JP2015221557A - 航空機の発ぽう断熱方法及び装置 - Google Patents

航空機の発ぽう断熱方法及び装置 Download PDF

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Abstract

【課題】商用旅客機の側壁トリムパネルについて、製作するのが容易で、粉末の発生を減少させる断熱パネルとデザインの提供。【解決手段】航空機側壁アセンブリの第一の特徴50、56、60、64に一致するパネル特徴54、58、62、66を含むように発ぽう断熱パネル36を製造する方法及び装置。発ぽうブロックの向かい合う第一の表面と第二の表面を圧縮すること、発ぽうブロックを通って横方向にカッターを進ませ、発ぽうブロックを余分な層と発ぽう断熱パネルに分離すること、及び航空機側壁アセンブリの第一の特徴50、56、60、64から決定されるオフセット距離だけ発ぽうブロックを移動させ、パネル特徴54、58、62、66を形成することを含む断熱パネル36の製造方法。【選択図】図1

Description

本開示は、概して、断熱に関し、より詳細には、航空機の中で用いられる発ぽう断熱に関する。
商用航空機の製作は、通常、人員や貨物を輸送するためのキャビンエリアを囲む一連の垂直に方向付けられたフレーム又はリブからなる機体(主構造又は胴体と呼ばれることもある)を建造することからなる。フレームの機外側は、機外壁又はスキンで覆われ、キャビンエリアの中のフレームの機内側は、同様に、側壁トリムパネルで覆われうる。機外壁に沿って、フレームとフレームの間に、断熱材、電線管、風管、制御メカニズムなどの、他の航空機構成要素が、機外壁と側壁トリムパネルの間に囲まれるように、取り付けられうる。内壁と機外壁の間の空間を通って広がらなければならない窓に対する装備もなされなければならない。
商用旅客機の側壁トリムパネルは、航空機の両方の内壁に沿って航空機のフロアと収納庫の間を左右に伸びる幾つかの概して曲線状の垂直パネルとして、通常、構成される。断熱材は、側壁トリムパネルの後ろに置かれる。断熱材は、温度の調節、エンジン騒音の低減、外部乱気流からの騒音の低減、並びに航空宇宙システム内の機械製の及び構造上の構成要素の、構成要素を損なう又は腐食させる傾向のありうる湿度及び温度の限界からの保護を含む、幾つかの機能を提供する。これらの機能の全てが、フレーム、ストリンガ及びスキンを含む胴体表面への断熱材の密着、並びにブラケット又はフレームに留められる他のハードウェアにぴったり合った密着によって、高められる。
側壁の中の空間内での断熱材の取付け及び配置は、困難かつ時間のかかることでありうる。歴史的には、編まれた断熱材の棒又は柔らかい繊維ガラスの袋が、航空機キャビンの外壁と胴体に付着させられ、断熱材料を通って挿入されたブラケット及びクリップとともに、側壁トリムパネルが断熱材料の上に取り付けることができるまで保持されるように、定位置に保持された。しかしながら、このタイプの断熱材の取付けは、時間がかかり、航空機に重量を追加する支持ブラケットを必要としうる。最近、一つ又は複数のフレームベイを画定するフレーム部材間の挿入のための大きさに作られた断熱パネルとして製作されうる自己支持型の発ぽう断熱材が導入された。断熱パネルの構成と、それが胴体フレームを係合する仕方が、追加のブラケット又は航空機に重量を追加する他の補助支持部材を必要とせずに、断熱パネルを定位置に保持する。
発ぽう断熱パネルは、以前の断熱方法に対する明確な利点を提供する一方で、その表面が形作られねばならない複雑な輪郭により、製作するのが困難でありうる。詳細には、断熱パネルの機内面は、概して、凹んだ部分や窓枠を含みうる側壁トリムパネルの輪郭に調和しなければならない。断熱パネルの輪郭は、現在、手工具を用いた手作業で、作られる。この工程は、熟練した職人が断熱パネルを適切に形作ることを必要とするのみならず、隣接する環境への放出を制限するために管理されなければならない発ぽう材料が除去される時に、粉末を発生させる。
従って、製作するのが容易で、粉末の発生を減少させる断熱パネルとデザインを提供することが、非常に望ましい。
本開示の一態様に従って、航空機側壁アセンブリの第一の特徴に一致する第一のパネル特徴を含むように、発ぽう断熱パネルを製造するための方法が提供される。本方法は、発ぽう断熱ブロックの向かい合う第一の表面と第二の表面を第一の方向に圧縮すること、発ぽう断熱ブロックを通って横方向に、第一の方向と実質的に垂直な第二の方向にカッターを進ませ、発ぽう断熱ブロックを余分な層と発ぽう断熱パネルに分離すること、及び発ぽう断熱ブロックを第一の方向に航空機側壁アセンブリの第一の特徴から決定されるオフセット距離だけ移動させ、発ぽう断熱パネルの中に第一のパネル特徴を形成すること、を含む。
