JP2016015071A - 情報出力装置、オーダーシステム、オーダー提示方法、及びプログラム - Google Patents

情報出力装置、オーダーシステム、オーダー提示方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】各顧客のペースに合わせてメニューを提示する情報出力装置、オーダーシステム、オーダー提示方法及びプログラムを提供する。
【解決手段】テーブル内の座席に対応して配置された各コースターは、対応する座席に着席した顧客によるオーダーに基づいて提供された飲料の容器内の残量及び温度を検出してデジタルサイネージ装置に送信する。デジタルサイネージ装置の制御部は、各コースターから取得した残量及び温度に基づいて各顧客のオーダータイミングを決定し、決定したオーダータイミングで画像形成部又は音声出力部にメニューを提示させる。
【選択図】図10

Description

本発明は、情報出力装置、オーダーシステム、オーダー提示方法、及びプログラムに関する。
従来、顧客が登録した退店時刻に合わせてラストオーダーの飲食メニューを提示し、注文した飲食物を退店時刻までに提供して飲食させることにより、顧客が退店時刻に確実に退店できるようにする技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2013−037405号公報
しかしながら、特許文献1においては、ラストオーダーには対応できるものの、顧客のペースに合わせたメニューの提示を行うことはできなかった。
本発明の課題は、各顧客のペースに合わせてメニューを提示できるようにすることである。
上記課題を解決するため、請求項1に記載の発明の情報出力装置は、
顧客識別情報が記憶された通信端末から読み取られた前記顧客識別情報に基づいて特定した顧客のオーダーに基づいて提供された飲食物の容器内の残量又は残量の変化量を取得する取得部と、
前記取得部により取得された残量又は残量の変化量に基づいて、オーダータイミングを決定するオーダータイミング決定部と、
前記決定されたオーダータイミングでメニューを提示する提示部と、
を備える。
本発明によれば、各顧客のペースに合わせてメニューを提示することが可能となる。
本実施形態におけるオーダーシステムの全体構成例を示す図である。 図1のコースターの機能的構成を示すブロック図である。 図1のデジタルサイネージ装置の機能的構成を示すブロック図である。 (a)は、ペアリング情報記憶部のデータ格納例を示す図、(b)は、テーブル用オーダー情報記憶部のデータ格納例を示す図である。 図3のスクリーン部の概略構成を示す図である。 図1のマスター端末の機能的構成を示すブロック図である。 店舗用オーダー情報記憶部のデータ格納例を示す図である。 図1の管理サーバの機能的構成を示すブロック図である。 (a)は、オーダー履歴記憶部のデータ格納例を示す図、(b)は、飲料別閾値記憶部のデータ格納例を示す図である。 図3の制御部により実行されるオーダー処理を示すフローチャートである。 図10のステップS14により実行されるメニュー提示処理を示すフローチャートである。
以下、添付図面を参照して本発明に係る好適な実施形態を詳細に説明する。以下の実施形態では、本発明に係る情報出力装置としてデジタルサイネージ装置2を適用した場合を例にとり説明する。なお、本発明は、図示例に限定されるものではない。
[オーダーシステム100の構成]
図1は、本発明の実施形態におけるオーダーシステム100の全体構成を示す図である。オーダーシステム100は、飲食店におけるオーダーを管理するためのシステムであり、図1に示すように、店舗内の各テーブルの座席に設置されているコースター1と、店舗内の各テーブルに設置されているデジタルサイネージ装置2と、店舗内のオーダーを管理するマスター端末4と、各店舗のオーダー履歴を管理する管理サーバ5と、を備えて構成されている。
デジタルサイネージ装置2とマスター端末4は、LAN(Local Area Network)等の通信ネットワークN1を介してデータ送受信可能に接続されている。また、マスター端末4と管理サーバ5は、WAN(Wide Area Network)等の通信ネットワークN2を介してデータ送受信可能に接続されている。
なお、オーダーシステム100が管理している店舗数(即ち、マスター端末4の数)、各店舗内のテーブル数(即ち、デジタルサイネージ装置2の数)、各テーブルに設置されている座席の数(即ち、コースター1の数)は、特に限定されない。また、本実施形態においては、飲料を提供する居酒屋等の店舗にオーダーシステム100を適用した場合を例にとり説明するが、飲食物を提供する店舗に広く適用できる。
[コースター1の構成]
コースター1は、テーブル内の座席に対応して設けられ、オーダーに基づいて提供された飲料が入った容器を載置するための敷物である。また、コースター1は、コースター1上に載置された飲料の容器内の残量及び飲料の温度を検出するセンサ装置が内蔵されている。
図2は、コースター1の主制御構成を示すブロック図である。図2に示すように、コースター1は、制御部11、記憶部12、圧力センサ13、温度センサ14、第1の無線通信部15、第2の無線通信部16等を備えて構成されている。
制御部11は、記憶部12のプログラム記憶部121に記憶されている各種のプログラムを実行して所定の演算や各部の制御を行うCPU(Central Processing Unit)とプログラム実行時の作業領域となるメモリとを備えている(いずれも図示略)。
例えば、制御部11は、予め設定されたセンシング(検出)間隔で圧力センサ13によりコースター1が上方向から受ける圧力の検出を行わせ、検出された圧力値に基づいてコースター1上に置かれた飲料の容器を含めた質量を算出し、この算出された質量を飲料の残量として、コースターID記憶部122に記憶されているコースターIDとともに第2の無線通信部16によりテーブル上のデジタルサイネージ装置2に送信する。ここで、本実施形態においては、簡略化のために、コースター1上に置かれた飲料の容器を含めた質量を飲料の残量とするが、飲料の容器を含めた質量から容器の質量を引いたものを飲料の残量としてもよい。なお、制御部11は、検出された圧力が略0である場合(まだ飲料が置かれていない場合)はデジタルサイネージ装置2への検出結果の送信は行わない。
また、制御部11は、予め設定されたセンシング間隔で温度センサ14により温度の検出を行わせ、検出された温度をコースターID記憶部122に記憶されているコースターIDとともに第2の無線通信部16によりテーブル上のデジタルサイネージ装置2に送信する。
