JP2016020611A - 局部洗浄装置、局部洗浄装置付便器、局部洗浄装置用切換弁並びに局部洗浄装置用浄水部 - Google Patents

局部洗浄装置、局部洗浄装置付便器、局部洗浄装置用切換弁並びに局部洗浄装置用浄水部 Download PDF

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健彦 安
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健彦 安
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Abstract

【課題】塩素残留のフィルタを用いた局部洗浄装置であって、フィルタを設置した際にのみ水が通過し、フィルタ交換の際などフィルタを取り外した際に水の通過が停止されることによって局部洗浄装置用フィルタの交換が容易な局部洗浄装置および局部洗浄装置付便器並びに局部洗浄装置用切換弁を提供する。
【解決手段】洗浄部に備わる洗浄ノズルから洗浄水を人体局部に向けて噴出する局部洗浄装置において、前記洗浄部と給水管の間に塩素除去フィルタが挿入される塩素除去ハウジングと、塩素除去ハウジング装着時に開口する切換弁を設ける。
【選択図】図1

Description

本発明は、残留塩素を除去する局部洗浄装置および局部洗浄装置付便器並びに局部洗浄装置用切換弁であって、特に局部洗浄装置用フィルタの交換が容易な局部洗浄装置および局部洗浄装置付便器並びに局部洗浄装置用切換弁に関する。
水道法22条ならびに水道法施行規則第17条第1項第3号によれば、「給水栓における水が、遊離残留塩素を0.1mg/l(結合残留塩素の場合は、0.4mg/l)以上保持するように塩素消毒をすること。」と規定されており、この結果、日本の水道水には、遊離残留塩素が存在する。このために、殺菌された水道水が供給されることとなり、清潔度が維持されている。
一方、遊離残留塩素がたんぱく質に影響を与えることも知られている。すなわち、塩素は酸化力を有するため蛋白質を変性させてしまう。このため残留塩素濃度の高い水道水で髪や肌を洗浄すると髪や肌の蛋白質を変性させるために傷むこととなる。つまり、肌より弱い粘膜の露出している肛門部や外陰部に対しても、遊離残留塩素が肛門部や外陰部に接触すると、少なからぬ影響を与えている。
例えば特許文献1は、「ノズルの噴出口より洗浄水を人体局部に向けて噴出する局部洗浄装置を備えた便器であり、このノズルの噴出口までの洗浄水の供給通路上に洗浄水を浄化する浄水装置を設ける」ことで、ノズルから噴出された洗浄水が肛門内に入ったとしても、その洗浄水は浄水装置によって浄化されたものであるため、水道水中の濁りや汚れの成分が体内に入ったり、塩素分が腸内に入って有用な菌を殺してしまうといった不都合を生じないという効果があることが記載されている。
また、特許文献2は、「出水要求に基づいて所定量の水を吐出し、肛門部や外陰部、その他の皮膚表面を洗浄するための局部洗浄装置において、洗浄ノズルと、洗浄水を送水するための配水管と、当該洗浄水を通水しながら加熱するためのヒーターと、痔疾用薬剤、保湿剤、潤滑剤、脱臭剤、芳香剤から選ばれる一種または二種以上を組み合わせた薬剤と当該薬剤の飽和水溶液あるいは薬剤の均一分散溶液とが充填された硬質材容器と、硬質材容器に形成された開口と、当該開口を覆う多孔質膜とを有する薬剤徐放カートリッジとが備えられており、当該薬剤徐放カートリッジは前記開口を前記配水管の流路に連通させ、かつ前記開口を前記流路の上流側へ差し向けた状態で前記配水管に装着され、取り替え可能であり」、さらに、「前記薬剤に加えて、残留塩素除去剤、制菌剤のうち一種または二種の薬剤が組み合わせられて添加されている」ことにより、「安価で実用性に優れ、肌に有用な機能的な水さらには清浄な水で局部を洗浄することができる局部洗浄装置を提供することができた」ことが記載されている。
実開平5−30275号公報 特開2001−26967号公報