本開示の他の態様に従って、航空機側壁アセンブリの第一の特徴に一致する第一のパネル特徴を含むように、発ぽう断熱パネルを製造するための方法が提供される。本方法は、発ぽう断熱ブロックの向かい合う第一の表面と第二の表面を第一の型ローラーと第二の型ローラーの間で第一の方向に圧縮すること、第一のローラーの型の上に設けられた第一のオス型部と第二のローラーの型の上に設けられた第一のメス型部とともに、航空機側壁アセンブリの第一の特徴から決定されるオフセット距離だけ発ぽう断熱ブロックを第一の方向に移動させること、及び発ぽう断熱ブロックが第一の型ローラーと第二の型ローラーから現れる時に、発ぽう断熱ブロックを第一の方向と実質的に垂直な第二の方向に横方向に切り、発ぽう断熱ブロックを余分な層と発ぽう断熱パネルに分離することを含み、第一のオス型部と第一のメス型部は、発ぽう断熱パネルの中に第一のパネル特徴を形成するように構成される。
本開示の更に他の態様に従って、航空機側壁アセンブリの第一の特徴に一致する第一のパネル特徴を含むように、発ぽう断熱パネルを製造するための表面形成装置が、提供される。表面形成装置は、発ぽうブロックの向かい合う第一の表面と第二の表面を係合し第一の方向に圧縮するように配置された第一のローラーの型と第二のローラーの型を含み、第一のローラーの型と第二のローラーの型は、走行経路に沿って発ぽうブロックを進ませるように回転可能である。第一のオス型部は第一のローラーの型の上に設けられ、第一のメス型部は第二のローラーの型の上に設けられ、第一のオス型部と相補的に形成され、第一のオス型部と第一のメス型部は、第一の方向にオフセット距離だけ発ぽう断熱ブロックを移動させるように構成される。カッターが、走行経路に沿って第一のローラーの型と第二のローラーの型の下流に配置され、第一の方向と実質的に垂直な第二の方向に発ぽう断熱ブロックを横方向に切るような向きに合わせられ、それにより発ぽう断熱ブロックを余分な層と発ぽう断熱パネルに分離し、第一のオス型部と第一のメス型部は、発ぽう断熱パネルの中に第一のパネル特徴を形成するように構成される。
これらの態様のうちの任意のものと組合わせられうる、本開示の他の態様において、発ぽう断熱ブロックを圧縮することと移動させることは、同時に行われる。
これらの態様のうちの任意のものと組合わせられうる、本開示の他の態様において、第一のローラーの型と第二のローラーの型は、発ぽう断熱ブロックを圧縮し、移動させるように構成される。
これらの態様のうちの任意のものと組合わせられうる、本開示の他の態様において、第一のローラーの型は第一のオス型部を含み、第二のローラーの型は、第一のオス型部と相補的な形状を有する第一のメス型部を含み、第一のオス型部と第一のメス型部は、航空機側壁アセンブリの第一の特徴に関連して大きさが決められる。
これらの態様のうちの任意のものと組合わせられうる、本開示の他の態様において、航空機側壁アセンブリは、第二の特徴を更に含み、本方法は、発ぽう断熱ブロックを第一の方向に、航空機側壁アセンブリの第二の特徴から決定される第二のオフセット距離だけ移動させることを更に含む。
これらの態様のうちの任意のものと組合わせられうる、本開示の他の態様において、第一のローラーの型は第二のオス型部を含み、第二のローラーの型は、第二のオス型部と相補的な形状を有する第二のメス型部を含み、第二のオス型部と第二のメス型部は、航空機側壁アセンブリの第二の特徴に関連して大きさが決められる。
これらの態様のうちの任意のものと組合わせられうる、本開示の他の態様において、第一のオス型部と第二のオス型部は、第一のローラーの型の上に段構成で配置され、第一のメス型部と第二のメス型部は、第二のローラーの型の上に段構成で配置される。
これらの態様のうちの任意のものと組合わせられうる、本開示の他の態様において、航空機側壁アセンブリの第一の特徴は、トリム開口を画定する窓枠を含み、航空機側壁アセンブリの第二の特徴は、トリム凹所を含み、第一のオス型部と第一のメス型部は、トリム開口に対応する窓開口として第一のパネル特徴を形成するように構成され、第二のオス型部と第二のメス型部は、トリム凹所に相補的な形状を有する曲線状の凹所輪郭として第二のパネル特徴を形成するように構成される。
