JP2015529912A - 静電容量方式と電磁誘導方式のデュアルモードタッチスクリーンのタッチ制御方法及びハンドヘルド電子装置 - Google Patents

静電容量方式と電磁誘導方式のデュアルモードタッチスクリーンのタッチ制御方法及びハンドヘルド電子装置 Download PDF

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Abstract

【課題】【解決手段】本発明は静電容量方式と電磁誘導方式のデュアルモードのタッチスクリーンのタッチ制御方法及びハンドヘルド電子装置を開示する。該方法は、タッチスクリーン上に生成されたタッチコマンドを受信するステップと、タッチコマンドが静電容量方式による感応コマンドであるか、それとも電磁誘導方式による感応コマンドであるかを判断するステップと、電磁誘導方式による感応コマンドである場合、手書き入力モードに応じてタッチコマンドを処理し、静電容量方式による感応コマンドである場合、タッチ制御モードに応じてタッチコマンドを処理するステップと、を含む。上記方式によれば、本発明はユーザの原筆跡プレゼンテーションへの要求を満たすとももに、操作が簡単で便利であるという要求を満たすことができる。【選択図】図1

Description

本発明は静電容量方式と電磁誘導方式のデュアルモードタッチスクリーンのタッチ制御方法及びハンドヘルド電子装置に関する。
従来、ハンドヘルド電子装置に用いるタッチスクリーンの入力モードは、通常、電磁誘導方式によるタッチ入力モード又は静電容量方式によるタッチ入力モードを用いる。
そのうち、電磁誘導方式によるタッチ入力モードは、位置決め精度が高く、電磁ペンの傾斜角度及び圧力情報が得られ、原筆跡で書き、製図などに便利であるが、それはかならず電磁ペンを使用しなければならず、書き又は製図以外、ユーザはほかの操作を行うときにも必ず電磁ペンを使用しなければならないことから、不便である。
また、静電容量方式によるタッチ入力モードは指によって触れて入力することにより、便利で柔軟性があり、電磁誘導方式によるタッチ入力モードに存在する欠陥を補うことができるが、指で触れると、タッチスクリーンに掛かる圧力の大きさの情報を直観的に反映できないことから、位置決め精度が低く、更に、ユーザが原筆跡による入力を使用する時、迫真して該原筆跡をシミュレートすることができなくなり、そして、該入力モードは位置決め精度が低いことにより、精度要求の高い製図機能にも適用できない。
従来技術では、多くの上記ハンドヘルド電子装置向けのオフィスアプリケーションソフトウエア、たとえば、メモ帳等が適応して設計されたが、これらのオフィスアプリケーションソフトウエアはいずれも1種のみの入力方式に対応し、ある程度の不変性を有する。
たとえば:電磁誘導方式によるタッチ入力モードに対応する電子機器は、電磁ペン又はハードボタンで例えばページターニング等の操作を行うことしかできず、しかしながら、実際の操作では、すべての操作がいずれも電磁ペンで行うことはユーザの手動によるページターニングする等の常習慣に合わず、そして、静電容量方式によるタッチ入力モードに対応する電子機器は、ユーザの原筆跡による入力の表示特徴をプレゼンテーションしようとしても、該入力モードは位置決め精度が低いため、おおよその筆跡軌跡をプレゼンテーションすることしかできず、筆鋒、頓筆等の効果の付いた原筆跡効果を実現できず、ユーザの原筆跡プレゼンテーションへの要求を満たすことができないとともに、該入力モードはサイン、手描き等の応用ニーズにもうまく満足できない。
本発明が主に解決しようとする技術課題は、ユーザの原筆跡プレゼンテーションへの要求を満たすとともに、操作が簡単で便利であるという要求を満たすことができる静電容量方式と電磁誘導方式のデュアルモードタッチスクリーンのタッチ制御方法及びハンドヘルド電子装置を提供することである。
上記技術課題を解決するために、本発明に用いる技術案1は、静電容量方式と電磁誘導方式のデュアルモードタッチスクリーンのタッチ制御方法であって、該タッチスクリーン上の手書きアプリケーションコントロールをタッチして生成した手書きアプリケーションに入る制御コマンドを受信するステップ(手書きアプリケーションは手書き機能を具備するすべてのサブアプリケーションを集積した)と、手書きアプリケーションに入る制御コマンドに応じて手書きアプリケーションを起動し、タッチスクリーン上に上に手書き機能を具備する少なくとも2つのサブアプリケーションコントロールを表示するステップと、そのうち1つの前記サブアプリケーションコントロールをタッチして生成したサブアプリケーションに入る制御コマンドを受信するステップと、サブアプリケーションに入る制御コマンドに応じてサブアプリケーションを起動し、タッチスクリーン上に上に相応のサブアプリケーションに対応する第1領域及び第2領域を表示するステップ(そのうち、第1領域は少なくとも手書き入力を行うことに用いられ、第2領域は制御を行う領域である)と、タッチスクリーン上に生成されたタッチコマンドを受信するステップと、タッチスクリーン上のタッチコマンドの接触点座標を取得するステップと、タッチコマンドのタッチスクリーン上における接触点座標が第1領域に位置するか、それとも第2領域に位置するかを判断するステップと、接触点座標が第1領域内に位置すると判断した場合、タッチコマンドが静電容量方式による感応コマンドであるか、電磁誘導方式による感応コマンドであるかを判断するステップと、電磁誘導方式による感応コマンドである場合、手書き入力モードに応じてタッチコマンドを処理し、静電容量方式による感応コマンドである場合、タッチ制御モードに応じてタッチコマンドを処理するステップと、接触点座標が第2領域内に位置すると判断した場合、タッチ制御モードに応じてタッチコマンドを処理するステップと、を含む静電容量方式と電磁誘導方式のデュアルモードタッチスクリーンのタッチ制御方法を提供する。
そのうち、手書き入力モードに応じてタッチコマンドを処理するステップは、手書き入力モードに応じてタッチコマンドを第1領域で表示される手書き筆跡に変換して手書き筆跡記録を行う。
上記技術課題を解決するために、本発明に用いる技術案2は、静電容量方式と電磁誘導方式のデュアルモードタッチスクリーンのタッチ制御方法であって、タッチスクリーン上に生成されたタッチコマンドを受信するステップと、タッチコマンドが静電容量方式による感応コマンドであるか、電磁誘導方式による感応コマンドであるかを判断するステップと、電磁誘導方式による感応コマンドである場合、手書き入力モードに応じてタッチコマンドを処理し、静電容量方式による感応コマンドである場合、タッチ制御モードに応じてタッチコマンドを処理するステップと、を含む静電容量方式と電磁誘導方式のデュアルモードタッチスクリーンのタッチ制御方法を提供する。
そのうち、タッチスクリーン上に生成されたタッチコマンドを受信するステップの後に、タッチコマンドのタッチスクリーン上における接触点座標を取得するステップと、タッチコマンドのタッチスクリーン上における接触点座標が第1領域に位置するか、それとも第2領域に位置するかを判断するステップ(そのうち、第1領域は少なくとも手書き入力を行うことに用いられ、第2領域は制御を行う領域である)と、接触点座標が第1領域内に位置すると判断した場合、タッチコマンドが静電容量方式による感応コマンドであるか、電磁誘導方式による感応コマンドであるかを判断することに移行するステップと、を含む。
そのうち、タッチコマンドのタッチスクリーン上における接触点座標が第1領域に位置するか、それとも第2領域に位置するかを判断するステップの後、さらに、接触点座標が第2領域内に位置すると判断した場合、タッチ制御モードに応じてタッチコマンドを処理するステップを含む。
そのうち、手書き入力モードに応じてタッチコマンドを処理するステップは、手書き入力モードに応じてタッチコマンドを第1領域で表示される手書き筆跡に変換して手書き筆跡記録を行うことを含む。
そのうち、静電容量方式による感応コマンドである場合、タッチ制御モードに応じてタッチコマンドを処理するステップは、静電容量方式による感応コマンドである場合、タッチ制御モードに応じて第1領域にコントロールを表示し、コントロールのタッチコマンドに対応する機能をトリガーすること、又はタッチ制御モードに応じて第1領域にコントロールを表示せず、直接にタッチコマンドに対応する機能をトリガーすること、又はタッチ制御モードに応じて第1領域にコントロールを表示しないとともに、いかなる機能もトリガーしないこと、を含む。
そのうち、接触点座標が第2領域内に位置すると判断した場合、タッチ制御モードに応じてタッチコマンドを処理するステップは、接触点座標が第2領域内に位置すると判断した場合、タッチ制御モードに応じて静電容量方式による感応コマンド又は電磁誘導方式による感応コマンドを制御コマンドとし、第2領域内に表示されるコントロールの制御コマンドに対応する機能をトリガーすることを含む。
そのうち、タッチスクリーン上に生成されたタッチコマンドを受信するステップの前に、該タッチスクリーン上における手書きアプリケーションコントロールをタッチして生成した手書きアプリケーションに入る制御コマンドを受信するステップ(手書きアプリケーションは手書き機能を具備するすべてのサブアプリケーションを集積した)と、手書きアプリケーションに入る制御コマンドに応じて手書きアプリケーションを起動し、タッチスクリーン上に手書き機能を具備する少なくとも2つのサブアプリケーションコントロールを表示するステップと、そのうち1つの前記サブアプリケーションコントロールをタッチして生成したサブアプリケーションに入る制御コマンドを受信するステップと、サブアプリケーションに入る制御コマンドに応じてサブアプリケーションを起動し、タッチスクリーン上に相応のサブアプリケーションに対応する第1領域及び第2領域を表示するステップと、を含む。
