JP2016008640A - 十字軸式自在継手用ヨークと回転軸との結合部 - Google Patents

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Abstract

【課題】スプライン孔の軸方向片側開口の周縁部に、円周方向に関する大きな引っ張り応力が発生する事を防止できる構造を実現する。
【解決手段】スプライン軸部28を、軸方向片半部に設けた小径スプライン軸部30と、軸方向他半部に設けた、この小径スプライン軸部30よりも大径の大径スプライン軸部29とから構成する。具体的には、この小径スプライン軸部30の外周面に形成した雄スプライン部のオーバーピン径(OPD)、歯先円直径及び歯底円直径を、前記大径スプライン軸部29の外周面に形成した雄スプライン部のオーバーピン径、歯先円直径及び歯底円直径よりもそれぞれ小さくする。
【選択図】図2

Description

この発明は、例えば自動車用ステアリング装置を構成する回転軸同士をトルク伝達可能に接続する為の十字軸式自在継手(カルダンジョイント)を構成するヨークと回転軸との結合部の改良に関する。
自動車のステアリング装置は、図12に示す様に構成している。運転者が操作するステアリングホイール1の動きは、ステアリングシャフト2、自在継手3a、中間シャフト4、別の自在継手3bを介して、ステアリングギヤユニット5の入力軸6に伝達される。そして、このステアリングギヤユニット5に内蔵したラックアンドピニオン機構により左右1対のタイロッド7、7を押し引きし、左右1対の操舵輪に、前記ステアリングホイール1の操作量に応じた、適切な舵角を付与する様に構成している。尚、図示の例の場合、電動パワーステアリング装置を組み込んでいる。この為に、内側に前記ステアリングシャフト2を回転自在に支持したステアリングコラム8の前端部に、補助力付与の為の動力源として電動モータ9を、このステアリングコラム8の前端部に固定したハウジング10に支持する事により設けている。そして、前記電動モータ9の出力トルク(補助力)をこのハウジング10内に設けたギヤユニット等を介して、前記ステアリングシャフト2に付与する様にしている。
図13は、上述の様なステアリング装置に組み込む中間シャフト4の構造の1例を示している。図示の例の場合、この中間シャフト4を、衝突事故の際に前記ステアリングホイール1が運転者側に突き上げられる事を防止する為に、伸縮式としている。前記中間シャフト4は、先端部(図13の左端部)外周面に雄スプライン部11を設けたインナシャフト12と、内周面にこの雄スプライン部11を挿入可能な雌スプライン部13を形成した円管状のアウタチューブ14とから成る。そして、これら雄スプライン部11と雌スプライン部13とをスプライン係合する事で、前記インナシャフト12と前記アウタチューブ14とを、伸縮自在に組み合わせている。又、これらインナシャフト12とアウタチューブ14との基端部に、それぞれ自在継手3a、3bを構成する一方のヨーク15、15の基端部を溶接固定している。
上述の様なステアリング装置に組み込む自在継手3a、3bとして、例えば特許文献1〜2に記載される様に、十字軸式自在継手が使用されている。図14〜15は、このうちの特許文献1に記載された十字軸式自在継手の1例を示している。自在継手3は、十分な剛性を有する金属材によりそれぞれが二又状に形成された1対のヨーク15a、15bを、軸受鋼の如き合金鋼等の硬質金属により造られた十字軸16を介して、トルク伝達自在に結合して成る。前記両ヨーク15a、15bはそれぞれ、基部17a、17bと、これら両ヨーク15a、15b毎に1対ずつの結合腕部18、18とを備える。このうちの基部17a、17bは、回転軸19の端部(インナシャフト12若しくはアウタチューブ14の基端部、或いは、ステアリングシャフト2の前端部若しくは入力軸6の後端部、図12参照)をトルクの伝達を自在に支持固定する。