JP2015507502A - 多軸式脊椎相互接続装置 - Google Patents

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Abstract

第1及び第2の脊椎固定装置を接続するのに適した相互接続装置が、固定可能な旋回式接合部と、第1及び第2の接続部材と、第1及び第2のクランプとを有する。固定可能な旋回式接合部は、旋回点の周りに旋回可能である旋回式継手を含む。固定可能な旋回式接合部は、旋回式継手を固定するように構成されたカラーも含む。第1及び第2の接続部材は、固定可能な旋回式接合部によって接続されており、この固定可能な旋回式接合部によって、第1及び第2の接続部材を互いに再位置決めするのを可能にする。第1及び第2のクランプは、固定可能な旋回式接合部に対する接続部材の先端において、第1及び第2の接続部材のそれぞれに接続されている。第1及び第2のクランプによって、相互接続装置が、椎弓根ネジ又はフック等の脊椎固定装置にクランプされることを可能にする。

Description

関連出願の相互参照
本願は、2011年12月30日に出願された米国特許出願13/341,636号について優先権を主張するものであり、この文献は、参照することにより本明細書に組み入れられる。
本願は、骨ネジやフック等の、脊椎を固定する骨アンカー用の相互接続装置を含むような、脊椎固定装置用の接続システムに関する。
ヒト成人の脊柱の骨及び結合組織は、3つの関節複合体によって互いに順次に結合された20以上の椎骨を含む。この複合体は、前椎間板と2つの後椎間関節とを含む。隣接する骨からなる前椎間板は、椎間板と呼ばれる軟骨スペーサによってクッション作用を受けている。椎骨は、4つの分類:頸椎、胸椎、腰椎、仙椎のうちのいずれかに解剖学的に分類される。頭蓋底までの脊椎の上部を含むような脊柱の頸部は、最初に7つの椎骨を含んでいる。中間の胸椎は、12の椎骨を含んでおり、5つ椎骨からなる腰椎を含む下部脊椎に接続している。脊椎の基部は、(尾骨を含む)仙骨を含んでいる。
脊柱は、神経系の重要な要素をハウジングするとともに保護するために、互いに結合された20以上の椎骨を含むという点で高度に複雑性を有している。神経系のこれらの要素は、一見したところ無数の末梢神経や循環体(circulatory bodies)を互いに近接して有している。その複雑さにもかかわらず、脊椎は、非常に可撓性を有する構造であり、高度な曲率が可能であり、且つ多くの異なる方向にねじることができる。
しかしながら、遺伝的又は発育的異常、外傷、慢性ストレス、腫瘍及び疾患は、この可動範囲の制限、又は脊柱によって保護されている神経系の重要な要素を脅かすことのいずれかを脊椎病変部にもたらす。脊柱上に又は脊柱内に人工アセンブリを埋め込むことにより、脊椎にある程度の固定化を提供するような様々なシステムが、当業者に開示されきた。これらのアセンブリは、前方、後方、及び側方アセンブリを含む。側方及び前方アセンブリは、脊椎の前部分に、典型的には椎体の間に結合される。後脊椎固定システムは、一般的に一対のロッドを含んでおり、この一対のロッドは、骨を配置すべき軸線に沿って整列させることができ、次に椎弓根フック及び/又は椎弓根ネジ等の、脊椎を固定する骨アンカーによって脊柱に取り付けられる。椎弓根を通じてネジを挿入することができるが、フックは、薄層に結合する或いは横突起に取り付けることができる。強化されたねじり剛性を提供するために、これらの構造は、一般的にロッドの軸線に対して横方向となる方向にロッドを一緒に結合するための相互接続装置を含むことができる。これらの相互接続装置は、ロッド自体に直接的に結合することができる、或いは骨アンカーに取り付けることができる。
従来の相互接続装置に対する多数の改良が所望されている。高度に調整可能である、例えば長さ方向及び角度方向の両方でいくつかの自由度を有するような相互接続装置を提供することが所望されている。
固定可能な旋回式接合部及び相互接続装置用のクランプを含むような、脊椎固定装置、脊椎固定装置用の相互接続装置、及びこれらの構成要素が、本明細書で説明される。
本開示の一態様によれば、第1及び第2の脊椎固定装置を接続するのに適した相互接続装置が、固定可能な旋回式接合部と、第1及び第2の接続部材と、第1及び第2のクランプとを有する。固定可能な旋回式接合部は、カラー及び旋回式継手を含むことができる。旋回式継手は旋回点の周りに旋回可能であり、カラーは旋回式継手を固定するように構成することができる。第1及び第2の接続部材は、旋回式接合部によって接続されており、この固定可能な旋回式接合部によって、第1及び第2の接続部材を互いに再位置決め可能することができる。固定可能な旋回式接合部に対する接続部材の先端において、第1及び第2のクランプを、第1及び第2の接続部材のそれぞれに接続することができる。