ところで、特許文献1では、「ノズルの噴出口までの洗浄水の供給通路上に洗浄水を浄化する浄水装置を設ける」が、浄水装置の交換についての明確な手法や構造では明らかではなかった。浄水装置は、水をフィルタでろ過することにより浄水化する。このため、目詰まりを起こしたり、フィルタが汚れるために定期的に交換する必要がある。ところで、浄化装置は、常時その内部を水が通過している。このため、フィルタを交換する場合には、その際に、浄化装置を通過する水を停止させる必要があり、フィルタ交換後に浄化装置を通過する水を再開させることが必要であった。この際、給水栓を停止して、交換することとなるが、浄化装置の前後の配管内部の水抜きを行わないと浄化装置の前後の配管からの水漏れが発生するという課題が生じていた。また、浄化装置の交換の度に、給水栓の停止と、配管内部の水抜きと、浄化装置全体の交換を行うことは、洗浄装置のユーザにとって容易なことではない。
また、特許文献2では、「薬剤徐放カートリッジは配水管の外側に装着され、薬剤徐放カートリッジの開口近傍部は配水管内に差し込まれ、取り替え可能となっているが、このことにより、利用者は薬剤徐放カートリッジの交換が甚だ容易になるため、薬剤徐放カートリッジ内の薬剤が減少し、消失した際においても簡単に当該カートリッジを交 換できるため、簡便にかつとぎれることがなく薬剤が徐放された機能水を利用でき、甚だ幸便である。」と記載されるものの、薬剤徐放カートリッジの具体的な構成は開示されていない。また、「薬剤徐放カートリッジ7は外圧を加えても変形しない硬質材例えばアクリルまたはABS(アクリルニトリルブタジエンスチレン)樹脂といった比較的安価な材料で形成されているが、図1の如く、局部洗浄装置本体部4からその一部が突出した形状で備えられており、利用者は自由に着脱自在となっている。」と記載されているが、具体的な構成については開示されていない。
そこで、本発明の目的は、塩素残留のフィルタを用いた局部洗浄装置であって、フィルタを設置した際にのみ水が通過し、フィルタ交換の際などフィルタを取り外した際に水の通過が停止されることによって局部洗浄装置用フィルタの交換が容易な局部洗浄装置および局部洗浄装置付便器並びに局部洗浄装置用切換弁を提供することにある。
前記の課題を解決する為に、本発明に係る局部洗浄装置は、洗浄部に備わる洗浄ノズルから洗浄水を人体局部に向けて噴出する局部洗浄装置において、前記洗浄部と給水管の間に塩素除去フィルタが挿入される塩素除去ハウジングと、塩素除去ハウジング装着時に開口する切換弁を設ける。
本発明に係る局部洗浄装置および局部洗浄装置付便器並びに局部洗浄装置用フィルタを適用することで、素残留のフィルタを用いた局部洗浄装置であって、フィルタを設置した際にのみ水が通過し、フィルタ交換の際などフィルタを取り外した際に水の通過が停止されることによって局部洗浄装置用フィルタの交換が容易となる。
本発明の第1の実施形態における局部洗浄装置を設けた便器の正面図である。 本発明の第1の実施形態における局部洗浄装置の水回路構成図である。 本発明の第1の実施形態における局部洗浄装置の局部洗浄装置用フィルタの切換弁の構成図である。 本発明の第2の実施形態における局部洗浄装置を設けた便器の側面図である。 本発明の第2の実施形態における局部洗浄装置の水回路構成図である。
次に、本発明に係る風管の接続機構の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
(第1の実施形態)
図1乃至3は、本発明に係る風管の接続機構の第1の実施形態の概略を示す図を示したものである。
図1は、本発明の第1の実施形態における局部洗浄装置2を示すものである。局部洗浄装置2としての温水洗浄便座本体4は、便器6上に設置され、温水洗浄便座本体4、便蓋8、使用者が座る為の便座10等から構成されており、便器を洗浄する水をためるロータンク12、洗浄する為の水を開栓するためのレバー14、手を洗浄する為の水栓16、壁面のコンセント18から電源供給を受けるための電源ケーブル20が備えてある。また、取水口26に連結される配管28を介して浄水器30の切換弁32と連結される。切換弁32はフィルタ34を経て配管36と連結される。配管36は局部洗浄装置2に連結されて浄水を局部洗浄装置2に供給する。