また、制御部11は、第1の無線通信部15により会員カード6が検出されると、検出された会員カード6に記憶されている顧客IDを読み取って、顧客ID記憶部123に記憶させる。また、制御部11は、読み取った顧客IDを自己のコースターIDと対応付けて第2の無線通信部16によりテーブル上のデジタルサイネージ装置2に送信する。
ここで、会員カード6は、第1の無線通信部15と無線通信が可能なICカード等の通信端末であり、会員登録をした顧客に配布されている。会員カード6には、その顧客を識別するための顧客IDが記憶されている。
記憶部12は、不揮発性の半導体メモリ等により構成される。記憶部12には、図2に示すように、プログラム記憶部121が設けられている。プログラム記憶部121には、制御部11で実行されるシステムプログラムや各種処理を実行するための処理プログラム、これらのプログラムの実行に必要なデータ等が記憶されている。
また、記憶部12には、コースターID記憶部122、顧客ID記憶部123が設けられている。
コースターID記憶部122には、コースター1の個体を識別するためのコースターIDが記憶されている。
顧客ID記憶部123には、第1の無線通信部15により会員カード6から読み取られた顧客IDが記憶される。
圧力センサ13は、コースター1の上方向から受ける圧力を検出し、制御部11に出力する。
温度センサ14は、コースター1の温度を検出し、制御部11に出力する。
第1の無線通信部15は、NFC(Near Field Communication)等により、第1の無線通信部15との無線通信機能を備える会員カード6と無線通信を行い、会員カード6から顧客ID等のデータの読み取りを行ったり、会員カード6へのデータの書き込みを行ったりする。
第2の無線通信部16は、第1の無線通信部15とは異なる無線通信方式、例えば、無線LANやBluetooth(登録商標)によりデジタルサイネージ装置2との通信を行う。
[デジタルサイネージ装置2の構成]
図3は、デジタルサイネージ装置2の主制御構成を示すブロック図である。デジタルサイネージ装置2は、店舗内の各テーブルに1台ずつ設置され、テーブル内のオーダーを受け付けたり、オーダータイミングでおすすめメニューを提示したりする情報出力装置である。
図3に示すように、デジタルサイネージ装置2は、コンテンツの映像光を照射する投影部21と、投影部21から照射された映像光を背面で受けて前面に投影するスクリーン部22とを備えている。
まず、投影部21について説明する。
投影部21は、制御部23と、プロジェクタ24と、記憶部25と、通信部26と、無線通信部30と、計時部31と、を備えている。プロジェクタ24、記憶部25、通信部26、無線通信部30、計時部31は、図3に示すように制御部23に接続されている。
制御部23は、記憶部25のプログラム記憶部251に記憶されている各種のプログラムを実行して所定の演算や各部の制御を行うCPU(Central Processing Unit)とプログラム実行時の作業領域となるメモリとを備えている(いずれも図示略)。制御部23は、CPUとプログラム記憶部251に記憶されているプログラムとの協働により、後述するオーダー処理を始めとする各種処理を実行することにより、オーダータイミング決定部、メニュー決定部、顧客特定部として機能する。
プロジェクタ24は、制御部23から出力された画像データを映像光に変換してスクリーン部22に向けて照射する投影装置である。プロジェクタ24は、例えば、アレイ状に配列された複数個(XGAの場合、横1024画素×縦768画素)の微小ミラーの各傾斜角度を個々に高速でオン/オフ動作して表示動作することでその反射光により光像を形成する表示素子であるDMD(デジタルマイクロミラーデバイス)を利用したDLP(Digital Light Processing)(登録商標)プロジェクタが適用可能である。
記憶部25は、HDD(Hard Disk Drive)や不揮発性の半導体メモリ等により構成される。記憶部25には、図3に示すように、プログラム記憶部251が設けられている。プログラム記憶部251には、制御部23で実行されるシステムプログラムや各種処理を実行するための処理プログラム、これらのプログラムの実行に必要なデータ等が記憶されている。
また、記憶部25には、座席・コースター対応記憶部252、ペアリング情報記憶部253、オーダー履歴記憶部254、テーブル用オーダー情報記憶部255、飲料別閾値記憶部256等が設けられている。
座席・コースター対応記憶部252には、デジタルサイネージ装置2が設置されているテーブルにおける座席表と各座席に対応するコースター1のコースターIDとが対応付けて記憶されている。
ペアリング情報記憶部253には、図4(a)に示すように、ペアリングされたコースター1のコースターIDと会員カード6の顧客IDとが対応付けて記憶される。ここで、ペアリングとは、コースター1のコースターIDと会員カード6の顧客IDを対応付けることをいう。具体的には、会員カード6をコースター1にかざしてコースター1により会員カード6に記憶されている顧客IDを読み取って、コースター1のコースターIDと会員カード6の顧客IDを対応付けることをいう。また、ペアリングされたコースター1のコースターIDと会員カード6の顧客IDとの対応付けを示す情報をペアリング情報と呼ぶ。
オーダー履歴記憶部254には、管理サーバ5から取得された、会員登録されている顧客毎の過去のオーダー履歴が記憶される。オーダー履歴記憶部254には、図9(a)に示す管理サーバ5に記憶されているオーダー履歴の項目のうち、少なくとも、「顧客ID」、「来店日時」、「オーダー時刻」、「オーダー内容」の情報が記憶される。
テーブル用オーダー情報記憶部255には、テーブル内でオーダーされたオーダー情報が記憶される。例えば、テーブル用オーダー情報記憶部255には、図4(b)に示すように、「NO.」、「コースターID」、「オーダー時刻」、「オーダー内容」等の項目の情報が記憶される。「NO.」には、オーダーされた順番を示す番号が記憶される。「コースターID」には、オーダーを行った顧客の座席に対応するコースターIDが記憶される。
飲料別閾値記憶部256には、管理サーバ5から取得された飲料別閾値(図9(b)参照)が記憶される。
また、記憶部25には、オーダー可能なメニューやその金額等が記憶されている。更に、記憶部25には、このデジタルサイネージ装置2が載置されているテーブルのテーブルIDが記憶されている。
通信部26は、モデム、ルータ、ネットワークカード等により構成され、通信ネットワークN1に接続されたマスター端末4との通信を行う。
無線通信部30は、無線LANやBluetooth(登録商標)等の無線通信によりコースター1との通信を行い、コースター1により検出された飲料の残量や温度の検出結果の取得等を行う。無線通信部30は、取得部として機能する。
