JP2015530383A - 化粧用又は皮膚科用組成物 - Google Patents

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Abstract

本発明は、(a)2つ以上の脂肪アミド基を有する特定の化学構造を持つ少なくとも1種の化合物;(b)少なくとも1種の単糖を含む、化粧用組成物に関する。構成成分(a)と(b)とを組み合わせることにより、構成成分(a)及び(b)それぞれの水和効果が相乗的に増強されるため、本発明による化粧用組成物は、優れた皮膚への水和効果を有することができる。

Description

本発明は、特に皮膚用の、水和特性を増強させた化粧用又は皮膚科用組成物に関する。
身体の皮膚、より具体的に顔の皮膚は、風、寒冷又はほこり等による環境上の攻撃に常にさらされており、皮膚からかなりの水分が損失し、これは持続的に補わなければならない。皮膚が脱水すると、皮膚はしばしばしわが寄って、手触りが粗く、荒れた状態になり、このような皮膚は落屑しやすく、弾力性を失う。そのうえ、皮膚疾患の場合を除いて、脱水は、老化した皮膚と同義であることが多い。しかしながら、若々しく見え、しわのない皮膚に対する要望が高まっている。
市販されている多くの化粧用又は皮膚科用組成物は、乾燥肌又は乾燥傾向にある肌の処置を目的としている。これを達成するために、これらの組成物はポリオール(グリセロール)等の保湿有効成分を含有するが、こうした有効成分は、残念ながらこれらの組成物にべとべとした感触を与えることが多いため、多くの消費者がそれらの使用を躊躇する。これらの組成物は更にヒドロキシ酸及び/又はこれらの塩を含有する場合もあるが、これらには皮膚がひりひりする、刺激される及びほてるという不都合があり、使用者にある程度の不快感をもたらす。保湿有効成分又は脱水を防止する有効成分として油又は他の脂質を含有する組成物もあるが、このような組成物はしばしば皮膚に浸透するのに長時間かかったり皮膚に脂ぎった皮膜を残したりするため、やはり使用者に歓迎されない。
したがって、新たな保湿有効成分、又は皮膚の脱水を防止して環境上の攻撃に対するバリヤー効果の修復を達成しようとする有効成分を、化粧用又は皮膚科用組成物に導入するための探索が続けられている。
例えば、特開2011-26261では、水溶性ポリマー、ジ脂肪酸アシルグルタミン酸リシン塩(又はジ脂肪アミドジグルタミドリシン塩)、特にPELLICER L-30(旭化成ケミカルズ社(Asahi Chemicals)によって販売されている)、ワックス及び多価アルコールを含有するパック化粧料が開示されている。このパックは、のびが良くべとつきのない優れた使用感を持ち、水分保持効果を与える。
特開2011-26261 特開平2-295912
しかしながら、ジ脂肪アミドジグルタミドリシン塩等の2つ以上の脂肪アミド基を有する特定の化学構造を持つ化合物それ自体には、皮膚等のケラチン物質への水和効果がないことが発見された。
本発明の一目的は、ケラチン物質、好ましくは皮膚への水和能力が改善又は増強された、2つ以上の脂肪アミド基を有する特定の化学構造を持つ化合物を含む化粧用又は皮膚科用組成物を提供することである。
本発明の他の目的は、保湿効果が改善又は増強されたケラチン物質を提供するための美容方法を提供することである。
本発明の上記の目的は、
(a)式(A):
Figure 2015530383
[式中、
Y'は、独立して、カルボン酸基、又はカルボン酸基のナトリウム塩等のカルボン酸基のアルカリ塩を表し、
j1、k1、j2及びk2は、(j1,k1,j2,k2)が(2,0,2,0)、(2,0,0,2)、(0,2,2,0)及び(0,2,0,2)のいずれかとなる整数を表し、
lは、6から16の整数を表す]
によって表される少なくとも1種の化合物;及び
(b)少なくとも1種の単糖
