JP2015523798A - 無線システムにおけるゴーストシグナリング作用の軽減 - Google Patents

無線システムにおけるゴーストシグナリング作用の軽減 Download PDF

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Abstract

セル内のユーザエンティティ(UE)からのアップリンク送信をスケジューリングし及び受信し、さらに当該送信に関連するデータをコアネットワークへ転送するために適合される基地局における方法−並びに基地局が提供される。基地局は、対応する送信時間インターバル(500)上で許可されたデータレートでユーザエンティティがアップリンク送信信号を送信することを許容するために、ある送信時間インターバルについて制御チャネル(E−AGCH)上で絶対許可信号を送信する(506)ために適合される。上記方法は、上記制御チャネル上の送信時間インターバルについて、−絶対許可がスケジューリングされる場合(502)に、上記絶対許可を送信するステップ(506)と、−絶対許可がスケジューリングされない場合(502)に、上記セル内で少なくとも1つのUEが上記制御チャネル(E−AGCH)上での受信を行うために構成されているかを調査するステップ(504)と、構成されていないときに送信を控えるステップ(508)(DTX)と、を含み、−絶対許可がスケジューリングされず(502)、かつ上記セル内で少なくとも1つのUEが上記制御チャネル(E−AGCH)上での受信(504)を行うために構成されている場合には、さらに上記方法は、−上記セル内の未構成のUEのための絶対許可を送信するステップ(510)と、−上記セル内の任意の構成済みのUEを選択するステップ(514)及び選択された当該UEへより早い送信時間インターバルにおいて過去に送信された絶対許可を送信するステップ(511)と、のうちの少なくとも一方を含む。【選択図】図5

Description

本発明は、ユーザエンティティ、基地局及びネットワークのためのアップリンクリソースハンドリングのシグナリングを対象とする。より具体的には、本発明は、アップリンクレートが基地局によって特定のダウンリンクシグナリングにより規制されるシステム及び方法に関連し、そうした基地局は、許可されるデータレートでユーザエンティティがアップリンク送信信号を対応する送信時間インターバル上で送信することを可能するために、送信時間インターバル用の制御チャネル上で絶対許可信号を送信するために適合される。
広帯域符号分割多重アクセス(WCDMA)仕様のリリース11−例えば、先行技術文献である3GPP TS25.319“Enhanced Uplink; Overall Description; Stage 2”(Version V11.3.0, 2012-03-14)内にある−は、高速アップリンクパケットアクセス(HSUPA)通信方式とも呼ばれる拡張アップリンクを開示している。HSUPAは、改善されたインタラクティブサービス、バックグラウンドサービス及びストリーミングサービスの便宜を図るために、高速データパケットアクセス(HSDPA)により提供されるビットレートに適合することを狙っている。
図1に、HSUPAネットワークの外観が示されている(HSDPA関連チャネルは図には含まれない)。ネットワークは、Iuインタフェース又はIurインタフェース上で無線ネットワークコントローラ(RNC、S−RNC、D−RNC(ドリフティングRNC))と通信するコアネットワークと、第1の基地局であるノードB B1と、第2の基地局であるノードB B2とを含み、双方の基地局はEULスケジューラユニットを備える。EULスケジューラ(EUL−SCH)は、MAC−eスケジューラとも呼ばれ、それぞれのIubインタフェース上でRNCと通信する。
次のHSUPAチャネルがエアインタフェース上で送信される:MAC−eスケジューラからUEへ向けて絶対許可シグナリングを移送するE−AGCH、相対許可シグナリングのためのE−RGCH、UEにより送信されるデータを復号するノードBからの確認応答フィードバックを移送するE−HICH、送信電力制御(TPC)コマンドを移送する専用物理チャネル(DPCH)又はフラクショナルDPCH、MAC−eペイロードを移送する拡張DPDCH(E−DPDCH)、及び、MAC−eの制御シグナリングを移送する拡張DPCCH(E−DPCCH)。
ノードB1は、この例においてサービングセルに対応し(E−AGCHは、サービングセルからのみ送信される)、ノードB2は、非サービングセルに対応する。
HSUPA仕様によれば、拡張専用チャネル(E−DCH)の高速アップリンクトランスポートチャネルは、短い送信時間インターバル(TTI)、ソフト合成を伴う高速ハイブリッド自動再送要求(ARQ)、低減された遅延のための高速スケジューリング、増加したデータレート及び増加したキャパシティといった、複数の特徴を提供する。
