JP2015530321A - 折り畳み可能な容器および折り畳み可能な容器を用いるディスペンサ - Google Patents

折り畳み可能な容器および折り畳み可能な容器を用いるディスペンサ Download PDF

Info

Publication number
JP2015530321A
JP2015530321A JP2015524422A JP2015524422A JP2015530321A JP 2015530321 A JP2015530321 A JP 2015530321A JP 2015524422 A JP2015524422 A JP 2015524422A JP 2015524422 A JP2015524422 A JP 2015524422A JP 2015530321 A JP2015530321 A JP 2015530321A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
container
front surface
foldable
wall
backing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2015524422A
Other languages
English (en)
Inventor
ペルフレイ,キース
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Go-Jo Industries Inc
Original Assignee
Go-Jo Industries Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Go-Jo Industries Inc filed Critical Go-Jo Industries Inc
Publication of JP2015530321A publication Critical patent/JP2015530321A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D75/00Packages comprising articles or materials partially or wholly enclosed in strips, sheets, blanks, tubes, or webs of flexible sheet material, e.g. in folded wrappers
    • B65D75/52Details
    • B65D75/525External rigid or semi-rigid supports
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D21/00Nestable, stackable or joinable containers; Containers of variable capacity
    • B65D21/08Containers of variable capacity
    • B65D21/086Collapsible or telescopic containers
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47KSANITARY EQUIPMENT NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; TOILET ACCESSORIES
    • A47K5/00Holders or dispensers for soap, toothpaste, or the like
    • A47K5/06Dispensers for soap
    • A47K5/12Dispensers for soap for liquid or pasty soap

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Packages (AREA)
  • Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)

Abstract

折り畳み可能な容器は、前面と折り畳み可能なバッキングとを有し、製品が除去されるにつれて、容器容積が減少し、容器容積が減少するにつれて、折り畳み可能なバッキングが折り畳まれる。前面は、可撓性であり、それ故に、容器容積が減少するにつれて、その原形を失いやすいが、それにもかかわらず、その周囲の少なくとも一部の周りにフレームを有することによりその形状を維持するように設計される。前面は、その代わりに、容器容積の減少時に折り畳み可能なバッキングが折り畳まれるにつれて、その形状を維持するように適合され得る。折り畳み可能な容器は、その前壁に観測窓を有するディスペンサ筐体における使用に特に有益であり、観測窓は、折り畳み可能な容器の前面と整列している。【選択図】図1

