JP2015521444A - グリーン・モバイル・ネットワークにおける無線リソース・アクティブ化のためのネットワーク解析 - Google Patents

グリーン・モバイル・ネットワークにおける無線リソース・アクティブ化のためのネットワーク解析 Download PDF

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Abstract

本発明は、モバイル通信ネットワーク(1)内において無線カバレッジ及び電力消費を最適化する為の方法及び装置に関する。本発明によると、無線測定が実行されたときに加入者デバイス(11)及び/又は無線基地局(21;23)によって実行される無線測定(UE_meas1;BS_meas1;BS_meas2)、並びにユーザの地理的位置(UE_pos1;UE_pos2;UE_pos3)が収集される。次に、無線測定及びユーザの地理的位置からアンテナの地理的位置(ant_pos22;ant_pos23)、ユーザの地理的位置で無線測定に最も適したアンテナの地理的位置から無線伝搬モデル(rpm22;rpm23)が導き出される。次に、休止セル(C22;C23)のアクティブ化の為に無線リソース・コントローラ(41)に、そのように導き出されたアンテナの地理的位置から、そのように導き出された無線伝搬モデルが供給される。

Description

本発明は、モバイルまたはワイヤレスの通信ネットワーク内において無線カバレッジおよび電力消費を最適化するための方法および装置に関する。
今日のモバイル・ネットワークにおける絶えず増加するデータ・トラフィック需要に伴って、収容能力を改善するための即時的な解決策が事業者によって求められている。スペクトルのより高度な空間的な再利用のおかげで、膨大な帯域幅を必要とするトラフィック需要を満たし、モバイル・ユーザの体感品質(QoE)を高めるために、50から100メートルの範囲の短半径のセルは、有望な解決策に思える。
データ・トラフィック集中の対象となる領域において増加した収容能力を主に提供するために、現在、より小さなフットプリント・サイズのセル(いわゆるピコ・セル、メトロ・セル、またはマイクロ・セル)が、より大きなアンブレラ・セル(いわゆるマクロ・セル)の通信領域内に組み込まれる、異種ネットワーク(HetNet)が展開されている。HetNetは、モバイル・ネットワークの全体的な収容能力を効率的に増加させるために、ユーザおよびトラフィックの分配において空間的な変化を利用しようと試みている。
HetNetは、効率的なネットワークの計画および運用について新しい課題を呈している。
今までのところ、ネットワークの計画および運用は、所与の地理的領域内の無線測定を収集し、カバレッジ・ホールとなりうる箇所を識別するための高価な運転テストだけでなく、アンテナ・サイトの追加または移動、および無線伝送パラメータ(アンテナの傾斜および利得、送信スペクトル、送信電力など)の最適化を含む、集中的なネットワーク構成に基づいている。
あるいは、ネットワークの計画および運用は、知られているアンテナの場所からの無線伝搬モデルに基づいている場合がある。どのような受信信号および干渉レベルが特定の地理的位置で予想されるかを推測し、さらに最適なネットワーク構成を決定するために、次に、さらなる無線伝送パラメータと共に、3Dの地理的なマップが無線伝搬モデルに供給される。
これらのネットワーク計画ツールは、知られている場所のマクロ・セルを主に収容する、レガシ・モバイル・ネットワークによく適している。次世代モバイル・ネットワーク用に展開されるスモール・セルは増え続けているが、これらのツールは、非効率的で不正確であることが分かっている。
また、新しい建設工事(たとえば新しい高層ビルが建設される一方で、古いビルが取り壊されるなど)によって、または新しいセルの使用開始もしくは既存のセルの使用停止によって(これにより、所与の場所で観察される干渉のレベルが変わる場合がある)、または天候もしくは季節の影響(たとえば木の葉、降雪など)によって、電波の伝播環境は常に変化するため、現在のネットワーク構成は、時代遅れになるのが非常に早く、ネットワーク・パフォーマンスは最適ではなくなる。
今日のモバイル・ネットワークについてのもう1つの重要な問題は持続可能な開発であるが、これは世界のすべての人々への長期的な責任である。製造業者は、モバイル・ネットワークの電力効率を向上させることによって、リソース不足および環境悪化に対処し、それによって温室効果ガス排出および運用上の費用(OPEX)を低減するよう最善を尽くさねばならない。したがって、インフラストラクチャおよび端末の電力効率は、モバイル・ネットワークにおけるコスト関連の要件の必須部分になり、可能性のあるネットワークのエネルギ節約の解決策を研究するように強く推進されている。
この解決策の1つは、活動が少ない期間に、小さなアイドル・セルを一種のスリープ(または休止)モードに切り換えることであり、それらのトラフィックは、カバレッジ・セルとも呼ばれる、まだアクティブな隣接セルによって処理される。
しかし、セルをオフにすることで、カバレッジ・ホールおよび/またはQoE低下が引き起こされる場合があるため、適切なときに休止セルを起動(ウェイク・アップ)させるための解決策を考案する必要がある。
「Potential solutions for Energy Saving for E−UTRAN(Release 10)」と題された技術仕様書(2011年9月に第3世代パートナーシップ・プロジェクト(3GPP)によって公開された3GPP TR36.927のV10.1.0を参照)に、休止セルを運転状態に戻すための異なる方法が記述されている。
セルは、たとえば負荷情報、品質測定基準など、統計情報に基づいて行われる、集中制御管理(OAM)の決定に基づいて、休止モードを開始または終了することができる。OAM決定は、事前構成するか、またはセルに直接的に信号送信することができる。
代替の解決策として、セルが休止モードにありカバレッジ・セルの負荷が増加した場合、カバレッジ・セルは、ウェイク・アップするのに最も適切な休止セルを認識していない場合がある。カバレッジ・セルは、隣接する休止セルの1つまたは複数をウェイク・アップすることができる。しかし、休止モードを終えるための最終的な決定は、ローカルで利用可能な情報に基づいて、休止セルによって行われる。
