JP2016021521A - 露光方法及び露光装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】安定して微細パターンを露光することのできる露光方法及び露光装置を提供する。
【解決手段】実施形態によれば、第1光と第2光とをマスクに照射し、第1干渉光と第2干渉光とを基板に照射する露光方法が提供される。前記第1光は、周期的パターンで配置された複数の光透過部を有する前記マスクと前記マスクと離間して配置された基板との間の距離よりも短い第1波長において強度のピークを有する。前記第2光は、前記第1波長よりも長い第2波長において強度のピークを有する。前記第1干渉光は、前記第1光が前記光透過部を透過することで生じる。前記第2干渉光は、前記第2光が前記光透過部を透過することで生じる。
【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、露光方法及び露光装置に関する。
リソグラフィ技術などで用いられる露光方法のひとつとして、タルボ干渉を用いて微細パターンを露光する露光方法がある。タルボ干渉は、繰り返しパターンを有する露光用マスクに干渉性の良いコヒーレント光を照射すると、光の進行方向に、パターンの反転像と自己結像とが周期的に現れる現象である。この反転像または自己結像を利用して、被転写基板を露光し、微細パターンの転写を行う。このようなリソグラフィ技術において、安定して微細パターンを露光することが望まれる。
特開平7−253649号公報
本発明の実施形態は、安定して微細パターンを露光することのできる露光方法及び露光装置を提供する。
本発明の実施形態によれば、第1光と第2光とをマスクに照射し、第1干渉光と第2干渉光とを基板に照射する露光方法が提供される。前記第1光は、周期的パターンで配置された複数の光透過部を有する前記マスクと前記マスクと離間して配置された基板との間の距離よりも短い第1波長において強度のピークを有する。前記第2光は、前記第1波長よりも長い第2波長において強度のピークを有する。前記第1干渉光は、前記第1光が前記光透過部を透過することで生じる。前記第2干渉光は、前記第2光が前記光透過部を透過することで生じる。
実施形態に係るパターン形成方法を例示するフローチャートである。 実施形態に係るマスクを例示する模式図である。 タルボ干渉による光強度分布を例示するシミュレーション結果である。 実施形態に係るタルボ干渉による光強度分布を例示するシミュレーション結果である。 実施形態に係るタルボ干渉による光強度分布を例示するシミュレーション結果である。 実施形態に係る露光システムを例示する模式図である。
以下に、各実施の形態について図面を参照しつつ説明する。
なお、図面は模式的または概念的なものであり、各部分の厚みと幅との関係、部分間の大きさの比率などは、必ずしも現実のものと同一とは限らない。また、同じ部分を表す場合であっても、図面により互いの寸法や比率が異なって表される場合もある。
なお、本願明細書と各図において、既出の図に関して前述したものと同様の要素には同一の符号を付して詳細な説明は適宜省略する。
(第1の実施形態)
図1は、パターン形成方法を例示するフローチャートである。
図1は、第1の実施形態に係る露光方法を用いたパターン形成方法を例示している。
第1の実施形態に係る露光方法は、第1光及び第2光の照射(ステップS102)、第1干渉光及び第2干渉光の照射(ステップS103)を含む。図1に表したように、ステップS101〜ステップS104によってパターンが形成される。
マスクには、周期パターンで配置された複数の光透過部が設けられている。マスクに光を照射すると、マスクを透過した光に基づいて、後述するタルボ干渉が発生する。タルボ干渉によって生じた干渉光を基板(被転写基板)に照射して、リソグラフィが行われ、基板上にパターンが形成される。
ステップS101において、複数の光透過部を有するマスクと、基板(被転写基板)と、を準備する。
図2は、マスクを例示する模式図である。マスクM1は、所定の波長の光を透過する部材(マスク基板10)と、マスク基板10上に設けられた複数の遮光部11と、を有する。遮光部11は、リソグラフィにおいてマスクM1に照射される光を遮る。
光透過性のマスク基板10及び複数の遮光部11によって、マスクM1には複数の光透過部12が設けられる。光透過部12は、マスク基板10のうち遮光部11によって光が遮られない部分に対応する。
マスク基板10には、例えば石英や合成石英が用いられる。遮光部11には、例えばクロム(Cr)が用いられる。
