JP2015515215A - 端末音圧の人体聴覚器官への損傷を減少させるシステム及び方法 - Google Patents
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Abstract
端末音圧の人体聴覚器官への損傷を減少させるシステム及び方法であって、前記システムは、温度センサモジュール、端末ベースバンド処理モジュール、音のラウドネス制御モジュールを備え、温度センサモジュールは、予め設定された距離内の温度をセンシングし、且つ温度を電気信号に変換することに用いられ、端末ベースバンド処理モジュールは、電気信号を温度値に変換し、且つ該温度値が人の耳より低い温度から人の耳の温度範囲内まで高くなる場合に、音のラウドネス制御モジュールに端末の音のラウドネスを低下させるように通知し、及び該温度値が人の耳の温度範囲内から人の耳より低い温度まで低下する場合に、音のラウドネス制御モジュールに端末の音のラウドネスを増加させるように通知することに用いられ、音のラウドネス制御モジュールは、端末ベースバンド処理モジュールから送信される音のラウドネスを低下させる通知を受信し、端末の音のラウドネスを低下させ、及び前記端末ベースバンドモジュールから送信される端末の音のラウドネスを増加させる通知を受信し、端末の音のラウドネスを回復することに用いられる。【選択図】図1
Description
本発明は端末音圧安全問題に関し、特に端末音圧の人体聴覚器官への損傷を減少させるシステム及び方法に関する。
端末アコースティックショック(Acoustic Shock)による人体聴覚器官に対する損傷が非常に多くなっている。児童が大人を模倣して着信音を再生している一つの携帯電話を耳の傍に置いて(現在、国際上のアコースティックショックに対する標準において、スピーカの出音孔が耳基準点(Ear Reference Point, ERP)から8cm以下の距離しか離れていない時には、ユーザはアコースティックショックの損傷を受けると定義されている)、この時に再生している着信音のラウドネスによる音圧レベルが大きすぎると(国際標準140dB SPLを超える)、児童の聴覚器官を損傷する。端末ユーザは、誤って一つのハンズフリー通話にある端末を耳の傍に置くと、スピーカにより再生する音信号のラウドネスが大きすぎるため、人体聴覚器官を損傷する。
端末アコースティックショックの人体聴覚器官への影響が、ますますユーザに注目されるとともに、端末のオーディオ開発やテスト分野ではアコースティックショックを一つのオーディオ指標とし始め、端末のスピーカによって再生する音信号が人の聴覚器官を損傷するかどうかを判断することに用いられる。
現在、業界において、端末アコースティックショックによる人体聴覚器官への損傷を減少させるために用いられている技術的解決手段は、オーディオ通路全体における自動利得制御(Automatic Gain Control, AGC)を低下させ、同時に端末プレーヤが音を再生するラウドネス(例えば、着信音のラウドネス及びハンズフリー通話音のラウドネス)を低下させ、それにより端末がスピーカによって再生する音信号の最大音圧レベルを140dB SPL以下に低下させるという目標を達成することである。
該方法は端末アコースティックショックによる人体聴覚器官への損傷を減少できるが、一旦、端末スピーカが再生する音のラウドネスを低下させると、音のラウドネスを回復できず、人が端末から離れると、端末の音を聞きにくくなり、ユーザの体験に不利である。
本発明の実施例は、端末音圧の人体聴覚器官への損傷を減少させるシステム及び方法を提供し、どのように端末音圧への柔軟的な調整を達成し、同時に端末音圧が人体聴覚器官を損傷しないように保証するかという技術問題を解決する。
本発明の実施例が提供する端末音圧の人体聴覚器官への損傷を減少させるシステムは、温度センサモジュール、端末ベースバンド処理モジュール及び音のラウドネス制御モジュールを備える。
前記温度センサモジュールは、予め設定された距離内の温度をセンシングし、且つ温度を電気信号に変換するように設置される。
前記端末ベースバンド処理モジュールは、前記電気信号を温度値に変換し、且つ該温度値が人体聴覚器官より低い温度から人体聴覚器官の温度範囲内まで高くなると判断した場合に、音のラウドネス制御モジュールに端末の音のラウドネスを低下させるように通知し、及び該温度値が人体聴覚器官の温度範囲内から人体聴覚器官より低い温度まで低下すると判断した場合に、音のラウドネス制御モジュールに端末の音のラウドネスを増加させるように通知するように設置される。