Description

本発明は、一般に、折り畳み可能な容器に関する。特定の実施形態では、本発明は、液体ディスペンサで用いられる折り畳み可能な容器に関する。具体的な実施形態では、本発明は、一般に、ポンプが折り畳み可能な容器と連通しており、製品がポンプにより容器から除去されるにつれて、容器が折り畳まれるディスペンサにおいて有用な折り畳み可能な容器に関する。本発明は、任意の流動性製品の分注に有用であり、石鹸および殺菌剤の分注時の使用で支持を得ている。
折り畳み可能な容器は周知であり、様々な環境で用いられている。本明細書に開示する折り畳み可能な容器は、製品が容器から除去されるにつれて容器が折り畳まれることが所望される任意の環境で有用であろう。しかしながら、本明細書で折り畳み可能な容器の態様を開示するとき、液体を分注する技術が注目される。とりわけ、特定の実施形態では、本出願は、最も一般的には、石鹸、手用殺菌剤、およびローションなどのハンドトリートメント製品を分注する液体ディスペンサで用いられる折り畳み可能な容器に注目する。それにもかかわらず、本明細書に教示される容器は、中の特定の製品または容器が用いられる特定の環境にかかわらず、製品の除去時に折り畳まれるため、本明細書の折り畳み可能な容器は、多くの環境で用いることが可能であることがかさねて強調されるべきである。
液体ディスペンサ用の折り畳み可能な容器の複雑さは、周知のバッグインボックスタイプディスペンサ(例えば、米国特許第5,598,952号)内のプラスチック袋などの単純な膜型のプラスチック袋から、米国特許第5,083,678号に示される構造などのより剛性であるが、折り畳み可能な構造に及ぶ。これらの容器は、容器からの製品の除去が除去された製品の容積だけ容器容積を減少させるように密閉される。一般的には、ポンプは、容器に対して密閉され、ポンプの動作は、製品を容器から除去させる。このような環境下では、容器の折り畳みは、いくつかの利点を提示する。
第一に、利用可能な製品が容器から分注されるとき、容器は完全に折り畳まれ、それ故に、どのゴミ箱および埋立地でもスペースをあまり取らない。第二に、ポンプへの入口が容器の容量内に位置付けられるとき、容器の折り畳みは、容器の折り畳みが容器内の製品をポンプの入口に追いやるため、結果的に容器の体積をより効率的に空にすることができる。米国特許第5,083,678号などの特定の実施形態では、容器内の製品の減少がその観測窓を通してより容易に監視され得るように、容器の折り畳みが、容器内の製品をディスペンサ筐体の観測窓に追いやる役目も果たし得る。特に、ハンドトリートメント製品用の壁掛け式の容器のディスペンサ筐体の観測窓の使用が周知である。最後に、予想可能な様式で折り畳まれる容器を提供することによって、容器がディスペンサ内で膨れたり、よじれたり、またはねじれたりし、かつディスペンサ筐体の内部構造と望ましくないように接触するような様式で形状を変化させることがないことを確実にすることが可能である。容器がこのような様式で膨れたり、よじれたり、またはねじれたりするとき、それらは、ディスペンサ筐体の構造に圧力をかけ得るが、これは望ましくない。これは、ディスペンサ内での容器の不適切な配置につながり得、ポンプを動作させる部品をさらに働かせ、それ故に、ディスペンサの所要動力も増加させ得る。
一部の先行技術では、容器壁に形成された折り目を用いて容器をより制御して折り畳むようにする。このような技術は、I型梁構造を形成するように折り畳まれる容器を作成するように折り目が提供される、米国特許第5,445,288号および同第5,556,005号を含む。折り目の実装にかかわらず、これらの構造は、依然として、ある程度、膨れたり、よじれたり、ねじれたりする。加えて、容器の膨れ、よじれ、およびねじれは、容器を上記の観測窓から離れさせ、それ故に、容器内に残った製品の量の表示を覆い隠し得る。
先行技術による折り畳み可能な容器はまた、一般には、完成されているが空の容器としてブロー成形またはその他の方法で形成され、これらの空の容器は、製品が売れて、製品の注文に応じてこれらの空の容器を充填することが望ましくなるまで、保管される。したがって、大きい保管スペースが空の容器の専用となり得るが、これは望ましくない。
先行技術は異なるタイプの折り畳み可能な容器を取り扱わないが、折り目と、製品を観測窓に近接して置かれることを促す他の特徴部とを持つ複雑な構造に焦点を当てるのは、見当違いである。本発明は、折り畳み可能な容器を簡略化し、同時に、特に製品をディスペンサの観測窓に近接させようと促すその機能性を改善することによって、先行技術を大いに改善する。また、先行技術は、容積の大きい空の容器を、それらを充填することが必要となるまで保管する必要性を回避することによっても、改善することが可能である。
本発明の実施形態は、折り畳み可能な容器から製品を分注するための手段を提供するディスペンサ筐体内で受容するための折り畳み可能な容器であって、周囲を有する前面と、ディスペンサ筐体と係合して、前面を筐体内の所定の位置に維持するように適合された、前述の前面の前述の周囲の少なくとも一部の周りで画定されるフレームと、容器容積を画定するように前述の前面に固定された折り畳み可能なバッキングと、前述の容器容積内に維持される製品と、を備え、前述の容器容積からの前述の製品の一部の除去が前述の容器容積を減少させるように、容器容積が密閉され、前述の容器容積が減少するにつれて、前述の折り畳み可能なバッキングが前述の前面に向かって真空により折り畳まれる、折り畳み可能な容器を提供する。
他の実施形態では、本発明は、前述の前面が可撓性膜で作られている、上記のパラグラフ[0008]に記載の容器を提供する。
他の実施形態では、本発明は、前述のフレームが、複数のフレーム支持体を含む、上記のパラグラフ[0008]または[0009]に記載の容器を提供する。
他の実施形態では、本発明は、前述の複数のフレーム支持体が、アパーチュアである、上記のパラグラフ[0008]〜[0010]のいずれかに記載の容器を提供する。
他の実施形態では、本発明は、前述の折り畳み可能なバッキングが、可撓性膜で作られている、上記のパラグラフ[0008]〜[0011]のいずれかに記載の容器を提供する。
他の実施形態では、本発明は、容器からの製品の除去時に前述の容器容積が減少するにつれて、前述の折り畳み可能なバッキングが折り畳まれるときに、前述の前面が、その形状を維持するように適合される、上記のパラグラフ[0008]〜[0012]のいずれかに記載の容器を提供する。
他の実施形態では、本発明は、前述の折り畳み可能なバッキングが、可撓性膜で作られている、上記のパラグラフ[0008]〜[0013]のいずれかに記載の容器を提供する。
他の実施形態では、本発明は、前述の折り畳み可能なバッキングが折り目を含み、前述の容器容積が減少するにつれて、前述の折り畳み可能なバッキングが前述の折り目に沿って折り畳まれる、上記のパラグラフ[0008]〜[0014]のいずれかに記載の容器を提供する。
他の実施形態では、本発明は、前述の折り畳み可能なバッキングが、前述の前面と反対側の背壁と、前述の前面と前述の背壁とを相互接続する右側壁および左側壁と、前述の前面、背壁、右側壁、および左側壁と相互接続する底壁と、前述の前面、背壁、右側壁、および左側壁と相互接続する上壁であって、前述の前面、背壁、右側壁、左側壁、上壁、および底壁が、製品を保持する容器容積を画定する、上壁と、前述の背壁にわたって延在する背壁上折り目であって、前述の背壁を、前述の背壁上折り目と前述の上壁との間の上小面と、前述の背壁上折り目と前述の底壁との間の中央小面と、に分離する背壁上折り目と、を備え、前述の容器からの製品の除去が、前述の容器容積を減少させ、前述の容器容積が減少するにつれて、前述の上小面が前述の中央小面に向かって折れ曲がるように、前述の容器が、前述の背壁上折り目に沿って折れ曲がり、前述の背壁上折り目での折れ曲がりが前述の前壁ではシミュレートされず、かつ前述の前壁がその形状を保持するように、前述の前壁が、前述の背壁上折り目の構造および機能を模倣する折り目を有しない、上記のパラグラフ[0008]〜[0015]のいずれかに記載の容器を提供する。
他の実施形態では、本発明は、前述の製品のさらなる部分が前述の容器容積から除去され、かつ容器が空の構成に近づくにつれて、前述の折り畳み可能なバッキングの少なくとも一部が、前述の前面に近接近する、上記のパラグラフ[0008]〜[0016]のいずれかに記載の容器を提供する。
他の実施形態では、本発明は、前述の前面の少なくとも一部が、透明または半透明である、上記のパラグラフ[0008]〜[0017]のいずれかに記載の容器を提供する。
他の実施形態では、本発明は、前述の折り畳み可能なバッキングが内面を有し、前述の内面が前述の前面に近接近するか、または接触するときに、証印が前述の前面の前述の透明または半透明な部分を通して可視的であるように、前述の証印が前述の内面上に提供される、上記のパラグラフ[0008]〜[0018]のいずれかに記載の容器を提供する。
他の実施形態では、本発明は、前述の証印が、容器がほぼ空であることの掲示を提供する、上記のパラグラフ[0008]〜[0019]のいずれかに記載の容器を提供する。
他の実施形態では、本発明は、前述の前面が、穿刺に抵抗する材料で形成される、上記のパラグラフ[0008]〜[0020]のいずれかに記載の容器を提供する。
他の実施形態では、本発明は、ある用量の前述の製品を前述の容器から分注するように動作するポンプをさらに備える、上記のパラグラフ[0008]〜[0021]のいずれかに記載の容器を提供する。
他の実施形態では、本発明は、中の内容物の分注中に充填された構成から空の構成まで折り畳み可能な容器であって、前面と、容器容積を画定するように前述の前面に固定された折り畳み可能なバッキングと、前述の容器容積内に維持される製品と、を備え、前述の容器容積からの前述の製品の一部の除去が前述の容器容積を減少させるように容器容積が密閉され、前述の容器容積が減少するにつれて、前述の折り畳み可能なバッキングが前述の前面に向かって真空により折り畳まれ、前述の容器からの製品の除去時に前述の折り畳み可能なバッキングが折り畳まれるときに、前述の前面がその形状を維持するように適合される、容器を提供する。
他の実施形態では、本発明は、前述の前面は、周囲を有し、容器は、前面の周囲の少なくとも一部の周りで画定されたフレームをさらに備え、前述のフレームが複数のフレーム支持体を含む、上記のパラグラフ[0023]に記載の容器を提供する。
他の実施形態では、本発明は、前述の折り畳み可能なバッキングが、可撓性膜で作られている、上記のパラグラフ[0023]または[0024]に記載の容器を提供する。
他の実施形態では、本発明は、前述の折り畳み可能なバッキングが折り目を含み、前述の容器容積が減少するにつれて、前述の折り畳み可能なバッキングが前述の折り目に沿って折り畳まれる、上記のパラグラフ[0023]〜[0025]のいずれかに記載の容器を提供する。
他の実施形態では、本発明は、前述の折り畳み可能なバッキングが、前述の前面と反対側の背壁と、前述の前面と前述の背壁とを相互接続する右側壁および左側壁と、前述の前面、背壁、右側壁、および左側壁と相互接続する底壁と、前述の前面、背壁、右側壁、および左側壁と相互接続する上壁と、前述の背壁にわたって延在する背壁上折り目であって、前述の背壁を、前述の背壁上折り目と前述の上壁との間の上小面と、前述の背壁上折り目と前述の底壁との間の中央小面と、に分離する背壁上折り目と、を備え、前述の容器からの製品の除去が、前述の容器容積を減少させ、前述の容器容積が減少するにつれて、前述の上小面が前述の中央小面に向かって折れ曲がるように、前述の容器が、前述の背壁上折り目に沿って折れ曲がり、前述の背壁上折り目での折れ曲がりが前述の前壁ではシミュレートされず、かつ前述の前壁がその形状を保持するように、前述の前壁が、前述の背壁上折り目の構造および機能を模倣する折り目を有しない、上記のパラグラフ[0023]〜[0026]のいずれかに記載の容器を提供する。