複数の光透過部12は、平面P1(マスク基板10の主面)上に設けられる。平面P1に対して平行な1つの方向をX軸方向とする。平面P1に対して垂直な方向をZ軸方向とする。X軸方向に対して垂直で、Z軸方向に対して垂直な方向をY軸方向とする。
複数の遮光部11は、一定の幅及び一定の間隔でマスク基板10に設けられる。これにより、複数の光透過部12は、マスク基板10に周期的パターンで配置される。
例えば、複数の光透過部12は、ラインアンドスペースのパターンを形成する。この例では、光透過部12のそれぞれは、Y軸方向に延在し、X軸方向において並んでいる。なお、複数の光透過部12の配置パターンは、周期的な島状のパターンであってもよい。
被転写基板は、表面に設けられた感光性材料(レジスト)を含む。被転写基板は、Z軸方向において、マスクM1と離間して配置される。被転写基板の干渉光(後述の第1及び第2干渉光)が照射される面(レジストの表面)は、X−Y平面(平面P1)と平行となるように配置される。
ステップS102において、マスクM1に第1光L1及び第2光L2を照射する。第1光L1の強度分布は、第1波長λ1において強度のピーク(最大値)を有する。また、第2光L2の強度分布は、第1波長λ1よりも長い第2波長λ2において強度のピークを有する。このように実施形態においては、異なる波長を有する光を用いて露光を行う。
第1光L1及び第2光L2は、Z軸方向に沿って進行する。マスクM1にZ軸方向に沿って進行する光が照射されると、複数の光透過部12を透過した光による透過光に基づきタルボ干渉が発生する。ここで、タルボ干渉について説明する。
図2は、マスクM1におけるタルボ干渉を例示する。タルボ干渉は、マスクM1の繰り返しパターン(遮光部11及び光透過部12)に干渉性の良いコヒーレント光を照射すると、光の進行方向に、マスクM1の繰り返しパターンの反転像IMrと自己結像IMとが周期的に現れる現象である。
タルボ干渉は、少なくとも光透過部12から0次光と±1次光とが発生することによって生じる。そして、全ての回折光が同位相となる位置において、自己結像IMが発生する。ここで自己結像IMとは、光透過部12に相当した光強度分布が現れる結像のことをいう。反転像IMrとは、光透過部12の周期的パターンが反転したパターンに対応した光強度分布が現れる結像のことをいう。
この例では、複数の自己結像IMが、光透過部12の周期的パターンに対応してX軸方向において並ぶ。反転像IMrのX軸方向における位置は、X軸方向において隣合う自己結像IMどうしの中間の位置である。
反転像IMr及び自己結像IMは、Z軸方向に沿って交互に周期的に現れる。自己結像が現れるZ軸方向に沿った1周期の長さは、タルボ距離と呼ばれる。光透過部12の周期的パターンのパターンピッチをpとし、マスクM1に照射される光の波長をλとする。ピッチpが波長λに近いときは、タルボ距離Ztは、式(1)で表される。
ピッチpが波長λの2倍以上であるときは、タルボ距離Ztは、近似的に式(2)で表される。
このようなタルボ距離Ztの間隔で、複数の自己結像IMがZ軸方向において並ぶ。反転像IMrが生じるZ軸方向に沿った位置は、Z軸方向において隣合う自己結像IMどうしの中間の位置である。
図3は、タルボ干渉による光強度分布を例示するシミュレーション結果を表す図である。
図3では、グレースケールによって光強度分布を示す。グレースケールは、白いほど光強度が強いことを表す。図3では、説明の便宜上、1次回折光のみを考慮した光強度分布が表される。
図3に表したように、例えば、遮光部11の下端位置を基準としたZ軸方向に、反転像IMr及び自己結像IMが交互に現れる。ここで、反転像IMrの中心を含みX−Y平面と平行な面を反転像面Frとする。自己結像IMの中心を含みX−Y平面と平行な面を自己結像面Fとする。この反転像面Frまたは自己結像面Fにおいて、パターン転写を行うことができる。
タルボ干渉の特徴として、マスクM1に照射される光の波長を変化させても、自己結像IM及び反転像IMrのX−Y平面内での位置は変化しない。但し、光の波長を変化させた場合には、タルボ距離Ztが変化する。すなわち、波長を変化させると、結像位置は、Z軸方向においてのみ変化する。
図4は、タルボ干渉による光強度分布を例示するシミュレーション結果を表す図である。図4においても、図3と同様に、グレースケールを用いて、光強度分布が示されている。図4では、第1光L1をマスクM1に照射したときの光強度分布と、第2光L2をマスクM1に照射したときの強度分布と、を重ねて表示している。