カラーは、ロック解除位置とロック位置との間で摺動可能にすることができる。図示される実施形態では、ロック位置は、ロック解除位置よりも旋回式継手の旋回点に近接するように示されている。しかしながら、代替実施形態では、ロック位置は、例えばテーパ面を反転及び/又は移動させることにより、ロック解除位置よりも旋回式継手の旋回点からさらに離間させ、それによって、カラーが旋回式継手から離れる方向に移動するにつれて、圧縮を生じさせることができる。
旋回式継手は、テーパ付インターフェイスと分割式旋回要素とを有する。テーパ付インターフェイスは、第1の接続部材に固定することができる。テーパ付インターフェイスは、摺動可能なカラーがロック位置にある間に、分割式旋回要素と第2の接続部材とに圧縮負荷を加えるように構成することができる。テーパ付インターフェイスは、対向する固体表面を有することができる、或いは分割式旋回要素を取り囲む複数のスリットを含むことができる。
カラーは、このカラーがロック位置からロック解除位置に移動するのを防止するための第1及び第2のタブを含むことができる。
第1及び第2のクランプは、第1及び第2の脊椎固定装置のそれぞれに接続されるように構成することができる。第1及び第2のクランプは、それぞれ、脊椎固定装置上でクランプを締め付けるために使用できる、止めネジ、ピン、又は他の装置等の係止部材を含むことができる。各クランプは、係止部材を受容するためのソケットを含むことができ、ここでソケットは上孔と底孔とを有しており、底孔は上孔に対して位置ずれしている。各係止部材は、テーパ状端部を含んでおり、このテーパ状端部は、止めネジがソケット内に駆動されるにつれて、位置ずれした底孔を通過することができ、こうして位置ずれした底孔を付勢して、係止部材がソケット内で駆動されるにつれて上孔に整列させることができる。クランプは、位置ずれした底孔が係止部材によって上孔と整列するにつれて、脊椎固定装置上で締め付けるように構成することができる。
各クランプは、外側ハウジングと内側ハウジングとを含むことができる。外側ハウジング及び内側ハウジングは、例えば少なくとも一つの自由度に沿って互いに角度調節可能にすることができる。外側ハウジング及び内側ハウジングの各々は、ハウジングの膨張及び/又は圧縮を可能にする1つ以上のチャネルを含むことができる。チャネルは、ハウジングの膨張/圧縮を制御するための横方向チャネル領域を含むことができる。
固定可能な旋回式接合部によって、第1及び第2の接続部材を、互いに並進方向に、回転方向に、及び/又は角度方向に再位置決めするのを可能にすることができる。
本開示の別の態様によれば、相互接続装置の第1及び第2の接続部材を接続するための固定可能な旋回式接合部が、開示されており、この相互接続装置は、第1及び第2の脊椎固定装置を接続するのに適している。固定可能な旋回式接合部は、カラーと旋回式継手とを含むことができる。カラーは、ロック解除位置とロック位置との間で摺動可能することができる。旋回式継手は、カラーがロック解除位置にある間に、旋回点の周りに旋回可能にすることができ、カラーは、このカラーがロック位置にある間に、旋回式接合部を固定するように構成することができる。旋回式継手は、第1の接続部材に接続されたテーパ付インターフェイスと、第2の接続部材を受容するように構成された分割式旋回要素とを含むことができる。
ある実施形態では、ロック位置は、ロック解除位置よりも旋回式継手の旋回点により近接させることができるが、他の実施形態では、ロック位置は、ロック解除位置よりも旋回式継手の旋回点からさらに離間させることができる。いくつかの実施形態では、テーパ付インターフェイスは、摺動可能なカラーがロック位置にある間に、分割式旋回要素と第2の接続部材とに圧縮負荷を加えるように構成することができる。テーパ付インターフェイスは、対向する固体面、又は分割式旋回要素を取り囲む複数のスリットを含むことができる。カラーは、このカラーがロック位置からロック解除位置に移動するのを防止するための1つ以上のタブをさらに含むことができる。固定可能な旋回式接合部によって、第1及び第2の接続部材を、互いに並進方向に、回転方向に、及び/又は角度方向に再位置決めするのを可能にすることができる。本発明のこれらの特徴及び他の特徴、態様、及び実施形態は、詳細な説明において以下に説明する。
本発明の特徴、態様及び実施形態を、添付の図面と併せて説明する。