前記音のラウドネス制御モジュールは、前記端末ベースバンド処理モジュールから送信される音のラウドネスを低下させる通知を受信した後、端末の音のラウドネスを低下させ、及び前記端末ベースバンドモジュールから送信される端末の音のラウドネスを増加させる通知を受信した後、端末の音のラウドネスを回復するように設置される。
あるいは、前記音のラウドネス制御モジュールは、
前記端末ベースバンド処理モジュールから送信される音のラウドネスを低下させる通知を受信した後、端末の音のラウドネスの音量レベルについて、音圧レベル値と音量レベルの対応関係に基づいて音圧レベル値を少なくとも140dB SPLまで低下させるのに必要な音量レベル数を確定し、該音量レベル数を端末の音のラウドネスの少なくとも低下する必要がある値とするという方式で、端末の音のラウドネスを低下させるように設置される。
あるいは、前記温度センサモジュールは、
2Hz又は2Hzより大きな周波数で予め設定された距離内の温度をセンシングするという方式で、予め設定された距離内の温度をセンシングするように設置される。
あるいは、前記システムは、さらに通話モード制御モジュールを備える。
前記端末ベースバンド処理モジュールはさらに、端末の音がハンズフリー通話音であるかどうかを判断し、端末の音がハンズフリー通話音であり且つ温度センサモジュールによりセンシングされる温度値が人体聴覚器官より低い温度から人体聴覚器官の温度範囲内まで高くなると判断した場合に、通話モード制御モジュールに通話モードをハンズフリー状態からハンドヘルド状態に転換させるのを通知し、端末の音がハンドヘルド通話音であり且つ温度センサモジュールによりセンシングされる温度値が人体聴覚器官の温度範囲内から人体聴覚器官より低い温度まで低下すると判断した場合に、通話モード制御モジュールに通話モードを回復させるのを通知するように設置される。
前記通話モード制御モジュールは、端末ベースバンド処理モジュールの通知を受信し、相応の操作を実行するように設置される。
あるいは、前記温度センサモジュールは、可変な予め設定された距離内の温度をセンシングすることに用いられる。
本発明が提供する端末音圧の人体聴覚器官への損傷を減少させる方法は、
予め設定された距離内の温度をセンシングし、且つ温度を電気信号に変換すること、
前記電気信号を温度値に変換すること、及び
該温度値が人体聴覚器官より低い温度から人体聴覚器官の温度範囲内まで高くなる場合に、端末の音のラウドネスを低下させ、該温度値が人体聴覚器官の温度範囲内から人体聴覚器官より低い温度まで低下する場合に、端末の音のラウドネスを回復することを含む。
あるいは、前記の端末の音のラウドネスを低下させるステップは、
端末の音のラウドネスの音量レベルについて、音圧レベル値と音量レベルの対応関係に基づいて音圧レベル値を少なくとも140dB SPLまで低下させるのに必要な音量レベル数を確定し、該音量レベル数を端末の音のラウドネスの少なくとも低下する必要がある値とすることを含む。
あるいは、前記の予め設定された距離内の温度をセンシングするステップは、
2Hz又は2Hzより大きな周波数で予め設定された距離内の温度をセンシングすることを含む。
あるいは、前記方法は、さらに、
端末の音がハンズフリー通話音であるかどうかを判断し、端末の音がハンズフリー通話音であり且つセンシングした温度値が人体聴覚器官より低い温度から人体聴覚器官の温度範囲内まで高くなると判断した場合に、通話モードをハンズフリー状態からハンドヘルド状態に転換し、端末の音がハンドヘルド通話音であり且つセンシングした温度値が人体聴覚器官の温度範囲内から人体聴覚器官より低い温度まで低下すると判断した場合に、通話モードを回復することを含む。
あるいは、前記の予め設定された距離内の温度をセンシングするステップは、
可変な予め設定された距離内の温度をセンシングすることを含む。
上記の実施例は、温度をセンシングすることによって、人体聴覚器官が端末スピーカに近づくかそれとも端末スピーカから離れるかを判断し、且つ人体聴覚器官が端末スピーカに近づく時に端末スピーカにより再生する音のラウドネスを低下させ、及び人体聴覚器官が端末スピーカから離れる時に端末の元の音のラウドネスを回復して、アコースティックショックによる人体聴覚器官への損傷を減少させるだけでなく、ユーザの体験を保証する。