この為に、前記両ヨーク15a、15bのうち、本発明の対象となる一方(図14〜15の左方)のヨーク15aの基部17aは、全体を略円環状に造られており、この基部17aの径方向中心部に、この基部17aを軸方向に貫通する状態で、スプライン孔20が形成されている。そして、前記回転軸19の端部に設けられたスプライン軸部を前記スプライン孔20に圧入し、前記基部17aと前記回転軸19の端部のうち、この基部17aから外れた部分とを、全周に亙り溶接する所謂全周溶接により結合している。これに対し、前記両ヨーク15a、15bのうち、本発明の対象からは外れる他方(図14〜15の右方)のヨーク15bの基部17bは、図示しない回転軸の端部を挿入する為、円周方向1箇所を不連続部とした欠円筒状に形成して、内径を拡縮可能としている。又、前記基部17bには、この不連続部を円周方向両側から挟む状態で、1対のフランジ部21a、21bが設けられている。そして、前記基部17bの内周面に形成した雌スプライン部22と、図示しない別の回転軸の端部に設けたスプライン軸部とをスプライン係合させた状態で、一方のフランジ部21aに形成した通孔23aに杆部を挿通した図示しないボルトの先端部を、他方のフランジ部21bに形成した通孔23bに圧入固定したナット24に螺合させて締め付ける。これにより、前記両フランジ部21a、21b同士の間隔を縮め、前記基部17bを縮径させる事に基づき、この基部17bに対して前記別の回転軸の端部を結合固定する。尚、本明細書及び特許請求の範囲に於いて、ヨークの基部と回転軸との結合部に関して用いる「スプライン」の語には、ピッチの細かい、所謂「セレーション」と呼ばれるものも含む。
又、前記両結合腕部18、18は、前記基部17a(17b)の軸方向片端縁のうちの直径方向反対側2箇所位置から軸方向片側に延出しており、互いの内側面同士を対向させている。又、前記両結合腕部18、18の先端寄り部分には、互いに同心の円孔25、25を形成している。
又、前記十字軸16は、互いに直交する状態で設けられた1対の軸部26a、26bのうち、一方の軸部26aの両端部を、前記一方のヨーク15aの結合腕部18、18に形成した円孔25、25の内側に、同じく他方の軸部26bの両端部を、前記他方のヨーク15bの結合腕部18、18に形成した円孔25、25の内側に、それぞれラジアルニードル軸受27、27を介して枢支する事により、前記十字軸16に対して前記両ヨーク15a、15bが、軽い力で揺動変位する様にしている。この様に構成する為、これら両ヨーク15a、15bの中心軸同士が一致しない状態で、これら両ヨーク15a、15bの間での回転力の伝達を、伝達ロスを抑えた状態で行える。
上述の様な十字軸式の自在継手3を構成する、前記両ヨーク15a、15b同士の間で回転力を伝達する場合、一方のヨーク15aの基部17aに形成したスプライン孔20ののうち、軸方向片側開口の周縁部に、大きなフープ応力(円周方向の引っ張り応力)が発生し易い。即ち、前記両ヨーク15a、15b同士の間で回転力を伝達する際には、図16〜17に誇張して示す様に、前記両結合腕部18、18が捩れ方向(基部17aに結合固定した回転軸19の中心軸周りに回転する方向)に弾性変形する傾向となる。これにより、図18に鎖線αで示す様に、前記スプライン孔20の軸方向片側開口が非円形(楕円形)に歪む。特に、前述の図12に示す様なコラムアシスト式の電動パワーステアリング装置を組み込んだステアリング装置の場合、自在継手3の伝達する回転力が大きくなり、上述の様なスプライン孔20の歪みが著しくなる。そして、この様な歪みにより、このスプライン孔20の軸方向片側開口の内周縁のうち、内径寸法が小さくなった部分(図18の鎖線βで囲んだ部分)と、前記回転軸19の外周面との当接圧が大きくなって、この内径寸法が小さくなった部分に、この回転軸19の円周方向に関する大きな引っ張り応力が集中して発生し易くなる。この様な大きな引っ張り応力の発生は、前記一方のヨーク15a、延いては、前記自在継手3の耐久性の確保の面から不利となる。