計時部31は、RTC(Real Time Clock)等により構成され、現在時刻を取得して制御部23に出力する。
次に、スクリーン部22について説明する。
図5は、スクリーン部22の概略構成を示す正面図である。図5に示すようにスクリーン部22には、画像形成部27と、画像形成部27を支持する台座28とが備えられている。
画像形成部27は、映像光の照射方向に対して略直交するように配置された、例えばアクリル板などの人型に成形された一枚の透光板29に、フィルム状のフレネルレンズが積層された背面投影用のフィルムスクリーンが貼付されて構成されたスクリーンである。この画像形成部27と前述したプロジェクタ24とにより表示部を構成している。
台座28には、ボタン式の操作部32と、音声を出力するスピーカなどの音声出力部33と、が設けられている。
操作部32は、例えば、十字キー32a、決定ボタン32b、承諾ボタン32c等の各種操作ボタンを有し、各操作ボタンの操作信号を制御部23に出力する。
操作部32、音声出力部33は、図5に示すように制御部23に接続されている。
上述の表示部(画像形成部27とプロジェクタ24)及び音声出力部33は、メニューを提示する提示部として機能する。
[マスター端末4の構成]
図6は、マスター端末4の主制御構成を示すブロック図である。マスター端末4は、店舗内のオーダーを管理するために店舗内に設置されたコンピュータであり、図6に示すように、制御部41、記憶部42、操作部43、表示部44、通信部45、計時部46等を備えて構成されている。
制御部41は、記憶部42のプログラム記憶部421に記憶されている各種のプログラムを実行して所定の演算や各部の制御を行うCPU(Central Processing Unit)とプログラム実行時の作業領域となるメモリとを備えている(いずれも図示略)。
記憶部42は、HDD(Hard Disk Drive)や不揮発性の半導体メモリ等により構成される。記憶部42には、図6に示すように、プログラム記憶部421が設けられている。プログラム記憶部421には、制御部41で実行されるシステムプログラムや各種処理を実行するための処理プログラム、これらのプログラムの実行に必要なデータ等が記憶されている。
また、記憶部42には、店舗内のテーブル毎のオーダー情報を記憶する店舗用オーダー情報記憶部422が設けられている。
図7に、店舗用オーダー情報記憶部422のデータ格納例を示す。図7に示すように、店舗用オーダー情報記憶部422には、「テーブルID」、「人数」、「来店日時」、「オーダー時刻」、「オーダー内容」、「コースターID」、「顧客ID」等の項目の情報が記憶される。「コースターID」には、オーダーが行われた座席のコースターIDが記憶される。「顧客ID」には、コースターIDに対応する座席に着席した顧客の顧客IDが記憶される。顧客IDのない(会員登録されていない)顧客の場合は空白となる。
操作部43は、カーソルキー、文字入力キー、テンキー及び各種機能キー等を備えたキーボードと、マウス等のポインティングデバイスを備えて構成され、キーボードに対するキー操作やマウス操作により入力された指示信号を制御部41に出力する。また、操作部43は、表示部44の表示画面にタッチパネルを備えても良く、この場合、タッチパネルを介して入力された指示信号を制御部41に出力する。
表示部44は、LCD(Liquid Crystal Display)やCRT(Cathode Ray Tube)等のモニタにより構成され、制御部41から入力される表示信号の指示に従って、各種画面を表示する。
通信部45は、モデム、ルータ、ネットワークカード等により構成され、通信ネットワークN1、N2に接続された外部機器との通信を行う。
計時部46は、RTC等により構成され、現在時刻を取得して制御部41に出力する。
[管理サーバ5の構成]
図8は、管理サーバ5の主制御構成を示すブロック図である。管理サーバ5は、会員登録された顧客のオーダー履歴を管理するためのコンピュータであり、図8に示すように、制御部51、記憶部52、操作部53、表示部54、通信部55、計時部56等を備えて構成されている。
制御部51は、記憶部52のプログラム記憶部521に記憶されている各種のプログラムを実行して所定の演算や各部の制御を行うCPU(Central Processing Unit)とプログラム実行時の作業領域となるメモリとを備えている(いずれも図示略)。
記憶部52は、HDD(Hard Disk Drive)や不揮発性の半導体メモリ等により構成される。記憶部52には、図8に示すように、プログラム記憶部521が設けられている。プログラム記憶部521には、制御部51で実行されるシステムプログラムや各種処理を実行するための処理プログラム、これらのプログラムの実行に必要なデータ等が記憶されている。
また、記憶部52には、オーダー履歴記憶部522、飲料別閾値記憶部523が設けられている。
オーダー履歴記憶部522には、会員登録された顧客の情報及び顧客毎の過去のオーダー履歴が記憶されている。図9(a)に、オーダー履歴記憶部522の一例を示す。図9(a)に示すように、オーダー履歴記憶部522には、「顧客ID」、「顧客名」、「性別」、「来店日時」、「コースターID」、「テーブルID」、「オーダー時刻」、「オーダー内容」等の項目の情報が記憶されている。なお、オーダーシステム100に複数の店舗が含まれている場合には、顧客が来店した店舗を識別するための「店舗ID」の情報も併せて記憶されている。
飲料別閾値記憶部523には、図9(b)に示すように、飲料の種類毎の残量閾値及び温度閾値が記憶されている。
操作部53は、カーソルキー、文字入力キー、テンキー及び各種機能キー等を備えたキーボードと、マウス等のポインティングデバイスを備えて構成され、キーボードに対するキー操作やマウス操作により入力された指示信号を制御部51に出力する。また、操作部53は、表示部54の表示画面にタッチパネルを備えても良く、この場合、タッチパネルを介して入力された指示信号を制御部51に出力する。
表示部54は、LCDやCRT等のモニタにより構成され、制御部51から入力される表示信号の指示に従って、各種画面を表示する。
通信部55は、モデム、ルータ、ネットワークカード等により構成され、通信ネットワークN2に接続された外部機器との通信を行う。
計時部56は、RTC等により構成され、現在時刻を取得して制御部51に出力する。
[オーダーシステム100の動作]
次に、オーダーシステム100の動作について説明する。
顧客が来店すると、店舗の店員は、案内するテーブルを決定し、マスター端末4の操作部43によりテーブルID及び来店者の人数を入力する。