UEがノードBとの通信をセットアップする際、セットアップ手続に続いて例えばTCPを用いるダウンロード/インターネットページのサーフィンのためのHSPDAセッションが生じ得る。ユーザエンティティのケイパビリティに依存して、これは、さらにHSUPA送信を包含するかもしれず、HSDPAダウンリンクチャネル上でTCPメッセージを送信したノードBは、ノードBへのE−DCHアップリンク上でTCP確認応答を受信することになる。ノードBは、E−DCH上でどういったペースでUEが送信を行うべきかを判定し又はスケジューリングする。ノードBは、スケジューリング決定を移送するためにE−AGCHを利用する。TCPデータセグメントがダウンリンクで送信される時間からTCP確認応答がアップリンクで応答として送信されるまで測定されるより短い遅延は、TCPレイヤのより短いラウンドトリップ時間推定に起因して、ファイル転送といったダウンロード時間の減少をもたらす。
ノードBと共にHSUPAサービスを使用するために、ユーザエンティティは、どのE−AGCHコード上でダウンリンクトラフィックを受信することを想定されるかについて通知される。この目的のために、セル内の共有チャネルであるE−AGCHが使用される。E−AGCHは、1つから多数までの、ある数のチャネライゼーションコードを有するように定義されることができる。
E−DCH無線ネットワーク一時識別子は、UEがE−DCH(拡張UL DCH)チャネルを確立した後に、ノードBにより割り当てられる。UE/UEグループへ割り当てられたE−DCH RNTIは、当該E−DCHを搬送するセルの範囲内で一意であるものとされる。
E−AGCHチャネルは、NBAP(ノードBアプリケーションパート)シグナリングプロトコルを介するRNCとの構成又は再構成手続において、ノードBへ向けて構成される。
HSUPAは、多くの観点でHSDPAと同様である。しかしながら、HSDPAとは異なり、HSUPAは、アップリンクでのデータ転送のために共有チャネルを利用しない。W−CDMAでは、各UEは既にアップリンクにおいて一意のスクランブリングコードを使用し、そのため、各UEは既にネットワークへの専用アップリンク接続をその接続において十分に余りあるコードチャネル空間と共に有する。これはダウンリンクとは対照的であり、ダウンリンクでは、ノードBは、単一のスクランブリングコードを使用し、そして異なるUEへ異なるOVSFチャネライゼーションコードを割り当てる。アップリンクにおける共有リソースは、事実上ノードBにおいて干渉となるレベルであり、ネットワークは、干渉レベルを高速な閉ループ電力制御アルゴリズムを通じて管理する。アップリンクにおいてUEがネットワークへの専用の接続を有するという事実は、非常に大きくHSUPAの設計に影響する。HSUPAの目標は、(どのUEがどういったレートで送信を行うべきかについての変更をネットワークが迅速に作用させることを可能とする)高速スケジューリングのサポート、及び全体的な送信遅延の低減であった。送信遅延の低減は、HSDPAに非常に類似するやり方とオプションとしてのより短い2msTTIとによって、高速なHARQ(ハイブリッド自動再送要求)の再送を通じて達成される。アップリンク上で共有される主要なリソースは基地局に到達する合計電力であるため、HSUPAスケジューリングは、任意の所与の時点で送信を行うためにUEが使用可能な電力の最大量を直接的に制御することにより実行される。
ネットワークは、E−DPDCH上のUEの送信電力を制御するための2つの方法を有しており、非スケジューリング許可又はスケジューリング許可のいずれかを使用することができる。非スケジューリング許可では、ネットワークは、あるTTIの期間中にE−DCH上で送信可能な最大ブロックサイズを単純にUEへ知らせる。このブロックサイズは、呼セットアップにおいてシグナリングされ、すると、UEは、呼の終了まで又はネットワークがRRC再構成手続を介して非スケジューリング許可を修正するまで、各TTIにおいてそのサイズ以下のブロックを送信することができる。ブロックサイズは、呼のセットアップの期間中にやはりネットワークにより構成される電力レベルへと、確定的に(deterministically)マッピングされる。非スケジューリング許可は、VoIP(voice-over-IP)といった、定常レートで遅延に敏感なアプリケーションに最も適している。
