JP2016024552A - 電子マガジン作成装置、電子マガジン作成システム、電子マガジン作成方法およびコンピュータプログラム - Google Patents

電子マガジン作成装置、電子マガジン作成システム、電子マガジン作成方法およびコンピュータプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】電子マガジンで利用者に提供する情報量の適正化に寄与すること。【解決手段】所定の時機に所定の検索条件で通信ネットワークを介してコンテンツの検索を行う検索実行部4と、前記検索の結果に基づいて、通信ネットワークを介してコンテンツを取得するコンテンツ取得部5と、前記取得されたコンテンツを使用して、画面表示されるマガジンデータを作成するマガジン作成部7と、前記マガジンデータに関するコンテンツの既読を管理する既読管理部9と、を備え、前記マガジン作成部7は、前記コンテンツの既読の管理に基づいて、前記マガジンデータによる情報提供量を変化させる。【選択図】図1

Description

本発明は、電子マガジン作成装置、電子マガジン作成システム、電子マガジン作成方法およびコンピュータプログラムに関する。
従来、ニュース等の複数の掲載用コンテンツを新聞や雑誌の形式で掲載したディジタルコンテンツを利用者の端末へ配信する技術として、例えば特許文献1が知られている。特許文献1の従来技術では、コンテンツ配信端末が、利用者から指定された配信日時になると、当該利用者から指定されたキーワードに基づいてコンテンツ登録データベースを検索し、この検索の結果として得られた掲載用コンテンツを使用してディジタルコンテンツを作成する。そして、コンテンツ配信端末が、該作成したディジタルコンテンツを当該利用者の端末へ配信する。
特開2002−140364号公報
しかし、上述した従来の技術では、以下に示すような課題がある。
例えば日刊で、コンテンツ配信端末から利用者端末へディジタルコンテンツを配信する場合を考える。このディジタルコンテンツには、毎日、一定数の掲載用コンテンツが含まれている。このため、利用者は、利用者端末に届いたディジタルコンテンツによって、毎日、一定数のコンテンツを読むことができる。ここで、毎日届くディジタルコンテンツをよく読む(例えば、毎日読む)利用者と、あまり読まない(例えば、1週間に1回しか読まない)利用者とを考える。毎日読む利用者にとっては、もしかすると、ディジタルコンテンツで提供される情報量が少ないと感じているかもしれない。一方、1週間に1回しか読まない利用者にとっては、ディジタルコンテンツで提供される情報量が多いと感じているかもしれない。
このため、利用者によってどのくらいコンテンツが読まれているのかに応じて、ディジタルコンテンツで提供する情報量を変えることが考えられる。しかしながら、上述した従来のコンテンツ配信端末では、利用者端末へ配信済みのディジタルコンテンツに含まれる掲載用コンテンツが利用者によってどのくらい読まれているのか(既読なのか)が分からないので、利用者によるコンテンツの既読の割合に応じてディジタルコンテンツで提供する情報量を変えることができない。
本発明は、このような事情を考慮してなされたものであり、電子マガジンで利用者に提供する情報量の適正化に寄与できる、電子マガジン作成装置、電子マガジン作成システム、電子マガジン作成方法およびコンピュータプログラムを提供することを課題とする。
(1)本発明の一態様は、所定の時機に所定の検索条件で通信ネットワークを介してコンテンツの検索を行う検索実行部と、前記検索の結果に基づいて、通信ネットワークを介してコンテンツを取得するコンテンツ取得部と、前記取得されたコンテンツを使用して、画面表示されるマガジンデータを作成するマガジン作成部と、前記マガジンデータに関するコンテンツの既読を管理する既読管理部と、を備え、前記マガジン作成部は、前記コンテンツの既読の管理に基づいて、前記マガジンデータによる情報提供量を変化させる、電子マガジン作成装置である。
(2)本発明の一態様は、上記(1)の電子マガジン作成装置において、前記マガジン作成部は、前記コンテンツの既読の割合に応じて見出しの表示数を変える電子マガジン作成装置である。
(3)本発明の一態様は、上記(1)又は(2)のいずれかの電子マガジン作成装置において、前記マガジン作成部は、前記コンテンツの既読の割合に応じて、前記マガジンデータの作成頻度を変える電子マガジン作成装置である。
(4)本発明の一態様は、上記(1)から(3)のいずれかの電子マガジン作成装置において、前記マガジン作成部は、自己の電子マガジン作成装置の非使用期間の長さに応じて、前記マガジンデータの作成頻度を変える電子マガジン作成装置である。
(5)本発明の一態様は、上記(4)の電子マガジン作成装置において、前記非使用期間の長さと、前記マガジンデータに使用されたコンテンツの未読数とに基づいて、利用者に対するメッセージを出力するメッセージ出力部をさらに備えた電子マガジン作成装置である。
(6)本発明の一態様は、上記(5)の電子マガジン作成装置において、前記メッセージはビッグニュースを報知するものである電子マガジン作成装置である。
(7)本発明の一態様は、上記(1)から(6)のいずれかの電子マガジン作成装置において、前記検索実行部は、自己の電子マガジン作成装置の起動時刻履歴情報に基づいて、前記所定の時機を変更する、電子マガジン作成装置である。
(8)本発明の一態様は、上記(1)から(7)のいずれかの電子マガジン作成装置と、コンテンツ提供元の装置とが通信ネットワークを介して接続される電子マガジン作成システムであり、前記コンテンツ提供元の装置は、前記電子マガジン作成装置による前記検索の結果に基づいて、前記通信ネットワークを介して前記コンテンツを提供する、電子マガジン作成システムである。
(9)本発明の一態様は、電子マガジン作成装置が、所定の時機に所定の検索条件で通信ネットワークを介してコンテンツの検索を行い、前記電子マガジン作成装置が、前記検索の結果に基づいて、通信ネットワークを介してコンテンツを取得し、前記電子マガジン作成装置が、前記取得されたコンテンツを使用して、画面表示されるマガジンデータを作成し、前記電子マガジン作成装置が、前記マガジンデータに関するコンテンツの既読を管理し、前記電子マガジン作成装置は、前記コンテンツの既読の管理に基づいて、前記マガジンデータによる情報提供量を変化させる、電子マガジン作成方法である。