特開平10−205547号公報 特開2008−196650号公報
本発明は、上述の様な事情に鑑み、ヨークを構成する基部に形成した結合孔の軸方向片端部の周縁部に、円周方向に関する大きな引っ張り応力が発生する事を防止できる、十字軸式自在継手用ヨークと回転軸との結合部の構造を実現すべく発明したものである。
本発明の十字軸式自在継手用ヨークと回転軸との結合部は、十字軸式自在継手を構成するヨークと、使用時に回転する回転軸とを備える。
このうちのヨークは、径方向中心部に軸方向に形成された結合孔を有する基部と、この基部の軸方向片端縁のうちで、前記回転軸に関する直径方向反対側2箇所位置から軸方向片側に延出する状態で設けられた1対の結合腕部とを有する。
前記回転軸は、軸方向片端部に設けた圧入部を前記結合孔の軸方向他側からこの結合孔の内側に圧入する事により、前記基部に結合固定されている。
特に、本発明の十字軸式自在継手用ヨークと回転軸との結合部に於いては、前記結合孔の内周面に対する前記圧入部の軸方向片端寄り部分の締め代を、同じく軸方向他端寄り部分の締め代よりも小さくしている(結合孔の内周面に対する圧入部の軸方向片端寄り部分の締め代が負、即ち、この圧入部の軸方向片端寄り部分の外周面と前記結合孔の内周面とを隙間を介して近接対向させた状態を含む)。
上述の様な本発明の十字軸式自在継手用ヨークと回転軸との結合部を実施する場合に好ましくは、請求項2に記載した発明の様に、前記圧入部のうち、少なくとも軸方向片半部の前記結合孔の内周面に対する締め代を、軸方向片側に向かう程小さくする。
又、上述の様な本発明を実施する場合に、例えば請求項3〜4に記載した発明の様に、前記結合孔を、内周面に雌スプライン部を設けたスプライン孔とし、前記圧入部を、外周面に雄スプライン部を設けたスプライン軸部とする。
そして、請求項3に記載した発明の場合には、前記雄スプライン部のオーバーピン径と、歯先円直径と、歯底円直径とのうちの少なくとも1つの直径を、前記スプライン軸部の軸方向片端寄り部分で軸方向他端寄り部分よりも小さくする。
これに対し、請求項4に記載した発明の場合には、前記雄スプライン部の歯厚を、前記スプライン軸部の軸方向片端寄り部分で軸方向他端寄り部分よりも小さくする。
又、上述の様な本発明を実施する場合に、好ましくは請求項5に記載した発明の様に、前記結合孔を、前記基部を軸方向に貫通する状態で設け、この結合孔に前記圧入部を、この圧入部の軸方向片端部がこの結合孔の軸方向片側開口から突出する状態で圧入する。そして、この圧入部の軸方向片端部の円周方向1乃至複数箇所を径方向外方に塑性変形させ、かしめ部を設ける事で、前記結合孔から前記圧入部が抜け出る事を防止する。
上述の様に構成する本発明の十字軸式自在継手用ヨークと回転軸との結合部によれば、ヨークを構成する基部に形成した結合孔の軸方向片端部の周縁部に、円周方向に関する大きな引っ張り応力が発生する事を防止できる。
即ち、本発明の場合、前記結合孔に圧入固定する、回転軸の軸方向片端部に設けた圧入部のうち、軸方向片端寄り部分の締め代を、同じく軸方向他端寄り部分の締め代よりも小さくしている。従って、十字軸式の自在継手により回転力を伝達する際に、前記ヨークを構成する1対の結合腕部が捩れ方向に弾性変形する傾向となった場合であっても、前記結合孔の軸方向片端部の周縁部と、前記回転軸(圧入部)の外周面との当接圧が過度に大きくなる事を防止できる。この為、前記周縁部の一部に、円周方向に関する大きな引っ張り応力が発生する事を防止できて、前記ヨーク、延いては、前記自在継手の耐久性の向上を図れる。
