JP2016001915A - サービス発見のためのシステム及び方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】通信接続に接続するためのシステム及び方法を提供する。
【解決手段】1つ又は複数のプロセッサを備える第1の電子デバイスによって、時間信号を受信するステップと、第1の電子デバイスによって、受信した時間信号に関連する時間スパンにおいて通信接続を検索するステップと、第1の電子デバイスによって、時間スパンの間にビーコン又はプローブメッセージを受信するステップと、受信したビーコンに少なくとも部分的に基づいて、第1の電子デバイスによって通信接続に接続するステップとを含む。
【選択図】図6

Description

本開示は、一般にネットワークサービスに関し、より具体的には、サービス発見のためのシステム及び方法に関する。
モバイルデバイスのような電子デバイスは、多くの場合、サービス又はネットワークを、繰り返しの非同期的な形で調べるか、検索する。例えば特定の消費者の電子デバイスは、ワイヤレス・ファイデリティ(Wi−Fi(登録商標))ネットワークを、そのネットワークが見つかるまで繰り返し検索することがある。消費者の電子デバイスは、その場所にWi−Fiがない場合であっても、Wi−Fiネットワークの検索を継続することがある。ネットワークについての繰り返しの検索は、電力を消費することがあり、またバッテリ寿命、特にモバイルデバイスのバッテリ寿命の低減を招くこともある。
電子デバイス又は通信デバイスは一般に、様々な異なる通信ネットワークを介して通信し、多くの場合、複数のネットワーク上の接続性を同時に保持することができる。これらの通信デバイスは一般に、ネットワーク上で他の電子デバイス又は基地局と通信できるようになる前に、ネットワークを検出し、識別し、登録し、そしてそのネットワークに接続する必要がある。様々なサービス発見機構は、典型的に、電子デバイスによってネットワークを検出するのに使用される。しばしば、異なるタイプのネットワークは、異なるサービス発見、ハンドシェーク及びこれらに関連付けられる接続プロトコルを有する可能性がある。例えばWi−Fi直接接続は、利用可能なネットワークを識別するために、Bluetooth(登録商標)(BT)ネットワークとは異なる機構を有する可能性がある。したがって、電子デバイスは、様々な発見機構を使用して、その周辺において利用可能なネットワークを発見することがある。多くの場合において、サービス発見のプロセスは、比較的多くの量のエネルギを消費し得る。モバイル通信デバイスによるサービス発見中のエネルギ消費は、バッテリの消耗に大いに寄与し、接続の確立の遅延を招くことがある。例として、Wi−Fi接続では、デバイスはビーコン又は変調された電磁信号をWi−Fi帯域の周波数で送信し得る。サービスを発見しようとしているモバイル通信デバイスは、該モバイル通信デバイス及び送信デバイスが相互間でデータ及び情報を交換できるようになる前に、ビーコンを探して検出し、送信デバイスとの接続を検出する。発見の機構は、モバイル通信デバイス上のアンテナを介して信号を受信することと、増幅器を使用してその信号を増幅することとを含み、信号処理の後にビーコンを検出する。これらのプロセスのそれぞれ、特に信号の増幅は、比較的高レベルのエネルギを消費し、バッテリエネルギの消耗に寄与し得る。
以下では、添付の図面への参照を行うが、図面は、必ずしもスケーリングして描かれてはいない。
帯域外信号を受信し、該帯域外信号に少なくとも部分的に基づいて通信接続が利用可能であると判断し、通信接続が利用可能であると判断したことに少なくとも部分的に基づいて、その通信接続に接続するためのシステム及び方法を提供する。
本開示の実施形態に従って、ネットワークサービス発見のために構成された電子デバイスを含む例示システムの概略図である。 本開示の実施形態に従って、ネットワークサービス発見を実行するための図1の例示の電子デバイスを示すブロック図である。 本開示の実施形態に従って、図1及び図2の電子デバイスによりネットワーク接続を確立するための例示の方法を示すフロー図である。 本開示の実施形態に従って、2つのデバイス間において時間的に同期されるネットワークサービス発見のための例示のシステムを示す概略図である。 本開示の実施形態に従って、図4の2つの電子デバイス間で確立される例示のWi−Fi直接接続のタイミングを示す図である。 本開示の実施形態に従って、図4の2つの電子デバイス間におけるネットワークサービス発見のための例示の方法を示すフロー図である。 本開示の実施形態に従って、電子デバイスをネットワークに追加するための例示の方法を示すフロー図である。 本開示の実施形態に係る図6及び図7の方法の例示の実装を示す概略図である。 本開示の実施形態に係る図6及び図7の方法の別の例示の実装を示す概略図である。
本開示の実施形態は、以下で、本開示の実施形態が示されている添付の図面を参照しながら、より詳細に説明される。しかしながら、本開示は多くの異なる形式で具現化されてもよく、本明細書において説明される実施形態に対する限定として解釈されるべきではい。むしろ、これらの実施形態は、本開示を完全にし、完成させるよう、そして本開示の範囲を当業者に十分に伝えるように提供される。同様の参照番号は全体を通して同様の要素を指す。
一般に、無線ネットワーク上で動作するモバイル通信デバイスのような電子デバイスは、ネットワークが発見されるか見つかるまで、継続的又は周期的にネットワークサービスの検索をすることができる。ネットワークの検索、すなわちサービス発見は、アンテナ、低雑音増幅器、追加の信号増幅器、アナログ・デジタル(A/D)変換器、1つ若しくは複数のバッファ及び/又はデジタルベースバンドを含む、受信側のハードウェアとソフトウェアを要することがある。これらの要素は、比較的高いレベルで電力を消費することがあり、したがって、モバイル通信デバイス上のバッテリを消耗する可能性がある。本開示の実施形態は、サービス発見のためのシステム及び方法を提供する。より具体的には、比較的エネルギ及び電力効率が良いサービス発見の機構及び/又は比較的遅延が短いサービス発見のためのシステム及び方法を提供する。本開示の実施形態と整合するモバイル電子デバイスでは、帯域外信号を受信することがあり、帯域外信号は、ネットワーク搬送波周波数の周波数内、波長帯域内、変調及びプロトコルでないものでよい。帯域外信号の分析又は評価に基づいて、電子デバイスは、ネットワークを検索して、そのネットワークへ接続を確立してもよい。言い換えると、モバイル電子デバイスは、受信した帯域外信号に少なくとも部分的に基づいて、その場所においてネットワークが存在するという指示があるときに、無線ネットワークを検索することができる。したがって、モバイル電子デバイスは、ネットワークを継続的又は周期的に検索する必要なく、これによりエネルギを節約し、バッテリ寿命を改善することができる。加えて、モバイル電子デバイスのユーザは、接続を促進するために手動でモバイル電子デバイスにネットワークを検索させる必要がなくなる。一態様において、帯域外信号を受信することと、発見可能なネットワークの指示が存在するときにのみサービスを検索することにより、比較的少ないエネルギしか必要とせず、モバイル電子デバイスのバッテリ消耗が比較的少くなり得る。別の態様において、無線ネットワークの存在が比較的高い確率であるときにのみ、無線ネットワークを検索することにより、モバイル電子デバイスの処理及びメモリリソースを他の目的のために解放し、これにより、より多くの利用可能な処理帯域をモバイル電子デバイスのユーザに提供することになる。更に別の態様では、発見プロセスに関連付けられる遅延が減少した短い期間で、ネットワーク接続を確立又は再確立することが可能である。
本開示の更なる実施形態は、2つの電子デバイス間のサービス発見のためのシステム及び方法を提供し得る。この場合、双方のデバイスが、協定世界時(UTC:coordinated universal time)のような基準時間を受け取るか、フレーム数のようなセルラネットワーク(NW)関連のタイミングを受け取る。基準時間は、帯域外信号として受信され、信号伝送のタイミングを確立するか、あるいは3GPP 05.03仕様に従うような物理的(PHY)又はメディアアクセス制御(MAC)論理チャネル構造を確立し得る。2つのデバイスは、双方のデバイスが受信した基準時間に示される所定の時間においてのみ、そのデバイス間の接続を確立しようと試みる。一態様において、2つのデバイスのうちの一方のデバイスは、ビーコン又はプローブ要求又は他方のデバイスとの接続を確立する他の特有のシグナリングを送信し、他方のデバイスは、ビーコン又はプローブ要求又はこれらの間の接続を確立する他のシグナリングを集合的にデコードしようと試みることがある。2つのデバイス間のこのタイプの無線接続は、直接Wi−Fi接続と同様のものすることができる。したがって、一方のデバイスがビーコンを送信すると、他方のデバイスが、時間基準を保持する帯域外信号によって可能にされる、時間的に調整された形でビーコンを受信する場合、タイミングの不正確性は、自由に動作するローカルの発振器又はクロックにおいて予想されるよりも比較的低い値に対して生じ、したがって無線接続を確立する際に少ないエネルギしか費やされない可能性があるので、双方のデバイスのネットワーク確率又はハンドシェークアクティビティが同時に起こり得る機会は比較的高い。時間基準は、一実施形態において、2つの電子デバイスにより、セルラネットワークのタイミング信号、又はクロック情報がその信号上に提供される全地球的航法衛星信号(GNSS:global navigation satellite signal)を受信することによって確立され得る。一態様において、これら2つのデバイスの一方又は双方をモバイルデバイスとしてよい。別の態様において、これら2つのデバイスの一方又は双方はバッテリを使用して動作し得る。
