JP2016004157A - 画像表示装置、画像表示方法及びプログラム - Google Patents

画像表示装置、画像表示方法及びプログラム

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Abstract

【課題】画像を拡大して表示する場合に、ユーザにとって視認しやすい画像を表示できる画像表示装置を提供する。
【解決手段】撮像画像に含まれている個々の文字の状態を特定するステップB4、予めユーザ指定された文字量とその種類を読出すステップB3と、特定した文字の状態に基づいて、撮像画像の中から指定文字量に相当する大きさの範囲を特定するステップB5。そして、特定した範囲内の画像部分を撮像画像の中から切り出すステップB6、この切り出した画像部分の全体をモニタ画面の表示サイズ(画面サイズ)に相当する大きさに拡大するステップB7、この拡大した画像をモニタ画面にライブビュー画像として表示する。
【選択図】図7

Description

本発明は、画像を拡大して表示する画像表示装置、画像表示方法及びプログラムに関する。
従来、被写体をクローズアップしてその細部まで高精細にマクロで撮像することが可能な撮像手段を備えたデジタルカメラやカメラ付き携帯電話として、例えば、小さな文字を含む印刷物などの記載内容を撮像手段によって撮像し、この撮像した画像を表示手段に拡大して表示することによって虫眼鏡のように使用することが可能な技術が開示されている(特許文献1参照)。
特開2002−374450号公報
しかしながら、特許文献1の技術にあっては、表示されている文字の大きさをユーザが任意に変更するためには装置本体から対象物(被写体)までの距離を調整する操作、又はズームにより画角を変更する操作が必要となるが、このような場合、光学レンズのみから成る実際の虫眼鏡と違って、被写体を撮像する処理に加えて、撮像された画像を表示する処理が必要となり、タイムラグを避けることができないためにその調整を円滑に行うことが難しいという問題があった。
一方、例えば、机の上に置いた印刷物を拡大して見る場合、装置本体を傾けて斜め方向からモニタ画面を覗くことが一般的であるが、そのモニタ画面に表示されている画像は、視認方向が斜め方向の場合には、画像が歪んでしまって、見難くなるという別の問題が起きる。
本発明の課題は、画像を拡大して表示する場合に、ユーザにとって視認しやすい画像を表示できるようにすることである。
上述した課題を解決するために本発明の画像表示装置は、
文字を含む画像を拡大して表示手段に表示する画像表示装置において、
前記画像に含まれる文字の状態を特定する特定手段と、
前記表示手段に前記画像を表示させる際に、指定されている文字の量と、前記特定手段によって特定された文字の状態に基づいて、前記画像を拡大して前記表示手段に表示する制御を行う表示制御手段と、
を備えることを特徴とする。
上述した課題を解決するために本発明の他の画像表示装置は、
撮像手段によって撮像された対象物の画像を拡大して表示手段に表示する画像表示装置において、
当該画像表示装置の移動に応じて、前記対象物に対して逐次変化する位置関係に基づいて、前記撮像手段により撮像された画像を補正する量を逐次制御する補正制御手段と、
前記補正制御手段により逐次制御される補正する量に基づいて、前記撮像手段により撮像された画像を逐次補正して前記表示手段に逐次表示する制御を行う表示制御手段と、
を備えることを特徴とする。
本発明によれば、画像を拡大して表示する場合に、ユーザにとって視認しやすい画像を表示することができる。
画像表示装置として適用したデジタルカメラの基本的な構成要素を示したブロック図。 (1)、(2)は、特殊撮像機能(拡大ビュー機能)時に対象物(例えば、パンフレット)をその上方から撮像する際の様子を例示した図。 (1)〜(3)は、拡大ビュー機能時に対象物をその上方から撮像する際に、その対象物との距離を変えて撮像する際の様子を例示した図。 (1)〜(3)は、拡大ビュー機能時に対象物を撮像した画像(文字を含む画像)をライブビュー画像として表示する際に、予め入力指定された任意の文字の量(文字の桁数)に合せた大きさに画像が拡大されて表示されることを示した図。 (1)〜(3)は、拡大ビュー機能時に対象物を撮像した画像(文字を含む画像)をライブビュー画像として表示する際に、予め入力指定された任意の文字の量(文字の行数)に合せた大きさに画像を拡大して表示することを示した図。 拡大ビュー機能の起動指令に応じて実行開始されるフローチャート。 図6のステップA8(拡大処理)を詳述するためのフローチャート。 第2実施形態において使用する距離/文字の量変換テーブルを示した図。 第2実施形態において、図6のステップA8(拡大処理)を詳述するためのフローチャート。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
(第1実施形態)
先ず、図1〜図7を参照して本発明の第1実施形態を説明する。
本実施形態は、画像表示装置としてデジタルカメラに適用した場合を例示したもので、図1は、このデジタルカメラの基本的な構成要素を示したブロック図である。
このデジタルカメラは、各種の機能を備え、静止画撮影、動画撮影が可能なコンパクトカメラである。すなわち、被写体を高精細に撮像可能な撮像機能と、撮像された画像の一部を切り取って拡大するデジタルズーム機能と、記録保存されている撮影済み画像(保存画像)を任意に読み出して再生する画像再生機能などの基本的な機能のほか、特に、本実施形態においては、対象物(例えば、新聞、書籍、広告など)をマクロで撮像して拡大表示する特殊撮像機能(拡大ビュー機能)を備えている。なお、コンパクトカメラに限らず、一眼レフカメラであってもよい
特殊撮像機能(拡大ビュー機能)は、例えば、昆虫や草花の観察時、新聞や書籍の読書時などで利用可能なもので、後述するズームレンズの広角端側(ワイド端側)でのマクロ、又は望遠端側(テレ端側)でのマクロとは異なり、デジタルズーム機能を併用することによってユーザの所望する大きさに拡大した画像を生成したり、画像の歪みを検出して補正した画像を生成したりして、モニタ画面上にライブビュー画像として表示する機能である。なお、拡大ビュー機能時に被写体(対象物)を照明するためのライト(図示省略)を設け、この照明ライトをユーザ操作による点灯指示又は被写体までの距離検出に応じて自動的に点灯させるようにしてもよい。