マスター端末4においては、操作部43によりテーブルID及び来店者人数が入力されると、制御部41は、計時部46により来店時刻を取得し、入力されたテーブルID、人数、来店日時を店舗用オーダー情報記憶部422に記憶する。そして、制御部41は、通信部45により、入力されたテーブルIDに対応するデジタルサイネージ装置2にオーダー処理の開始を指示する。
デジタルサイネージ装置2においては、通信部26によりマスター端末4からオーダー処理の開始が指示されると、オーダー処理を開始する。
図10に、デジタルサイネージ装置2において実行されるオーダー処理のフローチャートを示す。オーダー処理は、制御部23とプログラム記憶部251に記憶されているプログラムとの協働により実行される。
制御部23は、まず、プロジェクタ24により画像形成部27にメニュー画面を表示させる(ステップS1)。
次いで、制御部23は、通信部26によりマスター端末4を介して管理サーバ5から飲料別閾値記憶部523に記憶されている飲料別閾値表を取得し、飲料別閾値記憶部256に記憶させる(ステップS2)。
次いで、制御部23は、無線通信部30によりコースター1からペアリング情報が受信されたか否かを判断する(ステップS3)。
ここで、店員は、顧客がテーブルに着席すると、会員カード6を持っている場合は着席した座席のコースター1に会員カード6をかざしてペアリングを行うように案内する。コースター1の制御部11は、第1の無線通信部15により会員カード6が検出されると、会員カード6から顧客IDを読み取って顧客ID記憶部123に記憶する。また、制御部11は、読み取った顧客IDを自己のコースターIDと対応付けてペアリング情報として第2の無線通信部16によりテーブル上のデジタルサイネージ装置2に送信する。
無線通信部30によりペアリング情報が受信されたと判断した場合(ステップS3;YES)、制御部23は、受信したペアリング情報をペアリング情報記憶部253に記憶させ(ステップS4)、受信したペアリング情報の顧客IDに対応するオーダー履歴を通信部26によりマスター端末4を介して管理サーバ5から取得してオーダー履歴記憶部254に記憶させ(ステップS5)、ステップS6に移行する。
ステップS5において、制御部23は、具体的には、受信したペアリング情報の顧客IDを通信部26により管理サーバ5に送信し、オーダー履歴の取得要求を行う。管理サーバ5において、制御部51は、通信部55によりデジタルサイネージ装置2から顧客ID及びオーダー履歴の取得要求を受信すると、受信した顧客IDのオーダー履歴がオーダー履歴記憶部522に存在するか否かを判断し、存在した場合に、顧客IDに対応するオーダー履歴を読み出して通信部55によりデジタルサイネージ装置2に送信する。
このように、デジタルサイネージ装置2では、制御部23により、ペアリング情報に基づいて、各コースター1に対応する座席に着席している顧客を特定し、その顧客のオーダー履歴を取得することができる。
無線通信部30によりペアリング情報が受信されていないと判断した場合(ステップS3;NO)、制御部23は、ステップS6に移行する。
ステップS6において、制御部23は、操作部32によりオーダーが入力されたか否かを判断する(ステップS6)。
ここで、オーダー入力は、メニュー画面から行うことができる。例えば、操作部32の十字キー32aを操作してメニュー画面に表示された所望のメニューにカーソルを合わせてメニューを選択した状態で決定ボタン32bを押下すると、選択されたメニューのオーダー画面に遷移する。オーダー画面には、例えば、選択されたメニューの名称や金額が表示されるととともに、テーブルにおける座席表が表示される。また、「オーダーを行うには、座席表から注文者の座席を指定し、決定ボタンを押してください」等のメッセージが音声出力部33により出力される。注文者は、オーダーするメニュー及び金額を確認の上、操作部32の十字キー32aを操作して座席表から自分が着席している座席を指定し、決定ボタン32bを押下することで、オーダーを入力することができる。
オーダーが入力されたと判断した場合(ステップS6;YES)、制御部23は、座席・コースター対応記憶部252を参照してオーダー画面から指定された座席に対応するコースターIDを取得し、入力されたオーダー内容及び現在時刻(オーダー時刻)をコースターIDに対応付けてテーブル用オーダー情報記憶部255に記憶させる(ステップS7)。また、制御部23は、取得したコースターIDに対応する顧客IDをペアリング情報記憶部253を参照して取得し、テーブルID、取得したコースターID、顧客ID、オーダー時刻、オーダー内容を対応付けてオーダー情報として通信部26によりマスター端末4に送信し(ステップS8)、ステップS9に移行する。マスター端末4の制御部41は、通信部45によりデジタルサイネージ装置2から受信した情報を店舗用オーダー情報記憶部422に記憶する。
一方、オーダーが入力されていないと判断した場合(ステップS6;NO)、制御部23は、ステップS9に移行する。
ステップS9において、制御部23は、無線通信部30によりコースター1からの検出結果を受信したか否かを判断する(ステップS9)。
無線通信部30によりコースター1からの検出結果を受信していないと判断した場合(ステップS9;NO)、制御部23は、ステップS15に移行する。
無線通信部30によりコースター1からの検出結果を受信したと判断した場合(ステップS9;YES)、制御部23は、テーブル用オーダー情報記憶部255を参照して検出結果とともにコースター1から受信したコースターIDに対応する最新のオーダー内容を特定し(ステップS10)、特定したオーダー内容の飲料に対応する閾値を飲料別閾値記憶部256を参照して取得する(ステップS11)。そして、制御部23は、受信した残量又は温度の何れかが閾値を超えた(下回った)か否かを判断する(ステップS12)。受信した残量又は温度の何れも閾値を超えていない(下回っていない)と判断した場合(ステップS12;NO)、制御部23は、ステップS15に移行する。
受信した残量又は温度の何れかが閾値を超えた(下回った)と判断した場合(ステップS12;YES)、制御部23は、検出結果の送信元のコースター1に対応する座席に着席している顧客のオーダータイミングであると判断し(ステップS13)、メニュー提示処理を実行する(ステップS14)。
図11に、図10のステップS14において実行されるメニュー提示処理のフローチャートを示す。メニュー提示処理は、制御部23とプログラム記憶部251に記憶されているプログラムとの協働により実行される。