そのうち、サブアプリケーションに入る制御コマンドに応じてサブアプリケーションを起動するステップの後に、該タッチスクリーン上に表示されるサブアプリケーションのファイル新規作成コントロール又はファイル導入コントロールをタッチすることによって生成されたファイル新規作成制御コマンド又はファイル導入制御コマンドを受信することと、ファイル新規作成制御コマンドに応じて1つの新規ファイルを新規作成して、その新規ファイルを開き、タッチスクリーン上に新規ファイルに対応する第1領域及び第2領域を表示することと、又はファイル導入制御コマンドに応じて選択された旧ファイルを導入して、その旧ファイルを開き、タッチスクリーン上に旧ファイルに対応する第1領域及び第2領域を表示することと、を含む。
そのうち、サブアプリケーションに入る制御コマンドに応じてサブアプリケーションを起動し、タッチスクリーン上に相応のサブアプリケーションに対応する第1領域及び第2領域を表示するステップは、サブアプリケーションに入る制御コマンドに応じてサブアプリケーションを起動し、タッチスクリーン上に相応のサブアプリケーションに対応する第1領域及び第2領域や、少なくとももう1つのサブアプリケーションコントロールを表示することを含み、サブアプリケーションに入る制御コマンドに応じてサブアプリケーションを起動し、タッチスクリーン上に相応のサブアプリケーションに対応する第1領域及び第2領域を表示するステップの後に、もう1つのサブアプリケーションコントロールをタッチして生成したもう1つのサブアプリケーションに入る制御コマンドを受信するステップと、もう1つのサブアプリケーションに入る制御コマンドに応じてもう1つのサブアプリケーションを起動し、タッチスクリーン上にもう1つのサブアプリケーションに対応する第1領域及び第2領域を表示するステップと、を含む。
そのうち、タッチスクリーン上に生成されたタッチコマンドスを受信するテップの前に、タッチスクリーンの上側にサスペンションして生成した検知コマンドを受信するステップと、検知コマンドが電磁誘導方式による感応コマンドであるか、静電容量方式による感応コマンドであるかを判断するステップと、検知コマンドが電磁誘導方式による感応コマンドである場合、検知コマンドを取得する継続時間が時間閾値以上であるかどうかを判断するステップと、継続時間が時間閾値以上である場合、注釈モードをオンにするステップと、を含む。
そのうち、タッチコマンドが静電容量方式による感応コマンドであるか、電磁誘導方式による感応コマンドであるかを判断するステップでは、タッチコマンドが電磁誘導方式による感応コマンドであると判断した場合、スクリーンショットをキャプチャし、スクリーンショットにおいて手書き入力モードに応じてタッチコマンドを処理する。
上記技術課題を解決するために、本発明に用いる技術案3は、静電容量方式と電磁誘導方式のデュアルモードタッチスクリーンを備えたハンドヘルド電子装置であって、タッチスクリーン上に生成されたタッチコマンドを受信するためのコマンド取得モジュールと、タッチコマンドが静電容量方式による感応コマンドであるか、電磁誘導方式による感応コマンドであるかを判断するためのコマンドタイプ判断モジュールと、コマンドタイプ判断モジュールはタッチコマンドが電磁誘導方式による感応コマンドであると判断した場合、手書き入力モードに応じてタッチコマンドを処理し、コマンドタイプ判断モジュールはタッチコマンドが静電容量方式による感応コマンドであると判断した場合、タッチ制御モードに応じてタッチコマンドを処理するためのコマンド処理モジュールと、を備えたハンドヘルド電子装置を提供する。
そのうち、コマンド取得モジュールは、さらにタッチコマンドのタッチスクリーン上における接触点座標を取得することに用いられ、ハンドヘルド電子装置は、コマンド取得モジュールが取得したタッチコマンドのタッチスクリーン上における接触点座標が第1領域に位置するか、それとも第2領域に位置するかを判断するための接触点領域判断モジュールを備え、第1領域は少なくとも手書き入力を行うことに用いられ、第2領域は制御を行う領域である。そして、接触点領域判断モジュールは取得した接触点座標が第1領域に位置すると判断した場合、コマンドタイプ判断モジュールは、タッチコマンドが静電容量方式による感応コマンドであるか、電磁誘導方式による感応コマンドであるかの判断する操作を行う。
そのうち、コマンド処理モジュールは、さらに具体的には、接触点座標が第2領域内に位置すると判断した場合、タッチ制御モードに応じてタッチコマンドを処理することに用いられる。
そのうち、コマンド処理モジュールは手書き入力モード処理ユニットを備え、電磁誘導処理ユニットは、コマンドタイプ判断モジュールはタッチコマンドが電磁誘導方式による感応コマンドであると判断した場合、手書き入力モードに応じてタッチコマンドを処理することに用いられ、そのうち、手書き入力モードに応じてタッチコマンドを処理することとは、タッチコマンドを第1領域で表示される手書き筆跡に変換して手書き筆跡記録を行うことである。
そのうち、コマンド処理モジュールはタッチ制御モード処理ユニットを備え、タッチ制御モード処理ユニットは、コマンドタイプ判断モジュールはタッチコマンドが静電容量方式による感応コマンドであると判断した場合、タッチ制御モードに応じてタッチコマンドを処理することに用いられ、そのうち、タッチ制御モードに応じてタッチコマンドを処理することとは、第1領域にコントロールを表示し、コントロールのタッチコマンドに対応する機能をトリガーすること、又は第1領域にコントロールを表示せず、直接にタッチコマンドに対応する機能をトリガーすること、又はタッチ制御モードに応じて第1領域にコントロールを表示しないとともに、いかなる機能もトリガーしないことである。
そのうち、コマンド処理モジュールは、さらに具体的に、接触点座標が第2領域内に位置すると判断した場合、タッチ制御モードに応じて静電容量方式による感応コマンド又は電磁誘導方式による感応コマンドを制御コマンドとし、第2領域内に表示されるコントロールの制御コマンドに対応する機能をトリガーすることに用いられる。
そのうち、ハンドヘルド電子装置はコマンド前処理モジュールをさらに備え、コマンド前処理モジュールは、該タッチスクリーン上における手書きアプリケーションコントロールをタッチして生成した手書きアプリケーションに入る制御コマンドを受信することに用いられる第1受信ユニット(手書きアプリケーションは手書き機能を具備するすべてのサブアプリケーションを集積した)と、手書きアプリケーションに入る制御コマンドに応じて手書きアプリケーションを起動し、タッチスクリーン上に手書き機能を具備する少なくとも2つのサブアプリケーションコントロールを表示することに用いられる第1起動ユニットと、そのうち1つの前記サブアプリケーションコントロールをタッチして生成したサブアプリケーションに入る制御コマンドを受信することに用いられる第2受信ユニットと、サブアプリケーションに入る制御コマンドに応じてサブアプリケーションを起動し、タッチスクリーン上に相応のサブアプリケーションに対応する第1領域及び第2領域を表示することに用いられる第2起動ユニットと、を備えた。
本発明の有益な効果は、従来技術と違い、本発明のタッチ制御方法は、タッチコマンドが静電容量方式による感応コマンドに属するか、電磁誘導方式による感応コマンドに属するかを判断して、電磁誘導方式による感応コマンドである場合、手書き入力モードに応じてタッチコマンドを処理し、静電容量方式による感応コマンドである場合、タッチ制御モードに応じてタッチコマンドを処理することにより、手書き入力モードに応じてタッチコマンドを処理することは、ユーザの原筆跡プレゼンテーションへの要求を満たすことができるため、筆鋒、頓筆等付きの原筆跡効果を実現できるとともに、サイン、手描き等の応用ニーズにもうまく満足できて、タッチ制御モードに応じてタッチコマンドを処理することは、ユーザの指でページターニングする等の常習慣に更に合うため、操作が簡単で便利であるという要求を満たすことができ、ユーザエクスペリエンスの効果を向上させることができる。
図1は本発明に係る静電容量方式と電磁誘導方式のデュアルモードタッチスクリーンのタッチ制御方法の第1の実施形態のフローチャートである。
図2は本発明に係る静電容量方式と電磁誘導方式のデュアルモードタッチスクリーンのタッチ制御方法の第2の実施形態のフローチャートである。
図3は本発明に係る静電容量方式と電磁誘導方式のデュアルモードタッチスクリーンのタッチ制御方法の第2の実施形態における第1領域、第2領域の実施形態のインタフェース構造模式図である。
図4は本発明に係る静電容量方式と電磁誘導方式のデュアルモードタッチスクリーンのタッチ制御方法の第3の実施形態のフローチャートである。
図5は本発明に係る静電容量方式と電磁誘導方式のデュアルモードタッチスクリーンのタッチ制御方法の第3の実施形態の一アプリケーションインターフェースの構造模式図である。
図6は本発明に係る静電容量方式と電磁誘導方式のデュアルモードタッチスクリーンのタッチ制御方法の第3の実施形態のもう1つのアプリケーションインターフェースの構造模式図である。
