JP2015536805A - デバルキングカテーテル - Google Patents

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Abstract

身体管腔から組織をデバルキングおよび除去するためのカテーテルは、細長いカテーテル本体を含み、この細長いカテーテル本体は、身体管腔の中への挿入のために構成されている。カテーテル本体は、対向している遠位端部分と近位端部分と、遠位端部分と近位端部分との間に延びている長手方向軸とを有する。身体管腔における組織をデバルキングするためのデバルキングアセンブリは、概してカテーテル本体の遠位端に配置されている同軸の外側カッターと内側カッターとを含む。駆動シャフトは、カッターのうちの少なくとも一方を他方のカッターに対して回転軸の周りで回転させるために、外側カッターおよび内側カッターのうちの少なくとも一方に動作可能に接続されている。外側カッターおよび内側カッターの各々は、カッターの遠位端において少なくとも1つの切断エッジを含む。

Description

関連出願への相互参照
本願は、米国特許法§119条の下、2012年12月12日に出願された発明の名称「DEBULKING CATHETER」の米国特許出願第61/736,188号の優先権の利益を主張し、上記米国特許出願は、全ての目的のためにその全体が本明細書中で参考として援用される。
背景
本発明は、概して、身体管腔から組織を除去するためのデバルキング(debulking)カテーテルに関する。
脈管疾患は、脈管管腔(特に、末梢および他の脈管構造(特に、末梢動脈)の動脈管腔)の内壁におけるアテローム性物質の蓄積からしばしば生じ、アテローム性動脈硬化症として公知である状態をもたらす。アテローム性動脈硬化症は、加齢の結果として自然に起きるが、また、食事、高血圧、遺伝、脈管損傷などのような要因によって悪化させられ得る。アテローム性堆積物は、広く多様な特性を有し得、比較的軟らかい堆積物もあれば、繊維状および/または石灰化した堆積物もある。後者の場合、堆積物は、しばしばプラークと称される。
脈管疾患は、多様な手法(薬物、バイパス手術、および多様なカテーテルベースのアプローチ(血管を閉塞しているアテローム性物質または他の物質の脈管内デバルキングまたは除去に頼るものが挙げられる)が挙げられる)で処置され得る。物質を切断するかまたは移動させ、そのような物質を血管から除去するための多様な方法が提案されており、概してアテレクトミー手順と称されている。血管管腔から物質を切断または切除することが意図されるアテレクトミーカテーテルは、回転可能な切断刃(または他の組織除去要素)を用い得、この回転可能な切断刃は、そのような物質を血管管腔から切断し、分離するために、閉塞物質の中に、または閉塞物質を通り越して前進させられ得る。
身体管腔の小さい曲がりくねった領域にアクセスし得るカテーテルであって、制御された様式で身体管腔内から組織および/または他の閉塞物質を除去し得るカテーテルを提供することが望ましい。1つの例において、アテローム性物質を捕捉することを容易にし得るアテレクトミーカテーテルを提供することが所望され得る。カテーテルおよび方法は、多様な身体管腔(冠状動脈、末梢動脈、および他の動脈、ならびに他の身体管腔が挙げられるが、これらに限定されない)における使用のためのものである。
概要
1つの局面において、身体管腔から組織をデバルキングおよび除去するためのカテーテルは、細長いカテーテル本体を含み、この細長いカテーテル本体は、身体管腔の中への挿入のために構成されている。カテーテル本体は、対向している遠位端部分と近位端部分と、遠位端部分と近位端部分との間に延びている長手方向軸とを有する。身体管腔における組織をデバルキングするためのデバルキングアセンブリは、概してカテーテル本体の遠位端に配置されている同軸の外側カッターと内側カッターとを含む。駆動シャフトは、カッターのうちの少なくとも一方を他方のカッターに対して回転軸の周りで回転させるために、外側カッターおよび内側カッターのうちの少なくとも一方に動作可能に接続されている。外側カッターおよび内側カッターの各々は、カッターの遠位端において少なくとも1つの切断エッジを含む。他方のカッターに対するカッターのうちの少なくとも一方の回転は、身体管腔における組織をデバルキングするために、カッターのそれぞれの切断エッジの間に剪断作用を作り出す。