図2は、本発明の第1の実施形態における局部洗浄装置2の水回路を示すものである。まず、水源である給水管22から分岐水栓24で取水口26から配管28を通じて浄水器30の切換弁32に連結される。切換弁32とフィルタ34は連動しており、フィルタ34を切換弁32に連結すると連通して配管28の水がフィルタ34内に給水され、フィルタ34を切換弁32から外すと、切換弁32が閉じ、配管28からの水は切換弁32から放出されない。フィルタ34は、配管36を経由して局部洗浄装置2の取水口38に連結される。取水口38は逆止弁40を介して止水弁42に連結される。止水弁42は、水量検知器44を介して温水ヒータ46と連結される。温水ヒータ46の下流側には水駆動ポンプ48を介して流路切換弁50が接続されており、流路切換弁50の先に異物除去器52とノズル54が設けられる。このように構成することで、フィルタ34を連結した時のみ浄水をノズル54まで流し、フィルタ34を連結しない場合は、給水は切換弁32で停止する。
(実施例1)
切換弁32とフィルタ34の構成について、図3を用いて詳細に説明する。図3では、切換弁32とフィルタ34とが連結した状態を示している。
フィルタ34(塩素除去ハウジング)は、円筒状でフィルタ素材60が内蔵されるフィルタ下部62と、フィルタ下部62の上に積載されフィルタ下部62の半径より半径の小さな円筒形のフィルタ段部64と、さらにフィルタ段部64の上に積載されるさらに半径の小さなフィルタ頂部66から構成される。フィルタ頂部66の天頂面にはフィルタ素材60に連通するフィルタ入水路68の開口部70が開口する。フィルタ頂部66の側面であるフィルタ頂部側面72には溝が刻設されてOリング74がはめ込まれている。フィルタ頂部側面72であって、このOリング74より下側には、フィルタ素材60の他方に連通するフィルタ出水路76の開口部78が開口する。フィルタ頂部側面72は、その周囲にフィルタ段部64が設けられる。フィルタ段部64の側面であるフィルタ段部側面72には溝が2段設けられ、それぞれにOリング80,82が設けられる。フィルタ段部側面72、Oリングより下側に係止用突起84が設けられる。なお、ここでフィルタ素材60は、遊離残留塩素を水道水から取り除くための素材であって、樹脂、粉、繊維等が用いられ、コストや除去濃度に応じて適宜必要な素材が選択される。
切換弁32は、水道水をフィルタ34へ導入するか、停止させるかを切換える切替弁機能部と、フィルタ34をカバーするキャップ機能部とを合わせ持つ。
切替弁機能部は、給水側の配管28と連結される入水口96と、ピストン98と、バネ100と、ストッパ102と、出水口104とから構成される。
一方、キャップ機能部は、フィルタ下部62に対応するフィルタ下部受部106と、フィルタ段部64に対応するフィルタ段部受部108と、フィルタ頂部66に対応するフィルタ頂部受部110と、係止用突起84に対応して設けられる係止用凹部111とから構成される。
以上の構成において、図3に示すように切換弁32とフィルタ34とが連結した弁開放状態と、図示していない切換弁32とフィルタ34とがかい離した弁閉鎖状態について説明する。
初めに、弁開放状態では、切換弁32とフィルタ34とが連結した状態であり、入水口96の内部にバネ室112が設けられて前記バネ100が設けられ、ピストン98から押圧されて短縮された状態にある。ピストン98は、円形のピストンヘッド114とピストンヘッド114の鉛直下側に突設するピストンロッド116とから構成される。バネ室112の鉛直下側であって入水口96の奥部に入水口96とフィルタ頂部受部110を連通させるピストンヘッド開口118が開口している。ピストンヘッド開口118は、弁開放状態ではピストンヘッド114がバネを押圧しながらバネ室112の鉛直上側に移動するため、開口状態となる。ピストンロッド116は、ピストンヘッド開口118の下部にあるストッパ102が設けられ、このストッパ102に開口されたピストンロッド開口120を貫通して、フィルタ頂部66の天頂面に当接する。つまり、フィルタ頂部66が鉛直下方向から挿入されることでピストンロッド116が押し上げられ、その結果ピストンヘッド114が押し上げられてピストンヘッド開口118が開口している。
