JP2015225495A - 電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】SeeQVaultの機能であるUserAreaExtensionを使用する場合でも、外部メモリ70間のリンク関係をユーザに視覚的に認識させることができる電子機器を提供する。【解決手段】SeeQVault規格に対応する電子機器であって、ユーザからの操作を受け付ける操作受信部と、外部メモリ70と接続する接続部と、前記接続部を介して接続されている外部メモリ70の接続関係を検出し、前記外部メモリ70の接続関係を、アイコンを用いて表示させる表示手段と、表示された前記アイコンを操作する操作入力を、操作受信部を通じて受け付けると、選択されたアイコンに対応する前記外部メモリ70に記録されているリンク情報を読み出し、前記リンク情報において関連づけられている前記外部メモリに対応する前記アイコンの表示を変化させる表示変化手段と、を有する。【選択図】図2

Description

本発明は、電子機器に関し、特に、SeeQVaultの規格に対応する電子機器に関する。
コンテンツの保護規格としてSeeQVault規格が知られている。SeeQVault規格では、対応する電子機器および外部記憶装置を用いてコンテンツを記録した場合に、この電子機器とは別のSeeQVault対応機(電子機器)であれば、この外部記憶装置を接続してコンテンツを再生することができる。
SeeQVaultの一つの機能にUserAreaExtensionが存在する。UserAreaExtensionでは、SeeQVault規格に対応する外部記憶装置と非対応の外部記憶装置とをリンクさせて、SeeQVault対応の外部記憶装置の記憶容量を仮想的に拡張することができる。
SeeQVaultには非対応の電子機器において、電子機器に接続された外部記憶装置に記録されているデータ等を表示するものが開示されている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1では、個別の外部記憶装置に記録された画像等の表示をユーザが確認することができるため、ユーザの外部記憶装置の管理を補助することができる。
特開2005−266688号公報
UserAreaExtensionを用いて、外部記憶装置をリンクさせた場合、ユーザは外部記憶装置間のリンク関係を把握しておく必要がある。特に、外部記憶装置を、ハブを介して接続した場合、物理的な接続関係が複雑になるためどの外部記憶装置がリンク関係のあるのかの把握を外部の状態から確認することは難しくなる。
特許文献1にように、個々の外部記憶装置に記録されたデータを確認できたとしても、データの中身だけで外部記憶装置のリンク関係を判断することはできない。
本発明は、上記課題にかんがみてなされたもので、SeeQVaultの機能であるUserAreaExtensionを使用する場合でも、外部記憶装置間のリンク関係をユーザに視覚的に認識させることができる電子機器の提供を目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の一態様では、SeeQVault規格に対応する電子機器であって、ユーザからの操作を受け付ける操作受信部と、外部記憶装置と接続する接続部と、前記接続部を介して接続されている外部記憶装置の接続関係を検出し、前記外部記憶装置の接続関係をアイコンを用いて表示させる表示手段と、表示された前記アイコンを操作する操作入力を前記操作受信部を通じて受け付けると、選択されたアイコンに対応する前記外部記憶装置に記録されているリンク情報を読み出し、前記リンク情報において関連づけられている前記外部記憶装置に対応する前記アイコンの表示を変化させる表示変化手段と、を有する。
『操作受信部』は、電子機器に備えられた操作キーや、リモコン装置からの信号を受信する受信部以外にも、ネットワークを通じて接続された端末からの操作を受け付けるIFをも含まれる。
『関連づけられている』とは、SeeQVault規格のUserAreaExtensionの機能により、規格に対応する外部記憶装置と関係性が形成されていることを意味する。
また、ユーザにより選択される外部記憶装置は、SeeQVaultに対応する外部記憶装置であっても、非対応の外部記憶装置であってもよい。
上記のように構成された発明では、表示手段は、接続部を介して接続されている外部記憶装置の接続関係を検出し、外部記憶装置の接続関係をアイコンを用いて表示させる。そして、表示変化手段は、表示されたアイコンを操作する操作入力を操作受信部を通じて受け付けると、選択されたアイコンに対応する外部記憶装置に記録されているリンク情報を読み出し、リンク情報において関連づけられている外部記憶装置に対応するアイコンの表示を変化させる。