別の局面において、身体管腔の中への挿入のために構成されている細長いカテーテル本体を含むカテーテル、および身体管腔における組織をデバルキングするための同軸の外側カッターと内側カッターとを含むデバルキングアセンブリを用いて、身体管腔から組織をデバルキングおよび除去するための方法は、カッターのうちの少なくとも一方を他方のカッターに対して回転させることを含み、駆動シャフトは、カッターのうちの上記少なくとも一方に動作可能に接続されている。カッターのうちの少なくとも一方を回転させることは、身体管腔における組織をデバルキングするために、カッターのそれぞれの切断エッジの間に剪断作用を作り出す。
他の目的および特徴は、一部は明らかであり、一部は以下に示される。
図1は、デバルキングカテーテルの斜視図である。 図2は、カテーテルの遠位端部分の分解斜視図である。 図3は、図1における線3−3を通して得られるカテーテルの断片的な断面図である。 図4は、図1の正面図である。 図5Aおよび図5Bは、デバルキングカテーテルの切断作用の概略図である。 図6は、図3と同様の断面図であり、デバルキングカテーテルの第2の実施形態を示している。 図7は、デバルキングカテーテルの第3の実施形態を示している断面図である。
対応する参照文字は、図面にわたって、対応する部分を示している。
図面の詳細な説明
次に図面を参照すると、身体管腔の壁から組織を除去するデバルキングカテーテルの複数の実施形態が開示されている。特に、カテーテルの実施形態は、アテローム(すなわち、プラーク)を動脈の壁から除去する(すなわち、切除する)(ステント内再狭窄に起因するプラークを除去することを含む)ためのアテレクトミーカテーテルとの使用に適している。しかし、本開示の実施形態はまた、他の身体管腔の狭窄、および他の身体管腔(例えば、尿管、胆管、気道、膵管、リンパ本幹など)における他の過形成状態および新生物形成状態を処置するために適している場合がある。新生物形成細胞増殖は、しばしば、身体管腔を取り囲んでその中に侵入する腫瘍の結果として起きる。従って、そのような物質のデバルキングは、身体管腔の開存性を維持するために有益であり得る。残りの議論は、動脈におけるアテローム性もしくは血栓性の閉塞物質をデバルキングし、この閉塞物質を貫通するためのアテレクトミーカテーテルの構成要素に向けられているが、これらの構成要素が、多様な身体管腔における多様な閉塞物質、狭窄物質、もしくは過形成物質を除去および/または貫通するための他のタイプのデバルキングカテーテルとともに用いられ得ることが認識される。
次に図1〜図4を参照すると、適切なアテレクトミーカテーテルの第1の非限定的な実施形態が、全体的に11において示されている。カテーテルは、細長い管状カテーテル本体13を含み、この細長い管状カテーテル本体13は、長手方向軸LAと、近位端部分15と、遠位端部分17とを有する。近位端部分17を含むカテーテル本体13の大部分は、カテーテル本体13が屈曲することおよび曲がることを可能にするために、概して可撓であり得、患者の身体管腔の中へのカテーテル11の挿入および移動を容易にする。一次管腔19は、本体13を通して軸方向に延びている。本体13はまた、当該分野において概して公知であるように、標的脈管の中へのカテーテル11の挿入を容易にするために、ガイドワイヤー(示されない)を受け取るためのガイドワイヤー管腔21を規定する。
デバルキングアセンブリ23は、一次管腔19を通して延びている。デバルキングアセンブリ23は、全体的に25において示されている外側カッターと、全体的に27において示されている内側カッターとを含み、これらの各々は、概してカテーテル本体13の遠位端部分17に位置決めされている。内側カッター27は、外側カッター25内で概して同軸で延び、例示される実施形態において、外側カッターは、カテーテル本体13に対して固定されている(すなわち、外側カッターは、カテーテル本体に対して回転可能ではない)が、内側カッターは、カテーテル本体および外側カッターに対して、その軸の周りを回転可能である。1つの例において、外側カッター25は、例えば、接着剤、溶接によって、または機械的ファスナーを用いることによって、一次管腔19の内側表面に留められている。カテーテル本体13の遠位端部分17は、カテーテル11の動作中、カッター25、27に対する支持を提供するために、および遠位端部分を安定にすることを助けるために、概して剛であり得る。