他の実施形態では、本発明は、前述の製品のさらなる部分が前述の容器容積から除去され、かつ容器が空の構成に近づくにつれて、前述の折り畳み可能なバッキングの少なくとも一部が、前述の前面に近接近する、上記のパラグラフ[0023]〜[0027]のいずれかに記載の容器を提供する。
他の実施形態では、本発明は、前述の前面の少なくとも一部が、透明または半透明である、上記のパラグラフ[0023]〜[0028]のいずれかに記載の容器を提供する。
他の実施形態では、本発明は、前述の折り畳み可能なバッキングが内面を有し、前述の内面が前述の前面に近接近するか、または接触するときに、証印が前述の前面の前述の透明または半透明な部分を通して可視的であるように、前述の証印が前述の内面上に提供される、上記のパラグラフ[0023]〜[0029]のいずれかに記載の容器を提供する。
他の実施形態では、本発明は、前述の証印が、容器がほぼ空であることの通知を提供する、上記のパラグラフ[0023]〜[0030]のいずれかに記載の容器を提供する。
他の実施形態では、本発明は、前述の前面が、穿刺に抵抗する材料で形成される、上記のパラグラフ[0023]〜[0031]のいずれかに記載の容器を提供する。
他の実施形態では、本発明は、ある用量の前述の製品を前述の容器から分注するように動作するポンプをさらに備える、上記のパラグラフ[0023]〜[0032]のいずれかに記載の容器を提供する。
他の実施形態では、本発明は、ディスペンサであって、折り畳み可能な容器を受容するための容積を画定する筐体であって、筐体の内部の少なくとも一部の表示を可能にする観測窓を有する前壁と、引っ張りマウントと、を含む筐体と、前述の筐体内に維持される折り畳み可能な容器であって、中の内容物の分注中に充填された構成から実質的に空の構成まで折り畳み可能であり、前述の筐体の前述の観測窓に近接近して位置付けられる、周囲を有する前面と、前述の前面の前述の周囲の少なくとも一部の周りで画定されたフレームと、前述のフレーム内のフレーム支持体と、容器容積を画定するように前述の前面に固定された折り畳み可能なバッキングと、前述の容器容積内に維持される製品と、を備え、前述のディスペンサの動作時にある用量の製品が前述の容器から分注され、前述の容器容積からのある用量の製品の分注が、前述の容器容積を減少させるように容器が密閉され、前述の容器容積が減少するにつれて、前述の折り畳み可能なバッキングが、前述の前面に向かって真空により折り畳まれ、前述の前面が前述の観測窓に近接近したまま留まるように前述の折り畳み可能なバッキングが折り畳まれるにつれて、前述の前面が所定の位置に維持されるように、前述の前面が前述の引っ張りマウントと前述のフレーム支持体との間の相互作用により所定の位置に保持される、折り畳み可能な容器と、を備える、ディスペンサを提供する。
他の実施形態では、本発明は、前述の観測窓が、透明なカバリングを有しない、簡単なアパーチュアであり、前述の容器の前述の前面が、このようなカバリングとして機能する、上記のパラグラフ[0034]に記載の容器を提供する。
他の実施形態では、本発明は、前述の剛性の前面が、画像または文字を含む、上記のパラグラフ[0034]または[0035]に記載の容器を提供する。
他の実施形態では、本発明は、前述のディスペンサの動作時に動作するポンプであって、前述のポンプの動作が、ある用量の前述の製品を前述の容器容積から分注する、ポンプをさらに備える、上記のパラグラフ[0034]〜[0036]のいずれかに記載の容器を提供する。
他の実施形態では、本発明は、前述の前面が、可撓性膜で形成される、上記のパラグラフ[0034]〜[0037]のいずれかに記載の容器を提供する。
他の実施形態では、本発明は、ディスペンサであって、折り畳み可能な容器を受容するための容積を画定する筐体であって、筐体の内部の少なくとも一部の表示を可能にする観測窓を有する前壁を含む、筐体と、前述の筐体内に維持される折り畳み可能な容器であって、中の内容物の分注中に充填された構成から実質的に空の構成まで折り畳み可能であり、前述の筐体の前述の観測窓に近接近して位置付けられる前面と、容器容積を画定するように前述の前面に固定された折り畳み可能なバッキングと、前述の容器容積内に維持される製品と、を備え、前述のディスペンサの動作時にある用量の製品が前述の容器容積から分注され、前述の容器容積からのある用量の製品の分注が、前述の容器容積を減少させるように容器が密閉され、前述の容器容積が減少するにつれて、前述の折り畳み可能なバッキングが、前述の前面に向かって真空により折り畳まれ、前述の前面が前述の観測窓に近接近したまま留まるように、前述の折り畳み可能なバッキングが折り畳まれるにつれて前述の前面がその形状を維持するように適合される、折り畳み可能な容器と、を備える、ディスペンサを提供する。
本発明に従い、かつ全ての実施形態に対して一般に適用可能である一般的な折り畳み可能な容器の斜視図である。 折り畳み可能なバッキングの可撓性膜材料を用いる、本発明に従う折り畳み可能な容器の実施形態の斜視図である。 図2の折り畳み可能な容器の実施形態の底面図である。 製品の除去により折り畳まれ始めるところが示されている、図2の折り畳み可能な容器の実施形態の側面図である。 図4に類似しているが、図5と比較してさらにより多くの製品の除去によるさらなる折り畳み時の容器を示す側面図である。 図4および5に類似しているが、図4および5と比較してさらにより多くの製品の除去によるさらなる折り畳み時の容器を示す、折り畳み可能なバッキングの一部が、真空により引かれて、前面と接触するまたはこれに非常に接近して位置している状態の、側面図である。 前面から見た可撓性バッキング上の掲示であり、容器がすぐに交換する必要があるとの指示を提供する掲示を示す、図6の前面図である。 底部に固定されたポンプと共に示す、図2の折り畳み可能な容器の側面図である。 より構造化された折り畳み可能なバッキングを用いる、本発明に従う折り畳み可能な容器の実施形態の側面図である。 図9の折り畳み可能な容器の実施形態の底面図である。 互いに緊密に積み重なるように好ましくは構造化される、図9の2つの折り畳み可能なバッキングの実施形態の側面図である。 製品の除去により折り畳まれ始めるところが示されている、図9の折り畳み可能な容器の実施形態の側面図である。 図12に類似しているが、図12と比較してさらにより多くの製品の除去によるさらなる折り畳み時の容器を示す側面図である。 側壁の方が前壁および背壁よりも容易に折り畳まれやすいことによる制御様式で折り畳まれる折り畳み可能なバッキング構造を用いる、本発明に従う折り畳み可能な容器の実施形態の底面図である。 製品の除去により折り畳まれ始めるところが示されている、図14の実施形態の底面図である。 前壁および背壁よりも容易に折り畳まれやすい側壁を持つ段差構造であることによる制御様式で折り畳まれる折り畳み可能なバッキング構造を用いる、本発明に従う折り畳み可能な容器の実施形態の底面図である。 製品の除去により折り畳まれ始めるところが示されている、図16の実施形態の底面図である。 折り畳み可能なバッキング中に織り込まれた折り目を有することによる制御様式で折り畳まれる折り畳み可能なバッキング構造を用いる、本発明に従う折り畳み可能な容器の実施形態の側面図である。 図18の実施形態の背面図である。 製品の除去により折り畳まれ始めるところが示されている、図18の折り畳み可能な容器の実施形態の側面図である。 図20に類似しているが、図20と比較してさらにより多くの製品の除去によるさらなる折り畳み時の容器を示す側面図である。 本発明に従う、ディスペンサ筐体と、それがどのように折り畳み可能な容器を受容するかと、の斜視アセンブリ図である。 折り畳み可能な容器が筐体の一部に受容されたところを示す、図22のアセンブリの斜視図である。 図22および23の組み立てられたディスペンサの前面図である。
本発明は、製品ディスペンサ用の折り畳み可能な容器の提供に対する新しい方式を提供する。本発明はまた、このような折り畳み可能な容器を用いる新しいディスペンサを提供する。折り畳み可能な容器は、全て概念的には類似しているが、多くの実施形態は、本明細書中の一般的概念の範囲に含まれる。折り畳み可能な容器の前面の形状に焦点があり、これは、いくつかの方法によって達成することが可能であり、その様々な実施形態を、本明細書に説明する。本発明の一般的な実施形態を提示す図1を参照すると、折り畳み可能な容器10は、前面12および折り畳み可能なバッキング(a collapsible backing)14を含み、容器容積16は通気口がなく、そのため、製品Pが除去されるにつれて、折り畳み可能なバッキング14は、容器容積16が減少するにつれて、真空により折り畳まれる。
一部の実施形態では、前面は、可撓性であり、それ故に、容器容積が減少するにつれて、その原形を失いやすいが、それにもかかわらず、その周囲の少なくとも一部分の周りにフレームを有することによってその形状を維持するように設計されている。他の実施形態では、前面は、容器容積が減少するにつれて折り畳み可能なバッキングが折り畳まれるときに、その形状を維持するように適合される。図1のフレーム18などのフレームは、全ての実施形態中の前面の周囲の周りに延在するところが示されているが、前面がその形状を維持するように適合される実施形態では、フレームは省略可能であることを理解すべきである。前面はその形状を維持するという了解の下で、本開示は最初に、折り畳み可能なバッキングの実施形態を扱い、その後で、前面の実施形態を扱う。
一部の実施形態では、折り畳み可能なバッキングは、可撓性であり、製品が除去されると膜袋が折り畳まれるのに類似した様式で折り畳まれる。他の実施形態では、折り畳み可能なバッキングは、より構造化され、幾分か剛性であるが、折り畳み可能なバッキングの特殊な構造化のために折り畳まれる。この特殊な構造化は、折り畳み可能なバッキングの壁の折り目または、可変の厚さの壁の提供もしくは段差のある壁や形状化された壁の提供という形態を取り得る。前面および折り畳み可能なバッキングのオプションは、本発明に従う折り畳み可能な容器を作成するために任意の様式で組み合わせることが可能であり、したがって、本発明の要約は、特徴の多くの組み合わせを記載する。本開示は、特定の実施形態の具体的で非制限的な例を提供する。
本発明に従う折り畳み可能なバッキングの第1の実施形態は、可撓性のある膜状の材料で作られていることを特徴とする。この実施形態を、符号110で指定する折り畳み可能な容器の一部として、図2〜8に示す。折り畳み可能な容器110は、容器容積116を画定するように折り畳み可能なバッキング114が固定された前面12を含む。製品Pは、容器容積116内に維持され、容器容積は、容器容積116からの製品Pの一部の除去が容器容積を減少させるように密閉されている。容器容積116が減少するにつれて、折り畳み可能なバッキング114は折り畳まれるが、これは、容器には通気口がなく、したがって、除去されている製品に置き換わるように空気が進入することが不可能であるからである。折り畳み可能な容器110は、開口部117がその基部、特に、前面12と折り畳み可能なバッキング114とが容器の基部で接触する位置にあるところが示されているが、この開口部117は、製品が容器110から除去されるときに、容器110の容積が必然的に減少し、それにより、折り畳み可能なバッキング114が、本発明に従ってそうするように設計されているように、かならず折り畳まれるように、一般的には密封されていることが理解される。容器110は、図2〜7では開口部117が密閉されていないところが示されているが、それは、製品が除去されるときに折り畳み可能なバッキング114が折り畳まれるように開口部117が密閉される様式は、本発明の最も広範囲の実施形態にとっては重要ではないからである。それにもかかわらず、容器110は、図4〜7には、折り畳みの様々な段階で示されている。他の実施形態では、開口部117は、図8に示すようにポンプ111によって密閉され得るが、これまた、最も広い意味において、本発明は、折り畳み可能な容器が、製品が除去される(開口部117などの)開口部でどのように密閉され得るかとは無関係に、折り畳み可能な容器に関する。