第3の解決策として、カバレッジ・セルが高い負荷を検出した場合、どの休止セルをアクティブ化するべきかを決定するために独自のアルゴリズムを使用する。アルゴリズムは、各近接セルについて事前規定された「低負荷期間」ポリシーに依存することができる。「低負荷期間」情報は、最初にOAMベースのパフォーマンス・カウンタ、次にカバレッジ・セルで実装された決定から得ることができる。
第4の解決策として、カバレッジ・セルが高い負荷を検出した場合、3GPP TS36.214に規定されるように熱干渉(IoT:Interference over Thermal)測定を実行および報告するために、リッスン機能をオンにするように一部の休止セルに要求することができる。
第5の解決策として、カバレッジ・セルが高い負荷を検出した場合、少なくとも短い時間間隔(いわゆる「プロービング」間隔)、パイロット信号を送信するように一部の休止セルに要求することができる。この間隔の後に、すべてまたは一部のこれらのセルは、休止モードに戻る。カバレッジ・セルの対象となるユーザ機器(UE)は、この間隔の間に、それらのセルに対する無線測定を実行し、測定結果を送り返すように構成される。測定結果に基づいて、次に、カバレッジ・セルは、どのセルをオンにするべきかを決定する。
第6の解決策として、カバレッジ・セルが高い負荷を検出した場合、どの休止セルをオンにするべきかを決定する際に、UEの場所、セルの場所、およびセル半径/送信電力の組み合わせを使用することができる。さらに、タイマー値は、カバレッジ・セルから選択された休止セルに送信されるアクティブ化要求メッセージに含めることができる。タイマーの期限が来ると、セルは、オンの状態を維持するために必要な条件が満たされたかどうかを検証し、そうでなければ休止モードに戻る。
「Potential solutions for Energy Saving for E−UTRAN(Release 10)」、2011年9月、3GPP TR36.927のV10.1.0 3GPP TS 36.214
本発明の目的は、電力効率的かつ費用対効果の高い方法で、そこに組み込まれた多数のスモール・セルを用いてモバイル通信ネットワークを運用することである。
本発明の第1の態様によると、モバイル通信ネットワーク内において無線カバレッジおよび電力消費を最適化するためのネットワーク・アナライザは、加入者デバイスおよび/または無線基地局によって実行された無線測定、ならびに無線測定が実行されたときのユーザの地理的位置を収集するように構成される。ネットワーク・アナライザは、無線測定およびユーザの地理的位置からアンテナの地理的位置、ならびにユーザの地理的位置で無線測定に最も適したアンテナの地理的位置から無線伝搬モデルを導き出し、休止セルのアクティブ化のために無線リソース・コントローラに、そのように導き出されたアンテナの地理的位置から、そのように導き出された無線伝搬モデルを供給するようにさらに構成される。
本発明の第2の態様によると、モバイル通信ネットワーク内において無線カバレッジおよび電力消費を最適化するためのコンピュータ・プログラム製品は、加入者デバイスおよび/または無線基地局によって実行された無線測定、ならびに無線測定が実行されたときのユーザの地理的位置を収集するための第1のコード部分を含む。コンピュータ・プログラム製品は、無線測定およびユーザの地理的位置からアンテナの地理的位置、ならびにユーザの地理的位置で無線測定に最も適したアンテナの地理的位置から無線伝搬モデルを導き出すための第2のコード部分、ならびに休止セルのアクティブ化について無線リソース・コントローラに、そのように導き出されたアンテナの地理的位置から、そのように導き出された無線伝搬モデルを供給するための第3のコード部分をさらに含む。
本発明の第3の態様によると、モバイル通信ネットワーク内において無線カバレッジおよび電力消費を最適化する方法は、加入者デバイスおよび/または無線基地局によって実行された無線測定、ならびに無線測定が実行されたときのユーザの地理的位置を収集するためのステップを含む。方法は、無線測定およびユーザの地理的位置からアンテナの地理的位置、ならびにユーザの地理的位置で無線測定に最も適したアンテナの地理的位置から無線伝搬モデルを導き出すステップと、休止セルのアクティブ化について無線リソース・コントローラに、そのように導き出されたアンテナの地理的位置から、そのように導き出された無線伝搬モデルを供給するステップとをさらに含む。
本発明の一実施形態では、ネットワーク・アナライザは、特定のセルについて無線リソース・コントローラによって問い合わせられ、特定のセルについて特定のアンテナの地理的位置から特定の無線伝搬モデルを返すように構成されたセル・カバレッジ・データベースを含む。
あるいは、セル・カバレッジ・データベースは、たとえばユーザの地理的位置など、特定の地理的位置について問い合わせることができ、特定の地理的位置の付近に位置する選択されたアンテナの地理的位置から選択された無線伝搬モデルを返すことができる。
あるいは、セル・カバレッジ・データベースは、特定の地理的領域について問い合わせることができ、特定の地理的領域内、または付近に位置する選択されたアンテナの地理的位置から選択された無線伝搬モデルを返すことができる。
本発明の一実施形態では、ネットワーク・アナライザは、自動的に古い無線測定結果を所定時間後に削除(age out)し、アンテナの地理的位置および無線伝搬モデルをそれに応じて更新し無線リソース・コントローラに、そのように更新されたアンテナの地理的位置から、そのように更新された無線伝搬モデルを供給するようにさらに構成される。
本発明の一実施形態では、無線測定は、加入者デバイスによって実行されるセル・ビーコン信号の下流測定を含む。
加えて、無線測定は、アクティブな通信セッションの間に基地局によって実行される上流の通信信号の上流測定を含むことができる。
本発明の一実施形態では、下流測定は、加入者デバイスで実行されているネイティブまたはサードパーティーのアプリケーションによって供給されるオフライン測定である。