本明細書における議論は、特に、1つ又は複数のモバイル電子デバイスを使用する通信接続についての無線ネットワーク発見と確立を対象としているが、同じシステム、方法及び装置を、本開示の範囲及び実施形態内において無線の非モバイルの電子デバイス、すなわち固定の電子デバイスに適用してもよいことが認識されよう。さらに、本明細書で議論されるモバイル電子デバイスを、自動車用のアプリケーション、個人的な使用、軍事的使用、商業的使用等のような任意の適切な環境、位置又はアプリケーションにおいて動作させてもよいことが認識されよう。さらに、本明細書における議論の多くは、Wi−Fi又は直接Wi−Fi無線ネットワークに焦点を当てるが、本明細書で開示されるシステム、方法及び装置を、任意の適切な周波数、波長、変調技術、予め確立された規格又はプロトコルにおいて動作する任意の適切な無線ネットワーク又はポイントツーポイント通信リンクに適用してもよいことが認識されよう。そのような無線ネットワーク、ポイントツーポイント接続又はアドホックネットワークの非限定的な例には、Wi−Fi、直接Wi−Fi、Bluetooth(BT)、Bluetooth Low Energy(BLE)、セルラ、第3世代セルラ(3G)、第4世代セルラ(4G)、ロング・ターム・エボリューション(LTE)、WiMAX(登録商標)(Worldwide Interoperability for Microwave Access)又はこれらの組み合わせが含まれ得るが、これらには限定されない。本明細書で使用されるとき、Wi−Fiは、IEEE802.11規格又はWiFiアライアンスによって定義及び/又は認定された規格を指すことがある。
次に図1を参照すると、本開示の実施形態に係る例示のサービス発見システム100が図示されており、該システム100は電子デバイス110を含む。この場合、電子デバイス110は、これらに限られないが、スマートフォン、タブレットコンピューティングデバイス、携帯情報端末(PDA)、ネットブックコンピュータ、ラップトップコンピュータ、デスクトップコンピュータ、ポータブルリーダデバイス又はこれらの組み合わせを含む、任意の適切なデバイスとすることができる。電子デバイス110は、ユーザ(図示せず)と対話するユーザインタフェース又は入出力(I/O)インタフェース114、118を含むことができる。電子デバイス110は更に、無線周波数(RF)又はマイクロ波周波数のような1又は複数の周波数帯域の電磁信号(EM:electromagnetic)信号を受信するための1つ又は複数のアンテナ124、126を含むことができる。電子デバイス110は更に、電子デバイス110の比較的近くの光イメージを受信するためのイメージセンサ128と、電子デバイス110の比較的近くの音響又は圧縮波を受信するためのマイクロフォン132とを含むこともできる。
ユーザインタフェース114、118は、例えば1つ又は複数の鍵又は他の入力要素、ディスプレイ(例えばタッチスクリーンディスプレイ等)、1つ又は複数のスピーカ、あるいはユーザから入力を受信し、及び/又は出力をユーザに提供することができるハードウェア及び/又はソフトウェア要素を含むことができる。ユーザインタフェース114、118は更に、ユーザが情報又は入力を電子デバイス110に提供するための他の機構を含んでもよい。加えて、マイクロフォン132はユーザ入力を受信するように構成され得る。
1つ又は複数のアンテナ124、126は、任意の適切な周波数、波長、帯域幅、プロトコル又はこれらの組み合わせで無線通信信号を受信するように構成され得る。1つ又は複数のアンテナ124、126を使用して、例えばWi−Fi、BT、BLE、セルラネットワーク、第3世代セルラ(3G)、第4世代セルラ(4G)、LTE、WiMax又はこれらの任意の適切な組み合わせを受信することができる。一態様において、電子デバイス110が1つ又は複数のアンテナ124、126を介して受信する通信信号は、基準時間信号を搬送することがある。例えばセルラネットワークの中継塔から1つ又は複数のアンテナに送信されるセルラ信号は、セルラベースバンドのフレーム数の一部として、セルラネットワークの現在のローカル時間を含み得る。ある特定の実施形態において、1つ又は複数のアンテナ124、126は、全地球的航法衛星信号(GNSS)を受信するようにも構成され得る。GNSSは、全地球測位システム(GPS)、GLONASSシステム、コンパスナビゲーションシステム、ガリレオシステム又はインド地域航法システムのような、適切なGNSSシステム又は計画されたGNSSシステムのいずれか1つとすることができる。一態様において、GNSSは、基準時間を含む無線周波数(RF)信号を放送する1つ又は複数の衛星から受信され得る。本開示の特定の実施形態において、GNSSを処理して、基準時間データを取得することができる。一態様において、時間データは、協定世界時(UTC)のような基準時間を含み得る。
イメージセンサ128は、光イメージ又は光入力を電子信号又は電子データに変換する任意の適切なデバイスとすることができる。イメージセンサ128は、限定ではないが、電荷結合素子(CCD:charge coupled device)、相補型MOS(CMOS:complementary metal oxide semiconductor)センサ等を含む、任意の公知の種類のものとすることができる。イメージセンサ128は、任意のピクセルカウント及びアスペクト比のものとすることができる。さらに、イメージセンサ128は、赤外線、可視光線又は近紫外線を含む、任意の周波数の放射線に敏感なものとすることができる。ある特定の実施形態において、イメージセンサ128は、電子デバイス110の周り又は電子デバイス110の近くの要素に敏感であり、したがってこれらの要素を光学的に検出するように構成され得る。
マイクロフォン132は、限定ではないが、コンデンサマイクロフォン、ダイナミックマイクロフォン、静電容量隔膜マイクロフォン、圧電性マイクロフォン、光ピックアップマイクロフォン又はこれらの組み合わせを含む、任意の適切なタイプのものとすることができる。さらに、マイクロフォン132は、任意の指向性及び感度のものとすることができる。例えばマイクロフォン132は、全方向性、一方向性、カージオイド又は双方向性のものとすることができる。一態様において、マイクロフォン132は、亜音速領域、可聴領域又は超音波領域の音響を検出するように構成され得る。特定の実施形態において、電子デバイスは、1つより多くのマイクロフォンを含むことがある。所望通りに、これらのマイクロフォンは、超音波近接検出のような、異なるタイプの波形信号及びそのタイミング若しくは他のプロパティを検出するように構成されてよい。
図1の参照を続けると、サービス発見システム100は、第2の電子デバイス150を含むことができる。特定の態様において、第2の電子デバイス150はモバイル電子デバイスとすることができる。加えて、特定の実施形態において、第2の電子デバイス150は、電子デバイス110と同じ又は同様のタイプのものとすることができる。したがって、一部の場合において、電子デバイス110と第2の電子デバイス150の双方が、スマートフォン、デジタルリーダデバイス、携帯情報端末(PDA)、ノートブックコンピュータ、ネットブックコンピュータ、ラップトップコンピュータ、テーブルコンピューティングデバイス等のようなモバイル電子デバイスであり得る。他の実施形態において、第2の電子デバイス150は電子デバイス110と異種のデバイスとすることができる。例えばデバイス110、150の一方を固定にして、他方のデバイス110、150をモバイルとすることができる。更なる特定の実施形態において、第2の電子デバイス150は、電子デバイス110と電磁通信信号160を介して通信することが可能である。電磁通信信号160は、1つ又は複数のアンテナ124、126を用いる電子デバイスによって受信され得る。電磁通信信号160は、任意の適切な周波数、波長、帯域幅、プロトコル又はこれらの組み合わせによるものとすることができる。特定の実施形態において、第1の電子デバイス110と第2の電子デバイス150は、1つより多くの通信接続を介して相互に通信することが可能な場合がある。非限定的な例として、2つのデバイス110、150は、直接Wi−FiとBTとの双方を使用して通信することが可能な場合がある。2つのデバイス110、150が1つより多くの通信接続を介して通信し得る場合、その通信接続の1つは、確立するのに他の接続よりも比較的少ない電力しか消費しないことがある。別の態様において、2つのデバイス110、150が1つより多くの通信接続を確立している場合、その接続の1つが、通信するのに他の接続よりも比較的少ない電力しか消費しないことがある。
サービス発見システム100は更に、ラップトップコンピュータ170、ケーブルモデム180、無線ルータ190等のような他の電子デバイスを含むことができる。特定の実施形態において、電子デバイス110は、これに限定されないが、イメージセンサ128又はマイクロフォン132を使用する検出を含め、任意の適切な機構を使用して、他の電子デバイス170、180、190のうちの1つ又は複数を検出することが可能である。一態様において、電子デバイス110は更に、1つ又は複数の電子デバイス170、180、190を、イメージセンサ128又はマイクロフォン132のような検出要素から受信した信号を分析することによる検出の後に認識することができる。例えばイメージセンサ128から受信したイメージセンサ信号のイメージ処理を、電子デバイス110によって実行して、電子デバイス170、180、190の1つ又は複数を識別することができる。加えて、マイクロフォン132から受信したオーディオ信号の音響処理を、電子デバイス110によって実行して、電子デバイス170、180、190の1つ又は複数を識別することができる。特定の実施形態において、マイクロフォン132によって受信することができるオーディオ信号又は音響が、電子デバイス170、180、190のうちの1つ又は複数によって出力されることがある。さらに、受信した音響はその上に、電子デバイス110の1つ又は複数の処理要素によって解釈され得る情報を担持することがある。
次に図2を参照すると、例示の電子デバイス110は、1つ又は複数の電子メモリ210(ここではメモリ210として説明される)に通信的に結合される1つ又は複数のプロセッサ200(ここではプロセッサ200として説明される)を含むことができる。1つ又は複数のプロセッサ200は、イメージセンサ128からイメージ信号を、マイクロフォン132からオーディオ信号を、1つ又は複数のアンテナ124、126から1つ又は複数の無線周波数(RF)モジュール214、216を介して1つ又は複数の電磁信号を、並びに/あるいはユーザインタフェース114、118から1つ又は複数のユーザ対話信号を受信するように構成され得る。