そのため、ユーザはアイコンの表示が変化することで、関連づけが行われた外部記憶装置の関係を外部記憶装置間のリンク関係をユーザに視覚的に認識させることができる。
一例としての電子機器10の外観図。 一例としての電子機器10の内部構成を示すブロック図。 メインコントローラ20により実行される処理を説明するフローチャート。 表示装置50に表示される表示画面200を示す図。 一例としての接続状態管理テーブル300を示す図。 図3のステップS6で行われる表示変化処理を説明するフローチャート。 一例としてのリンク情報を示す図。 表示変化処理後の表示画面200を示す図。 第2の実施形態において実行される処理を示すフローチャート。 表示画面200を示す図。 第3の実施形態において実行される処理を示すフローチャート。 表示画面200を示す図。 表示画面200に表示される通知を説明する図。
以下、下記の順序に従って本発明の実施形態を説明する。
1.第1の実施形態:
(1)電子機器の構成
(2)リンク関係表示方法
2.第2の実施形態:
3.第3の実施形態:
4.第4の実施形態:
5.その他の実施形態:
1.第1の実施形態:
(1)電子機器の構成
図1は、一例としての電子機器10の外観図である。図2は、一例としての電子機器10の内部構成を示すブロック図である。
図1に示す電子機器10の一例は、SeeQVaultに対応する録画装置である。また、電子機器10は、USB規格に対応しておりハブ60を介して複数の外部メモリ(外部記憶装置)70と接続することができる。さらに、電子機器10は、テレビジョン受像機等の表示装置50と接続することで、ユーザインタフェース等を表示装置50に表示させることができる。
図2に示す電子機器10は、HDD11、SOC(System On Chip)12、フラッシュメモリ13、DRAM14、出力部15、再生信号制御部16、USBコントローラ17、I/O18、を備えている。
SOC12は、HDD11やUSBコントローラ17を通じて接続される外部メモリ70に対するアクセスを制御する。SOC12は、HDD11、再生信号制御部16が接続される他、I/O18を通じて各ハードウェアが接続されている。SOC12は、HDD11や外部メモリ70から再生されたデータを再生信号制御部16に出力する他、再生信号制御部16を通じて入力されたデータをHDD11や外部メモリ70に出力する。
また、SOC12には、電子機器10の動作を統合的に制御するメインコントローラ20が内蔵されている。メインコントローラ20は、各種演算、処理、制御を行う演算処理装置である。メインコントローラ20は、SOC12に実装された不図示のROMに記録されたプログラムや、フラッシュメモリ13に記録されたデータをもとに所定の処理を行う。メインコントローラ20の機能については後述する。
HDD11は、電子機器10に内蔵型のHDDである。HDD11は、図示しない磁気記憶部と、この磁気記憶部に対するアクセスを制御するメモリコントローラとを備えている。
SOC12には、再生信号制御部16が接続されている。再生信号制御部16は、トランスコーダを備えており、HDD11または外部メモリ70から出力されたデータのデータサイズを変更することができる。
再生信号制御部16には、出力部15が接続されている。出力部15は、表示装置50を含めた外部装置と接続し、この外部装置との間でデータを通信する。また、出力部15は、例えば、IEEE802.3規格に準拠したネットワーク接続端子無線LANボード等の通信インタフェースを含むものであってもよい。通信インタフェースは、電子機器10と外部の装置、例えば不図示のパソコンタブレット 等を接続し、デジタル信号の入出力を行う。これにより、例えばDLNA機能による画像 /音の配信、タブレットを用いた電子機器10の遠隔操作等が可能となる。
SOC12には、I/O18を介してサブコントローラ30が接続されている。サブコントローラ30は、図示しない表示部やリモコン装置40からのコマンドを受け付けるリモコン受信部が内蔵されている。サブコントローラ30により受信されたコマンドは、SOC12に出力される。本発明では、サブコントローラ30が操作受信部を構成する。
I/O18には、USBコントローラ17が接続されている。USBコントローラ17は、ホストとして機能し、USB対応の機器(ノード)を接続することができる。また、USBコントローラ17がデバイスとして機能するハブ60と接続することで、このハブ60を介して複数の外部メモリ70と接続することができる。