本開示による相互接続装置を有する脊椎固定システムを示す図である。 本開示による相互接続装置を有する脊椎固定システムを示す図である。 図1A及び図1Bに示される相互接続装置と共に使用するのに適した固定可能な旋回式接合部の第1の実施形態を示す図である。 図1A及び図1Bに示される相互接続装置と共に使用するのに適した固定可能な旋回式接合部の第1の実施形態を示す図である。 図1A及び図1Bに示される相互接続装置と共に使用するのに適した固定可能な旋回式接合部の第1の実施形態を示す図である。 図1A及び図1Bに示される脊椎固定システムと共に使用するのに適した固定可能な旋回式接合部の第2の実施形態の相互接続装置を示す図である。 図1A及び図1Bに示される脊椎固定システムと共に使用するのに適した固定可能な旋回式接合部の第2の実施形態の相互接続装置を示す図である。 図3A及び図3Bに示される固定可能な旋回式接合部の第2の実施形態を示す図である。 図3A及び図3Bに示される固定可能な旋回式接合部の第2の実施形態を示す図である。 図3A及び図3Bに示される固定可能な旋回式接合部の第2の実施形態を示す図である。 図3A及び図3Bに示される固定可能な旋回式接合部の第2の実施形態を示す図である。 本明細書で開示する相互接続装置と共に使用するのに適した、図1A及び図1Bに示されるような脊椎固定装置に取り付けられたクランプを示す図である。 クランプがロック解除構成にある図5に示されるクランプの別の視点からの図である。 クランプがロック解除構成である図5に示されるクランプの別の視点からの図である。 図5〜図6Bに示されるクランプの簡略化したブロック図である。 図5〜図6Bに示されるクランプの簡略化したブロック図である。 止めネジのより良い説明のためにクランプ本体が仮想線で示されている状態の、図5〜図7Bに示されるクランプの部分拡大図である。 図5〜図8に示されるクランプ内に形成された角度調整器の例を示す図である。 図5〜図8に示されるクランプ内に形成された角度調整器の例を示す図である。 図5〜図8に示されるクランプ内に形成された角度調整器の例を示す図である。
図1A及び1Bには、複数の脊椎固定装置12と、一対のロッド14と、相互接続装置20とを有する脊椎固定システム10が示されている。
相互接続装置20は、様々な固定装置と共に使用することができる。しかしながら、明確にするために、脊椎固定装置の一例を、脊椎固定装置12として示し且つ説明する。この例では、脊椎固定装置12は、示されるような椎弓根ネジを含むことができ、且つフックを含む他の種類の骨アンカーを含むことができる。各固定装置12は、例えば、本体12aと、シャンク12bと、止めネジ12cとを含むことができる。示されるようなオープンスタイルを含む様々な既知の本体スタイルがある。あるいはまた、スタイルは、クローズ状態、縮小された状態、オフセットされた状態の本体スタイルを含む。シャンク12bは、カニューレ形状又は非カニューレ形状とすることができる。シャンク12bは、本体12aに対して一軸型又は多軸型とすることができる。各シャンク12bは、示されるような一条ネジ又は多条ネジを含むことができ、シャンクに沿って巻回される、通常は互いに均等に離間している二条以上のネジが存在する。シャンク12bの代わりに、一つ以上の本体12aは、椎骨が小さい場合に、例えば頸椎領域の椎骨に取り付けられるフックを含むことができ、又はこのフックに取付けることができる。
一旦、脊椎固定装置12が骨に固定されると、ロッド14を、本体12aに沿って配置するとともに止めネジ12cによって所定の位置に固定することができる。次に、一旦、ロッド14が脊椎固定装置12に固定されると、図1A及び1Bに示されるように、相互接続装置20を、一対の脊椎固定装置12からなる本体12a上に配置することができる。
相互接続装置20は、固定可能な旋回式接合部22と、第1の接続部材24と、第2の接続部材26と、クランプ28とを含む。相互接続装置20は、長さ方向及び角度方向に調整することができ、これにより、接続された脊椎固定装置12同士の間で並進方向の、回転方向の、及び角度方向の位置ずれを調整することができる。より具体的には、第1及び第2の接続部材24,26が、固定可能な旋回式接合部22によって接続されており、この固定可能な旋回式接合部22によって、第1及び第2の接続部材24,26を、互いに並進方向に、回転方向に、及び角度方向に再位置決めすることができる。一旦、所望の調節が行われると、固定可能な旋回式接合部22をロック状態にすることができ、以下により詳細に説明するように、クランプ28を、ロッド14に固定することができる。