以下に、図面に基づいて、本発明の実施例を詳しく説明する。ただし、矛盾しない場合には、本出願における実施例及び実施例における特徴を任意に組み合わせることも可能である。
図1は、本実施例の端末音圧の人体聴覚器官への損傷を減少させるシステムの構成図である。
該システムは、温度センサモジュール、端末ベースバンド処理モジュール、音のラウドネス制御モジュールを備えている。
前記温度センサモジュールは、予め設定された距離内の温度をセンシングし、且つ温度を電気信号に変換することに用いられる。
該温度センサモジュールは、2Hz又は2Hzより大きな周波数で予め設定された距離内の温度をセンシングすることに用いられる。
該温度センサモジュールは、視床下部が送信する赤外線スペクトルを検出する(鼓膜を検出することに相当する)ことによって体温をセンシングし、光信号を電気信号に変換することに用いられる。
該温度センサモジュールは、端末スピーカの傍の小孔内に置かれてもよく、図2に示すように、位置がスピーカに近ければ近いほどよい。レシーバとスピーカとを一体化した端末に対して、レシーバの傍の小孔内に置くことができる。孔のサイズは端末製品の外観構造及び該温度センサモジュールの内蔵のセンサプローブのサイズに基づいて決められる。
該温度センサモジュールの内蔵のセンサは、赤外センサ、熱電対列センサ等を選択することができる。内蔵センサの異なるタイプに基づいて、センサにより出力される電気信号は電流信号であってもよく、電圧信号であってもよい。センサにより出力される電気信号は電流信号であれば、温度センサモジュール内にさらに電流を電圧に変えるサブモジュールを設置する必要があり、該電流信号を電圧信号に変換して端末ベースバンド処理モジュールに出力することに用いられる。
この他、温度センサモジュールを8cm内の温度をセンシングするように設置することができ、即ち、人体から温度センサモジュールまでの距離が8cm以下である場合に、温度センサモジュールは稼働状態になっている。この他、必要に応じて、温度センサを、可変な予め設定された距離内の温度をセンシングするように設置することもできる。
前記端末ベースバンド処理モジュールは、前記電気信号を温度値に変換し、且つ該温度値が人体聴覚器官より低い温度から人体聴覚器官の温度範囲内まで高くなると判断した場合に、音のラウドネス制御モジュールに端末の音のラウドネスを低下させるように通知し、及び該温度値が人体聴覚器官の温度範囲内から人体聴覚器官より低い温度まで低下すると判断した場合に、音のラウドネス制御モジュールに端末の音のラウドネスを増加させるように通知することに用いられる。
前記音のラウドネス制御モジュールは、前記端末ベースバンド処理モジュールから送信される音のラウドネスを低下させる通知を受信した後、端末の音のラウドネスを低下させ、及び前記端末ベースバンドモジュールから送信される端末の音のラウドネスを増加させる通知を受信した後、端末の音のラウドネスを回復することに用いられる。
該音のラウドネス制御モジュールは、前記端末ベースバンド処理モジュールから送信される音のラウドネスを低下させる通知を受信した後、端末の音のラウドネスに基づいて低下すべき値を計算することができ、端末の音のラウドネスの音量レベル、音圧レベル値と音量レベルの対応関係に基づいて音圧レベル値を少なくとも140dB SPLまで低下させるために必要な音量レベル数を確定し、該音量レベル数を端末の音のラウドネスの少なくとも低下する必要がある値とする。
他の実施例において、上記システムはさらに通話モード制御モジュールを備えてもよく、該通話モード制御モジュールは、端末ベースバンド処理モジュールの通知を受信し、相応の操作を実行することに用いられる。
この時に、端末ベースバンド処理モジュールはさらに、端末の音がハンズフリー通話音であるかどうかを判断し、端末の音がハンズフリー通話音であり且つ温度センサモジュールによりセンシングされる温度値が人体聴覚器官より低い温度から人体聴覚器官の温度範囲内まで高くなると判断した場合に、通話モード制御モジュールに通話モードをハンズフリー状態からハンドヘルド状態に転換させるように通知し、端末の音がハンドヘルド通話音であり且つ温度センサモジュールによりセンシングされる温度値が人体聴覚器官の温度範囲内から人体聴覚器官より低い温度まで低下すると判断した場合に、通話モード制御モジュールに通話モードを回復させるように通知することに用いられる。