制御部1は、電源部(二次電池)2からの電力供給によって動作し、記憶部3内に格納されている各種のプログラムに応じてこのデジタルカメラの全体動作を制御するもので、この制御部1には図示しないCPU(中央演算処理装置)やメモリなどが設けられている。記憶部3は、例えば、ROM、フラッシュメモリなどを有する構成で、後述する図6及び図7に示した動作手順に応じて本実施形態を実現するためのプログラムや各種のアプリケーションなどが格納されているプログラムメモリ3A、フラグなどを一時記憶するワークメモリ3Bなどを有している。なお、記憶部3は、例えば、SDカード、ICカードなど、着脱自在な可搬型メモリ(記録メディア)を含む構成であってもよく、図示しないが、通信機能を介してネットワークに接続されている状態においては所定のサーバ装置側の記憶領域を含むものであってもよい。
操作部4は、図示省略したが、押しボタン式の各種のキーを備えている。例えば、撮影モードと撮影済み画像(保存画像)を再生する再生モードとを切り替えたり、更に撮影モードとして、上述の特殊撮像機能(拡大ビュー機能)などに切り替えたりするモード変更ボタン、撮影指示を行うレリーズボタン、画角(ズーム)を調整するズームレバー、露出やシャッタスピードなどの撮影条件を設定する設定ボタンなどを備えている。制御部1は、この操作部4からの入力操作信号に応じた処理として、例えば、モード変更処理、撮影条件の設定処理などを実行する。
タッチ表示部5は、タッチパネルを備え、例えば、縦横比の異なる画面を有した高精細な液晶画面を有し、ソフトウェアキーとしての機能名を表示するほか、タッチ入力部として機能するもので、その表示画面は、撮像された画像(ライブビュー画像)をリアルタイムに表示するモニタ画面(ライブビュー画面)となったり、撮影済み画像を再生する再生画面となったりする。なお、タッチパネル付の画面(モニタ画面、再生画面)に限らず、表示部のみの画面(モニタ画面、再生画面)であってもよい。
撮像部6は、被写体を高精細に撮影可能なカメラ部を構成するもので、ズーム調整・焦点調整・自動露出調整(AE)・自動焦点調整(AF)機能などを有し、制御部1からの制御信号に応じて、図示省略のズームレンズ、フォーカスレンズ、絞り・シャッタを駆動することによりズーム調整、自動焦点調整(AF)、自動露出調整(AE)、撮影開始/終了を制御するようにしている。撮像部6においてズームレンズ、フォーカスレンズなどの光学レンズ系からの被写体像が撮像素子に結像されると、光電変換されて読み出された画像信号(アナログ値の信号)は、デジタル値のデータに変換された後、タッチ表示部5の画面サイズに変換されてライブビュー画像としてリアルタイムに表示される。そして、レリーズボタンにより撮影が指示されると、撮像された画像は、ホワイトバランスやシャープネスなどが施されて圧縮処理された後、記憶部3(例えば、SDカード)に記録保存される。
加速度センサ7は、拡大ビュー機能時におけるカメラの姿勢、つまり、重力方向に対するカメラ本体の角度(傾き)を検出するもので、例えば、3軸タイプの加速度センサによって構成され、互いに直交する3軸方向(X・Y・Z方向)の加速度成分に基づいて重力方向に対するカメラ本体の角度(傾き)を検出する。例えば、机上の新聞(対象物)などに記載されている文字列(記事)を上述の拡大ビュー機能を使用してユーザが読む場合、机面に対してカメラが平行となるように向けられるよりも斜めに傾けて向けられることが多いが、このような場合、制御部1は、拡大ビュー機能時に撮像された画像全体に発生している台形歪を、加速度センサ7によって検出されたカメラ本体の角度(光軸方向の角度:傾き)に基づいて、補正する処理を行うようにしている。なお、この台形歪の補正処理は、カメラ本体と対象物との位置関係(角度)によって変化する幾何学的な画像の歪を補正する処理であり、公知の技術を使用することで実現することが可能であるため、ここでは詳細な説明は省略する。
図2は、拡大ビュー機能の使用時に対象物(例えば、パンフレット)をその上方からデジタルカメラで撮像する際の様子を例示した図である。
図2(1)は、デジタルカメラ、(2)は、対象物(印刷物)の記載内容(文字列)を示し、図2(1)に示すようにデジタルカメラの前面側に備えられているカメラレンズCRを図2(2)の対象物(印刷物)に向けて近づけると、撮像素子に撮像された画像(記載内容の文字を含む画像)は、カメラの前面側に備えられているタッチ表示部5のモニタ画面にライブビュー画像としてリアルタイムにモニタ表示される。なお、文字とは、漢字、片仮名、平仮名、アルファベット文字、数字、記号、シンボルマークなどであり、日本語に限らないことは勿論である。
図3は、拡大ビュー機能においてパンフレットなどの対象物をその上方からカメラで撮像する際に、その対象物までの距離を変えて撮像する際の様子を例示した図である。
図3(1)は、距離Aから距離Bに接近させて撮像する際のカメラと対象物(印刷物)との位置関係を示した図、(2)は、距離Aで撮像した画像(文字を含む画像)がモニタ画面(ライブビュー画面)に表示された状態を示した図、(3)は、距離Bで撮像した画像(文字を含む画像)がモニタ画面(ライブビュー画面)に表示された状態を示した図である。なお、各距離は、A>Bの関係にあり、カメラの画角は、対象物までの距離によって変化するために、距離Bで撮像された画像は、距離Aで撮像された画像よりも大きく表示される。
図4は、拡大ビュー機能において、パンフレットなどの対象物をデジタルカメラで撮像した画像(文字を含む画像)をライブビュー画像としてモニタ表示する際に、予めユーザ操作によって任意に数値データによって入力指定された文字の量(文字の桁数)に合せた大きさに画像が拡大されて表示されることを示した図である。
図4(1)は、表示される文字の量として“表示桁数=5桁”が指定された場合のライブビュー画面を示し、撮像画像(文字を含む画像)は、対象物までの距離に拘わらず、画面内の桁方向の文字列が5桁となる大きさに拡大表示される。図示の例は、5桁2行の文字列がモニタ表示された場合である。
図4(2)は、表示される文字の量として“表示桁数=10桁”が指定された場合のライブビュー画面を示し、撮像画像(文字を含む画像)は、対象物との距離に拘わらず、画面内の桁方向の文字列が10桁となる大きさに拡大表示される。図示の例は、10桁4行の文字列がモニタ表示された場合である。図4(3)は、表示される文字の量として“表示桁数=15桁”が指定された場合のライブビュー画面を示し、撮像画像(文字を含む画像)は、対象物との距離に拘わらず、画面内の桁方向の文字列が15桁となる大きさに拡大表示される。図示の例は、15桁6行の文字列がモニタ表示された場合である。