本発明の一実施形態では、ユーザの地理的位置は、全地球測位システム(GPS)のデータからの加入者デバイスによって決定される。
あるいは、ユーザの地理的位置は、無線環境のフィンガー・プリンティングによって加入者デバイスによって決定することができる。
さらにあるいは、ユーザの地理的位置は、モバイル通信ネットワークによって、たとえばタイミング・アドバンスおよび/または到来角の測定を使って決定することができる。
本発明によるコンピュータ・プログラム製品の実施形態、または本発明による方法の実施形態は、本発明によるネットワーク・アナライザの実施形態に対応する。
本発明は、UEおよび/または基地局によって実行された無線測定から直接的に、ならびに無線測定が実行されたときのUEの地理的位置から、セル・カバレッジ情報を決定することを提案する。セル・カバレッジ情報は、コール処理のために最も適切なセルを決定するために、無線リソース・コントローラによって使用されるアンテナの場所からの無線伝搬モデルを含む。
最初に、特定のセルに対する特定のアンテナ・サイトの場所は、たとえば、よく知られている三角測量法を使って、UEおよび/または基地局の測定ならびにそれぞれのUEの場所から決定される。次に、たとえばコスト関数を最小限にすることによって測定が可能である、それらの特定のUEの場所でUEおよび/または基地局測定に最も適するように、そのように決定されたアンテナの場所から無線伝搬モデルのパラメータが調整される。
無線伝搬モデルは、典型的には、主な入力パラメータとしてのUEの地理的位置、および主な出力パラメータとしてそのUEの場所の特定のセルに対する期待される信号強度(振幅、電力)を含む。モデルはさらに、たとえば、さらなるネットワーク最適化のために基地局自体によって設定される必要のある入力パラメータ(たとえば基地局の送信電力)など、入力パラメータおよび/または出力パラメータをさらに含むことができる。
次に、そのように導き出されたアンテナの場所からのそのように調整された無線伝搬モデルは、無線リソース・コントローラに供給され、とりわけ休止セルのアクティブ化に使用される。特定のUEとの新しい通信セッションに対する要求が受信されるときはいつでも、無線リソース・コントローラは、供給された無線伝搬モデルおよび特定のUEの場所だけでなく、誘導電力の消費の影響、引き起こされた干渉、およびQoEの影響などさらなる基準に基づいて、より適切なセルがこの通信セッションを引き継ぐことができるかどうかをチェックする。そのようなセルが見つかった場合、およびセルが休止している場合、セルは起動(アウェイク)状態にされ、通信セッションはそこに転送される。
所与の地理的領域において、すべてのセルについて、これらの無線伝搬モデルを実行することによって、UE測定が特定のその場所で利用可能でない場合でも、特定の場所で特定のUEを処理するために、十分に優れた精度でそれらの中の最も適切なセルを決定することができる。このアルゴリズムのために、すべてではないがほとんどのアイドル・セルを休止モードに切り換えることができ、それによって本質的な電力削減を達成することができる。
無線測定は、典型的に、UEによって実行されるセルのビーコン信号の下流の測定である。下流測定は、UEがアイドル・モードにあり、ロケーション・エリアの変更を検出するために、交差するそれぞれのセルをリッスンする間に(オフライン測定)、または通信する最も適切なセルを検出するために、アクティブな通信セッションの間に(オンライン測定)実行することができる。
無線測定は、また、アクティブな通信セッションの間にサービスを提供する基地局によって実行されたUEアップリンク信号の上流測定の場合がある(オンライン測定のみ)。
測定が実行されたときのUEの地理的位置、またはその概算は、無線測定結果に追加される。UEの場所は、UEによって(たとえばGPSデータまたは無線フィンガー・プリンティングから)、またはネットワークによって(たとえばタイミング・アドバンス測定から)決定することができる。
無線測定およびそれぞれのUEの場所は、サービスを提供する基地局もしくは基地局コントローラによって、または加入者デバイスで実行されているネイティブもしくはサードパーティーのアプリケーションによって収集され、次に、セル・カバレッジ情報のさらなる処理および決定のためにネットワーク・アナライザに供給される。
また、ネットワーク・アナライザは、無線測定時間を追跡することができる。新しい無線測定が入ると、古い無線測定結果は削除され、無線伝搬モデルは更新されて、無線リソース・コントローラに再び供給され、それによって常に変化する無線環境を追跡する。
本発明は、マップベースの測定と比較して、測定場所のカバレッジに関係する無線コンテキスト・データが、はるかに速く収束するため、さらに無線アクセスは、測定のためにユーザがそこに行ったことがなくても推定することができるため、さらに事業者による運転テストが必要ないため、さらに全プロセスが自動化されているため特に有利であり、それによってフィールド・データの処理および維持が容易になり、新しいプロセスが、スモール・セルの展開および次世代ネットワークにより適したものになる。
また、そのようなメカニズムは、信号強度が主として粗い粒度でグリッド素子について提供される、グリッドベースの手法より優れているものと考える。実際に、グリッドは、典型的には、グリッド素子に対する平均的な測定を計算するために十分なサンプルを持つために、粗い構造を持つ必要がある。また、グリッドは、典型的には、地形の高さプロファイル、街角など環境の形状を満たさない。
添付の図面と共に実施形態に関する、以下の記述を参照することによって、本発明の上記および他の目的および特徴がより明白になり、本発明自体が最も理解されるだろう。
本発明によるネットワーク・アナライザを含むモバイル・ネットワークを表す図である。 休止セルのアクティブ化のためのメッセージ・フロー・チャートを表す図である。 休止セルのアクティブ化のためのメッセージ・フロー・チャートを表す別の図である。
図1には、以下の機能ブロックを含むモバイル(またはワイヤレス)通信ネットワーク1が見られる。
− UE11;
− 大きな無線カバレッジ領域31を持つマクロ・セルC21を運用するカバレッジ基地局21;