本発明の実施の形態の第1例を示す、部分切断側面図。 同じく回転軸を取り出して示す、要部拡大側面図。 雄スプライン部を設ける以前の状態で示す、図2と同様の図。 本発明の実施の形態の第2例を示す、図2と同様の図。 同第3例を示す、図2と同様の図。 同第4例を示す、図2と同様の図。 同第5例を示す、図1と同様の図。 同第6例を示す、図2と同様の図。 同第7例を示す、図1と同様の図(A)と、(A)のX部拡大図(B)。 同第8例を示す、図1と同様の図。 本発明と組み合わせて実施可能な構造を説明する為のヨークを軸方向片側から見た状態を示す端面図。 従来から知られているステアリング装置の1例を示す部分切断側面図。 中間シャフトを取り出して示す部分切断側面図。 従来から知られている十字軸式自在継手の1例を示す側面図。 一部を切断した状態で示す、図14の下方から見た図。 回転力の伝達に伴ってヨークが弾性変形した状態を誇張して示す斜視図。 図16の上方から見た端面図。 回転力を伝達しない状態で示す、図17と同様の図。
[実施の形態の第1例]
図1〜3は、請求項1、3に対応する、本発明の実施の形態の第1例を示している。尚、本例を含め、本発明の特徴は、ヨーク15aを構成する基部17aのスプライン孔20のうち、軸方向片側(図1の右側)開口の周縁部に、円周方向に関する大きな引っ張り応力が発生する事を防止する為の構造にある。その他の部分の構造及び作用は、前述の図14〜15に示した従来構造を含め、従来から知られている構造と同様であるから、重複する図示並びに説明は、省略若しくは簡略にし、以下、本例の特徴部分を中心に説明する。
本例の場合も、前述の図14〜15に示した従来構造と同様に、前記ヨーク15aの基部17aは、全体を略円環状に造られており、この基部17aの径方向中心部に、この基部17aを軸方向に貫通する状態で、前記スプライン孔20が形成されている。このスプライン孔20の直径(オーバーピン径、歯先円直径及び歯底円直径)は、軸方向に亙って同じとしている。そして、中実状又は中空状の回転軸19aの軸方向片端部に設けた、外周面を雄スプライン部としたスプライン軸部28を、前記スプライン孔20に軸方向他側開口から圧入し、前記基部17aの軸方向他端面(図1の左端面)と、前記回転軸19aの中間部(スプライン軸部28に隣接する部分)の外周面とを全周に亙り溶接する事により、前記ヨーク15aを前記回転軸19aに対し結合固定している。尚、本例の場合、前記スプライン軸部28の軸方向片端部を、前記スプライン孔20の軸方向片側開口から突出させている。
特に本例の場合、前記スプライン軸部28を、先半部(軸方向片半部であり、図1〜2の右半部)に設けた小径スプライン軸部30と、基半部(軸方向他半部であり、図1〜2の左半部)に設けた、この小径スプライン軸部30よりも大径の大径スプライン軸部29とから構成している。具体的には、この小径スプライン軸部30の外周面に形成した雄スプライン部のオーバーピン径(OPD)、歯先円直径及び歯底円直径を、前記大径スプライン軸部29の外周面に形成した雄スプライン部のオーバーピン径、歯先円直径及び歯底円直径よりもそれぞれ小さくしている。これにより、前記スプライン孔20の内周面に対する前記小径スプライン軸部30の径方向に関する締め代を、同じく前記大径スプライン軸部29の径方向に関する締め代よりも小さくしている。又、前記スプライン軸部28のうち、このスプライン軸部28の全長の50〜80%の範囲を前記大径スプライン軸部29とし、20〜50%の範囲を前記小径スプライン軸部30としている。これにより、前記スプライン孔20と前記スプライン軸部28との嵌合部(スプライン係合部)のうち、このスプライン孔20の全長の50〜80%の範囲が前記大径スプライン軸部29と嵌合し、20〜50%の範囲が前記小径スプライン軸部30と嵌合している。