述べたように、この実施形態では、折り畳み可能なバッキング114は、高度に可撓性の膜もしくはホイルまたは類似の材料である。したがって、製品Pが分注されて容器容積116が減少するにつれて、折り畳み可能なバッキング114を形成する可撓性材料は、図4〜7に示すように、前面12に向けてひとりでに折り畳まれる。最終的には、図7に示すように、折り畳み可能なバッキング114の可撓性材料の少なくとも一部は、119(図6)に示すように、引っ張られて前面12と接触するが、この出来事は、利点となるように利用することが可能である。より特定的には、一部の実施形態では、証印を、折り畳み可能なバッキング114の内面115上に印刷することが可能であるが、この証印は、内面115が前面12に近づくまたは接触するときに、それが前面12を通して可視的であるように配置されている。証印は、画像の任意の掲示であり得るが、この実施形態では、折り畳み可能な容器110がほとんど空であることを保守要員(または他の適当なエンティティ)に対して示す「間もなく交換」という語を用いる交換掲示として示されている。
高度に可撓性の折り畳み可能なバッキング114の材料は、袋状で非晶質の折り畳み可能な構造を提供する実質的に任意の材料から選定され得る。適切な材料は、当業者には明らかであり、制限なしに、二軸延伸のポリエチレンテレフタレート(例えば、Mylar(商標))、ナイロン、低密度ポリエチレン、および類似物などのポリマー膜を含み得る。
高度に可撓性の折り畳み可能なバッキング114は、自身も可撓性であり、かつ、したがって、折り畳まれる前面12と共に用いられ得る、または、その形状を維持するように適合された前面12と共に用いられ得る。前面12のこれらのオプションは、より完全に以下に説明されるが、折り畳み可能なバッキングの他の実施形態を最初に説明する。
本発明に従う折り畳み可能なバッキングの第2の実施形態は、先行する実施形態の非晶質の袋状形状ではなくて、より構造化された形状を有することを特徴とする。このことは、製品が折り畳み可能な容器から除去され、それが容器容積の減少をもたらして、折り畳み可能なバッキング構造が折り畳まれることになるまで、その製造された形状を実質的に維持する材料から形成することによって達成される。
この実施形態を、符号210で指定する折り畳み可能な容器の一部として図9〜13に示す。容器210は、容器容積216を画定するように折り畳み可能なバッキング214が固定される前面12を含む。製品Pは容器容積216内に維持され、容器容積216からの製品Pの一部の除去が容器容積を減少させるように、容器容積は、(例えば図8を参照して開示するようなポンプ(図示せず)などで)密閉されている。容器容積216が減少するにつれて、折り畳み可能なバッキング214は折り畳まれるが、それは、容器に通気口が付いてなく、したがって、除去される製品に取って代わる空気が進入することが不可能であるからである。本実施形態の折り畳み可能なバッキング214は、製品が折り畳み可能な容器210から除去され、それが容器容積216を減少させるにつれて、その製造された形状を実質的に維持しながらも、なおも容易に曲がる、屈曲する、折れ曲がる、および別様に折り畳まれる材料から形成されることを特徴とする。
特に利点のある実施形態では、折り畳み可能なバッキング214は、図11に表されるように、前面12が自身に取り付けられることなく、複数の折り畳み可能なバッキング214が、互いの内部にネストすることが可能であるように形成される。このことは、ネスト方向に延在し、かつこの軸Aに平行な表面を有しない、開口部21を通る軸Aを画定することによって達成される。この一般的な概念は、容器を積み重ねる技術では一般的に周知である。これは利点となるが、それは、完成された折り畳み容器を形成するのに必要な部品、すなわち、前面、折り畳み可能なバッキングを、最小量のスペース内に、それを充填することが望まれるまで保管することが可能であるからである。
本発明の折り畳み可能なバッキング214の材料は、当業者には明らかであり、特定の非制限的実施形態では、折り畳み可能なバッキング214は、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ナイロン、低密度ポリエチレン(LDPE)などで形成される。曲がる、屈曲する、折れ曲がる、および別様に折り畳まれる薄い壁を持つ折り畳み可能なバッキング214を、(本明細書の後半で説明される他の実施形態でのように)一般的に繰り返し可能であるが、必ずしも制御されていない様式で作成することには、充分な配慮が支払われる。材料は、ドローイングもしくは熱形成されるまたは別様に生産され得る。ドローイング方法は、材料の保管シートを加熱して、所望の形状にドローイングすることを可能にするが、加熱およびドローイングは、折り畳みに影響するために、より薄い壁およびより厚い壁を生産するように制御することが可能である。
したがって、製品Pが分注され、容器容積216が減少するにつれて、折り畳み可能なバッキング214を形成する材料がひとりでに折り畳まれて、図12および13に引かれた様々な、そして概してランダムな輪郭線によって表されるように、それが折り畳まれるにつれて、曲がり、屈曲し、折れ曲がり、およびよじれる。背壁220は、前面12に向かって引かれ、結局は、前の実施形態に関連してすでに注記したように、折り畳み可能なバッキング214の材料の少なくとも一部が引かれて、前面12と接触するまたは、少なくとも近接近して位置する。したがって、一部の実施形態では、証印が折り畳み可能なバッキング214の内面上に印刷されて、この内面が前面12に近づくまたは接触するときに、前面12を通して可視的になるようにすることが可能である。
本発明に従う折り畳み可能なバッキングの第3の実施形態は、より制御された様式で折り畳まれるように構造化された構造化形状を有することを特徴とする。様々な例示の実施形態を、本明細書に示す。構造化形状は、製品が折り畳み可能な容器から除去されて、容器容積の減少をもたらし、結局、折り畳み可能なバッキング構造が折り畳まれるに至るまで、その製造された形状を実質的に維持する材料から折り畳み可能なバッキングを形成することによって達成される。折り畳み可能なバッキングのより強い部分とより弱い部分とを提供することによって、折り畳みが制御される。
より制御された様式で折り畳まれることになる折り畳み可能なバッキングの第1の実施形態を、符号310で指定される折り畳み可能な容器の一部として図14〜15に示す。他の実施形態でより詳細に開示したが、これらの限られた図は、この実施形態の理解にとっては全く十分である。容器310は、容器容積316を画定するように折り畳み可能なバッキング314が固定される前面12を含む。製品Pは容器容積316内に維持され、容器容積は、すでに説明したように、容器容積316からの製品Pの一部の除去が容器容積を減少させるように密閉されている。容器容積316が減少するにつれて、折り畳み可能なバッキング314は折り畳まれるが、それは、容器には通気口がなく、したがって、除去されている製品に取って代わる空気が進入することが不可能であるからである。この実施形態の折り畳み可能なバッキング314は、実質的にその製造された形状を維持しながらも、なおも、背壁よりも比較的弱い上壁、底壁、および側壁を有する結果として概して制御された様式で折り畳まれる材料で形成されることを特徴とする。
より特定的には、折り畳み可能なバッキング314は、上壁(図示せず)、底壁322、左側壁326、および右側壁328によって前面12から分離されている背壁320を含む。背壁320は、前面12の反対側にあり、左側壁326および右側壁328は、前面12を背壁328と相互接続し、上壁(図示せず)を底壁322と相互接続する。同様に、上壁と同じように、底壁322は、前面12、背壁320、左側壁326、および右側壁328と相互接続する。この実施形態では、底壁322、上壁、左側壁326、および右側壁328は全て、背壁320よりも弱くなるように形成され、それにより、製品Pが分注されて、容器容積316が減少するにつれて、底壁322、上壁、左側壁326、および右側壁328を形成する材料がひとりでに折り畳まれ、一方では、より強い背壁320は、その形状を維持する傾向があり、したがって、図15の矢印Bで表すように、前面12に向かって引かれる。背壁320は、前面12に向かって引かれ、結局は、前の実施形態に関連してすでに注記したように、背壁320での折り畳み可能なバッキング314の材料の少なくとも一部が引かれて、前面12と接触するまたは、少なくとも近接近して位置する。したがって、一部の実施形態では、証印が、背壁320で折り畳み可能なバッキング314の内面上に印刷されて、この内面が前面12に近づくまたは接触するときに、前面12を通して可視的になるようにすることが可能である。
特に利点のある実施形態では、折り畳み可能なバッキング314は、図11に関連してすでに開示したように、前面12が自身に取り付けられることなく、複数の折り畳み可能なバッキング314が、互いの内部にネストすることが可能であるように形成される。本発明の折り畳み可能なバッキング314の材料は、当業者には明らかであり、特定の非制限的実施形態では、折り畳み可能なバッキング314は、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ナイロン、LDPEなどで形成される。ちょうど開示した制御された折り畳みを達成するために、より強い背壁に対してより弱い上壁、底壁、および側壁を持つ折り畳み可能なバッキング314を作成することに対しては、充分な配慮が支払われる。材料は、ドローイングもしくはブローモールディングまたは別様に生産され得る。ドローイング方法は、材料の保管シートを加熱して、所望の形状にドローイングすることを可能にするが、加熱およびドローイングは、折り畳みに影響するために、より薄い壁およびより厚い壁を生産するように制御することが可能である。特に、一部の実施形態では、より弱い壁は、上壁、底壁、および側壁を加熱して、比較的厚い背壁よりも薄くなるようにドローイングすることによって作成される。
より制御された様式で折り畳まれることになる折り畳み可能なバッキングの第2の実施形態を、符号410で指定される折り畳み可能な容器の一部として図16〜17に示す。他の実施形態でより詳細に開示したが、これらの限られた図は、この実施形態の理解にとっては全く十分である。容器410は、容器容積416を画定するように折り畳み可能なバッキング414が固定される前面12を含む。製品Pは容器容積416内に維持され、容器容積は、すでに説明したように、容器容積416からの製品Pの一部の除去が容器容積を減少させるように密閉されている。容器容積416が減少するにつれて、折り畳み可能なバッキング414は折り畳まれるが、それは、容器には通気口がなく、したがって、除去される製品に取って代わる空気が進入することが不可能であるからである。この実施形態の折り畳み可能なバッキング414は、実質的にその製造された形状を維持しながらも、なおも、背壁よりも比較的弱い上壁、底壁、および側壁に至る段差構造を有する結果として概して制御された様式で折り畳まれる材料で形成されることを特徴とする。