これらの態様のうちの任意のものと組合わせられうる、本開示の他の態様において、航空機側壁アセンブリの第一の特徴は、トリム開口を画定する窓枠を含み、第一のオス型部と第一のメス型部は、トリム開口に対応する窓開口として第一のパネル特徴を形成するように構成される。
これらの態様のうちの任意のものと組合わせられうる、本開示の他の態様において、第一のオス型部と第一のメス型部のオフセット距離は、航空機側壁アセンブリの第一の特徴から決定される。
これらの態様のうちの任意のものと組合わせられうる、本開示の他の態様において、航空機側壁アセンブリは、第二の特徴を更に含み、装置は、第一のローラーの型の上に設けられた第二のオス型部と、第二のローラーの型の上に設けられ、第二のオス型部に相補的に形作られた第二のメス型部とを更に含み、第二のオス型部と第二のメス型部は、発ぽう断熱ブロックを第一の方向に第二のオフセット距離だけ移動させるように構成される。
これらの態様のうちの任意のものと組合わせられうる、本開示の他の態様において、第二のオス型部と第二のメス型部の第二のオフセット距離は、航空機側壁アセンブリの第二の特徴から決定される。
更に、本開示は、下記の条項に従う実施形態を含む。
条項1.航空機側壁アセンブリの第一の特徴に一致する第一のパネル特徴を含むように、発ぽう断熱パネルを製造するための方法であって、本方法は、
発ぽう断熱ブロックの向かい合う第一の表面と第二の表面を第一の方向に圧縮すること、
第一の方向と実質的に垂直な第二の方向に発ぽう断熱ブロックを通って横方向にカッターを進ませ、発ぽう断熱ブロックを余分な層と発ぽう断熱パネルに分離すること、及び
航空機側壁アセンブリの第一の特徴から決定されるオフセット距離だけ発ぽう断熱ブロックを第一の方向に移動させ、発ぽう断熱パネルの中に第一のパネル特徴を形成すること、を含む。
条項2.発ぽう断熱ブロックを圧縮することと移動させることが同時に行われる、条項1の方法。
条項3.第一のローラーの型と第二のローラーの型が、発ぽう断熱ブロックを圧縮し、移動させるように構成される、条項2の方法。
条項4.第一のローラーの型は、第一のオス型部を含み、第二のローラーの型は、第一のオス型部と相補的な形状を有する第一のメス型部を含み、第一のオス型部と第一のメス型部は、航空機側壁アセンブリの第一の特徴に関連して大きさが決められる、条項3の方法。
条項5.航空機側壁アセンブリは、第二の特徴を更に含み、方法は、発ぽう断熱ブロックを第一の方向に、航空機側壁アセンブリの第二の特徴から決定される第二のオフセット距離だけ移動させ、発ぽう断熱パネルの中に第二のパネル特徴を形成することを更に含む、条項4の方法。
条項6.第一のローラーの型は、第二のオス型部を含み、第二のローラーの型は、第二のオス型部と相補的な形状を有する第二のメス型部を含み、第二のオス型部と第二のメス型部は、航空機側壁アセンブリの第二の特徴に関連して大きさが決められる、条項5の方法。
条項7.第一のオス型部と第二のオス型部は、第一のローラーの型の上に段構成で配置され、第一のメス型部と第二のメス型部は、第二のローラーの型の上に段構成で配置される、条項6の方法。
条項8.航空機側壁アセンブリの第一の特徴は、トリム開口を画定する窓枠を含み、航空機側壁アセンブリの第二の特徴は、トリム凹所を含み、第一のオス型部と第一のメス型部は、トリム開口に対応する窓開口として第一のパネル特徴を形成するように構成され、第二のオス型部と第二のメス型部は、トリム凹所に相補的な形状を有する曲線状の凹所輪郭として第二のパネル特徴を形成するように構成される、条項6の方法。
条項9.航空機側壁アセンブリの第一の特徴に一致する第一のパネル特徴を含むように、発ぽう断熱パネルを製造するための方法であって、本方法は、
発ぽう断熱ブロックの向かい合う第一の表面と第二の表面を第一の型ローラーと第二の型ローラーの間で第一の方向に圧縮すること、
第一のローラーの型の上に設けられた第一のオス型部と、第二のローラーの型の上に設けられた第一のメス型部とともに、発ぽう断熱ブロックを第一の方向に、航空機側壁アセンブリの第一の特徴から決定されるオフセット距離だけ移動させること、及び
発ぽう断熱ブロックが第一の型ローラーと第二の型ローラーから現れる時に、発ぽう断熱ブロックを第一の方向と実質的に垂直な第二の方向に横方向に切り、発ぽう断熱ブロックを余分な層と発ぽう断熱パネルに分離することを含み、第一のオス型部と第一のメス型部は、発ぽう断熱パネルの中に第一のパネル特徴を形成するように構成される。