(10)本発明の一態様は、コンピュータに、所定の時機に所定の検索条件で通信ネットワークを介してコンテンツの検索を行う検索実行機能と、前記検索の結果に基づいて、通信ネットワークを介してコンテンツを取得するコンテンツ取得機能と、前記取得されたコンテンツを使用して、画面表示されるマガジンデータを作成するマガジン作成機能と、前記マガジンデータに関するコンテンツの既読を管理する既読管理機能と、を実現させるためのコンピュータプログラムであり、前記マガジン作成機能は、前記コンテンツの既読の管理に基づいて、前記マガジンデータによる情報提供量を変化させる、コンピュータプログラムである。
本発明によれば、電子マガジンで利用者に提供する情報量の適正化に寄与できるという効果が得られる。
本発明の一実施形態に係る電子マガジン作成装置1の構成を示すブロック図である。 図1に示す電子マガジン作成装置1を実現するハードウェアの構成例を示すブロック図である。 図1に示す電子マガジン作成装置1を使用した電子マガジン作成システムの構成例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る電子マガジン作成方法の全体の手順を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態に係る電子マガジン作成方法の具体例を示すシーケンスチャートである。 本発明の一実施形態に係るマガジンデータ作成方法の手順を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態に係る既読管理データの構成例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る既読管理データの構成例を示す図である。 本発明の一実施形態に係るコンテンツの既読判定方法の手順を示すフローチャートである。
以下、図面を参照し、本発明の実施形態について説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る電子マガジン作成装置1の構成を示すブロック図である。図1において、電子マガジン作成装置1は、入力部2と検索時機条件データ記憶部3と検索実行部4とコンテンツ取得部5とコンテンツデータ記憶部6とマガジン作成部7とマガジンデータ記憶部8と既読管理部9と既読管理データ記憶部10と出力部11を備える。
入力部2は、電子マガジン作成装置1で使用されるデータの入力を行う。検索時機条件データ記憶部3は、検索時機や検索条件を示すデータを記憶する。検索実行部4は、所定の時機に所定の検索条件で通信ネットワークを介してコンテンツの検索を行う。その所定の時機や所定の検索条件は、検索時機条件データ記憶部3に記憶されているデータに基づいている。コンテンツ取得部5は、検索実行部4による検索の結果に基づいて、通信ネットワークを介してコンテンツを取得する。コンテンツデータ記憶部6は、コンテンツ取得部5によって取得されたコンテンツのデータを記憶する。マガジン作成部7は、コンテンツ取得部5によって取得されたコンテンツを使用して、画面表示されるマガジンデータを作成する。マガジンデータ記憶部8は、マガジン作成部7によって作成されたマガジンデータを記憶する。既読管理部9は、マガジンデータに関するコンテンツの既読を管理する。既読管理データ記憶部10は、マガジンデータに関するコンテンツの既読の管理についてのデータを記憶する。出力部11は、マガジンデータ等のデータの出力を行う。
図2は、図1に示す電子マガジン作成装置1を実現するハードウェアの構成例を示すブロック図である。図2において、電子マガジン作成装置1は、CPU部21と記憶部22と通信部23と操作部24と表示部25を備える。これら各部はデータを交換できるように構成されている。
CPU部21は電子マガジン作成装置1の制御を行う。この制御機能は、CPU部21がコンピュータプログラムを実行することにより実現される。記憶部22は、CPU部21で実行されるコンピュータプログラムや各種のデータを記憶する。記憶部22は、電子マガジン作成プログラム31を記憶している。図1に示される電子マガジン作成装置1の各部の機能は、図2に示されるCPU部21が記憶部22に記憶される電子マガジン作成プログラム31を実行することにより実現される。また、図1に示される電子マガジン作成装置1の各記憶部は、図2に示される記憶部22内に設けられる。
通信部23は、通信ネットワークを介して他の装置と通信する。操作部24は、キーボード、テンキー、マウス等の入力デバイスから構成され、利用者の操作に応じたデータ入力を行う。表示部25は、液晶表示装置等の表示デバイスから構成され、データ表示を行う。また、データ入力とデータ表示の両方が可能なタッチパネルを備えてもよい。
なお、電子マガジン作成装置1として、汎用のコンピュータ装置を使用して構成してもよく、又は、専用のハードウェア装置として構成してもよい。また、電子マガジン作成装置1として、スマートフォン等の携帯通信端末装置、タブレット型のコンピュータ装置、据置き型のパーソナルコンピュータ装置などを利用してもよい。
図3は、本実施形態に係る電子マガジン作成装置1を使用した電子マガジン作成システムの構成例を示す図である。電子マガジン作成装置1は、通信ネットワーク50を介して、コンテンツ検索配信システム40、ニュース配信サーバ41、電子商取引サーバ42、SNS(Social Networking Service)サーバ43、動画共有サーバ44などのコンテンツ提供元と通信する。電子マガジン作成装置1は、コンテンツ提供元に対して所定の検索条件でコンテンツの検索を行い、該検索の結果に基づいてコンテンツ提供元からコンテンツを取得する。
図4は、本実施形態に係る電子マガジン作成方法の全体の手順を示すフローチャートである。図4を参照して、本実施形態の電子マガジン作成装置1が行う電子マガジン作成に係る動作の全体の概要を説明する。
(ステップS1)まず検索時機および検索条件の設定を行う。検索時機および検索条件として、利用者が指定したもの、デフォルトとして予め設定されているものなどがある。利用者が指定した検索時機や検索条件を示すデータは、入力部2から入力されたデータが検索時機条件データ記憶部3に記憶される。デフォルトの検索時機や検索条件を示すデータは、予め検索時機条件データ記憶部3に記憶される。