図7は本発明に係る静電容量方式と電磁誘導方式のデュアルモードタッチスクリーンのタッチ制御方法の第3の実施形態のさらにもう1つのアプリケーションインターフェースの構造模式図である。
図8は本発明に係る静電容量方式と電磁誘導方式のデュアルモードタッチスクリーンのタッチ制御方法の第4の実施形態のフローチャートである。
図9は本発明に係る静電容量方式と電磁誘導方式のデュアルモードタッチスクリーンのタッチ制御方法の第5の実施形態のフローチャートである。
図10は本発明に係るハンドヘルド電子装置の第1の実施形態の構造模式図である。
図11は本発明に係るハンドヘルド電子装置の第2の実施形態の構造模式図である。
図12は本発明に係るハンドヘルド電子装置の第3の実施形態の構造模式図である。
図13は本発明に係るハンドヘルド電子装置の第4の実施形態の構造模式図である。
図14〜図16は本発明に係る静電容量方式と電磁誘導方式のデュアルモードタッチスクリーンのタッチ制御方法実施形態におけるアプリケーションインターフェースの構造模式図である。
以下、図面及び実施例を参照しながら本発明を詳細に説明する。
まず、静電容量方式タッチスクリーン及び電磁誘導方式タッチスクリーンの作動原理をそれぞれ説明する。
静電容量方式タッチスクリーンは、普通、人体の微弱電流を感知することによりタッチ制御を実現する。電磁誘導方式タッチスクリーンは、普通、電磁誘導方式により、電磁ペンを電磁を発生するものとし、電磁板を電磁を感応するものとして、電磁ペンを近接させて磁束の変化を感知し、計算によって接触点を定義し、それによりタッチ制御を実現する。
本発明に係るタッチスクリーンは静電容量方式タッチスクリーン機能及び電磁誘導方式タッチスクリーン機能を兼ね備えるデュアルモードタッチスクリーンを指す。全明細書において、静電容量方式による感応コマンドは通常、ユーザが指でタッチスクリーンをタッチ制御して生成したコマンドを指し、電磁誘導方式による感応コマンドは通常、ユーザが電磁ペンでタッチスクリーンをタッチして生成したコマンドを指す。
図1を参照する。図1は本発明に係る静電容量方式と電磁誘導方式のデュアルモードタッチスクリーンのタッチ制御方法の第1の実施形態のフローチャートである。本発明の第1の実施形態では、以下のステップを含んでいる。
ステップS11:タッチスクリーン上に生成されたタッチコマンドを受信する。
指でタッチスクリーンをタッチするか、電磁ペンでタッチスクリーンをタッチするかにもかかわらず、タッチスクリーンはいずれも対応するタッチコマンドを生成し、システムによりタッチコマンドを取得する。デュアルモードタッチスクリーンの作動原理はそのうちの静電容量方式タッチスクリーンが静電容量方式タッチコマンドを検出して取得することができ、電磁誘導方式タッチスクリーンが電磁誘導方式タッチコマンドを検出して取得することができる。従って、いずれのモードの感応コマンドもタッチスクリーンに取得されることができる。本明細書においてデュアルモードタッチスクリーンに対する定義は上記に限らず、任意の2種のモードのタッチコマンドを検出することができるタッチスクリーンであってもよく、且つ2つのタッチスクリーンが独立して分けられる構造形式にも限らず、1つのタッチスクリーンで、任意の2種のモードのタッチコマンドを検出することができるものであってもよい。
ステップS12:タッチコマンドが静電容量方式による感応コマンドであるか、電磁誘導方式による感応コマンドであるかを判断する。
ステップS13:電磁誘導方式による感応コマンドである場合、手書き入力モードに応じて前記タッチコマンドを処理し、静電容量方式による感応コマンドである場合、タッチ制御モードに応じて前記タッチコマンドを処理するステップ。
全明細書では、
電磁誘導方式による感応コマンドに対して、手書き入力モードに応じて処理することは、すなわちユーザが手書き入力した筆跡をプレゼンテーションすることである。
静電容量方式による感応コマンドに対して、異なる静電容量方式による感応コマンドは異なる制御コマンドに対応し、タッチ制御モードに応じて処理することは、すなわち異なる静電容量方式による感応コマンドに応じて対応する機能をトリガーすることである。
本発明の実施形態は、タッチコマンドが静電容量方式による感応コマンドに属するか、電磁誘導方式による感応コマンドに属するかを判断して、電磁誘導方式による感応コマンドである場合、手書き入力モードに応じてタッチコマンドを処理し、静電容量方式による感応コマンドである場合、タッチ制御モードに応じてタッチコマンドを処理し、ただし、手書き入力モードに応じてタッチコマンドを処理することは、ユーザの原筆跡プレゼンテーションへの要求を満たすことができるため、筆鋒、頓筆等付きの原筆跡効果効果を実現でき、サイン、手描き等の応用ニーズにもうまく満足できて、タッチ制御モードに応じてタッチコマンドを処理することは、ユーザの指でページターニングする等の常習慣に更に合うため、操作が簡単で便利であるという要求を満たすことができ、ユーザエクスペリエンスの効果を向上させることができる。
図2を参照する。図2は本発明に係る静電容量方式と電磁誘導方式のデュアルモードタッチスクリーンのタッチ制御方法の第2の実施形態のフローチャートである。本発明に係る第2の実施形態では、以下のステップを含んでいる。
ステップS101:タッチスクリーン上に生成されたタッチコマンドを受信し、タッチコマンドのタッチスクリーン上における接触点座標を取得する。
指でタッチスクリーンをタッチ制御するか、電磁ペンでタッチスクリーンをタッチ制御するかにもかかわらず、タッチスクリーンに対するタッチ制御が有効な操作である場合、タッチスクリーンは対応するタッチコマンドを生成してタッチコマンドを取得するとともに、該タッチコマンドのタッチスクリーン上における接触点座標を取得する。
ステップS102:タッチコマンドのタッチスクリーン上における接触点座標が第1領域に位置するか、それとも第2領域に位置するかを判断する。そのうち、第1領域は少なくとも手書き入力を行うことに用いられ、第2領域は制御を行う領域である。第1領域に対して、第1領域を、手書き入力機能を有する領域のみとして設定してもよいが、もちろん、実際のニーズに応じて、第1領域を、手書き入力機能及び手書き制御機能を有する領域として設定してもよい。
そのうち、第1領域及び第2領域の区分は、通常、ユーザのニーズに応じて最終的にソフトウェアインタフェース設計方式により区分を行い、もちろん他の区分方式であってもよく、ここで具体的な制限はしない。例を挙げて説明すると、図3に示すように、1つのサブアプリケーションにおいて、タッチスクリーン100は第1領域101及び第2領域102に区分され、第1領域101は少なくとも手書き入力を行うことに用いられ、すなわち第1領域101は主に手書き入力を行うことに用いられ、もちろんコントロールに用いられることもできる。第2領域102はコントロールのみに用いられる。図3において、「十」字状の記号はタッチコマンドのタッチスクリーン上における接触点を示す。後続ステップを行うために、ステップS102において接触点(図3に示す「十」)の座標が第1領域101に位置するか、第2領域102に位置するかを、あらかじめ判断する必要がある。
ステップS103:取得した接触点座標が第1領域内に位置すると判断した場合、タッチコマンドが静電容量方式による感応コマンドであるか、電磁誘導方式による感応コマンドであるかを判断する。
ステップS104:電磁誘導方式による感応コマンドである場合、手書き入力モードに応じてタッチコマンドを処理し、静電容量方式による感応コマンドである場合、タッチ制御モードに応じてタッチコマンドを処理する。
接触点座標が第1領域内にある時、タッチコマンドが電磁誘導方式による感応コマンドである場合、手書き入力モードに応じてタッチコマンドを処理し、ユーザの手書き入力の筆跡を最終に反映し、タッチコマンドが静電容量方式による感応コマンドである場合、タッチ制御モードに応じて処理する。すなわち、その対応する制御操作に応答し、例えば、そのページターニング、スケーリング、ドラッグアンドドロップ等の制御操作に応答する。
本発明の実施形態では、タッチコマンドのタッチスクリーン上における接触点座標が第1領域に位置するか、第2領域に位置するかを判断し、接触点座標が第1領域内に位置する時、タッチコマンドが静電容量方式による感応コマンドに属するか、は電磁誘導方式による感応コマンドに属するかを引き続いて判断し、電磁誘導方式による感応コマンドである場合、手書き入力モードに応じてタッチコマンドを処理し、静電容量方式による感応コマンドである場合、タッチ制御モードに応じてタッチコマンドを処理し、ただし、手書き入力モードに応じてタッチコマンドを処理することはユーザの原筆跡プレゼンテーションへの要求を満たすことができ、タッチ制御モードに応じてタッチコマンドを処理することは操作が簡単で便利であるという要求を満たし、ユーザエクスペリエンスの効果を向上させることができる。
図4を参照する。図4は本発明に係る静電容量方式と電磁誘導方式のデュアルモードタッチスクリーンのタッチ制御方法の第3の実施形態のフローチャートである。本発明の第3の実施形態では、以下のステップを含んでいる。