スケジューリング許可に関しては、UEは、ネットワークから受信される情報に基づいて更新されるサービング許可を維持する。サービング許可は、その時点のTTIにおいてE−DPDCH上でUEにより使用可能な最大電力を直接的に特定する。E−DCHブロックサイズは電力レベルへ確定的にマッピングされ、UEは、自身のサービング許可をあるTTIにおいて使用可能な最大E−DCHブロックサイズへと変換することができる(電力レベルのマッピングは、呼セットアップにおいてシグナリングされるE−TFCIリファレンス電力オフセットにより判定される(E−TFCI(E-DCH Transport Format Combination Identifier)は、データレートに関連するトランスポートブロックサイズについての情報を含む))。
UEのサービング許可をネットワークが制御可能な2つの手法が存在する。第1の手法は、共有されるE−AGCHダウンリンクチャネル上で送信される絶対許可(absolute grant)を通じて行われ、サービング許可についての特定の絶対的な数値をシグナリングする。他の手法は、E−RGCHチャネルを用いて送信される相対許可(relative grant)を通じて行われ、UEのサービング許可をその時点の値から上方へ又は下方へ逓増/逓減によって(incrementally)調整する。任意の所与の時点で、UEは、自身のサービングセルから単一のE−AGCHと1つ以上のE−RGCHとをリッスンしているであろう。E−AGCHは、共有チャネルであり、そのため、UEは、自らを宛て先とするE−AGCH上のブロックが受信された場合にのみ、自身のサービング許可を更新することになる(呼セットアップにおいてシグナリングされるE−RNTIのアイデンティティが、送信信号を特定のUEへと差し向けるためにE−AGCH上で使用される)。E−AGCH送信信号は、絶対許可値(Absolute Grant Value)及び絶対許可範囲(Absolute Grant Scope)を含む。上記値は最大レートに対応し、上記範囲は“全HARQプロセス”又は“HARQプロセスごと”のいずれかに設定可能である。E−RGCHは、複数のUEにより共有もされるが、このチャネル上では、UEは、より上位レイヤのアイデンティティよりもむしろ、特定の直交シグネチャについてリッスンしている。UEは、所与のTTIにおいて自身のシグネチャを検出しなければ、これを“維持(Hold)”コマンドとして解釈し、よって自身のサービング許可を変更しない。
帯域幅は時間を追って動的に変化することを要するため、帯域幅が不必要に浪費されないように、ユーザエンティティによる電力の放射は素早く規制されることが望ましい。ユーザエンティティは、より速いスピードについての自身のニーズに関する満足/不満足(Happy/Not Happy)としてリクエストを送信する。
送信されていない絶対許可をUEが誤って検出してしまうリスクが存在し、それはゴースト許可(ghost grant)とも称される。そうしたゴースト許可は、ノードBによる受信の用意の無いレートでUEが送信を行うことを引き起こしかねない。
図2は、E−AGCHとE−DCHとの間の関係を示している。なお、あるセル(セル0)のために、より多くのE−AGCHチャネル(E−AGCH#1、E−AGCH#2)が提供され得る。E−AGCH#1に割り当てられたUEに着目すると、絶対許可の値X(全てのHARQ)が受信されるインスタンスt_aから、UEは、さらなる通知がなされるまで最大の許可(grant)Xを使用することができる。後続のインスタンスt_bにおいて、UEは、さらなる通知がなされるまで、最大の許可X+1(全てのHARQ)を使用し得る。しかしながら、再送であればそれが“タイムアウト”するまで許可X上でなされることが許容される。
発明者らは、現在のところ標準化されている仕様−発明が対象とする唯一の背景の分野ではない−によれば、UEによりゴースト許可が検出されるそうした状況においてノードBは復号不能の場合NACKをE−HICH上で送信するであろう、ということを見出した。ノードBは、新たなUEの送信について問題を回避するために、新たな絶対許可をも送信するであろう。しかしながら、3GPP標準は、UEが前回の許可レベルで再送を行うことを許容する(図2参照)。変更が必要でない場合、E−AGCH上では何も送信されず、そのため、典型的には、E−AGCHチャネル上で多数のDTXが生じる。最高レベル(AGインデックス31)のゴースト許可が現れるかもしれない。これは、−パラメータ設定に依存して−いくつものAGインデックスが最高レベルへとマッピング可能であるために、それほどあり得ないことではない。こうしたゴースト許可は、セル内で多大な電力の上昇を引き起こし、重度の干渉を生じさせるであろう。他のUEの復号を阻害することになる。ノードBは送信信号を復号するためのリソースを有しないかもしれず、又は高い干渉を理由として、復号は失敗にもなり、新たなNACKが送信される。これは、許容される最大の再送回数に達する(例えば、7回)まで続き、セル内に相当な量の干渉を生じさせるであろう。最終的に、UEは送信をあきらめて停止し、その後より上位のレイヤであるRLC(無線リンク制御レイヤ)の再送をもたらすであろう。さらに、増加した干渉により隣接セルがインパクトを受ける。