(ステップS2)検索実行部4が、所定の時機に所定の検索条件で通信ネットワークを介してコンテンツの検索を行う。該所定の時機および所定の検索条件は、検索時機条件データ記憶部3に記憶されているデータに基づいている。
(ステップS3)コンテンツ取得部5が、検索実行部4による検索の結果に基づいて、通信ネットワークを介してコンテンツを取得する。この取得されたコンテンツのデータは、コンテンツデータ記憶部6に記憶される。
(ステップS4)マガジン作成部7が、コンテンツ取得部5によって取得されたコンテンツを使用して、画面表示されるマガジンデータを作成する。この作成されたマガジンデータは、マガジンデータ記憶部8に記憶される。
(ステップS5)既読管理部9が、マガジンデータに関するコンテンツの既読を管理する。この既読の管理についてのデータは、既読管理データ記憶部10に記憶される。
図5は、本実施形態に係る電子マガジン作成方法の具体例を示すシーケンスチャートである。この図5の例は、図3の電子マガジン作成システムに対応している。図5を参照して、本実施形態の電子マガジン作成装置1が行う電子マガジン作成に係る動作の具体例を説明する。
(ステップS11)まず利用者がキーワードを入力する。このキーワードの入力は、例えば操作部24(図2参照)を操作することにより行われる。入力部2は、該入力されたキーワードを検索時機条件データ記憶部3に記憶させる。図5の例では、3個のキーワードX,Y,Zが入力されて検索時機条件データ記憶部3に記憶される。
(ステップS12)検索実行部4は、所定の時機に、キーワードX,Y,Zを使用して、コンテンツの検索を行う。該所定の時機として、例えば、毎日午前5時にコンテンツの検索を行う。このコンテンツの検索は、キーワードX,Y,Z毎に行われる。具体的には、検索実行部4は、通信ネットワーク50を介して、コンテンツ検索配信システム40、ニュース配信サーバ41、電子商取引サーバ42、SNSサーバ43、動画共有サーバ44のそれぞれに対し、キーワードX,Y,Zを送信し、キーワードX,Y,Z毎に検索を要求する。検索実行部4は、その検索の要求の応答として、コンテンツ検索配信システム40、ニュース配信サーバ41、電子商取引サーバ42、SNSサーバ43、動画共有サーバ44のそれぞれから、キーワードX,Y,Z毎に、検索結果を受信する。
インターネット52に接続されているニュース配信サーバ41、電子商取引サーバ42、SNSサーバ43及び動画共有サーバ44は、各キーワードX,Y,Zに該当する自己のコンテンツを示す情報を、各キーワードX,Y,Zの検索結果として応答する。コンテンツ検索配信システム40では、検索サーバ61が、コンテンツ検索配信システム40に備わるコンテンツデータベース62に格納されているコンテンツに対してキーワードX,Y,Z毎に検索を行い、該検索の結果であるコンテンツを示す情報を各キーワードX,Y,Zの検索結果として応答する。
(ステップS13)コンテンツ取得部5は、ステップS12で受信された検索結果で示されるコンテンツの中から、例えば所定の個数だけ、コンテンツをダウンロード(受信)する。コンテンツ取得部5は、そのダウンロードにより取得したコンテンツのデータをコンテンツデータ記憶部6に記憶させる。該コンテンツのデータは、当該コンテンツの見出しのデータと、当該コンテンツの詳細のデータとを含む。なお、動画共有サーバ44からは、動画の見出しのデータと、該動画のデータの所在を示すURL(Uniform Resource Locator)をダウンロードし、動画の詳細データについてはダウンロードしない。
(ステップS14)マガジン作成部7は、ステップS13で取得されたコンテンツを使用して、画面表示されるマガジンデータを作成する。このマガジンデータは、キーワードX,Y,Z毎に作成される。マガジン作成部7は、キーワードXによる検索の結果に基づいて取得されたコンテンツを使用して、キーワードXについてのマガジンデータを作成する。また、マガジン作成部7は、キーワードYによる検索の結果に基づいて取得されたコンテンツを使用して、キーワードYについてのマガジンデータを作成する。また、マガジン作成部7は、キーワードZによる検索の結果に基づいて取得されたコンテンツを使用して、キーワードZについてのマガジンデータを作成する。
マガジン作成部7は、その作成したマガジンデータをマガジンデータ記憶部8に記憶させる。出力部11は、その作成されたマガジンデータを出力する。この出力されたマガジンデータは、例えば表示部25(図2参照)の表示画面上に表示される。このマガジンデータの表示では、例えば最初に当該マガジンの表紙が表示される。なお、マガジンデータの表示は、電子マガジン作成装置1の表示部25で表示してもよく、又は、電子マガジン作成装置1の外部の表示装置へマガジンデータを出力することにより該外部の表示装置で表示してもよい。
(ステップS15)利用者が画面表示されたマガジンデータについての閲覧の操作を行うことにより、マガジンデータに含まれるコンテンツの見出しや詳細が画面表示される。該マガジンデータについての閲覧の操作は、例えば、マガジンデータが表示されているタッチパネル上で行われる。該利用者の操作によって画面表示されたコンテンツの見出しや詳細についての情報は、入力部2によって入力される。既読管理部9は、該入力された情報に基づいて、コンテンツの既読の管理を行う。
(ステップS16、S17、S18)利用者は、動画共有サーバ44から取得されたコンテンツで示される動画を再生する際には、画面表示されている動画の再生ボタンを操作する(ステップS16)。この操作の情報は、入力部2によって入力される。コンテンツ取得部5は、その入力された操作の情報に応じて、該当する動画のURLへアクセスし、動画のストリーミング再生を要求する(ステップS17)。これにより、動画のストリーミング再生が行われる(ステップS18)。
[マガジンデータの作成]
次に、本実施形態に係るマガジンデータ作成方法を説明する。本実施形態では、マガジン作成部7は、既読管理部9によるコンテンツの既読の管理に基づいて、マガジンデータによる情報提供量を変化させる。図6は、本実施形態に係るマガジンデータ作成方法の手順を示すフローチャートである。図6を参照して、本実施形態のマガジン作成部7が行うマガジンデータの作成に係る動作を説明する。