SeeQVaultに対応する外部メモリ70は、磁気記憶部に固有のIDを記録している。そのため、メインコントローラ20はこのIDを参照することで、HDDがSeeQVaultに対応しているか否かを判定することができる。また、SeeQVault規格のUserAreaExtensionでは、外部メモリ70を接続させることで、規格に対応する外部メモリ70の記録容量を拡張することができる。
メインコントローラ20は不図示のROMに記録されたプログラムを実行することにより、表示手段21と、表示変化手段22とを実現する。
表示手段21は、USBコントローラ17を介して接続されている外部メモリ70の接続関係を検出し、検出された接続関係をアイコンを用いて表示させる。
表示変化手段22は、表示手段21によって表示されたアイコンを選択する操作入力をサブコントローラ30を通じて受け付けると、選択されたアイコンに対応する外部メモリ70に記録されているリンク情報を読み出し、リンク情報上でリンクしている外部メモリ70に対応するアイコンの表示を変化させる。
(2)リンク関係の表示方法
メインコントローラ20により実行される外部メモリ70間のリンク関係の表示方法について説明する。図3は、メインコントローラ20により実行される処理を説明するフローチャートである。図3に示す処理は、例えば、電子機器10に直接または間接的にノードが接続された場合に実行される。図4は、表示装置50に表示される表示画面200を示す。
ステップS1では、メインコントローラ20は、USBコントローラ17に接続されている外部メモリ70の接続状態を検出する。接続状態を検出する方法は、様々な手法を用いることができる。例えば、メインコントローラ20は周知のエニュメレーション処理により各ハブ60や外部メモリ70が保持する管理テーブルを受信し、この管理テーブルに記録されているハブまたは外部メモリ70のMACアドレスを取得する。そして、取得された各ノード間の対応関係やMACアドレスもとにノードの接続状態を検出する。
これ以外にも、メインコントローラ(表示変化手段22)は、接続状態にある外部メモリ70に対してリンク情報400を要求し、各外部メモリ70から返信されるリンク情報400をもとに外部メモリ70の接続状態を検出するものであってもよい。
ステップS2では、メインコントローラ20は、ステップS1で検出した外部メモリ70の接続状態を接続状態管理テーブル300に記録する。図5は、一例としての接続状態管理テーブル300を示す図である。
図5に示す接続状態管理テーブル300には、電子機器10を識別するIDと、電子機器10に接続されているノード(ハブ61〜63、USBHDD71〜USBHDD76)が登録(記録)されている。また、接続状態管理テーブル300には、電子機器10、または各ノードの間の従属関係を階層毎(図5では、階層1〜階層4)に記録している。階層1に属するノードは、USBコントローラ17と直接接続されている。階層2に属するノードは、電子機器10のUSBコントローラ17に接続されたハブ(図5では、ハブ61)を介して接続されている。階層3に属するノードは、階層2に属するハブ(図5では、ハブ62)を介して接続されている。階層4に属するノードは、階層3に属するハブ(図5では、ハブ63)を介して接続されている。
ステップS3では、メインコントローラ20は、ユーザからの外部メモリ70の接続状態を表示する操作入力をサブコントローラ30を通じて受信すると(ステップS3:YES)、ステップS4では、接続状態管理テーブル300をもとに、表示画面200を表示させる。
図4に示す、表示画面200には、電子機器10に接続されているノードの接続関係が各外部メモリ70やハブ60を示すアイコンにより表示される。図4では、階層1に属するノードとしてUSBHDD71、72、ハブ61が表示されている。また、階層2に属するノードとして、ハブ61を介して接続されているハブ62、USBHDD73、74が表示されている。そして、階層3に属するノードとして、ハブ62を介して接続されているUSBHDD75、76が表示されている。この中で、USBHDD71、73、76がSeeQVaultに対応している。
ステップS5では、メインコントローラ20は、表示画面200上のアイコンを選択する操作入力をサブコントローラ30を通じて受け付けると(ステップS5:YES)、ステップS6に進む。ステップS6では、メインコントローラ20(表示変化手段22)は、表示変化処理を行う。