を含む化粧用又は皮膚科用組成物によって達成することができる。
(a)の化合物の量は、好ましくは組成物の総質量に対して0.01から20質量%、好ましくは0.1から10質量%、より好ましくは0.2から5質量%である。
(b)の単糖は、Cx(H2O)x[式中、xは、3から7の整数を表し、好ましくは6に等しい]から選択されることが好ましい。
(b)の単糖は、ヘキソース及びデオキシヘキソースから選択されることが好ましい。
(b)の単糖は、グルコース、マンノース、ガラクトース、フルクトース、タガトース、ラムノース、及び、その混合物からなる群から選択されることが好ましい。
(b)の単糖は、マンノース、ラムノース、及び、その混合物からなる群から選択されることが好ましい。
最も好ましくは、(b)の単糖はマンノースである。
(b)の単糖の量は、好ましくは組成物の総質量に対して0.01から20質量%、好ましくは0.1から10質量%、より好ましくは0.5から6質量%である。
本発明による化粧用又は皮膚科用組成物は、皮膚を保湿することを目的とすることが好ましい。
本発明による化粧用又は皮膚科用組成物は、組成物の総質量に対して0.1質量%未満の糖アルコールを含むか、又は、糖アルコールを含まないことが好ましい。糖アルコールは、ソルビトールであってもよい。
本発明はまた、前述の本発明による化粧用組成物をケラチン物質に塗布する工程を含む、皮膚等のケラチン物質を保湿するための美容方法に関する。
入念な調査のあと、本発明者らは、水和能力が改善又は増強された2つ以上の脂肪アミド基を有する特定の化学構造を持つ化合物を含む化粧用又は皮膚科用組成物、並びに上記の化合物を少なくとも1種の単糖と組み合わせることにより、改善若しくは増強した保湿効果を皮膚に与える美容方法を提供することが可能であるということを発見した。
2つ以上の脂肪アミド基を有する上記の化合物を単糖と組み合わせることにより、皮膚等のケラチン物質への水和効果が相乗的に増強されることは驚くべきことである。単糖自体は、ある一定の水和効果がある。しかしながら、上記の化合物と組み合わせることにより、水和効果は相乗的に増強する又は高まる。上記の化合物自体は皮膚に対していかなる水和効果も示さないため、このことは当業者の予想を完全に超えている。
以下、本発明による化粧用又は皮膚科用組成物を、より詳細に説明する。以下の記載において、「少なくとも1種(つ)」という表現は、「1種(つ)又は複数の」という表現に相当する。
(化粧用又は皮膚科用組成物)
本発明による組成物は、皮膚、特に乾燥肌等のケラチン物質を美化又は処置するために用いることができる局所用組成物に関する。したがって、本発明による組成物は、化粧用又は皮膚科用組成物である。本発明による化粧用又は皮膚科用組成物は、皮膚、特に乾燥肌等のケラチン物質を保湿することを目的とすることが好ましい。
(1)2つ以上の脂肪アミド基を有する化合物
本発明による化粧用又は皮膚科用組成物は、2つ以上の脂肪アミド基を有する少なくとも1種の化合物(以下、「アミド化合物」と称されることもある)を含む。2種以上のアミド化合物を、組み合わせて用いることができる。したがって、単一のタイプのアミド化合物又は異なるタイプのアミド化合物の組合せを用いてもよい。
アミド化合物は、以下の式(A):
Figure 2015530383
[式中、
Y'は、独立して、カルボン酸基、又はカルボン酸基のナトリウム塩等のカルボン酸基のアルカリ塩を表し、
j1、k1、j2及びk2は、(j1,k1,j2,k2)が(2,0,2,0)、(2,0,0,2)、(0,2,2,0)及び(0,2,0,2)のいずれかとなる整数を表し、
lは、6から16、好ましくは8から14、より好ましくは10から12の整数を表す]
によって表されることが好ましい。
好ましくは、式(A)中、Lは、8から12の整数を表し、j1=j2=0であり、k1=k2=2である。