このように拡大ビュー機能時に制御部1は、予め指定された文字の量(文字の桁数)に基づいて、画像を拡大してモニタ表示するようにしている。この場合、制御部1は、撮像された画像に含まれている個々の文字に対してその文字の区切り、文字の大きさ、文字の位置関係(縦書き、横書き)に基づいて画像に含まれる文字の状態を特定し、この特定した文字の状態と、予め指定された文字の量(文字の桁数)に基づいて、画像を拡大して表示するようにしている。この場合、画像内において、例えば黒のドットデータが集合している部分を文字部分として認識したり、文字間区切りを認識したりして、個々の文字の区切りや文字の大きさを特定する。また、文字の位置関係(縦書き、横書き)は、行桁の関係が90度異なることから始点(文字の書き始め位置)が右上か左上かによって認識して、その縦書き、横書きを特定するようにしている。そして、この特定した結果(文字の状態)と予め指定された文字の量(文字の桁数)とに基づいて、画像を拡大して表示する処理を実行する。この場合、拡大表示する処理は、特定した結果(文字の状態)と予め指定された文字の量(文字の桁数)とに基づいて拡大率を算出し、この拡大率で拡大した画像を表示するようにしてもよい。なお、文字部分の認識、文字間区切り、あるいは文字の位置関係の認識は、公知の技術を使用することで実現することが可能であるため、ここでは詳細な説明は省略する。
図5は、拡大ビュー機能において、パンフレットなどの対象物をデジタルカメラで撮像した画像(文字を含む画像)をライブビュー画像としてモニタ表示する際に、予めユーザ操作によって任意に入力指定された文字の量(文字の行数)に合せた大きさに画像が拡大されて表示されたことを示した図である。
図5(1)は、表示される文字の量として“表示行数=3行”が指定された場合のライブビュー画面を示し、撮像画像(文字を含む画像)は、対象物との距離に拘わらず、画面内の行方向の文字列が3行となる大きさに拡大表示される。図示の例は、7桁3行の文字列がモニタ表示された場合である。
図5(2)は、表示される文字の量として“表示行数=4行”が指定された場合のライブビュー画面を示し、撮像画像(文字を含む画像)は、対象物との距離に拘わらず、画面内の行方向が4行となる大きさに拡大表示される。図示の例は、10桁4行の文字列がモニタ表示された場合である。図5(3)は、表示される文字の量として“表示行数=5行”が指定された場合のライブビュー画面を示し、撮像画像(文字を含む画像)は、対象物との距離に拘わらず、画面内の行方向が5行となる大きさに拡大表示される。図示の例は、11桁5行の文字列がモニタ表示された場合である。
このように拡大ビュー機能時に制御部1は、予め指定された文字の量(文字の行数)に基づいて、画像を拡大してモニタ表示するようにしている。この場合、制御部1は、撮像された画像に含まれている個々の文字に対してその文字の区切り、文字の大きさ、文字の位置関係(縦書き、横書き)に基づいて画像に含まれる文字の状態を特定し、この特定した文字の状態と、予め指定された文字の量(文字の行数)に基づいて、画像を拡大して表示するようにしている。この場合においても制御部1は、個々の文字の区切りや文字の大きさを認識したり、文字の位置関係(縦書き、横書き)を認識したりする。そして、この特定した結果と予め指定された文字の量(文字の行数)とに基づいて、画像を拡大して表示する処理を実行する。この場合においても、拡大表示する処理は、特定した結果(文字の状態)と予め指定された文字の量(文字の行数)とに基づいて拡大率を算出し、この拡大率で拡大した画像を表示するようにしてもよい。
上述した図4の表示例は、は、文字の量として桁数が指定された場合、図5の表示例は、文字の量として行数が指定された場合を示したが、桁数、行数のいずれか一方を指定する場合に限らず、桁数と行数の両方、つまり、桁数と行数の組み合せが指定された場合であってもよい。例えば、文字の桁数として“10桁”、文字の行数として“4行”が指定された場合にそのモニタ画面は、図5(2)に示すような表示内容となる。
また、図4及び図5に示したような表示状態において、撮像画像を拡大する処理を制御すると共に、上述したように、カメラ本体の角度(光軸方向の角度:傾き)に基づいて、台形歪を補正する処理を併せて行うようにしている。そして、表示中の文字列(記事)に続く他の記事(画面から外れている文字列)を閲覧するために、ユーザがカメラ本体を移動(例えば、図中、右方向へ移動)した場合でも、制御部1は、指定された文字の量に合せた大きさに画像を拡大して表示する処理をそのまま継続し、移動に伴いカメラ本体の角度が変化したとしても、加速度センサ7によって逐次検出される変化したカメラ本体の角度に基づいて、台形歪を補正する処理を継続する。言い換えれば、制御部1は、カメラ本体の移動によって逐次変化する対象物との位置関係に基づいて、撮像画像を補正する量を逐次制御し、この補正する量に基づいて、その画像を逐次補正してモニタ画面に逐次表示させる。
次に、第1実施形態におけるデジタルカメラの動作概念を図6及び図7に示すフローチャートを参照して説明する。ここで、これらのフローチャートに記述されている各機能は、読み取り可能なプログラムコードの形態で格納されており、このプログラムコードにしたがった動作が逐次実行される。また、ネットワークなどの伝送媒体を介して伝送されてきた上述のプログラムコードに従った動作を逐次実行することもできる。このことは後述する他の実施形態においても同様であり、記録媒体のほかに、伝送媒体を介して外部供給されたプログラム/データを利用して本実施形態特有の動作を実行することもできる。なお、図6は、デジタルカメラの全体動作のうち、本実施形態の特徴部分の動作概要を示したフローチャートであり、この図6のフローから抜けた際には、全体動作のメインフロー(図示省略)に戻る。
図6は、特殊撮像機能(拡大ビュー機能)の起動が指定された場合に実行開始されるフローチャートである。
先ず、制御部1は、撮像タイミングであるかを調べたり(ステップA1)、任意の文字の量を入力指定するユーザ操作が行われたかを調べたり(ステップA2)、その他のユーザ操作が行われたかを調べたり(ステップA3)、拡大ビュー機能の終了を指示するユーザ操作が行われたかを調べたりする(ステップA4)。いま、その他の操作として例えば、モニタ画面の明るさを設定する操作が行われたときには(ステップA3でYES)、その操作に応じた処理としてモニタ画面の明るさを設定する処理を行う(ステップA6)。
また、操作部4の数値キー(図示省略)が操作されて、数値データとして任意の文字の量が入力指定されたときには(ステップA2でYES)、この入力指定された文字の量と、その種類(桁数、行数)をワークメモリ3Bに一時記憶する処理を行う(ステップA5)。例えば、表示させる文字の量として“表示桁数=5桁”が指定された場合には、文字の量として5桁、その種類として桁数がワークメモリ3Bに一時記憶される。また、表示させる文字の量として“表示行数=3行”が指定された場合には、文字の量として3行、その種類として行数がワークメモリ3Bに一時記憶される。更に、表示させる文字の量として“表示桁数=10桁”及び“表示行数=4行”が指定された場合には、文字の量として10桁及び4行、その種類として桁数及び行数がワークメモリ3Bに一時記憶される。