(ステップS601)マガジン作成部7は、コンテンツの既読の割合を算出する。具体的には、マガジン作成部7は、既読管理データ記憶部10に記憶されている既読管理データを使用して、コンテンツの既読の割合を算出する。
図7は、本実施形態に係る既読管理データの構成例を示す図である。既読管理データは、マガジンデータに使用されたコンテンツについての既読を管理するためのデータであり、既読管理データ記憶部10に記憶される。マガジンデータに関するコンテンツの既読は、マガジンデータの発行号ごとに管理されている。図7の例は、日刊で電子マガジンが発行される場合である。図7の例では、既読管理データは、7日分の発行号(説明の便宜上、5月1日号から5月7日号までとする)のデータを有する。既読管理データは、発行号毎に、マガジンデータに使用されたコンテンツが既読であるか否かが示されている。図7中のコンテンツに対応する欄に「既読」が示されている場合は該コンテンツが既読であることを示し、該欄が空白である場合は該コンテンツが既読ではない(つまり、未読である)ことを示す。
マガジン作成部7は、その既読管理データで示されるコンテンツの総数と、既読のコンテンツの数とに基づいて、コンテンツの総数に対する既読のコンテンツの数の割合を算出する。
(ステップS602)マガジン作成部7は、該算出したコンテンツの既読の割合を、所定の基準値と比較する。
(ステップS603)マガジン作成部7は、該比較の結果に応じて、マガジンデータによる情報提供量を決める。
[マガジンデータの作成:情報提供量の決定方法]
以下に、マガジンデータによる情報提供量の決定方法の例を示す。
[情報提供量の決定方法の例1]マガジン作成部7は、コンテンツの既読の割合に応じて見出しの表示数を変える。具体的には、マガジン作成部7は、上記ステップS602の比較の結果に応じて、マガジンデータに含まれるコンテンツのうち、見出しを表示するコンテンツの数(見出しの表示数)を決める。この見出しの表示数の決め方の例を以下に挙げる。なお、見出しの表示数の初期値は予め設定されている。
(見出しの表示数の決め方の例1−1)上記ステップS602の比較の結果、コンテンツの既読の割合が多いと判断された場合には、見出しの表示数を所定数だけ増やす。これは、マガジンデータによる情報提供量に物足りなさを感じている利用者を想定している。
(見出しの表示数の決め方の例1−2)上記ステップS602の比較の結果、コンテンツの既読の割合が多いと判断された場合には、見出しの表示数を所定数だけ減らす。これは、マガジンデータによる情報提供量は十分と感じているが、未読を減らすために頻繁に電子マガジンをチェックしている利用者を想定している。
(見出しの表示数の決め方の例1−3)上記ステップS602の比較の結果、コンテンツの既読の割合が少ないと判断された場合には、見出しの表示数を所定数だけ減らす。これは、電子マガジンをあまり読む習慣がなく、それほど多くの情報を必要と感じていない利用者を想定している。
(見出しの表示数の決め方の例1−4)上記ステップS602の比較の結果、コンテンツの既読の割合が少ないと判断された場合には、見出しの表示数を所定数だけ増やす。これは、電子マガジンをたまにしか読まないが、読む時にはまとめて読むタイプの利用者に対して1回の電子マガジンで提供する情報量を増やしてあげることを想定している。
上述した情報提供量の決定方法の例1による見出しの表示数の変更により、コンテンツの既読の割合に応じた提供情報量の適正化に寄与できる。
なお、上記ステップS601におけるコンテンツの既読の割合をジャンル毎に算出し、ジャンル毎に、その既読割合に応じて見出しの表示数を変えてもよい。この場合、既読管理データは、各コンテンツのジャンルを示す情報を有する。該ジャンルとして、コンテンツ提供元の種類が挙げられる。図3の例では、コンテンツ提供元の種類として、ニュース(ニュース配信サーバ)、ショッピング(電子商取引サーバ)、SNS(SNSサーバ)、エンターテインメント(動画共有サーバ)の4種類がある。例えば、ニュース配信サーバ41から取得されたコンテンツのジャンルはニュースであり、マガジンデータに含まれるニュースについてのコンテンツの見出しのデータは、ニュースについての見出しとして分類されて表示される。コンテンツ検索配信システム40については、コンテンツ検索配信システム40に備わる各コンテンツデータベース62がジャンル別である場合に、該コンテンツデータベース62のジャンルを使用する。日時別に見出しを表示する場合には、同じ日付の同じ時間帯に作成されたコンテンツの見出しのデータが同じ日時として分類されて表示される。また、ジャンル別かつ日時別に、コンテンツの見出しのデータが分類されて表示されてもよい。
[情報提供量の決定方法の例2]マガジン作成部7は、コンテンツの既読の割合に応じて、マガジンデータの作成頻度を変える。具体的には、マガジン作成部7は、上記ステップS602の比較の結果に応じて、マガジンデータを作成する頻度(マガジンデータ作成頻度)を決める。このマガジンデータ作成頻度の決め方の例を以下に挙げる。なお、マガジンデータ作成頻度の初期値(例えば、1日に1回だけ作成)は予め設定されている。
(マガジンデータ作成頻度の決め方の例2−1)
上記ステップS602の比較の結果、コンテンツの既読の割合が多いと判断された場合には、マガジンデータ作成頻度を所定数だけ増やす。例えば、1日に1回だけ作成から、1日に2回だけ作成に増やす。これにより、検索実行部4によるコンテンツの検索も、該マガジンデータ作成頻度に合わせて増えることになる。
(マガジンデータ作成頻度の決め方の例2−2)
上記ステップS602の比較の結果、コンテンツの既読の割合が少ないと判断された場合には、マガジンデータ作成頻度を所定数だけ減らす。例えば、1日に1回だけ作成から、2日に1回だけ作成に減らす。これにより、検索実行部4によるコンテンツの検索も、該マガジンデータ作成頻度に合わせて減ることになる。
上述した情報提供量の決定方法の例2によるマガジンデータ作成頻度の変更により、コンテンツの既読の割合に応じた提供情報量の適正化と、コンテンツの検索および取得における通信量の適正化とに寄与できる。
なお、マガジンデータ作成頻度は、マガジンデータ別に変えるようにしてもよい。例えば、マガジンデータが検索実行部4でのコンテンツの検索に使用されるキーワード毎に作成される場合、各キーワードのマガジンデータ毎に、コンテンツの既読の割合を算出し、該コンテンツの既読の割合に応じてマガジンデータ作成頻度を決める。