図3は、本実施例の端末音圧の人体聴覚器官への損傷を減少させる方法のフローチャートである。
S301 予め設定された距離内の温度をセンシングし、且つ温度を電気信号に変換する。
人の手が耳の傍に移動する速度を配慮して、2Hz又は2Hzより大きな周波数で予め設定された距離内の温度をセンシングすることができる。
8cm内の温度をセンシングすることができ、必要に応じて、可変な予め設定された距離内の温度をセンシングすることもできる。
S302 該電気信号を温度値に変換する。
S303 該温度値の変移方向を判断し、該温度値が人体聴覚器官より低い温度から人体聴覚器官の温度範囲内まで高くなる場合に、ステップS304を実行し、該温度値が人体聴覚器官の温度範囲内から人体聴覚器官より低い温度まで低下する場合に、ステップS305を実行する。
S304 端末の音のラウドネスを低下させ、ステップS306を実行する。
端末の音のラウドネスを低下させる方法は、端末の音のラウドネスの音量レベル、音圧レベル値と音量レベルの対応関係に基づいて音圧レベル値を少なくとも140dB SPLまで低下させるために必要な音量レベル数を確定し、該音量レベル数を端末の音のラウドネスの少なくとも低下する必要がある値とすることであってもよく、そのうち、音圧レベル値と音量レベルの対応関係はフォームの形式で存在することができる。
S305 端末の音のラウドネスを回復し、ステップS306を実行する。
S306 フローを終了する。
他の実施例において、上記のステップS303で温度値の変移方向を判断する以外に、さらに端末の音がハンズフリー通話音であるかどうかを判断することもでき、端末の音がハンズフリー通話音であり且つセンシングした温度値が人体聴覚器官より低い温度から人体聴覚器官の温度範囲内まで高くなると判断した場合に、通話モードをハンズフリー状態からハンドヘルド状態に転換し、端末の音がハンドヘルド通話音であり且つセンシングした温度値が人体聴覚器官の温度範囲内から人体聴覚器官より低い温度まで低下すると判断した場合に、通話モードを回復する。
当業者は上記方法における全部又は一部のステップがプログラムによって関係ハードウェアに指令して完成可能なことを理解することができる。前記プログラムは、コンピュータの読み取り可能な記憶媒体、例えば、ROM、ディスク又は光ディスクなどに記憶することができる。あるいは、上記実施例の全部又は一部のステップは、1つ又は複数の集積回路で実現してもよく、相応的に、上記実施例における各モジュール/ユニットはハードウェアの形式で実現してもよく、ソフトウェア機能モジュールの形式で実現してもよい。本発明はいずれかの特定形式のハードウェアとソフトウェアの結合に限定されない。
ただし、本発明はさらに他の複数の実施例を有してもよく、本発明の主旨及びその実質を逸脱しない場合に、本分野を熟知する技術者は本発明の実施例に基づいて各種の相応の改変と変形を行うことができる。しかしながら、これらの相応の改変と変形はいずれも、本発明の請求項の保護範囲に属するものである。
上記の実施例は温度をセンシングすることによって、人体聴覚器官が端末スピーカに近づくかそれとも端末スピーカから離れるかを判断し、且つ人体聴覚器官が端末スピーカに近づく時に端末スピーカにより再生する音のラウドネスを低下させ、及び人体聴覚器官が端末スピーカから離れる時に端末の元の音のラウドネスを回復して、アコースティックショックによる人体聴覚器官への損傷を減少させるだけでなく、ユーザの体験を保証する。
Claims (10)
- 端末音圧の人体聴覚器官への損傷を減少させるシステムであって、前記システムは温度センサモジュール、端末ベースバンド処理モジュール及び音のラウドネス制御モジュールを備え、
前記温度センサモジュールは、予め設定された距離内の温度をセンシングし、且つ温度を電気信号に変換するように設置され、
前記端末ベースバンド処理モジュールは、前記電気信号を温度値に変換し、該温度値が人体聴覚器官より低い温度から人体聴覚器官の温度範囲内まで高くなると判断した場合に、音のラウドネス制御モジュールに端末の音のラウドネスを低下させるように通知し、及び該温度値が人体聴覚器官の温度範囲内から人体聴覚器官より低い温度まで低下すると判断した場合に、音のラウドネス制御モジュールに端末の音のラウドネスを増加させるように通知するように設置され、