このようにしてユーザがモニタ画面を見やすい明るさに設定する操作を行ったり、表示させる文字の量を指定する操作を行ったりした後、デジタルカメラをパンフレットなどの対象物に向けて近づけた状態で、制御部1は、撮像タイミングを検出すると(ステップA1でYES)、撮像部6からその撮像素子に撮像された画像(文字を含む画像)を取得し(ステップA7)、その画像を指定された文字の量に基づいて拡大する処理を行う(ステップA8)。
図7は、指定された文字の量に基づいて画像を拡大する処理(図6のステップA8)を詳述するためのフローチャートである。
先ず、制御部1は、加速度センサ7によって検出されたカメラの姿勢、つまり、重力方向に対するカメラの角度(傾き)を取得し(ステップB1)、このカメラの角度(傾き)に基づいて画像全体を台形補正する(ステップB2)。次に、ワークメモリ3Bに一時記憶されている文字の量とその種類を読み出す(ステップB3)。そして、撮像された画像に含まれている個々の文字に対してその文字の区切り、文字の大きさ、文字の位置関係(縦書き、横書き)を認識することによって画像に含まれる各文字の状態を特定する(ステップB4)。
これによって特定した画像内の各文字の状態と、ユーザ指定された文字の量に基づいて、撮像画像の中から指定文字量に相当する大きさの範囲を特定する(ステップB5)。つまり、撮像画像の中から指定文字量と同じ文字量の範囲を特定する。例えば、指定された文字量が10桁であれば、撮像画像の桁方向に対しては所定位置(例えば、横書きと認識されている場合は左端位置)から10文字目の位置まで(文字10桁分とその文字間9)の長さを特定した後、この桁方向の長さに基づいて行方向の長さを特定するが、その際、モニタ画面の縦横比(アスペクト比)に合せて行方向の長さを特定するようにしている。このようにして特定した範囲内の画像部分を撮像画像の中から切り出すと共に(ステップB6)、この切り出した画像部分の全体をモニタ画面の表示サイズ(表示画素数)に相当する大きさに拡大する処理を行う(ステップB7)。
また、指定された文字量が4行であれば、先ず、撮像画像の行方向に対しては所定位置(例えば、横書きと認識されている場合は上端位置)から4行目の位置まで(文字4行分とその文字間3)行方向の長さを特定する。続いて、モニタ画面のアスペクト比に合せて桁方向の長さを特定し、特定した範囲内の画像部分を撮像画像の中から切り出してモニタ画面の表示サイズに相当する大きさに拡大する処理を行う。
このような拡大処理において、上述のように桁数を基準にして拡大する場合には行方向の文字間で、又は上述のように行数を基準にして拡大する場合には桁方向の文字間でモニタ画面内に収まらず、文字の表示が途中で切れることがあるために、拡大した画像内に含まれている個々の文字の位置と、モニタ画面の周縁部分とを比較し、文字の表示が途中で切れるか、つまり、1文字全体がモニタ画面内に収まらず、途中で切れてしまうかを調べる(ステップB8)。文字の表示が途中で切れる場合には(ステップB8でYES)、桁間、行間を補正する処理を行う(ステップB9)。この場合、文字の桁間、行間のうち、少なくともそのいずれかを補正する。例えば、桁方向において文字の表示が途中で切れている場合には、各桁間を一律に狭める補正を行う。また、行方向において文字の表示が途中で切れている場合には、各行間を一律に狭める補正を行う。この場合、表示が途中で切れている文字のはみ出し量を検出し、そのはみ出し量を各桁間や行間に均一に分散するような補正を行うようにしている。
なお、ユーザ指定の文字量として、桁数及び行数が指定されている場合は、先ず、指定されている桁数、行数のいずれかの指定で上述したステップB5〜B7の処理を行い、続いて、モニタ画面の周縁部で文字の表示が途中で切れないように、上述したステップB8、B9の処理を行う。その後、他方の指定でステップB5〜B9の処理を行う。なお、桁数方向、行数方向のいずれの処理を優先するかは任意であるが、その長さの長い方を優先して処理することが望ましい。
このような拡大処理(図6のステップA8)が終わると、拡大した画像をモニタ画面にライブビュー画像として表示させる(ステップA9)。その後、最初のステップA1に戻り、以下、上述の動作を繰り返す。この場合、表示中の文字列(記事)に続く他の記事を閲覧するためにユーザがカメラ本体を移動した場合でも、上述の動作が繰り返される結果、その移動中においても指定文字量に合せた大きさに画像を拡大して表示する処理は、そのまま継続される。ここで、拡大ビュー機能の終了を指示する操作が行われると(ステップA4でYES)、メインフロー(図示省略)に戻る。
以上のように、第1実施形態において制御部1は、画像に含まれる文字の状態を特定すると共に、その画像を表示させる際の文字の量が指定されている場合にその指定文字量と、特定した文字の状態に基づいて、その画像を拡大して表示する制御を行うようにしたので、画像を拡大して表示する場合に、指定文字量を基に画像を拡大することができ、ユーザにとって視認し易い(読み易い)画像(文字)を表示することが可能となる。
制御部1は、画像に含まれる個々の文字に対して、文字の区切り、文字の大きさ、文字の位置関係に基づいて、画像に含まれる文字の状態を特定するようにしたので、個々の文字の状態を適切に特定することが可能となる。
制御部1は、文字を含む対象物が撮像部6によって撮像されると、その撮像された画像を、文字を含む画像としてその文字の状態を特定するようにしたので、文字を含む対象物を撮像することで、指定文字の量を基に画像を拡大することができる。
制御部1は、撮像部6から対象物までの距離によらず、指定文字量に基づいて、拡大表示を制御するようにしたので、カメラ本体を持ち続ける態勢を維持するために対象物との距離が変化してしまう場合であっても、指定文字の量を基に画像を拡大することができる。
画像をモニタ表示させる際の文字の量をユーザ操作によって任意に指定するようにしたので、ユーザにあっては文字の量をいつでも自由に変更することで希望する大きさの文字で見ることができる。
文字の量を文字の桁数、文字の行数のうち、少なくともそのいずれかで指定するようにしたので、ユーザにあっては概念的に分かり易い桁数、行数で文字の量を指定することができる。
画像に含まれる文字の表示が途中で切れないように、モニタ画面の大きさに合せて、文字の桁間、行間のうち、少なくともそのいずれかを補正するようにしたので、指定された文字量の文字が画面内に収まった見易い状態での表示が可能となる。
制御部1は、カメラ本体の移動によって対象物に対して逐次変化する位置関係に基づいて、撮影部6により撮像された画像を補正する量を逐次制御し、この補正する量に基づいて、その画像を逐次補正してモニタ画面に逐次表示させるようにしたので、カメラ本体の移動中に対象物との位置関係が変化したとしてもそれに追従して、リアルタイムに画像を補正することができ、ユーザにとって視認し易い(読み易い)画像(文字)を表示させることができる。