RFモジュール214、216は、ベースバンド集積回路のような様々な要素及び/又はアンテナ124、126を経由するRF信号のような電磁信号を受信する様々な増幅器を含むことができる。特定の態様において、RFモジュール214、216は、任意の適切なフォーマット又はプロトコルでアンテナから信号を受信し、これらの信号をプロセッサ200に伝達するように構成され得る。これらのRFのモジュール214、216及び構成要素は、単独で又は組み合わせで、アンテナ124、126の1つ又は複数を介して通信信号を受信する受信機、並びに/あるいはアンテナ124、126の1つ又は複数を介して通信信号を送信する送信機を構成してもよい。
プロセッサ200は、限定ではないが、中央処理ユニット(CPU)、デジタル信号プロセッサ(DSP)、縮小命令セットコンピュータ(RISC)、複数命令セットコンピュータ(CISC)又はこれらの任意の組み合わせを含み得る。電子デバイス110は、プロセッサ200と電子デバイス110の他のコンポーネントのうちの1つ又は複数との間の通信を制御するためのチップセット(図示せず)も含むことができる。一実施形態において、電子デバイス110は、Intel(登録商標)のアーキテクチャシステムに基づくものであってよく、プロセッサ200とチップセットは、IntelのAtom(登録商標)のプロセッサ群のようなインテルのプロセッサ及びチップセット群からのものとしてよい。プロセッサ200は、1つ又は複数のプロセッサを、固有のデータ処理機能又はタスクを扱うための1つ又は複数の特定用途向け集積回路(ASIC)又は特定用途向け規格品(ASSP)の一部として含んでもよい。また、プロセッサ200内に他のモジュール(図示せず)又は他の電子的処理要素(図示せず)が存在してもよいことを認識されたい。
メモリ210は、1つ又は複数の揮発性及び/又は不揮発性のメモリデバイスを含んでもよく、該1つ又は複数の揮発性及び/又は不揮発性のメモリデバイスには、これらに限られないが、ランダムアクセスメモリ(RAM)、ダイナミックRAM(DRAM)、スタティックRAM(SRAM)、同期型ダイナミックRAM(SDRAM)、ダブルデータレート(DDR)SDRAM(DDR−SDRAM)、RAM−BUS DRAM(RDRAM)、フラッシュメモリデバイス、電子的消去可能プログラマブル読み取り専用メモリ(EEPROM)、不揮発性RAM(NVRAM)、ユニバーサルシリアルバス(USB)取外し可能メモリ又はこれらの組み合わせが含まれる。
一態様において、メモリ210は、その上にオペレーティングシステム並びに1つ又は複数のアプリケーションソフトウェアモジュール又はプログラムを格納しており、これらのモジュール又はプログラムは、1つ又は複数のプロセッサ200によってアクセスされ、実行されて、電子デバイス110の様々な機能を促進することができる。メモリは、該メモリ上に格納されるデータベース又はルックアップテーブルのような形で、電子デバイス110の様々な機構を実行するのに1つ又は複数のプロセッサ200によってアクセス可能なデータも有することができる。メモリ210上に格納されるソフトウェア、命令及びデータは、本明細書で開示される、サービス発見及び更にはサービス接続のためのシステム及び方法を可能にする。一態様において、プロセッサ200は、アンテナ124、126、イメージセンサ128、マイクロフォン132又はユーザインタフェース114、118のうちの少なくとも1つからの帯域外信号を受け入れることが可能である。別の態様において、帯域外信号は、プロセッサ200によって、該プロセッサ200上で実行されている帯域外信号を受信、識別及び解釈する命令に基づいて処理及び/又は解釈され得る。その解釈に基づいて、プロセッサ200はサービス発見の処理を行うことができる。言い換えると、プロセッサ200は、帯域外信号を受信することに少なくとも部分的に基づいて、該帯域外信号がネットワーク接続の潜在的な利用可能性とタイミングを示す場合、利用可能なネットワークが利用可能であると判断することができる。したがって、プロセッサ200は、帯域外信号の収集と解釈を可能にすることができる。プロセッサは更に、帯域外信号の解釈に基づいてネットワーク接続の確立を可能にすることができる。
この議論の目的のために、帯域外信号は、インバンドではなく、かつ発見されるべき帯域と同じ周波数のバンドでない任意の信号を指すことがある。言い換えると、帯域外信号は、サービス発見が実施されるネットワーク接続を獲得するのに使用される機構及び/又は装置以外の機構及び/又は装置を介して獲得され得る。電子デバイス110が、同時に複数のネットワーク接続を有することがあることを認識されたい。さらに、電子デバイス110が、確立された1つのネットワークを有している場合、該確立されたネットワークは、帯域外と見なされ、サービスが発見され得る別のネットワーク及び帯域内のビーコン及び信号を使用して確立された接続を示す可能性がある帯域外信号を獲得するのに使用され得る。例えば直接Wi−Fi接続についてサービスを発見すべき場合、BT接続及びこれに関連付けられる信号が帯域外信号と見なされることがある。同様に、BT接続が発見され、確立されるべき場合、直接Wi−Fi接続及びこれに関連付けられる信号が帯域外信号と見なされることがある。さらに、様々な他の信号、例えばイメージセンサ128からのイメージセンサ信号、マイクロフォン132からのオーディオ信号、アンテナ124、126を介したRFの受信等は、帯域外信号と見なされることがある。特定の実施形態において、これらの帯域外信号の1つ又は複数が、帯域内ネットワークの利用可能性及び/又はその無線媒体のプロパティを示すことがある。
特定の実施形態において、アンテナは、様々な適切な周波数帯域で、様々な変調技術を用いて1つ又は複数の電磁通信信号を受信することができ、そのような変調技術には、これらに限られないが、パルスコード変調(PCM:pulse code modulation)、パルス幅変調(PWM:pulse width modulation)、振幅変調(AM:amplitude modulation)、直交振幅変調(QAM:quadrature amplitude modulation)、周波数変調(FM:frequency modulation)、位相変調(PM:phase modulation)又はこれらの組み合わせが含まれる。特定の実施形態において、電磁放射線の媒体におけるアンテナ124、126を介した通信は、パケット化された形の情報を受信又は送信し得る。加えて、伝送パケットとして上記放射線上にエンコードされた情報は、巡回冗長検査(CRC:cyclic redundant check)、パリティチェックあるいは他の伝送エラーチェックコード又は転送エラー訂正及び/又は検出コードを含み得る。上記で議論したように、電子デバイス110は、アンテナ124、126を介して電磁通信信号を受信及び/又は送信するための1つ又は複数の受信機及び/又は送信機を含むことができる。
特定の実施形態において、プロセッサ200は、帯域外信号の獲得を設定して、サービス発見、媒体のタイミングに使用されるプロパティとともにサービス発見を開始する。したがって、プロセッサ200は、メモリ210に格納され、プロセッサ200によってアクセス可能な1つ又は複数のアプリケーションプログラムを実行するか、あるいはそうでなくとも、ユーザインタフェース114、118、アンテナ124、126、イメージセンサ128又はマイクロフォン132のうちの少なくとも1つからの帯域外信号を求める命令を実行するように構成され得る。例えばプロセッサ200は、イメージセンサ128にその周囲のイメージを獲得させ、該獲得したイメージを表す対応するイメージセンサ信号を、プロセッサ200へ送信させることがある。同じ又は他の実施形態において、プロセッサ200は更に、受信した帯域外信号を、プロセッサ200上で実行されるプログラム又は命令に従って解釈することができる。帯域外信号の解釈及び分析により、プロセッサ200は、ネットワークサービスが現在の場所において利用可能であるかどうかを決定することが可能になり、又は電子デバイス110のネットワークサービス発見を発見するタイミングを決定することが可能になる。言い換えると、プロセッサ200によって、帯域外信号が、ネットワークが利用可能であるという比較的高い又は十分に高い尤度(likelihood)を提供するかどうかが確認される。
プロセッサ200は、特定の実施形態において、受信した帯域外信号に対して及び/又は受信した帯域外信号を使用して様々な数学的オペレーション及び計算を実施し、ネットワークの利用可能性の確率を確かめることができる。例えば帯域外信号は、RFモジュール214、216及びアンテナ124、126のうちの1つを介して受信される、別のネットワーク又は接続の利用可能性を示すRF信号とすることができる。プロセッサ200は、この帯域外RF信号を受信し、別のネットワーク又は媒体プロパティの利用可能性を示す、該帯域外信号によって搬送されるメッセージを解釈することができる。例えば帯域外信号は、イメージセンサ128から受信したイメージ信号とすることができる。解釈アルゴリズムは、受信したイメージセンサ信号に対してイメージ分析アルゴリズムを用いて、ネットワークの可用性について比較的高い尤度を示すことがある電子デバイス170、180、190のイメージのようなオブジェクトを識別することができる。解釈アルゴリズムを実行しているプロセッサ200は、ネットワークの可用性の尤度を定量化する確率スコアを生成することができる。特定の実施形態において、解釈アルゴリズムは、ネットワークの可用性についての尤度を決定するために、識別されたイメージ/テキストを、確立されたイメージ/テキストと比較することができる。特定の実施形態において、帯域外信号を受信し、帯域外信号をプロセッサ200によって解釈するように拡張されるエネルギは、帯域内の信号を受信又は送信することにより、サービスを検索するのに必要とされるエネルギよりも少ないことがある。