この様なスプライン軸部28を形成する作業は、例えば次の様にして行う。先ず、図3に示す様に、前記回転軸19aの素材となる金属製の棒材31に切削加工を施して、この棒材31の端部を、軸方向片半部の外径が軸方向他半部の外径よりも小さい、段付軸部32とする。そして、この段付軸部32の軸方向片半部外周面と軸方向他半部外周面とにそれぞれ転造加工を施す事で、前記スプライン軸部28とする。或いは、単一円筒面状の棒材の端部を、前記スプライン軸部28の外面形状に見合う形状を有する{奥半部の内径(オーバーピン径、歯先円直径及び歯底円直径)が開口側半部の内径よりも小さい}ダイス内に押し込むプレス加工により、前記スプライン軸部28とする事もできる。
尚、本例を実施する場合、前記スプライン孔20の内周面に対する前記小径スプライン軸部30の締め代を、同じく前記大径スプライン軸部29の締め代よりも小さくできれば、雄スプライン部のオーバーピン径、歯先円直径及び歯底円直径のうちの何れか1つ或いは何れか2つの直径を、前記小径スプライン軸部30で前記大径スプライン軸部29よりも小さくする様に構成する事もできる。
又、前記スプライン孔20の内周面に対する前記小径スプライン軸部30の締め代を負にする(小径スプライン軸部30の外周面とスプライン孔20の内周面とを隙間を介して近接対向させる)事もできる。
但し、何れの場合にも、前記スプライン軸部28のうちの大径スプライン軸部29は、前記スプライン孔20の内側に十分な締め代を持った状態(締り嵌めによる圧入状態)で内嵌固定(スプライン係合)する。
上述の様な本例の自在継手用ヨークと回転軸との結合部によれば、前記スプライン孔20のうち、軸方向片側開口の周縁部に、円周方向に関する大きな引っ張り応力が発生する事を防止できる。
即ち、本例の場合、前記スプライン孔20と前記スプライン軸部28との嵌合部(スプライン係合部)のうち、このスプライン軸部28の軸方向片半部に設けた前記小径スプライン軸部30の前記スプライン孔20の内周面に対する締め代を、軸方向他半部に設けた前記大径スプライン軸部29のこのスプライン孔20の内周面に対する締め代よりも小さくしている。従って、自在継手により回転力を伝達する事に伴い、前記ヨーク15aを構成する1対の結合腕部18、18が捩れ方向(回転軸19aの中心軸周りに回転する方向)に弾性変形する傾向となって、前記スプライン孔20の軸方向片側開口が非円形に歪んだ場合であっても、この軸方向片側開口の周縁部のうちの内径が小さくなった部分と、前記スプライン軸部28(の小径スプライン軸部30)の外周面との当接圧が過度に大きくなる事を防止できる。この結果、前記周縁部のうちの内径が小さくなった部分に、円周方向に関する大きな引っ張り応力が発生する事を防止できて、前記ヨーク15a、延いては、前記自在継手の耐久性の向上を図る事ができる。
又、本例の場合には、前記スプライン孔20内に前記スプライン軸部28を圧入する作業の容易化を図れる。即ち、前記スプライン軸部28のうち、軸方向片半部に設けた小径スプライン軸部30の直径を、軸方向他半部に設けた大径スプライン軸部29の直径よりも小さくしている為、前記スプライン軸部28を前記スプライン孔20内に圧入する作業の初期段階で、前記小径スプライン軸部30を前記スプライン孔20に挿入する事により、前記スプライン軸部28とこのスプライン孔20との心合わせを行える。従って、このスプライン軸部28を、このスプライン孔20の軸方向他側からこのスプライン孔20の内側に正しい姿勢で圧入する作業の容易化を図れる。尚、前記ヨーク15aと前記回転軸19aとの結合部は、前記大径スプライン軸部29を前記長さの範囲に規制している為、使用上十分な結合強度を確保できる。