最も好ましくは、式(A)中、Y'は、-COONaであり、j1=j2=0であり、k1=k2=2であり、L=10である。
アミド化合物としては、ジラウラミドグルタミドリシンナトリウム、ジミリストイルグルタミドリシンナトリウム、及びジステアロイルグルタミドリシンナトリウムが挙げられる。ジラウラミドグルタミドリシンナトリウムが、特に好ましい。ジラウラミドグルタミドリシンナトリウムは、水溶液の総質量に対して29質量%の濃度の水溶液として旭化成ケミカルズ社によってPELLICER L-30として販売されている。
アミド化合物は、例えば、-5℃から200℃、好ましくは5℃から100℃、より好ましくは0℃から60℃で、水及び/又は水と有機溶媒の混合した溶媒中で、又はテトラヒドロフラン、ベンゼン、トルエン、キシレン、テトラクロロメタン、クロロホルム、アセトン等の不活性の有機溶媒中で、又はいかなる溶媒もなしで、長鎖N-アシル酸性アミノ酸無水物を、リシン等の塩基性アミノ酸と反応させることにより調製することができる。
本発明による化粧用又は皮膚科用組成物において用いられるアミド化合物の量は、限定されない。アミド化合物の量は、組成物の総質量に対して0.01から20質量%、好ましくは0.1から10質量%、より好ましくは0.2から5質量%であることが好ましい。
(2)単糖
本発明による化粧用又は皮膚科用組成物は、少なくとも1種の単糖を含む。2種以上の単糖を組み合わせて用いてもよい。したがって、単一のタイプの単糖又は異なるタイプの単糖の組合せを用いてもよい。
単糖は、Cx(H2O)x[式中、xは、3から7の整数を表し、好ましくは6に等しい]から選択されることが好ましい。
C3単糖類(C3-トリオース)は、グリセルアルデヒド等のアルドトリオース及びジヒドロキシアセトン等のケトトリオースであってもよい。
C4単糖類(C4-テトロース)は、エリトロース及びトレオース等のアルドテトロース、並びにエリトルロース等のケトテトロースであってもよい。
C5単糖類(C5-ペントース)は、リボース、アラビノース、キシロース及びリキソース等のアルドペントース、リブロース及びキシルロース等のケトペントース、並びにデオキシリボース等のデオキシペントースであってもよい。
C6単糖類(C6-ヘキソース)は、アロース、アルトロース、グルコース、マンノース、グロース、イドース、ガラクトース及びタロース等のアルドヘキソース、プシコース(pricose)、フルクトース、ソルボース及びタガトース等のケトヘキソース、フコース、フルクトース及びラムノース等のデオキシヘキソースであってもよい。
C7単糖類(C7-ペプトース)は、セドヘプツロースであってもよい。
単糖は、ヘキソース及びデオキシヘキソースから選択されることが好ましい。
単糖は、アロース、アルトロース、グルコース、マンノース、グロース、イドース、ガラクトース、タロース、ソルボース、プシコース、フルクトース、タガトース及びラムノースからなる群から選択されることが好ましい。単糖は、グルコース、マンノース、ガラクトース、フルクトース、タガトース、ラムノース、及びその混合物からなる群から選択されることがより好ましい。単糖は、マンノース、ラムノース、及びその混合物からなる群から選択されることが更により好ましい。
本発明による化粧用又は皮膚科用組成物において用いられる単糖の量は、限定されない。単糖の量は、組成物の総質量に対して0.01から20質量%、好ましくは0.1から10質量%、より好ましくは0.5から6質量%であることが好ましい。
好ましくは、本発明による組成物は、(b)単糖/(a)アミド化合物の質量比{(b)/(a)}が、14から25、好ましくは14から20の範囲で(a)アミド化合物及び(b)単糖を含有する。
(3)糖アルコール