発明者らによれば、2msTTIのUEについてのE−AGCHの誤検出についてのリスクは、次のように評価され得る:1分間に30.000TTIが存在する。16ビットCRC(巡回冗長検査)の場合、65.536通りの組合せが存在する。ラボ及びフィールドテストでは、典型的には、数分のインターバルに1回のE−AGCH(E−AGCH:E−DCH絶対許可チャネル)誤検出がUEにおいて経験される。
本発明の第一の目的は、ユーザエンティティ(UE)における“ゴースト信号”の検出を最小化することである。
本目的は、セル内のユーザエンティティ(UE)からのアップリンク送信をスケジューリングし及び受信し、さらに当該送信に関連するデータをコアネットワークへ転送するために適合される基地局における方法により達成された。上記基地局は、対応する送信時間インターバル上で許可されたデータレートでユーザエンティティがアップリンク送信信号を送信することを許容するために、ある送信時間インターバルについて制御チャネル(E−AGCH)上で絶対許可信号を送信するために適合される。上記方法は、上記制御チャネル上の送信時間インターバルについて、
−絶対許可がスケジューリングされる場合に、上記絶対許可を送信するステップと、
−絶対許可がスケジューリングされない場合に、上記セル内で少なくとも1つのUEが上記制御チャネル(E−AGCH)上での受信を行うために構成されているかを調査するステップと、構成されていないときに送信(DTX)を控えるステップと、
を含み、
−絶対許可がスケジューリングされず、かつ上記セル内で少なくとも1つのUEが上記制御チャネル上での受信を行うために構成されている場合には、さらに上記方法は、
−上記セル内の未構成のUEのための絶対許可を送信するステップと、
−上記セル内の任意の構成済みのUEを選択するステップ及び選択された当該UEへより早い送信時間インターバルにおいて過去に送信された絶対許可を送信するステップと、
のうちの少なくとも一方を含む。
上記目的は、さらに、セル内のユーザエンティティからのアップリンク送信をスケジューリングし及び受信し、さらに当該送信に関連するデータをコアネットワークへ転送するために適合される、スケジューラ(SCH)を備える基地局により達成された。上記基地局は、対応する送信時間インターバル上で許可されたデータレートでユーザエンティティがアップリンク送信信号を送信することを許容するために、ある送信時間インターバルについて制御チャネル上で絶対許可信号を送信するために適合される。上記基地局は、上記制御チャネル上の送信時間インターバルについて、−絶対許可がスケジューリングされる場合に、上記絶対許可を送信し、−絶対許可がスケジューリングされない場合に、上記セル内で少なくとも1つのUEが上記制御チャネル(E−AGCH)上での受信を行うために構成されているかを調査し、構成されていないときに送信(DTX)を控える、ためにさらに適合され、
−絶対許可がスケジューリングされず、かつ上記セル内で少なくとも1つのUEが上記制御チャネル上での受信を行うために構成されている場合には、上記基地局は、次の2つのオプションa)及びb)のうちの少なくとも一方を実行するために適合される:
a)上記セル内の未構成のUEのための絶対許可を送信する;、
b)上記セル内の任意の構成済みのUEを選択し、選択された当該UEへより早い送信時間インターバルにおいて過去に送信された絶対許可を送信する。
特定の多様な条件下で、不連続送信(DTX)を実行するよりもむしろE−AGCH上で“何らかのもの”が送信されることを保証することにより、UEがチャネルを検出して、特定の送信信号が問題のUEを宛て先としていないケースではマッチングしない巡回冗長検査(CRC)を導出することが可能となる。これは、ノイズフロアを超えるシグナリングにより、いわゆる“ゴースト許可”の検出のリスクを引き下げる。結果的に、UEにおけるゴースト許可検出のレートは、本発明に従って引き下げられる。
本発明のさらなる目的は、ダウンリンクの電力消費を制限しつつ、ユーザエンティティ(UE)におけるゴーストの検出を最小化することである。
本発明のさらなる観点によれば、UEのための未構成のアイデンティティについての絶対許可の送信、又はより早い送信時間インターバルにおいて過去に送信された絶対許可の送信が、
−スケジューリングされる絶対許可が送信される電力レベルに対して相対的に低減された電力レベルで実行される。
従来技術であるHSUPAネットワーク及びシグナリングの基本的な要素を示している。 従来技術のチャネル関係を示している。 “ゴースト許可”、即ち誤って検出される許可の例示的な発生を示している。 出願人の内部的な基準設計の側面を示している。 本発明に係る方法の第1の実施形態を示している。 本発明に係る方法の第2の実施形態を示している。 本発明に係る方法の第3の実施形態を示している。 本発明に係る例示的な基地局を示している。