より特定的には、折り畳み可能なバッキング414は、上壁(図示せず)、底壁422、左側壁426、および右側壁428によって前面12から分離されている背壁420を含む。背壁420は、前面12の反対側にあり、左側壁426および右側壁428は、前面12を背壁428と相互接続し、上壁(図示せず)を底壁422と相互接続する。同様に、上壁と同じように、底壁422は、前面12、背壁420、左側壁426、および右側壁428と相互接続する。この実施形態では、底壁422、上壁、左側壁426、および右側壁428は全て、段差430および432で背壁420よりも弱くなるように、段差構造で形成され、それにより、製品Pが分注されて、容器容積416が減少するにつれて、底壁422、上壁、左側壁426、および右側壁428を形成する材料がひとりでに折り畳まれ、一方では、より強い背壁420は、その形状を維持する傾向があり、したがって、図16の矢印Cで表すように、前面12に向かって引かれる。背壁420は、前面12に向かって引かれ、一方、底壁422、上壁、左側壁426、および右側壁428は、段差430、432で順にはめ込まれて(すなわち、自身中に摺動して)折り畳まれ、結局は、前の実施形態に関連してすでに注記したように、背壁420での折り畳み可能なバッキング414の材料の少なくとも一部分が引かれて、前面12と接触するまたは、少なくとも近接近して位置する。したがって、一部の実施形態では、証印が、背壁420で折り畳み可能なバッキング414の内面上に印刷されて、この内面が前面12に近づくまたは接触するときに、前面12を通して可視的になるようにすることが可能である。
特に利点のある実施形態では、折り畳み可能なバッキング414は、図11に関連してすでに開示したように、前面12が自身に取り付けられることなく、複数の折り畳み可能なバッキング414が、互いの内部にネストすることが可能であるように形成される。本発明の折り畳み可能なバッキング414の材料は、当業者には明らかであり、特定の非制限的実施形態では、折り畳み可能なバッキング414は、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ナイロン、LDPEなどで形成される。ちょうど開示した制御された折り畳みを達成するために、より強い背壁に対してより弱く段差の付いた上壁、底壁、および側壁を持つ折り畳み可能なバッキング414を作成することに対しては、充分な配慮が支払われる。材料は、ドローイングもしくは熱成形または別様に生産され得る。ドローイング方法は、材料の保管シートを加熱して、所望の形状にドローイングすることを可能にするが、加熱およびドローイングは、折り畳みに影響するために、より薄い壁およびより厚い壁を生産するように制御することが可能である。特に、一部の実施形態では、より弱い壁は、上壁、底壁、および側壁を加熱して、比較的厚い背壁よりも薄くなるようにドローイングすることによって作成される。
本発明に従う折り畳み可能なバッキングの第3の実施形態は、より制御された様式で折り畳まれるように構造化された構造形状を有することを特徴とする。この実施形態を図18〜21に示すが、参照して本明細書に組み込まれる米国特許出願第13/031,875号を再検討することによってより特定的に理解することが可能である。この実施形態は、符号510で指定される。容器510は、容器容積516を画定するために折り畳み可能なバッキング514が固定される前面12を含む。製品Pは容器容積216内に維持され、容器容積は、容器容積216からの製品Pの一部分の除去が容器容積を減少させて、折り畳み可能なバッキングを折り畳ませるように、(例えば図8を参照して開示するようなポンプ(図示せず)などで)密閉されている。この実施形態の折り畳み可能なバッキング214は、制御され、かつ望ましい様式でそれが折り畳まれるのを容易化する折り目を有することを特徴とする。折り畳み可能なバッキングは、折り目による制御された様式で折り畳まれるまで、その形状を保持する幾分か剛性の材料で形成することが可能である。
図18〜21を参照して、折り畳み可能なバッキング514は、背壁520、底壁522、上壁524、左側壁526、および右側壁(図示しないが、左側壁526に類似している)を含む。背壁520は、前面12の反対側にあり、左側壁526および右側壁は、前面12を背壁520と相互接続し、上壁524を底壁522と相互接続する。同様に、底壁522のように、上壁524は、前面12、背壁520、左側壁526、および右側壁と相互接続する。様々な壁間での移行部分は、例えば、背壁520と上壁524との間の移行部分534で、図から分かるように、少し丸められまたは角付けされ得る。
左側壁526は、上壁524と背壁520の交差点に近接する第1の端部から、左側壁526によって画定される表面エリア内に位置付けされる第2の端部537まで、下向きに(図示する方位に)かつ背壁520から離れる方向に、ほぼ斜め方向に延在する第1の上左壁折り目536を含む。図示するような特定の実施形態では、第2の端部は、左側壁526の水平方向中央で終端する。図18〜21には見えない右側壁は、左側壁526を模倣し、左側壁526に関連して開示する折り目は、右側壁に含まれうる。本明細書に開示するこれらおよび他の「折り目」は、これらが位置付けられている様々な壁の表面の些少な(ひだなどの)止めまたは弱めによって画定される。他の実施形態では、それらは、壁表面に事前に形成されたひだによって形成され得る。特定の実施形態では、それらは、多分背壁520中の折り目538で最もよく見られるように(そして、以下により完全に検討するように)、折り畳まれるときに折り目が移動する方向に延在する止めである。折り畳み可能な容器510の容積が製品の除去のために減少し始めるとき、容器510は、これらの折り目に沿って折れ曲がる傾向があり、容器の表面エリアの他の部分に沿って折れ曲がったり、ねじれたり、よじれたり、または別様に折り畳まれたりすることと比較してこれらの「折り目」に沿って少なくともより容易に折れ曲がる。
背壁520は、背壁520を上小面540と中央小面542とに分離するために背壁520にわたって延在する(図19の背面図を参照)背壁上折り目538を含む。特定の実施形態では、背壁上折り目538は、第1の上左壁折り目536の第2の端部537と垂直方向に整列した位置で、背壁にわたって水平方向に延在する。これはまた、右側壁の類似の折り目の類似の第2の端部と整列している。背壁上折り目538は、背壁520を、背壁上折り目538の上方に延在する上小面540と背壁上折り目538の下方、かつ背壁下折り目544の上方に延在する中央小面542とに分離する。
左側壁526はまた、底壁522と背壁520の交差点に近接する第1の端部から、左側壁526によって画定される表面エリア内に位置付けされる第2の端部547まで、上向きに(図示する方位に)かつ背壁520から離れる方向に、ほぼ斜め方向に延在する第1の下左壁折り目546を含む。図示するそれのような特定の実施形態では、第2の端部は、左側壁526の水平方向中央で終端する。言及したように、右側壁は、左側壁526を模倣しうる。
背壁520はまた、背壁520を下小面548と中央小面542とに分離するために背壁520にわたって延在する(図19の背面図を参照)背壁下折り目544を含む。特定の実施形態では、背壁下折り目544は、第1の下左壁折り目546の第2の端部547と垂直方向に整列した位置で、背壁520にわたって水平方向に延在する。これはまた、右側壁の類似の折り目の類似の第2の端部と整列している。背壁下折り目544は、背壁520を、背壁下折り目544の下方に延在する下小面548に分離して、さらに中央小面542を画定する。
図示する具体的な実施形態よりも簡略化された特定の実施形態では、容器510は、前述の第1の上左壁折り目536(および、右側壁の類似の折り目)、背壁上折り目538、第1の下左壁折り目546(および右側壁の類似の折り目)、および背壁下折り目544を備え、容器が、製品の除去が容器容積516を減少させるように密閉されたときに、上小面540が中央小面542に向かって下向きに折れ曲がり、同時に、下小面548が、中央小面に向かって上向きに折れ曲がり、結果として容器がより制御されて折り畳まれるように、容器が折り目に沿って折れ曲がる。このより制御された折り畳みは実現されるが、その理由は、容器は前述の折り目に沿って折り畳まれる傾向があり、したがって、繰り返し折り畳まれ、容器の部分は、先行技術の折り畳み可能な容器と比較して、より実質的に平坦なままに留まる傾向があるからである。上壁524は、折り畳まれる最中は実質的に平坦なままに留まり、上小面540が、背壁上折り目538の周りで、中央小面542に向かって折れ曲がるにつれて、上壁524は、上壁524と前面12との結合部に近接した枢着部で下向きに枢動する。本例では、上小面540および中央小面542は、容器の折り畳み中には実質的に平坦なままに留まる傾向があり、これがさらに、上壁524を実質的に平坦に保つ傾向がある。同様に、底壁522は、折り畳まれる最中は実質的に平坦なままに留まり、下小面548が、背壁下折り目544の周りで、中央小面542に向かって折れ曲がるにつれて、底壁522は、底壁522と前面12との結合部に近接した枢着部で上向きに枢動する。本例では、下小面548および中央小面542は、容器の折り畳み中には実質的に平坦なままに留まる傾向があり、これがさらに、底壁522を実質的に平坦に保つ傾向がある。折り目がないと、むしろ、容器は、実質的に平坦な小面がなくて、よりランダムな様式で反り返って折り畳まれる。
他の実施形態では、折り畳み可能な容器510は、ほぼ斜め方向下向きに(図示する方位に)、かつ上壁524と前面12との交点に近接した第1の端部から、第1の上左壁折り目536の第2の端部537と交差する第2の端部まで延在して、ほぼV字形状を作成する左側壁526の第2の上左壁折り目550をさらに含む。これが、左側壁526の上部にV字形状の小面を画定するが、このV形状小面は、第1および第2の上左壁折り目536、および550と上壁524との間に画定される。同様に、折り畳み可能な容器510は、ほぼ斜め方向上向きに(図示する方位に)、かつ底壁522と前面12との交点に近接した第1の端部から、第1の下左壁折り目546の第2の端部547と交差する第2の端部まで延在して、ほぼV字形状を作成する左側壁526の第2の下左壁折り目552をさらに含む。これが、左側壁526の下部にV字形状の小面を画定するが、このV字形状小面は、第1および第2の下左壁折り目546、および552と底壁522との間に画定される。同様の構造が、右側壁で繰り返される。
さらに他の実施形態では、折り目によって作成された前述のV字形状は、むしろ、一つが端部537から下向きに延在し、一つが端部547から上向きに延在する垂直方向折り目を含むためにY字形状に形成される。とりわけ、この折り目は、以下に検討するように、垂直方向に折れ曲がることを促進するにちょうど十分なだけ非常に限られた垂直方向長さにわたって延在することが可能であり、また、結合端部537および547の点にまでかなりの垂直方向長さにわたって延在することが可能である。
図20および21から分かるように、容器510の容積が減少するにつれて、容器510は、第1および第2の上左壁折り目536、550(および右側壁の類似の折り目)に沿って折れ曲がり、このため、その間のV字形状小面は内向きに折れ曲がる。加えて、左側壁526は、端部537からほぼ垂直方向下向きに延在する線を中心として内向きに折り畳まれる(かつ、右側壁が同様に折り畳まれる)。前述の左側壁および右側壁の垂直方向折り目(Y字形状折り目交点を形成する)を用いるとき、ほぼ垂直方向線を中心としての内向きのこの折り畳みが容易化される。同様に、容器510の容積が減少するにつれて、容器510は、第1および第2の下左壁折り目548、552(および右側壁の類似の折り目)に沿って折れ曲がり、このため、その間のV字形状小面は内向きに折れ曲がる。加えて、左側壁526は、端部547からほぼ垂直方向上向きに延在する線を中心として内向きに折り畳まれる(かつ、右側壁が同様に折り畳まれる)。前述の左側壁および右側壁の垂直方向折り目(Y字形状折り目交点を形成する)を用いるとき、ほぼ垂直方向線を中心としての内向きのこの折り畳みが容易化される。左側壁526の内向きの折り畳みは、一般に、図20の線554で表される。