制御部1は、加速度センサ7によって検出されたカメラ本体の角度(光軸方向の角度:傾き)に基づいて、撮像された画像に対して台形歪補正を行うようにしたので、カメラ本体の移動中に対象物との角度が変化しても画像の歪をリアルタイムに補正することができる。
なお、上述した第1実施形態においては、拡大ビュー機能時にユーザ操作によって文字の量を入力指定するようにしたが、文字の量を指定するタイミングは、これに限らず、拡大ビュー機能を起動する前に予め指定するようにしてもよい。
また、上述した第1実施形態においては、文字の量の入力指定で、入力可能な文字の量を制限してはいないが、明らかに多すぎる、あるいは少なすぎる文字の量の指定、又はモニタ画面のアスペクト比から補正により文字と文字が重なってしまうような指定は行えないように、その入力制限を行うようにしてもよい。
上述した第1実施形態においては、カメラ本体の角度を起因とする台形歪みを補正する場合を例示したが、台形歪み以外の幾何学的な画像の歪を補正するようにしてもよい。
(第2実施形態)
以下、この発明の第2実施形態について図8及び図9を参照して説明する。
なお、上述した第1実施形態においては、ユーザ操作によって任意に文字の量を入力指定するようにしたが、この第2実施形態においては、カメラから対象物までの距離を検出し、この距離に基づいて文字の量を自動的に指定するようにしたものである。更に、第2実施形態においては、上述した台形歪補正のほかに、見開いた本のように印刷面が曲面となっている場合に、その曲面をリアルタイムに補正するようにしたものである。ここで、両実施形態において基本的あるいは名称的に同一のものは、同一符号を付して示し、その説明を省略すると共に、以下、第2実施形態の特徴部分を中心に説明するものとする。
図8は、カメラから対象物までの距離に基づいて文字の量を指定するために使用される距離/文字量変換テーブルTを説明するための図である。
距離/文字量変換テーブルTは、対象物までの距離に対応して文字の量を記憶するもので、「距離」、「表示桁数」、「表示行数」の各項目を有している。図示の例では対象物までの「距離」を“距離(1)未満”、“距離(1)以上距離(2)未満”、“距離(2)”の3段階に区分しており、この3段階に対応付けて「表示桁数」及び「表示行数」を記憶する構成となっている。
ここで、例えば、“距離(1)”を6cm、“距離(2)”を12cmとしてもよいが、これに限らないことは勿論である。また、距離を3段階に区分する場合に限らず、2段階又は4段階以上に区分するようにしてもよい。制御部1は、自動焦点調整(AF)機能によって測定された距離に基づいて距離/文字量変換テーブルTを検索し、該当する「表示桁数」、「表示行数」を読み出すことで文字の量を自動的に指定する。すなわち、距離/文字量変換テーブルTは、撮像された画像をモニタ画面に表示させる際の文字の量を指定する手段として利用される。なお、第2実施形態においては、「表示桁数」及び「表示行数」を文字の量として指定するようにしたが、そのいずれか一方を指定するようにしてもよい。また、距離/文字量変換テーブルTの内容は、ユーザ操作によって任意に設定可能としてもよい。
第2実施形態と第1実施形態との処理の相違点は、図6のステップA8(拡大処理)であるため、第2実施形態においては、共通の処理となる図6の拡大ビュー機能全体のフローチャートを省略するものとする。図9は、第2実施形態において、図6のステップA8(拡大処理)を詳述するためのフローチャートである。
先ず、制御部1は、加速度センサ7によって検出されたカメラの角度(傾き)を取得し(ステップC1)、このカメラの角度(傾き)に基づいて画像全体に対して台形歪補正を行う(ステップC2)。そして、見開いた本のように印刷面が曲面となっている場合を想定し、文字部分のエリア、つまり、文字サイズの矩形エリアに着目し、その矩形の変形量を文字の歪みとして検出し(ステップC3)、この文字の歪み(文字の変形量)に基づいて画像全体を曲面補正する(ステップC4)。なお、曲面補正処理は、見開き本などのように印刷面が曲面となっている場合にその曲面が水平面となるように文字の歪を補正するための処理であり、公知の技術を使用することで実現することが可能であるため、ここでは詳細な説明は省略する。
次に、自動焦点調整(AF)機能によって測定された距離を取得し(ステップC5)、この取得距離に基づいて距離/文字量変換テーブルTを参照し(ステップC6)、該当する「表示桁数」及び「表示行数」を読み出すことによって、距離対応の文字量を指定する(ステップC7)。そして、第1実施形態と同様に、撮像された画像に含まれている個々の文字に対してその文字の区切り、文字の大きさ、文字の位置関係(縦書き、横書き)に基づいて画像に含まれる文字の状態を特定し(ステップC8)、特定した画像内の文字の状態と、指定文字量に基づいて、撮像画像の中から指定文字量と同じ文字量の範囲を特定する処理を行う(ステップC9)。
そして、特定した範囲内の画像部分を撮像画像の中から切り出すと共に(ステップC10)、この切り出した画像をモニタ画面の表示サイズ(画面サイズ)に相当する大きさに拡大する処理を行う(ステップC11)。このような拡大処理(図6のステップA8)が終わると、拡大された画像はモニタ画面にライブビュー画像として表示される(ステップA9)。その後、最初のステップA1に戻り、以下、上述の動作を繰り返す。この場合、表示中の文字列(記事)に続く他の記事を閲覧するためにユーザがカメラ本体を移動した場合でも、上述の動作が繰り返される結果、その移動中においても指定文字量に合せた大きさに画像を拡大して表示する処理は、そのまま継続される。
なお、第2実施形態においては図示省略したが、上述した第1実施形態のように、拡大した画像内に1文字全体がモニタ画面内に収まらず、途中で切れてしまうかを調べ、文字の表示が途中で切れる場合には桁間、行間を補正する処理(図7のステップB8、B9)を行うようにしてもよい。
このように第2実施形態においては、自動焦点調整(AF)機能によって測定された距離に基づいて距離/文字量変換テーブルTを参照して、その距離に対応する文字量を指定しながら画像を拡大して表示する処理を行う。すなわち、制御部1は、カメラ本体の移動によって逐次変化する対象物との位置関係に基づいて、撮像画像を補正する量を逐次制御し、この補正する量に基づいて、その画像を逐次補正してモニタ画面に逐次表示させる。ここで、第2実施形態において位置関係とは、対象物までの距離を示し、補正する量は、指定された文字の量を示し、制御部1は、カメラ本体の移動中においても距離/文字量変換テーブルTを参照しながら画像を拡大して表示する処理を行う。ここで、拡大ビューの終了を指示する操作が行われると(ステップA4でYES)、メインフロー(図示省略)に戻る。なお、第2実施形態において対象物との位置関係としては、対象物までの距離のほか、第1実施形態と同様にカメラ本体の角度を加えたものであってもよい。
