JP2016016137A - 机 - Google Patents

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榊原 義弥
Yoshiya Sakakibara
義弥 榊原
博紀 芝山
Hironori Shibayama
博紀 芝山
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Abstract

【課題】机上の作業の妨げとなることなく、細かな物品を収容することができるとともに、蓋板等を開閉することなく、収容物品を出し入れすることができるようにした机、特に採血台として好適な机を提供する。
【解決手段】天板1の前縁に、平面視において後方に向かって凹入する凹入部4を設け、かつ天板1の下方に、少なくとも一部が、凹入部4を介して上方に開口するようにした物品収容部5を設ける。
【選択図】 図1

Description

本発明は、採血台として使用するのに好適な机に関する。
病院等の医療施設において使用されている採血台は、医療従事者が患者と対面し、患者が採血台上に載置した肘置きマット上に肘を乗せて、医療従事者が注射器を用いて採血作業を行う関係から、奥行き寸法が一般の机より小さく設定されている(例えば特許文献1参照)。
そのため、注射器その他の医療用備品等を、採血台上に載置するスペースがなく、それらを無理に載置すると、患者が採血台上に腕を乗せる際に、それらに当たって、落下するおそれがある。
このようなおそれをなくすため、採血台本体の手前に、注射器専用の載置凹部やキャップ保持部を設けたものがある(例えば特許文献2参照)。
また、採血台に、引出しや蓋板付きの収容空間を設けることが考えられる(例えば特許文献3および4参照)。
特許第3572543号公報 特開平8−266519号公報 特開昭61−181532号公報 実開平1−84124号公報
しかし、特許文献2に記載されているものは、載置しうる物品が注射器等に限定されており、それ以外の、例えば採血用容器、ゴムキャップ、止血用バンド等の医療用備品等をも載置しうる収容部を設けることが望まれている。
採血台に、特許文献3に記載されているような引出しを設けると、採血作業時に、医療従事者が患者に向かって手を伸ばしている状態で、引出しを出し入れするのが困難であり、同様に、特許文献4に記載されている収容部のように、蓋板を開閉するのも困難である。
また、開いた引出しや蓋板は、採血作業の妨げとなる。
本発明は、従来の技術が有する上記のような問題点に鑑みてなされたもので、机上の作業の妨げとなることなく、細かな物品を収容することができるとともに、蓋板等を開閉することなく、収容物品を出し入れすることができるようにした机、特に採血台として好適な机を提供することを目的としている。
本発明によると、上記課題は、次のようにして解決される。
(1)天板の前縁に、平面視において後方に向かう凹入部を設け、かつ前記天板の下方に、少なくとも一部が、前記凹入部を介して上方に開口するようにした物品収容部を設ける。
このような構成によると、物品収容部が天板の下方に配設され、かつ物品収容部の少なくとも一部が、凹入部を介して上方に開口しているので、物品収容部が机上の作業の妨げになることはなく、しかも机上の作業中においても、物品収容部に収容した物品を楽に取り出したり、戻したりすることができる。
したがって、採血台として好適に使用することができる。特に、採血台として使用する際には、医療従事者が椅子に着座した状態でも、起立した状態でも、ともに好適に採血作業を行うことができる。
(2)上記(1)項において、物品収容部を、凹入部を除く天板の前縁より後方に設ける。
このような構成によると、物品収容部は、天板の前縁より前方に突出することはないので、作業者は天板に近づいて作業をすることができるとともに、天板における凹入部の側方の上面を物品載置領域とすることができる。
したがって、採血台として好適に使用することができる。
(3)上記(1)または(2)項において、物品収容部の他部を、天板の下方において、後方に延出するように形成する。
このような構成によると、物品収容部の収容量を大とすることができ、天板の下方に位置する収容物品は、一旦凹入部の下方まで引き出すことにより、容易に出し入れすることができる。
(4)上記(1)〜(3)項のいずれかにおいて、物品収容部が、物品を支持する棚板と、前記棚板を、天板の下面から下方に離間するようにして支持する支持手段とを備えるものとする。
このような構成によると、物品収容部の構成を簡単にし、容易に製造することができる。
(5)上記(4)項において、支持手段が、天板の下面における凹入部の両側方に上端が固着され、かつ下端によって棚板の両側端を支持する左右1対の側板を備えるものとする。
このような構成によると、天板の下面に、棚板を安定よく支持することができ、棚板上に、重量物を収容することもできる。
(6)上記(5)項において、両側板の上端に、天板の下面と平行をなす取付片を連設し、各取付片を天板の下面に固着する。
このような構成によると、天板の下面に、各側板の上端を強固に固着することができ、棚板の支持強度を高めることができる。
(7)上記(1)〜(6)項のいずれかにおいて、物品収容部に、前後方向を向く仕切部材を設け、物品収容部内を複数の個別収容部に区分する。
このような構成によると、複数の物品を、整理して物品収容部に収容することができ、また、凹入部の上方から物品を取り出す際の誤認を防止することができる。
(8)上記(1)〜(7)項のいずれかにおいて、机を、採血台とする。
このような構成によると、物品収容部が机上の採血作業の妨げになることはなく、しかも採血作業中においても、物品収容部に収容した採血用容器、ゴムキャップ、止血用バンド等の物品を楽に取り出したり、戻したりすることができる採血台を提供することができる。
本発明によると、机上の作業の妨げとなることなく、細かな物品を収容することができるとともに、蓋板等を開閉することなく、収容物品を出し入れすることができるようにした机、特に採血台として好適な机を提供することができる。