条項10.航空機側壁アセンブリの第一の特徴は、トリム開口を画定する窓枠を含み、第一のオス型部と第一のメス型部は、トリム開口に対応する窓開口として第一のパネル特徴を形成するように構成される、条項9の方法。
条項11.航空機側壁アセンブリは、第二の特徴を含み、方法は、第一のローラーの型の上に設けられた第二のオス型部と、第二のローラーの型の上に設けられた第二のメス型部とともに、発ぽう断熱ブロックを第一の方向に、航空機側壁アセンブリの第二の特徴から決定される第二のオフセット距離だけ移動させることを更に含む、条項9の方法。
条項12.航空機側壁アセンブリの第一の特徴は、トリム開口を画定する窓枠を含み、航空機側壁アセンブリの第二の特徴は、トリム凹所を含み、第一のオス型部と第一のメス型部は、トリム開口に対応する窓開口として第一のパネル特徴を形成するように構成され、第二のオス型部と第二のメス型部は、トリム凹所に相補的な形状を有する曲線状の凹所輪郭として第二のパネル特徴を形成するように構成される、条項11の方法。
条項13.第一のオス型部と第二のオス型部は、第一のローラーの型の上に段構成で配置され、第一のメス型部と第二のメス型部は、第二のローラーの型の上に段構成で配置される、条項9の方法。
条項14.航空機側壁アセンブリの第一の特徴に一致する第一のパネル特徴を含むように、発ぽう断熱パネルを製造するための表面形成装置であって、本表面形成装置は、
発ぽうブロックの向かい合う第一の表面と第二の表面を係合し第一の方向に圧縮するように配置された第一のローラーの型と第二のローラーの型であって、走行経路に沿って発ぽうブロックを進ませるように回転可能である、第一のローラーの型と第二のローラーの型と、
第一のローラーの型の上に設けられた第一のオス型部と、第二のローラーの型の上に設けられ、第一のオス型部と相補的に形成された第一のメス型部であって、第一の方向にオフセット距離だけ発ぽう断熱ブロックを移動させるように構成される、第一のオス型部と第一のメス型部と、
走行経路に沿って第一のローラーの型と第二のローラーの型の下流に配置され、第一の方向と実質的に垂直な第二の方向に発ぽう断熱ブロックを横方向に切るような向きに合わせられ、それにより発ぽう断熱ブロックを余分な層と発ぽう断熱パネルに分離するカッターとを備え、第一のオス型部と第一のメス型部は、発ぽう断熱パネルの中に第一のパネル特徴を形成するように構成される。
条項15.第一のオス型部と第一のメス型部のオフセット距離は、航空機側壁アセンブリの第一の特徴から決定される、条項14の装置。
条項16.航空機側壁アセンブリは、第二の特徴を更に含み、装置は、第一のローラーの型の上に設けられた第二のオス型部と、第二のローラーの型の上に設けられ、第二のオス型部に相補的に形作られた第二のメス型部とを更に含み、第二のオス型部と第二のメス型部は、発ぽう断熱ブロックを第一の方向に第二のオフセット距離だけ移動させるように構成される、条項14の装置。
条項17.第二のオス型部と第二のメス型部の第二のオフセット距離は、航空機側壁アセンブリの第二の特徴から決定される、条項16の装置。
条項18.第一のオス型部と第二のオス型部は、第一のローラーの型の上に段構成で配置され、第一のメス型部と第二のメス型部は、第二のローラーの型の上に段構成で配置される、条項16の装置。
条項19.航空機側壁アセンブリの第一の特徴は、トリム開口を画定する窓枠を含み、航空機側壁アセンブリの第二の特徴は、トリム凹所を含み、第一のオス型部と第一のメス型部は、トリム開口に対応する窓開口として第一のパネル特徴を形成するように構成され、第二のオス型部と第二のメス型部は、トリム凹所に相補的な形状を有する曲線状の凹所輪郭として第二のパネル特徴を形成するように構成される、条項16の装置。
条項20.航空機側壁アセンブリの第一の特徴は、トリム開口を画定する窓枠を含み、第一のオス型部と第一のメス型部は、トリム開口に対応する窓開口として第一のパネル特徴を形成するように構成される、条項14の装置。
上述の特徴、機能及び利点は、様々な実施形態において独立に実現することが可能であり、又は別の実施形態において組み合わせることも可能であり、これらの実施形態の更なる詳細は、以下の説明および図面を参照して理解することができる。