図20および21を参照すると、背壁520の上小面540は、中央小面542に向かって下向きに折れ曲がり、一方、上壁524は、前面12との接触部に近接して折れ曲がることが分かる。同様に、背壁520の下小面548は、中央小面542に向かって上向きに折れ曲がり、一方、底壁522は、前面12との接触部に近接して折れ曲がる。さらに、V字形状小面は、内向きに折れ曲がる。上部および底部での折れ曲がりは、一般的な茶色の紙の雑貨入れ袋または弁当袋の折れ曲がりを綿密に模倣しており、中央小面542は、それが前面12に向かって引かれるときに実質的に平坦なままに留まることが可能であることが理解される。結局、背壁520での折り畳み可能なバッキング514の材料の少なくとも一部分は、前の実施形態に関連してすでに注記したように、引かれて前面12と接触する、または、少なくともこれに近接近して位置する。したがって、一部の実施形態では、証印が、背壁520で折り畳み可能なバッキング514の内面上に印刷されて、この内面が前面12に近づくまたは接触するときに、前面12を通して可視的になるようにすることが可能である。この実施形態では、証印は、中央小面の内面上に特定的に配置され得る。
特に利点のある実施形態では、折り畳み可能なバッキング514は、図11に関連してすでに開示したように、前面12が自身に取り付けられることなく、複数の折り畳み可能なバッキング514が、互いの内部にネストすることが可能であるように形成される。本発明の折り畳み可能なバッキング514の材料は、当業者には明らかであり、特定の非制限的実施形態では、折り畳み可能なバッキング514は、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ナイロン、LDPEなどで形成される。本明細書で説明したように折り目を形成することには、充分な配慮が支払われる。材料は、ドローイングもしくはブローモールディングまたは別様に生産され得る。ドローイング方法は、材料の保管シートを加熱して、所望の形状にドローイングすることを可能にするが、加熱およびドローイングは、折り畳みに影響するために、より薄い壁およびより厚い壁を生産するように制御することが可能であり、モールドは、折り畳み可能なバッキングに折り目を付与するために、リブなどを含み得る。
一部の実施形態では、前面12は、可撓性であり、したがって、容器容積が減少するにつれて、その最初の形状を失いやすいように設計可能であることを最初に上記した。しかしながら、さらに、前面12は、それでも、その周囲の少なくとも一部の周りにフレームを有することによって、その形状を維持するように設計されうることに留意されたい。また、他の実施形態では、前面12は、容器容積が減少するにつれて折り畳み可能なバッキングが折り畳まれるときにその形状を維持するように適合されうるが、そのように適合されるときに、フレームは省略されうることに留意されたい。このことを理解して、開示した上記の折り畳み可能なバッキングの実施形態は、前面12がその最初の形状を維持した状態で、折り畳まれるところが図示されたものである。本開示は、ここで、前面での形状維持がどのようにして達成されるかの説明に移るが、最初に、その形状を維持することになる前面の実施形態から始めて、その後で、可撓性があって、その最初の形状を失いやすい前面の実施形態に移る。
一部の実施形態では、前面12は、変形に抵抗するように剛性である。これは、本明細書では、その形状を維持するように適合された前面と呼ばれる。それはまた、「形状維持前面」とも呼ばれ、それを形成する材料は、「形状維持材料」と呼ばれ得る。このような実施形態では、製品の除去により容器容積が減少するにつれて、図4、5、6、12、13、15、17、20、および21に示すように、折り畳み可能なバッキングが、前面12に向かって真空により引かれるが、前面12は、前面12の形状維持材料を思慮深く選定することによってその構造を維持する。実際、前面12は、容器容積から製品が除去されたときに生じる真空の生成時にその形状を維持する実質的に任意の材料で作ることが可能である。適切な形状維持材料の選択は当業者には明らかであるとはいえ、剛性の前面12の特に適切な材料は、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ナイロン、LDPEなどから選択され得る。加えて、前面12は、特定の実施形態では実質的に平坦であり得るが、それは、他の実施形態では別様に形状化され得る。前面12はまた、透明もしくは半透明または部分的に透明もしくは半透明であり得るが、そのため、その中の製品は、前面12を通して見ることが可能である。他の実施形態では、前面12は、画像および/または文字をその上に持ち、部分的に透明または半透明であり得る。他の実施形態では、前面は、不透明であって、画像および/または文字がその上に印刷されていたりされていなかったりし得る。
他の実施形態では、前面12は、非剛性であり、したがって、幾分か可撓性であり、容器容積から製品が除去されたときに生じる真空の生成時に折り畳まれやすい。前面12のこの実施形態を、図22および23を参照して開示する。可撓性で折り畳み可能な前面を有する実施形態では、前面12は、前面12の周囲56の少なくとも一部分の周りに延在するフレーム18を含む。フレーム18は、複数のフレーム支持体58を含むが、これらは、この実施形態では、アパーチュア60a、b、c、d、e、f、gという形態で示されている。この実施形態では、フレーム18は、前面12の周囲56の全体の周りに、しかし、フレーム18およびフレーム支持体58が果たすべき機能に従って延在しており、本発明は、フレームが前面の周囲の少なくとも一部分の周りで画定された状態で実施され得ることが理解されるであろう。加えて、フレーム支持体58はこの実施形態では、フレーム支持体58が果たすべき機能に従って、アパーチュアとして示されているが、この発明は、フレーム支持体が別の方法で構造化された状態で実施され得ることが理解されるであろう。例えば、フレーム支持体は、以下にさらに検討するように、ポストもしくはフックまたはフック繊維もしくはループ繊維(フックアンドループ留め具の場合)、ディスペンサ上の適切な補完構造と相互作用するポストもしくはフックまたはフック/ループ繊維として提供され得る。
可撓性前面12の場合、フレーム支持体58が、ディスペンサ筐体に取り付けられたときに、前面12の形状を維持するために用いられる。このことを図22および23に示すが、ここでは、壁掛けタイプのディスペンサ筐体が図示され、容積が符号62で指定されている。ディスペンサ筐体62は、折り畳み可能な容器、この例では、可撓性前面12、折り畳み可能なバッキング14、フレーム18、およびアパーチュア60a〜gの形態の複数のフレーム支持体58を有する折り畳み可能な容器10を受容するための容積63を画定する。ポンプ11が折り畳み可能な容器10に固定されており、ポンプ11の動作が、ある用量の製品を容器10から分注させ、結果として、容器容積の減少と、折り畳み可能なバッキング14の折り畳みとをもたらす。前壁66を提供するカバー64は、レセプタクル68に取り外し可能に固定されており、それにより、ディスペンサ筐体62が、空の折り畳み可能な容器10を除去して、それを充填された折り畳み可能な容器10と交換するように解放され得るようになっている。カバー64は、むしろ、一般的に周知なように、レセプタクル68上で枢動して解放され得る。筐体62はまた、ロッド72a、b、c、d、e、f、gの形態の複数の引っ張りマウント70を提供し、また、図23に示すように、フレーム支持体58およびより特定的にはアパーチュア60a〜gが、折り畳み可能な容器10がディスペンサ筐体62、より特定的にはレセプタクル68の中に取り付けられるときには、引っ張りマウント70、より特定的にはロッド60a〜g上に取り付けられる。とりわけ、可撓性前面12は、引っ張りマウント70と、それらのフレーム支持体58との相互作用とによって引っ張られた状態に保たれ、それにより、前面12が、可撓性であるにもかかわらず、用量が分注されるときにも折り畳まれたりまたはねじれたりもそくはよじれたりしえないようにされる。むしろ、折り畳み可能なバッキング14は前面12に向かって折り畳まれ、一方、前面12は、引っ張りマウント70によって保持される張力によってその最初の形状を維持する。
ここで、フレーム支持体がなぜ任意の数の方法で、例えば、ポストもしくはフックまたはフック繊維もしくはループ繊維(フックアンドループ留め具の場合)として提供することが可能であるかをより良く理解すべきである。任意の適切な構造は、それが、前部面を引っ張られた状態に保つためにディスペンサ筐体上の構造と係合することが可能である限りは、用いられ得る。フレーム上のポストは、筐体の穴と相互作用し得るが、フレーム上のフックは筐体の***と係合し得る、またはフレーム上のフック繊維は、筐体上のループ繊維と係合し得る(またはそれらの逆)。
一部の実施形態では、前壁66は、筐体62の内部の少なくとも一部の表示を可能にする観測窓72を含む。図22〜24に見るように、観測窓72は、前面12の少なくとも一部分と整列し、それにより、前面12がそれを通して監視することが可能であるようにする。前面12が透明または半透明である実施形態では、容器容積中の製品は、観測窓72を通して眺めることが可能である。上記したように、折り畳み可能なバッキングの背壁の内面は、容器がほとんど空であるまたは再充填される必要があるとの掲示を担持し得るが、この掲示は、観測窓72を通して眺められうる。観測窓72は、実際には物理的な窓(すなわち、透かして見える明瞭なプラスチック)を担持するのが普通であるが、特に、前面12が形状保持式である一部の実施形態では、観測窓72は、物理的窓を有しない簡単なアパーチュア(すなわち、透明なカバリング)であり得るし、折り畳み可能な容器の前面は、物理的な窓として機能することが可能である。このような実施形態では、前面12は、それが穿刺または他の改ざんに抵抗するに十分強力であるように形成されるべきである。
図24から分かるように、本発明の折り畳み可能な容器10は、ディスペンサ筐体62に受容され、ポンプは折り畳み可能な容器に固定され、任意の数の周知のまたは後で開発された動作機構を、ポンプを動作させるために用い得るが、この動作機構を、符号80で一般に指定する。ポンプは、一般に周知であるように、筐体の下の手に分注しうる。実際、ポンプと、ディスペンサ筐体の動作機構とは、この発明の焦点ではなく、本発明は新しい折り畳み可能な容器の開示に関係している。これらの容器がどのようにディスペンサ技術に応用することが可能であるかは、当業者には容易に明らかであろう。
様々な壁(前壁、背壁、左壁、右壁、上壁、底壁)の方位に関する用語の全ては、全く相対的であり、本発明をいかようにも制限しないことを理解すべきである。実際、一部の実施形態では、折り畳み可能な容器は、底が実際には上壁または側壁でさえあるように方位付けされ得る。
前述に照らして、本発明は、構造的にかつ機能的に先行技術に対していくつかの方法において改善されている折り畳み可能な容器を提供することによって、技術をかなり進歩させることを理解すべきである。本発明の特定の実施形態を本明細書に詳細に開示したが、本発明はそれらに制限されず、または、したがって、本明細書の本発明に対する変更例が、当業者には容易に理解され得るであろうことを理解すべきである。本発明の範囲は、次の請求の範囲から理解されるものとする。