− 無線カバレッジ領域31内に完全にまたは部分的に包含された、それぞれの限定された無線カバレッジ領域32および33を持つ、短半径のセルC22およびC23を運用する収容基地局22および23;
− 無線リソース・コントローラ41;および
− ネットワーク・アナライザ100。
マクロ・セルC21は、特定の地理的領域、すなわち無線カバレッジ領域31内で常にオンの無線アクセスを提供するため、UE11は、モバイル・ネットワーク1に常に接続することができる。
あるいは、UE11は、モバイル通信ネットワーク1、または別のモバイル/ワイヤレス技術を利用する別のモバイル/ワイヤレス・ネットワークの一部を形成することができる、専用のシグナリング専用アクセス・ポイントを介して、または専用衛星リンクを通じてモバイル・ネットワーク1に接続することができる。次に、その要求は、モバイル・ネットワーク1内でのアドホックな無線リソース・アクティブ化および割り当てのために無線リソース・コントローラに転送される。
短半径セルC22およびC23は、データ・トラフィック集中の対象となる領域において増加した収容能力を提供し、典型的には、活動が少ない期間に停止する(たとえば夜間、週末、予測された日)。
無線信号が、基地局21、22、および23によって無線でブロードキャストされるアンテナの地理的位置をant_pos21、ant_pos22、およびant_pos23としてそれぞれ示している。
UE11は、ある場所から別の場所にローミングする間に交差するビーコン信号の無線測定を実行する。また、UE11、ならびに基地局21、22、および23の両方は、相互に通信する間に通信信号の無線測定を実行する。これらの無線測定は、測定が実行されたときのそれぞれのUEの場所と共に、さらに処理するためにネットワーク・アナライザ100に報告される。現在、図1では、UE11は、第1の無線測定結果およびUEの場所{UEmeas1;UE_pos1}を報告するものとして示されている。収容基地局23は、第2の無線測定結果およびUEの場所{BS_meas1;UE_pos2}を報告するものとして示されている。カバレッジ基地局21は、第3の無線測定結果およびUEの場所{BS_meas2;UE_pos3}を報告するものとして示されている。
無線リソース・コントローラ41は、エア・インターフェースを通じた無線通信のために、主に基地局およびUEによって使用されるダウンリンクおよびアップリンクの無線リソース、つまり、ユーザ・トラフィックおよびシグナリング・トラフィックの移送のためにそれぞれの無線ベアラに割り当てられた1組のコードおよび/または周波数および/または時間リソースを割り当て管理するためのものである。
無線リソース・コントローラ41は、さらに、モバイル・ネットワーク1の効率的な無線リソース管理(RRM)のために構成される。
RRMは、モバイル通信ネットワークの同一チャネル干渉および他の無線伝送特性のシステム・レベルの制御である。RRMは、送信電力、セルおよびチャネルの割り当て、ハンドオーバ基準、変調方式、エラー・コード体系などのパラメータを制御するための戦略およびアルゴリズムを伴う。目的は、全体的なネットワーク電力消費も含む、制限された無線周波スペクトル・リソースおよび無線ネットワーク・インフラストラクチャを可能な限り効率的に利用することである。
RRMは、ノイズによってではなく同一チャネル干渉によって制限されるシステム、たとえば、同じチャネル周波数を再利用できる多数の隣接するアクセス・ポイントから構成されるネットワークにおいて特に重要である。
したがって、RRMの目的は、一定のサービス程度を保証しながらシステムのスペクトル効率および電力効率を最大限にすることである。後者は、一定の領域を対象にすることと、同一チャネル干渉、ノイズ、長距離によって引き起こされる減衰、シャドウイングによって引き起こされるフェージング、およびマルチパスによる停止または障害を回避することとを含む。サービス程度は、また、承認制御、スケジューリングによるスタベーション(リソース飢餓、starvation)、または要求されたQoSを保証できないことに起因する障害による影響を受ける。
動的RRM方式は、トラフィック負荷、ユーザの位置、QoS要件などに無線ネットワーク・パラメータを適応するように調整する。動的RRM方式は、高価な手動でのセル計画を最小限にし、より厳格な周波数再利用パターンを達成することに鑑みて、モバイル・ネットワークの設計で考慮され、結果として、改善されたシステム・スペクトル効率が得られる。
動的なRRM方式の例は、電力制御アルゴリズム、リンク適応アルゴリズム、動的チャネル割り当て(DCA)または動的周波数選択(DFS)アルゴリズム、トラフィック適応型ハンドオーバ、適応フィルタリング(たとえば、単一のアンテナ干渉除去(SAIL))、動的ダイバーシティ方式(たとえばソフト・ハンドオーバ、ビームフォーミングおよび/またはマルチ入力マルチ出力(MIMO)通信を用いるフェーズド・アレイ・アンテナ、および/または空間時間コーディング)、承認制御、コグニティブ無線などである。
無線リソース・コントローラ41は、たとえば、無線ネットワーク制御装置(RNC)または基地局コントローラ(BSC)内に中心的な機能として実装することができるか、または無線基地局にわたって分散させることができる。一部のRRM方式は、自律的なアルゴリズム、または相互に情報を交換する調整されたアルゴリズムの場合がある。
無線リソース・コントローラ41は、1つまたは複数の特定のセル、または特定のUEの場所の周り、または特定の地理的領域内、たとえば、その無線リソースが無線リソース・コントローラ41によって制御される通信領域について無線伝搬モデルを取り込むためにネットワーク・アナライザ100とさらにインターフェースする(図1の「get_cell_coverage_info」および「cell_coverage_info(rpm22;rpm23)」を参照。rpm22およびrpm23は、ネットワーク・アナライザ100によってモデル化されるような収容セルC22およびC23の無線伝搬モデルを示す。
無線伝搬モデルは、それぞれのUEの位置および他の基準と共に、特定の通信セッションを処理するために、最善のセルに従って最も適切な決定を下すために使用される。