次に図2A〜2Cを参照すると、固定可能な旋回式接合部22は、摺動可能なカラー30と旋回式継手32とを含む。旋回式継手32は、カラー30の位置に依存してロック状態又はロック解除状態にすることができる。カラー30は、旋回式接合部22を固定するように構成されている。カラー30は、図2Aに示されるロック解除位置と図2Bに示されるロック位置との間で摺動可能である。こうして、図2Aでは、旋回式継手32はロック解除状態であり、図2Bでは、旋回式継手32はロック状態である。旋回式継手32がロック解除状態にされると、旋回式継手32は、この旋回式継手32の略中央の旋回点の周りに旋回可能となる。代替実施形態では、固定可能な旋回式接合部22は、例えばテーパ面(テーパ付インターフェイス34)を反転及び/又は移動させることによって、カラー30のロック位置が、ロック解除位置よりも旋回式継手32の旋回点からさらに離れるるように代替的に配置することができ、それによって、カラー30が旋回式継手32から離れる方向に移動するにつれて、圧縮が生じる。
図2Cには、旋回式継手32の分解図が示されている。カラー30は、旋回式継手32の改善されたビューを可能にするために、図2Cに示されていない。旋回式継手32は、テーパ付インターフェイス34と分割式旋回要素36とを含む。テーパ付インターフェイス34は、第1の接続部材24に固定される。テーパ付インターフェイス34は、分割式旋回要素36を少なくとも部分的に取り囲むような対向面35a,35bを有する。
分割式旋回要素36は、例えば、上半体及び下半体36a,36bを有する分割式球状要素とすることができる。あるいはまた、分割式旋回要素36は、単一の分割体のみを有することができる。例えば、分割式旋回要素36は、単一の分割体を有する球状要素とすることができる。分割式旋回要素36の分割によって、分割式旋回要素36を、第2の接続部材26の直線部26a上で圧縮させることができる。上半体及び下半体36a,36bの各々は、接続部材26内のチャネル26cと嵌合するように構成されたそれぞれの歯36eも有する。
嵌合機構を、分割式旋回要素36の上半体及び下半体36a,36bをテーパ付インターフェイス34内に位置決めするのに役立つように提供することができる。例えば、示される実施形態では、上半体及び下半体36a,36bは、それぞれのボス36c,36dを含む。ボス36c,36dは、テーパ付インターフェイス34のそれぞれの面35a,35bを貫通して延びるようなそれぞれの貫通孔35c,35dと嵌合するような寸法及び形状である。
旋回式継手32がロック解除状態にある間に、分割式旋回要素36は、テーパ付インターフェイス34内で自由に回転し、且つ第2の接続部材26の直線部26aは、(上半体及び下半体36a,36bの間で)分割式旋回要素36を通じて自由に摺動する。第2の接続部材26は、旋回式継手32がロック解除状態にある間に、分割式旋回要素の上半体及び下半体36a,36bの間で軸線方向に回転することもできる。
旋回式継手32がロック状態にある間に、テーパ付インターフェイス34は、分割式旋回要素36と第2の接続部材26とに圧縮負荷を加えるように構成されている。この圧縮負荷は、分割式旋回要素36がテーパ付インターフェイス34内で回転するのを防止するとともに、第2の接続部材26が分割式旋回要素36の上半体及び下半体36a,36bの間で摺動するのを防止するのに十分な大きさの負荷である。第2の接続部材26は、旋回式継手32がロック状態にある間に、分割式旋回要素の上半体及び下半体36a,36bの間で軸線方向に回転するのを防止する。いくつかの実施形態では、第2の接続部材26は、分離を防止する、すなわち第2の接続部材26が分割式旋回要素36を通じて引き抜かれるを防止するために、突起した肩部又はタブ26b等のタブ機構を有することができる。
第1の接続部材24は、第2の接続部材26の直線部26aを受容するとともに、分割式旋回要素36を受容するためのキャビティ38を含む。キャビティ38は、第2の接続部材26の直線部26aが並進することができるような第1のキャビティ38aを含む。キャビティ38は、分割式旋回要素36を受容するとともに支持するための第2のキャビティ38bを含み、これにより第1の接続部材24に対する第2の接続部材26の多軸運動が可能になる。キャビティ38は、第1の接続部材24の両側に開口部38cをさらに含む。この開口部38cによって、直線部26aの一部が、分割式旋回要素36を越えて延びるとともに第1キャビティ38a内に延び、より自由に移動することが可能になる、こうして第1及び第2の接続部材24,26の間で増大した可動範囲が可能になる。
カラー30は、このカラー30が図2Bに示されるロック位置から図2Aに示されるロック解除位置に再び移動するのを防止するための1つ以上のタブ30aを含むことができる。タブ30aは、第1の接続部材24に沿って形成されている各案内凹部39aに沿って進む。タブ30aは、後方弾性アーム30bの先端に存在しており、このアーム30bは、タブ30aを第1の接続部材24に向けて付勢する。こうして、一旦、カラー30が図2Bに示されるロック位置に移動されると、タブ30aは対応する係止凹部39bにスナップ式に嵌め込まれ、これにより、カラー30の位置をロックする。