まず、制御部23は、コースター1から検出結果とともに受信したコースターIDがペアリング情報記憶部253に存在するか否か検索を行い、その検索結果に基づいて、検出結果の送信元のコースター1が会員カード6とペアリングされているか否かを判断する(ステップS131)。
検出結果の送信元のコースター1が会員カード6とペアリングされていると判断した場合(ステップS131;YES)、制御部23は、受信したコースターIDに対応付けられている顧客IDのオーダー履歴をオーダー履歴記憶部254から取得し、取得したオーダー履歴に基づいて、その顧客IDの顧客に提示するメニュー(おすすめメニュー)を決定し(ステップS132)、ステップS134に移行する。
ステップS132におけるメニューの決定方法としては、例えば、取得したオーダー履歴に含まれる過去のオーダーの時間帯及びオーダー順序を参照して、その顧客のオーダー傾向を分析し、現在の時間帯と次のオーダー順序において最もオーダーされる確率の高いメニューをおすすめメニューとして決定する。例えば、最初の3回のオーダーがいつもビールでその後熱燗に移る顧客の場合、最初の3回までのオーダーではビール、その後は熱燗をおすすめするメニューとして決定する。季節等を考慮しておすすめメニューを決定することとしてもよい。また、取得したオーダー履歴に基づいて最もオーダー頻度の高いメニューを特定し、最もオーダー頻度の高いメニューをおすすめメニューとして決定することとしてもよい。
一方、検出結果の送信元のコースター1が会員カード6とペアリングされていないと判断した場合(ステップS131;NO)、制御部23は、所定のアルゴリズムでおすすめメニューを決定し(ステップS133)、ステップS134に移行する。
例えば、テーブル用オーダー情報記憶部255を参照し、同じテーブルの人がオーダーしたメニューをおすすめメニューとして決定する。また、店舗の売り上げの高いメニュー、店舗で売り上げを伸ばしたいメニュー等をおすすめメニューとして決定することとしてもよい。
ステップS134において、制御部23は、決定したおすすめメニューの価格を記憶部25から読み出し、おすすめメニューが有料であるか否かを判断する(ステップS134)。ここで、無料のメニューとは、例えば、水である。本実施形態においては、水もメニュー画面からオーダーすることが可能である。
おすすめメニューが無料である場合(ステップS134;NO)、制御部23は、ステップS137に移行する。
おすすめメニューが有料である場合(ステップS134;YES)、制御部23は、画像形成部27及び/又は音声出力部33によりステップS132又はステップS133において決定したメニューを提示させる(ステップS135)。例えば、視線をコースターIDに対応する座席の方に向けた人物やキャラクターの画像をプロジェクタ24に送信して画像形成部27に表示させるとともに、「飲料Aはいかがですか。注文する場合は、承諾ボタンを押してください。」等のメッセージを音声出力部33により出力させる。
次いで、制御部23は、操作部32により所定時間以内に承諾ボタン32cが押下されたか否かを判断する(ステップS136)。所定時間内に承諾ボタン32cが押下されたと判断した場合(ステップS136;YES)、制御部23は、ステップS137に移行する。所定時間内に承諾ボタン32cが押下されなかったと判断した場合(ステップS136;NO)、制御部23は、画像形成部27の表示をメニュー画面に戻して図10のステップS3に戻る。
ステップS137において、制御部23は、ステップS132又はステップS133で決定したメニュー及び現在時刻をそれぞれオーダー内容及びオーダー時刻として、検出結果送信元のコースターIDに対応付けてテーブル用オーダー情報記憶部255に記憶する(ステップS137)。また、制御部23は、テーブルID、検出結果の送信元のコースターID、このコースターIDに対応する顧客ID(ペアリングされている場合)、決定したメニュー(オーダー内容)及び現在時刻(オーダー時刻)を対応付けてオーダー情報として通信部26によりマスター端末4に送信する(ステップS138)。そして、図10のステップS15に移行する。
マスター端末4においては、通信部45によりデジタルサイネージ装置2からオーダー情報を受信すると、制御部41は、受信した情報を店舗用オーダー情報記憶部422に記憶させる。
図10のステップS15において、制御部23は、通信部26によりマスター端末4からのオーダー処理の終了の指示が受信されたか否かを判断する(ステップS15)。
ここで、顧客により会計の申し出が行われると、店員は、操作部43の操作によりマスター端末4において顧客が使用していたテーブルの本日のオーダー情報を表示部44に表示させる。そして、表示された情報に基づいて会計を行い、マスター端末4において会計登録を行う。会計登録が行われると、マスター端末4の制御部41は、通信部45により会計登録されたテーブルのデジタルサイネージ装置2にオーダー処理の終了指示を送信する。
マスター端末4からのオーダー処理の終了の指示が受信されていないと判断した場合(ステップS15;NO)、制御部23は、ステップS3に戻る。なお、顧客同士が座席を交換した場合、ペアリングをし直すことにより、引き続き顧客に応じたおすすめメニューを提示することができる。
マスター端末4からのオーダー処理の終了の指示が受信されたと判断した場合(ステップS15;YES)、制御部23は、ペアリング情報記憶部253、オーダー履歴記憶部254、テーブル用オーダー情報記憶部255、飲料別閾値記憶部256及び各コースター1の顧客ID記憶部123の情報をリセットし(ステップS16)、オーダー処理を終了する。
マスター端末4において会計登録が終了すると、制御部41は、店舗用オーダー情報記憶部422の会計登録が終了したテーブルの、顧客IDが記録されたレコードの顧客ID、来店日時、コースターID、オーダー内容、オーダー時刻等を対応付けて通信部45により管理サーバ5に送信する。管理サーバ5においては、通信部55によりマスター端末4から受信したデータをオーダー履歴記憶部522に追加してオーダー履歴記憶部522を更新する。
以上説明したように、オーダーシステム100によれば、テーブル内の座席に対応して配置された各コースター1は、対応する座席に着席した顧客によるオーダーに基づいて提供された飲料の容器内の残量及び温度を検出してデジタルサイネージ装置2に送信する。デジタルサイネージ装置2の制御部23は、各コースター1から取得した残量及び温度に基づいて各顧客のオーダータイミングを決定し、決定したオーダータイミングで画像形成部27又は音声出力部33によりメニューを提示させる。
従って、顧客のペースや飲料の温度に合った最適なオーダータイミングでメニューを提示することが可能となる。