このとき、ピストンヘッド開口118が開口しているので、入水口96からピストンヘッド開口118とピストンロッド開口120とを経て、開口部70、フィルタ入水路68と連通する。さらに、フィルタ出水路76、開口部78から出水口104まで連通する。この結果、全通路が通水可能となる。この場合、水道水から遊離残留塩素を削減した水をノズル54から噴射することができるので、遊離残留塩素が肛門部や外陰部に接触することを減らすことができる。
また、この時、係止用突起84が、係止用凹部111に係止されてフィルタ34と切換弁32が離間しないように係止される。
一方、弁閉鎖状態について説明する。フィルタ34が切換弁32から離間すると、フィルタ頂部66はフィルタ頂部受部110から離間するため、バネ100に押圧されてピストンヘッド114が下方向に移動する。従って、ピストンヘッド開口118が閉鎖され、入水口96とフィルタ入水路68とが連通しない。このため、通水が停止される。すなわち、フィルタ34の交換の際には、給水管22からの給水が切換弁32で停止されるため、分岐水栓24を閉栓せずともフィルタ34交換が可能となる。
(実施例2)
図4,5を用いて実施例2について説明する。
図4は、本発明に係る局部洗浄装置2の実施例2を示し、側面図を示している。実施例1との大きな違いは、浄水器128すなわち切換弁130とフィルタ132とが、局部洗浄装置2に内蔵されている点が図1と大きく異なる。図4では、切換弁130とフィルタ132のみを外観上に描写している。
図5は、本発明の第2実施例における局部洗浄装置2の水回路を示すものである。図2との違いでは、切換弁130とフィルタ132が逆止弁126と止水弁42の間に設けている点で異なる。なお、配管122は取水口124に連結される。取水口124が逆止弁126と連結される。本実施例2の構成とすることで、局部洗浄装置2との一体性を図ることができ、意匠上でもフィルタ132を内蔵することができる。
2 局部洗浄装置
4 温水洗浄便座本体
6 便器
8 便蓋
10 便座
12 ロータンク
14 レバー
16 水栓
18 コンセント
20 電源ケーブル
22 給水管
24 分岐水栓
26 取水口
28 配管
30 浄水器
32 切換弁
34 フィルタ
36 配管
38 取水口
40 逆止弁
42 止水弁
44 水量検知器
46 温水ヒータ
48 水駆動ポンプ
50 流路切換弁
52 異物除去器
54 ノズル
60 フィルタ素材
62 フィルタ下部
64 フィルタ段部
66 フィルタ頂部
68 フィルタ入水路
70 開口部
72 フィルタ頂部側面
74 Oリング
76 フィルタ出水路
78 開口部
80,82 Oリング
84 係止用突起
96 入水口
98 ピストン
100 バネ
102 ストッパ
104 出水口
106 フィルタ下部受部
108 フィルタ段部受部
110 フィルタ頂部受部
111 係止用凹部
112 バネ室
114 ピストンヘッド
116 ピストンロッド
118 ピストンヘッド開口
120 ピストンロッド開口
122 配管
124 取水口
126 逆止弁
128 浄水器
130 切換弁
132 フィルタ
本発明は、残留塩素を除去する局部洗浄装置および局部洗浄装置付便器並びに局部洗浄装置用切換弁であって、特に局部洗浄装置用フィルタの交換が容易な局部洗浄装置および局部洗浄装置付便器並びに局部洗浄装置用切換弁に関する。
水道法22条ならびに水道法施行規則第17条第1項第3号によれば、「給水栓における水が、遊離残留塩素を0.1mg/l(結合残留塩素の場合は、0.4mg/l)以上保持するように塩素消毒をすること。」と規定されており、この結果、日本の水道水には、遊離残留塩素が存在する。このために、殺菌された水道水が供給されることとなり、清潔度が維持されている。
一方、遊離残留塩素がたんぱく質に影響を与えることも知られている。すなわち、塩素は酸化力を有するため蛋白質を変性させてしまう。このため残留塩素濃度の高い水道水で髪や肌を洗浄すると髪や肌の蛋白質を変性させるために傷むこととなる。つまり、肌より弱い粘膜の露出している肛門部や外陰部に対しても、遊離残留塩素が肛門部や外陰部に接触すると、少なからぬ影響を与えている。