この例では、光透過部12のピッチpは、500nmとしている。光透過部12のX軸方向に沿った長さは、100nmである。第1光L1及び第2光L2の光源として、高圧水銀ランプを用い、第1光L1をi線とし、第2光L2をg線としている。
第1光L1が、複数の光透過部12を透過することで、タルボ干渉によって第1干渉光が生じる。第2光L2が、複数の光透過部12を透過することで、タルボ干渉によって第2干渉光が生じる。
第1干渉光による自己結像のX−Y平面内における位置は、第2干渉光による自己結像のX−Y平面内における位置と同じである。第1干渉光による自己結像のZ軸方向における位置と、第2干渉光による自己結像のZ軸方向における位置と、は異なる。
また同様に、第1干渉光による反転像のX−Y平面内における位置は、第2干渉光による反転像のX−Y平面内における位置と同じである。第1干渉光による反転像のZ軸方向における位置と、第2干渉光による反転像のZ軸方向における位置と、は異なる。
このような第1干渉光の光強度分布と第2干渉光の光強度分布とを重ね合わせる。図4に表した平面P2の付近においては、第1干渉光の自己結像の一部と、第2干渉光の自己結像の一部とが重なり、Z軸方向に延びた光強度分布が得られる。同様に、第1干渉光の反転像の一部と、第2干渉光の反転像の一部とが重なり、Z軸方向に延びた光強度分布が得られる。
平面P2においては、自己結像に対応した光、及び、反転像に対応した光、の両方の強度が強い。平面P2における光強度分布のパターンのピッチは、光透過部12のピッチpの半分である。
ステップS103において、このような第1干渉光と第2干渉光とを被転写基板に照射する。例えば、被転写基板を平面P2の位置に配置する。
被転写基板の第1干渉光及び第2干渉光が照射される領域(被露光領域)は、光透過部12の周期的パターンに応じた周期性を有する。被露光領域は、第1干渉光(及び第2干渉光)の自己結像によって形成されるパターンと、第1干渉光(及び第2干渉光)の反転像によって形成されるパターンと、を含む。これにより、被露光領域の周期は、光透過部12の周期的パターンの周期(ピッチp)の0.5倍となる。このようにマスクに対して半分のピッチのパターン転写が可能である。被転写基板が露光される被露光領域の周期は、例えば、第1波長の10倍以下である。
タルボ干渉を利用したリソグラフィにおいては、少なくともマスクM1を通過した光が回折と干渉とを起こし、最初の自己結像が生じる。また、マスクM1の透過光は、少なくとも1次回折光を発生する。その条件は、光透過部12の周期的パターンのパターンピッチp(周期)を、光透過部12を透過する光の波長λよりも大きいことである。これらの条件から、ピッチpと波長λとが等しいとすると、式(1)より、

となる。したがって、マスクM1と被転写基板との間の距離は、波長λよりも長く設定される。異なる波長を有する光を照射する場合には、マスクと被転写基板との間の距離は、短い方の波長よりも長く設定される。
実施形態においては、第1光L1の第1波長λ1は、第2光L2の第2波長λ2よりも短い。第1波長λ1は、マスクM1と被転写基板との間の距離よりも短い。これにより、タルボ干渉を用いた露光が可能となる。
ステップS104において、被転写基板にパターンが形成される。例えば、干渉光が照射された被転写基板を現像液に浸し、レジストの一部を除去する。形成されるパターンは、レジストに形成されるパターンや、レジストパターンをマスクとして下地(半導体層など)をエッチングして得られるパターンを含む。
例えば、半導体装置を製造する際のリソグラフィ工程において、高い解像性が必要な場合、波長が193nmのArFエキシマレーザを光源とする深紫外(Deep Ultraviolet:DUV)光をマスクの照明光源として用いる。
微細パターンを形成するために、実際に形成するパターンの4倍サイズのマスク(レチクル)と、縮小投影光学系から構成される露光装置と、を用いる参考例の方法がある。
しかし、近年では、パターンの微細化に伴い4倍体のマスクを用いてもマスクパターンの形成が困難になりつつある。また、光学系の設計や部材の物理的な制限により、ウェハ上に形成可能なパターンサイズも限界に近づいている。
こうした状況に対応する超解像技術(Resolution Enhancement Techniques:RET)として、ダブルパターニングなどの参考例の露光方法も提案されている。このダブルパターニングでは、最初の露光と2回目の露光との重ね合わせの際に生じるズレなど、解決しなければならない問題が多数あり容易ではない。