図4は、E−AGCHチャネルについての無線コーディングに関連する未公開の基準設計の要素を示している。ステップ410において、HARQごとの又は全てのHARQ絶対許可の値、及びHARQ範囲の値が、多重化ステージ410に入力される。多重化ステージから、ID固有のCRCの付加が行われる。E−RNTIと称されるUE固有の識別子が、16ビットの巡回冗長検査(CRC)を生成するために使用される(3GPP25.212,v11.1.0;“Multiplexing and channel coding (FDD)”,chapters 4.2.1 and 4.10参照)。その後、チャネル符号化414、物理レートマッチング416、及び最後に物理チャネルマッチングが、絶対許可信号をE−AGCHチャネル上で送信するために定義されている。
従来技術の機能性は、個々の送信時間インターバル(TTI)500ごとに、対象のTTIについて絶対許可がスケジューリングされるかをスケジューラが調査するものとして解釈され得る。yesであれば絶対許可が送信され(506)、noであれば送信は途絶する(discontinued)(DTX,503)。
図3には、そうしたE−AGCHハンドリングの影響が示されている。セル0と表記されているセルについて、E−DCHチャネル上のUE3のための160kbpsのアップリンクビットレートを提供するために絶対許可が送信されている。図示したように、セル内の他のUEであるUE1及びUE2は、UE3よりも比較的高いレベルで送信を行い得る。後続するTTIにおいて、UE3においてゴースト許可が誤って検出され、UE3は0.16Mbpsから増加したビットレート5.7Mbpsを認識する。セル内で、RoT(rise over thermal)又はRTWP(Received Total Wideband Power)のレベルの漸進的な大きな増加が経験される。
図5において、セル内のユーザエンティティ(UE)からのアップリンク送信をスケジューリングし及び受信し、さらに当該送信に関連するデータをコアネットワークへ転送するために適合される基地局における、本発明に係る方法の第1の実施形態が示されている。
基地局は、制御チャネル上の対応する送信時間インターバル500上で許可されたデータレートでユーザエンティティがアップリンク送信信号を送信することを許容するために、制御チャネル(E−AGCH)上で絶対許可信号を送信するために適合される。より多くの制御チャネルが提供されるケースでは、本方法は、各制御チャネルについて実行され得る。
本方法は、ある送信時間インターバル(ステップ500)について、ステップ502、504、506、508、510を含む。
ステップ502において、絶対許可がスケジューリングされるかが調査される。絶対許可がスケジューリングされる場合、基地局は、制御チャネル上で絶対許可を送信(506)している。
502において絶対許可がスケジューリングされない場合、セル内で少なくとも1つのUEが制御チャネルE−AGCH上での受信を行うために構成されているかに関する調査が行われ(ステップ504)、構成されていないときには何らかの送信を行うことが控えられ、即ち、基地局は不連続送信(DTX)を行う。
一方、絶対許可がスケジューリング502されず、かつセル内で少なくとも1つのUEが制御チャネル(E−AGCH)上での受信504を行うために構成されている場合−本方法は、セル内の未構成の(non-configured)UEのための絶対許可を送信510している。
特定の多様な条件下で、不連続送信(DTX)を実行するよりもむしろE−AGCH上で“何らかのもの”が送信されるという保険的動作を行うことにより、UEがチャネルを検出して、特定の送信信号がそのUEを宛て先としていないケースではマッチングしない巡回冗長検査(CRC)を導出することが可能となる。ノイズフロアを超えるシグナリングにより、これはいわゆる“ゴースト許可”の検出のリスクを引き下げる。結果的に、UEにおけるゴースト許可検出のレートは、本発明に従って引き下げられる。
図6において、代替的な実施形態が示されており、ステップ510がステップ514及び511に置き換えられている。上と同じ参照を伴う方法ステップは、同じ内容を有しており、反復説明されないであろう。
よって、絶対許可がスケジューリングされず、かつセル内で少なくとも1つのUEが制御チャネルE−AGCH上での受信504を行うために構成されている場合、本方法は、セル内の任意の構成済みのUEを選択するステップ514、及び選択された当該UEへより早い送信時間インターバルにおいて過去に送信された絶対許可を送信するステップ511、即ち許可を再送すること、を実行している。