考えるべき第1の態様は、モバイル・ネットワーク1の基地局によって、UEに到達できるかどうかである。最善のセルの計算は、スリープ状態の基地局の1つのアクティブ化に加えて、基地局の現在の起動状態について、現在のUEの位置での期待される信号および干渉レベルを計算する。計算は、現在のUEの位置を用いて、UE付近において、すべてのアクティブと推定されるセルについて(たとえば、現在のUEの周囲から数百メートルまたは数キロメートル)、それぞれの無線伝搬モデルを実行することによって実行される。次に、結果は、絶対的な信号レベルのしきい値、および現在のUEの位置で予測される信号の雑音対干渉比(SNIR)レベルと比較される。そのプロセスは、UE付近でアクティブ化される別のスリープ状態の基地局を選択する間に何度も反復され、それによって現在のUEの位置のコールを処理するために期待される最善のセルが得られる。
次に、無線リソース・コントローラ41は、選択されたセルおよび対応する基地局装置を動作モードに戻し、ハンドオーバ手順を使って、またはUEをこのセルに自律的に接続させることによって、コールはそれに転送される。(自律的なUE測定に基づいて、またはカバレッジ基地局からUEに返されるセル・アクセス情報に基づいて)それはコールを処理するために最適なセルであると考えられるためである。
他の現在アクティブなUEに対するSNIR条件も、計算することができる。新しい収容基地局がアクティブ化される場合、それらのアクセス条件がどのように悪化するか、他の局がチェックされる。新しい基地局をアクティブ化し新しいセッションを追加することから生じる利点よりコストが高い場合(他のセッションのドロップに及ぶ他者に対するより悪い無線条件)、セルのアクティブ化は、再検討される(たとえば、コール要求は、収容基地局をアクティブ化せずに、カバレッジ基地局によって処理することができる)。
セルの選択プロセスは、また、所与の収容基地局が起動(アウェイク)されることによるモバイル・ネットワーク1に関与する電力消費への影響など、さらなる基準を考慮することができる。
ネットワーク・アナライザ100は、以下の機能ブロックを含む。
− 未加工の測定データベース110(またはMDB)。UEおよび/または基地局からの未加工の測定結果はさらなる取得のために保持される;
− 測定可能なこれらの特定のUEの場所のその所与のセルの未加工の測定結果に最も適するように、所与のセルに対して無線伝搬モデル・タイプを選択するため、および選択されたモデル・タイプのパラメータ値を調整するためのセル推定器120;および
− セル・カバレッジ・データベース130(またはCCDB)。そのように調整された無線伝搬モデルは、無線リソース・コントローラ41によるさらなる取得および使用のために格納される。
未加工の測定データベース110は、UEおよび/または基地局からの測定レポートに基づいて満たされる未加工の測定記録を含む。
測定レコードは、とりわけ以下の情報を含む。
− UE識別子または基地局識別子など、測定実行者の一意の識別子;
− 測定されるセルの一意の識別子;
− 参照信号受信電力(RSRP:Reference Signal Received Power)測定、または参照信号受信品質(RSRQ:Reference Signal Received Quality)測定、または受信された信号コード電力(RSCP:Received Signal Code Power)測定、または受信された干渉電力(RIP:Received Interference Power)測定、または参照信号時差(RSTD:Reference Signal Time Difference)測定、またはタイミング・アドバンス(TA)測定、または到来角(AoA)測定;など、実行される測定のタイプ;
− たとえば二項式の値{経度(Longitude);緯度(Latitude)}として表現され、場合によっては3D伝播モデル化のためにUE高度値で増大された、所与の測定インスタンスが実行されたときのUEの場所;および
− 所与の測定インスタンスが実行された年、日、およびGMT時間。
セル・カバレッジ・データベース130は、特定の地理的領域内の調整されたセル伝播モデルに対する格納場所として機能する。ドイツなどの地域について、たとえば、50000から500000までの無線伝搬モデルのインスタンスを格納する必要がある。これらの数は、全国的な単一のプロバイダに対するものであり、競合他社のネットワーク情報を考慮していない。
セル・カバレッジ・データベース130は、1組の標準化されたクエリ・プリミティブ(querying primitive)を実装し、それを通じてデータベースに問い合わせることができる(図1の「get_cell_coverage_info」および「cell_coverage_info(rpm22;rpm23)」を参照)。無線リソース・コントローラがデータベースに問い合わせることを単に許可する場合、その格納サーバに対する要求速度(または読み取り速度)は、中間の速度の場合があるか、またはユーザ・アプリケーションまたはミドルウェア機能がデータベースにアクセスすることを許可されている場合、より高い速度の場合がある。次に、毎秒100万までの要求速度(ミドルウェアの日和見的なメッセージ通信機能を考える場合、1日を通じて毎分1ユーザにつき1つ)について考えることができる。しかし、比較的静的なデータおよび明確な書き込み権限を持っているため、要求の量は問題ではなく、知られているデータの複製および分離の技術を適用することができる。
セル・カバレッジ・データベース130のデータ構造は、下位エントリ(たとえば、XML構造のデータ)を用いるレコードである。セル・レコードは、とりわけ以下の情報を含む。
− セルの一意の識別子;
− セル(GSM、UMTS、CDMA、LTE、Wifi、Wimaxなど)の無線アクセス技術、セル範囲(マクロ、マイクロ、ピコ、フェムトなど)などセル・タイプ;
− セルが動作する無線周波スペクトル帯域;
− セル・アクセス情報(公開、プライベート、混合);および
− そのセルに対する調整された無線伝搬モデル。