解像限界パターンのパターンサイズLは、光源波長をλ、投影光学系の開口数をNAとすると、以下の式(4)で表すことができる。

ここで、

である。nは、レンズと転写基板との間における屈折率であり、θは、光軸上の像点が射出瞳の半径に対してはる角である。kは、プロセスファクターと呼ばれる。空間周波数のカットオフ周波数となる解像力を得るk値は、垂直入射の場合では0.5、斜入射照明の場合では0.25である。
光学設計上sinθの値の経験的な上限値は、例えば0.95程度である。そこで、nを大きくすれば高い解像力が得られる。しかし、光学レンズと基板との間の媒質の屈折率を、レンズに使用する光学ガラスの屈折率より大きくすることは、光学設計上の制約から困難である。例えば、ArF用の光学ガラスには、石英が用いられる。193nmの波長を有する光に対する石英の屈折率は、1.56である。このため、1.56よりも小さい屈折力を有する媒質が挿入される。例えば、媒質として、屈折率が1.44である水が用いられる。これらの関係より、液浸露光装置のNAの最大値は、例えば1.35である。
光源としてArFエキシマレーザを用いた場合、式(4)においてk=0.25、NA=1.35とすると、解像可能な最小寸法は、37.5nmである。また、このようなパターン転写においては、光学系のわずかな誤差や不均一性が、転写精度に重大な影響をもたらす。このため、光学材料の選定の費用や、光学系のシステムとしての完成度の高さを維持するための費用が、膨大となってしまう場合がある。
一方、解像可能なパターンサイズは、光源から放出される光の波長に比例する。このため、さらに波長を短くすることも考えられている。波長が13.5nmの光(Extreme Ultraviolet:EUV)を用いた投影露光装置が検討されている。
EUV光を用いた場合、例えばNA=0.25である。NA=0.32の光学系も計画されている。NA=0.32、k=0.25とすると、EUV光を用いた場合の解像可能な最小寸法は、10.5nmとなる。しかし、EUV光源を用いることは、技術的な難易度が高く、半導体製造に十分な出力を得ることが可能な光源を提供することは困難である。
EUV光を用いたリソグラフィにおいては、半導体パターンを転写する際、反射型マスクを用いる。このため、照明光をマスクに対して斜めに入射する。このため、パターン精度を維持するためにパターン配置を工夫する。
これに対して、実施形態に係る露光方法のように、タルボ効果を用いたプロキシミティ法によれば、高価な投影光学系を用いずとも、投影光学系を用いた場合と同等、又はそれ以上の微細なパターンを転写することができる。
タルボ干渉を利用したプロキシミティ露光法を用いることで、パターン転写における解像度を高めることができる。例えば、半導体リソグラフィにおいて、解像度を高めることができる。
タルボ干渉を用いたプロキシミティ法によるパターン形成方法は、原板(マスク)に欠陥があっても、その欠陥が転写されにくいという特徴を有する。これは、半導体製造工程においては、長所と考えることができる。
このように、タルボ干渉を利用したプロキシミティ露光法では、投影光学系を用いない簡便な露光方法で、高解像のパターンを形成することができ、欠陥を少なくすることができる。
一方、タルボ干渉において、1つの波長においてのみ強度分布のピークを有する光を用いた場合、図3に表したように、1つの自己結像IMが位置するZ軸方向における範囲は、有限であり、狭い。同様に、1つの反転像IMrが位置するZ軸方向における範囲は、狭い。これは、投影露光における焦点深度に相当する。このような狭い範囲に対応させて被転写基板を配置し、パターン転写を行うこととなる。このため、プロセスが安定しない場合がある。
これに対して、本実施形態においては、互いに異なる2つの波長において強度のピークを有する光を用いる。異なる波長で露光を行うことで、図4に表したように、結像するZ軸方向の領域を大きくすることが可能となり、焦点深度を大きくとることができる。Z軸方向において、光強度の高い範囲が広くなる。これにより、安定して露光を行うことができる。また、前述のように、転写されるパターンのピッチを、マスクパターンのピッチの半分とすることもできる。