Claims (18)

  1. 折り畳み可能な容器から製品を分注するための手段を提供するディスペンサ筐体内で受容するための折り畳み可能な容器であって、
    周囲を有する前面と、
    前記ディスペンサ筐体と係合して、前記前面を前記筐体内の所定の位置に維持するように適合された、前記前面の前記周囲の少なくとも一部の周りで画定されるフレームと、
    容器容積を画定するように前記前面に固定された折り畳み可能なバッキング(a collapsible backing)と、
    前記容器容積内に維持される製品と、を備え、前記容器容積からの前記製品の一部の除去が前記容器容積を減少させるように前記容器容積が密閉され、前記容器容積が減少するにつれて、前記折り畳み可能なバッキングが前記前面に向かって真空により折り畳まれる、折り畳み可能な容器。
  2. 前記前面が、可撓性膜で作られている、請求項1に記載の容器。
  3. 前記フレームが、複数のフレーム支持体を含む、請求項2に記載の容器。
  4. 前記折り畳み可能なバッキングが、可撓性膜で作られている、請求項2に記載の容器。
  5. 前記容器からの製品の除去時に前記容器容積が減少するにつれて、前記折り畳み可能なバッキングが折り畳まれるときに、前記前面が、その形状を維持するように適合される、請求項1に記載の容器。
  6. 前記折り畳み可能なバッキングが折り目を含み、前記容器容積が減少するにつれて、前記折り畳み可能なバッキングが前記折り目に沿って折り畳まれる、請求項5に記載の容器。
  7. 前記折り畳み可能なバッキングが、
    前記前面と反対側の背壁と、
    前記前面と前記背壁とを相互接続する右側壁および左側壁と、
    前記前面、背壁、右側壁、および左側壁と相互接続する底壁と、
    前記前面、背壁、右側壁、および左側壁と相互接続する上壁であって、前記前面、背壁、右側壁、左側壁、上壁、および底壁が、製品を保持する容器容積を画定する、上壁と、
    前記背壁にわたって延在する背壁上折り目であって、前記背壁を、前記背壁上折り目と前記上壁との間の上小面と、前記背壁上折り目と前記底壁との間の中央小面と、に分離する背壁上折り目と、を備え、前記容器からの製品の除去が、前記容器容積を減少させ、前記容器容積が減少するにつれて、前記上小面が前記中央小面に向かって折れ曲がるように、前記容器が、前記背壁上折り目に沿って折れ曲がり、前記背壁上折り目での折れ曲がりが前記前壁ではシミュレートされず、かつ前記前壁がその形状を保持するように、前記前壁が、前記背壁上折り目の構造および機能を模倣する折り目を有しない、請求項5に記載の容器。
  8. 前記製品のさらなる部分が前記容器容積から除去され、かつ前記容器が空の構成に近づくにつれて、前記折り畳み可能なバッキングの少なくとも一部が、前記前面に近接近する、請求項5に記載の容器。
  9. 前記前面の少なくとも一部が、透明または半透明である、請求項8に記載の容器。
  10. 前記折り畳み可能なバッキングが内面を有し、前記内面が前記前面に接近するか、または接触するときに、証印が前記前面の前記透明または半透明な部分を通して可視的であるように、前記証印が前記内面上に提供される、請求項9に記載の容器。
  11. 中の内容物の分注中に充填された構成から空の構成まで折り畳み可能な容器であって、
    前面と、
    容器容積を画定するように前記前面に固定された折り畳み可能なバッキングと、
    前記容器容積内に維持される製品と、を備え、前記容器容積からの前記製品の一部の除去が前記容器容積を減少させるように前記容器容積が密閉され、前記容器容積が減少するにつれて、前記折り畳み可能なバッキングが前記前面に向かって真空により折り畳まれ、前記容器からの製品の除去時に前記折り畳み可能なバッキングが折り畳まれるときに、前記前面がその形状を維持するように適合される、容器。
  12. 前記前面が周囲を有し、前記容器が前記前面の前記周囲の少なくとも一部の周りで画定されたフレームをさらに備え、前記フレームが複数のフレーム支持体を含む、請求項11に記載の容器。
  13. 前記折り畳み可能なバッキングが、可撓性膜で作られている、請求項11に記載の容器。
  14. 前記折り畳み可能なバッキングが折り目を含み、前記容器容積が減少するにつれて、前記折り畳み可能なバッキングが前記折り目に沿って折り畳まれる、請求項11に記載の容器。
  15. ディスペンサであって、
    折り畳み可能な容器を受容するための容積を画定する筐体であって、
    前記筐体の内部の少なくとも一部の表示を可能にする観測窓を有する前壁と、
    引っ張りマウントと、を含む、筐体と、
    前記筐体内に維持される折り畳み可能な容器であって、中の内容物の分注中に充填された構成から実質的に空の構成まで折り畳み可能であり、
    前記筐体の前記観測窓に近接近して位置付けられる、周囲を有する前面と、
    前記前面の前記周囲の少なくとも一部の周りで画定されたフレームと、
    前記フレーム内のフレーム支持体と、
    容器容積を画定するように前記前面に固定された折り畳み可能なバッキングと、
    前記容器容積内に維持される製品と、を含み、前記ディスペンサの動作時にある用量の製品が前記容器から分注され、前記容器容積からのある用量の製品の分注が前記容器容積を減少させるように前記容器が密閉され、前記容器容積が減少するにつれて、前記折り畳み可能なバッキングが前記前面に向かって真空により折り畳まれ、前記前面が前記観測窓に近接近したまま留まるように前記折り畳み可能なバッキングが折り畳まれるにつれて、前記前面が所定の位置に維持されるように、前記前面が前記引っ張りマウントと前記フレーム支持体との間の相互作用により所定の位置に保持される、折り畳み可能な容器と、
    を備える、ディスペンサ。
  16. 前記剛性の前面が、画像または文字を含む、請求項15に記載のディスペンサ。
  17. 前記ディスペンサの動作時に動作するポンプであって、前記ポンプの動作が、ある用量の前記製品を前記容器容積から分注する、ポンプをさらに備える、請求項15に記載のディスペンサ。
  18. ディスペンサであって、
    折り畳み可能な容器を受容するための容積を画定する筐体であって、前記筐体の内部の少なくとも一部の表示を可能にする観測窓を有する前壁を含む、筐体と、
    前記筐体内に維持される折り畳み可能な容器であって、中の内容物の分注中に充填された構成から実質的に空の構成まで折り畳み可能であり、
    前記筐体の前記観測窓に近接近して位置付けられる前面と、
    容器容積を画定するように前記前面に固定された折り畳み可能なバッキングと、
    前記容器容積内に維持される製品と、を備え、前記ディスペンサの動作時にある用量の製品が前記容器から分注され、前記容器容積からのある用量の製品の分注が前記容器容積を減少させるように前記容器が密閉され、前記容器容積が減少するにつれて、前記折り畳み可能なバッキングが前記前面に向かって真空により折り畳まれ、前記前面が前記観測窓に近接近したまま留まるように、前記折り畳み可能なバッキングが折り畳まれるにつれて前記前面がその形状を維持するように適合される、折り畳み可能な容器と、
    を備える、ディスペンサ。
JP2015524422A 2012-07-25 2013-07-24 折り畳み可能な容器および折り畳み可能な容器を用いるディスペンサ Pending JP2015530321A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US13/557,792 US9045268B2 (en) 2012-07-25 2012-07-25 Collapsible container and dispenser employing a collapsible container
US13/557,792 2012-07-25
PCT/US2013/051846 WO2014018647A1 (en) 2012-07-25 2013-07-24 Collapsible container and dispenser employing a collapsible container