本発明による化粧用又は皮膚科用組成物は、いかなる糖アルコールも実質的な量で含有しないことが好ましい。一実施形態において、本発明による化粧用又は皮膚科用組成物は、組成物の総質量に対して0.1質量%未満の糖アルコールを含有するか、又は糖アルコールをまったく含んでいなくてもよい。
糖アルコールの例としては、エリトリトール、トレイトール等の4個の炭素原子を有する糖アルコール;アラビニトール、キシリトール、リビトール等の5個の炭素原子を有する糖アルコール;及びイジトール、ガラクチトール(garactirol)、ソルビトール、マンニトール等の6個の炭素原子を有する糖アルコールが挙げられる。
本発明による化粧用又は皮膚科用組成物は、組成物の総質量に対して0.1質量%未満のソルビトールを含有するか、又はソルビトールをまったく含まないことが好ましい。
(4)他の構成成分
本発明による化粧用又は皮膚科用組成物は、水性媒体を含むことができる。
本発明による化粧用又は皮膚科用組成物中の水性媒体は、水を含む。水の量は、組成物の総質量に対して95質量%未満、好ましくは50質量%から95質量%、より好ましくは、55質量%から90質量%、更により好ましくは60質量%から85質量%であってもよい。
水相は、少なくとも1種の有機溶媒を更に含むことができる。そのため、有機溶媒は、好ましくは、室温(25℃)で混和可能な水である。有機溶媒としては、例えば、エタノール及びイソプロパノール等のC2〜C4モノアルカノール類;グリセロール、プロピレングリコール、ブチレングリコール、ペンチレングリコール、ヘキシレングリコール、ジプロピレングリコール又はジエチレングリコール等の優先的には2から6個の炭素原子を含有するポリオール;
モノ-、ジ-若しくはトリプロピレングリコール(C1〜C4)アルキルエーテル、及びモノ-、ジ-若しくはトリエチレングリコール(C1〜C4)アルキルエーテル等の(特に、3から16個の炭素原子を含有する)グリコールエーテル;
並びにプロピレングリコールのモノメチルエーテル、モノエチルエーテル、及びジエチレングリコールのモノメチルエーテル等のそれらの混合物が挙げられる。
水溶性の有機溶媒は、組成物の総質量に対して、1から40質量%、好ましくは、1から30質量%、より好ましくは5から20質量%までの範囲の量で存在し得る。
本発明による化粧用又は皮膚科用組成物のpHは、一般に、例えば、4から12であってもよい。このpHは、6から12、好ましくは7から11の範囲であってもよく、従来技術において周知である少なくとも1種の酸性化剤を用いて所望の値に調整することができる。
酸性化剤は、例えば、鉱酸又は有機酸であってもよく、例えば、塩酸及びオルトリン酸、カルボン酸、例えば、酒石酸、クエン酸、及び乳酸、又はスルホン酸であってもよい。
本発明による化粧用又は皮膚科用組成物の粘度は、特に限定されない。粘度は、好ましくは円錐平板型の粘度計又はレオメーターを用いて25℃で測定することができる。好ましくは、本発明による化粧用又は皮膚科用組成物の粘度は、25℃及び1s-1で、例えば、1から2000Pa.s、好ましくは、1から1000Pa.sの範囲であってもよい。
本発明による化粧用又は皮膚科用組成物は、エマルションの形態、好ましくは、水中油型エマルションの形態である。以下、水中油型エマルションの形態である本発明による組成物の好ましい実施形態を説明する。
本組成物は、少なくとも1種の油を含むことができる。
油の量は、限定されず、組成物の総質量に対して50質量%未満の量で存在し得る。油の量は、例えば、組成物の総質量に対して0.1から50質量%、好ましくは0.5から45質量%、より好ましくは1から40質量%までに及び得る。
用語「油」は、室温(25℃)で液体である脂質を意味するものとする。