例えば、デジタルサイネージ装置2は、飲料の種類毎に残量及び温度の閾値を記憶する飲料別閾値記憶部256を備え、制御部23は、コースター1から取得した残量及び温度と飲料別閾値記憶部256に記憶されている飲料の種類に対応する閾値との比較結果に基づいて、オーダータイミングを決定する。従って、提供された飲料の残量が閾値より少なくなった、或いは、飲料の温度が閾値よりも下がって冷えてしまった場合(又は、ぬるくなった場合)等の最適なオーダータイミングでメニューを提示することが可能となる。
また、デジタルサイネージ装置2は、制御部23は、オーダー履歴を記憶するオーダー履歴記憶部254を備え、オーダータイミングとなった顧客のオーダー履歴に基づいて、提示するメニューを決定する。
従って、顧客の過去のオーダー履歴に基づいて、顧客のオーダー傾向に合ったメニューを提示することができる。
例えば、オーダー履歴記憶部254には、オーダー履歴として少なくともオーダーされたメニュー及びオーダーされた時刻が記憶されており、制御部23は、オーダータイミングとなった顧客のオーダー履歴を参照し、その顧客が過去にオーダーした時間帯及びオーダーした順序に基づいて、提示するメニューを決定する。
従って、顧客が過去にオーダーした時間帯及びオーダーした順序に基づいて、顧客がオーダーする確率の高い飲料を提示するメニューに決定することができる。
また、例えば、オーダータイミングとなった顧客と同じテーブルの他の顧客がオーダーしたメニューを提示するメニューとして決定することで、オーダー履歴が登録されていない顧客に対しても、顧客の興味を引くようなメニューを提示することができる。
各コースター1に対応する座席に着席した顧客は、顧客IDが記憶された会員カード6をコースター1にかざして顧客IDをコースター1に読み取らせることにより容易に特定することができる。
また、コースター1に圧力センサ13及び温度センサ14を備えているので、特別なセンサ等をテーブルに配置することなく、一般的にテーブル上に置かれるコースターを用いて飲料の残量(残量の変化量)や温度を検出することができる。また、飲料物の残量や温度を検出するのはコースター1に限らず、テーブル自体にセンサ等を備えても良いし、飲料を入れるコップに備えてもよく、他の方法を用いても良い。
なお、上記実施形態における記述内容は、本発明に係るデジタルサイネージ装置の好適な一例であり、これに限定されるものではない。
例えば、上記実施形態においては、コースター1において、載置されている容器の飲料の残量を検出することとし、デジタルサイネージ装置2においては、飲料の残量に基づいてオーダータイミングを決定することとしたが、飲料の減り具合(=残量の変化量)に基づいてオーダータイミングを決定することとしてもよい。
例えば、コースター1において、制御部11は、圧力センサ13が0から増加した(オーダーにより提供された飲料が置かれた)ときに、飲料の容器を含めた質量(残量)を減り具合0の値として記憶部12に記憶しておく。そして、制御部11は、圧力センサ13で検出が行われると、記憶部12に記憶されている減り具合0からの検出値の変化量(残量の変化量)を算出し、この残量の変化量をデジタルサイネージ装置2に送信することとしてもよい。管理サーバ5においては、飲料の種類毎に残量の変化量の閾値を飲料別閾値記憶部523に記憶しておき、デジタルサイネージ装置2は、残量の変化量が閾値を上回った場合に、オーダータイミングとして決定することとしもよい。また、各コースター1においては、減り具合0のときの値をデジタルサイネージ装置2に送信しておき、センシングが行われた際に、飲料の残量を示すデータをデジタルサイネージ装置2に送信し、デジタルサイネージ装置2において残量の変化量を算出することとしてもよい。
また、上記実施形態においては、残量(残量変化量)及び温度と閾値との比較、並びにオーダータイミングの決定をデジタルサイネージ装置2で行うこととしたが、各コースター1で行うこととしてもよい。例えば、各コースター1において、制御部11は、デジタルサイネージ装置2から飲料別閾値記憶部256の情報を取得して記憶部12に記憶しておく。また、圧力センサ13からの出力が略0から急激に増加した場合(新たな飲料が置かれた場合)にオーダー内容をデジタルサイネージ装置2から取得して記憶部12に記憶しておく。そして、各コースター1において、センシングにより検出された残量(残量の変化量)及び温度とオーダー内容に対応した飲料の種類の閾値との比較を行ってオーダータイミングを決定し、第2の無線通信部16によりデジタルサイネージ装置2に通知することとしてもよい。
また、上記実施形態においては、デジタルサイネージ装置2において管理サーバ5から予め顧客のオーダー履歴を取得し、デジタルサイネージ装置2においてオーダータイミングに提示するメニューを決定することとしたが、メニューの提示対象の顧客の顧客IDを管理サーバ5に送信し、管理サーバ5において、受信した顧客IDに対応するオーダー履歴に基づいて提示するメニューを決定することとしてもよい。
また、上記実施形態においては、会員登録されている顧客に対しては、オーダータイミングにおいてオーダー履歴に基づくメニューの提示を行うこととして説明したが、これに限定されない。例えば、同じテーブルの他の顧客がオーダーしたメニューを提示することとしてもよい。また、店舗の売り上げや高いメニューや、店舗側が飲ませたい(食べさせたい)メニューを提示することとしてもよい。
また、上記実施形態においては、コースター1におけるセンシング間隔は予め定められていることとしたが、デジタルサイネージ装置2(或いは、管理サーバ5)において、制御部23(制御部51)により、各コースターに対応する顧客の過去のオーダー履歴を参照し、顧客の過去のオーダー履歴に基づいて各コースターのセンシング間隔を決定し、各コースター1に設定することとしてもよい。このようにすれば、顧客が飲食するペース(オーダーするペース)に合わせた間隔でセンシングすることができるので、例えば、飲食するペース(オーダーするペース)が遅い顧客の場合はセンシング間隔を広げることができ、省電力に寄与することができる。
また、上記実施形態においては、飲料の残量と温度の双方を用いてオーダータイミングを決定することとしたが、残量(残量の変化量)と温度の何れか一方のみを用いることとしてもよい。
また、飲料の温度が予め定められた閾値を下回った場合には、メニューを提示するのではなく、冷めた飲料を温め直すようにマスター端末4に通知することとしてもよい。
また、上記実施形態においては、コースター1における残量(残量の変化量)や温度の検出対象及び顧客に提示するメニューの対象が飲料である場合を例にとり説明したが、飲食物全般(お皿に載った料理等)としてもよい。