ステップS201:該タッチスクリーン上における手書きアプリケーションコントロールをタッチして生成した手書きアプリケーションに入る制御コマンドを受信する。そのうち、手書きアプリケーションは手書き機能を具備するすべてのサブアプリケーションを集積した。図5に示すように、タッチスクリーン100の中央における手書きアプリケーション200は手書き機能を行うことができる複数のサブアプリケーションに一つの統一の入り口を提供し、手書きアプリケーション200に入ってから、ユーザに手書き機能を有する複数のサブアプリケーションをプレゼンテーションし、ユーザは各自の要求に応じてサブアプリケーションを選択して操作する。
ステップS202:手書きアプリケーションに入る制御コマンドに応じて手書きアプリケーションを起動し、タッチスクリーン上に手書き機能を具備する少なくとも2つのサブアプリケーションコントロールを表示する。
図5及び図6を参照し、図5において、手書きアプリケーション200をクリックすると、図6に示すインタフェースに入る。該インタフェースは、手書き機能を具備する3つのサブアプリケーションコントロールを表示し、該3つのサブアプリケーションコントロールはそれぞれ、メモ帳サブアプリケーション201、原稿サブアプリケーション202、及び手描きサブアプリケーション203を示す。もちろん、具体的にサブアプリケーションコントロールを設計する時、上記の例の数及びタイプに制限されない。
ステップS203:そのうち1つの前記サブアプリケーションコントロールをタッチして生成したサブアプリケーションに入る制御コマンドを受信する。
ステップS204:サブアプリケーションに入る制御コマンドに応じてサブアプリケーションを起動する。
ステップS205:該タッチスクリーン上に表示されるサブアプリケーションのファイル新規作成コントロール又はファイル導入コントロールをタッチし、対応して生成したファイル新規作成制御コマンド又はファイル導入制御コマンドを受信する。
ステップS206:ファイル新規作成制御コマンド又はファイル導入制御コマンドに応じて、タッチスクリーン上に、相応のサブアプリケーションに対応する第1領域及び第2領域を表示する。
具体的に、ステップS206において、ファイル新規作成制御コマンドに応じて1つの新規ファイルを新規作成して該新規ファイルを開き、タッチスクリーン上に新規ファイルに対応する第1領域及び第2領域を表示し、又はファイル導入制御コマンドに応じて、選択した旧ファイルを導入して該旧ファイルを開き、タッチスクリーン上に旧ファイルに対応する第1領域及び第2領域を表示する。
該サブアプリケーションは、他の記憶位置から、該サブアプリケーションが対応できるファイルタイプに属するファイルを導入し、タッチスクリーンにより該サブシステムに導入されたファイルを表示することができ、アイコン又は名称によりサブアプリケーションに導入されたファイルを表示することが可能である。
もちろん、ステップS206は、さらに下記の方式で実現することもできる。
サブステップ1:ファイル新規作成制御コマンドに応じて新規ファイルを1つ新規作成し、又はファイル導入制御コマンドに応じて、選択した旧ファイルを導入する。
サブステップ2:該タッチスクリーン上に表示される新規ファイル又は旧ファイルをタッチするファイルに入る制御コマンドを受信する。
サブステップ3:ファイルに入る制御コマンドに基づいて、選択した新規ファイル又は旧ファイルを起動し、それに対応して前記の選択したファイルの第1領域及び第2領域を表示する。
ステップS207:タッチスクリーン上に生成されたタッチコマンドを受信し、タッチコマンドのタッチスクリーン上における接触点座標を取得する。
ステップS208:タッチコマンドのタッチスクリーン上における接触点座標が第1領域に位置するか、それとも第2領域に位置するかを判断する。そのうち、第1領域は少なくとも手書き入力を行うことに用いられ、第2領域は制御を行う領域である。
ステップS208において、取得した接触点座標が第1領域内に位置すると判断した場合、ステップS209に移行し、取得した接触点座標が第2領域内に位置すると判断した場合、直接にステップS211に移行する。
ステップS209:タッチコマンドが静電容量方式による感応コマンドであるか、電磁誘導方式による感応コマンドであるかを判断する。
ステップS209において、タッチコマンドが電磁誘導方式による感応コマンドであると判断した場合、ステップS210に移行し、タッチコマンドが静電容量方式による感応コマンドであると判断した場合、ステップS211に移行する。
ステップS210:手書き入力モードに応じてタッチコマンドを処理する。具体的に、手書き入力モードに応じてタッチコマンドを処理することは、手書き入力モードに応じてタッチコマンドを第1領域で表示される手書き筆跡に変換して手書き筆跡記録を行うことを含む。
ステップS211:タッチ制御モードに応じてタッチコマンドを処理する。
具体的に、以下の2種の状況に分けられる。
状況(1):ステップS208からステップS211に移行すると、すなわち、取得した接触点座標が第2領域に位置すると判断した場合、電磁誘導方式による感応コマンド又は静電容量方式による感応コマンドに対していずれもタッチ制御モードに応じて処理を行う。静電容量方式による感応コマンド又は電磁誘導方式による感応コマンドを制御コマンドとし、第2領域内に表示されるコントロールの制御コマンドに対応する機能をトリガーする。
状況(2):ステップS209からステップS211に移行すると、すなわち、ステップS208において取得した接触点座標が第1領域に位置すると判断した場合、且つステップS209において取得したタッチコマンドが静電容量方式による感応コマンドである場合、静電容量方式による感応コマンドに対してタッチ制御モードに応じて処理を行い、すなわち該静電容量方式による感応コマンドに対応する制御操作を識別・応答する。
更に、状況(2)に対して、ステップS208において取得した接触点座標が第1領域内に位置すると判断した場合、ステップS211におけるタッチ制御モードに応じてタッチコマンドを処理することは、更に以下のいくつかの状況を含む。
具体的に、
静電容量方式による感応コマンドに対して、主に手書き入力タイプ及び手書き制御タイプの2種のタイプを含み、手書き入力タイプの静電容量方式による感応コマンドは主にユーザが入力した筆跡をプレゼンテーションすることに用いられ、手書き制御類の静電容量方式による感応コマンドは主に他の制御操作、例えばページターニング、フォントのスケーリング、フォントのドラッグ・アンド・ドロップ等に用いられる。
そのうち、静電容量方式による感応コマンドが手書き制御タイプである場合、
タッチ制御モードに応じて第1領域にコントロールを表示し、コントロールのタッチコマンドに対応する機能をトリガーする。図7に示すように、図7には、第1領域101において複数のコントロール、例えば上下ローリングページターニング300、ファンクションキー301、前のページをめくる302及び次のページをめくる303を表示することを示す。上記コントロールをタッチするとコントロールに対応する機能をトリガーする。又はタッチ制御モードに応じて第1領域にコントロールを表示せず、直接にタッチコマンドに対応する機能をトリガーする。例えば、図7に示すように、第1領域101にはコントロールを表示せず、この時システムは、第1領域101において制御コマンド及び対応する機能を定義することができる。例を挙げると、静電容量方式による感応コマンドがページ上下ローリング制御コマンドである場合、該ページ上下ローリング制御コマンドに応じてページローリング操作を行い、静電容量方式による感応コマンドがスケーリングコマンドである場合、該スケーリングコマンドに応じてページの拡大及び縮小操作を行い、静電容量方式による感応コマンドが文字ドラッグ・アンド・ドロップコマンドである場合、該文字ドラッグ・アンド・ドロップコマンドに応じて文字ドラッグ・アンド・ドロップ操作を行う。このように、第1領域101内にコントロールを表示しなくても、第1領域101内に制御コマンド及び対応する機能を定義することにより相応な操作を実現することができる。
もう1つの状況では、すなわち、静電容量方式による感応コマンドが手書き入力タイプである場合、
タッチ制御モードに応じて第1領域にコントロールを表示しないとともに、いかなる機能をトリガーしない。すなわち、手書き入力タイプの静電容量方式による感応コマンドを処理せず、具体的に、すなわち、電磁誘導方式による感応コマンドに対応する手書き入力機能との衝突を避けるように、ユーザの手書き入力筆跡をプレゼンテーションしない。
本発明の実施形態では、手書きアプリケーションは、メモ帳サブアプリケーション、原稿サブアプリケーション及び手描きサブアプリケーション等を含むことが可能であり、上記複数のサブアプリケーションはいずれも同一の手書きアプリケーション内に集積され、それにより、手書きアプリケーション機能をよりコンパクト、集積にし、ユーザの使用にもより便利になる。且つ、本発明の実施形態では、サブアプリケーションにおいて、新規ファイルを1つ新規作成すること、又は他の記憶位置から旧ファイルを導入することができ、特に旧ファイルの導入機能は、ユーザの同一タイプのファイルへの検索を便利にさせ、ユーザの操作を簡略化させ、仕事効率を向上させることができる。
図8を参照する。図8は本発明に係る静電容量方式と電磁誘導方式のデュアルモードタッチスクリーンのタッチ制御方法の第4の実施形態のフローチャートである。本発明に係る第4の実施形態では、以下のステップを含んでいる。
ステップS301:該タッチスクリーン上における手書きアプリケーションコントロールをタッチして生成した手書きアプリケーションに入る制御コマンドを受信する。そのうち、手書きアプリケーションは手書き機能を具備するすべてのサブアプリケーションを集積した。