セル・カバレッジ・データベース130は、セルを運用する基地局に対する電力消費起動コスト、および/または所与の経路損失および必要なサービス等級について、平均的な消費された電力を計算するための消費電力モデルなど、さらなる情報を含むことができる。
セル・カバレッジ・データベース130の問い合わせは、セル識別子、または特定の地理的位置、または特定の地理的領域のいずれかを使用して行うことができる。関連する無線伝搬モデルの配列が、要求するエンティティ、すなわち無線リソース・コントローラ41に返される。
無線リソース・コントローラ41に返された無線伝搬モデルは、数式として符号化され、それによって非常に高い分析精度が得られる(ビットマップ・グラフィックスと比較して、ベクトル化されたグラフィックスと同様)。そうすることによって、交換されるセル・カバレッジ情報の量は実質的に減らされて、無線リソース・コントローラ41に対する格納要件は実質的に低くなる。つまり、展開された収容セルの数が増えると拡張性が高くなる。
符号化の例として、セル・カバレッジ・データベース130は、識別可能なパラメータと共に数式の事前に決定された組の中のポインタとして使用する無線伝搬モデルのタイプを返すことができる。セル・カバレッジ・データベース130は、これらの識別可能なパラメータの一部に対するパラメータ値をさらに返し、そのパラメータ値は、UEおよび/または基地局の測定からセル推定器120によって調整される。返された無線伝搬モデルは、信号レベルが計算される地理的位置、基地局の送信電力など、無線リソース・コントローラ41によって直接的に満たされる、1つまたは複数の未知のパラメータをさらに含む。
セル推定器120は、未加工の測定データベース110に格納されるように、未加工のUEおよび/または基地局の測定結果を使って、推定されたアンテナの場所から無線伝搬モデルを決定するように構成される(図1の「raw_meas」を参照)。
セル推定器120は、たとえば、GPSレシーバを使わずにいくつかの展開されたピコ・セルまたはメトロ・セルなど、特定のセルのアンテナの場所を測定するように最初に構成される。
UEと測定されたセルのアンテナとの間の距離は、最初に評価される。ラウンド・トリップ時間を示す測定が必要であるため、測定されたセルは、現在のサービスを提供するセルである可能性がある。しかし、適したタイミング・リソースが利用可能と仮定すれば、受動的測定さえ可能になると考えられる。
次に、測定されたセルのアンテナの場所は、よく知られている三角測量方法から決定される。第1のUEの場所で利用可能な第1の無線測定からある許容範囲境界内で推定された第1の距離から、そのUEの場所の周りに集中した第1のサークル・リングが得られる(リング幅は、測定許容範囲と一致する)。基地局アンテナは、その第1のサークル・リング内にあると考えられる。測定されたセルのアンテナの場所の推定された位置を得るために、そのプロセスは、少なくとも2つの他のUEの場所で繰り返される。1つは、また、到来角などさらなる測定を用いることができる。
一部のアンテナの場所は、また、たとえば、そこにGPS装置が組み込まれたマクロ・セルまたはピコ・セルなど、フィールドまたはGPSデータから直接的に取得することができる。
セル推定器120は、次に、特定のセルについて、そのセルに利用可能なUEおよび/または基地局の測定に最も適したそのセルのアンテナの場所から無線伝搬モデルを決定するように構成される。
UEおよび/または基地局の測定は、多数の要因によって大いに影響を受けることに最初に注意されたい。たとえば、UE測定は、ユーザが、頭、手、または体を使ってどのようにアンテナを覆うかだけでなく、ユーザが使用する保護ケースのタイプに依存して分散する。デバイスのタイプ間だけでなく、同じタイプのデバイス間でも分散がある。さらに、UEおよび基地局の測定には、運転テストで使用される特別な測定器からの測定と同じ品質がない。
他方では、すべてのタイプのデータ改善コンセプトを適用することができる、より多くの利用可能な測定データを有することができるであろう。たとえば、測定誤差はゼロ平均を持つと想定すると、セル推定器120は、より信頼性が高い数値を得るために、多数のデバイスにわたって所与の場所で利用可能なすべての測定結果を平均することができる。
セル推定器120は、また、(デバイスのバグなどの)いかなる理由による不適当または不正確な無線測定を廃棄するためのメカニズムを収容することができる。
セル推定器120は、最も適切な方法によって、すなわちコスト関数を最小限にする所与の無線伝搬モデルのパラメータ値を見つけることによって、所与のセルに対する無線伝搬モデルを決定する。コスト関数は、典型的には、すべての利用可能な測定場所を横断して、モデルによって予測されるような受信信号電力と、UEによって実際に測定されたものとの間の差を定量化する。
セル推定器120は、2経路(two−path)モデル、1勾配(one−slope)モデル、秦−奥村モデル、walfish−池上モデル、2勾配(dual−slope)モデル、ベルク(Berg)モデルなど、よく知られている無線伝搬モデルのいずれかを使用することができる。
利用可能なUEおよび基地局の測定に最も適するように、そのパラメータ値がセル推定器120によって調整されている、無線伝搬モデルは、次に、無線リソース・コントローラ41によるさらなる取得のためにセル・カバレッジ・データベース130に格納される(図1の「rpm22;rpm23」を参照)。
セル推定器120は、特定の期間を超えたUEおよび/または基地局の測定結果を見つけ出し削除するために、未加工の測定データベース110をスキャンするようにさらに構成される。その上で、アンテナの場所および無線伝搬モデルが再び推定され、セル・カバレッジ・データベース130に渡される。
図2に、コール要求時にモバイル・ネットワークのネットワーク要素間で最も顕著なメッセージ/データの交換を表すメッセージ・フロー・チャートを示している。
セットアップは、シグナリング・アクセスをいつでもどこでも提供するシグナリング基地局SBS、現在はオフ状態であるデータ基地局DBS1およびDSB2、および新しい通信セッションを要求するUEを含む。さらに、無線リソース・コントローラRRCおよびセル・カバレッジ・データベースCCDBが含まれている。