特定の実施形態において、プロセッサ200は、基準時間を搬送する信号を、アンテナ124、126又は他の入力要素114、118、128若しくは132のいずれか1つを介して受信することがある。プロセッサ200は、基準時間を、受信した信号に基づいて確認することができる。1つ又は複数の内部クロック(図示せず)を使用して基準時間をトラックすることができる。一態様において、基準時間搬送信号は、電子デバイス110のプロセッサ200によって繰り返し受信され得る。したがって、プロセッサ200は基準時間をトラックして、新たな時間搬送信号が受信されると、繰り返し再検査する。特定の実施形態において、電子デバイス110以外の電子デバイスも、基準時間搬送信号を受信することがある。同じ実施形態において、電子デバイス110は、サービスを、基準時間搬送信号を介して獲得された基準時間に関連する所定の時間において検索することができる。加えて、電子デバイス110は、基準時間に関連する所定の時間において、所定の時間スパンの間にサービスを検索することができる。時間スパンと基準時間に関連する時間スパンの時間的な位置とを決定又は識別することに関連付けられるプロトコルは、産業共同体によって設定される使用又は規格のような仕様又は規格として定義され得る。あるいは、時間スパン定義プロトコルを、2つ又はそれ以上の電子デバイス間で予め確立してもよい。さらに、一部の場合において、時間的な幅、時間的な開始点のような時間的な品質に関する仕様又は規格をダウンロードしてもよく、あるいはそうでなくとも電子デバイス110によってウェブサイト又はサーバから受信してもよい。特定の他の実施形態において、電子デバイス110はビーコンを生成及び/又は送信して、他の電子デバイスが、信号を含む基準時間により受信された基準時間に関連する所定の点で時間内に通信リンクを設定できるようにする。
特定の実施形態において、基準時間搬送信号は、全地球測位システム(GPS)、GLONASSシステム、コンパスナビゲーションシステム、ガリレオシステム又はインド地域航法システムのような公知の現在の全地球的航法衛星信号(GNSS)又は計画されたGNSSのいずれか1つとすることができる。電子デバイス110は、GNSSを、衛星送信時間及び位置情報を含む複数の衛星放送無線周波数(RF)信号からアンテナ124、126の一方を介して受信することができる。特定の他の実施形態において、基準時間情報は、セルラネットワーク信号を介して獲得されることもある。セルラネットワーク信号が処理されて、基準時間が、その信号からプロセッサ200によって決定され得る。更に別の実施形態では、基準時間は別の電子デバイスから受信され得る。
次に図3を参照すると、本開示の実施形態に従って図1、2において議論したシステムを使用してネットワーク接続を確立するための例示的な方法300が図示されている。ブロック302において、帯域外信号が受信され得る。帯域外信号は、プロセッサ200によって、これらに限られないが、ユーザインタフェース114、118、アンテナ124、126、イメージセンサ128又はマイクロフォン132を含め、任意の適切な機構又は装置を介して受信され得る。一態様において、帯域外信号は、1つ又は複数の電磁放射線信号、イメージセンサ信号、オーディオ信号又はこれらの組み合わせを含む、任意の適切な信号であってよい。
ブロック304において、帯域外信号を分析するか、評価することができる。この分析は、1つ又は複数のプロセッサ200によって、利用可能な及び/又は発見可能なネットワークの存在の尤度を決定することを含み得る。したがって、プロセッサ200は、メモリ210内に格納された命令又はプログラムのような命令を実行して帯域外信号を処理し、ネットワークの存在の確率を確認するか、ネットワークが存在するかどうかについての決定をレンダリングすることができる。
非限定的な例として、プロセッサ200は、帯域外信号を、電磁通信信号160の形で第2の電子デバイス150からアンテナ124、126の一方を介して受信することができる。この通信信号160は、電子デバイス110、150のいずれか又は双方の一般的な場所における別のネットワークの存在を示すことがある。言い換えると、第2の電子デバイス150は、その周囲のネットワークサービスを認識しており、このネットワークの利用可能性についての認識を、電子デバイス110へ、電磁通信信号160の形の帯域外信号により伝えることができる。この例では、帯域外信号自体は、ネットワーク接続又はポイントツーポイント接続であり、したがって帯域外通信チャネルが、電子デバイス110のプロセッサ200によって受信されて、帯域内ネットワークの認識が得られることになる。
別の非限定的な例として、プロセッサ200は、帯域外信号を、イメージセンサ信号の形でイメージセンサ128から受信してもよい。受信したイメージセンサ信号に対応するイメージは、電子デバイス110の周囲のものであってよい。この周囲には、一部の場合において、電子デバイス170、180又は190のような他の電子デバイスが含まれることがある。これらのデバイスは、Wi−Fi接続のように、電子デバイス110の周辺の利用可能なネットワーク接続の存在を示すことがある。電子デバイス170、180、190は、発見可能なネットワークの存在を示すことができるデバイスの包括的なリストではないことが認識されよう。実際には、タブレットコンピュータ(図示せず)、テレビジョン(図示せず)等をも含む、他のデバイス及びインジケータが存在し得る。プロセッサ200が帯域外イメージセンサ信号をイメージセンサ128から受信すると、プロセッサ200は、そのイメージのイメージ分析を実施してオブジェクトを解釈することができる。この分析は様々な数学的技術を使用してよく、プロセッサ200によって受信したイメージセンサ信号に対応するイメージを構成する個々のピクセル又はピクセルのクラスタを分析することができる。例えばプロセッサは受信したイメージセンサ信号に対してエッジ分析を実施して、イメージのピクセルのグループ又は近接するピクセルのコントラスト、色又は明るさにおける強い変化に基づいてオブジェクトを識別するよう試みることがある。イメージ分析は更に、イメージの一部と、メモリ210上のデータベース又はルックアップテーブルに格納され得るイメージマップを比較することによってオブジェクトを識別してもよい。エッジ分析は、オブジェクト分析技術の1つのタイプであり、方法200において、任意の適切な方法を使用して、受信したイメージセンサ信号内のオブジェクトを識別してもよいことが認識されよう。1つ又は複数のオブジェクトが電子デバイス110の比較的近くで識別されると、プロセッサ200は、識別されたオブジェクトが通信ネットワークの存在を示すかどうか確認することができる。
更に別の非限定的な例において、プロセッサ200は、帯域外信号を、イメージセンサ信号の形でイメージセンサ128から受信してもよい。この場合、前述の例とは異なり、イメージセンサ信号は、ネットワークの存在を示すコードを含むことができる。言い換えると、イメージセンサ信号は、イメージセンサ128によってキャプチャされる変調光に対する応答として生成され得る。変調光は、電子デバイス170、180、190の1つ又は複数によって放射されることがあり、ネットワークの存在を示すことがある。特定の実施形態において、変調光は、電子デバイス110の近くの人間には可視でない波長のものとすることができる。例えばイメージセンサ128において受信される変調光は赤外線の波長の範囲内であってよい。受信光は、比較的限定的な範囲からイメージセンサによって受信され得る。一部の場合において、受信光は、イメージセンサ128によって見通し線の経路(line-of-sight path)で受信され得る。受信光は、これらに限られないが、PCM、PWM、QAM、AM、FM等を含め、任意の適切な変調技術を使用して変調され得る。利用可能なネットワークの存在を示す変調光が1つ又は複数のデバイス170、180、190によって照射され、イメージセンサ128によって受信されると、イメージセンサ128は、変調光に対応するイメージセンサ信号を生成して、これをプロセッサ200に提供することができる。一態様において、イメージセンサ信号は、一連の又は連続するイメージに対応し得る。プロセッサ200は、受信したイメージセンサ信号を復調して、電子デバイス110の比較的周辺に、ネットワークが存在し発見可能であるかどうかを判断することができる。
更なる非限定的な例において、プロセッサは、帯域外信号をオーディオ信号の形でマイクロフォン132から受信してもよい。オーディオ信号は、マイクロフォン132により音響又は圧縮波を受信した結果として生成され得る。この音響は、電子デバイス110の周辺のネットワークの存在を示す信号により変調され得る。特定の実施形態において、マイクロフォン132を介して受信した音響の品質を使用して、利用可能かつ発見可能なネットワークの近接性を査定することができる。例えば振幅、周波数又は位相におけるそれぞれの所定のレベルからのシフトが、ネットワーク接続又は通信ノードの近接性を示すことがある。変調された音響は任意の適切な周波数であり得るが、特定の実施形態において、受信した音響は、超音又は亜音周波数のような非可聴周波数であり得る。変調された音響は、電子デバイス170、180、190の1つ又は複数によって放射されることがあり、ネットワークの存在を示すことがある。特定の実施形態において、電子デバイス170、180、190は、帯域内ネットワークに接続していたか、現在接続している結果として、帯域内ネットワークの存在を認識することができる。受信された音響は、比較的限定的な範囲からマイクロフォン132に到達し得る。受信された音響は、これらに限られないが、PCM、PWM、QAM、AM、FM等を含め、任意の適切な変調技術を使用してエンコードされるか、変調され得る。一態様において、マイクロフォンの音響信号は、所定の時間長に及ぶことがある。プロセッサ200は、受信した音響信号を復調して、電子デバイス110の比較的周辺にネットワークが存在し発見可能であるかどうかを判断することができる。
また更なる非限定的な例において、プロセッサは、帯域外信号をユーザ入力レンダリング信号の形でユーザインタフェース114、118の1つ又は複数から受信してもよい。ユーザは、例えば微小電気機械システム(MEMS)ベースの加速度計を電子デバイス110内で使用して、所定のやり方で電子デバイスを振るか、動かすことによって、ネットワークの存在を示すことができる。ユーザインタフェース114、118は、したがって、そのような動きに応答して信号を生成することができ、プロセッサ200は、この信号を受信し、帯域内の発見可能なネットワークの存在を示すものとして解釈することができる。