ステップS302:手書きアプリケーションに入る制御コマンドに応じて手書きアプリケーションを起動し、タッチスクリーン上に手書き機能を具備する少なくとも2つのサブアプリケーションコントロールを表示する。
ステップS303:そのうち1つの前記サブアプリケーションコントロールをタッチして生成したサブアプリケーションに入る制御コマンドを受信する。
ステップS304:前記のサブアプリケーションに入る制御コマンドに応じてサブアプリケーションを起動し、タッチスクリーン上に相応のサブアプリケーションに対応する第1領域及び第2領域と、少なくとももう1つのサブアプリケーションコントロールとを表示する。
ステップS305:もう1つのサブアプリケーションコントロールをタッチして生成したもう1つのサブアプリケーションに入る制御コマンドを受信する。
ステップS306:もう1つのサブアプリケーションに入る制御コマンドに応じてもう1つのサブアプリケーションを起動し、タッチスクリーン上にもう1つのサブアプリケーションに対応する第1領域及び第2領域を表示する。
ステップS307:タッチスクリーン上に生成されたタッチコマンドを受信し、タッチコマンドのタッチスクリーン上における接触点座標を取得する。
ステップS308:タッチコマンドのタッチスクリーン上における接触点座標が第1領域に位置するか、それとも第2領域に位置するかを判断する。そのうち、第1領域は少なくとも手書き入力を行うことに用いられ、第2領域は制御を行う領域である。
ステップS308において、取得した接触点座標が第1領域内に位置すると判断した場合、ステップS309に移行し、取得した接触点座標が第2領域内に位置すると判断した場合、直接にステップS311に移行する。
ステップS309:タッチコマンドが静電容量方式による感応コマンドであるか、電磁誘導方式による感応コマンドであるかを判断する。
ステップS309において、取得したタッチコマンドが電磁誘導方式による感応コマンドであると判断した場合、ステップS310に移行し、タッチコマンドが静電容量方式による感応コマンドであると判断した場合、ステップS311に移行する。
ステップS310:手書き入力モードに応じてタッチコマンドを処理する。具体的に、手書き入力モードに応じてタッチコマンドを処理することは、手書き入力モードに応じてタッチコマンドを第1領域で表示される手書き筆跡に変換して手書き筆跡記録を行うことを含む。
ステップS311:タッチ制御モードに応じてタッチコマンドを処理する。
本発明に係る実施形態では、ユーザは1つのサブアプリケーションからもう1つのサブアプリケーションに入ろうとする場合、もう1つのサブシステムのアイコンをクリックして切り替えるだけでよく、該複数のサブアプリケーションを集積した手書きアプリケーションを終了させる必要がなく、ユーザの仕事効率及びユーザエクスペリエンスを大幅に向上させることができる。
図9を参照する。図9は本発明に係る静電容量方式と電磁誘導方式のデュアルモードタッチスクリーンのタッチ制御方法の第5の実施形態のフローチャートである。本発明に係る第5の実施形態では、以下のステップを含んでいる。
ステップS401:タッチスクリーンの上側に生成した検知コマンドを受信する。そのうち、該検知コマンドは前記タッチコマンドと異なり、該検知コマンドは手又は電磁ペンがタッチスクリーンの上側にサスペンションして生成した感応コマンドである。
ステップS402:検知コマンドが電磁誘導方式による感応コマンドであるか、静電容量方式による感応コマンドであるかを判断する。
検知コマンドが電磁コマンドであると判断した場合、ステップS403に移行し、さもないとステップS405に移行する。
ステップS403:検知コマンドを取得する継続時間が時間閾値以上であるかどうかを判断する。
そのうち、検知コマンドの継続時間は、電磁ペンがタッチスクリーンの上側にサスペンションし、且つ該デュアルモードタッチスクリーンにより検出できる時間を指す。時間閾値は1秒又は2秒等に設定されてもよく、勿論、具体的な状況に応じて設定するものであり、ここでは制限しない。
検知コマンドの継続時間が時間閾値以上であると判断した場合、ステップS404に移行し、さもないと、ステップS405に移行する。
ステップS404:注釈モードをオンにする。
ステップS405:タッチスクリーン上に生成したタッチコマンドを受信する。
ステップS406:タッチコマンドが静電容量方式による感応コマンドであるか、電磁誘導方式による感応コマンドであるかを判断する。
タッチコマンドが電磁誘導方式による感応コマンドであると判断した場合、ステップS407に移行し、さもないと、ステップS408に移行する。
ステップS407:スクリーンショットをキャプチャし、スクリーンショットにおいて手書き入力モードに応じてタッチコマンドを処理する。
そのうち、スクリーンショットにおいて手書き入力モードに応じてタッチコマンドを処理することは、すなわち、手書き注釈機能を指す。該スクリーンショットは1つの画像として、該スクリーンショットにおいて注釈、備考等の機能を実現することができ、ユーザの原筆跡プレゼンテーションへの要求を満たすとともに、操作が簡単で便利であるという要求を満たすことができる。
もちろん、ここのスクリーンショットはいかなる表示インタフェース、例えば、ハンドヘルド電子装置が起動されたときの初期表示インタフェースであってもよく、あるサブアプリケーションプログラムに入る表示インタフェースであってもよい。いずれも原筆跡プレゼンテーションの注釈機能を順調に実現できる。
ステップS408:タッチ制御モードに応じてタッチコマンドを処理する。
本発明に係る実施形態では、タッチスクリーンの上側の検知コマンドが電磁誘導方式による感応コマンドでありことを検出し、且つ該電磁誘導方式による感応コマンドの継続時間が時間閾値以上である場合、注釈モードをオンにすることにより、注釈モードにおいてユーザの原筆跡へのプレゼンテーションを実現でき、別途にプッシュボタンを定義又は設定する必要がなく、簡単で便利である。
図10を参照する。図10は本発明に係るハンドヘルド電子装置の第1の実施形態の構造模式図である。本発明の第1の実施形態のハンドヘルド電子装置は、コマンド取得モジュール1、コマンドタイプ判断モジュール2及びコマンド処理モジュール3を備える。
コマンド取得モジュール1は、タッチスクリーン上に生成されたタッチコマンドを受信し、受信したタッチコマンドをコマンドタイプ判断モジュール2に送信する。
コマンドタイプ判断モジュール2は、コマンド取得モジュール1からのタッチコマンドを受信し、該タッチコマンドが静電容量方式による感応コマンドであるか、電磁誘導方式による感応コマンドであるかを判断して、判断結果をコマンド処理モジュール3に送信する。
コマンド処理モジュール3は、コマンドタイプ判断モジュール2からの判断結果及びタッチコマンドを受信する。コマンドタイプ判断モジュール2はタッチコマンドが電磁誘導方式による感応コマンドであると判断した場合、コマンド処理モジュール3は手書き入力モードに応じてタッチコマンドを処理し、コマンドタイプ判断モジュール2はタッチコマンドが静電容量方式による感応コマンドであると判断した場合、コマンド処理モジュール3はタッチ制御モードに応じてタッチコマンドを処理する。
本発明の実施形態は、タッチコマンドが静電容量方式による感応コマンドに属するか、電磁誘導方式による感応コマンドに属するかを判断して、電磁誘導方式による感応コマンドである場合、手書き入力モードに応じてタッチコマンドを処理し、静電容量方式による感応コマンドである場合、タッチ制御モードに応じてタッチコマンドを処理し、そのうち、手書き入力モードに応じてタッチコマンドを処理することは、ユーザの原筆跡プレゼンテーションへの要求を満たすことができ、筆鋒、頓筆等付きの原筆跡効果を実現するできるとともに、サイン、手描き等の応用ニーズにもうまく満足でき、タッチ制御モードに応じてタッチコマンドを処理することは、ユーザの指でページターニングする等の常習慣に更に合うため、操作が簡単で便利であるという要求を満たすことができ、ユーザエクスペリエンスの効果を向上させることができる。
図11を参照する。図11は本発明に係るハンドヘルド電子装置の第2の実施形態の構造模式図である。本発明に係る第2実施形態のハンドヘルド電子装置は、第1の実施形態の機能や構造と同一又は類似するものとして、コマンド取得モジュール11、コマンドタイプ判断モジュール13及びコマンド処理モジュール14を備える。この実施形態のハンドヘルド電子装置はさらに接触点領域判断モジュール12を備える。
コマンド取得モジュール11は、タッチスクリーン上に生成されたタッチコマンドを受信し、タッチコマンドのタッチスクリーン上における接触点座標をさらに取得して、受信したタッチコマンド及び接触点座標を接触点領域判断モジュール12に送信する。
接触点領域判断モジュール12は、コマンド取得モジュール11より送信されたタッチコマンド及び接触点座標を受信し、タッチコマンドのタッチスクリーン上における接触点座標が第1領域に位置するか、それとも第2領域に位置するかを判断する。そのうち、第1領域は少なくとも手書き入力を行うことに用いられ、第2領域は制御を行う領域である。接触点領域判断モジュール12は取得した接触点座標が第1領域に位置すると判断した場合、判断結果及びタッチコマンドをコマンドタイプ判断モジュール13に送信する。また、接触点領域判断モジュール12は接触点座標が第2領域内に位置すると判断した場合、直接にタッチコマンドをコマンド処理モジュール14に送信する。