この実施形態は、ソフトハンドオーバ(HO)を提供しない性質を有する隔離された単一のセルの用途について有益である。繰り返しの絶対許可を選択されるUEへ送信することは、ソフトHOでは問題となり得る。なぜなら、繰り返しのAGが許可を増加させることができる一方で、非サービング無線リンク(RL)が相対許可(1SG(サービング許可)インデックス下方へ)を送信するかもしれないからである。
本発明のさらなる実施形態によれば、図5、図6及び図7に示されている電力オフセットのステップ512が、ステップ510及び511における送信のために実行される。本発明によれば、E−AGCHの誤検出を回避するためには、例えばステップ506において絶対許可を送信するための電力レベルの使用に対して相対的に、ステップ511及び510における送信では、例えば3dB下方へ低減された値で十分であり得ることが見出されている。実践的には、2dBの低減値で十分であり得る。よって、必要とされるよりも多くないDL電力が使用される。電力レベルの低減の量はトレードオフであると考えられる。電力を低減すると、誤検出のレートは減少する。一方で、HSDPA用といった他のDL送信のために利用可能なDL電力は増加するであろう。
さらなる観点によれば、本発明の方法は、高速アップリンクパケットアクセス(HSUPA)に従って動作するシステムにとって特に適している。
上記基地局は、ノードBであってよい。
上記制御チャネルは、拡張専用チャネル(E−DCH)絶対許可チャネル(E−AGCH)というチャネルであってよい。
セル内の未構成のUEのための絶対許可を送信する上記ステップは、セル内で構成されていない拡張専用チャネル(E−DCH)無線ネットワーク一時識別子(E−RNTI)のための絶対許可を送信すること、に相当してよい。
図7において、さらなる実施形態が示されている。
図6との関係において、さらなるステップ516は、選択されたUEがソフトハンドオーバ中であるかをチェックする。yesであれば、本方法はステップ511へ移動し、noであれば、本方法はステップ510へ移動する。あらためて言うと、本実施形態は、さらなる観点として、ステップ510及び510の双方に続くステップ512にて、電力オフセットを提供し得る。
上述したように、E−AGCH誤検出は、いくつかの問題を引き起こす。ゴースト信号は既に負荷の掛かっているセルの“さらにその上に”現れ得ることから、それはおそらくは非常に高レベル追加的な干渉をもたらす。それは復号エラー、ブロックエラーレート(BLER)を引き起こす。UEにおけるゴースト検出は、ノードBのリソース制約に起因して、ノードBにおける復号の問題をももたらし得る。その上、ゴースト許可は、RLCの再送及びHARQの失敗をもたらす。本発明の実施形態は、わずかに高いDL電力の消費を代価として、これら問題を軽減する。
図8において、サービング基地局及び非サービング基地局の双方として動作可能な、ノードBとも呼ばれる、本発明に係る例示的な基地局が示されている。
基地局は、E−RGCH/HICH処理ステージ1〜n、レイヤ1処理、E−AGCH処理、スケジューラ(SCH)、ユーザエンティティ1〜n用のそれぞれのHARQエンティティを含み、各HARQエンティティは、各ユーザエンティティについてのHARQプロセスに従ってパケット1〜mを受信するための複数のHARQレシーバを含む。また、ノードBは、エアインタフェース上のE−AGCH及びE−RGCH上で通信するためのレイヤ1処理手段、DPCCH、E−DPCCH及びE−DPDCCHチャネル上で送信するためのL1処理手段を含む。また、基地局は、iubインタフェース上で通信するためのE−DPCH FP手段を含む。MAC−e E−DPCCH復号手段1〜nは、UE1〜n用のHARQエンティティのために提供される。本発明によれば、本発明に係るノードBに関する本方法のステップ群は、スケジューラ内に実装されてよい。
よって、セル内のユーザエンティティ(UE)からのアップリンク送信をスケジューリングし及び受信し、さらに当該送信に関連するデータをコアネットワークへ転送するために適合される、スケジューラ(SCH)を備える基地局が提供される。
当該基地局は、対応する送信時間インターバル500上で許可されたデータレートでユーザエンティティがアップリンク送信信号を送信することを許容するために、ある送信時間インターバルについて制御チャネルE−AGCH上で絶対許可信号を送信506するために適合される。
当該基地局は、上記制御チャネル上の送信時間インターバルについて、
−絶対許可がスケジューリングされる場合502に、上記絶対許可を送信506し、
−絶対許可がスケジューリングされない場合502に、上記セル内で少なくとも1つのUEが上記制御チャネルE−AGCH上での受信を行うために構成されているかを調査504し、構成されていないときに送信を控える508(DTX)、
ためにさらに適合される。