再び図3を参照すると、ブロック306において、帯域外信号が、利用可能なネットワークを示すかどうかを判断する。したがって、ブロック304においてプロセッサ200によって実行される分析は、電子デバイス110によって接続され得る帯域内の発見可能なネットワーク又は通信接続の存在を示すことができる。プロセッサ200によって、ネットワーク又は通信接続が利用可能でないと判断される場合、方法300は、ブロック302に戻り、更なる帯域外信号の受信を待つ。特定の実施形態において、利用可能かつ発見可能なネットワーク又は通信接続の指示は、実際は確率的なものであり、利用可能かつ発見可能なネットワークの尤度の査定によって制約され得る。一態様において、ネットワーク又は通信接続は、Wi−Fi、セルラ、Bluetooth、Wi−Fiダイレクト、近距離無線通信又はこれらの組み合わせのうちの少なくとも1つとすることができる。言い換えると、発見可能なネットワークの尤度は、ネットワークの存在の可能性に対応してよく、その決定された確率が所定の閾値よりも高い場合、本方法は、ブロック306において、利用可能かつ発見可能なネットワークの十分に高い尤度の指示があると見なすことができる。したがって、ブロック306において、所定の閾値の確率レベルよりも高くない場合のように、利用可能かつ発見可能なネットワークの尤度が十分に高くない場合、方法300は、ネットワークの存在を指示し得る追加の帯域外信号を受信するように、ブロック302に戻る。この確率分析の非限定的な例は、電子デバイス170、180及び190の存在をイメージセンサ128によって感知することに基づく、利用可能なネットワークの存在の尤度によって示され得る。ラップトップ170の存在を検出することは、プロセッサ200に対して、利用可能なネットワークの存在の第1の確率を示すことができる。さらに、ケーブルモデム180の存在を検出することは、プロセッサ200に対して、利用可能なネットワークの存在の第2の確率を示すことができる。またさらに、無線ルータ190の存在を検出することは、プロセッサ200に対して、利用可能なネットワークの存在の第3の確率を示すことができる。この場合、ネットワークの存在の第1の確率を有するラップトップコンピュータ170の存在は、十分に大きな尤度でないことがあり、したがって、ブロック306では、帯域内の利用可能なネットワークの存在を示さないと見なされることがある。しかしながら、ネットワークの存在の第3の確率を有する無線ルータ190の存在は、十分に大きな尤度であり、したがって、ブロック306において、帯域内の利用可能なネットワーク又は通信接続の存在を示すと見なされることがある。特定の実施形態において、ネットワークの存在の確率は、認識されている複数のオブジェクトに基づくものとすることができる。1つの非限定的な例において、発見可能なネットワークの存在の第1の確率を個々に有するラップトップコンピュータ170の存在又はネットワークの存在の第2の確率を個々に有するケーブルモデム180の存在は、電子デバイス110の周辺のネットワークの指示があると見なすには十分でない可能性がある。言い換えると、第1の確率及び第2の確率は、それぞれ個々に、十分な尤度の帯域内ネットワークの存在を示すのに必要な閾値より小さいことがある。しかしながら、プロセッサ200が、イメージセンサ128によって提供される信号により、ラップトップコンピュータ170とケーブルモデム180の双方の存在を決定する場合、プロセッサ200は、利用可能かつ発見可能な帯域内ネットワークの存在の十分に高い尤度又は指示が存在することを確認することができる。
ブロック306において、帯域外信号が、発見可能なネットワーク又は通信接続を示すと判断した場合、次いでブロック308において、ネットワーク又は通信接続の発見を試みることができる。あるいは、ネットワーク又は通信接続への接続が確立され得る。したがって、特定の実施形態において、利用可能なネットワークを発見するタスクは、ネットワークが存在するという指示がある場合、あるいはネットワークの存在の確率が十分に高い場合にのみ、電子デバイス110及びその上のプロセッサ200によって実行され得る。
特定の実施形態において、電子デバイス110は、ネットワークの指示が存在しない場合、ネットワークについて繰り返しポーリング又は検索しなくてよい。したがって、電子デバイス110、振幅器のようなサービス発見に関連付けられたハードウェア及び電子機器に電力を供給しなくてよい。言い換えると、電子デバイス110は、サービスの可用性の指示が存在しない場合、サービス発見のために相当量のエネルギを消費しなくてよく、これによりバッテリ寿命が保たれる。
方法300を、本発明の特定の実施形態に従って様々な方法で修正してもよいことを認識されたい。例えば他の実施形態において、方法300の1つ又は複数の動作を省略してもよく、あるいは順序を変えて実行してもよい。さらに、他の実施形態に従って他の動作を方法300に追加してもよい。
次に図4を参照すると、ネットワーク接続を発見し、確立するための別の例示のシステム400が図示されている。システム400は第1の電子デバイス410(すなわち第1のデバイス410)と、第2の電子デバイス430(すなわち第2のデバイス430)とを含むことができる。電子デバイス410、430の双方とも、図1、2を参照して説明したような電子デバイス110に関連付けられるものと同様の、システム、ハードウェア、コンポーネント及びソフトウェアを含むことができる。電子デバイス410、430は、該デバイス間に、それぞれアンテナ418、438を介する通信リンク420を確立するように構成され得る。通信リンク420は、例えば直接Wi−Fiを含む任意の適切なポイントツーポイント又はネットワークリンクとすることができる。一態様において、電子デバイス410、430は更に、それぞれ、基準時間ソース450から基準時間を示す信号460、462を受信するためのアンテナ414、434を含むことができる。言い換えると、双方のデバイス410、430は、同じ基準時間を搬送する信号460、462を受信することができる。したがって、双方の電子デバイス410、430は、基準時間ソース450から送信された同じ基準時間に対して、内部クロック(図示せず)を較正することができる。ここでは、基準時間ソース450は、セルラサービスの信号及びビーコンを送信するセルラサービスの中継塔として図示されているが、基準時間ソース450は、例えばGNSSのような衛星を含め任意の適切な時間ソースとしてよいことが認識されよう。基準時間のソース450に関わらず、システム400において第1のデバイス410及び第2のデバイス430は同じ基準時間を認識することができる。更なる態様において、後続の基準時間信号の受信の間、基準時間をデバイス410、430内に格納してトラックすることができる。したがって、デバイス410、430はそれぞれ、時間を内部でトラックし、基準時間を搬送する受信信号460、462に基づいて内部の時間を基準時間に対して較正するためのクロック(図示せず)のようなハードウェア及びソフトウェアを有していてよい。
デバイス410、430は更に、該デバイス間で所定の時間において、通信リンク420の通知を送信し、該通信リンク420を探すプロトコルを有することがある。したがってデバイス410、430は、基準時間ソース450からの受信した基準時間を使用して、通信リンク420の確率を調整することができる。2つのデバイス410、430の間のネットワーク又はポイントツーポイント接続420の確立について時間的に調整されたアプローチは、ネットワークを確立する際の試みが少なくなり、したがって、エネルギ効率がより良くなる。加えて、ネットワーク又はポイントツーポイント接続420の確立について時間的に調整されたアプローチは、衝突が低減されるためにスペクトル的に効率的であり、新たな接続を確立しつつ、予め確立された接続の帯域幅もより大きくなる。通信リンク42の時間調整された確立についてのこの概念の例示的なグラフィカル図が、本開示の実施形態に従って図5に示されている。この例示のために、第1の電子デバイス410は、通信接続を確立するため通信ビーコンを送信するものとして示され、第2の電子デバイス430は、通信接続を確立するためこれらのビーコンを検出するものとして示されている。しかしながら、2つの電子デバイス410、430の役割は、反対であってもよいことが認識されよう。加えて、本開示の実施形態は、1つより多くの電子デバイスとの通信リンク420の確立も想像している。したがって、第1の電子デバイス410によって送信されるビーコンを、1つより多くの電子デバイスが受信し、該1つより多くの電子デバイスと第1の電子デバイス410との間の通信接続を確立することができる。実際、特定の実施形態では、第1の電子デバイス410と複数の他の電子デバイスとの間に、1つより多くの通信リンクが同時に確立されることがある。
次に、図4の参照を続けながら、図5を参照する。図5は、第1の電子デバイス410によって送信されたビーコンの例示的なタイミングの図が、上方の時間軸上に示されている。加えて、第1の電子デバイス410により送信されたビーコンについての第2の電子デバイス430によるスキャンが、下方の時間軸上に示されている。電子デバイス410、430がそれぞれ基準時間信号40、462を受信することにより、第1の電子デバイス410は、時間tとt10の間の所定の時間スパン内に一連のビーコンを提供することができる。ここで示されているように、第1の電子デバイス410は時間tとtの間に第1のビーコンを、時間tとtの間に第2のビーコンを、時間tとtの間に第3のビーコンを、時間tとtの間に第4のビーコンを提供することができる。第1、第2、第3及び第4のビーコンの各々は第1の電子デバイス410によって、時間tとt10の間の所定の時間スパン内に送信され得る。
ここでの実施形態は、第1の電子デバイス410により所定の時間スパンでの4つのビーコン信号の送信を図示しているが、本開示の実施形態に従って、所定の時間スパン内に任意の適切な数のビーコン信号の送信があり得ることが認識されよう。送信されたビーコン信号は、均一の時間的間隔を有する均一振幅のパルスとして現れるが、送信ビーコンは、任意の適切な形状の振幅、デューティサイクル又は周期的なものであってよい。
第2の電子デバイス430は、第1の電子デバイス410によって時間tとt10の間の所定の時間スパン内に送信された1つ又は複数のビーコンを検索することができる。したがって、第1の電子デバイス410は所定の時間スパン内にビーコンを送信し、一方、第2のデバイス430は同時に、実質的にその時間スパンの間にこれらのビーコンを検索又は受信している。一態様において、ハンドシェークのプロセスと、通信リンク又はネットワークの発見と、通信リンク420の確立を、同期的手法で実行してもよい。ビーコンが第2の電子デバイス430によって検出されると、通信リンク420が、2つの電子デバイス410、430の間で確立され得る。