また、同じマガジンデータにおいて、ジャンル毎に、その既読割合に応じてマガジンデータ作成頻度を変えてもよい。この場合、同じマガジンデータにおいて、ジャンル毎に作成頻度が変わる場合が起こり得る。したがって、作成時期ではないジャンルでは、新規発行のマガジンデータに対して、前回発行済みのマガジンデータと同じコンテンツが使用される。
[情報提供量の決定方法の例3]マガジン作成部7は、自己の電子マガジン作成装置1の非使用期間の長さに応じて、マガジンデータの作成頻度を変える。電子マガジン作成装置1の非使用期間の長さを示す情報として、利用者が電子マガジンアプリケーションの操作を行わなかった継続した期間を示す情報が挙げられる。非使用期間の長さは、電子マガジン作成装置1で測定してもよく、又は、電子マガジン作成装置1の外部の装置で測定してもよい。例えば、図2において、CPU部21が、電子マガジン作成装置1の非使用期間の長さを測定する機能を実現するコンピュータプログラムを実行することにより、該機能を実現してもよい。
この情報提供量の決定方法の例3におけるマガジンデータ作成頻度の決め方の例を以下に挙げる。なお、マガジンデータ作成頻度の初期値(例えば、1日に1回だけ作成)は予め設定されている。電子マガジン作成装置1の非使用期間の長さを基準値と比較し、この比較の結果、非使用期間が長いと判断された場合には、マガジンデータ作成頻度を所定数だけ減らす。例えば、1日に1回だけ作成から、2日に1回だけ作成に減らす。また、非使用期間が基準値を大きく超える場合には、例えば基準値が1週間に対して非使用期間が1か月以上である場合などには、マガジンデータの作成頻度を0とし、マガジンデータの作成を停止するようにしてもよい。
上述した情報提供量の決定方法の例3によるマガジンデータ作成頻度の変更により、電子マガジン作成装置1の非使用期間の長さに応じた提供情報量の適正化と、コンテンツの検索および取得における通信量の適正化とに寄与できる。
なお、出力部11が、電子マガジン作成装置1の非使用期間の長さと、マガジンデータに使用されたコンテンツの未読数とに基づいて、利用者に対するメッセージを出力するようにしてもよい。この場合、出力部11は、メッセージ出力部として機能する。マガジンデータに使用されたコンテンツの未読数は、当該マガジンデータに関する既読管理データで示されるコンテンツの総数から既読のコンテンツの数を減算することによって得られる。また、出力部11が出力するメッセージとして、電子マガジン作成装置1の非使用期間の長さと、マガジンデータに使用されたコンテンツの未読数とに基づくメッセージを予め準備しておく。また、出力部11が出力するメッセージの内容として、ビッグニュースを報知するメッセージが挙げられる。これにより、非使用期間が所定の長さよりも長い利用者に対して、電子マガジン作成装置1の利用を促す効果が期待できる。ビッグニュースとして、ニュース配信サーバから取得されたニュースのコンテンツであって、所定数以上の多数のニュース配信サーバから配信されたり、又は、所定回数以上繰り返しニュース配信サーバから配信されたり、したコンテンツが挙げられる。又は、ビッグニュースとして、SNSサーバから取得された投稿記事のコンテンツであって、所定数以上の多数の閲覧者から高評価を付けられたり、所定回数以上の多数の閲覧者から再投稿されたり、したコンテンツが挙げられる。
[コンテンツの検索]
検索実行部4は、自己の電子マガジン作成装置1の起動時刻履歴情報に基づいて、コンテンツの検索を行う所定の時機を変更するようにしてもよい。電子マガジン作成装置1の起動時刻履歴情報として、利用者が電子マガジンアプリケーションの操作を開始した時刻の記録が挙げられる。起動時刻履歴情報は、電子マガジン作成装置1で生成してもよく、又は、電子マガジン作成装置1の外部の装置で生成してもよい。例えば、図2において、CPU部21が、電子マガジン作成装置1の起動時刻履歴情報を生成する機能を実現するコンピュータプログラムを実行することにより、該機能を実現してもよい。
コンテンツの検索を行う所定の時機を変更する方法として、起動時刻履歴情報において起動時刻が最も多い時間帯を調べ、該調査結果の時間帯の初めの方の所定時刻に、コンテンツの検索を行う所定の時機を変更する、ことが挙げられる。これにより、利用者が電子マガジン作成装置1をよく利用する時間帯に合わせて検索された結果に基づいたコンテンツを、電子マガジンとして提供することができる。例えば、毎日、お昼休み(説明の便宜上、12時から13時までとする)に電子マガジンアプリケーションを起動して電子マガジンを閲覧する利用者に対して、コンテンツの検索を行う所定の時機を12時とすることにより、利用者が電子マガジンを閲覧する時機に即したコンテンツを提供することができる。
また、検索実行部4は、自己の電子マガジン作成装置1の使用頻度に応じて、コンテンツの検索量を変えるようにしてもよい。電子マガジン作成装置1の使用頻度として、利用者が電子マガジンアプリケーションの操作を開始した事の頻度が挙げられる。電子マガジン作成装置1の使用頻度は、電子マガジン作成装置1で測定してもよく、又は、電子マガジン作成装置1の外部の装置で測定してもよい。例えば、図2において、CPU部21が、電子マガジン作成装置1の使用頻度を測定する機能を実現するコンピュータプログラムを実行することにより、該機能を実現してもよい。
コンテンツの検索量を変更する方法として、電子マガジン作成装置1の使用頻度が基準値よりも多い場合にコンテンツ検索先のサイト数を所定数だけ増やすことが挙げられる。また、電子マガジン作成装置1の使用頻度が基準値よりも少ない場合にコンテンツ検索先のサイト数を所定数だけ減らすことが挙げられる。これにより、コンテンツの検索および取得において、電子マガジン作成装置1の使用頻度に応じた通信量の適正化に寄与できる。
以下、本実施形態に係るコンテンツの既読管理方法の例を説明する。
[コンテンツの既読管理:コンテンツIDについて]
既読管理部9は、コンテンツ取得部5によって取得されたコンテンツの種類に応じたコンテンツ識別子(コンテンツID)を使用して、マガジンデータに関するコンテンツの既読を管理する。具体的には、コンテンツ提供元に固有のコンテンツIDが有るコンテンツについては、該コンテンツ提供元に固有のコンテンツIDを使用する。一方、コンテンツ提供元に固有のコンテンツIDが無いコンテンツについては、該コンテンツに固有の情報をコンテンツIDに使用する。