尚、本発明を実施する場合に、ヨークを構成する基部の径方向中心部に形成する結合孔を単なる円孔とし、この円孔に、回転軸19aのスプライン軸部28を圧入する様に構成する事もできる。この場合には、このスプライン軸部28の外周面に設けた雄スプライン部を構成する各歯が、前記円孔の内周面に締め代を有する状態で嵌合する。
[実施の形態の第2例]
図4は、請求項1〜3に対応する、本発明の実施の形態の第2例を示している。本例の場合、回転軸19bの端部に設けたスプライン軸部28aのうち、先半部(図4の右半部)33の外周面に形成した雄スプライン部のオーバーピン径、歯先円直径及び歯底円直径を軸方向片側(図4の右側)に向かう程小さくしている。これにより、ヨーク15aのスプライン孔20(図1参照)の内周面に対する、前記スプライン軸部28aの先半部33の径方向に関する締め代を、軸方向片側に向かう程小さくしている。
その他の部分の構成及び作用は、前述した実施の形態の第1例と同様である。
[実施の形態の第3例]
図5も、請求項1〜3に対応する、本発明の実施の形態の第3例を示している。本例の場合、回転軸19cの端部に設けたスプライン軸部28b全体の直径を、軸方向片側(図5の右側)に向かう程小さくしている(スプライン軸部28bの外周面に形成した雄スプライン部の歯先円直径及び歯底円直径を軸方向片側に向かう程小さくする事により、オーバーピン径を軸方向片側に向かう程小さくしている)。そして、前記スプライン軸28bの外周面に形成した雄スプライン部の歯先面及び歯底面の軸方向に亙る断面形状(母線形状)を部分円弧状としている。これにより、ヨーク15aのスプライン孔20(図1参照)の内周面に対する、前記スプライン軸部28bの径方向に関する締め代を、軸方向片側に向かう程小さくしている。
その他の部分の構成及び作用は、前述した実施の形態の第1例と同様である。
[実施の形態の第4例]
図6も、請求項1〜3に対応する、本発明の実施の形態の第4例を示している。本例の場合、回転軸19dのスプライン軸部28cの外周面に形成した雄スプライン部の歯底円直径を、軸方向片側に向かう程小さくする事により、オーバーピン径を軸方向片側に向かう程小さくしており、歯先円直径を軸方向に亙り一定としている。この様な本例によれば、前記スプライン軸部28cを、ヨーク15aのスプライン孔20(図1参照)に圧入する作業の容易化を図れる。
その他の部分の構成及び作用は、上述した実施の形態の第3例と同様である。
[実施の形態の第5例]
図7は、請求項1、3に対応する、本発明の実施の形態の第5例を示している。本例の場合、ヨーク15cを構成する基部17cに、この基部17cの基端面(軸方向他端面であり、図7の左端面)にのみ開口する状態で、有底円筒状のスプライン孔20aを形成し、このスプライン孔20aに回転軸19aのスプライン軸部28を圧入している。この様な本例によれば、このスプライン孔20aの底部の存在に基づき、このスプライン孔20aの奥端部の周縁部に発生する円周方向に関する引っ張り応力が発生する事を抑える事ができる。
その他の部分の構成及び作用は、前述した実施の形態の第1例と同様である。
[実施の形態の第6例]
図8は、請求項1、2に対応する、本発明の実施の形態の第6例を示している。本例の場合、回転軸19eの端部に、外周面を単一円筒面状とした基半部34と、先端側に向かう程外径が小さくなる部分円すい台状の先半部35とから成る、圧入部36を設けている。即ち、本例の場合には、この圧入部36の外周面に雄スプライン部を形成していない。そして、この様な圧入部36を、ヨークの基部に形成された、内周面が単一円筒面状の(円周方向に関する凹凸がない)結合孔に圧入する。これにより、この結合孔の内周面に対する前記圧入部36の径方向に関する締め代を、前記先半部35で前記基半部34よりも小さくすると共に、この先半部35の径方向に関する締め代を、先端側に向かう程小さくする事ができる。