コマンドタイプ判断モジュール13は、接触点領域判断モジュール12からの判断結果及びタッチコマンドを受信し、接触点領域判断モジュール12は接触点座標が第1領域内に位置すると判断した場合、コマンドタイプ判断モジュール13はタッチコマンドが静電容量方式による感応コマンドであるか、それとも電磁誘導方式による感応コマンドであるかを判断する。更に、コマンドタイプ判断モジュール13は判断結果及びタッチコマンドをコマンド処理モジュール14に送信する。
コマンド処理モジュール14は、コマンドタイプ判断モジュール13からの判断結果及びタッチコマンドを受信し、コマンドタイプ判断モジュール13はタッチコマンドが電磁誘導方式による感応コマンドであると判断した場合、コマンド処理モジュール14は手書き入力モードに応じてタッチコマンドを処理し、コマンドタイプ判断モジュール13はタッチコマンドが静電容量方式による感応コマンドであると判断した場合、コマンド処理モジュール14は静電容量方式による感応コマンドのタイプに基づいてタッチ制御モードに応じてタッチコマンドを処理する。且つ、コマンド処理モジュール14は、さらに接触点領域判断モジュール12より送信されたタッチコマンドを直接に受信し、タッチ制御モードに応じて該タッチコマンドを処理する。
本発明の実施形態のハンドヘルド電子装置は、タッチコマンドのタッチスクリーン上における接触点座標が第1領域に位置するか、第2領域に位置するかを判断して、接触点座標が第1領域内に位置する場合、引き続きタッチコマンドが静電容量方式による感応コマンドに属するか、電磁誘導方式による感応コマンドに属するかを判断し、電磁誘導方式による感応コマンドである場合、手書き入力モードに応じてタッチコマンドを処理し、静電容量方式による感応コマンドである場合、タッチ制御モードに応じてタッチコマンドを処理し、そのうち、手書き入力モードに応じてタッチコマンドを処理することはユーザの原筆跡プレゼンテーションへの要求を満たすことができ、タッチ制御モードに応じてタッチコマンドを処理することは操作が簡単で便利であるという要求を満たし、ユーザエクスペリエンスの効果を向上させることができる。
図12を参照する。図12は本発明に係るハンドヘルド電子装置の第3の実施形態の構造模式図である。本発明に係る第3の実施形態のハンドヘルド電子装置は、第2の実施形態の構造及び機能と同一又は類似するものとして、コマンド取得モジュール21、接触点領域判断モジュール22、コマンドタイプ判断モジュール23及びコマンド処理モジュール24を備える。
ハンドヘルド電子装置は、コマンド前処理モジュール20をさらに備え、該コマンド前処理モジュール20は、第1受信ユニット2001、第1起動ユニット2002、第2受信ユニット2003、第2起動ユニット2004を備える。
第1受信ユニット2001は、具体的に該タッチスクリーン上における手書きアプリケーションコントロールをタッチして生成した手書きアプリケーションに入る制御コマンドを受信することに用いられ、そのうち、手書きアプリケーションは手書き機能を具備するすべてのサブアプリケーションを集積し、該第1受信ユニット2001は受信した手書きアプリケーションに入る制御コマンドを第1起動ユニット2002に送信する。
第1起動ユニット2002は、第1受信ユニット2001からの手書きアプリケーションに入る制御コマンドを受信し、手書きアプリケーションに入る制御コマンドに応じて手書きアプリケーションを起動し、タッチスクリーン上に手書き機能を具備する少なくとも2つのサブアプリケーションコントロールを表示することに用いられる。
第2受信ユニット2003は、そのうち1つのサブアプリケーションコントロールをタッチして生成したサブアプリケーションに入る制御コマンドを受信することに用いられ、第2受信ユニット2003はサブアプリケーションに入る制御コマンドを第2起動ユニット2004に送信する。
第2起動ユニット2004は、第2受信ユニット2003からのサブアプリケーションに入る制御コマンドを受信し、サブアプリケーションに入る制御コマンドに応じてサブアプリケーションを起動し、タッチスクリーン上に相応のサブアプリケーションに対応する第1領域及び第2領域を表示し、結果をコマンド取得モジュール21に送信することに用いられる。
該第2起動ユニット2004は、具体的に、サブアプリケーションに入る制御コマンドに応じてサブアプリケーションを起動した後、該タッチスクリーン上に表示されるサブアプリケーションのファイル新規作成コントロール又はファイル導入コントロールをタッチして相応的に生成したファイル新規作成制御コマンド又はファイル導入制御コマンドを受信し、そしてファイル新規作成制御コマンドに応じて新規ファイルを1つ新規作成して開き、タッチスクリーン上に新規ファイルに対応する第1領域及び第2領域を表示し、又はファイル導入制御コマンドに応じて選択された旧ファイルを導入して開き、タッチスクリーン上に旧ファイルに対応する第1領域及び第2領域を表示することに用いられる。
そのうち、コマンド処理モジュール24は、接触点領域判断モジュール22からの判断結果及びタッチコマンドを受信することにさらに用いられ、接触点領域判断モジュール22は接触点座標が第2領域内に位置すると判断した場合、コマンド判断モジュール24はタッチ制御モードに応じて前記タッチコマンドを処理する。具体的に、接触点領域判断モジュール22は接触点座標が第2領域内に位置すると判断した場合、コマンド処理モジュール24はタッチ制御モードに応じて静電容量方式による感応コマンド又は電磁誘導方式による感応コマンドを制御コマンドとし、第2領域内に表示されるコントロールの制御コマンドに対応する機能をトリガーする。
更に、コマンド処理モジュール24は、手書き入力モード処理ユニット241及びタッチ制御モード処理ユニット242を備える。手書き入力モード処理ユニット241、タッチ制御モード処理ユニット242は、それぞれコマンドタイプ判断モジュール23に接続され、且つタッチ制御モード処理ユニット242はさらに接触点領域判断モジュール22に直結される。そのうち、
手書き入力モード処理ユニット241は、タッチコマンドが電磁誘導方式による感応コマンドであるとのコマンドタイプ判断モジュール23による判断結果を受信した時、手書き入力モードに応じてタッチコマンドを処理することに用いられ、そのうち、手書き入力モードに応じてタッチコマンドを処理することは、すなわち、タッチコマンドを第1領域で表示される手書き筆跡に変換して手書き筆跡記録を行うことを指し、
タッチ制御モード処理ユニット242は、タッチコマンドが静電容量方式による感応コマンドであるとのコマンドタイプ判断モジュール23による判断結果を受信した時、タッチ制御モードに応じてタッチコマンドを処理することに用いられ、そのうち、タッチ制御モードに応じてタッチコマンドを処理することは、具体的に、第1領域にコントロールを表示し、コントロールのタッチコマンドに対応する機能をトリガーし、又はタッチ制御モードに応じて第1領域にコントロールを表示せず、直接にタッチコマンドに対応する機能をトリガーし、又はタッチ制御モードに応じて第1領域にコントロールを表示しないとともに、いかなる機能をトリガーしないことを指す。その具体的な実現方法は以上の説明を参照すればよい。
本発明の実施形態では、手書きアプリケーションは、メモ帳サブアプリケーション、原稿サブアプリケーション及び手描きサブアプリケーション等を含むことができ、上記複数のサブアプリケーションはいずれも同一の手書きアプリケーション内に集積され、それにより、手書きアプリケーション機能をよりコンパクト、集積にし、ユーザの使用にもより便利になる。且つ、本発明の実施形態中では、サブアプリケーションにおいて、新規ファイルを1つ新規作成すること、又は他の記憶位置から旧ファイルを導入することができ、特に旧ファイル導入機能は、ユーザが同一タイプのファイルを検索することに便利であって、ユーザの操作を簡略化させ、仕事効率を向上させることができる。
図13を参照する。図13は本発明に係るハンドヘルド電子装置の第4の実施形態の構造模式図である。本発明に係る第4の実施形態のハンドヘルド電子装置は、第3の実施形態の構造及び機能と同一又は類似するものとして、コマンド前処理モジュール30、コマンド取得モジュール31、接触点領域判断モジュール32、コマンドタイプ判断モジュール33及びコマンド処理モジュール34を備える。
そのうち、コマンド前処理モジュール30の第2起動ユニット3004は、具体的にサブアプリケーションに入る制御コマンドに応じてサブアプリケーションを起動し、前記タッチスクリーン上に相応のサブアプリケーションに対応する第1領域及び第2領域、少なくとももう1つのサブアプリケーションコントロールを表示することにさらに用いられる。
そして、該コマンド前処理モジュール30はさらに、
もう1つのサブアプリケーションコントロールをタッチして生成したもう1つのサブアプリケーションに入る制御コマンドを受信するための第3受信ユニット3005と、
もう1つのサブアプリケーションに入る制御コマンドに応じてもう1つのサブアプリケーションを起動し、タッチスクリーン上にもう1つのサブアプリケーションに対応する第1領域及び第2領域を表示するための第3起動ユニット3006と、を備える。