以上のように、第2実施形態において制御部1は、撮像された画像に含まれる個々の文字に対してその変形量(文字の歪み)を更に特定し、この文字の変形量(文字の歪み)に基づいて、その画像に対して曲面補正を行うようにしたので、見開き本などのように印刷面が曲面となっている場合であっても、ユーザにとって視認し易い(読み易い)画像(文字)を表示させることができる。
対象物までの距離を複数段階に区分すると共に、この複数段階に対応付けて文字の量を記憶する距離/文字量変換テーブルTを設け、制御部1は、自動焦点調整(AF)機能によって測定された距離に基づいて距離/文字量変換テーブルTを参照し、この取得距離に該当するレベルに対応付けられている文字の量を文字の量として指定し、この指定文字量に基づいて拡大表示の制御するようにしたので、ユーザ操作により文字の量を入力指定しなくてもよく、対物との距離を変えるだけで文字の量の指定を容易に変更することができる。
制御部1は、カメラ本体の移動によって対象物に対して逐次変化する位置関係(対象物までの距離)に基づいて、撮影部6により撮像された画像を補正する量(文字の量)を逐次制御し、この補正する量(文字の量)に基づいて、その画像を逐次補正してモニタ画面に逐次表示するようにしたので、カメラ本体の移動中に対象物までの距離が変化したとしてもそれに応じて画像の拡大表示をリアルタイムに制御することができる。
(変形例)
なお、上述した第2実施形態においては、カメラから対象物までの距離を検出して文字の量を自動的に指定するようにしたが、ズームレバーで指定されている画角を検出し、この画角に基づいて文字の量を自動的に指定するようにしてもよい。
この場合、図8の距離/文字量変換テーブルTの「距離」を「画角」に置き換えた構成の画角/文字量変換テーブル(図示省略)を設ければよい。例えば、「画角」を“画角(1)未満”、“画角(1)以上画角(2)未満”、“画角(2)”の3段階に区分して、この3段階に対応付けて「表示桁数」及び「表示行数」を記憶する構成とすれば実現可能となる。
また、この場合の処理としては、図9のステップC5の「対象物までの距離を取得」に換えて、「画角を取得」、ステップC6の「取得距離に基づいて距離/文字量変換テーブルを参照」に換えて、「取得画角に基づいて画角/文字量変換テーブルを参照」とすればよい。
このように画角を複数段階に区分すると共に、この複数段階に対応付けて文字の量を記憶する画角/文字量変換テーブルを設け、制御部1は、ユーザのズームレバー操作により指定された画角に基づいて画角/文字量変換テーブルを参照し、この取得画角に該当するレベルに対応付けられている文字の量を指定し、この指定文字量に基づいて拡大表示の制御するようにすれば、ユーザ操作により文字の量を入力指定しなくてもよく、画角を変えるだけで文字の量の指定を容易に変更することができる。
なお、上述した各実施形態においては、文字の量として、文字の桁数、文字の行数を例示したが、モニタ画面に表示する総文字数を文字の量として指定するようにしてもよい。
上述した各実施形態においては、画像内に大きさが異なる文字が混在している場合については言及しなかったが、大きさの違う文字が混在している場合には、その大きさの平均値を算出し、この平均値を文字の状態として特定するようにしてもよく、また、文字の大きさを比較して最も数が多い大きさを文字の状態として特定するようにしてもよい。
上述した各実施形態においては、デジタルズーム機能を使用して画像を拡大する場合を例示したが、光学ズーム機能を使用して画像を拡大するようにしてもよい。
また、上述した各実施形態においては、撮像画像を指定されている文字の量に基づいて、拡大してライブビュー画像として表示するまでを説明しているが、レリーズボタンの操作等により表示中のライブビュー画像に基づいて撮影を行い、その撮影画像を取得して再生するようにしてもよい。これによって、ライブビュー画像と同様の撮影画像を再生することが可能となる。
また、上述した各実施形態においては、デジタルカメラに適用した場合を示したが、カメラ機能付きのスマートフォンなどの携帯電話・PC(パーソナルコンピュータ)・タブレット端末・PDA(個人向け携帯型情報通信機器)・電子腕時計などであってもよい。
また、上述した各実施形態においては、表示する画像はカメラによって撮像された画像に限らず、記録されている撮影画像やテレビ映像などのコンテンツ映像を表示する場合であってもよく、また、表示する画像は、テキストデータを表示用の画像データに変換したものであってもよい。更に、上述のようなカメラ機能付きの電子機器に限らず、画像再生機能を備えた画像表示装置であってもよい。
また、上述した各実施形態において示した“装置”や“部”とは、機能別に複数の筐体に分離されていてもよく、単一の筐体に限らない。また、上述したフローチャートに記述した各ステップは、時系列的な処理に限らず、複数のステップを並列的に処理したり、別個独立して処理したりするようにしてもよい。
以上、この発明の実施形態について説明したが、この発明は、これに限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲を含むものである。
以下、本願出願の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
(付記)
(請求項1)
請求項1に記載の発明は、
文字を含む画像を拡大して表示手段に表示する画像表示装置において、
前記画像に含まれる文字の状態を特定する特定手段と、
前記表示手段に前記画像を表示させる際に、指定されている文字の量と、前記特定手段によって特定された文字の状態に基づいて、前記画像を拡大して前記表示手段に表示する制御を行う表示制御手段と、
を備えることを特徴とする。
(請求項2)
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の画像表示装置において、
前記表示制御手段は、前記画像の中から、前記指定されている文字の量に該当する部分を拡大して前記表示手段に表示する制御を行う、
ことを特徴とする。
(請求項3)
請求項3に記載の発明は、請求項1又は請求項2に記載の画像表示装置において、
前記特定手段は、前記画像に含まれる個々の文字に対して、少なくとも文字の区切り、文字の大きさ、文字の位置関係のいずれかに基づいて前記画像に含まれる文字の状態を特定する、
ことを特徴とする。
(請求項4)
請求項4に記載の発明は、請求項〜請求項3のいずれか1項に記載の画像表示装置において、
前記特定手段は、前記画像に含まれる個々の文字に対してその変形量を更に特定し、
前記表示制御手段は、前記特定手段によって特定された前記文字の変形量に基づいて、前記画像を補正する、
ことを特徴とする。
(請求項5)