他の油としては、特に以下のものが挙げられる。カプリン酸/カプリル酸2-エチルヘキシル(又はカプリン酸/カプリル酸オクチル)、ラウリン酸エチル、ラウリン酸ブチル、ラウリン酸ヘキシル、ラウリン酸イソヘキシル、ラウリン酸イソプロピル、ミリスチン酸メチル、ミリスチン酸エチル、ミリスチン酸ブチル、ミリスチン酸イソブチル、ミリスチン酸イソプロピル、モノヤシ油脂肪酸2-エチルヘキシル(又はモノヤシ油脂肪酸オクチル)、パルミチン酸メチル、パルミチン酸エチル、パルミチン酸イソプロピル、パルミチン酸イソブチル、ステアリン酸ブチル、ステアリン酸イソプロピル、ステアリン酸イソブチル、イソステアリン酸イソプロピル、ペラルゴン酸2-エチルヘキシル(又はペラルゴン酸オクチル)ヒドロキシステアリン酸2-エチルヘキシル(又はヒドロキシステアリン酸オクチル)、オレイン酸デシル、アジピン酸ジイソプロピル、アジピン酸2-ジエチルヘキシル(又はアジピン酸ジオクチル)、アジピン酸ジイソセチル、コハク酸2-エチルヘキシル(又はコハク酸オクチル)、セバシン酸ジイソプロピル、リンゴ酸2-エチルヘキシル(又はリンゴ酸オクチル)、カプリン酸/カプリル酸ペンタエリトリトール、ヘキサン酸2-エチルヘキシル、(又はヘキサン酸オクチル)、オクタン酸オクチルドデシル、ネオペンタン酸イソデシル、ネオペンタン酸イソステアリル、イソノナン酸イソノニル、イソノナン酸イソトリデシル、乳酸ラウリル、乳酸ミリスチル、乳酸セチル、プロピオン酸ミリスチル、2-エチルヘキサン酸2-エチルヘキシル(又は2-エチルヘキサン酸オクチル)、オクタン酸2-エチルヘキシル(又はオクタン酸オクチル)、及びそれらの混合物;ラウロイルサルコシンイソプロピル(Unipex社製のEldew SL 205)、炭酸ジカプリリル(Cognis社製のCetiol CC)等の分子量360g/mol未満のエステル;
ジカプリリルエーテル(Cognis社製のCetiol OE)等のエーテル;
スイートアーモンド油、アボカド油、ヒマシ油、コリアンダー油、オリーブ油、ホホバ油、ゴマ油、ラッカセイ油、ブドウ種子油、アブラナ種子油、ヤシ油、ヘーゼルナッツ油、シア脂、パーム油、アンズ核油、ビューティーリーフ(beauty-leaf)油、コメヌカ油、トウモロコシ胚芽油、コムギ胚芽油、ダイズ油、ヒマワリ油、月見草油、サフラワー油、トケイソウ油、ライムギ油、Stearineries Dubois社によって販売されているもの又はDynamit Nobel社によってMiglyol 810、812及び818という名で販売されているもの等のカプリル酸/カプリン酸トリグリセリド等の植物起源の炭化水素系油;
室温で液体又はペースト状の直鎖状若しくは環状シリコーン鎖を含有する揮発性若しくは不揮発性ポリジメチルシロキサン(PDMS)等、特に、シクロヘキサシロキサン等のシクロポリジメチルシロキサン(シクロメチコン)等の、揮発性若しくは不揮発性シリコーン油;シリコーン鎖のペンダントであるか又は末端にあり、2から24個の炭素原子を有するアルキル基、アルコキシ基若しくはフェニル基を含有するポリジメチルシロキサン;フェニルトリメチコン、フェニルジメチコン、フェニルトリメチル-シロキシジフェニルシロキサン、ジフェニルジメチコン、ジフェニルメチルジフェニルトリシロキサン、2-フェニルエチルトリメチルシロキシケイ酸、ポリメチルフェニルシロキサン等のフェニルシリコーン;部分的に炭化水素系及び/又はシリコーン系のもの、例えば、特開平2-295912の文献中に記載のもの等の、含フッ素油(fluoro oil);
イソヘキサデカン、イソドデカン、C8〜9及びC11〜13イソパラフィン(CTFA名:C8〜9イソパラフィン及びC11〜13イソパラフィン)から選択される鉱物由来、合成又は動物由来の直鎖状若しくは分枝状炭化水素系油;並びにそれらの混合物。
本発明による化粧用又は皮膚科用組成物はまた、界面活性剤、増粘剤、金属イオン遮閉剤、UV遮蔽剤、保存剤、ビタミン又はプロビタミン、乳白剤、香料、植物抽出物、湿潤剤、ワックス、充てん剤、色材、酸化防止剤、タンパク質等の化粧品添加物の有効量をも含むことができる。