次に図3A及び3Bに移ると、相互接続装置の代替実施形態が、相互接続装置40として示されている。相互接続装置40は、図1A及び図1Bに示される脊椎固定システム10の相互接続装置20と置き換えることができる。相互接続装置40は、固定可能な旋回式接合部42と、第1の接続部材44と、第2の接続部材46とを有している。相互接続装置40は、クランプ28も含む。相互接続装置40は、長さ方向及び角度方向に調節することができ、こうして接続された脊椎固定装置12同士の間で、並進方向の、回転方向の、角度方向の位置ずれを調節することができる。より具体的には、第1及び第2の接続部材44,46は、固定可能な旋回式接合部42によって接続されており、この固定可能な旋回式接合部42によって、第1及び第2の接続部材44,46を、図3Bに示されるように互いに並進方向に、回転方向に、角度方向に再位置決めするのを可能にする。
次に図4A〜図4Dを参照すると、固定可能な旋回式接合部42は、摺動可能なカラー50と旋回式継手52とを含む。旋回式継手52は、カラー50の位置に依存してロック状態又はロック解除状態にすることができる。カラー50は、旋回式接合部42を固定するように構成されている。カラー50は、図4Aに示されるロック解除位置と、図4Bに示されるロック位置との間で摺動可能である。こうして、図4Aでは、旋回式継手52はロック解除状態であり、図4Bでは、旋回式継手52はロック状態である。旋回式継手52がロック解除状態になると、旋回式継手52は、この旋回式継手52の略中央の旋回点の周りに旋回可能となる。
図4C及び図4Dには、それぞれ、旋回式継手52の断面図が示されている。旋回式継手52は、テーパ付インターフェイス54と分割式旋回要素56とを含む。テーパ付インターフェイス54は、第1の接続部材44に固定される。テーパ付インターフェイス54は、分割式旋回要素56を取り囲むコレット状装置を形成するための複数のスリット54aを含む。
分割式旋回要素56は、例えば、図2Cに示される上半体及び下半体を有する分割式旋回要素36と同一である分割式球状要素とすることができ、或いは代替的に、分割式旋回要素56は、単一の分割体のみを有することができる。例えば、分割式旋回要素56は、単一の分割体を有する球状要素とすることができる。また、いくつかの実施形態では、分割式旋回要素56は、接続部材46との十分な接触を可能にするために、任意の数の逃げ用切り込み又はチャネルを含むことができる。分割式旋回要素56の分割によって、分割式旋回要素56を第2の接続部材46の直線部46a上で圧縮することができる。
旋回式継手52がロック解除状態にある間に、分割式旋回要素56は、テーパ付インターフェイス54内で自由に回転することができ、第2の接続部材46の直線部46aは、分割式旋回要素56を通じて自由に摺動することができる。第2の接続部材46は、旋回式継手52がロック解除状態にある間に、分割式旋回要素56を通じて軸線方向に回転させることもできる。
旋回式継手52がロック状態にある間に、テーパ付インターフェイス54は、分割式旋回要素56と第2の接続部材46とに圧縮負荷を加えるように構成されている。圧縮負荷は、分割式旋回要素56がテーパ付インターフェイス54内で回転するのを防止するとともに、第2の接続部材46が分割式旋回要素56を通じて摺動するのを防止するのに十分な大きさの負荷である。第2の接続部材46は、旋回式継手52がロック状態にある間に、分割式旋回要素56を通じて軸線方向に回転するのを防止されている。いくつかの実施形態では、第2の接続部材46は、分離を防止するために、すなわち第2の接続部材46が分割式旋回要素56を通じて引き抜かれるのを防止するために、突起した肩部又はタブ46b等のタブ機構を有することができる。
第1の接続部材44は、第2の接続部材46の直線部46aを受容するとともに、分割式旋回要素56を受容するためのキャビティ58を含む。キャビティ58は、第2の接続部材46の直線部46aが並進できるような円筒形状キャビティ58aを含む。キャビティ58は、分割式旋回要素56を受容するとともに支持する球状キャビティ58bも含んでおり、これにより、第1の接続部材44に対する第2の接続部材46の多軸運動を可能にする。キャビティ58は、第1の接続部材の両側に開口部58cをさらに含む。開口部58cによって、直線部46aの一部が、分割式旋回要素56を越えて延びており且つ円筒形状キャビティ58a内に延びて、より自由に移動させることが可能になり、こうして、第1及び第2の接続部材44,46の間の増大した可動範囲が可能になる。