DUV光を用いた参考例のプロキシミティ露光装置の解像限界は、例えば4μm〜5μm程度である。例えば、露光装置における解像限界は、露光に用いられる波長と、ギャップ長(マスクと被転写基板との間の距離)と、に依存する。ギャップ長が短い方が解像度が高くなるが、プロセスの安定性のため、ギャップ長の下限は制限される。このため、参考例のプロキシミティ装置では、波長の10倍以下の幅のパターンを形成することは困難である。DUV光源のスペクトルの1つであるi線の波長は、356nmであり、その10倍は、3.56μmである。参考例の露光装置においては、i線の波長の10倍の半分である1.8μmの幅のパターンを形成することは困難である。
これに対して、実施形態によれば、タルボ露光を用いることで、波長の10倍に満たないピッチのパターンも形成することができる。
上述した例では、第1光L1は、i線を含み、第2光L2は、g線を含む。実施形態においては、第1光L1は、i線、g線及びh線のいずれかを含んでいてもよい。
本実施形態においては、第1光L1と第2光L2とを用いているが、3以上の波長の異なる光を用いてもよい。ここで、波長の異なる光とは、スペクトルの中心となる波長が異なる光であり、例えば光の強度分布がピークを持つ波長が異なる光である。
例えば、第1光L1及び第2光L2に加えて、第3光L3をマスクに照射する。第3光L3の強度分布は、第3波長λ3において強度のピークを有する。ここで、第3波長λ3は、第1波長λ1とは異なり、第2波長λ2とは異なる。第3波長λ3は、第1波長λ1よりも長い。
図5は、タルボ干渉による光強度分布を例示するシミュレーション結果を表す模式図である。図5においても図4と同様に、グレースケールを用いて、光強度分布が示されている。図5では、第1光L1、第2光L2及び第3光L3のそれぞれをマスクM1に照射したときの強度分布を、重ねて表示している。
図4で示した例と同様に、光透過部12のピッチpは、500nmであり、光透過部12の幅は、100nmである。この例では、第1光L1をi線とし、第2光L2をh線とし、第3光L3をg線としている。
第1〜3光L1〜L3のそれぞれが、複数の光透過部12を透過することで、タルボ干渉によって第1〜第3干渉光が生じる。
第1〜第3干渉光のそれぞれの自己結像のX−Y平面における位置は、互いに同じである。第1〜第3干渉光のそれぞれの自己結像のZ軸方向における位置は、互いに異なる。 第1〜第3干渉光のそれぞれの反転像のX−Y平面における位置は、互いに同じである。第1〜第3干渉光のそれぞれの反転像のZ軸方向における位置は、互いに異なる。
このような光強度分布を有する第1〜第3干渉光を重ね合わせると、Z軸方向に延びた光強度分布が得られる。例えば、図5に示した平面P3においては、自己結像に対応した光、及び、反転像に対応した光の両方の強度が高い。平面P3の位置に被転写基板を配置することで、マスクM1のピッチpの半分の周期を有するパターンを露光することができる。
以上説明したように、実施形態においては、3以上の波長の異なる光を用いてもよい。波長の組み合わせには、任意の組み合わせを用いることができる。
また、第1光L1及び第2光L2の光源は、ArFエキシマレーザ又はKrFエキシマレーザであってもよい。光源として、エキシマレーザや高圧水銀ランプなど、異なる種類の光源を組み合わせて用いてもよい。
第1光L1及び第2光L2のそれぞれを、異なる時刻において、別々にマスクに照射してもよい。
第1光L1及び第2光L2を同時にマスクに照射してもよい。この場合、マスクに照射される光は、第1光L1と第2光L2とが重ね合わされた1つの光と考えることができる。すなわち、実施形態は、互いに異なる複数の波長のそれぞれにおいて、強度分布のピークを有する光を照射する場合を含む。
実施形態においては、第1光L1の強度と、第2光L2の強度と、の比が変更可能である。例えば、光源と被転写基板との間に光学フィルタを設け、これにより比を変更することができる。第1光L1の照射時間(照射している時間の長さ)と、第2光L2の照射時間と、の比を変更してもよい。
例えば、第1光L1の強度と、第2光L2の強度とを、それぞれ独立に調整する。これにより、自己結像IMにおける干渉光の強度と、反転像IMrにおける干渉光の強度と、を調整することができる。また、自己結像IMのX−Y平面内における幅と、反転像IMrのX−Y平面内における幅と、を調整することができる。被転写基板の光が照射される面において、露光パターンのコントラストを向上させることができる。本実施形態によれば、安定して微細パターンを露光することができる。
(第2の実施形態)
図6は、露光システムを例示する模式図である。
図6に表した露光システムは、第2の実施形態に係る露光装置501と、制御部540と、を含む。