駆動シャフト31は、管腔19の内側に配置され、内側カッターの回転を駆動するために、例えば、軸受カップリング33によって内側カッター27に動作可能に接続されている。軸受カップリング33はまた、外側カッターに対する内側カッターの回転を可能にするために、内側カッター27を外側カッター25に結合している。下で説明されるように、駆動シャフト31は、カテーテル本体13の近位端部分15において、概略的に例示されている制御ハンドル35に接続されている。駆動シャフト31の回転は、内側カッター27が、カテーテル本体13の長手方向軸LAに概して平行である軸の周りを回転することをもたらす。
(カテーテル本体13の一部を形成している)カッターハウジング37は、カテーテル本体13の遠位端部分17に取り付けられ、カッター25、27の遠位端を少なくとも部分的に取り囲んでいる。カッターハウジング37は、外側カッター25および内側カッター27の遠位円周部分を露出するために、その遠位端において斜めに切られているか、または面取りされている。あるいは、外側カッター25および内側カッター27の遠位円周部分全体が、組織を切断するために、露出され得るか、または選択的に露出可能であり得る。より詳細に下で説明されるように、外側カッター25に対する内側カッター27の回転は、カッターの間に鋏のような切断または剪断作用を作り出すことにより、身体管腔における標的組織を切断またはデバルキングする。他の実施形態において、外側カッター25が、内側カッター27に対して回転可能であり得る(すなわち、内側カッターが、カテーテル本体13に対して静止した状態であり得る)ことが理解される。
当業者によって理解されるように、制御ハンドル35は、カテーテル11を動作させるための電子制御装置とインジケーターとを含む。制御ハンドル35はハウジングを含み得(図1においてカバーが取り外された状態で示されている)、この制御ハンドル35は、カテーテル11の近位端に解放可能に接続可能であり、ユーザーの手の中に保持されるようなサイズおよび形状にされている。電気モーター40(例えば、DCモーター)は、モーターに電力供給するためにモーターに電気的に接続されている電源42(例えば、電池または他のDC電源)とともに、ハウジングの中に含まれる。ハンドル35はまた、駆動シャフトおよび内側カッター27の回転を駆動するために、モーター40を作動させるためのマイクロスイッチ(示されない)と、モーターを駆動シャフト31の近位端に接続することにおける使用のためのカテーテルコネクター43とを収容し得る。いくつかの実施形態において、モーター40は、所望される場合、時計回りの方向または反時計回りの方向のいずれかに、1,000rpmと10,000rpm以上との間で駆動シャフト31を回転させ得る。制御装置35の外側における入力デバイス39は、ユーザーがカテーテル11の動作を制御することを可能にする。内側カッター27はまた、アクチュエーター(示されない)によって、カテーテル本体13の長手方向軸LAに沿って軸方向に移動可能であり得る。カテーテル本体13の近位端部分15はまた、本開示の範囲から外れることなく、接続アセンブリ(示されない)を用いて遠位端部分17に結合され得、それにより、カッター25、27を選択的に露出すること、および選択的に覆うことを行うための近位端に対する遠位端の旋回または偏倚を可能にする。
外側カッター25は、細長い管状本体を含み、この細長い管状本体は、管状本体の遠位端において、互いから離して間隔が空けられている歯または鋸歯状切り込み51を含む。例示される実施形態において、鋸歯状切り込み51は、管状本体の周りに環状に配置され、管状本体の一部として形成されている。鋸歯状切り込み51は、本開示の範囲から外れることなく、外側カッター25の管状本体と別個に形成されて、管状本体に取り付けられ得る。各鋸歯状切り込み51の外側表面は、管状本体の中心に向かって長手方向にテーパをつけられている。
内側カッター部材27は、細長い管状本体を含み、この細長い管状本体は、チューブの遠位端において、鋸歯状切り込み61を含む。例示される実施形態において、鋸歯状切り込み61は、管状本体の周りに環状に配置され、管状本体の一部として形成されている。鋸歯状切り込み61は、本開示の範囲から外れることなく、内側カッター27の管状本体と別個に形成されて、管状本体に取り付けられ得る。各鋸歯状切り込み61の内側表面は、外側カッター25における鋸歯状切り込み51に向かって長手方向にテーパをつけられている。外側カッター25における鋸歯状切り込み51の内側表面のテーパ、および内側カッター27における鋸歯状切り込み61の外側表面のテーパは、組織へのカッターの貫通を容易にするために、鋸歯状切り込みの遠位端においてとがった先端を形成している。外側カッター25および内側カッター27の各々における任意の数の歯が用いられ得る。内側カッター25および外側カッター27の遠位端は、鋸歯状である必要はない。