図6は、図3のステップS6で行われる表示変化処理を説明するフローチャートである。図6の処理を実行することで、リンク関係にある外部メモリ70の表示が変化する。
ステップS61では、メインコントローラ20(表示変化手段22)は、ユーザに選択されたアイコンに対応する外部メモリ70に対してリンク情報400を要求する。
図7は、一例としてのリンク情報400を示す図である。図7では、リンク元の外部メモリ70(すなわち、SeeQVaultに対応する外部メモリ70)のIDと、リンク先の外部メモリ70のIDと、が対応づけて記録されている。選択された外部メモリ70がSeeQVaultに対応していれば、接続状態管理テーブル300上でのIDと、リンク情報400に記録されたリンク元のIDとは一致する。一方、選択された外部メモリ70がSeeQVaultに対応していなければ、接続状態管理テーブル300上でのIDと、リンク情報400に記録されたリンク先のIDとが一致する。また、SeeQVaultに対応する外部メモリ70は、所定数(例えば16台)のリンク先の外部メモリ70とリンク関係を形成することができるため、リンク情報400のリンク先の外部メモリをリンク制限数まで登録することができる。
ステップS62では、選択されたアイコンに対応する外部メモリ70にリンク情報400400が記録されていれば(ステップS62:YES)、メインコントローラ20は、ステップS63に進む。例えば、外部メモリ70からリンク情報400の返信がない場合、メインコントローラ20は、リンク情報400が記録されていないと判断する。
一方、選択されたアイコンに対応する外部メモリ70にリンク情報400が記録されていなければ(ステップS62:NO)、メインコントローラ20は、処理を終了する。
ステップS63では、メインコントローラ20は、選択された外部メモリ70がSeeQVaultに対応していれば(ステップS63:YES)、ステップS64では、この外部メモリ70に記録されているリンク情報400を参照し、リンク先の外部メモリ70を検索する。
ステップS65では、リンク情報400に記録されたリンク先の外部メモリ70が接続されていれば(ステップS65:YES)、メインコントローラ20は、ステップS69に進む。リンク情報400に記録されたリンク先の外部メモリ70が接続されていなければ(ステップS65:NO)、メインコントローラ20は、処理を終了する。外部メモリ70が接続されているか否かの判断は、接続状態管理テーブル300を参照して行う。
ステップS63において、選択されたアイコンに対応する外部メモリ70がSeeQVaultに対応していなければ(ステップS63:NO)、メインコントローラ20は、ステップS66に進む。ステップS66では、メインコントローラ20は、この外部メモリ70が記録しているリンク情報400をもとに、リンク元(すなわち、SeeQVaultに対応する)外部メモリ70を検索する。
ステップS67では、リンク元の外部メモリ70が接続されていなければ(ステップS67:NO)、メインコントローラ20は処理を終了する。
SeeQVaultに対応する外部メモリ70が接続されていれば(ステップS67:YES)、ステップS68では、メインコントローラ20は、SeeQVaultに対応する外部メモリ70のリンク情報400を参照して、リンク先の外部メモリ70を検索する。これは、SeeQVaultに対応する外部メモリ70を通じてリンク関係にある全ての外部メモリ70を検索するためである。
ステップS69では、メインコントローラ20は、ステップS64またはステップS68で検索された外部メモリ70のアイコンの表示を変化させる。
図8は、表示変化処理後の表示画面200を示す図である。
図8では、ユーザが表示画面200において、SeeQVaultに対応するUSBHDD71のアイコンを選択した場合の表示画面200の変化を示している。ユーザがUSBHDD71を選択することで、USBHDD71とリンク関係にあるUSBHDD75、74とのアイコンの表示がハイライト表示に変化する。
また、ユーザが表示画面200において、SeeQVaultに対応しないHDD75のアイコンを選択しても、このHDD75とリンク関係にあるSeeQVaultに対応するHDD71とSeeQVaultに対応しないHDD74とのアイコンの表示がハイライト表示に変化する。
以上説明したようにこの第1の実施形態では、SeeQVault規格に対応する電子機器であって、メインコントローラ20は、USBコントローラ17接続部を介して接続されている外部メモリ70の接続関係を検出し、外部メモリ70の接続関係をアイコンを用いて表示させる。メインコントローラ20は、表示されたアイコンを操作する操作入力を操作受信部を通じて受け付けると、選択されたアイコンに対応する外部メモリ70に記録されているリンク情報400を読み出し、リンク情報400上でリンクしている外部メモリ70に対応するアイコンの表示を変化させる。