本発明による化粧用又は皮膚科用組成物は、(a)上記の一般式(A)による少なくとも1種の化合物、及び(b)少なくとも1種の単糖、並びに上述した他の任意選択の成分を混合することにより調製することができる。
(美容方法)
本発明による化粧用組成物は、化粧用組成物をケラチン物質に塗布する工程を含む美容方法において用いることができる。本発明において、ケラチン物質とは、主成分としてケラチンを含有する材料を意味し、その例としては、皮膚、爪、唇等が挙げられる。
本発明による美容方法は、上記で説明した通り化粧用組成物をケラチン物質に塗布する工程を含む、皮膚等のケラチン物質を保湿するための方法である。したがって、本発明による美容方法は、皮膚に関する保湿方法の一態様を含む。
本発明による美容方法は、皮膚、特に顔に水分補給するために用いることが好ましい。好ましくは、本発明による美容方法は、乾燥肌を処置するために用いることができる。
したがって、本発明による美容方法は、乾燥肌及び/又は唇を処置する、好ましくは乾燥肌及び/又は唇を美容的に処置するために用いることができ、本方法は、前記乾燥肌及び/又は唇に本発明による化粧用組成物を局所的に塗布する工程を含む。
或いは、本発明による美容方法は、皮膚及び/又は唇、特に乾燥肌及び/又は唇に水分補給するために用いることができ、本方法は、前記皮膚及び/又は唇に本発明による化粧用組成物を局所的に塗布する工程を含む。
本発明を実施例で詳述するが、これは本発明の範囲を限定するものと解釈されるべきではない。
表1に示す配合物を含む化粧用組成物を、下記に示す通り、表1に示す構成成分を混合することにより調製した。表1に示す構成成分の量についての数値はすべて、活性原料としての「質量%」に基づく。
Figure 2015530383
[調製]
(1)表1中の上記相A1の構成成分を、60から70℃まで加熱し、混合した。表1中の上記相A2の構成成分を別々に60から70℃まで加熱し、混合した。
(2)相A1の構成成分の混合物を、相A2の構成成分の混合物に加え、混合した。
(3)表1中の上記相A3の構成成分を、上記の工程(2)において得られた混合物に加え、その混合物をホモジナイザーを用いて7000rpmで7分間ホモジナイズした。
(4)上記の相B及び相Cの構成成分を、上記の工程(3)において得られた混合物に加えた。
(5)上記の工程(4)において得られた混合物を室温まで冷却し、上記相Dの構成成分を混合物に加えた。
[評価]
実施例1及び比較例1から3による化粧用組成物について、水和効果を以下の通り決定した。
24名の女性パネルの前腕の内側の皮膚の水和状態を、Corneometer(登録商標)CM825(Courage+Khazaka Electronic GmbH社製)を用いて測定した。Corneometerは、皮膚水分測定に関する多数の皮膚科学及び美容学の文献において用いられている、周知の標準的な皮膚水分測定デバイスである。測定結果を、表1中で「初期の水分レベル(T0)」として示す。Corneometer(登録商標)CM 825は、皮膚への水分補給に起因する精密コンデンサーの静電容量の変化によって誘電率の変化を測定する。計量単位は、0から130の範囲の任意のCorneometer(登録商標)単位である。
実施例1及び比較例1〜3による化粧用組成物のそれぞれを、2mg/cm2の量で24名の女性パネルの前腕の内側の皮膚に塗布した。1時間後、化粧用組成物が塗布された皮膚の水分状態を、同じCorneometer(登録商標)CM825で再度測定した。測定結果を、表1中の「1時間後の水分レベル(T1)」として示す。
化粧用組成物の塗布前及び塗布後の水分状態の変化、すなわち、表1の「1時間後の水分レベル(T1)」-「初期の水分レベル(T0)」を、水和効果と定め、表1では「水和効果」として示す。