内側カッター27の近位端は、軸受カップリング33の遠位端に取り付けられている。軸受カップリング33は、仕切り壁65を含む管状本体を含む。壁65の近位方向に向いている表面は、駆動シャフト31の遠位端を受け取るためのシャフト受部を形成している。軸受カップリング33は、駆動シャフトが軸受カップリングを介して内側カッターを回転させるように、駆動シャフト31および内側カッター27に固定されている。内側カッター27の外側表面と外側カッター25の内側表面との間に小さい隙間が存在し、内側カッターが外側カッターに対して回転することを可能にする一方で、内側カッターが回転する場合にそれぞれの鋸歯状切り込み51、61が鋏のような切断作用を作り出すことを可能にする。内側カッター27は、本開示の範囲から外れることなく、他の手法で駆動シャフト31に接続され得る。例えば、内側カッター27は、駆動シャフト31に直接取り付けられ得るか、または他の手法でカップリング軸受33に取り付けられ得る。
制御ハンドル35における入力デバイス39の作動は、駆動シャフト31を回転させ、この駆動シャフト31は、内側カッター27を回転させる。カテーテル11が、カッター25、27を身体管腔における標的組織Tと係合させるように移動させられる場合、鋸歯状切り込み51、61のとがった先端は、カッターが標的組織を貫通することを可能にする。外側カッター25における鋸歯状切り込み51を通り過ぎる内側カッター27における鋸歯状切り込み61の回転は、組織をデバルキングするための鋏のような切断または剪断作用を生み出す(図5Aおよび図5B)。デバルキングされた組織は、内側カッター27によって規定される内部空間81の中に収集され得る。示されていないが、カテーテル11は、デバルキングされた組織をカテーテル本体13内で近位方向に移動させるための、内部空間81と連通している運搬機構(例えば、吸引デバイスまたは他の手法)を含み得る。1つの例において、内側カッター27の内部空間81は、カテーテル11が身体管腔から除去されなければならなくなる前に、複数の切片が収集されることを可能にするようなサイズにされ得る。内部空間81がいっぱいである場合、またはユーザーの裁量で、カテーテル11は、除去され、空にされ、さらなるデバルキングのために再挿入され得る。
カッター25、27の鋸歯状切り込み51、61の間の鋏のような切断作用は、切断動作中、カテーテル本体13の遠位端部分17が横に揺れ動くことを防止する側方に均衡を保った切断力を提供する。組織をスライスするために片側カッターを使用する従来のアテレクトミーカテーテルは、カッターが回転する場合に、カテーテルが横に揺れ動くことをもたらし得る不均衡な切断力を生成し得る。内側カッター27が標的組織を切断するために回転し、鋸歯状切り込み51が内側カッターの周りで均一に間隔が空けられているので、内側カッターは、カテーテル本体13の遠位端部分17における正味接線力が最小であるように、等しくかつ対向する力を全ての対向する接線方向において生成する。力F1およびF2は、代表的な接線力として示され、この力は、等しくかつ対向している(図4)。F1は、内側カッター27の頂部において生成される接線力を表し、F2は、内側カッターの底部において生成される接線力を表している。
図6を参照すると、デバルキングカテーテルの第2の実施形態が、全体的に111において示されている。第2の実施形態のカテーテルは、カテーテル111からのデバルキングされた組織の通路を通した除去のために、通路191がデバルキングアセンブリ123を通して形成されるように、中空の駆動シャフト131が組み込まれていることを除いて、第1の実施形態のカテーテル11と同様である。この構築において、軸受カップリング133は、軸受カップリング133を貫通した、駆動シャフト131の中への通路を提供するために、仕切り壁を有しない場合がある。