本開示の実施形態による、トリム側壁、発ぽう断熱パネル及び機体の分解透視図を示す。 本開示の実施形態による、第一のローラーの型と第二のローラーの型が第一の回転位置にある、表面形成装置の側面図を示す。 第一のローラーの型と第二のローラーの型が第二の回転位置にある、図2の表面形成装置の側面図を示す。 図2と図3の表面形成装置で用いられる第一のローラーの型と第二のローラーの型の拡大透視図を示す。 本開示の実施形態による、航空機側壁アセンブリの第一の特徴に一致するパネル特徴を含むように、発ぽう断熱パネルを製造するための方法のフロー図である。
図面は必ずしも一定の縮尺で描かれず、開示される実施形態は、時折、概略的に図示されるということが、理解されるべきである。以下の詳細な説明は、本質的に単に例示であり、本発明又はその応用や使用を限定することを意図していないということが、更に認識されるべきである。それ故、本開示は、説明の都合のため、ある例示の実施形態として描かれ、記載されるが、種々の他のタイプの実施形態や、種々の他のシステムや環境において実施できるということが、認識されるであろう。
以下の詳細な説明は、現在考えられる、本発明を実施する最良の実施形態についてである。以下の説明は、限定的な意味で受け取られるべきでなく、単に本発明の一般的な原理を例証する目的でなされるのであり、本発明の範囲は、添付の特許請求の範囲によって最もよく定められる。
図面中の方向の理解を容易にするため、「内側」、「機内」及び「内部」という用語は、航空機の客室内に立っている人の視点から合わせられた方向を指すものとし、「外側」、「機外」及び「外部」という用語は、客室の外で航空機を観察している人の視点から合わせられた方向を指すものとする。したがって、発ぽう断熱パネルは、内側と外側を有するであろう。ここで、内側は、航空機のトリム側壁に面する断熱パネル表面であり、外側は、航空機の機外壁に面する断熱パネル表面である。他のそのような記載は、文脈から明らかであろう。
図1は、垂直フレーム部材24、26と水平ストリンガ28、30を含む航空機フレームベイ38の断面を示す。機外壁32は、フレーム部材24、26とストリンガ28、30の外側と連結されてよく、開口34を含んでよい。発ぽう断熱パネル36は、垂直フレーム部材24、26の間のフレームベイ38の中へ挿入されるように構成されてよく、トリム側壁40は、発ぽう断熱パネル36の上に広がるように、フレームベイ38に取付けられてよい。トリム側壁40は、トリム側壁40の機内表面44が概して凹状の向きを有し、トリム側壁の機外表面46が概して凸状の向きを有するように、航空機フレームベイ38の曲線に一致するように事前に形成される曲線状構造体として形成されうる。トリム側壁40は、窓枠50を収容するためのトリム開口48を画定しうる。トリム開口48は、機外壁32の中に形成される開口34に向かい合うように構成されうる。
発ぽう断熱パネル36は、トリム側壁40に対してぴったり合うような大きさと形のパネル機内表面52を有しうる。より詳細には、パネル機内表面52は、トリム側壁40の中に備えられた特徴に一致する又は他の方法で収容する、輪郭、形状、開口又は空所などの一つ又は複数のパネル特徴を含みうる。例えば、パネル周囲フレーム輪郭54は、トリム側壁40の外周56に一致するように形作られる発ぽう断熱パネルの外縁の周りに広がりうる。発ぽう断熱パネル36は、トリム側壁40のトリム凹所60に相補的に形作られる、パネル周囲フレーム54に対して機外方向に広がる曲線状凹所輪郭58を含みうる。パネル周囲フレーム輪郭54と曲線状凹所輪郭58の間に広がり、トリム側壁40の窓移行部64に一致する移行輪郭62が、発ぽう断熱パネル36の中に形成されうる。更に、発ぽう断熱パネル36は、曲線状凹所輪郭58の中に形成され、窓開口68を画定し、トリム側壁40の窓枠50の形状に一致する窓輪郭66を含みうる。
追加的又は代替的に、発ぽう断熱パネル36は、フレームベイ38に対してぴったり合うような大きさと形のパネル機外表面53を有しうる。パネル機外表面53は、フレームベイ38の中に備えられた特徴に一致する又は他の方法で収容する、輪郭、形状、開口又は空所などの一つ又は複数のパネル特徴を含みうる。例えば、フレームベイ38は、開口、ブラケット、シェードメカニズム又は他の構造を含むことがあり、パネル機外表面53は、フレームベイ38の中に備わった特徴に相補的に形作られる又は他の方法で一致するパネル特徴を伴って形成されうる。