表1の相対的な水分レベルの行で示される通り、比較例3による化粧用組成物の水和効果が0の条件下で、実施例1及び比較例1から3による化粧用組成物の水和効果を比較する。
表1において示される通り、単糖を包含する比較例1は、比較例3と比較すると、ある種の水和効果を示す。他方では、請求項1に示される式(A)によって表される化合物のみを含む比較例2は、比較例3と比較すると、いかなる水和効果も示さない。しかしながら、単糖及び式(A)によって表される上記の化合物を組み合わせることにより、水和効果は、表1中の実施例1によって示される通り、相乗的に増強される。
比較例2(Pellicer L-30単独)の相対的な水分レベル=比較例2の水和効果(2.304)-比較例3の水和効果(2.435)=-0.131
比較例1(マンノース単独)の相対的な水分レベル=比較例1の水和効果(3.566)-比較例3の水和効果(2.435)=1.131
実施例1(Pellicer L-30+マンノース)の相対的な水分レベル=実施例1の水和効果(4.594)-比較例3の水和効果(2.435)=2.159
実施例1の相対的な水分レベル(2.159)は、比較例2(Pellicer L-30単独)の相対的な水分レベル(-0.131)と比較例1(マンノース単独)(1.131)の和よりも高い。表1の実験データは、Pellicer L-30及びマンノースの組合せにより相乗的な水和効果を示す。

Claims (12)

  1. (a)式(A):
    Figure 2015530383
    [式中、
    Y'は、独立して、カルボン酸基、又はカルボン酸基のナトリウム塩等のカルボン酸基のアルカリ塩を表し、
    j1、k1、j2及びk2は、(j1,k1,j2,k2)が(2,0,2,0)、(2,0,0,2)、(0,2,2,0)及び(0,2,0,2)のいずれかとなる整数を表し、
    lは、6から16の整数を表す]
    によって表される少なくとも1種の化合物;及び
    (b)少なくとも1種の単糖
    を含む、化粧用又は皮膚科用組成物。
  2. (a)の化合物の量が、組成物の総質量に対して0.01から20質量%、好ましくは0.1から10質量%、より好ましくは0.2から5質量%である、請求項1に記載の組成物。
  3. (b)の単糖が、Cx(H2O)x[式中、xは、3から7の整数を表し、好ましくは6に等しい]から選択される、請求項1又は2に記載の組成物。
  4. (b)の単糖が、ヘキソース及びデオキシヘキソースから選択される、請求項1から3のいずれか一項に記載の組成物。
  5. (b)の単糖が、グルコース、マンノース、ガラクトース、フルクトース、タガトース、ラムノース、及び、その混合物からなる群から選択される、請求項1から4のいずれか一項に記載の組成物。
  6. (b)の単糖が、マンノース、ラムノース、及び、その混合物からなる群から選択される、請求項1から5のいずれか一項に記載の組成物。
  7. (b)の単糖がマンノースである、請求項1から6のいずれか一項に記載の組成物。
  8. (b)の単糖の量が、組成物の総質量に対して0.01から20質量%、好ましくは0.1から10質量%、より好ましくは0.5から6質量%である、請求項1から7のいずれか一項に記載の組成物。
  9. 皮膚を保湿することを目的とする、請求項1から8のいずれか一項に記載の組成物。
  10. 組成物の総質量に対して0.1質量%未満の糖アルコールを含むか、又は、糖アルコールを含まない、請求項1から9のいずれか一項に記載の組成物。
  11. 糖アルコールが、ソルビトールである、請求項10に記載の組成物。
  12. 請求項1から11のいずれか一項に記載の化粧用組成物をケラチン物質に塗布する工程を含む、皮膚等のケラチン物質を保湿するための美容方法。
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