露光装置501は、光源510と、ステージ520と、マスク保持部530と、を含む。露光装置501は、例えばプロキシミティ露光装置である。露光装置501は、第1の実施形態において説明した露光方法によって、露光を実施する。なお、制御部540は、露光装置501の一部とみなしてもよい。
光源510は、露光に用いる光を放出する。光源510は、第1光L1及び第2光L2を含む光を放出する。さらに第1光L1または第2光L2の光路上において、光源510とステージ520との間に光制御部515が設けられている。
光制御部515は、光源510から放出された光を分光する。光制御部515は、例えば、所定の波長の光を透過させる光学フィルタを含む。これにより所望の波長を有する光を得ることができる。また、第1光L1の強度と、第2光L2の強度と、の比を調整することができる。
例えば、光源510に高圧水銀ランプを用いた場合、光制御部515は、g線を透過する光学フィルタと、i線を透過する光学フィルタと、を含む。これらのフィルタを切り替えることによって、所望の波長を有する光を得ることができる。
光制御部515は、光源510から放出された光をステージ520へ導く光学系を含んでもよい。光制御部515は、光の進行方向を揃えるアパーチャなどの機構を含んでいてもよい。これにより解像度を向上させることができる。
光源510は、第1光L1を含む光を放出する部分と、第2光L2を含む光を放出する部分と、を有していてもよい。
ステージ520は、被転写基板を載置する。図6に表した例では、被転写基板Wがステージ520に載置されている。ステージ520は、例えば真空吸着によって被転写基板Wをステージ520上に吸着保持する。ステージ520は、被転写基板Wの表面に沿った例えば2軸(X軸、Y軸)に沿って移動可能に設けられる。ステージ520を移動させることで、被転写基板Wと、後述するマスク保持部530に保持された露光用マスクとの相対的な位置関係を変える。
マスク保持部530は、複数の光透過部12が設けられたマスクM1を保持する。マスク保持部530は、移動可能に設けられていてもよい。
制御部540は、光源510、光制御部515、ステージ520及びマスク保持部530を制御する。制御部540は、光源510による光の放出のタイミングや光量、光制御部515から被転写基板Wへ向けて照射される光の波長、ステージ520の移動のタイミングや移動量などを制御する。制御部540は、マスク保持部530によるマスクM1の保持や開放、必要に応じて移動などの動作を制御する。また、制御部540は、マスクM1の周期パターンのピッチpに応じて、マスクM1と被転写基板Wとの間の距離を制御する。
露光装置501によって露光を行うには、ステージ520の上に被転写基板Wを載置し、マスク保持部530にマスクM1を保持する。ステージ520及びマスク保持部530の少なくとも一方を移動させて、被転写基板WとマスクM1との位置合わせを行う。
そして、光源510から光を放出する。光源510から放出された光は、光制御部515を通過する。これにより、第1光L1及び第2光L2がマスクM1に照射される。第1光L1及び第2光L2のそれぞれは、マスクM1によってタルボ干渉による干渉光になる。
干渉光は、ステージ520上の被転写基板Wに照射される。被転写基板Wに干渉光が照射されることで、被転写基板Wに設けられたレジストが露光される。このようにして、露光装置501において、実施形態に係る露光方法が実施され、安定して微細パターンの露光を行うことができる。
実施形態によれば、安定して微細パターンを露光することのできる露光方法及び露光装置が提供できる。
なお、本願明細書において、「垂直」及び「平行」は、厳密な垂直及び厳密な平行だけではなく、例えば製造工程におけるばらつきなどを含むものであり、実質的に垂直及び実質的に平行であれば良い。
以上、具体例を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明した。しかし、本発明の実施形態は、これらの具体例に限定されるものではない。例えば、マスク、被転写基板、光源、ステージなどの各要素の具体的な構成に関しては、当業者が公知の範囲から適宜選択することにより本発明を同様に実施し、同様の効果を得ることができる限り、本発明の範囲に包含される。
また、各具体例のいずれか2つ以上の要素を技術的に可能な範囲で組み合わせたものも、本発明の要旨を包含する限り本発明の範囲に含まれる。
その他、本発明の実施の形態として上述した露光方法及び露光装置を基にして、当業者が適宜設計変更して実施し得る全ての露光方法及び露光装置も、本発明の要旨を包含する限り、本発明の範囲に属する。