請求項5に記載の発明は、請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載の画像表示装置において、
前記文字を含む対象物を撮像する撮像手段を更に備え、
前記特定手段は、前記撮像手段により撮像された画像を、前記文字を含む画像としてその文字の状態を特定する、
ことを特徴とする。
(請求項6)
請求項6に記載の発明は、請求項5に記載の画像表示装置において、
前記表示制御手段は、前記撮像手段から前記対象物までの距離によらず、前記指定されている文字の量に基づいて、前記拡大表示の制御を行う、
ことを特徴とする。
(請求項7)
請求項7に記載の発明は、請求項5に記載の画像表示装置において、
前記撮像手段から前記対象物までの距離を取得する取得手段と、
前記撮像手段から前記対象物までの距離を複数段階に区分すると共に、この複数段階に対応付けて文字の量を記憶する記憶手段と、
を備え、
前記表示制御手段は、前記取得手段によって取得された距離に対応して前記記憶手段に記憶されている段階の文字の量を前記指定されている文字の量として、前記拡大表示の制御を行う、
ことを特徴とする。
(請求項8)
請求項8に記載の発明は、請求項5に記載の画像表示装置において、
前記撮像手段の備えるズーム機能により指定される画角を取得する取得手段と、
前記画角を複数段階に区分すると共に、この複数段階に対応付けて文字の量を記憶する記憶手段と、
を備え、
前記表示制御手段は、前記取得手段によって取得された画角に対応して前記記憶手段に記憶されている段階の文字の量を前記指定されている文字の量として、前記拡大表示の制御を行う、
ことを特徴とする。
(請求項9)
請求項9に記載の発明は、請求項1〜請求項8のいずれか1項に記載の画像表示装置において、
前記表示手段に前記画像を表示させる際の文字の量をユーザ操作によって任意に指定する指定手段を更に備え、
前記表示制御手段は、前記指定手段によって指定された文字の量と、前記特定手段によって特定された文字の状態に基づいて、前記拡大表示の制御を行う、
ことを特徴とする。
(請求項10)
請求項10に記載の発明は、請求項9に記載の画像表示装置において、
前記指定手段は、前記表示手段に表示される際の文字の桁数、文字の行数のうち、少なくともそのいずれかを文字の量として指定する、
ことを特徴とする。
(請求項11)
請求項11に記載の発明は、請求項10に記載の画像表示装置において、
前記表示制御手段は、前記画像に含まれる文字の表示が途中で切れないように、前記表示手段の表示領域の大きさに合せて、前記表示手段に表示される文字の桁間、行間のうち、少なくともそのいずれかを補正する、
ことを特徴とする。
(請求項12)
請求項12に記載の発明は、
撮像手段によって撮像された対象物の画像を拡大して表示手段に表示する画像表示装置において、
当該画像表示装置の移動によって前記対象物に対して逐次変化する位置関係に基づいて、前記撮像手段により撮像された画像を補正する量を逐次制御する補正制御手段と、
前記補正制御手段により逐次制御される補正する量に基づいて、前記撮像手段により撮像された画像を逐次補正して前記表示手段に逐次表示する制御を行う表示制御手段と、
を備えることを特徴とする。
(請求項13)
請求項13に記載の発明は、請求項12に記載の画像表示装置において、
前記対象物に対する前記撮像手段の光軸方向の角度を検出する検出手段を更に備え、
前記補正制御手段は、前記検出手段によって検出された角度に基づいて、前記補正する量を逐次制御する、
ようにしたことを特徴とする。
(請求項14)
請求項12に記載の発明は、請求項12又は請求項13に記載の画像表示装置において、
前記撮像手段から前記対象物までの距離を検出する検出手段を更に備え、
前記補正制御手段は、前記検出手段によって検出された距離に基づいて、前記補正する量を逐次制御する、
ようにしたことを特徴とする。
(請求項15)
請求項15に記載の発明は、請求項14に記載の画像表示装置において、
前記対象物は、文字を含み、
前記制御手段は、前記検出手段によって検出された距離と指定された文字の量に基づいて、前記補正する量を逐次制御する、
ようにしたことを特徴とする。
(請求項16)
請求項16に記載の発明は、
文字を含む画像を拡大して表示手段に表示する画像表示装置における画像表示方法であって、
前記画像に含まれる文字の状態を特定する処理と、
前記表示手段に前記画像を表示させる際に、指定されている文字の量と、前記特定された文字の状態に基づいて、前記画像を拡大して前記表示手段に表示する制御を行う処理と、
を含むことを特徴とする画像表示方法。
(請求項17)
請求項17に記載の発明は、
文字を含む画像を拡大して表示手段に表示する画像表示装置のコンピュータに対して、
前記画像に含まれる文字の状態を特定する機能と、
前記表示手段に前記画像を表示させる際に、指定されている文字の量と、前記特定された文字の状態に基づいて、前記画像を拡大して前記表示手段に表示する制御を行う機能と、
を実現させるためのプログラム。
(請求項18)
請求項18に記載の発明は、
撮像手段によって撮像された対象物の画像を拡大して表示手段に表示する画像表示装置における画像表示方法であって、
当該画像表示装置の移動によって前記対象物に対して逐次変化する位置関係に基づいて、前記撮像手段により撮像された画像を補正する量を逐次制御する処理と、
前記逐次制御される補正する量に基づいて、前記撮像手段により撮像された画像を逐次補正して前記表示手段に逐次表示する制御を行う処理と、
を含むことを特徴とする画像表示方法。
(請求項19)
請求項19に記載の発明は、
撮像手段によって撮像された対象物の画像を拡大して表示手段に表示する画像表示装置のコンピュータに対して、
当該画像表示装置の移動によって前記対象物に対して逐次変化する位置関係に基づいて、前記撮像手段により撮像された画像を補正する量を逐次制御する機能と、
前記逐次制御される補正する量に基づいて、前記撮像手段により撮像された画像を逐次補正して前記表示手段に逐次表示する制御を行う機能と、
を実現させるためのプログラム。
1 制御部
3 記憶部
3A プログラムメモリ
4 操作部
5 タッチ表示部
6 撮像部
7 加速度センサ
T 距離/文字量変換テーブル

Claims (19)

  1. 文字を含む画像を拡大して表示手段に表示する画像表示装置において、
    前記画像に含まれる文字の状態を特定する特定手段と、
    前記表示手段に前記画像を表示させる際に、指定されている文字の量と、前記特定手段によって特定された文字の状態に基づいて、前記画像を拡大して前記表示手段に表示する制御を行う表示制御手段と、
    を備えることを特徴とする画像表示装置。
  2. 前記表示制御手段は、前記画像の中から、前記指定されている文字の量に該当する部分を拡大して前記表示手段に表示する制御を行う、
