画像形成システム
US4300896A (en) Device for folding materials to be folded
JP2007098875A (ja) 折り部平坦化装置
JP2005298185A (ja) 用紙後処理装置および画像形成装置
EP1425239B1 (en) Creasing and folding apparatus and method
JP2007030176A (ja) 段ボールシートの折り曲げ装置
JP2022183578A (ja) シート処理装置、製本システム及び制御プログラム
JP2022162739A (ja) 紙折り装置
JP5577914B2 (ja) 筋付け装置、及び画像形成システム
JP2022117318A (ja) シート搬送装置

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160914

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20170301