カラー50は、このカラー50が図4Bに示されるロック位置から図4Aに示されるロック解除位置に再び移動するのを防止するための1つ以上のタブ50aを含むことができる。タブ50aは、第1の接続部材44に沿って形成されている各案内凹部59aに沿って進む。タブ50aは、後方弾性アーム50bの先端に存在しており、このアーム50bよって、タブ50aを第1の接続部材44に向けて付勢する。こうして、一旦、カラー50が図4Bに示されるロック位置に移動されると、タブ50aは対応する係止凹部59bにスナップ式に嵌め込まれ、これにより、カラー50の位置をロックする。
次に図5〜図9に移ると、例示的なクランプ28は、相互接続装置20又は40等の相互接続装置を、脊椎固定装置12及び/又はロッド14等の脊椎固定システム10の他の構成要素に接続するために示されている。クランプ28は、外側ハウジング60と内側ハウジング62とを含む。外側ハウジング60は、内側ハウジング62を支持する。内側及び外側ハウジング60,62は、図5に示されるように脊椎固定装置12の本体12aを受容する貫通孔64を規定する。外側ハウジング60は、固定ハウジング部60aと、調整可能なハウジング部60bとを含む。図8に最も明確に示されるように、外側ハウジングは、止めネジ68を受容するためのネジ切りされたキャビティ66も含む。
図7A及び図7Bには、クランプ28の簡略化したブロック図の概略断面図が示されている。図7A及び図7Bに示されるビューは、クランプ28のクランプ作用のより容易な理解を可能にするために、簡略化されている。クランプ28のクランプ動作は、貫通孔64内で起こる。貫通孔64は、図7Aに示されるように、緩めた場合に、内径ID1を有している。内径ID1は、脊椎固定装置12の本体12a上にハウジング60,62を締め付けるために、図7Bに示されるように、より小さな内径ID2に調整することができる。
内径は、止めネジ68を挿入し且つ締め付けることによって、内径ID1から内径ID2に調整することができる。ネジ切りされたキャビティ66は、上側キャビティ66aと下側キャビティ66bとを含む。最初に、クランプ28が図7Aに示されるように緩められた場合に、上側及び下側キャビティ66a,66bは、位置ずれしている。止めネジ68は、この止めネジ68が締め付けられるにつれて、ネジ切りされたキャビティ66を通じて進むような円錐端部68aを含む。この円錐端部68aが下側キャビティ部66bに入るにつれて、止めネジ68は、上側及び下側キャビティ66a,66bが整列するように付勢し、これにより貫通孔64の内径を内径ID1から内径ID2に減少させる。内径ID1は、本体12aが貫通孔64内に容易に入ることができるのに十分な大きさであるが、内径ID2は、クランプを本体12a上で圧縮するのに十分に小さい大きさであり、これにより貫通孔64内で本体12aをロックする。
内側ハウジング62は、この内側ハウジング62を膨張及び圧縮させることを可能にするような1つ以上のチャネル62aを含むことができる。例えば、内側ハウジング62を、内径ID1を有する状態から内径ID2を有する状態に圧縮することができる。外側ハウジング60は、この外側ハウジング60を膨張及び圧縮させることを可能にするような、図6Aに示される一つ以上の膨張/圧縮チャネル60cを含むことができる。例えば、外側ハウジング60を圧縮することができ、それにより内側ハウジング62を内径ID1を有する状態から内径ID2を有する状態に圧縮することができる。チャネル60cは、止めネジ68が下側キャビティ66b内に駆動されるにつれて、調節可能なハウジング部60bを固定ハウジング部60aから離れて(図7A及び7Bの下向きに)直接的に付勢するのを防止するために、横方向チャネル領域60d等の一つ以上の横方向チャネル領域を含むことができる。
図5には、図7Bに示される止めネジ68のビューに対応するような、脊椎固定装置12の本体12a上にクランプ28をクランプするために十分に駆動されるような止めネジ68が示されている。図6A及び6Bには、図7Aに示される止めネジ68のビューに対応するような、上側キャビティ66aのみに設置された止めネジ68が示されている。