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2015530321A true JP2015530321A (ja) 2015-10-15

Family

ID=48980275

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015524422A Pending JP2015530321A (ja) 2012-07-25 2013-07-24 折り畳み可能な容器および折り畳み可能な容器を用いるディスペンサ

Country Status (9)

Country Link
US (1) US9045268B2 (ja)
EP (1) EP2877072A1 (ja)
JP (1) JP2015530321A (ja)
CN (1) CN104717911A (ja)
BR (1) BR112015001597A2 (ja)
CA (1) CA2879714A1 (ja)
MX (1) MX2015001082A (ja)
TW (1) TW201410547A (ja)
WO (1) WO2014018647A1 (ja)

Families Citing this family (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013040009A2 (en) * 2011-09-14 2013-03-21 Ecolab Usa Inc. Methods and systems for identifying product
WO2015069855A1 (en) * 2013-11-06 2015-05-14 The Procter & Gamble Company Containers having a product volume and a stand-off structure coupled thereto
WO2015120377A1 (en) * 2014-02-07 2015-08-13 Gojo Industries, Inc. Dispenser and container
MY186715A (en) * 2014-10-02 2021-08-12 Unilever Plc Liquid dispenser with framed refill receiving bay
US9896253B2 (en) 2015-04-10 2018-02-20 The Procter & Gamble Company Flexible containers with reinforcing seals
USD768405S1 (en) 2015-09-15 2016-10-11 Georgia-Pacific Consumer Products Lp Dispenser
USD768407S1 (en) 2015-09-15 2016-10-11 Georgia-Pacific Consumer Products Lp Dispenser
USD768406S1 (en) 2015-09-15 2016-10-11 Georgia-Pacific Consumer Products Lp Dispenser
US10472162B2 (en) 2016-09-09 2019-11-12 The Clorox Company Continuous spray dispenser for highly corrosive and other low compatibility products
US11272815B2 (en) * 2017-03-07 2022-03-15 Ecolab Usa Inc. Monitoring modules for hand hygiene dispensers
US10925422B2 (en) * 2018-08-28 2021-02-23 Rubens A. Amisial Food storing and serving system
CN111568278A (zh) * 2019-12-14 2020-08-25 陈迎春 瓶子倒置器

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52101680U (ja) * 1976-11-27 1977-08-02
JP2007136035A (ja) * 2005-11-22 2007-06-07 Alfresa Pharma Corp 滅菌バッグ
US20070164045A1 (en) * 2006-01-13 2007-07-19 Wydler Hans L Dual mode container

Family Cites Families (37)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US393899A (en) * 1888-12-04 Knockdown packing-vessel
US2099595A (en) * 1936-11-17 1937-11-16 Kenneth N Brown Collapsible refill jar
US3494513A (en) * 1966-08-11 1970-02-10 Bell Aerospace Corp Positive expulsion tank
US3595441A (en) * 1968-09-03 1971-07-27 Robert M Grosjean Single-use container with dispensing spout
JPS5654190Y2 (ja) 1976-10-30 1981-12-17
US4349133A (en) * 1979-09-12 1982-09-14 Christine William C Dispenser and refill package
DE4018147A1 (de) * 1990-02-24 1991-08-29 Weener Plastik Gmbh Co Kg Ventilkoerper
US5083678A (en) * 1990-08-27 1992-01-28 James River Corporation Collapsible dispenser bottle
GB2260746B (en) 1991-10-02 1995-05-31 Lawson Mardon Group Collapsible containers
US5207355A (en) 1991-12-30 1993-05-04 Thomsen Peter N High viscosity pump system for dispenser pouch
EP0560398B1 (en) * 1992-03-13 1997-12-29 Canon Kabushiki Kaisha An ink container
US5248066A (en) 1992-03-27 1993-09-28 Ecolab Inc. Liquid dispenser with collapsible reservoir holder
JPH066215U (ja) 1992-07-01 1994-01-25 株式会社吉野工業所 合成樹脂製容器
DE4235960A1 (de) 1992-07-30 1994-02-03 Bmw Vogel Ag Aesch Faltbare Flasche aus Kunststoff
US5445288A (en) 1994-04-05 1995-08-29 Sprintvest Corporation Nv Liquid dispenser for dispensing foam
US5556005A (en) * 1995-01-09 1996-09-17 Sprintvest Corporation Nv Collapsible soap dispenser
WO1996028262A1 (en) * 1995-03-10 1996-09-19 The Texwipe Company Llc Cleaning device and method
CA2146102C (en) * 1995-03-31 2000-07-25 Hermann Ophardt Bag fluid dispenser
US5731021A (en) * 1995-07-05 1998-03-24 Spector; Donald Collapsible canteen for producing a beverage
US5598952A (en) 1995-11-17 1997-02-04 Daansen; Warren S. Soap box for a soap dispenser
US7357267B1 (en) 1998-03-20 2008-04-15 Yoshino Kogyosho Co., Ltd. Plastic bottle with handle
US6158620A (en) * 1999-02-11 2000-12-12 Chester Labs, Inc. Collapsible container
FR2792622B1 (fr) * 1999-04-23 2001-07-06 Valois Sa Distributeur de produit fluide a poche souple
US6877642B1 (en) 2000-01-04 2005-04-12 Joseph S. Kanfer Wall-mounted dispenser for liquids
JP3789270B2 (ja) * 2000-01-24 2006-06-21 理想科学工業株式会社 液体収容容器
FR2822808B1 (fr) * 2001-03-30 2003-08-15 Valois Sa Ensemble de distribution de produit fluide
JP2003205973A (ja) * 2002-01-16 2003-07-22 Canon Inc 液体収納容器及び該容器の製造方法
DE10234417A1 (de) * 2002-07-29 2004-02-12 Alfred Von Schuckmann Spender für pastöse bis fließfähige Massen
US20040069800A1 (en) * 2002-10-11 2004-04-15 Eastman Kodak Company Plastic container having a flexible section and method of manufacture
WO2005000702A1 (en) * 2003-06-30 2005-01-06 Scott Brown Closure for collapsible container
US7086568B1 (en) * 2003-08-15 2006-08-08 Everett Cheek Toothpaste dispenser
US7028861B2 (en) * 2003-12-16 2006-04-18 Joseph S. Kanfer Electronically keyed dispensing systems and related methods of installation and use
US20080237263A1 (en) 2007-03-29 2008-10-02 Jonathan Green Liquid Dispenser with Reservoir and Pump Attaching Mechanism
DE102007025387A1 (de) * 2007-05-30 2008-12-04 Braun Gmbh Nachfüllpack für ein Gerät des persönlichen Bedarfs
US8365954B2 (en) * 2007-11-07 2013-02-05 Gotohti.com, Inc. Collapsible bottle and cover
DE202008002856U1 (de) * 2007-12-19 2008-05-15 Hetmaniok, Christoph Parfüm-Flakon
DE202008008742U1 (de) 2008-07-02 2009-05-20 Kisfeld, Alfons, Dipl.-Ing. Faltpackung zur Aufbewahrung fließfähiger Güter

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52101680U (ja) * 1976-11-27 1977-08-02
JP2007136035A (ja) * 2005-11-22 2007-06-07 Alfresa Pharma Corp 滅菌バッグ
US20070164045A1 (en) * 2006-01-13 2007-07-19 Wydler Hans L Dual mode container

Also Published As

Publication number Publication date
US9045268B2 (en) 2015-06-02
EP2877072A1 (en) 2015-06-03
BR112015001597A2 (pt) 2017-07-04
US20140027470A1 (en) 2014-01-30
CN104717911A (zh) 2015-06-17
WO2014018647A1 (en) 2014-01-30
AU2013295870A1 (en) 2015-03-05
CA2879714A1 (en) 2014-01-30
TW201410547A (zh) 2014-03-16
MX2015001082A (es) 2015-06-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2015530321A (ja) 折り畳み可能な容器および折り畳み可能な容器を用いるディスペンサ
US8944288B2 (en) Collapsible container
US8365954B2 (en) Collapsible bottle and cover
JP4338871B2 (ja) 液体用壁掛けディスペンサー
US11912487B2 (en) Bag-in box
EP2125547A2 (en) Dispensing stand-up pouch
US20170233169A1 (en) Packaged product
US9815606B2 (en) Flexible stand-up pouch container for flowable products
AU2013257220B2 (en) Collapsible bottle
TWI308898B (ja)
JP2011255946A (ja) 詰替え容器
JP6907082B2 (ja) 詰め替え容器
JPH0653443U (ja) リフィル容器
AU2013295870B2 (en) Collapsible container and dispenser employing a collapsible container
JP2007008510A (ja) 絞り出し容器
US5803315A (en) Dispenser having removable container
JP2002002795A (ja) 二重容器
JPH0654543U (ja) リフィル容器
CZ35101U1 (cs) Zařízení pro manipulaci a výdej sypkého, tekutého a práškového zboží
JPH0649345U (ja) 詰め替え用容器

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150805

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150805

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20161104

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20170602