UEは最初に、シグナリング基地局SBSを介してアクセス要求を発行することによって、データ・セッションを要求する。アクセス要求は、UEによって認識されている場合は現在のUEの場所UE_pos、および一意のUE識別子UE_idを含む(図2の「1.getAccess(UE_id,UE_pos)を参照)。あるいは、UEの場所は、シグナリング基地局SBSによって推定および追加することができる。
シグナリング基地局SBSは、適切なセルを見つけるために、無線リソース・コントローラRRCに受信された要求を転送する(図2の「2.getAccess(UE_id,UE_pos)を参照)。
無線リソース・コントローラRRCは、UEの位置UE_posの特定の付近においてセルのカバレッジ情報を得るために、セル・カバレッジ・データベースCCDBに問い合わせる(図2の「3.getCellCoverageInfo(UE_pos)を参照)。あるいは、関連するカバレッジ情報は、前の通信セッションのためにすでに利用可能である可能性があるか、または何らかの通信が行われる前にプリフェッチすることができる。
セル・カバレッジ・データベースCCDBは、セル情報レコードのリストとして、要求されたカバレッジ情報を伝達する。セル情報レコードは、セルのアンテナの場所からのそれぞれの無線伝搬モデルを含む(図2の「4.cellCoverageInfo(rpm_list)」を参照。ここで、rpm_listは、無線伝搬モデルのリストを示す)。
無線リソース・コントローラRRCは、UEの現在位置に対して最善のセルの順位リストを計算する(図2の「5.最善のセルの計算」を参照)。
無線リソース・コントローラRRCは、次に、対応するセルをアクティブ化し(図2の「6.CellActivate(Ci,UE_context)」および「7.セルのアクティブ化」を参照。ここでCiは、選択された最善のセルを示す)、装置(送受信装置、電力増幅器など)の対応する部分をオンにするために、リストの最初のセルを運用するデータ基地局、現在はデータ基地局DBS1に信号送信する。アクティブ化情報は、UEのセッション・コンテクスト情報をすでに含む可能性がある。
シグナリング基地局SBSは、接続するべきセルの識別子などUEにセル・アクセス情報を返すことができる。
さらにあるいは、シグナリング基地局は、UEに、データ基地局DBS1の起動および対応するビーコン信号送信を検出させ、UEに、対応するセルに自律的に接続させ、それを用いて新しい通信セッションを確立させることができる。
図3では、データ基地局、すなわちデータ基地局DBS2を通じて、UEがモバイル・ネットワークに直接的に接続する代替的な使用の場合を示している。
UEは、休眠モードからアクティブ・モードに移り、データ基地局DBS2に新しい通信セッションを要求する(図3の「1.getAccess(UE_id,UE_pos)」を参照)。ここでも、これはUEの場所UE_posを用いて行われる。
ここで、データ基地局DBS2は、UEに直接的にサービスを提供するか、または別のスリープ状態の容量セルによって、UEに、より適切にサービスを提供できるかどうかを決定するために、無線リソース・コントローラRRCに要求を転送することができる(図3の「2.getAccess(UE_id,UE_pos)を参照)。
(純粋な起動(ウェイク・アップ)手順のように)これを達成するために、無線リソース・コントローラRRCは、セル・カバレッジ・データベースCCDBからセル・カバレッジ情報を要求し(図3の「3.getCellCoveragelnfo(UE_pos)」および「4.CellCoverageInfo(rpm_list)」を参照)、可能な代替の接続ポイントを計算する(図3の「5.最善のセルの計算」を参照)。そのような接続ポイント、すなわちデータ基地局DBS1が見つかる場合には、無線リソース・コントローラRRCは、その接続ポイントをアクティブ化し(図3の「6.CellActivate(Ci)」および「7.セルのアクティブ化」を参照)、ターゲット基地局のアクティブ化手順が完了すると、そこへのハンドオフを開始する(図3の「8.HOPrepare(UE_context)」および「9.HOCommand」を参照)。
無線リソース・コントローラRRCは、個別の機能エンティティとして図2および図3に描いているが、無線リソース・コントローラRRCがシグナリング基地局および/またはデータ基地局の一部を形成することもできる。
「含む(comprising)」という言葉は、その後に記載された手段に限定されるものと解釈するべきでないことに注意されたい。したがって、「AおよびBを含むデバイス(a device comprising means A and B)」という表現の範囲は、構成要素AおよびBのみから構成されるデバイスに限定するべきでない。本発明に関して、デバイスの関連する構成要素がAおよびBであることを意味する。
記述および図面は、単に本発明の原理を示すものである。本明細書に明示的に記述して示していないが、本発明の原理を具体化する、様々な配置を当業者であれば考案できることを理解されるだろう。さらに、本明細書に詳述したすべての例は、原則として、読者が本発明の原理、およびその技術を推進する発明者(ら)によって寄与された概念を理解するのを支援するために、教育のみを目的とすることを明確に意図するものであり、そのような具体的に詳述された例および条件に限定しないものとして解釈するべきである。さらに、本明細書において、本発明の原理、態様、および実施形態を詳述するすべての記述、ならびにその特定の例は、その等価物を包含することを意図するものである。
図に示す様々な要素の機能は、専用ハードウェア、ならびに適切なソフトウェアと連携してソフトウェアを実行する機能を持つハードウェアの使用を通じて提供することができる。プロセッサによって提供される場合、機能は、単一の専用プロセッサによって、単一の共有プロセッサによって、またはその一部を共有できる、複数の個々のプロセッサによって提供することができる。さらに、プロセッサは、ソフトウェアを実行できるハードウェアを排他的に指すものと解釈するべきではなく、デジタル信号プロセッサ(DSP)ハードウェア、ネットワーク・プロセッサ、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールド・プログラマブル・ゲートアレイ(FPGA)などを制限することなく暗黙的に含むことができる。読み取り専用メモリ、ランダム・アクセス・メモリ(ROM)、および不揮発性記憶装置など、従来またはカスタムの他のハードウェアも含むことができる。