例えば特許文献1は、「ノズルの噴出口より洗浄水を人体局部に向けて噴出する局部洗浄装置を備えた便器であり、このノズルの噴出口までの洗浄水の供給通路上に洗浄水を浄化する浄水装置を設ける」ことで、ノズルから噴出された洗浄水が肛門内に入ったとしても、その洗浄水は浄水装置によって浄化されたものであるため、水道水中の濁りや汚れの成分が体内に入ったり、塩素分が腸内に入って有用な菌を殺してしまうといった不都合を生じないという効果があることが記載されている。
また、特許文献2は、「出水要求に基づいて所定量の水を吐出し、肛門部や外陰部、その他の皮膚表面を洗浄するための局部洗浄装置において、洗浄ノズルと、洗浄水を送水するための配水管と、当該洗浄水を通水しながら加熱するためのヒーターと、痔疾用薬剤、保湿剤、潤滑剤、脱臭剤、芳香剤から選ばれる一種または二種以上を組み合わせた薬剤と当該薬剤の飽和水溶液あるいは薬剤の均一分散溶液とが充填された硬質材容器と、硬質材容器に形成された開口と、当該開口を覆う多孔質膜とを有する薬剤徐放カートリッジとが備えられており、当該薬剤徐放カートリッジは前記開口を前記配水管の流路に連通させ、かつ前記開口を前記流路の上流側へ差し向けた状態で前記配水管に装着され、取り替え可能であり」、さらに、「前記薬剤に加えて、残留塩素除去剤、制菌剤のうち一種または二種の薬剤が組み合わせられて添加されている」ことにより、「安価で実用性に優れ、肌に有用な機能的な水さらには清浄な水で局部を洗浄することができる局部洗浄装置を提供することができた」ことが記載されている。
実開平5−30275号公報 特開2001−26967号公報
ところで、特許文献1では、「ノズルの噴出口までの洗浄水の供給通路上に洗浄水を浄化する浄水装置を設ける」が、浄水装置の交換についての明確な手法や構造では明らかではなかった。浄水装置は、水をフィルタでろ過することにより浄水化する。このため、目詰まりを起こしたり、フィルタが汚れるために定期的に交換する必要がある。ところで、浄化装置は、常時その内部を水が通過している。このため、フィルタを交換する場合には、その際に、浄化装置を通過する水を停止させる必要があり、フィルタ交換後に浄化装置を通過する水を再開させることが必要であった。この際、給水栓を停止して、交換することとなるが、浄化装置の前後の配管内部の水抜きを行わないと浄化装置の前後の配管からの水漏れが発生するという課題が生じていた。また、浄化装置の交換の度に、給水栓の停止と、配管内部の水抜きと、浄化装置全体の交換を行うことは、洗浄装置のユーザにとって容易なことではない。
また、特許文献2では、「薬剤徐放カートリッジは配水管の外側に装着され、薬剤徐放カートリッジの開口近傍部は配水管内に差し込まれ、取り替え可能となっているが、このことにより、利用者は薬剤徐放カートリッジの交換が甚だ容易になるため、薬剤徐放カートリッジ内の薬剤が減少し、消失した際においても簡単に当該カートリッジを交 換できるため、簡便にかつとぎれることがなく薬剤が徐放された機能水を利用でき、甚だ幸便である。」と記載されるものの、薬剤徐放カートリッジの具体的な構成は開示されていない。また、「薬剤徐放カートリッジ7は外圧を加えても変形しない硬質材例えばアクリルまたはABS(アクリルニトリルブタジエンスチレン)樹脂といった比較的安価な材料で形成されているが、図1の如く、局部洗浄装置本体部4からその一部が突出した形状で備えられており、利用者は自由に着脱自在となっている。」と記載されているが、具体的な構成については開示されていない。
そこで、本発明の目的は、塩素残留のフィルタを用いた局部洗浄装置であって、フィルタを設置した際にのみ水が通過し、フィルタ交換の際などフィルタを取り外した際に水の通過が停止されることによって局部洗浄装置用フィルタの交換が容易な局部洗浄装置および局部洗浄装置付便器並びに局部洗浄装置用切換弁を提供することにある。