−絶対許可がスケジューリングされず502、かつ上記セル内で少なくとも1つのUEが上記制御チャネルE−AGCH上での受信504を行うために構成されている場合には、上記基地局は、
a)−上記セル内の未構成のUEのための絶対許可を送信510することと、
b)−上記セル内の任意の構成済みのUEを選択514し、選択された当該UEへより早い送信時間インターバルにおいて過去に送信された絶対許可を送信511することと、
のうちの少なくとも一方を実行するために適合される。
上記基地局が上記セル内の任意の構成済みのUEを選択514し選択された当該UEへより早い送信時間インターバルにおいて過去に送信された絶対許可を送信511するように適合されるケースについて、上記基地局は、さらに、
−選択された上記UEがソフトハンドオーバ中であるかを調査516し、ソフトハンドオーバ中である場合に、選択された当該UEへより早い送信時間インターバルにおいて過去に送信された絶対許可を送信511し、ソフトハンドオーバ中ではない場合に、上記セル内の未構成のUEのための絶対許可を上記制御チャネル上で送信510する、ために適合される。
さらなる観点によれば、セル内の未構成のUEのための絶対許可の送信510又はより早い送信時間インターバルにおいて過去に送信された絶対許可の送信511は、
−スケジューリング502される絶対許可506が送信される電力レベルに対して相対的に低減された電力レベルで実行512される。
一実施形態によれば、上記低減された電力レベルは、スケジューリング502される絶対許可506が送信されるレベルを少なくとも2dB下回る。
さらに、基地局は、高速アップリンクパケットアクセス(HSUPA)に従って動作するために適合されてもよい。当該基地局は、いわゆるノードBであることができる。上記制御チャネルは、拡張専用チャネル(E−DCH)絶対許可チャネル(E−AGCH)というチャネルによって構成されることができ、一実施形態によれば、上記基地局がセル内の未構成のUEのための絶対許可を送信するために適合されることは、当該基地局がセル内で構成されていない拡張専用チャネル(E−DCH)無線ネットワーク一時識別子(E−RNTI)のための絶対許可を送信するために適合されること、に相当する。

Claims (10)

  1. セル内のユーザエンティティ(UE)からのアップリンク送信をスケジューリングし及び受信し、さらに当該送信に関連するデータをコアネットワークへ転送するために適合される基地局における方法であって、
    前記基地局は、対応する送信時間インターバル(500)上で許可されたデータレートでユーザエンティティがアップリンク送信信号を送信することを許容するために、ある送信時間インターバルについて制御チャネル(E−AGCH)上で絶対許可信号を送信する(506)ために適合され、
    前記方法は、
    前記制御チャネル上の送信時間インターバルについて、
    −絶対許可がスケジューリングされる場合(502)に、前記絶対許可を送信するステップ(506)と、
    −絶対許可がスケジューリングされない場合(502)に、前記セル内で少なくとも1つのUEが前記制御チャネル(E−AGCH)上での受信を行うために構成されているかを調査するステップ(504)と、構成されていないときに送信を控える(DTX)ステップ(508)と、
    を含み、
    −絶対許可がスケジューリングされず(502)、かつ前記セル内で少なくとも1つのUEが前記制御チャネル(E−AGCH)上での受信(504)を行うために構成されている場合には、前記方法は、
    −前記セル内の未構成のUEのための絶対許可を送信するステップ(510)と、
    −前記セル内の任意の構成済みのUEを選択するステップ(514)及び選択された当該UEへより早い送信時間インターバルにおいて過去に送信された絶対許可を送信するステップ(511)と、
    のうちの少なくとも一方を含む、
    方法。
  2. 前記方法が前記セル内の任意の構成済みのUEを選択するステップ(514)及び選択された当該UEへより早い送信時間インターバルにおいて過去に送信された絶対許可を送信するステップ(511)を含むケースについて、前記方法は、さらに、
    −選択された前記UEがソフトハンドオーバ中であるかを調査するステップ(516)と、ソフトハンドオーバ中である場合に、選択された当該UEへより早い送信時間インターバルにおいて過去に送信された絶対許可を送信するステップ(511)と、ソフトハンドオーバ中ではない場合に、前記セル内の未構成のUEのための絶対許可を前記制御チャネル上で送信するステップ(510)と、
    を含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記セル内の未構成のUEのための絶対許可の前記送信(510)又はより早い送信時間インターバルにおいて過去に送信された絶対許可の前記送信(511)は、