例えば、図3に例示されるニュース配信サーバ41、電子商取引サーバ42、動画共有サーバ44、コンテンツ検索配信システム40のそれぞれでは、各コンテンツに固有のコンテンツIDが付与されているとする。この場合、ニュース配信サーバ41から取得されたコンテンツに対しては、該ニュース配信サーバ41で該コンテンツに付与されている該ニュース配信サーバ41に固有のコンテンツIDを使用する。また、電子商取引サーバ42から取得されたコンテンツに対しては、該電子商取引サーバ42で該コンテンツに付与されている該電子商取引サーバ42に固有のコンテンツIDを使用する。また、動画共有サーバ44から取得されたコンテンツに対しては、該動画共有サーバ44で該コンテンツに付与されている該動画共有サーバ44に固有のコンテンツIDを使用する。また、コンテンツ検索配信システム40から取得されたコンテンツに対しては、該コンテンツ検索配信システム40で該コンテンツに付与されている該コンテンツ検索配信システム40に固有のコンテンツIDを使用する。それらコンテンツ提供元に固有のコンテンツIDは、例えば、コンテンツ提供元へ送信する検索要求のAPI(Application Programming Interface)に対する応答メッセージ中のコンテンツIDフィールドに含まれるものである。
一方、図3に例示されるSNSサーバ43のそれぞれでは、各コンテンツに固有のコンテンツIDが付与されていないとする。この場合、SNSサーバ43から取得されたコンテンツに対しては、該コンテンツに固有の情報をコンテンツIDに使用する。例えば、SNSサーバ43から取得されたコンテンツの所在を示すURL(コンテンツの位置情報)を当該コンテンツのコンテンツIDに使用する。
既読管理部9は、コンテンツIDによってコンテンツの識別を行い、個々のコンテンツについての既読を管理する。図8は、本実施形態に係る既読管理データの構成例を示す図である。既読管理データは、マガジンデータに使用されたコンテンツについての既読を管理するためのデータであり、既読管理データ記憶部10に記憶される。図8の例では、コンテンツ取得部5がコンテンツを取得したコンテンツ提供元ごとに、各コンテンツIDに対して、該当するコンテンツが既読であるか否かが示されている。図8中のコンテンツIDに対応する欄に「既読」が示されている場合は該コンテンツIDのコンテンツが既読であることを示し、該欄が空白である場合は該コンテンツIDのコンテンツが既読ではない(つまり、未読である)ことを示す。
図8において、ニュース配信サーバAから取得されたコンテンツについては、ニュース配信サーバ41に固有のコンテンツIDが付与されており、該コンテンツIDに対して、該当するコンテンツが既読であるか否かが示されている。例えば、ニュース配信サーバAから取得されたコンテンツのうち、コンテンツID_1のコンテンツは「既読」であり、コンテンツID_2のコンテンツは「未読」であることが示されている。同様に、電子商取引サーバB、動画共有サーバC、動画共有サーバD、コンテンツ検索配信システムEのそれぞれから取得されたコンテンツについては、各コンテンツ提供元に固有のコンテンツIDが付与されており、コンテンツ提供元毎に、該コンテンツIDに対して、該当するコンテンツが既読であるか否かが示されている。
また、図8において、SNSサーバFから取得されたコンテンツについては、当該コンテンツの位置情報であるURLが当該コンテンツのコンテンツIDに使用されており、該コンテンツIDに対して、該当するコンテンツが既読であるか否かが示されている。例えば、SNSサーバFから取得されたコンテンツのうち、URL_F1のコンテンツは「既読」であり、URL_F2のコンテンツは「未読」であることが示されている。同様に、SNSサーバGから取得されたコンテンツについては、当該コンテンツの位置情報であるURLが当該コンテンツのコンテンツIDに使用されており、該コンテンツIDに対して、該当するコンテンツが既読であるか否かが示されている。
[コンテンツの既読管理:コンテンツの既読の付与契機について]
既読管理部9は、マガジンデータの見出しが表示された場合に該表示された見出しのコンテンツを既読にする。マガジンデータには、コンテンツの見出しのデータと該コンテンツの詳細のデータが含まれるが、その見出しのデータが画面表示された場合に、既読管理部9は、既読管理データにおいて、該画面表示された見出しのコンテンツのコンテンツIDに対応する欄に「既読」を示す。画面表示された見出しについての情報は、入力部2によって入力される。既読管理部9は、該入力された見出しについての情報に基づいて、既読管理データの更新を行う。
なお、マガジンデータの見出しは、ジャンル又は日時別に表示される。該ジャンルとして、コンテンツ提供元の種類が挙げられる。図3の例では、コンテンツ提供元の種類として、ニュース(ニュース配信サーバ)、ショッピング(電子商取引サーバ)、SNS(SNSサーバ)、エンターテインメント(動画共有サーバ)の4種類がある。例えば、ニュース配信サーバ41から取得されたコンテンツのジャンルはニュースであり、マガジンデータに含まれるニュースについてのコンテンツの見出しのデータは、ニュースについての見出しとして分類されて表示される。コンテンツ検索配信システム40については、コンテンツ検索配信システム40に備わる各コンテンツデータベース62がジャンル別である場合に、該コンテンツデータベース62のジャンルを使用する。日時別に見出しを表示する場合には、同じ日付の同じ時間帯に作成されたコンテンツの見出しのデータが同じ日時として分類されて表示される。また、ジャンル別かつ日時別に、コンテンツの見出しのデータが分類されて表示されてもよい。
[コンテンツの既読管理:コンテンツの既読判定について]
既読管理部9は、既読管理データ記憶部10に記憶される既読管理データに基づいて、マガジンデータの新規発行時にコンテンツ取得部5によって取得されたコンテンツ(新規取得コンテンツ)についての既読を判定する。この判定の結果が既読である新規取得コンテンツについては破棄する。これにより、マガジン作成部7は、新規取得コンテンツの中から、既読の判定の結果として未読のコンテンツのみを新規発行のマガジンデータの作成に使用する。