本明細書中で使用されるように、「航空機側壁アセンブリ」は、フレームベイ38とトリム側壁40を含む。従って、航空機側壁アセンブリの特徴は、フレームベイ38、トリム側壁40又はその両方によって与えられうる、又はそれらと関連付けられうる。同様に、パネル特徴は、パネル機内表面52、パネル機外表面53又は両方のパネル表面上に与えられうる。更に、発ぽう断熱パネル36は、機内表面52、機外表面53又は両方の表面上に形成される複数のパネル特徴を含みうる。幾つかの実施形態において、パネル特徴は、発ぽう断熱パネル36の厚さを完全に貫通して伸び、開口又は他の空所上に形成されうる。
発ぽう断熱パネル36は、一つ又は複数の有利な特性のために選択される材料から形成されうる。例示的な有利な特性は、高い吸音力、高い耐熱性、十分な耐火特性、十分な曲げやすさ、及び/又は所望の形状への加工しやすさを含む。適当な発ぽう断熱材料は、1立方フィート当たり0.4ポンド未満の密度を有する重合体の、多孔性の、又は密で堅い部材材料を含む。好適な発ぽう構成物は、メラミン系の開放気泡の熱硬化性発ぽう、ポリイミド発ぽう又は他の発ぽう構成物を含む。
次に、図2から図4を参照すると、表面形成装置100は、発ぽう断熱パネル36の中の一つ又は複数のパネル特徴の形成を自動化し、それにより、パネルの手動形成に関連する欠点を最小化又は除去するために使用されうる。例示的な実施形態において、表面形成装置100は、第一のローラーの型102、第二のローラーの型104、及びカッターアセンブリ106を含みうる。第一のローラーの型102と第二のローラーの型104は、発ぽうブロック109(図3)の向かい合う表面を係合し第一の方向107に圧縮するように大きさが決められる、その間のニップ108(図2)を画定する距離だけ間隔をあけられうる。動作中、第一のローラーの型102と第二のローラーの型104が、反対に回転し、ニップ108の上流側110の中に送り込まれる発ぽうブロック109が、係合され、圧縮され、走行経路に沿ってニップ108の下流側112の方に進められる。
カッターアセンブリ106が、走行経路に沿ってニップ108の下流に配置される。図2と図3において最もよく示されるように、カッターアセンブリ106は、切削ヘッドアクチュエータ116に連結された支持ヘッド114を含みうる。切刃118は、支持ヘッド114に連結され、発ぽう断熱材料を切断するように構成されうる。動作中、発ぽうブロック109が走行経路に沿って下流に進められるとき、切刃118は、第一の方向107と実質的に垂直な第二の方向120に発ぽう断熱ブロック109を横方向に切るような向きに合わせられ、それにより発ぽう断熱ブロック109を余分な層122と発ぽう断熱パネル36に分離する。切刃118は、発ぽうブロック109が、ローラーの型102、104によって未だ少なくとも部分的に圧縮されている間、発ぽうブロックを係合するように、配置されうる。
第一のローラーの型102と第二のローラーの型104は、切刃118に対する発ぽうブロック109の位置を操作し、それによって、航空機側壁アセンブリの特徴に一致する一つ又は複数のパネル特徴を発ぽう断熱パネル36の中に形成するように、構成されうる。例えば、図4に最もよく示されるように、第一のローラーの型102は、第一のオス型部130と第二のオス型部132を含みうる。同様に、第二のローラーの型104は、第一のメス型部134と第二のメス型部136を含みうる。第一のオス型部130は、第一のメス型部134と相補的に形作られうる一方、第二のオス型部132は、第二のメス型部136と相補的に形作られうる。オス/メス型部の関連する組は、発ぽうブロック109を、切刃118に対して第一の方向107に沿って有効に移動させ、それによって、発ぽう断熱パネル36の中にパネル特徴を形成する。例えば、第一のオス型部130と第一のメス型部134の関連する対は、発ぽうブロック109を第一のオフセット距離だけ移動させうる一方で、第二のオス型部132と第二のメス型部136の関連する対は、発ぽうブロック109を第一のオフセット距離より小さい第二のオフセット距離だけ移動させうる。第一のオフセット距離と第二のオフセット距離は、パネル特徴が一致する航空機側壁アセンブリの特徴から事前に決定されうる。
示されている実施形態において、第一のオス型部130と第二のオス型部134は、段構成で第一のローラーの型102の上に配列される。同様に、第一のメス型部134と第二のメス型部136もまた、段構成で第二のローラーの型104の上に配列される。代替的な構成が、特許請求の範囲から逸脱することなく、用いられうる。
上記を考慮して、図5のフロー図により示されるように、航空機側壁アセンブリの一つ又は複数の関連する特徴に一致する一つ又は複数のパネル特徴を含むように発ぽう断熱パネル36を製造するための自動化された方法500が、実行されうる。本方法のステップは、示されている特定の順序とは別の順序で実行されてよく、フロー図により示されている特定の順序は、代表的なものである。