本発明の実施形態では、ユーザは1つのサブアプリケーションからもう1つのサブアプリケーションに入ろうとする時、もう1つのサブシステムのアイコンをクリックして切り替えるだけでよく、該複数のサブアプリケーションを集積した手書きアプリケーションを終了させる必要がなく、ユーザの仕事効率及びユーザエクスペリエンスを大幅に向上させることができる。
上記実施形態において、第1領域は入力領域と表示領域に分けられることが可能であり、そのうち、入力領域はさらにソフトキーボードインタフェースによりタッチ入力を実現できる。この場合、指又は電磁ペンでタッチスクリーンをタッチ制御すると、いずれも識別や応答されうる、このような構造設計を採用するころにより、ユーザの入力方式の多様性を向上させることができる。
図14〜図16を参照する。図14〜図16は本発明に係る静電容量方式と電磁誘導方式のデュアルモードタッチスクリーンのタッチ制御方法実施形態におけるアプリケーションインターフェースの構造模式図である。簡単に説明すると、
図14に示すように、タッチスクリーン100の中央に1つの手書きアプリケーションを表示し、該手書きアプリケーションはユーザのために統一のプログラム入り口を提供し、ユーザは指又は電磁ペンで手書きアプリケーションをタッチ制御して図15に示すインタフェースに入る。
図15に示すように、手書きアプリケーションにはメモ帳サブアプリケーション、原稿サブアプリケーション及び手描きサブアプリケーションを集積したが、サブアプリケーションの種類は上記の3つに制限されない。図15に示すように、ユーザが指又は電磁ペンでメモ帳サブアプリケーションをタッチ制御すると、タッチスクリーン100の右部に1つの表示インタフェースを出現し、該インタフェースはメモ帳サブアプリケーションに含まれるファイルを表示し(図15には1つの「新規作成メモ帳」ファイルを表示した)、続いてユーザは指又は電磁ペンで「新規作成メモ帳」ファイルをタッチし、図16に示すインタフェースに入る。
図16に示すように、タッチスクリーン100上に2つの領域、すなわち第1領域101及び第2領域102が表示され、簡単に言えば、第1領域101は手書き入力領域であって、電磁ペンによる手書き入力又は指による制御操作を識別・応答することに用いられ、第2領域102は普通、コントロール領域であって、電磁ペン又は指の制御操作を識別・応答することに用いられる。該第1領域101及び該第2領域102は前記方法により作動し、ここでは説明を略する。
上述のことにより、本発明に係る静電容量方式と電磁誘導方式のデュアルモードタッチスクリーンのタッチ制御方法及びそのハンドヘルド電子装置は、下記利点を有する。
(1)指及び電磁ペンをともに用いる方式で、第1領域において文書を書く場合、電磁ペンを使用すると、ユーザの手書き筆跡を如実に反映することができて、第1領域において他の操作を行う場合、指を使用すると操作しやく便利である。
(2)複数の同一又は類似する機能のサブアプリケーションを1つの手書きアプリケーションに集積して、機能がコンパクトで、統一的であり、ユーザの仕事効率を向上させることができる。
(3)サブアプリケーションにおいて新規ファイルを1つ新規作成すること、又は他の記憶位置から該サブアプリケーションが対応できるファイルタイプのファイルを導入することができ、管理に便利であり、ユーザの仕事効率を向上させることができる。
以上は、本発明の実施形態に過ぎず、本発明の特許範囲を制限するものではなく、本発明の明細書及び図面内容を利用して行った等価構造又は等価プロセス変換、直接又は間接の他の関連の技術分野への応用は、いずれも同様に本発明の特許保護範囲に含まれる。

Claims (20)

  1. 静電容量方式と電磁誘導方式のデュアルモードタッチスクリーンのタッチ制御方法であって、
    前記タッチスクリーン上における手書きアプリケーションコントロールをタッチして生成した手書きアプリケーションに入る制御コマンドを受信するステップと、ただし、前記手書きアプリケーションは手書き機能を具備するすべてのサブアプリケーションを集積したものであり、
    前記の手書きアプリケーションに入る制御コマンドに応じて手書きアプリケーションを起動し、前記タッチスクリーン上に手書き機能を具備する少なくとも2つのサブアプリケーションコントロールを表示するステップと、
    そのうち1つの前記サブアプリケーションコントロールをタッチして生成したサブアプリケーションに入る制御コマンドを受信するステップと、
    前記のサブアプリケーションに入る制御コマンドに応じてサブアプリケーションを起動し、前記タッチスクリーン上に相応のサブアプリケーションに対応する第1領域及び第2領域を表示するステップと、ただし、前記第1領域は少なくとも手書き入力を行うことに用いられ、前記第2領域は制御を行う領域であり、
    前記タッチスクリーン上に生成したタッチコマンドを受信するステップと、
    前記タッチコマンドのタッチスクリーンにおける接触点座標を取得するステップと、
    前記タッチコマンドのタッチスクリーンにおける接触点座標が第1領域に位置するか、それとも第2領域に位置するかを判断するステップと、
    取得した前記接触点座標が第1領域内に位置すると判断した場合、前記タッチコマンドが静電容量方式による感応コマンドであるか、それとも電磁誘導方式による感応コマンドであるかを判断するステップと、
    電磁誘導方式による感応コマンドである場合、手書き入力モードに応じて前記タッチコマンドを処理し、静電容量方式による感応コマンドである場合、タッチ制御モードに応じて前記タッチコマンドを処理するステップと、
    取得した前記接触点座標が第2領域内に位置すると判断した場合、タッチ制御モードに応じて前記タッチコマンドを処理するステップと、
    を含む静電容量方式と電磁誘導方式のデュアルモードタッチスクリーンのタッチ制御方法。
  2. 前記の手書き入力モードに応じて前記タッチコマンドを処理するステップは、手書き入力モードに応じて前記タッチコマンドを第1領域に表示される手書き筆跡に変換して手書き筆跡記録を行うことを含む請求項1に記載のタッチ制御方法。
  3. 前記タッチスクリーン上に生成したタッチコマンドを受信するステップと、
    前記タッチコマンドが静電容量方式による感応コマンドであるか、それとも電磁誘導方式による感応コマンドであるかを判断するステップと、
    電磁誘導方式による感応コマンドである場合、手書き入力モードに応じて前記タッチコマンドを処理し、静電容量方式による感応コマンドである場合、タッチ制御モードに応じて前記タッチコマンドを処理するステップと、
    を含む静電容量方式と電磁誘導方式のデュアルモードタッチスクリーンのタッチ制御方法。
  4. 前記タッチスクリーン上に生成されたタッチコマンドを受信するステップの後に、
    前記タッチコマンドのタッチスクリーンにおける接触点座標を取得するステップと、
    前記タッチコマンドのタッチスクリーンにおける接触点座標が第1領域に位置するか、それとも第2領域に位置するかを判断するステップと、ただし、前記第1領域は少なくとも手書き入力を行うことに用いられ、前記第2領域は制御を行う領域であり、
    取得した前記接触点座標が第1領域内に位置すると判断した場合、前記のタッチコマンドが静電容量方式による感応コマンドであるか、それとも電磁誘導方式による感応コマンドであるかを判断するステップに入るステップと、
    を含む請求項3に記載のタッチ制御方法。
  5. 前記のタッチコマンドのタッチスクリーン上における接触点座標が第1領域に位置するか、それとも第2領域に位置するかを判断するステップの後に、
    取得した前記接触点座標が第2領域内に位置すると判断した場合、タッチ制御モードに応じて前記タッチコマンドを処理するステップをさらに含む請求項4に記載のタッチ制御方法。
  6. 前記の手書き入力モードに応じて前記タッチコマンドを処理するステップは、
    手書き入力モードに応じて前記タッチコマンドを第1領域に表示される手書き筆跡に変換して手書き筆跡記録を行うことを含む請求項5に記載のタッチ制御方法。
  7. 前記の静電容量方式による感応コマンドであるとタッチ制御モードに応じてタッチコマンドを処理するステップは:
    静電容量方式による感応コマンドである場合、タッチ制御モードに応じて第1領域にコントロールを表示し、前記コントロールの、タッチコマンドに対応する機能をトリガーすること、又はタッチ制御モードに応じて第1領域にコントロールを表示せず、直接に前記タッチコマンドに対応する機能をトリガーすること、又はタッチ制御モードに応じて第1領域にコントロールを表示しないとともに、いかなる機能をトリガーしないことを含む請求項5に記載のタッチ制御方法。
  8. 前記の取得した前記接触点座標が第2領域内に位置すると判断した場合、タッチ制御モードに応じて前記タッチコマンドを処理するステップは、
    取得した前記接触点座標が第2領域内に位置すると判断した場合、タッチ制御モードに応じて静電容量方式による感応コマンド又は電磁誘導方式による感応コマンドを制御コマンドとして、前記第2領域内に表示されるコントロールの制御コマンドに対応する機能をトリガーする請求項5に記載のタッチ制御方法。
  9. 前記のタッチスクリーン上に生成されたタッチコマンドを受信するステップの前に、
    前記タッチスクリーン上における手書きアプリケーションコントロールをタッチして生成した手書きアプリケーションに入る制御コマンドを受信し、前記手書きアプリケーションは手書き機能を具備するすべてのサブアプリケーションを集積するステップと、