次に図9A〜図9Cに移ると、内側ハウジング62は、クランプ28がロック解除状態にある間に、すなわち止めネジ68によって上側及び下側キャビティ66a,66bが整列していない場合に、外側ハウジング60に対して少なくとも3つの自由度の周りに再位置決めすることができる。図9Aに示されるように、内部ハウジング62は、この内側ハウジング62が外側ハウジング60に対して傾斜するように第1軸線の周りに移動させることができ、図9Bに示されるように、内側ハウジング62は、この内側ハウジング62が外側ハウジング60に対して回転するように第2の軸線の周りに移動させることができ、図9Cに示されるように、内側ハウジング62は、この内側ハウジングが外側ハウジング60に対して傾斜するように第3の軸線の周りに移動させることができる。
外側ハウジング60に対する内側ハウジング62の可動範囲は、図6Bに最も良く示されているリミッタ70によって制限することができる。リミッタ70は、規制ウィンドウ72と規制ピン74とを含む。規制ウィンドウ72は、外側ハウジング60によって規定されるが、規制ピン74は、内側ハウジング62に固定されている。規制ピン74は、例えば内側ハウジング62内で機械加工される変形可能なタブとすることができる。規制ウィンドウ72のサイズ及び形状は、内側ハウジング62と外側ハウジング60との間の所望の可動範囲に基づいて選択することができる。
代替的なクランプは、相互接続装置20,40と共に使用することができる。例えば、クランプ28の別の実施形態は、2011年4月7日に出願された”CLAMP FOR SPINAL CROSS CONNECTING DEVICE”という表題の米国仮特許出願第61/473,004号で説明される実施形態を含むことができ、この文献の開示は、その全体を参照することによって本明細書に組み込まれる。
開示される原理に従った様々な実施形態を説明してきたが、それらの実施形態は例としてのみ提示されており、制限するものではないことを理解されたい。こうして、本発明(複数可)の広がり及び範囲は、上述した例示的な実施形態のいずれによっても限定されるものではなく、特許請求の範囲及び本開示から導かれる均等物に従ってのみ規定される。さらに、上述した利点及び特徴は、説明した実施形態に提供されているが、このような特許請求の範囲の適用範囲は上述した利点のいずれか又は全てを達成するプロセス及び構造に制限されるものではない。
また、本明細書中の段落の見出しは、37C.F.R.1.77の下での示唆に整合させるために提供されるか、或いは組織的・体系的な手がかりを提供する。これらの見出しは、本開示から導ける可能性のある特許請求の範囲に記載された発明(複数可)を制限したり、特徴付けるものではない。具体的且つ一例として、見出しは、技術分野を参照するが、特許請求の範囲は、いわゆる技術分野を説明するために、この見出しの下に選択された言語によって制限すべきでない。さらに、「背景技術」における技術の説明は、この技術が、本開示における本発明(複数可)に対して従来技術であるということの自認として解釈すべきではない。ましてや、「要約」は、特許請求の範囲に記載された発明(複数可)の特徴として考慮されるべきでない。さらに、単数形の「発明」に対する本開示の参照は、本開示に新規性のポイントが一つのみ存在することを主張するためには使用されるものではない。複数の発明は、本開示から導けるマルチクレームの制限に従って記載されてもよく、このような特許請求の範囲は、それに応じて、本発明(複数可)、及び本発明によって保護されるそれらの均等物を規定することができる。全ての場合に、このような請求項の範囲は、本開示に照らして本願自体の利点として考慮すべきであり、本明細書に記載された見出しによって制約されるものではない。

Claims (26)

  1. 第1及び第2の脊椎固定装置を接続するのに適した相互接続装置であって、当該相互接続装置は:
    カラーと旋回点の周りに旋回可能である旋回式継手とを有する固定可能な旋回式接合部であって、前記カラーは、前記旋回式接合部を固定するように構成されている、旋回式接合部と;
    前記固定可能な旋回式接合部によって第1及び第2の接続部材を互いに再位置決めすることが可能になるように、前記固定可能な旋回式接合部によって接続された第1及び第2の接続部材と;
    前記固定可能な旋回式接合部に対する第1及び第2の接続部材の先端において、第1及び第2の接続部材のそれぞれに接続される第1及び第2のクランプと;を備える、
    相互接続装置。
  2. 前記カラーは、ロック解除位置とロック位置との間で摺動可能である、
    請求項1に記載の相互接続装置。
  3. 前記ロック位置は、前記ロック解除位置よりも前記旋回式継手の旋回点に近接している、
    請求項2に記載の相互接続装置。
  4. 旋回式継手は、テーパ付インターフェイスと分割式旋回要素とを有する、
    請求項2に記載の相互接続装置。
  5. 前記テーパ付インターフェイスは、第1の接続部材に接続されている、
    請求項4に記載の相互接続装置。