また、オーダーシステムの構成は、上記実施形態に限定されない。例えば、店舗が1店舗のみの場合は、管理サーバ5の機能をマスター端末4に持たせることとしてもよい。また、店舗に1テーブルしかないような場合には、デジタルサイネージ装置2にマスター端末4及び管理サーバ5の機能を持たせることとしてもよい。
また、上記実施形態においては、会員カード6をICカードとしたが、顧客IDが記憶された通信端末は、ICカードに限定されない。例えば、顧客IDが記憶された通信端末は、顧客のスマートフォンとしてもよい。
また、会員カード6をコースター型としてコースター1の機能を搭載し、会員カード6とコースター1が一体化したマイコースターとしてもよい。
また、上記実施形態においては、デジタルサイネージ装置2の画像形成部27が人型である場合を例にとり説明したが、他の形状としてもよく、これに限定されるものではない。
また、上記実施形態においては、本発明をプロジェクタからスクリーンに画像を投影することで画像の表示を行うデジタルサイネージ装置に適用した場合を例にとり説明したが、例えば、液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイ等、他の表示装置を備える情報出力装置に適用しても同様の効果を奏することができ、この例に限定されない。
その他、デジタルサイネージ装置、オーダーシステムの細部構成及び細部動作に関しても、発明の趣旨を逸脱することのない範囲で適宜変更可能である。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、本発明の範囲は、上述の実施形態に限定するものではなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲とその均等の範囲を含む。
以下に、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲に記載した発明を付記する。付記に記載した請求項の項番は、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲の通りである。
[付記]
<請求項1>
顧客識別情報が記憶された通信端末から読み取られた前記顧客識別情報に基づいて特定した顧客のオーダーに基づいて提供された飲食物の容器内の残量又は残量の変化量を取得する取得部と、
前記取得部により取得された残量又は残量の変化量に基づいて、オーダータイミングを決定するオーダータイミング決定部と、
前記決定されたオーダータイミングでメニューを提示する提示部と、
を備える情報出力装置。
<請求項2>
飲食物の種類毎に残量又は残量の変化量の閾値を記憶する閾値記憶部を備え、
前記オーダータイミング決定部は、前記取得部により取得された残量又は残量の変化量と前記閾値記憶部に記憶されている前記飲食物の種類に対応する閾値との比較結果に基づいて、前記オーダータイミングを決定する請求項1に記載の情報出力装置。
<請求項3>
前記提示部により提示するメニューを決定するメニュー決定部を備える請求項1又は2に記載の情報出力装置。
<請求項4>
前記顧客毎にオーダー履歴を記憶する記憶部を備え、
前記メニュー決定部は、前記飲食物をオーダーした顧客のオーダー履歴に基づいて、前記提示部により提示するメニューを決定する請求項3に記載の情報出力装置。
<請求項5>
前記記憶部は、オーダー履歴として少なくともオーダーされたメニュー及びオーダーされた時刻を記憶し、
前記メニュー決定部は、前記飲食物をオーダーした顧客のオーダー履歴を参照し、前記顧客が過去にオーダーした時間帯及びオーダーした順序に基づいて、前記提示部により提示するメニューを決定する請求項4に記載の情報出力装置。
<請求項6>
前記飲食物をオーダーした顧客のオーダー履歴に基づいて、前記取得部において前記残量又は前記残量の変化量を取得する間隔を決定する間隔決定部を備える請求項4又は5に記載の情報出力装置。
<請求項7>
同じテーブルで飲食している顧客のオーダー履歴を記憶する記憶部を備え、
前記メニュー決定部は、前記飲食物をオーダーした顧客と同じテーブルの他の顧客がオーダーしたメニューを前記提示部により提示するメニューとして決定する請求項3に記載の情報出力装置。
<請求項8>
請求項1〜7の何れか一項に記載の情報出力装置と、センサ装置と、を備えたオーダーシステムであって、
前記センサ装置は、前記オーダーに基づいて提供された飲食物の容器内の残量又は残量の変化量を検出する検出部を備え、
前記取得部は、前記センサ装置により検出された残量又は残量の変化量を取得するオーダーシステム。
<請求項9>
店舗のテーブル毎に、請求項1〜7の何れか一項に記載の情報出力装置と、当該テーブル内の座席に対応して配置されたセンサ装置と、を備え、
前記センサ装置のそれぞれは、当該センサ装置に対応する座席に着席した顧客によるオーダーに基づいて提供された飲食物の残量又は残量の変化量を検出し、
前記取得部は、前記センサ装置のそれぞれにより検出された残量又は残量の変化量を取得し、
前記オーダータイミング決定部は、前記取得部により取得された残量又は残量の変化量に基づいて、前記テーブル内の座席に着席した顧客それぞれのオーダータイミングを決定し、
前記提示部は、前記テーブル内の座席に着席した顧客のそれぞれに対して前記決定されたオーダータイミングでメニューを提示する請求項8に記載のオーダーシステム。
<請求項10>
前記センサ装置のそれぞれは、
当該センサ装置に対応する座席に着席した顧客の顧客識別情報が記憶された通信端末から前記顧客の識別情報を読み取る読取部と、
前記読取部により読み取った顧客識別情報を当該センサ装置に割り当てられたセンサ識別情報に対応付けて前記情報出力装置に送信する通信部とを備え、
前記情報出力装置は、
前記センサ装置から受信したセンサ識別情報及び顧客識別情報に基づいて、前記テーブルの座席に着席している顧客を特定する顧客特定部を備える請求項9に記載のオーダーシステム。
<請求項11>
前記センサ装置は、オーダーに基づいて提供された飲食物の入った容器を載置するコースターに設けられている請求項8〜10の何れか一項に記載のオーダーシステム。
<請求項12>
顧客識別情報が記憶された通信端末から読み取られた前記顧客識別情報に基づいて特定した顧客のオーダーに基づいて提供された飲食物の容器内の残量又は残量の変化量を取得する工程と、
前記取得された残量又は残量の変化量に基づいて、オーダータイミングを決定する工程と、
前記決定されたオーダータイミングでメニューを提示する工程と、
を含むオーダー提示方法。
<請求項13>
コンピュータを、