そのため、SeeQVaultの機能であるUserAreaExtensionを使用する場合でも、外部メモリ70間のリンク関係をユーザに視覚的に認識させることができる。
2.第2の実施形態:
この第2の実施形態では、表示画面200でユーザが選択したアイコンに対応する外部メモリ70とリンク関係を構築することができる外部メモリ70に対応するアイコンの表示を変化させる構成が第1の実施形態と比べて異なる。
図9は、第2の実施形態において実行される処理を示すフローチャートである。
ステップS161では、メインコントローラ20(表示変化手段22)は、ユーザに選択されたアイコンに対応する外部メモリ70に対してリンク情報400を要求する。
ステップS162では、選択されたアイコンに対応する外部メモリ70にリンク情報400が記録されていれば(ステップS162:YES)、メインコントローラ20は、ステップS163に進む。
一方、選択されたアイコンに対応する外部メモリ70にリンク情報400が記録されていなければ(ステップS162:NO)、メインコントローラ20は、処理を終了する。
ステップS163では、メインコントローラ20は、選択された外部メモリ70がSeeQVaultに対応していれば(ステップS163:YES)、ステップS164では、この外部メモリ70に記録されているリンク情報400を参照し、リンク先の外部メモリ70を検索する。
ステップS165では、リンク情報400に記録されたリンク先の外部メモリ70が接続されていれば(ステップS165:YES)、メインコントローラ20は、ステップS169に進む。リンク情報400に記録されたリンク先の外部メモリ70が接続されていなければ(ステップS165:NO)、メインコントローラ20は、処理を終了する。
ステップS163において、選択されたアイコンに対応する外部メモリ70がSeeQVaultに対応していなければ(ステップS163:NO)、メインコントローラ20は、ステップS166では、メインコントローラ20は、この外部メモリ70が記録しているリンク情報400をもとに、リンク元(すなわち、SeeQVaultに対応する)外部メモリ70を検索する。
ステップS167では、リンク元の外部メモリ70が接続されていなければ(ステップS167:NO)、メインコントローラ20は処理を終了する。
SeeQVaultに対応する外部メモリ70が接続されていれば(ステップS167:YES)、ステップS168では、メインコントローラ20は、SeeQVaultに対応する外部メモリ70のリンク情報400を参照して、リンク先の外部メモリ70を検索する。
ステップS169では、メインコントローラ20は、ステップS164またはステップS168で検索された外部メモリ70のアイコンの表示を変化させる。
ステップS171では、メインコントローラ20は、選択されたSeeQVaultに対応する外部メモリ70のリンク数がリンク数の制限値(閾値T)を超えていない場合(ステップS171:YES)、ステップS172では、リンク先がない外部メモリ70を検索する。一方、外部メモリ70のリンク数がリンク数の制限値を超えていれば(ステップS171:NO)、メインコントローラ20は、処理を終了する。
リンク先となる外部メモリ70が存在すれば(ステップS173:YES)、ステップS174では、検索された外部メモリ70に対応するアイコンの表示を変化させる。
図10は、第2の実施形態における表示画面200を示す図である。
図10では、ユーザが表示画面200において、SeeQVaultに対応するUSBHDD71のアイコンを選択した場合の表示画面200の変化を示している。ユーザがUSBHDD71を選択することで、USBHDD71とリンク関係にあるUSBHDD75、74とのアイコンの表示がハイライト表示に変化する。
また、リンク関係が形成されていないUSBHDD74の表示が点滅し、USBHDD74がUSBHDD71とリンクできることを表示する。
以上説明したようにこの第2の実施形態では、第1の実施形態が奏する効果に加えて、以下の効果を奏する。SeeQVault規格に対応する外部メモリ70とリンクすることができる外部メモリ70をユーザに視覚的に通知するため、SeeQVaultの機能であるUserAreaExtensionをより使いやすくすることができる。
3.第3の実施形態:
リンク先の外部メモリが接続されていない場合に、履歴テーブルをもとに過去に記録されていた外部メモリを表示画面200に表示させてもよい。すなわち、メインコントローラ20は、外部メモリ70の接続状態を記録する毎に(図4のステップS2)、外部メモリ70の接続状態を保持する履歴テーブルを作成する。この履歴テーブルには、履歴テーブルの更新があった日付に対応づけて、更新されたノード(ハブ60、外部メモリ70)が記録される。
図11は、第3の実施形態において実行される処理を示すフローチャートである。
ステップS261では、メインコントローラ20(表示変化手段22)は、ユーザに選択されたアイコンに対応する外部メモリ70に対してリンク情報400を要求する。
ステップS262では、選択されたアイコンに対応する外部メモリ70にリンク情報400が記録されていれば(ステップS262:YES)、メインコントローラ20は、ステップS263に進む。一方、選択されたアイコンに対応する外部メモリ70にリンク情報400が記録されていなければ(ステップS262:NO)、メインコントローラ20は、ステップS269へ進む。
ステップS263では、メインコントローラ20は、選択された外部メモリ70がSeeQVaultに対応していれば(ステップS263:YES)、ステップS264では、この外部メモリ70に記録されているリンク情報400を参照し、リンク先の外部メモリ70を検索する。ステップS265では、リンク情報400に記録されたリンク先の外部メモリ70が接続されていれば(ステップS265:YES)、メインコントローラ20は、ステップS270に進む。ステップS270では、メインコントローラ20は検索された外部メモリ70のアイコンの表示を変化させる。
リンク情報400に記録されたリンク先の外部メモリ70が接続されていなければ(ステップS265:NO)、メインコントローラ20は、ステップS269に進む。
ステップS269では、メインコントローラ20は、履歴テーブルを読み出し、直近の履歴からリンク情報400に記録されているが、現在、電子機器10に接続されていない外部メモリ70を検索し、検索された外部メモリ70を表示画面200に表示させる。
図12は、第3の実施形態における表示画面200を示す図である。
図12では、ユーザが表示画面200において、SeeQVaultに対応するUSBHDD71のアイコンを選択した場合の表示画面200の変化を示している。ユーザがUSBHDD71を選択することで、USBHDD71とリンク関係にあり、かつ過去に電子機器10に接続されていたUSBHDD74のアイコンが点滅表示されている。また、図12では、USBHDD74が電子機器10に接続されていないことを示す文字列が表示されている。
また、ステップS263において、選択されたアイコンに対応する外部メモリ70がSeeQVaultに対応していなければ(ステップS263:NO)、メインコントローラ20は、ステップS266では、この外部記メモリが記録しているリンク情報400をもとに、リンク元(すなわち、SeeQVaultに対応する)外部メモリ70を検索する。
ステップS267では、リンク元の外部メモリ70が接続されていなければ(ステップS267:NO)、メインコントローラ20はステップS269に進む。そのため、表示装置50は、履歴テーブルを参照して、過去の接続状態を示す表示画面200を表示する。
SeeQVaultに対応する外部メモリ70が接続されていれば(ステップS267:YES)、ステップS268では、メインコントローラ20は、SeeQVaultに対応する外部メモリ70のリンク情報400を参照して、リンク先の外部メモリ70を検索する。そして、ステップS270では、メインコントローラ20は、ステップS270では、メインコントローラ20は、ステップS264またはステップS268で検索された外部メモリ70のアイコンの表示を変化させる。
以上説明したようにこの第3の実施形態では、第1の実施形態が奏する効果に加えて、以下の効果を奏する。過去に接続関係にあった外部メモリ70を表示画面200に表示するため、SeeQVaultの機能であるUserAreaExtensionをより使いやすくすることができる。
4.第4の実施形態:
上述した第1から第3の実施形態において、リンク元の外部メモリ70とリンク先の外部メモリ70との間に介在するハブの数が閾値以上である場合に、表示画面200上に通知を行うものであってもよい。
図13は、第4の実施形態において、表示画面200に表示される通知を説明する図である。図13に示す表示画面200には、現在のリンク元の外部メモリ70とリンク先の外部メモリ70との間に複数個のハブが介在しており、リンクが正しく機能しない可能があることを通知する文字列が表示される。