前記の課題を解決する為に、本発明に係る局部洗浄装置は、洗浄部に備わる洗浄ノズルから洗浄水を人体局部に向けて噴出する局部洗浄装置において、前記洗浄部と給水管の間に塩素除去フィルタが挿入される塩素除去ハウジングと、塩素除去ハウジング装着時に開口する切換弁を設ける。
本発明に係る局部洗浄装置および局部洗浄装置付便器並びに局部洗浄装置用フィルタを適用することで、素残留のフィルタを用いた局部洗浄装置であって、フィルタを設置した際にのみ水が通過し、フィルタ交換の際などフィルタを取り外した際に水の通過が停止されることによって局部洗浄装置用フィルタの交換が容易となる。
本発明の第1の実施形態における局部洗浄装置を設けた便器の正面図である。 本発明の第1の実施形態における局部洗浄装置の水回路構成図である。 本発明の第1の実施形態における局部洗浄装置の局部洗浄装置用フィルタの切換弁の構成図である。 本発明の第2の実施形態における局部洗浄装置を設けた便器の側面図である。 本発明の第2の実施形態における局部洗浄装置の水回路構成図である。
次に、本発明に係る風管の接続機構の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
(第1の実施形態)
図1乃至3は、本発明に係る風管の接続機構の第1の実施形態の概略を示す図を示したものである。
図1は、本発明の第1の実施形態における局部洗浄装置2を示すものである。局部洗浄装置2としての温水洗浄便座本体4は、便器6上に設置され、温水洗浄便座本体4、便蓋8、使用者が座る為の便座10等から構成されており、便器を洗浄する水をためるロータンク12、洗浄する為の水を開栓するためのレバー14、手を洗浄する為の水栓16、壁面のコンセント18から電源供給を受けるための電源ケーブル20が備えてある。また、取水口26に連結される配管28を介して浄水部30の切換弁32と連結される。切換弁32はフィルタ34を経て配管36と連結される。配管36は局部洗浄装置2に連結されて浄水を局部洗浄装置2に供給する。
図2は、本発明の第1の実施形態における局部洗浄装置2の水回路を示すものである。まず、水源である給水管22から分岐水栓24で取水口26から配管28を通じて浄水部30の切換弁32に連結される。切換弁32とフィルタ34は連動しており、フィルタ34を切換弁32に連結すると連通して配管28の水がフィルタ34内に給水され、フィルタ34を切換弁32から外すと、切換弁32が閉じ、配管28からの水は切換弁32から放出されない。フィルタ34は、配管36を経由して局部洗浄装置2の取水口38に連結される。取水口38は逆止弁40を介して止水弁42に連結される。止水弁42は、水量検知器44を介して温水ヒータ46と連結される。温水ヒータ46の下流側には水駆動ポンプ48を介して流路切換弁50が接続されており、流路切換弁50の先に異物除去器52とノズル54が設けられる。このように構成することで、フィルタ34を連結した時のみ浄水をノズル54まで流し、フィルタ34を連結しない場合は、給水は切換弁32で停止する。
(実施例1)
切換弁32とフィルタ34の構成について、図3を用いて詳細に説明する。図3では、切換弁32とフィルタ34とが連結した状態を示している。
フィルタ34(塩素除去ハウジング)は、円筒状でフィルタ素材60が内蔵されるフィルタ下部62と、フィルタ下部62の上に積載されフィルタ下部62の半径より半径の小さな円筒形のフィルタ段部64と、さらにフィルタ段部64の上に積載されるさらに半径の小さなフィルタ頂部66から構成される。フィルタ頂部66の天頂面にはフィルタ素材60に連通するフィルタ入水路68の開口部70が開口する。フィルタ頂部66の側面であるフィルタ頂部側面72には溝が刻設されてOリング74がはめ込まれている。フィルタ頂部側面72であって、このOリング74より下側には、フィルタ素材60の他方に連通するフィルタ出水路76の開口部78が開口する。フィルタ頂部側面72は、その周囲にフィルタ段部64が設けられる。フィルタ段部64の側面であるフィルタ段部側面72には溝が2段設けられ、それぞれにOリング80,82が設けられる。フィルタ段部側面72、Oリングより下側に係止用突起84が設けられる。なお、ここでフィルタ素材60は、遊離残留塩素を水道水から取り除くための素材であって、樹脂、粉、繊維等が用いられ、コストや除去濃度に応じて適宜必要な素材が選択される。