その他の部分の構成及び作用は、前述した実施の形態の第1例と同様である。
[実施の形態の第7例]
図9は、請求項1、3、5に対応する、本発明の実施の形態の第7例を示している。本例の場合、回転軸19fのスプライン軸部28dの先半部(軸方向片半部)に設けた、小径スプライン軸部30aの、スプライン孔20の内周面に対する締め代を負としている(小径スプライン軸部30aの外周面とスプライン孔20の内周面とを隙間を介して近接対向させている)。そして、前記スプライン軸部28dのうち、前記スプライン孔20の軸方向片側開口から突出した先端部の円周方向2箇所位置を径方向外方に塑性変形させ、かしめ部37、37を設けている。これにより、前記スプライン軸部28dが前記スプライン孔20から抜け出る事を防止している。
上述の様に構成する本例によれば、前記かしめ部37、37を形成する事に伴って、これら両かしめ部37、37の軸方向他側面と前記小径スプライン軸部30aの外周面との連続部にダレ38が生じた場合であっても、前記スプライン孔20の軸方向片側開口の周縁部に応力が集中する事を防止できる。即ち、本例の場合とは異なり、回転軸の端部に設けたスプライン軸部を、ヨークの基部に設けたスプライン孔に、このスプライン孔の軸方向全体に亙って大きな締め代を持った状態で内嵌固定した場合、かしめ部を形成する事に伴って発生したダレが、前記スプライン孔の開口の内周縁に押し付けられ、当該部分に応力が発生する可能性がある。これに対し、本例の場合には、前記小径スプライン軸部30aの、前記スプライン孔20の内周面に対する締め代を負としており、圧入部分(大径スプライン軸部29)とかしめ部37、37とを軸方向に離隔させられる為、前記ダレ38が発生した場合でも、このダレ38が、前記スプライン孔20の軸方向片側開口の内周縁に押し付けられる事を防止できる(逃げる事ができる)。又、スプライン孔20の軸方向片側開口の周縁部に引っ張り応力が集中し難くできる為、前記両かしめ部27、27を前記基部17aの軸方向片端面に押し付けた際のかしめ強度を高くできる。
その他の部分の構成及び作用は、前述した実施の形態の第1例と同様である。
[実施の形態の第8例]
図10は、請求項1、4に対応する、本発明の実施の形態の第8例を示している。上述した実施の形態の各例のうち、第1〜5、7例は、スプライン軸部の外周面に形成した雄スプライン部のオーバーピン径、歯先円直径及び歯底円直径のうちの少なくとも1つの直径を、前記スプライン軸部の軸方向片端寄り部分で軸方向他端寄り部分よりも小さくする事により、スプライン孔の内周面に対する前記スプライン軸部の径方向に関する締め代を、軸方向片端寄り部分で軸方向他端寄り部分よりも小さくしている。これに対し、本例の場合には、スプライン軸部28eの外周面に形成した雄スプライン部の歯厚を、先半部(軸方向片半部であり、図10の右半部)39で、基半部(軸方向他半部であり、図10の左半部)40よりも小さくしている。これにより、スプライン孔20の内周面に対する前記スプライン軸部28eの円周方向に関する締め代を、前記先半部39で基半部40よりも小さくする様に構成している。
その他の部分の構成及び作用は、前述した実施の形態の第1例と同様である。尚、本例の様に、雄スプライン部の歯厚を小さくする事で、スプライン孔の内周面に対するスプライン軸部の円周方向に関する締め代を小さくする構造は、前述の実施の形態の第1〜5、7例の構造と組み合わせて実施する事もできる。