本発明の机の一実施形態の斜視図である。 同じく平面図である。 図2のIII−III線縦断正面図である。 図2のIV−IV線拡大縦断側面図である。 物品収容部の分解斜視図である。
以下、本発明の机の一実施形態を、図1〜図5に基づいて説明する。
この机は、採血台として使用するときのものであり、平面視において、左右方向に長いほぼ直方形をなす天板1の下面における4隅に、4本の脚2が、それぞれ脚取付金具3を介して取り付けられている。
なお、4本の脚2に代えて、前後方向を向く左右1対の板状の側脚とその前後方向の中間部同士を連結する左右方向を向く幕板(いずれも図示略)とをもって、天板1を支持したり、前後方向の長さが天板1の奥行方向の長さよりも小である左右1対の板状の側脚板とその下端部に固着されて床面に接地されるベース脚とからなる側面視L字状の側脚をもって、天板1を支持することもある。
本発明においては、天板1の形状や、上記の脚2の種々の態様に関係なく、天板1における2辺の長手縁のいずれか一方を、医療従事者が位置する前縁とし、同じく他方を、被採血者が位置する後縁とし、図2における図面上の下方を前方、同じく上方を後方とする。
図1、図2および図4に示すように、天板1の前縁における中央部には、平面視台形状をなして後方に向かう凹入部4が設けられている。
天板1の下方には、少なくとも一部が、凹入部4を介して上方に開口し、かつ後部が、天板1の下方において、後方に延出するようにした物品収容部5が、全体が天板1の凹入部4を除く前縁より後方に位置するようにして設けられている。
物品収容部5は、前下方に向かって傾斜して物品を支持する棚板6と、この棚板6を、天板1の下面から下方に離間するようにして支持する支持手段7とを備えている。
支持手段7は、天板1の下面における凹入部4の両側方に上端が固着され、かつ下端によって棚板6の両側端を支持する左右1対の側板8を備えている。
両側板8の上端に、天板1の下面と平行をなす取付片8aを連設し、各取付片8aを天板1の下面に、固定ねじ9をもって固着することにより、両側板8および棚板6は、天板1の下面に強固に取り付けられている。
棚板6の前端部には、棚板6上に載置された物品のための落下防止手段10が設けられている。
この実施形態においては、落下防止手段10は、棚板6の前端から起立し、かつ高さを、棚板6の前端から天板1の下面までの距離より小とした起立縁11を備えるものとしてある。
左右の側板8の奥行き寸法は、棚板6の奥行き寸法より小とし、各側板8の前端と、起立縁11の側端との間に、空隙12が形成されるようにしてある。
この空隙12は、傾斜した棚板6に沿って前下方に集めた塵埃を、この空隙を通して外部に払い落とすことができるようにし、清掃作業を容易にするためである。
棚板6の後端には、高さを、棚板6の後端から天板1の下面までの距離より小とした後面板13が設けられている。
この後面板13の上端には、側面視下向きコ字状をなして後下方に折曲形成した折返し縁13aが設けられている。この折返し縁13aは、後面板13の上縁の補強と、後述する仕切部材14のためのガイドレールをなしている。
物品収容部5には、前後方向を向く複数の仕切部材14が、着脱可能として設けられ、物品収容部5内を複数の個別収容部に区分しうるようにしてある。
各仕切部材14は、図5に示すように、前後方向を向く垂直の仕切板15と、その下端より左右いずれかに折曲形成した水平片16と、仕切板15の後端上部に固着され、かつ後面板13の折返し縁13aに上方より跨嵌しうるようにした側面視下向きコ字状の係合部17とからなっている。
各仕切部材14は、係合部17を後面板13の折返し縁13aに上方より跨嵌し、かつ水平片16を棚板6の上面に当接させて、左右方向に摺動させることにより、物品収容部5内の任意の位置に移動させることができるようになっている。
この1または複数の仕切部材14を物品収容部5内に設けることにより、複数の物品を、整理して物品収容部5に収容することができる。
また、物品収容部5内を清掃する際には、仕切部材14を物品収容部5から取り外すことにより、棚板6上の全範囲を隅々まで清掃することができる。
この机は、以上のように、物品収容部5が天板の下方に配設され、かつ物品収容部5の少なくとも一部が、凹入部4を介して上方に開口しているので、物品収容部5が机上の採血作業の妨げになることはなく、しかも机上の採血作業の途中においても、物品収容部5に収容した物品を楽に取り出したり、戻したりすることができる。
したがって、採血台として好適に使用することができる。
また、物品収容部5の後部に収容した物品は、棚板6の傾斜に沿って前方に摺動するか、もしくは転動するか、または軽力で前方に引き出すことができ、効率よく取り出すことができる。
さらに、棚板6が前下方に向かって傾斜していることにより、天板1の下面と棚板6の前端または起立縁11の上端との間隔が大となり、棚板6の前方からも、物品を物品収容部5へ出し入れし易くなる。
したがって、採血台として、特に、医療従事者が椅子に着座して、採血作業をするとき用の採血台として、好適に使用することができる。
物品収容部5は、天板1の前縁より前方に突出することはないので、医療従事者は天板に近づいて採血作業をすることができるとともに、天板における凹入部4の側方の上面を物品載置領域とすることができる。
また、落下防止手段10により、棚板6の傾斜に沿って前方に移動してきた収容物品が、棚板6の前端から落下するのを防止することができる。
本発明は、上記実施形態のみに限定されるものではなく、特許請求の範囲を逸脱することなく、例えば次のような変形した態様での実施が可能である。
(1) 調剤薬局や銀行等におけるカウンターテーブルとして使用する。
(2) 棚板6を水平とする。
(3) 天板1を、平面視直方体形状ではなく、奥行方向より幅方向が長い楕円形状等の非矩形とする。
1 天板
2 脚
3 脚取付金具
4 凹入部
5 物品収容部
6 棚板
7 支持手段
8 側板
8a取付片
9 固定ねじ
10 落下防止手段
11 起立縁
12 空隙
13 後面板
13a折返し縁
14 仕切部材
15 仕切板
16 水平片
17 係合部