図9は、本実施形態に係るコンテンツの既読判定方法の手順を示すフローチャートである。図9を参照して、本実施形態の既読管理部9が行うコンテンツの既読判定に係る動作を説明する。
(ステップS101)既読管理部9は、新規取得コンテンツのコンテンツIDと同じコンテンツIDが既読管理データ中に有るかを調べる。この調査では、既読管理データにおいて、新規取得コンテンツのコンテンツ提供元についてのコンテンツIDだけを対象にして、当該新規取得コンテンツのコンテンツIDと一致するかを調べる。例えば、図8の既読管理データにおいて、新規取得コンテンツのコンテンツ提供元がニュース配信サーバAである場合には、既読管理データ中のニュース配信サーバAについてのコンテンツIDのみを対象にして、当該新規取得コンテンツのコンテンツIDと一致するかを調べる。
(ステップS102)ステップS101の調査の結果、新規取得コンテンツのコンテンツIDと一致するコンテンツIDが既読管理データ中に有る場合にはステップS103へ進む。一方、該一致するコンテンツIDが既読管理データ中に無い場合には図9の処理を終了する。
(ステップS103)既読管理部9は、既読管理データにおいて、ステップS101で発見されたコンテンツID毎に、既読であるかを調べる。
(ステップS104)ステップS103の調査の結果、既読であるコンテンツIDについてはステップS105の処理を行う。一方、既読ではないコンテンツIDについては何も処理を行わない。
(ステップS105)既読管理部9は、ステップS103の調査の結果、既読のコンテンツIDである新規取得コンテンツを破棄する。この後、図9の処理を終了する。
なお、上述した図9のコンテンツの既読判定は、所定の期間だけ行うようにしてもよい。例えば、既読管理部9は、マガジンデータの作成時点から所定期間経過後に、当該マガジンデータに使用されたコンテンツの既読判定を停止する。マガジンデータの作成日時と、該マガジンデータに使用されたコンテンツのコンテンツIDとは、別途、記録しておく。既読判定を停止するコンテンツのコンテンツIDについては、既読管理データから削除することにより、既読判定が停止される。所定期間として例えば1週間で該当するコンテンツの既読判定を停止することが挙げられる。既読判定が停止されたコンテンツIDのコンテンツについては、新規取得コンテンツとして新たなマガジンデータの作成に使用される可能性がある。しかしながら、例えば最新ニュースとしてマガジンデータに掲載されてから、例えば1週間後に再び最新ニュースとして検索される可能性は低いと考えられる。このため、コンテンツがマガジンデータに使用されてから1週間などの所定期間だけで当該コンテンツの既読判定を停止しても、そのデメリットが許容できるならば、その既読判定を停止した分だけの負荷軽減の効果が得られる。
上述したコンテンツの既読管理方法によれば、電子マガジン作成装置1が異なる時機に検索されたコンテンツについての既読の管理を行う。これにより、コンテンツ提供元は、コンテンツ提供先ごとに、配信したコンテンツの既読の管理を行う必要はない。
また、上述したコンテンツの既読管理方法によれば、電子マガジン作成装置1が保持する既読管理データ中で既読か否かが付されたコンテンツIDと、新規取得コンテンツのコンテンツIDとの突合せによって、新規取得コンテンツの既読の判定を行うことができる。これは、新規取得コンテンツの既読の判定にかかる負荷の軽減に大きく寄与する。この点を説明する。既に発行されたマガジンデータに使用されたコンテンツ(使用コンテンツ)と、新規取得コンテンツとが同じであるか否かは、使用コンテンツと新規取得コンテンツとを一つ一つ照合することによっても判定することができる。しかしながら、使用コンテンツと新規取得コンテンツとを一つ一つ照合することは負荷が大きく、また、時間もかかる。このため、同じコンテンツに対して同じコンテンツIDを付与できれば、コンテンツIDによって使用コンテンツと新規取得コンテンツとの一致を簡単に判定できる。但し、ここで、同じコンテンツであっても異なる時機に検索されたコンテンツのそれぞれに対して、どのようにして同じコンテンツIDを付与するのかが課題となる。この課題の解決手段として、上述したコンテンツの既読管理方法では、コンテンツ取得部5によって取得されたコンテンツの種類に応じたコンテンツIDを使用する。これにより、異なる時機にそれぞれ検索された同じコンテンツに対して、同じコンテンツIDを付与できるようにしている。
また、本実施形態によれば、以下に示す効果が得られる。
本実施形態によれば、電子マガジン作成装置1において、新規取得コンテンツの中から未読のコンテンツを選択し、該選択した未読のコンテンツのみを新規発行のマガジンデータの作成に使用する。このため、コンテンツ提供元では、電子マガジン作成装置1から受信したキーワードによる検索の結果の中から、未読のコンテンツについての結果のみを抽出しなくてよい。つまり、コンテンツ提供元では、該検索の結果をそのまま電子マガジン作成装置1へ送信すればよい。これは、コンテンツ提供元に対する制約を減らすことに寄与することから、電子マガジン作成システムを構成する際に有用となる。
例えば、電子マガジン作成システムとして、検索条件A「直近1週間以内に作成されたコンテンツのみ」と検索条件B「未読のコンテンツのみ」の両方を満たすコンテンツを、コンテンツ提供元Xとコンテンツ提供元Yのそれぞれから取得するものを開発したいとする。ここで、コンテンツ提供元Xは開発元に属するため、コンテンツ提供元Xについて、検索条件A,Bのそれぞれを指定するAPIを新規に作成することができる。一方、コンテンツ提供元Yは開発元に属さないため、コンテンツ提供元Yについては新規にAPIを作成することは難しく、例えば検索条件Aは既存のAPIを利用できるが、検索条件Bは該当するAPIがなく、検索条件Bの指定ができないという不都合が生じる。このような状況下においても、本実施形態によれば、検索条件Bの処理については、電子マガジン作成装置1で行うので、検索条件Aのみをコンテンツ提供元X,Yに要求すればよい。このように、本実施形態によれば、電子マガジン作成システムの開発における自由度が大きくなるという効果が得られる。