通信リンク又はネットワーク発見の同期的プロセスは、ビーコンの送信及び受信の試みが非同期的プロセスよりも相対的に少なく、またはるかに少ないメッセージ(例えばビーコン又はプローブ要求)しか使用しない発見プロセスをもたらし、したがってより効率的で賢明なスぺクトルとなる。言い換えると、基準時間を確立することにより及び通信リンク若しくはネットワーク発見のために予め確立されたプロトコルにより可能になる同期的なプロセスでは、本明細書で開示されるように、第1の電子デバイス410がサービス発見ビーコンを送信し、同時に第2の電子デバイス430がサービス発見ビーコンを検出する確率は、非同期的な場合よりも比較的高い。したがって、サービス発見の同期プロセスは、通信リンク420又はネットワークを、非同期プロセスよりも早く確立することができる。同様に、議論されたサービス発見プロセスを可能にする同期又は基準時間における確率に少なくとも基づいて、第1の電子デバイス410によりビーコンを送信する試みはより少ないので、第1の電子デバイス410によって通信リンク420を確立するのには、非同期的又は非基準時間を用いるプロセスよりも比較的少ないエネルギしか消費されない。言い換えると、双方のデバイスが、共通の基準時間に対応する共通の基準時間信号を基準時間ソース450から受信することにより、電子デバイス410、430及びその中のそれぞれのプロセッサ(図示せず)は、第1の電子デバイス410と第2の電子デバイス430のいずれか又は双方にとって比較的エネルギが効率的な時間的に調整されたやり方で、該デバイス間に通信接続を確立することができる。
ビーコンの時間幅及び時間間隔は、任意の適切な値であってよいが、特定の実施形態では、各ビーコンの時間幅は、tとtの間で約0.35msとすることができ、時間間隔は、tとtの間で約100から約300msまでの範囲とすることができる。所定の時間スパンのtとt10の間の時間幅は、任意の適切な時間幅であってよいが、特定の実施形態では、時間幅は、約400msから約1.5sの範囲とすることができる。特定の実施形態において、ビーコンは、利用可能なデバイス又はネットワークに関する情報を担持することができる。したがって、ビーコンはそれぞれ、所定の数のビットを含むデータパケットのような1つ又は複数のデータパケットに対応し得る。一態様において、ビーコンは、これらのデータパケットを用いて、任意の適切な変調技術を使用して変調されてもよい。特定の実施形態において、ビーコンのデータパケットは、およそ200ビットからおよそ1600ビットを含み得る。ビーコンのデータパケットは、2つの電子デバイス410、430の間の接続を確立するための任意の適切な情報を含んでもよく、この情報には、例えば1つ又は複数のメディアアクセスコントロール(MAC)アドレス、1つ又は複数のチャネルデータレート及び能力、データトラフィックレベルに関する情報等が含まれる。データパケットは更に、ヘッダ情報と巡回冗長検査(CRC)若しくはパリティチェック情報のような送信の完全性情報(transmission integrity information)とを含んでもよい。したがって、第2の電子デバイス430は、ビーコンを受信し、その後ビーコンからネットワーク確立情報を導き出して、通信リンク420の確立を進めることができる。
特定の実施形態において、共有媒体及び/又はマルチアクセスタイプの発見を用いて、ビーコン送信の代わりに、期間t1〜t10が、任意の発見可能な電子デバイスによって、その存在を示すプローブ要求のような短いメッセージを、他のデバイスがこれらの短いメッセージを識別してプローブ応答のような応答を提示するよう待つのをリッスンしている間に、送信するのに使用されることがある。上記所定の時間スパン以外の時間において、送信及び受信する電子デバイスは、サービスの可用性について検索及び識別しなくてよい。どの電子デバイスがプローブ要求を送信し、どの電子デバイスがそのプローブ要求を受信するかは、送信と受信の間の特定の電子デバイスによるランダム決定を含め、任意の適切な機構によって確立され得る。プローブ要求及びプローブ応答は、本明細書では、まとめてプローブメッセージと呼ばれることがある。
第1の電子デバイス410及び第2の電子デバイス420は双方とも、モバイルデバイスとしてスマートフォンの形で示されているが、電子デバイス410、430を任意の適切な電子デバイスとすることができることは認識されよう。例えばデバイス410、430の一方又は双方を、ラップトップコンピュータ又はタブレットコンピュータのようなスマートフォン以外のモバイルデバイスとしてもよい。さらに、電子デバイス410、430の一方又は双方が固定の電子デバイスであってもよい。
図4及び5に示される実施形態に関して、基準時間ソース450は第三者のソースとして示されているが、基準時間を任意の適切なソースから受け取ってもよいことが認識されよう。例えば基準時間は、特定の実施形態において、電子デバイス410、430の一方から確立されて電子デバイス410、430の他方へ送信されてもよい。
次に、図6を参照すると、ネットワークに対する接続を受信したビーコンに基づいて確立するための方法600が示されている。ブロック602において、時間信号を受信することができる。時間信号を受信する電子デバイスは、例えば図4及び図5に関連して議論したような、アンテナ434を介する第2の電子デバイス430とすることができる。時間信号を受信する電子デバイスに関連付けられた1つ又は複数のプロセッサ(図示せず)は、時間信号を解釈し、受信した時間信号に基づいて、その電子デバイスの内部クロック(図示せず)を更新してもよい。
ブロック604において、受信した時間信号に関連する時間スパン中にネットワークを検索することができる。時間スパンの時間的開始点と時間長を予め定義してもよく、あるいは予め確立してもよい。特定の実施形態において、時間スパンの時間的な質と量は、業界標準組織によるような、予め定義された規格によって設定されることがある。他の実施形態において、時間スパンの時間的な質と量は、業界標準組織又は組合組織によるような、予め定義された仕様によって設定されることもある。更に他の実施形態では、時間スパンの時間的な質と量は、方法600を使用して確立される通信リンクを使用する2つの電子デバイス410、430の間で交渉され、予め確立されることもある。更に他の実施形態では、時間スパンの時間的な質と量は、電子デバイス410、430の特定のタイプ及びブランドに独自のものであることもある。特定の態様において、所定の時間スパンの時間的な質は、少なくとも部分的に電子デバイス410、430のタイプと、電子デバイス410、430によってアクセスされるセルラネットワークと、電子デバイス410、430が動作する領域又は地理とのうちの1つ又は複数に少なくとも部分的に基づいて設定され得る。電子デバイス410、430の間の所定の時間スパンの調整のための特定の基準は、所定の時間スパンの同期及び調整に関連する情報を用いて予めプログラムされている電子デバイス410、430の双方によって設定され得る。他の実施形態において、電子デバイス410、430の間のサービス発見のために、特定の所定の時間スパンに関連付けられる所定の規格を、電子デバイス410、430の1つ又は複数がウェブサイトから又は別個のサーバからダウンロードすることができる。非限定的な例として、所定の時間スパンは、通信リンク420が確立されるまで、1秒ごとに開始する。特定の他の実施形態において、所定の時間スパンは、通信リンク420が確立されるまで1秒おきに繰り返される。特定の実施形態において、ビーコンの時間的幅は、ネットワーク又はポイントツーポイント通信接続の確立のために、ビーコンを介して送信される情報の量に関連し得る。特定の態様において、ビーコンの時間的幅及びクラスタ化は、通信リンク420が確立される電子デバイス410、430のデータ送信速度に関連し得る。
ブロック606において、通信リンクを示すビーコンを、所定の時間スパン内に受信することができる。ビーコンは、第2の電子デバイス430が所定の時間スパン中にビーコンについて「リッスン」している間に、該第2の電子デバイス430によってアンテナ434を介して受信される。ビーコンは、通信リンク又はネットワークリンクを確立することに関連する情報を含むことができる。したがって、電子デバイスは、ビーコン上にエンコードされる情報及びデータに関連するネットワーク又は通信リンクを抽出することができる。この抽出は、ヘッダ情報と送信の完全性チェックを含む、ビーコンによって担持される受信したデータパケットを、第2の電子デバイス430上のプロセッサによって解析することを含んでよい。ブロック608において、通信リンク又はネットワーク接続が、受信したビーコンに基づいて確立され得る。特定の実施形態において、ビーコンを受信する第2の電子デバイス430は、ビーコン上に担持される情報を使用して、ビーコンを送信した第1の電子デバイス410との接続を確立することができる。接続を確立する際に、第2の電子デバイス430は、第2の電子デバイス430に関する特定の情報を含む信号を、第1の電子デバイスに送信することができ、そのような情報には、電子デバイス430の識別子が含まれる。この送信は、第1の電子デバイス410によって確立されたネットワークに参加するという意図、あるいは第1の電子デバイス410と第2の電子デバイス430との間の通信リンク420を確立するという意図を指示する可能性がある。
方法600では、ネットワークを検索している第2の電子デバイス430は、ビーコン又はプローブメッセージを連続的にポーリング又は検索していないが、ビーコン又はプローブメッセージを所定の時間にのみ検索することが認識されよう。したがって、UTCのような受信した基準時間に対して同期されるとき、所定の時間スパン外の時間にビーコンをポーリングするのに費やされるエネルギは比較的少ない可能性がある。特定の実施形態では、受信した基準時間に対して同期されるとき、所定の時間スパン外の時間にビーコンをポーリングするのにエネルギが実質的に費やされないことがある。所定の時間スパン中にビーコンを検出する確率は、所定の時間スパン外の時間よりも高いことも認識されよう。