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像表示装置
  3. 前記特定手段は、前記画像に含まれる個々の文字に対して、少なくとも文字の区切り、文字の大きさ、文字の位置関係のいずれかに基づいて前記画像に含まれる文字の状態を特定する、
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の画像表示装置。
  4. 前記特定手段は、前記画像に含まれる個々の文字に対してその変形量を更に特定し、
    前記表示制御手段は、前記特定手段によって特定された前記文字の変形量に基づいて、前記画像を補正する、
    ことを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の画像表示装置。
  5. 前記文字を含む対象物を撮像する撮像手段を更に備え、
    前記特定手段は、前記撮像手段により撮像された画像を、前記文字を含む画像としてその文字の状態を特定する、
    ことを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載の画像表示装置。
  6. 前記表示制御手段は、前記撮像手段から前記対象物までの距離によらず、前記指定されている文字の量に基づいて、前記拡大表示の制御を行う、
    ことを特徴とする請求項5に記載の画像表示装置。
  7. 前記撮像手段から前記対象物までの距離を取得する取得手段と、
    前記撮像手段から前記対象物までの距離を複数段階に区分すると共に、この複数段階に対応付けて文字の量を記憶する記憶手段と、
    を備え、
    前記表示制御手段は、前記取得手段によって取得された距離に対応して前記記憶手段に記憶されている段階の文字の量を前記指定されている文字の量として、前記拡大表示の制御を行う、
    ことを特徴とする請求項5に記載の画像表示装置。
  8. 前記撮像手段の備えるズーム機能により指定される画角を取得する取得手段と、
    前記画角を複数段階に区分すると共に、この複数段階に対応付けて文字の量を記憶する記憶手段と、
    を備え、
    前記表示制御手段は、前記取得手段によって取得された画角に対応して前記記憶手段に記憶されている段階の文字の量を前記指定されている文字の量として、前記拡大表示の制御を行う、
    ことを特徴とする請求項5に記載の画像表示装置。
  9. 前記表示手段に前記画像を表示させる際の文字の量をユーザ操作によって任意に指定する指定手段を更に備え、
    前記表示制御手段は、前記指定手段によって指定された文字の量と、前記特定手段によって特定された文字の状態に基づいて、前記拡大表示の制御を行う、
    ことを特徴とする請求項1〜請求項8のいずれか1項に記載の画像表示装置。
  10. 前記指定手段は、前記表示手段に表示される際の文字の桁数、文字の行数のうち、少なくともそのいずれかを文字の量として指定する、
    ことを特徴とする請求項9に記載の画像表示装置。
  11. 前記表示制御手段は、前記画像に含まれる文字の表示が途中で切れないように、前記表示手段の表示領域の大きさに合せて、前記表示手段に表示される文字の桁間、行間のうち、少なくともそのいずれかを補正する、
    ことを特徴とする請求項10に記載の画像表示装置。
  12. 撮像手段によって撮像された対象物の画像を拡大して表示手段に表示する画像表示装置において、
    当該画像表示装置の移動によって前記対象物に対して逐次変化する位置関係に基づいて、前記撮像手段により撮像された画像を補正する量を逐次制御する補正制御手段と、
    前記補正制御手段により逐次制御される補正する量に基づいて、前記撮像手段により撮像された画像を逐次補正して前記表示手段に逐次表示する制御を行う表示制御手段と、
    を備えることを特徴とする画像表示装置。
  13. 前記対象物に対する前記撮像手段の光軸方向の角度を検出する検出手段を更に備え、
    前記補正制御手段は、前記検出手段によって検出された角度に基づいて、前記補正する量を逐次制御する、
    ようにしたことを特徴とする請求項12に記載の画像表示装置。
  14. 前記撮像手段から前記対象物までの距離を検出する検出手段を更に備え、
    前記補正制御手段は、前記検出手段によって検出された距離に基づいて、前記補正する量を逐次制御する、
    ようにしたことを特徴とする請求項12又は請求項13に記載の画像表示装置。
  15. 前記対象物は、文字を含み、
    前記制御手段は、前記検出手段によって検出された距離と指定された文字の量に基づいて、前記補正する量を逐次制御する、
    ようにしたことを特徴とする請求項14に記載の画像表示装置。
  16. 文字を含む画像を拡大して表示手段に表示する画像表示装置における画像表示方法であって、
    前記画像に含まれる文字の状態を特定する処理と、
    前記表示手段に前記画像を表示させる際に、指定されている文字の量と、前記特定された文字の状態に基づいて、前記画像を拡大して前記表示手段に表示する制御を行う処理と、
    を含むことを特徴とする画像表示方法。
  17. 文字を含む画像を拡大して表示手段に表示する画像表示装置のコンピュータに対して、
    前記画像に含まれる文字の状態を特定する機能と、
    前記表示手段に前記画像を表示させる際に、指定されている文字の量と、前記特定された文字の状態に基づいて、前記画像を拡大して前記表示手段に表示する制御を行う機能と、
    を実現させるためのプログラム。
  18. 撮像手段によって撮像された対象物の画像を拡大して表示手段に表示する画像表示装置における画像表示方法であって、
    当該画像表示装置の移動によって前記対象物に対して逐次変化する位置関係に基づいて、前記撮像手段により撮像された画像を補正する量を逐次制御する処理と、
    前記逐次制御される補正する量に基づいて、前記撮像手段により撮像された画像を逐次補正して前記表示手段に逐次表示する制御を行う処理と、
    を含むことを特徴とする画像表示方法。
  19. 撮像手段によって撮像された対象物の画像を拡大して表示手段に表示する画像表示装置のコンピュータに対して、
    当該画像表示装置の移動によって前記対象物に対して逐次変化する位置関係に基づいて、前記撮像手段により撮像された画像を補正する量を逐次制御する機能と、
    前記逐次制御される補正する量に基づいて、前記撮像手段により撮像された画像を逐次補正して前記表示手段に逐次表示する制御を行う機能と、
    を実現させるためのプログラム。
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