また、コンテンツ提供元Xに対して検索条件A,BのAPIを使用すると、検索条件A,Bについての処理をコンテンツ提供元Xで行うので、コンテンツ提供元Xにかかる負荷が増大する。これに対して本実施形態によれば、電子マガジン作成装置1が検索条件A,Bの処理を行うことにより、コンテンツ提供元Xでは検索条件A,Bの処理を行う必要がない。このように、本実施形態により、電子マガジン作成装置1とコンテンツ提供元との間で負荷の分散を行うことができるという効果が得られる。
以上、本発明の実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等も含まれる。
また、上述した電子マガジン作成装置1の機能を実現するためのコンピュータプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行するようにしてもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものであってもよい。
また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、フラッシュメモリ等の書き込み可能な不揮発性メモリ、DVD(Digital Versatile Disk)等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。
さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ(例えばDRAM(Dynamic Random Access Memory))のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。
また、上記プログラムは、このプログラムを記憶装置等に格納したコンピュータシステムから、伝送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。ここで、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネット等のネットワーク(通信網)や電話回線等の通信回線(通信線)のように情報を伝送する機能を有する媒体のことをいう。
また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良い。さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であっても良い。
1…電子マガジン作成装置、2…入力部、3…検索時機条件データ記憶部、4…検索実行部、5…コンテンツ取得部、6…コンテンツデータ記憶部、7…マガジン作成部、8…マガジンデータ記憶部、9…既読管理部、10…既読管理データ記憶部、11…出力部

Claims (10)

  1. 所定の時機に所定の検索条件で通信ネットワークを介してコンテンツの検索を行う検索実行部と、
    前記検索の結果に基づいて、通信ネットワークを介してコンテンツを取得するコンテンツ取得部と、
    前記取得されたコンテンツを使用して、画面表示されるマガジンデータを作成するマガジン作成部と、
    前記マガジンデータに関するコンテンツの既読を管理する既読管理部と、を備え、
    前記マガジン作成部は、前記コンテンツの既読の管理に基づいて、前記マガジンデータによる情報提供量を変化させる、
    電子マガジン作成装置。
  2. 前記マガジン作成部は、前記コンテンツの既読の割合に応じて見出しの表示数を変える請求項1に記載の電子マガジン作成装置。
  3. 前記マガジン作成部は、前記コンテンツの既読の割合に応じて、前記マガジンデータの作成頻度を変える請求項1又は2のいずれか1項に記載の電子マガジン作成装置。
  4. 前記マガジン作成部は、自己の電子マガジン作成装置の非使用期間の長さに応じて、前記マガジンデータの作成頻度を変える請求項1から3のいずれか1項に記載の電子マガジン作成装置。
  5. 前記非使用期間の長さと、前記マガジンデータに使用されたコンテンツの未読数とに基づいて、利用者に対するメッセージを出力するメッセージ出力部をさらに備えた請求項4に記載の電子マガジン作成装置。
  6. 前記メッセージはビッグニュースを報知するものである請求項5に記載の電子マガジン作成装置。
  7. 前記検索実行部は、自己の電子マガジン作成装置の起動時刻履歴情報に基づいて、前記所定の時機を変更する、
    請求項1から6のいずれか1項に記載の電子マガジン作成装置。
  8. 請求項1から7のいずれか1項に記載の電子マガジン作成装置と、コンテンツ提供元の装置とが通信ネットワークを介して接続される電子マガジン作成システムであり、
    前記コンテンツ提供元の装置は、前記電子マガジン作成装置による前記検索の結果に基づいて、前記通信ネットワークを介して前記コンテンツを提供する、
    電子マガジン作成システム。
  9. 電子マガジン作成装置が、所定の時機に所定の検索条件で通信ネットワークを介してコンテンツの検索を行い、
    前記電子マガジン作成装置が、前記検索の結果に基づいて、通信ネットワークを介してコンテンツを取得し、
    前記電子マガジン作成装置が、前記取得されたコンテンツを使用して、画面表示されるマガジンデータを作成し、
    前記電子マガジン作成装置が、前記マガジンデータに関するコンテンツの既読を管理し、
    前記電子マガジン作成装置は、前記コンテンツの既読の管理に基づいて、前記マガジンデータによる情報提供量を変化させる、
    電子マガジン作成方法。
  10. コンピュータに、
    所定の時機に所定の検索条件で通信ネットワークを介してコンテンツの検索を行う検索実行機能と、
    前記検索の結果に基づいて、通信ネットワークを介してコンテンツを取得するコンテンツ取得機能と、
    前記取得されたコンテンツを使用して、画面表示されるマガジンデータを作成するマガジン作成機能と、
    前記マガジンデータに関するコンテンツの既読を管理する既読管理機能と、を実現させるためのコンピュータプログラムであり、
    前記マガジン作成機能は、前記コンテンツの既読の管理に基づいて、前記マガジンデータによる情報提供量を変化させる、
    コンピュータプログラム。
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