Claims (8)

  1. 天板の前縁に、平面視において後方に向かう凹入部を設け、かつ前記天板の下方に、少なくとも一部が、前記凹入部を介して上方に開口するようにした物品収容部を設けたことを特徴とする机。
  2. 物品収容部を、凹入部を除く天板の前縁より後方に設けた請求項1記載の机。
  3. 物品収容部の他部を、天板の下方において、後方に延出するように形成した請求項1または2記載の机。
  4. 物品収容部が、物品を支持する棚板と、前記棚板を、天板の下面から下方に離間するようにして支持する支持手段とを備えている請求項1〜3のいずれかに記載の机。
  5. 支持手段が、天板の下面における凹入部の両側方に上端が固着され、かつ下端によって棚板の両側端を支持する左右1対の側板を備えている請求項4記載の机。
  6. 両側板の上端に、天板の下面と平行をなす取付片を連設し、各取付片を天板の下面に固着した請求項5記載の机。
  7. 物品収容部に、前後方向を向く仕切部材を設け、物品収容部内を複数の個別収容部に区分した請求項1〜6のいずれかに記載の机。
  8. 採血台とした請求項1〜7のいずれかに記載の机。
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08332119A (ja) * 1995-06-08 1996-12-17 Hideteru Sawa 小物収納箱付きテーブル
JPH09266822A (ja) * 1996-04-02 1997-10-14 Hidemi Yazawa Oa機器用机及び机型ディスプレイ装置
US20110120352A1 (en) * 2009-09-23 2011-05-26 Adria Marallo Table

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