上述した本発明の実施の形態の各例のうち、第1〜5、7、8例に係る構造は、特許文献2に記載の構造と組み合わせて実施する事もできる。即ち、図11に示す様に、自在継手による回転力の伝達の際に、1対の結合腕部18、18が捩れ方向に弾性変形する傾向となった場合に応力が集中し易い部分、即ち、スプライン孔20bの内周面のうち、円周方向に関して、このスプライン孔20bの中心軸と結合腕部18の周方向端縁とを結んだ仮想直線と、このスプライン孔20bの開口縁との交点を含む部分(図11に鎖線γで囲んだ部分)に、雌スプライン部を設けない様にする事もできる。
1 ステアリングホイール
2 ステアリングシャフト
3、3a、3b 自在継手
4 中間シャフト
5 ステアリングギヤユニット
6 入力軸
7 タイロッド
8 ステアリングコラム
9 電動モータ
10 ハウジング
11 雄スプライン部
12 インナシャフト
13 雌スプライン部
14 アウタチューブ
15 ヨーク
16 十字軸
17a、17b 基部
18 結合腕部
19、19a〜19f 回転軸
20、20a スプライン孔
21a、21b フランジ部
22 雌セレーション部
23a、23b 通孔
24 ナット
25 円孔
26a、26b 軸部
27 ラジアルニードル軸受
28、28a〜28e スプライン軸部
29 小径スプライン軸部
30、30a 大径スプライン軸部
31 棒材
32 段付軸部
33 先半部
34 基半部
35 先半部
36 圧入部
37 かしめ部
38 ダレ
39 先半部
40 基半部

Claims (5)

  1. 十字軸式自在継手を構成するヨークと、使用時に回転する回転軸とを備え、
    このうちのヨークは、径方向中心部に軸方向に形成された結合孔を有する基部と、この基部の軸方向片端縁のうちで、直径方向反対側2箇所位置から軸方向片側に延出する状態で設けられた1対の結合腕部とを有するものであり、
    前記回転軸は、軸方向片端部に設けた圧入部を前記結合孔の軸方向他側からこの結合孔の内側に圧入する事により、前記基部に結合固定されているものである、十字軸式自在継手用ヨークと回転軸との結合部に於いて、
    前記結合孔の内周面に対する前記圧入部の軸方向片端寄り部分の締め代を、同じく軸方向他端寄り部分の締め代よりも小さくしている事を特徴とする十字軸式自在継手用ヨークと回転軸との結合部。
  2. 前記圧入部のうち、少なくとも軸方向片半部の前記結合孔の内周面に対する締め代を、軸方向片側に向かう程小さくしている、請求項1に記載した十字軸式自在継手用ヨークと回転軸との結合部。
  3. 前記結合孔が、内周面に雌スプライン部を設けたスプライン孔であり、前記圧入部が、外周面に雄スプライン部を設けたスプライン軸部であり、この雄スプライン部のオーバーピン径と、歯先円直径と、歯底円直径とのうちの少なくとも1つの直径を、前記スプライン軸部の軸方向片端寄り部分で軸方向他端寄り部分よりも小さくしている、請求項1〜2のうちの何れか1項に記載した十字軸式自在継手用ヨークと回転軸との結合部。
  4. 前記結合孔が、内周面に雌スプライン部を設けたスプライン孔であり、前記圧入部が、外周面に雄スプライン部を設けたスプライン軸部であり、この雄スプライン部の歯厚を、前記スプライン軸部の軸方向片端寄り部分で軸方向他端寄り部分よりも小さくしている、請求項1〜3のうちの何れか1項に記載した十字軸式自在継手用ヨークと回転軸との結合部。
  5. 前記結合孔が、前記基部を軸方向に貫通する状態で設けられており、この結合孔に前記圧入部を、この圧入部の軸方向片端部がこの結合孔の軸方向片側開口から突出する状態で圧入しており、この圧入部の軸方向片端部の円周方向1乃至複数箇所を径方向外方に塑性変形させ、かしめ部を設ける事で、前記結合孔から前記圧入部が抜け出る事を防止している、請求項1〜4のうちの何れか1項に記載した十字軸式自在継手用ヨークと回転軸との結合部。
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