    前記の手書きアプリケーションに入る制御コマンドに応じて手書きアプリケーションを起動し、前記タッチスクリーン上に手書き機能を具備する少なくとも2つのサブアプリケーションコントロールを表示するステップと、
    そのうち1つの前記サブアプリケーションコントロールをタッチして生成したサブアプリケーションに入る制御コマンドを受信するステップと、
    前記のサブアプリケーションに入る制御コマンドに応じてサブアプリケーションを起動し、前記タッチスクリーン上に相応のサブアプリケーションに対応する第1領域及び第2領域を表示するステップと、
    を含む請求項4に記載のタッチ制御方法。
  10. 前記のサブアプリケーションに入る制御コマンドに応じてサブアプリケーションを起動するステップの後に、
    前記タッチスクリーン上に表示されるサブアプリケーションのファイル新規作成コントロール又はファイル導入コントロールをタッチして対応して生成したファイル新規作成制御コマンド又はファイル導入制御コマンドを受信するステップと、
    前記ファイル新規作成制御コマンドに応じて新規ファイルを1つ新規作成して前記新規ファイルを開き、前記タッチスクリーン上に新規ファイルに対応する第1領域及び第2領域を表示し、又は前記ファイル導入制御コマンドに応じて、選択された旧ファイルを導入して前記旧ファイルを開き、前記タッチスクリーン上に旧ファイルに対応する第1領域及び第2領域を表示するステップと、
    を含む請求項9に記載のタッチ制御方法。
  11. 前記のサブアプリケーションに入る制御コマンドに応じてサブアプリケーションを起動し、前記タッチスクリーン上に相応のサブアプリケーションに対応する第1領域及び第2領域を表示するステップは、
    サブアプリケーションに入る制御コマンドに応じてサブアプリケーションを起動し、前記タッチスクリーン上に相応のサブアプリケーションに対応する第1領域及び第2領域、少なくとももう1つのサブアプリケーションコントロールを表示することを含み、
    前記のサブアプリケーションに入る制御コマンドに応じてサブアプリケーションを起動し、前記タッチスクリーン上に相応のサブアプリケーションに対応する第1領域及び第2領域を表示するステップの後に、
    もう1つのサブアプリケーションコントロールのサブアプリケーションコントロールをタッチして生成したもう1つのサブアプリケーションに入る制御コマンドを受信するステップと、
    前記のもう1つのサブアプリケーションに入る制御コマンドに応じてもう1つのサブアプリケーションを起動し、前記タッチスクリーン上にもう1つのサブアプリケーションに対応する第1領域及び第2領域を表示するステップと、
    を含む請求項9に記載のタッチ制御方法。
  12. 前記の前記タッチスクリーン上に生成されたタッチコマンドを受信するステップの前に、
    タッチスクリーンの上側にサスペンションして生成した検知コマンドを受信するステップと、
    前記検知コマンドが電磁誘導方式による感応コマンドであるか、静電容量方式による感応コマンドであるかを判断するステップと、
    前記検知コマンドが電磁誘導方式による感応コマンドである場合、前記検知コマンドを取得した継続時間が時間閾値以上であるかどうかを判断するステップと、
    前記継続時間が時間閾値以上である場合、注釈モードをオンにするステップと、
    前記タッチスクリーン上に生成したタッチコマンドを受信するステップと、
    前記タッチコマンドが静電容量方式による感応コマンドであるか、それとも電磁誘導方式による感応コマンドであるかを判断するステップと、
    電磁誘導方式による感応コマンドである場合、手書き入力モードに応じて前記タッチコマンドを処理し、静電容量方式による感応コマンドである場合、タッチ制御モードに応じて前記タッチコマンドを処理するステップと、
    を含む請求項3に記載のタッチ制御方法。
  13. 前記のタッチコマンドが静電容量方式による感応コマンドであるか、それとも電磁誘導方式による感応コマンドであるかを判断するステップにおいて、前記タッチコマンドが電磁誘導方式による感応コマンドであると判断した場合、スクリーンショットをキャプチャし、前記スクリーンショット内において手書き入力モードに応じて前記タッチコマンドを処理して注釈を行う請求項12に記載のタッチ制御方法。
  14. 静電容量方式と電磁誘導方式のデュアルモードタッチスクリーンを備えるハンドヘルド電子装置であって、
    前記タッチスクリーン上に生成したタッチコマンドを受信するためのコマンド取得モジュールと、
    前記タッチコマンドが静電容量方式による感応コマンドであるか、それとも電磁誘導方式による感応コマンドであるかを判断するためのコマンドタイプ判断モジュールと、
    前記コマンドタイプ判断モジュールはタッチコマンドが電磁誘導方式による感応コマンドであると判断した場合、手書き入力モードに応じて前記タッチコマンドを処理し、前記コマンドタイプ判断モジュールはタッチコマンドが静電容量方式による感応コマンドであると判断した場合、タッチ制御モードに応じて前記タッチコマンドを処理するためのコマンド処理モジュールと、
    を備えるハンドヘルド電子装置。
  15. 前記コマンド取得モジュールは、タッチコマンドのタッチスクリーン上における接触点座標を取得することにさらに用いられ、
    前記ハンドヘルド電子装置は、前記コマンド取得モジュールが取得したタッチコマンドのタッチスクリーン上における接触点座標が第1領域に位置するか、それとも第2領域に位置するかを判断するための接触点領域判断モジュールを備え、前記第1領域は少なくとも手書き入力を行うことに用いられ、前記第2領域は制御を行う領域であり、且つ、前記接触点領域判断モジュールは取得した接触点座標が第1領域に位置すると判断した場合、前記コマンドタイプ判断モジュールは、前記タッチコマンドが静電容量方式による感応コマンドであるか、それとも電磁誘導方式による感応コマンドであるかを判断する操作を行う請求項14に記載のハンドヘルド電子装置。
  16. 前記コマンド処理モジュールは、さらに具体的に、取得した前記接触点座標が第2領域内に位置すると判断した場合、タッチ制御モードに応じて前記タッチコマンドを処理することに用いられる請求項15に記載のハンドヘルド電子装置。
  17. 前記コマンド処理モジュールは手書き入力モード処理ユニットを備え、前記電磁誘導処理ユニットは、前記コマンドタイプ判断モジュールは取得したタッチコマンドが電磁誘導方式による感応コマンドであると判断した場合、手書き入力モードに応じて前記タッチコマンドを処理することに用いられ、そのうち、手書き入力モードに応じて前記タッチコマンドを処理することとは、前記タッチコマンドを第1領域に表示される手書き筆跡に変換して手書き筆跡記録を行うことである請求項16に記載のハンドヘルド電子装置。
  18. 前記コマンド処理モジュールは、タッチ制御モード処理ユニットを備え、前記タッチ制御モード処理ユニットは、前記コマンドタイプ判断モジュールは取得したタッチコマンドが静電容量方式による感応コマンドであると判断した場合、タッチ制御モードに応じて前記タッチコマンドを処理することに用いられ、そのうち、タッチ制御モードに応じて前記タッチコマンドを処理することとは、第1領域にコントロールを表示し、前記コントロールの、タッチコマンドに対応する機能をトリガーすること、又は第1領域にコントロールを表示せず、前記タッチコマンドに対応する機能を直接にトリガーすること、又は第1領域にコントロールを表示しないとともに、いかなる機能をトリガーしないことである請求項16に記載のハンドヘルド電子装置。
  19. 前記コマンド処理モジュールは、具体的に取得した前記接触点座標が第2領域内に位置すると判断した場合、タッチ制御モードに応じて静電容量方式による感応コマンド又は電磁誘導方式による感応コマンドを制御コマンドとして、前記第2領域内に表示されるコントロールの制御コマンドに対応する機能をトリガーすることに用いられる請求項16に記載のハンドヘルド電子装置。
  20. 前記ハンドヘルド電子装置はコマンド前処理モジュールをさらに備え、前記コマンド前処理モジュールは、
    前記タッチスクリーン上における手書きアプリケーションコントロールをタッチして生成した手書きアプリケーションに入る制御コマンドを受信することに用いられる第1受信ユニットと、ただし、前記手書きアプリケーションは手書き機能を具備するすべてのサブアプリケーションを集積したものであり、
    前記の手書きアプリケーションに入る制御コマンドに応じて手書きアプリケーションを起動し、前記タッチスクリーン上に手書き機能を具備する少なくとも2つのサブアプリケーションコントロールを表示することに用いられる第1起動ユニットと、
    そのうち1つの前記サブアプリケーションコントロールをタッチして生成したサブアプリケーションに入る制御コマンドを受信することに用いられる第2受信ユニットと、
    前記のサブアプリケーションに入る制御コマンドに応じてサブアプリケーションを起動し、前記タッチスクリーン上に相応のサブアプリケーションに対応する第1領域及び第2領域を表示することに用いられる第2起動ユニットと、
    を備える請求項15に記載のハンドヘルド電子装置。


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