    スケジューリング(502)される絶対許可(506)が送信される電力レベルに対して相対的に低減された電力レベルで実行(512)される、
    請求項1又は請求項2に記載の方法。
  4. 前記低減された電力レベルは、スケジューリング(502)される絶対許可(506)が送信されるレベルを少なくとも2dB下回る、請求項3に記載の方法。
  5. 少なくとも、
    前記方法は、高速アップリンクパケットアクセス(HSUPA)に従って動作するために適合され、
    前記基地局は、ノードBであり、
    前記制御チャネルは、拡張専用チャネル(E−DCH)絶対許可チャネル(E−AGCH)というチャネルであり、
    前記セル内の未構成のUEのための絶対許可を送信する前記ステップは、前記セル内で構成されていない拡張専用チャネル(E−DCH)無線ネットワーク一時識別子(E−RNTI)のための絶対許可を送信すること、に相当する、
    請求項1〜4のいずれかに記載の方法。
  6. セル内のユーザエンティティ(UE)からのアップリンク送信をスケジューリングし及び受信し、さらに当該送信に関連するデータをコアネットワークへ転送するために適合される、スケジューラ(SCH)を備える基地局であって、
    前記基地局は、対応する送信時間インターバル(500)上で許可されたデータレートでユーザエンティティがアップリンク送信信号を送信することを許容するために、ある送信時間インターバルについて制御チャネル(E−AGCH)上で絶対許可信号を送信(506)するために適合され、
    前記基地局は、
    前記制御チャネル上の送信時間インターバルについて、
    −絶対許可がスケジューリングされる場合(502)に、前記絶対許可を送信(506)し、
    −絶対許可がスケジューリングされない場合(502)に、前記セル内で少なくとも1つのUEが前記制御チャネル(E−AGCH)上での受信を行うために構成されているかを調査(504)し、構成されていないときに送信を控える(508)(DTX)、
    ためにさらに適合され、
    −絶対許可がスケジューリングされず(502)、かつ前記セル内で少なくとも1つのUEが前記制御チャネル(E−AGCH)上での受信(504)を行うために構成されている場合には、前記基地局は、
    −前記セル内の未構成のUEのための絶対許可を送信(510)することと、
    −前記セル内の任意の構成済みのUEを選択(514)し、選択された当該UEへより早い送信時間インターバルにおいて過去に送信された絶対許可を送信(511)することと、
    のうちの少なくとも一方を実行するために適合される、
    基地局。
  7. 前記基地局が前記セル内の任意の構成済みのUEを選択(514)し選択された当該UEへより早い送信時間インターバルにおいて過去に送信された絶対許可を送信(511)するように適合されるケースについて、前記基地局は、さらに、
    −選択された前記UEがソフトハンドオーバ中であるかを調査(516)し、ソフトハンドオーバ中である場合に、選択された当該UEへより早い送信時間インターバルにおいて過去に送信された絶対許可を送信(511)し、ソフトハンドオーバ中ではない場合に、前記セル内の未構成のUEのための絶対許可を前記制御チャネル上で送信(510)する、
    ために適合される、請求項6に記載の基地局。
  8. 前記セル内の未構成のUEのための絶対許可の前記送信(510)又はより早い送信時間インターバルにおいて過去に送信された絶対許可の前記送信(511)は、
    スケジューリング(502)される絶対許可(506)が送信される電力レベルに対して相対的に低減された電力レベルで実行(512)される、
    請求項6又は請求項7に記載の基地局。
  9. 前記低減された電力レベルは、スケジューリング(502)される絶対許可(506)が送信されるレベルを少なくとも2dB下回る、請求項8に記載の基地局。
  10. 少なくとも、
    前記基地局は、高速アップリンクパケットアクセス(HSUPA)に従って動作するために適合され、
    前記基地局は、ノードBであり、
    前記制御チャネルは、拡張専用チャネル(E−DCH)絶対許可チャネル(E−AGCH)というチャネルであり、
    前記基地局が前記セル内の未構成のUEのための絶対許可を送信するために適合されることは、前記基地局が前記セル内で構成されていない拡張専用チャネル(E−DCH)無線ネットワーク一時識別子(E−RNTI)のための絶対許可を送信するために適合されること、に相当する、
    請求項6〜9のいずれかに記載の基地局。
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