図7を参照すると、デバルキングカテーテルの第3の実施形態が、全体的に211において示されている。第3の実施形態のカテーテルは、外側カッター225が駆動シャフト229によって回転可能に駆動されることを除いて、第1の実施形態のカテーテル11と同様である。駆動シャフト229は、第1の実施形態に例示されている制御ハンドル35と同様の制御ハンドルに結合するために構成されている。駆動シャフト229は、中空円筒形部材を含み、この中空円筒形部材は、内側カッター227と関連付けられている軸受カップリング233および駆動シャフト231を受け取るようなサイズにされている。駆動シャフト231は、中空、または第1の実施形態に示されるように中実であり得る。従って、外側カッター225および内側カッター227の両方は、カテーテル本体213に対して回転可能である。しかし、内側カッター227は、本開示の範囲内で、静止している場合がある。制御ハンドルは、外側カッター225を第1の回転方向(すなわち、時計回り)に回転させるように動作し得、内側カッター227を反対の回転方向(すなわち、反時計回り)に回転させるように動作し得る。制御ハンドルは、それぞれの駆動シャフト229、231の回転を生成するために、単一のモーター(第1の実施形態におけるハンドル35に例示されるような)、または複数のモーターを組み込み得る。単一のモーターが使用される例において、内側カッター227および外側カッター225を独立して回転させるために、歯車が使用され得る。複数のモーターが使用される例において、ハンドルは、内側カッター227を回転させるための第1のモーターと、外側カッター225を回転させるための第2のモーターとを有し得る。従って、第1の実施形態におけるカテーテル11のように、カッター225、227の相対的な回転は、鋏のような切断作用をもたらし、身体管腔における組織を切断およびデバルキングするための均衡を保った切断力を提供する。
多数の実施形態が記載されてきた。それにもかかわらず、本開示の趣旨および範囲から外れることなく、様々な改変がなされ得ることが理解される。従って、他の実施形態は、以下の特許請求の範囲の範囲内にある。
他の目的および特徴は、一部は明らかであり、一部は以下に示される。
本発明は、例えば、以下を提供する。
(項目1)
身体管腔から組織をデバルキングおよび除去するためのカテーテルであって、該カテーテルは、
細長いカテーテル本体であって、該細長いカテーテル本体は、該身体管腔の中への挿入のために構成され、該カテーテル本体は、対向している遠位端部分と近位端部分と、該遠位端部分と該近位端部分との間に延びている長手方向軸とを有する、細長いカテーテル本体と、
該身体管腔における組織をデバルキングするためのデバルキングアセンブリであって、該デバルキングアセンブリは、概して該カテーテル本体の該遠位端に配置されている同軸の外側カッターと内側カッターとを含み、駆動シャフトが、該カッターのうちの少なくとも一方を他方のカッターに対して回転軸の周りで回転させるために、該外側カッターおよび該内側カッターのうちの該少なくとも一方に動作可能に接続されている、デバルキングアセンブリと
を含み、
該外側カッターおよび該内側カッターの各々は、該カッターの遠位端において少なくとも1つの切断エッジを含み、それにより、該他方のカッターに対する該カッターのうちの該少なくとも一方の回転は、該身体管腔における該組織をデバルキングするために、該カッターのそれぞれの該切断エッジの間に剪断作用を作り出す、カテーテル。
(項目2)
前記内側カッターおよび前記外側カッターの前記切断エッジは、歯を含む、項目1に記載のカテーテル。
(項目3)
前記内側カッターの歯および前記外側カッターの歯は、該内側カッターおよび該外側カッターの鋸歯状の遠位端を規定するために、環状に配置されている、項目2に記載のカテーテル。
(項目4)
前記内側カッターの歯は、前記カッターのうちの前記少なくとも一方の前記回転軸に対して半径方向に内側の表面と外側の表面とを有し、前記外側カッターの歯は、該カッターのうちの該少なくとも一方の該回転軸に対して半径方向に内側の表面と外側の表面とを有し、
該外側カッターの歯の外側の表面は、該少なくとも一方のカッターの該回転軸に対して、該内側カッターの歯に向かって半径方向に内方に延び、該内側カッターの歯の内側の表面は、該少なくとも一方のカッターの該回転軸に対して、該外側カッターの歯に向かって半径方向に外方に延びている、項目3に記載のカテーテル。
(項目5)
前記内側カッターおよび前記外側カッターの各々は、中空である、項目1に記載のカテーテル。
(項目6)