また、この文字列に加えて、外部メモリ70の推奨する接続関係を示す推奨画像が表示されている。
図13に示す表示画面200の表示方法として、例えば、図4で示すフローチャートのステップS1においてメインコントローラ20が検出した外部メモリ70の接続状態において、リンク元の外部メモリとリンク先の外部メモリとの間に閾値以上のハブが介在している場合に実施される。
以上説明したようにこの第4の実施形態では、第1の実施形態が奏する効果に加えて、以下の効果を奏する。外部メモリ70の接続状態が適切でない場合に、表示画面200により通知を行うため、UserAreaExtensionをより使いやすくすることができる。
5.その他の実施形態:
補助記憶装置として、HDDを用いたことは一例に過ぎず、SSD、フラッシュメモリ、光ディスクドライブであってもよい。
電子機器10としてHDDを備える録画装置を例に説明を行ったことは一例に過ぎない。電子機器10は、液晶ディスプレイを備える表示装置、PC、タブレット端末であってもよい。
なお、本発明は上記実施例に限られるものでないことは言うまでもない。当業者であれば言うまでもないことであるが、
・上記実施例の中で開示した相互に置換可能な部材および構成等を適宜その組み合わせを変更して適用すること
・上記実施例の中で開示されていないが、公知技術であって上記実施例の中で開示した部材および構成等と相互に置換可能な部材および構成等を適宜置換し、またその組み合わせを変更して適用すること
・上記実施例の中で開示されていないが、公知技術等に基づいて当業者が上記実施例の中で開示した部材および構成等の代用として想定し得る部材および構成等と適宜置換し、またその組み合わせを変更して適用すること
は本発明の一実施例として開示されるものである。
10…電子機器、11…HDD、12…SOC、13…フラッシュメモリ、14…DRAM、15…出力部、16…再生信号制御部、17…USBコントローラ、18…I/O、20…メインコントローラ、21…表示手段、22…表示変化手段、30…サブコントローラ、40…リモコン装置、50…表示装置、60…ハブ、70…外部メモリ

Claims (5)

  1. SeeQVault規格に対応する電子機器であって、
    ユーザからの操作を受け付ける操作受信部と、
    外部記憶装置と接続する接続部と、
    前記接続部を介して接続されている外部記憶装置の接続関係を検出し、前記外部記憶装置の接続関係を、アイコンを用いて表示させる表示手段と、
    表示された前記アイコンを操作する操作入力を前記操作受信部を通じて受け付けると、選択されたアイコンに対応する前記外部記憶装置に記録されているリンク情報を読み出し、前記リンク情報において関連づけられている前記外部記憶装置に対応する前記アイコンの表示を変化させる表示変化手段、とを有することを特徴とする電子機器。
  2. 前記表示変化手段は、選択されたアイコンに対応する前記外部記憶装置が前記SeeQVault規格に対応していなければ、選択されたアイコンに対応する前記外部記憶装置に関連づけられている前記SeeQVault規格に対応している前記外部記憶装置を検索し、検索された前記SeeQVault規格に対応している前記外部記憶装置が記録するリンク情報を読み出す、ことを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  3. 表示変化手段は、前記SeeQVaultに対応している前記外部記憶装置が選択された場合に、選択された前記外部記憶装置と接続可能な前記外部記憶装置に対応するアイコンの表示を変化させる、ことを特徴とする請求項1または請求項2のいずれかに記載の電子機器。
  4. 前記外部記憶装置の接続関係を履歴として記憶する履歴手段を有し、
    前記表示変化手段は、前記履歴を用いて選択された前記外部記憶装置に関連づけられておりかつ過去に接続されていた前記外部記憶装置を表示する、ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の電子機器。
  5. 前記表示変化手段は、選択された前記外部記憶装置と前記外部記憶装置に関連づけられている外部記憶装置との間に介在するハブの数を判断し、前記ハブの数が閾値以上である場合は、通知を行う、ことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の電子機器。
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