顧客識別情報が記憶された通信端末から読み取られた前記顧客識別情報に基づいて特定した顧客のオーダーに基づいて提供された飲食物の容器内の残量又は残量の変化量を取得する取得部、
前記取得部により取得された残量又は残量の変化量に基づいて、オーダータイミングを決定するオーダータイミング決定部、
前記決定されたオーダータイミングでメニューを提示する提示部、
として機能させるためのプログラム。
100 オーダーシステム
1 コースター
11 制御部
12 記憶部
121 プログラム記憶部
122 コースターID記憶部
123 顧客ID記憶部
13 圧力センサ
14 温度センサ
15 第1の無線通信部
16 第2の無線通信部
2 デジタルサイネージ装置
21 投影部
22 スクリーン部
23 制御部
24 プロジェクタ
25 記憶部
251 プログラム記憶部
252 座席・コースター対応記憶部
253 ペアリング情報記憶部
254 オーダー履歴記憶部
255 テーブル用オーダー情報記憶部
256 飲料別閾値記憶部
26 通信部
27 画像形成部
28 台座
29 透光板
30 無線通信部
31 計時部
32 操作部
33 音声出力部
4 マスター端末
41 制御部
42 記憶部
421 プログラム記憶部
422 店舗用オーダー情報記憶部
43 操作部
44 表示部
45 通信部
46 計時部
5 管理サーバ
51 制御部
52 記憶部
521 プログラム記憶部
522 オーダー履歴記憶部
523 飲料別閾値記憶部
53 操作部
54 表示部
55 通信部
56 計時部

Claims (13)

  1. 顧客識別情報が記憶された通信端末から読み取られた前記顧客識別情報に基づいて特定した顧客のオーダーに基づいて提供された飲食物の容器内の残量又は残量の変化量を取得する取得部と、
    前記取得部により取得された残量又は残量の変化量に基づいて、オーダータイミングを決定するオーダータイミング決定部と、
    前記決定されたオーダータイミングでメニューを提示する提示部と、
    を備える情報出力装置。
  2. 飲食物の種類毎に残量又は残量の変化量の閾値を記憶する閾値記憶部を備え、
    前記オーダータイミング決定部は、前記取得部により取得された残量又は残量の変化量と前記閾値記憶部に記憶されている前記飲食物の種類に対応する閾値との比較結果に基づいて、前記オーダータイミングを決定する請求項1に記載の情報出力装置。
  3. 前記提示部により提示するメニューを決定するメニュー決定部を備える請求項1又は2に記載の情報出力装置。
  4. 前記顧客毎にオーダー履歴を記憶する記憶部を備え、
    前記メニュー決定部は、前記飲食物をオーダーした顧客のオーダー履歴に基づいて、前記提示部により提示するメニューを決定する請求項3に記載の情報出力装置。
  5. 前記記憶部は、オーダー履歴として少なくともオーダーされたメニュー及びオーダーされた時刻を記憶し、
    前記メニュー決定部は、前記飲食物をオーダーした顧客のオーダー履歴を参照し、前記顧客が過去にオーダーした時間帯及びオーダーした順序に基づいて、前記提示部により提示するメニューを決定する請求項4に記載の情報出力装置。
  6. 前記飲食物をオーダーした顧客のオーダー履歴に基づいて、前記取得部において前記残量又は前記残量の変化量を取得する間隔を決定する間隔決定部を備える請求項4又は5に記載の情報出力装置。
  7. 同じテーブルで飲食している顧客のオーダー履歴を記憶する記憶部を備え、
    前記メニュー決定部は、前記飲食物をオーダーした顧客と同じテーブルの他の顧客がオーダーしたメニューを前記提示部により提示するメニューとして決定する請求項3に記載の情報出力装置。
  8. 請求項1〜7の何れか一項に記載の情報出力装置と、センサ装置と、を備えたオーダーシステムであって、
    前記センサ装置は、前記オーダーに基づいて提供された飲食物の容器内の残量又は残量の変化量を検出する検出部を備え、
    前記取得部は、前記センサ装置により検出された残量又は残量の変化量を取得するオーダーシステム。
  9. 店舗のテーブル毎に、請求項1〜7の何れか一項に記載の情報出力装置と、当該テーブル内の座席に対応して配置されたセンサ装置と、を備え、
    前記センサ装置のそれぞれは、当該センサ装置に対応する座席に着席した顧客によるオーダーに基づいて提供された飲食物の残量又は残量の変化量を検出し、
    前記取得部は、前記センサ装置のそれぞれにより検出された残量又は残量の変化量を取得し、
    前記オーダータイミング決定部は、前記取得部により取得された残量又は残量の変化量に基づいて、前記テーブル内の座席に着席した顧客それぞれのオーダータイミングを決定し、
    前記提示部は、前記テーブル内の座席に着席した顧客のそれぞれに対して前記決定されたオーダータイミングでメニューを提示する請求項8に記載のオーダーシステム。
  10. 前記センサ装置のそれぞれは、
    当該センサ装置に対応する座席に着席した顧客の顧客識別情報が記憶された通信端末から前記顧客の識別情報を読み取る読取部と、
    前記読取部により読み取った顧客識別情報を当該センサ装置に割り当てられたセンサ識別情報に対応付けて前記情報出力装置に送信する通信部とを備え、
    前記情報出力装置は、
    前記センサ装置から受信したセンサ識別情報及び顧客識別情報に基づいて、前記テーブルの座席に着席している顧客を特定する顧客特定部を備える請求項9に記載のオーダーシステム。
  11. 前記センサ装置は、オーダーに基づいて提供された飲食物の入った容器を載置するコースターに設けられている請求項8〜10の何れか一項に記載のオーダーシステム。
  12. 顧客識別情報が記憶された通信端末から読み取られた前記顧客識別情報に基づいて特定した顧客のオーダーに基づいて提供された飲食物の容器内の残量又は残量の変化量を取得する工程と、
    前記取得された残量又は残量の変化量に基づいて、オーダータイミングを決定する工程と、
    前記決定されたオーダータイミングでメニューを提示する工程と、
    を含むオーダー提示方法。
  13. コンピュータを、
    顧客識別情報が記憶された通信端末から読み取られた前記顧客識別情報に基づいて特定した顧客のオーダーに基づいて提供された飲食物の容器内の残量又は残量の変化量を取得する取得部、
    前記取得部により取得された残量又は残量の変化量に基づいて、オーダータイミングを決定するオーダータイミング決定部、
    前記決定されたオーダータイミングでメニューを提示する提示部、
    として機能させるためのプログラム。
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