前記内側カッターおよび前記外側カッターの各々は、概して管状であり、該内側カッターは、該外側カッター内に受け取られている、該項目5に記載のカテーテル。
(項目7)
前記駆動シャフトは、中空である、項目5に記載のカテーテル。
(項目8)
前記駆動シャフトを前記内側カッターの近位端に接続している軸受カップリングをさらに含み、該軸受カップリングは、中空である、項目7に記載のカテーテル。
(項目9)
前記外側カッターは、前記カテーテル本体に対して回転しないように固定され、前記駆動シャフトは、前記内側カッターが該外側カッターに対して回転するように、該内側カッターに接続されている、項目1に記載のカテーテル。
(項目10)
前記駆動シャフトを前記内側カッターの近位端に接続している軸受カップリングをさらに含む、項目9に記載のカテーテル。
(項目11)
前記駆動シャフトは、中空である、項目9に記載のカテーテル。
(項目12)
前記駆動シャフトを前記内側カッターの近位端に接続している軸受カップリングをさらに含み、該軸受カップリングは、中空である、項目11に記載のカテーテル。
(項目13)
前記駆動シャフトは、前記外側カッターが前記内側カッターに対して回転するように、該外側カッターに接続されている、項目1に記載のカテーテル。
(項目14)
前記駆動シャフトは、第1の駆動シャフトを含み、前記カテーテルは、前記内側カッターに動作可能に接続されている第2の駆動シャフトをさらに含み、該第1の駆動シャフトは、前記外側カッターを第1の回転方向に回転させ、該第2の駆動シャフトは、該内側カッターを該第1の回転方向と反対の第2の回転方向に回転させる、項目13に記載のカテーテル。
(項目15)
前記第1の駆動シャフトは、前記第2の駆動シャフトの少なくとも一部分が該第1の駆動シャフトの内側に受け取られるように、中空である、項目14に記載のカテーテル。
(項目16)
前記外側カッターおよび前記内側カッターは、各々が、細長い鋸歯状の管状カッターを含む、項目1に記載のカテーテル。
(項目17)
前記内側カッターおよび前記外側カッターの各々の前記遠位端において、複数の歯をさらに含み、該内側カッターの該歯は、該内側カッターの周りで均一に間隔が空けられている、項目16に記載のカテーテル。
(項目18)
カテーテルを用いて身体管腔から組織をデバルキングおよび除去するための方法であって、該カテーテルは、該身体管腔の中への挿入のために構成されている細長いカテーテル本体と、デバルキングアセンブリとを含み、該デバルキングアセンブリは、該身体管腔における組織をデバルキングするための同軸の外側カッターと内側カッターとを含み、該方法は、
該カッターのうちの少なくとも一方を他方のカッターに対して回転させること
を含み、駆動シャフトが、該カッターのうちの該少なくとも一方に動作可能に接続されており、該身体管腔における該組織をデバルキングするために、該カッターのそれぞれの切断エッジの間に剪断作用を作り出す、方法。
(項目19)
前記内側カッターは、前記外側カッターに対して回転させられる、項目18に記載の方法。
(項目20)
前記内側カッターおよび前記外側カッターの両方を反対の回転方向に回転させることをさらに含む、項目19に記載の方法。

Claims (20)

  1. 身体管腔から組織をデバルキングおよび除去するためのカテーテルであって、該カテーテルは、
    細長いカテーテル本体であって、該細長いカテーテル本体は、該身体管腔の中への挿入のために構成され、該カテーテル本体は、対向している遠位端部分と近位端部分と、該遠位端部分と該近位端部分との間に延びている長手方向軸とを有する、細長いカテーテル本体と、
    該身体管腔における組織をデバルキングするためのデバルキングアセンブリであって、該デバルキングアセンブリは、概して該カテーテル本体の該遠位端に配置されている同軸の外側カッターと内側カッターとを含み、駆動シャフトが、該カッターのうちの少なくとも一方を他方のカッターに対して回転軸の周りで回転させるために、該外側カッターおよび該内側カッターのうちの該少なくとも一方に動作可能に接続されている、デバルキングアセンブリと
    を含み、
    該外側カッターおよび該内側カッターの各々は、該カッターの遠位端において少なくとも1つの切断エッジを含み、それにより、該他方のカッターに対する該カッターのうちの該少なくとも一方の回転は、該身体管腔における該組織をデバルキングするために、該カッターのそれぞれの該切断エッジの間に剪断作用を作り出す、カテーテル。