ブロック510で、発ぽう断熱ブロック109の向かい合う第一の表面と第二の表面が、第一の型ローラー102と第二の型ローラー104の間などの第一の方向107に圧縮されうる。ブロック520で、発ぽう断熱ブロック109は、航空機側壁アセンブリの第一の特徴から決定されるオフセット距離だけ第一の方向107に移動されうる。第一の方向107への移動は、第一のローラーの型102の上に設けられた第一のオス型部130と第二のローラーの型104の上に設けられた第一のメス型部134により実行されうる。ブロック510とブロック520により同定される圧縮操作と移動操作は、示された順序で起こってもよいし、逆の順序(移動が圧縮の前に起こる)で起こってもよいし、又は同時(図2から図4に示された型ローラー102、104とともに起こりうるように)に起こってもよい。
ブロック530で、発ぽう断熱ブロック109が第一の型ローラー102と第二の型ローラー104から現れる時に、発ぽう断熱ブロック109は、第一の方向107と実質的に垂直な第二の方向120に横方向に切られ、それによって、発ぽう断熱ブロックを余分な層122と発ぽう断熱パネル36に分離しうる。発ぽう断熱ブロック109の圧縮及び/又は移動は、パネル特徴が形成されるように、カッターに対する発ぽうブロック109の位置を調節する。
発ぽう断熱パネルの中のパネル特徴の形成を自動化するための装置及び方法が、開示される。本装置及び方法は、発ぽう断熱パネルを形作り形成するために使用される従来の手動の工程に比べて、より精密で、容易に反復可能であり、それにより、航空機側壁アセンブリ(すなわち、フレームベイ38及び/又はトリム側壁40)の中に備えられた特徴に十分に一致するパネル特徴を製造するのに必要とされる時間を削減する。
24 垂直フレーム部材
26 垂直フレーム部材
28 水平ストリンガ
30 水平ストリンガ
32 機外壁
34 開口
36 発ぽう断熱パネル
38 フレームベイ
40 トリム側壁
44 機内表面
46 機外表面
48 トリム開口
50 窓枠
52 パネル機内表面
53 パネル機外表面
54 パネル周囲フレーム輪郭
56 外周
58 曲線状凹所輪郭
60 トリム凹所
62 移行輪郭
64 窓移行部
66 窓輪郭
68 窓開口
100 表面形成装置
102 第一のローラーの型
104 第二のローラーの型
106 カッターアセンブリ
107 第一の方向
108 ニップ
109 発ぽうブロック
110 ニップの上流側
112 ニップの下流側
114 支持ヘッド
116 切削ヘッドアクチュエータ
118 切刃
120 第二の方向
122 余分な層
130 第一のオス型部
132 第二のオス型部
134 第一のメス型部
136 第二のメス型部
500 発ぽう断熱パネルを製造するための自動化された方法

Claims (10)

  1. 航空機側壁アセンブリ(40)の第一の特徴(56、60、64、66)に一致する第一のパネル特徴(50、54、58、62)を含むように、発ぽう断熱パネル(36)を製造するための方法(500)であって、
    発ぽう断熱ブロック(109)の向かい合う第一の表面と第二の表面を第一の方向(107)に圧縮すること、
    前記発ぽう断熱ブロック(109)を通って横方向に、前記第一の方向(107)と実質的に垂直な第二の方向(120)にカッター(106)を進ませ、前記発ぽう断熱ブロック(109)を余分な層(122)と前記発ぽう断熱パネル(36)に分離すること、及び
    前記発ぽう断熱ブロック(109)を前記第一の方向(107)に、前記航空機側壁アセンブリの第一の特徴(56、60、64、66)から決定されるオフセット距離だけ移動させ、前記発ぽう断熱パネル(36)の中に前記第一のパネル特徴(50、54、58、62)を形成すること、を含む方法。
  2. 前記発ぽう断熱ブロック(109)を圧縮することと移動させることが同時に行われる、請求項1に記載の方法。
  3. 第一のローラーの型(102)と第二のローラーの型(104)が、前記発ぽう断熱ブロック(109)を圧縮し、移動させるように構成される、請求項1又は2に記載の方法。