方法600は、特定の実施形態に従って様々な方法で修正され得ることに留意されたい。例えば方法600の1つ又は複数の動作を、他の実施形態では省略するか順序を変えて実行してもよい。例えば方法600は、帯域外信号の処理に基づいてビーコンの検索を開始して、ネットワーク接続が利用可能である可能性が高いこと判断することが可能である。さらに、他の実施形態に従って他の動作を方法600に追加してもよい。
次に、図7を参照すると、電子デバイスを、本開示の実施形態に係るネットワークに追加するための例示的な方法が図示されている。この場合、第1の電子デバイス410が第2の電子デバイス430をネットワークに追加している。ブロック702において、基準時間を搬送する時間信号が受信され得る。特定の実施形態において、受信した信号は、UTC又は他セウタネットワークを提供しているGNSS衛星のような第三者エンティティからのものであってよい。他の実施形態において、時間信号を第2の電子デバイス430のような別の電子デバイスから、例えば帯域外信号により受信することができる。
ブロック704において、利用可能なネットワークを示す1つ又は複数のビーコンが、時間信号及びその上に担持される基準時間に関連する所定の時間スパン中に送信され得る。基準時間に関連する所定の時間スパンを確立することに関連付けられる特定の規格は、特定の実施形態において第1の電子デバイス410において予めプログラムされ得る。他の実施形態において、基準時間に関連する所定の時間スパンを確立することに関連付けられる特定の規格は、第1の電子デバイス410によって、セルラデータネットワークを含め、任意の適切な媒体を使用してウェブサイト又はサーバからダウンロードされ得る。ビーコンの間の特定の時間的幅及び時間的間隔は、ネットワークサービス発見についてのネットワーク発見ビーコンの同期化されるタイミングに関連付けられる規格、仕様、独自の合意(proprietary agreement)及びプロトコルによって更に定義され得る。
第1の電子デバイス410によって送信される1つ又は複数のビーコン又はプローブメッセージは、その上に1つ又は複数のデータパケットを担持し得ることが認識されよう。データパケットは、第1の電子デバイスに関連付けられるプロセッサによって生成されて、第1の電子デバイス410のアンテナ414を使用して送信され得る。ビーコンのデータパケットは、2つの電子デバイス410、430の間の接続を確立するための任意の適切な情報を含んでよく、そのような情報には、例えば1つ又は複数のメディアアクセスコントロール(MAC)アドレス、チャネルデータレート及び能力、データトラフィックレベルに関連する情報等が含まれる。データパケットは更に、ヘッダ情報と巡回冗長検査(CRC)若しくはパリティチェック情報のような送信の完全性情報とを含んでもよい。特定の実施形態において、ビーコンの時間的幅は、ネットワーク又はポイントツーポイント通信接続の確立のために、ビーコンを介して送信される情報の量に関連することがある。特定の態様において、ビーコンの時間的幅及びクラスタ化は、通信リンク420が確立される電子デバイス410、430のデータ送信速度に関連し得る。
ブロック708において、電子デバイスをネットワークに追加することができる。この場合、第2の電子デバイス430はビーコン又はプローブメッセージを第1の電子デバイス410から所定の時間スパンの間に受信し、その後、ビーコンからネットワーク確立情報を導き出して、通信リンク420の確立を進めることができる。このプロセスは更に、第1の電子デバイス410が、第2の電子デバイス420から、第1の電子デバイス410が送信したビーコンに応じた情報あるいは1つ又は複数のデータパケットを受信することを含むことができる。第1の電子デバイス410によって受信される1つ又は複数のデータパケットは、通信リンク420を確立するか、ネットワークに参加するという第2の電子デバイス430の意図を示す可能性がある。第1の電子デバイス410によって受信される通信又はハンドシェークの情報又はデータは更に、MACアドレス、サービスセット識別子(SSID:Service set Identifier)、基本サービスセット識別子(BSSID:Basic SSID)等のような識別情報を含め、第2の電子デバイスに関する情報を含んでもよい。
方法700は、本発明の特定の実施形態に従って様々な方法で修正してもよいことを認識されたい。例えば他の実施形態において、方法700の1つ又は複数の動作を省略してもよく、あるいは順序を変えて実行してもよい。さらに、他の実施形態に従って他の動作を方法700に追加してもよい。
次に図8を参照すると、本開示の実施形態に係る図6及び図7のそれぞれ方法600及び方法700の実装のための例示システム800が図示されている。システム800は、第1のセルラネットワーク814に接続される第1の電子デバイス810と、第2のセルラネットワーク824に接続される第2の電子デバイス820とを含むことができる。特定の実施形態において、電子デバイス810、820の一方又は双方をモバイルデバイスとすることができる。セルラネットワーク814、824の各々は、基準時間信号を、それぞれ対応する電子デバイス810、820に提供する。基準時間信号は、セルラネットワークによってGNSSサテライトのような任意の適切なソースから獲得され、セルラサービス信号をセルラ用の中継塔かと電子デバイス810、820との間で送受信することによって、セルラネットワークを介して再分配され得る。特定の実施形態において、時間信号は、c−plane又はu−plane信号とすることができる。特定の更なる実施形態において、第1のセルラネットワーク7814及び第2のセルラネットワーク824は、同じセルラネットワークとしてもよい。他の実施形態において、2つのセルラネットワーク814、824は別個のネットワークであってよく、別個のエンティティによって操作され得る。
動作において、第1の電子デバイス810及び第2の電子デバイス820は、そのそれぞれのセルラネットワーク814、824を介して基準時間情報を受信することができる。基準時間情報を受信すると、2つの電子デバイスは内部クロックを設定するか更新することができる。これらの電子デバイスは更に、その上に格納されている命令を呼び出して、調整された機構を確立して、直接Wi−Fiのような通信リンク830を2つの電子デバイス810と820との間に確立する。通信リンク830を確立するために、電子デバイス810、820の一方は、電子デバイス810、820の他方によって通信リンク830を確立するのに必要とされる情報を搬送する1つ又は複数の信号ビーコンを送信することができる。電子デバイス810、820の上記他方のデバイスは、1つ又は複数のビーコンを受信して、通信リンクをセットアップするのに必要とされる情報を抽出し、1つ又は複数のビーコンあるいは調査メッセージに応答する応答メッセージをオプションで送信する。本開示に係る実施形態によると、一方の電子デバイス810による1つ又は複数のビーコンの送信及び他方の電子デバイス820によるその1つ又は複数のビーコンの受信を、相互に知られた所定の時間スパン内におさまるように、同期させることができる。したがって、1つ又は複数のビーコンが電子デバイス810、820の一方によって送信されるときに、このビーコンが2つの電子デバイス810、820の他方によって受信される比較的高い尤度が存在し得る。ビーコンの送信と受信の同期は、双方のデバイス810、820がそれぞれのセルラネットワーク814,824から受信する基準時間によって可能になり得る。この同期は更に、相互に公知で、ビーコンの送信及び受信の調整を定義して制御する電子デバイス810、820の双方によって忠実に守られる、予め確立された規格、仕様又は専用のプロトコルによっても可能になり得る。ネットワーク発見段階の同期は、2つの電子デバイス810、820の間の通信リンク830の相対的に早い確立だけでなく、長い時間間隔にわたるビーコン又はプローブメッセージの数を低減することによって、1つ又は複数のビーコン又はプローブメッセージを送信することと、これらの受信との双方について相対的に低減された電力の消費を可能にすることができ、相対的によりスペクトル効率の良い発見プロセスを可能にし、そしてより多くの電子デバイスが同じチャネルを使用して通信接続を隔離するのを可能にすることができる。
次に図9を参照すると、本開示の実施形態に係る図6及び図7のそれぞれ方法600及び方法700の実装のため、ネットワーク接続を確立する別の例示システム900が図示されている。システム900は、帯域内通信部分914とBT通信部分918とを含む第1の電子デバイス910を含むことができる。同様に、システム900は、帯域内通信部分934とBT通信部分938とを含む第2の電子デバイス930を含むことができる。一態様において、第1の電子デバイス910は、それぞれBT通信部分918、938を使用する第2の電子デバイス930との帯域外BT又はBT低エネルギ(BLE)パーソナルエリアネットワーク(PAN)通信リンク940を確立するように構成され得る。BT又はBLEパーソナルエリアネットワーク(PAN)は、第1の電子デバイス910と第2の電子デバイス930との間に確立され、これは、電子デバイス910、930のいずれかにおいて、相対的に低電力消費で、比較的限定的なバッテリ消費を有する。
動作において、第1の電子デバイス910は、通信リンク940を介して、調整された基準時間を第2の電子デバイス930に送信することができる。第2の電子デバイス930によってBT PAN通信リンク940を介して受信される調整された基準時間を使用して、2つの電子デバイス910、930は、上述のような同期的な手法で帯域内通信リンク950を確立することができる。したがって、2つのデバイス910、930の間の時間調整は、第1の電子デバイス910によって、調整された基準時間に対する所定の時間スパンの間に1つ又は複数のネットワーク確立ビーコン(又はネットワークの可用性を示す他の情報)を送信するのに使用され、第2の電子デバイス930は、同じ所定の時間スパンの間に1つ又は複数のネットワーク確立ビーコンのうちの少なくとも1つを「リッスン」して、受け取ることができる。ビーコンを受け取ると、第2の電子デバイス930は、第1の電子デバイス910に応答して帯域内通信リンク950を確立することができる。帯域内通信リンク950は、直接Wi−Fiのような任意の適切な通信リンクとすることができる。これらの実施形態において、BT PAN接続リンク940のような帯域外信号を使用して、同期された時間を双方のデバイス910、930に提供し、帯域内通信リンク950を確立することができることが認識されよう。したがって、相対的に低電力のBT PAN通信接続940を、帯域内通信接続950の確立を助けるのに使用してもよく、帯域内通信接続950は、相対的に低電力のBT PAN通信接続940を使用せずに確立するのに大量のエネルギを消費し得る。