前記音のラウドネス制御モジュールは、前記端末ベースバンド処理モジュールから送信される音のラウドネスを低下させる通知を受信した後、端末の音のラウドネスを低下させ、及び前記端末ベースバンドモジュールから送信される端末の音のラウドネスを増加させる通知を受信した後、端末の音のラウドネスを回復するように設置される、端末音圧の人体聴覚器官への損傷を減少させるシステム。 - 前記音のラウドネス制御モジュールは、
端末の音のラウドネスの音量レベル、音圧レベル値と音量レベルの対応関係に基づいて音圧レベル値を少なくとも140dB SPLまで低下させるために必要な音量レベル数を確定し、該音量レベル数を端末の音のラウドネスの少なくとも低下する必要がある値とするという方式で端末の音のラウドネスを低下させるように設置される請求項1に記載のシステム。 - 前記温度センサモジュールは、
2ヘルツ(Hz)又は2Hzより大きな周波数で予め設定された距離内の温度をセンシングするという方式で予め設定された距離内の温度をセンシングするように設置される請求項1に記載のシステム。 - 前記システムはさらに通話モード制御モジュールを備え、
前記端末ベースバンド処理モジュールはさらに、端末の音がハンズフリー通話音であるかどうかを判断し、端末の音がハンズフリー通話音であり且つ温度センサモジュールによりセンシングされる温度値が人体聴覚器官より低い温度から人体聴覚器官の温度範囲内まで高くなると判断した場合に、通話モード制御モジュールに通話モードをハンズフリー状態からハンドヘルド状態に転換させるように通知し、端末の音がハンドヘルド通話音であり且つ温度センサモジュールによりセンシングされる温度値が人体聴覚器官の温度範囲内から人体聴覚器官より低い温度まで低下すると判断した場合に、通話モード制御モジュールに通話モードを回復させるように通知するように設置され、
前記通話モード制御モジュールは、端末ベースバンド処理モジュールの通知を受信し、相応の操作を実行するように設置される請求項1〜3のいずれか一項に記載のシステム。 - 前記温度センサモジュールは、可変な予め設定された距離内の温度をセンシングするように設置される請求項4に記載のシステム。
- 端末音圧の人体聴覚器官への損傷を減少させる方法であって、前記方法は、
予め設定された距離内の温度をセンシングし、且つ温度を電気信号に変換すること、
前記電気信号を温度値に変換すること、
該温度値が人体聴覚器官より低い温度から人体聴覚器官の温度範囲内まで高くなる場合に、端末の音のラウドネスを低下させ、該温度値が人体聴覚器官の温度範囲内から人体聴覚器官より低い温度まで低下する場合に、端末の音のラウドネスを回復することを含む、端末音圧の人体聴覚器官への損傷を減少させる方法。 - 端末の音のラウドネスを低下させる前記ステップは、
端末の音のラウドネスの音量レベル、音圧レベル値と音量レベルの対応関係に基づいて音圧レベル値を少なくとも140dB SPLまで低下させるために必要な音量レベル数を確定し、該音量レベル数を端末の音のラウドネスの少なくとも低下する必要がある値とすることを含む請求項6に記載の方法。 - 予め設定された距離内の温度をセンシングする前記ステップは、2ヘルツ(Hz)又は2Hzより大きな周波数で予め設定された距離内の温度をセンシングすることを含む請求項6に記載の方法。
- 前記方法は、さらに
端末の音がハンズフリー通話音であるかどうかを判断し、端末の音がハンズフリー通話音であり且つセンシングした温度値が人体聴覚器官より低い温度から人体聴覚器官の温度範囲内まで高くなると判断した場合に、通話モードをハンズフリー状態からハンドヘルド状態に転換し、端末の音がハンドヘルド通話音であり且つセンシングした温度値が人体聴覚器官の温度範囲内から人体聴覚器官より低い温度まで低下すると判断した場合に、通話モードを回復することを含む請求項6〜8に記載の方法。 - 予め設定された距離内の温度をセンシングする前記ステップは、
可変な予め設定された距離内の温度をセンシングすることを含む請求項9に記載の方法。
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