  4. 前記第一のローラーの型(102)は、第一のオス型部(130)を含み、前記第二のローラーの型(104)は、前記第一のオス型部(130)と相補的な形状を有する第一のメス型部(134)を含み、前記第一のオス型部(130)と前記第一のメス型部(134)は、前記航空機側壁アセンブリの第一の特徴に関連して大きさが決められる、請求項3に記載の方法。
  5. 前記航空機側壁アセンブリ(40)は、第二の特徴(56、60、64、66)を更に含み、前記方法は、前記発ぽう断熱ブロック(109)を前記第一の方向(107)に、前記航空機側壁アセンブリの第二の特徴(56、60、64、66)から決定される第二のオフセット距離だけ移動させ、前記発ぽう断熱パネル(36)の中に第二のパネル特徴(50、54、58、62)を形成することを更に含む、請求項1から4のいずれか一項に記載の方法。
  6. 前記第一のローラーの型(102)は、第二のオス型部(132)を含み、前記第二のローラーの型(104)は、前記第二のオス型部(132)と相補的な形状を有する第二のメス型部(136)を含み、前記第二のオス型部(132)と前記第二のメス型部(136)は、前記航空機側壁アセンブリの第二の特徴(50、56、60、64)に関連して大きさが決められる、請求項3から5のいずれか一項に記載の方法。
  7. 前記第一のオス型部(130)と前記第二のオス型部(132)は、前記第一のローラーの型(102)の上に段構成で配置され、前記第一のメス型部(134)と前記第二のメス型部(136)は、前記第二のローラーの型(104)の上に段構成で配置される、請求項3から6のいずれか一項に記載の方法。
  8. 前記航空機側壁アセンブリの第一の特徴(50、56、60、64)は、トリム開口(48)を画定する窓枠(50)を含み、前記航空機側壁アセンブリの第二の特徴(56、60、64、66)は、トリム凹所(60)を含み、前記第一のオス型部(130)と前記第一のメス型部(134)は、前記トリム開口に対応する窓開口として前記第一のパネル特徴(54、58、62)を形成するように構成され、前記第二のオス型部(132)と前記第二のメス型部(136)は、前記トリム凹所(60)に相補的な形状を有する曲線状の凹所輪郭として前記第二のパネル特徴(54、58、62)を形成するように構成される、請求項5から7のいずれか一項に記載の方法。
  9. 航空機側壁アセンブリの第一の特徴に一致する第一のパネル特徴(54、58、62)を含むように、発ぽう断熱パネル(36)を製造するための表面形成装置(100)であって、
    発ぽうブロック(109)の向かい合う第一の表面と第二の表面を係合し第一の方向(107)に圧縮するように配置された第一のローラーの型(102)と第二のローラーの型(104)であって、走行経路に沿って前記発ぽうブロック(109)を進ませるように回転可能である、第一のローラーの型(102)と第二のローラーの型(104)、
    前記第一のローラーの型(102)の上に設けられた第一のオス型部(130)と、前記第二のローラーの型(104)の上に設けられ、前記第一のオス型部(130)と相補的に形成された第一のメス型部(134)であって、前記第一の方向(107)にオフセット距離だけ前記発ぽう断熱ブロック(109)を移動させるように構成される、第一のオス型部(130)と第一のメス型部(134)、及び
    前記走行経路に沿って前記第一のローラーの型(102)と前記第二のローラーの型(104)の下流に配置され、前記第一の方向(107)と実質的に垂直な第二の方向(120)に前記発ぽう断熱ブロック(109)を横方向に切るような向きに合わせられ、それにより前記発ぽう断熱ブロック(109)を余分な層(122)と前記発ぽう断熱パネル(36)に分離するカッター(106)を備え、前記第一のオス型部(130)と前記第一のメス型部(134)は、前記発ぽう断熱パネル(36)の中に前記第一のパネル特徴(54、58、62)を形成するように構成される、表面形成装置。
  10. 前記航空機側壁アセンブリは、第二の特徴を更に含み、前記装置(100)は、前記第一のローラーの型(102)の上に設けられた第二のオス型部(132)と、前記第二のローラーの型(104)の上に設けられ、前記第二のオス型部(132)に相補的に形作られた第二のメス型部(136)とを更に含み、前記第二のオス型部(132)と前記第二のメス型部(136)は、前記発ぽう断熱ブロック(109)を前記第一の方向(107)に第二のオフセット距離だけ移動させるように構成される、請求項9に記載の装置。
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