  6. 前記テーパ付インターフェイスは、摺動可能なカラーがロック位置にある間に、前記分割式旋回要素及び第2の接続部材に圧縮負荷を加えるように構成されている、
    請求項4に記載の相互接続装置。
  7. 前記テーパ付インターフェイスは、前記分割式旋回要素を取り囲む複数のスリットを含む、
    請求項4に記載の相互接続装置。
  8. 前記カラーは、該カラーが前記ロック位置から前記ロック解除位置に移動するのを防止するための1つ以上のタブをさらに含む、
    請求項2に記載の相互接続装置。
  9. 第1及び第2のクランプは、第1及び第2の脊椎固定装置のそれぞれに接続されるように構成されている、
    請求項1に記載の相互接続装置。
  10. 第1及び第2のクランプ部材は、それぞれの脊椎固定装置上で各クランプを締め付けて調整することができるような係止部材をそれぞれ含む、
    請求項9に記載の相互接続装置。
  11. 各クランプは、止めネジをそれぞれ受容するためのソケットを含み、該ソケットは、上孔と底孔とを含み、底孔は、上孔に対して位置ずれしている、
    請求項10に記載の相互接続装置。
  12. 各止めネジは、テーパ状端部を含み、前記止めネジのテーパ状端部は、前記止めネジが前記ソケット内で駆動されるにつれて、位置ずれした底孔を通過することができ、こうして位置ずれした底孔を付勢して、前記止めネジがソケット内で駆動されるにつれて上孔に整列する、
    請求項11に記載の相互接続装置。
  13. 前記クランプは、前記位置ずれした底孔が前記止めネジによって上孔と整列するにつれて、脊椎固定装置上で締め付ける、
    請求項11に記載の相互接続装置。
  14. 各クランプは、外側ハウジングと内側ハウジングとを含む、
    請求項1に記載の相互接続装置。
  15. 前記外側ハウジング及び前記内側ハウジングは、互いに回転方向に又は角度方向に調整可能である、
    請求項14に記載の相互接続装置。
  16. 前記外側ハウジング及び前記内側ハウジングは、少なくとも2つの自由度に沿って互いに回転方向に及び角度方向に調整可能である、
    請求項15に記載の相互接続装置。
  17. 前記外側ハウジングは、該外側ハウジングの膨張及び圧縮を可能にするようなチャネルを含む、
    請求項14に記載の相互接続装置。
  18. 前記チャネルは、横方向チャネル領域を含む、
    請求項17に記載の相互接続装置。
  19. 前記内側ハウジングは、該内側ハウジングの膨張及び圧縮を可能にするようなチャネルを含む、
    請求項14に記載の相互接続装置。
  20. 前記固定可能な旋回式接合部によって、第1及び第2の接続部材を、互いに並進方向に、回転方向に、角度方向に再位置決めするのを可能する、
    請求項1に記載の相互接続装置。
  21. 相互接続装置の第1及び第2の接続部材を接続するための固定可能な旋回式接合部であって、前記相互接続装置は、第1及び第2の脊椎固定装置を接続するのに適しており、当該固定可能な旋回式接合部は:
    ロック解除位置とロック位置との間で摺動可能なカラーと;
    旋回点の周りで旋回可能である旋回式継手であって、前記カラーは、該カラーがロック位置にある間に、前記旋回式接合部を固定するように構成されている、旋回式継手と;を含み、
    前記旋回式継手は:
    第1の接続部材に接続されたテーパ付インターフェイスと;
    第2の接続部材を受容するように構成されている分割式旋回要素と;を有する、
    固定可能な旋回式接合部。
  22. 前記ロック位置は、前記ロック解除位置よりも前記旋回式継手の旋回点に近接している、
    請求項21に記載の固定可能な旋回式接合部。
  23. 前記テーパ付インターフェイスは、前記摺動可能なカラーが前記ロック位置にある間に、前記分割式旋回要素と第2の接続部材とに圧縮負荷を加えるように構成されている、
    請求項21に記載の固定可能な旋回式接合部。
  24. 前記テーパ付インターフェイスは、前記分割式旋回要素を取り囲む複数のスリットを含む、
    請求項21に記載の固定可能な旋回式接合部。
  25. 前記カラーは、該カラーが前記ロック位置から前記ロック解除位置に移動するのを防止するための1つ以上のタブをさらに含む、
    請求項21に記載の固定可能な旋回式接合部。
  26. 前記固定可能な旋回式接合部によって、第1及び第2の接続部材を、互いに並進方向に、回転方向に、角度方向に再位置決めするのを可能する、
    請求項21に記載の固定可能な旋回式接合部。
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