特定の他の実施形態において、BT PAN接続940を使用して、帯域内ネットワークに関する情報を送信することができる。言い換えると、他の方法では第1の電子デバイス910によって送信されるビーコンによって搬送されることになるであろう情報の一部又は全てが、BT PAN通信リンク940によってネットワーク接続確立ビーコンの代わりに送信され得る。したがって、この実施形態において、低電力の帯域外接続を使用して、帯域内通信接続を確立することに関する情報を送信することができる。したがって、ハンドシェーク及びネットワーク機能の一部が、BT PAN通信リンク940のような相対的に低エネルギのネットワーク接続を使用して実行され得る場合、エネルギは節約され、バッテリ寿命も延びる。
本明細書で説明される実施形態は、ハードウェア、ソフトウェア及び/又はファームウェアを使用して実装され、例えば本明細書で説明される方法及び/又は動作を実行することができる。本明細書で説明される特定の実施形態を、マシンによって実行されると、該マシンに本明細書で説明される方法及び/又は動作を実行させるマシン実行可能な命令を格納する有形のマシン読取可能な媒体として提供してもよい。有形のマシン読取可能な媒体には、フロッピー(登録商標)ディスク、光ディスク、コンパクトディスク読み取り専用メモリ(CD−ROM)、コンパクトディスク再書き込み可能(CD−RW)、磁気光ディスク、読み取り専用メモリ(ROM)のような半導体デバイス、ダイナミック及びスタティックRAMのようなランダムアクセスメモリ(RAM)、消去可能プログラマブル読み取り専用メモリ(EPROM)、電子的消去可能プログラマブル読み取り専用メモリ(EEPROM)、フラッシュメモリ、磁気若しくは光カード又は電子的な命令を格納するのに適した任意のタイプの有形の媒体が含まれるが、これらには限定されない。マシンは、任意の適切な処理又はコンピューティングプラットフォーム、デバイス又はシステムを含み、ハードウェア及び/又はソフトウェアの任意の適切なタイプの組み合わせを使用して実装され得る。命令は、任意の適切なタイプのコードを含み、任意の適切なタイプのプログラミング言語を使用して実装され得る。他の実施形態において、本明細書で説明される方法及び/又は動作を実行するためのマシン実行可能な命令は、ファームウェアで具現化され得る。
様々な特徴、態様及び実施形態を本明細書において説明してきた。これらの特徴、態様及び実施形態は、当業者によって理解されるように、相互の組み合わせ並びに変更及び修正に敏感である。本開示は、したがって、そのような組み合わせ、変更及び修正を包含すると見なされるべきである。
本明細書で使用されている用語及び表現は、説明上の用語として使用されており限定ではない。そのような用語及び表現の使用において、図示及び説明される特徴(又はそれらの一部)のいずれの均等物も排除する意図はなく、様々な修正が特許請求の範囲内において可能であることが認識される。他の修正、変更及び変形もまた可能である。したがって、特許請求の範囲は全てのそのような均等物も網羅するように意図される。
本開示の特定の実施形態は、現在最も実践的であると考えられるもの及び様々な実施形態との関連で説刑されているが、本開示は、開示される実施形態に限定されるべきではなく、むしろ、特許請求の範囲に含まれる様々な変更及び均等な構成も網羅するように意図されていることを理解されたい。本明細書では具体的な用語を用いているが、これらは一般的な説明的意味で使用されており、限定の目的ではない。
ここに記載される説明は例を用いて、ベストモードを含む開示の特定の実施形態を示し、また、任意のデバイス又はシステムを作成及び使用し、任意の組み込まれた方法を実行することを含め、当業者が本開示の特定の実施形態を実施することを可能にする。本開示の特定の実施形態の特許可能な範囲は、特許請求の範囲において定義され、当業者にとって起こり得る他の例も含むこともある。そのような他の例は、請求項の文言上の言葉と異ならない構造的要素を有するか、請求項の文言上の言葉とわずかに異なる均等な構造的要素を含む場合に、特許請求の範囲内にあるべきことが意図されている。

Claims (20)

  1. 1つ又は複数のプロセッサを備える第1の電子デバイスによって、時間信号を受信するステップと、
    前記第1の電子デバイスによって、前記受信した時間信号に関連する時間スパンにおいて通信接続を検索するステップと、
    前記第1の電子デバイスによって、前記時間スパンの間にビーコン又はプローブメッセージを受信するステップと、
    前記受信したビーコンに少なくとも部分的に基づいて、前記第1の電子デバイスによって前記通信接続に接続するステップと
    を含む、方法。
  2. 前記時間信号は、(i)全地球的航法衛星、(ii)セルラネットワーク又は(iii)第2の電子デバイスのうちの少なくとも1つから受信される、請求項1に記載の方法。
  3. 前記時間信号は、協定世界時(UTC)信号である、請求項1又は2のいずれかに記載の方法。
  4. 前記時間スパンは、(i)規格、(ii)プロトコル、(iii)仕様又は(iv)独自の合意のうちの1つ又は複数に少なくとも部分的に基づいて決定される、請求項1乃至3のいずれかに記載の方法。
  5. 前記時間スパンは、約400msから約2.5sの範囲である、請求項1乃至4のいずれかに記載の方法。
  6. 前記ビーコン又はプローブメッセージを第2の電子デバイスから受信する、請求項1乃至5のいずれかに記載の方法。
  7. 前記ビーコン又はプローブメッセージは、前記通信接続に関する情報を含む、請求項1乃至6のいずれかに記載の方法。
  8. 前記情報は、(i)1つ又は複数のメディアアクセス制御(MAC)アドレス、(ii)1つ又は複数のチャネルデータレート及び能力、(iii)データトラフィックレベルに関連する情報、(iv)ヘッダ情報、(v)送信の完全性情報、(vi)1つ又は複数の巡回冗長検査(CRC)又は(vii)パリティチェックのうちの少なくとも1つを含む、請求項7に記載の方法。
  9. 前記通信接続に接続するステップは、前記受信したビーコン又はプローブメッセージに応答する応答を送信するステップを更に含む、請求項1乃至8のいずれかに記載の方法。
  10. 請求項1乃至9のいずれかに記載の方法を実行するように構成されるシステム。
  11. 少なくとも1つの時間信号を受信するように構成される第1の受信機と、
    前記少なくとも1つの時間信号に関連する時間スパンを決定するように構成される1つ又は複数のプロセッサと、
    前記時間スパンの間に少なくとも1つのビーコン又はプローブメッセージを受信し、前記少なくとも1つのビーコンに少なくとも部分的に基づいて通信接続に接続するように構成された第2の受信機と
    を備える、電子デバイス。
  12. 前記時間信号は、(i)全地球的航法衛星、(ii)セルラネットワーク又は(iii)第2の電子デバイス若しくはこれらのリピータのうちの少なくとも1つから受信される、請求項11に記載の電子デバイス。
  13. 所定の時間スパンは、(i)規格、(ii)プロトコル、(iii)仕様又は(iv)独自の合意のうちの1つ又は複数に少なくとも部分的に基づいて決定される、請求項11又は12のいずれかに記載の電子デバイス。
  14. 前記少なくとも1つのビーコン又はプローブメッセージを、第2の電子デバイスから受信する、請求項11乃至13のいずれかに記載の電子デバイス。
  15. 前記少なくとも1つのビーコン又はプローブメッセージは、(i)1つ又は複数のメディアアクセス制御(MAC)アドレス、(ii)1つ又は複数のチャネルデータレート及び能力、(iii)データトラフィックレベルに関連する情報、(iv)ヘッダ情報、(v)送信の完全性情報、(vi)1つ又は複数の巡回冗長検査(CRC)又は(vii)パリティチェックのうちの少なくとも1つを含む情報を用いてエンコードされる、請求項11乃至14のいずれかに記載の電子デバイス。
  16. 前記少なくとも1つのビーコン又はプローブメッセージに応答して信号を送信するように構成された送信機を更に備える、請求項11乃至15のいずれかに記載の電子デバイス。
  17. 前記第1の受信機及び前記第2の受信機は単一の受信機である、請求項11乃至16のいずれかに記載の電子デバイス。
  18. 1つ又は複数のプロセッサによって実行されると、該1つ又は複数のプロセッサに、
    時間信号を受信するステップと、
    前記受信した時間信号に関連する時間スパンにおいて通信接続を検索するステップと、
    前記時間スパンの間にビーコンを受信するステップと、
    前記受信したビーコンに少なくとも部分的に基づいて前記通信接続に接続するステップと
    を含む方法を実行させる、コンピュータプログラム。
  19. 電子デバイスによって、時間信号を受信するステップと、
    前記電子デバイスによって、前記時間信号に関連する時間スパンを決定するステップと、
    前記電子デバイスによって、通信接続に関する情報を含む少なくとも1つのビーコン又はプローブメッセージを生成するステップと、
    前記電子デバイスによって、前記決定された時間スパンの間に少なくとも1つのビーコン又はプローブメッセージを送信するステップと
    を含む、方法。
  20. 少なくとも1つの時間信号を受信するように構成される第1の受信機と、
    前記少なくとも1つの時間信号に参照される時間スパンを決定し、少なくとも1つのビーコンを生成するように構成される1つ又は複数のプロセッサと、
    前記時間スパンの間に前記少なくとも1つのビーコンを送信するように構成される送信機と
    を備える電子デバイスであって、
    前記少なくとも1つのビーコンは、当該電子デバイスとの通信リンクを確立するための情報を備える、電子デバイス。
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