切換弁32は、水道水をフィルタ34へ導入するか、停止させるかを切換える切替弁機能部と、フィルタ34をカバーするキャップ機能部とを合わせ持つ。
切替弁機能部は、給水側の配管28と連結される入水口96と、ピストン98と、バネ100と、ストッパ102と、出水口104とから構成される。
一方、キャップ機能部は、フィルタ下部62に対応するフィルタ下部受部106と、フィルタ段部64に対応するフィルタ段部受部108と、フィルタ頂部66に対応するフィルタ頂部受部110と、係止用突起84に対応して設けられる係止用凹部111とから構成される。
以上の構成において、図3に示すように切換弁32とフィルタ34とが連結した弁開放状態と、図示していない切換弁32とフィルタ34とがかい離した弁閉鎖状態について説明する。
初めに、弁開放状態では、切換弁32とフィルタ34とが連結した状態であり、入水口96の内部にバネ室112が設けられて前記バネ100が設けられ、ピストン98から押圧されて短縮された状態にある。ピストン98は、円形のピストンヘッド114とピストンヘッド114の鉛直下側に突設するピストンロッド116とから構成される。バネ室112の鉛直下側であって入水口96の奥部に入水口96とフィルタ頂部受部110を連通させるピストンヘッド開口118が開口している。ピストンヘッド開口118は、弁開放状態ではピストンヘッド114がバネを押圧しながらバネ室112の鉛直上側に移動するため、開口状態となる。ピストンロッド116は、ピストンヘッド開口118の下部にあるストッパ102が設けられ、このストッパ102に開口されたピストンロッド開口120を貫通して、フィルタ頂部66の天頂面に当接する。つまり、フィルタ頂部66が鉛直下方向から挿入されることでピストンロッド116が押し上げられ、その結果ピストンヘッド114が押し上げられてピストンヘッド開口118が開口している。
このとき、ピストンヘッド開口118が開口しているので、入水口96からピストンヘッド開口118とピストンロッド開口120とを経て、開口部70、フィルタ入水路68と連通する。さらに、フィルタ出水路76、開口部78から出水口104まで連通する。この結果、全通路が通水可能となる。この場合、水道水から遊離残留塩素を削減した水をノズル54から噴射することができるので、遊離残留塩素が肛門部や外陰部に接触することを減らすことができる。
また、この時、係止用突起84が、係止用凹部111に係止されてフィルタ34と切換弁32が離間しないように係止される。
一方、弁閉鎖状態について説明する。フィルタ34が切換弁32から離間すると、フィルタ頂部66はフィルタ頂部受部110から離間するため、バネ100に押圧されてピストンヘッド114が下方向に移動する。従って、ピストンヘッド開口118が閉鎖され、入水口96とフィルタ入水路68とが連通しない。このため、通水が停止される。すなわち、フィルタ34の交換の際には、給水管22からの給水が切換弁32で停止されるため、分岐水栓24を閉栓せずともフィルタ34交換が可能となる。
(実施例2)
図4,5を用いて実施例2について説明する。
図4は、本発明に係る局部洗浄装置2の実施例2を示し、側面図を示している。実施例1との大きな違いは、浄水部128すなわち切換弁130とフィルタ132とが、局部洗浄装置2に内蔵されている点が図1と大きく異なる。図4では、切換弁130とフィルタ132のみを外観上に描写している。
図5は、本発明の第2実施例における局部洗浄装置2の水回路を示すものである。図2との違いでは、切換弁130とフィルタ132が逆止弁126と止水弁42の間に設けている点で異なる。なお、配管122は取水口124に連結される。取水口124が逆止弁126と連結される。本実施例2の構成とすることで、局部洗浄装置2との一体性を図ることができ、意匠上でもフィルタ132を内蔵することができる。
2 局部洗浄装置
4 温水洗浄便座本体
6 便器
8 便蓋
10 便座
12 ロータンク