Claims (13)

  1. モバイル通信ネットワーク(1)内において無線カバレッジおよび電力消費を最適化するためのネットワーク・アナライザ(100)であって、前記無線測定が実行されたときに加入者デバイス(11)および/または無線基地局(21;23)によって実行された無線測定(UEmeas1;BS_meas1;BS_meas2)、ならびにユーザの地理的位置(UE_pos1;UE_pos2;UE_pos3)を収集し、前記無線測定および前記ユーザの地理的位置からアンテナの地理的位置(ant_pos22;ant_pos23)、ならびに前記ユーザの地理的位置で無線測定に最も適したアンテナの地理的位置から無線伝搬モデル(rpm22;rmp23)を導き出し、休止セル(c22;C23)のアクティブ化のために無線リソース・コントローラ(41)に、導き出されたアンテナの地理的位置から、導き出された無線伝搬モデルを供給するように構成されている、ネットワーク・アナライザ(100)。
  2. 特定のセルについて前記無線リソース・コントローラによって問い合わせられ、前記特定のセルについて特定のアンテナの地理的位置から特定の無線伝搬モデルを返すように構成されたセル・カバレッジ・データベース(130)を含む、請求項1に記載のネットワーク・アナライザ(100)。
  3. 特定の地理的位置について前記無線リソース・コントローラによって問い合わせられ、前記特定の地理的位置の付近に位置する選択されたアンテナの地理的位置から選択された無線伝搬モデルを返すように構成されたセル・カバレッジ・データベース(130)を含む、請求項1に記載のネットワーク・アナライザ(100)。
  4. 特定の地理的領域について前記無線リソース・コントローラによって問い合わせられ、前記特定の地理的領域内、または付近に位置する選択されたアンテナの地理的位置から選択された無線伝搬モデルを返すように構成されたセル・カバレッジ・データベース(130)を含む、請求項1に記載のネットワーク・アナライザ(100)。
  5. 古い無線測定結果を自動的に削除し、前記アンテナの地理的位置および前記無線伝搬モデルをそれに応じて更新し、前記無線リソース・コントローラに、更新された前記アンテナの地理的位置から、更新された前記無線伝搬モデルを供給するようにさらに構成された、請求項1に記載のネットワーク・アナライザ(100)。
  6. 前記無線測定は、前記加入者デバイスによって実行されるセル・ビーコン信号の下流測定を含む、請求項1に記載のネットワーク・アナライザ(100)。
  7. 前記無線測定は、アクティブな通信セッションの間に前記基地局によって実行される上流の通信信号の上流測定を含む、請求項1に記載のネットワーク・アナライザ(100)。
  8. 前記下流測定は、前記加入者デバイスで実行されているネイティブまたはサードパーティーのアプリケーションによって供給されたオフライン測定である、請求項6に記載のネットワーク・アナライザ(100)。
  9. 前記ユーザの地理的位置は、全地球測位システムGPSのデータからの前記加入者デバイスによって決定される、請求項1に記載のネットワーク・アナライザ(100)。
  10. 前記ユーザの地理的位置は、前記無線環境のフィンガー・プリンティングによって前記加入者デバイスによって決定される、請求項1に記載のネットワーク・アナライザ(100)。
  11. 前記ユーザの地理的位置は、前記モバイル通信ネットワークによって決定される、請求項1に記載のネットワーク・アナライザ(100)。
  12. モバイル通信ネットワーク(1)内における無線カバレッジおよび電力消費を最適化するためのコンピュータ・プログラム製品であって、
    − 前記無線測定が実行されたときに加入者デバイス(11)および/または無線基地局(21;23)によって実行される無線測定(UE_meas1;BS_meas1;BS_meas2)、ならびにユーザの地理的位置(UE_pos1;UE_pos2;UE_pos3)を収集するための第1のコード部分と、
    − 前記無線測定および前記ユーザの地理的位置からアンテナの地理的位置(ant_pos22;ant_pos23)、ならびに前記ユーザの地理的位置で前記無線測定に最も適したアンテナの地理的位置から無線伝搬モデル(rpm22;rpm23)を導き出すための第2のコード部分と、
    − 休止セル(C22;C23)のアクティブ化のために無線リソース・コントローラ(41)に、導き出された前記アンテナの地理的位置から、導き出された前記無線伝搬モデルを供給するための第3のコード部分と、
    を含む、コンピュータ・プログラム製品。
  13. モバイル通信ネットワーク(1)内において無線カバレッジおよび電力消費を最適化するための方法であって、
    − 前記無線測定が実行されたときに加入者デバイス(11)および/または無線基地局(21;23)によって実行された無線測定(UEmeas1;BS_meas1;BS_meas2)、ならびにユーザの地理的位置(UE_pos1;UE_pos2;UE_pos3)を収集するステップと、
    − 前記無線測定および前記ユーザの地理的位置からアンテナの地理的位置(ant_pos22;ant_pos23)、ならびに前記ユーザの地理的位置で前記無線測定に最も適したアンテナの地理的位置から無線伝搬モデル(rpm22;rpm23)を導き出すステップと、
    − 休止セル(C22;C23)のアクティブ化のために無線リソース・コントローラ(41)に、導き出された前記アンテナの地理的位置から、導き出された前記無線伝搬モデルを供給するステップと、
    を含む、方法。
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