  2. 前記内側カッターおよび前記外側カッターの前記切断エッジは、歯を含む、請求項1に記載のカテーテル。
  3. 前記内側カッターの歯および前記外側カッターの歯は、該内側カッターおよび該外側カッターの鋸歯状の遠位端を規定するために、環状に配置されている、請求項2に記載のカテーテル。
  4. 前記内側カッターの歯は、前記カッターのうちの前記少なくとも一方の前記回転軸に対して半径方向に内側の表面と外側の表面とを有し、前記外側カッターの歯は、該カッターのうちの該少なくとも一方の該回転軸に対して半径方向に内側の表面と外側の表面とを有し、
    該外側カッターの歯の外側の表面は、該少なくとも一方のカッターの該回転軸に対して、該内側カッターの歯に向かって半径方向に内方に延び、該内側カッターの歯の内側の表面は、該少なくとも一方のカッターの該回転軸に対して、該外側カッターの歯に向かって半径方向に外方に延びている、請求項3に記載のカテーテル。
  5. 前記内側カッターおよび前記外側カッターの各々は、中空である、請求項1に記載のカテーテル。
  6. 前記内側カッターおよび前記外側カッターの各々は、概して管状であり、該内側カッターは、該外側カッター内に受け取られている、該請求項5に記載のカテーテル。
  7. 前記駆動シャフトは、中空である、請求項5に記載のカテーテル。
  8. 前記駆動シャフトを前記内側カッターの近位端に接続している軸受カップリングをさらに含み、該軸受カップリングは、中空である、請求項7に記載のカテーテル。
  9. 前記外側カッターは、前記カテーテル本体に対して回転しないように固定され、前記駆動シャフトは、前記内側カッターが該外側カッターに対して回転するように、該内側カッターに接続されている、請求項1に記載のカテーテル。
  10. 前記駆動シャフトを前記内側カッターの近位端に接続している軸受カップリングをさらに含む、請求項9に記載のカテーテル。
  11. 前記駆動シャフトは、中空である、請求項9に記載のカテーテル。
  12. 前記駆動シャフトを前記内側カッターの近位端に接続している軸受カップリングをさらに含み、該軸受カップリングは、中空である、請求項11に記載のカテーテル。
  13. 前記駆動シャフトは、前記外側カッターが前記内側カッターに対して回転するように、該外側カッターに接続されている、請求項1に記載のカテーテル。
  14. 前記駆動シャフトは、第1の駆動シャフトを含み、前記カテーテルは、前記内側カッターに動作可能に接続されている第2の駆動シャフトをさらに含み、該第1の駆動シャフトは、前記外側カッターを第1の回転方向に回転させ、該第2の駆動シャフトは、該内側カッターを該第1の回転方向と反対の第2の回転方向に回転させる、請求項13に記載のカテーテル。
  15. 前記第1の駆動シャフトは、前記第2の駆動シャフトの少なくとも一部分が該第1の駆動シャフトの内側に受け取られるように、中空である、請求項14に記載のカテーテル。
  16. 前記外側カッターおよび前記内側カッターは、各々が、細長い鋸歯状の管状カッターを含む、請求項1に記載のカテーテル。
  17. 前記内側カッターおよび前記外側カッターの各々の前記遠位端において、複数の歯をさらに含み、該内側カッターの該歯は、該内側カッターの周りで均一に間隔が空けられている、請求項16に記載のカテーテル。
  18. カテーテルを用いて身体管腔から組織をデバルキングおよび除去するための方法であって、該カテーテルは、該身体管腔の中への挿入のために構成されている細長いカテーテル本体と、デバルキングアセンブリとを含み、該デバルキングアセンブリは、該身体管腔における組織をデバルキングするための同軸の外側カッターと内側カッターとを含み、該方法は、
    該カッターのうちの少なくとも一方を他方のカッターに対して回転させること
    を含み、駆動シャフトが、該カッターのうちの該少なくとも一方に動作可能に接続されており、該身体管腔における該組織をデバルキングするために、該カッターのそれぞれの切断エッジの間に剪断作用を作り出す、方法。
  19. 前記内側カッターは、前記外側カッターに対して回転させられる、請求項18に記載の方法。
  20. 前記内側カッターおよび前記外側カッターの両方を反対の回転方向に回転させることをさらに含む、請求項19に記載の方法。
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