14 レバー
16 水栓
18 コンセント
20 電源ケーブル
22 給水管
24 分岐水栓
26 取水口
28 配管
30 浄水部
32 切換弁
34 フィルタ
36 配管
38 取水口
40 逆止弁
42 止水弁
44 水量検知器
46 温水ヒータ
48 水駆動ポンプ
50 流路切換弁
52 異物除去器
54 ノズル
60 フィルタ素材
62 フィルタ下部
64 フィルタ段部
66 フィルタ頂部
68 フィルタ入水路
70 開口部
72 フィルタ頂部側面
74 Oリング
76 フィルタ出水路
78 開口部
80,82 Oリング
84 係止用突起
96 入水口
98 ピストン
100 バネ
102 ストッパ
104 出水口
106 フィルタ下部受部
108 フィルタ段部受部
110 フィルタ頂部受部
111 係止用凹部
112 バネ室
114 ピストンヘッド
116 ピストンロッド
118 ピストンヘッド開口
120 ピストンロッド開口
122 配管
124 取水口
126 逆止弁
128 浄水部
130 切換弁
132 フィルタ

Claims (8)

  1. 洗浄部に備わる洗浄ノズルから洗浄水を人体局部に向けて噴出する局部洗浄装置において、前記洗浄部と給水管の間に塩素除去フィルタが挿入される塩素除去ハウジングと、塩素除去ハウジング装着時に開口する切換弁を設ける局部洗浄装置。
  2. 切換弁は、塩素除去ハウジング装着前には給水側入口の内部にバネで付勢されてピストンヘッドで塩素除去ハウジング側出口が塞がれることで給水が停止され、塩素除去ハウジング装着後は塩素除去ハウジングによってピストンヘッドに突設されるピストンロッドが押圧されて塩素除去ハウジング側出口を開放することで給水が塩素除去ハウジング内に供給されるように構成される請求項1に記載の局部洗浄装置。
  3. 洗浄部に備わる洗浄ノズルから洗浄水を人体局部に向けて噴出する局部洗浄装置を設けた便器において、前記洗浄部と給水管の間に塩素除去フィルタが挿入される塩素除去ハウジングと、塩素除去ハウジング装着時に開口する切換弁を設ける局部洗浄装置を設けた便器。
  4. 切換弁は、塩素除去ハウジング装着前には給水側入口の内部にバネで付勢されてピストンヘッドで塩素除去ハウジング側出口が塞がれることで給水が停止され、塩素除去ハウジング装着後は塩素除去ハウジングによってピストンヘッドに突設されるピストンロッドが押圧されて塩素除去ハウジング側出口を開放することで給水が塩素除去ハウジング内に供給されるように構成される請求項3に記載の局部洗浄装置を設けた便器。
  5. 洗浄部に備わる洗浄ノズルから洗浄水を人体局部に向けて噴出する局部洗浄装置に用いられる、前記洗浄部と給水管の間に塩素除去フィルタが挿入される塩素除去ハウジングと、塩素除去ハウジング装着時に開口する切換弁を設ける局部洗浄装置用切換弁。
  6. 切換弁は、塩素除去ハウジング装着前には給水側入口の内部にバネで付勢されてピストンヘッドで塩素除去ハウジング側出口が塞がれることで給水が停止され、塩素除去ハウジング装着後は塩素除去ハウジングによってピストンヘッドに突設されるピストンロッドが押圧されて塩素除去ハウジング側出口を開放することで給水が塩素除去ハウジング内に供給されるように構成される請求項5に記載の局部洗浄装置用切換弁。
  7. 洗浄部に備わる洗浄ノズルから洗浄水を人体局部に向けて噴出する局部洗浄装置に用いられる、前記洗浄部と給水管の間に塩素除去フィルタが挿入される塩素除去ハウジングと、塩素除去ハウジング装着時に開口する切換弁を設ける局部洗浄装置用浄水器。
  8. 切換弁は、塩素除去ハウジング装着前には給水側入口の内部にバネで付勢されてピストンヘッドで塩素除去ハウジング側出口が塞がれることで給水が停止され、塩素除去ハウジング装着後は塩素除去ハウジングによってピストンヘッドに突設されるピストンロッドが押圧されて塩素除去ハウジング側出口を開放することで給水が塩素除去ハウジング内に供給されるように構成される請求項5に記載の局部洗浄装置用浄水器。
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