その他、本発明の思想の範疇において、当業者であれば、各種の変更例及び修正例に想到し得るものであり、それら変更例及び修正例についても本発明の範囲に属するものと了解される。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
10…マスク基板、 11…遮光部、 12…光透過部、 501…露光装置、 510…光源、 515…光制御部、 520…ステージ、 530…マスク保持部、 540…制御部、 F…自己結像面、 Fr…反転像面、 IM…自己結像、 IMr…反転像、 L1〜L3…第1〜第3光、 M1…マスク、 P1〜P3…平面、 S101〜S104…ステップ、 W…基板(被転写基板)、 Zt…タルボ距離、 p…ピッチ

Claims (11)

  1. 周期的パターンで配置された複数の光透過部を有するマスクと前記マスクと離間して配置された基板との間の距離よりも短い第1波長において強度のピークを有する第1光と、前記第1波長よりも長い第2波長において強度のピークを有する第2光と、を前記マスクに照射し、
    前記第1光が前記光透過部を透過することで生じた第1干渉光と、前記第2光が前記光透過部を透過することで生じた第2干渉光と、を前記基板に照射し、
    前記基板の前記第1干渉光及び前記第2干渉光が照射される領域は、前記周期的パターンに応じた周期性を有し、
    前記領域の周期は、前記第1波長の10倍以下であり、
    前記領域は、前記第1干渉光の自己結像によって形成されるパターンと、前記第1干渉光の反転像によって形成されるパターンと、を含み、
    前記第1光の強度と、前記第2光の強度と、の比は、変更可能である露光方法。
  2. 周期的パターンで配置された複数の光透過部を有するマスクと前記マスクと離間して配置された基板との間の距離よりも短い第1波長において強度のピークを有する第1光と、前記第1波長よりも長い第2波長において強度のピークを有する第2光と、を前記マスクに照射し、
    前記第1光が前記光透過部を透過することで生じた第1干渉光と、前記第2光が前記光透過部を透過することで生じた第2干渉光と、を前記基板に照射する露光方法。
  3. 前記基板の前記第1干渉光及び前記第2干渉光が照射される領域は、前記周期的パターンに応じた周期性を有し、
    前記領域の周期は、前記第1波長の10倍以下である請求項2記載の露光方法。
  4. 前記領域は、前記第1干渉光の自己結像によって形成されるパターンと、前記第1干渉光の反転像によって形成されるパターンと、を含む請求項3記載の露光方法。
  5. 前記第1光の強度と、前記第2光の強度と、の比は、変更可能である請求項2〜4のいずれか1つに記載の露光方法。
  6. 前記第1波長よりも長い第3波長において強度のピークを有する第3光を、前記マスクにさらに照射し、
    前記第3光が前記光透過部を透過することで生じた第3干渉光を、前記基板にさらに照射する請求項2〜5のいずれか1つに記載の露光方法。
  7. 第1波長において強度のピークを有する第1光と、
    前記第1波長よりも長い第2波長において強度のピークを有する第2光と、
    を放出する光源と、
    基板を載置するステージと、
    周期的パターンで配置された複数の光透過部を有するマスクを、前記マスクと前記基板との間の距離が前記第1波長よりも長くなる位置に保持するマスク保持部と、
    を備え、
    前記マスクに前記第1光と前記第2光とを照射し、前記第1光が前記光透過部を透過することで生じた第1干渉光と、前記第2光が前記光透過部を透過することで生じた第2干渉光と、を前記基板に照射する露光装置。
  8. 前記基板の前記第1干渉光及び前記第2干渉光が照射される領域は、前記周期的パターンに応じた周期性を有し、
    前記領域の周期は、前記第1波長の10倍以下である請求項7記載の露光装置。
  9. 前記領域は、前記第1干渉光の自己結像によって形成されるパターンと、前記第1干渉光の反転像によって形成されるパターンと、を含む請求項8記載の露光装置。
  10. 前記第1光の強度と、前記第2光の強度と、の比は、変更可能である請求項7〜9のいずれか1つに記載の露光装置。
  11. 前記第1光の光源は、水銀ランプであり、
    前記第1光は、i線、g線及びh線の少なくともいずれかを含む請求項7〜10のいずれか1つに記載の露光装置。
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