JP2015219630A - 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】文字入力の効率化を支援することができる情報処理装置、情報処理方法及びプログラムを提供することを目的とする。
【解決手段】表示部に表示された複数の入力領域のうち、2以上の前記入力領域への接触による入力操作を受け付ける入力手段と、前記複数の入力領域それぞれについて接触を伴う入力操作がされたか否かを検知する入力検知手段と、前記入力検知手段により前記2以上の入力領域への入力操作が検知されると、接触された前記入力領域と該入力領域に対する入力操作とに応じて文字を表示させる表示手段と、を有することにより、上記課題を解決する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、情報処理装置、情報処理方法及びプログラムに関する。
画像形成装置の操作パネルや携帯情報端末等では、タッチパネルにソフトウェアキーボードを表示させて、このソフトウェアキーボードのキーに対してタップ操作やフリック操作を行うことにより文字入力を行う方法が従来より知られている(例えば特許文献1参照)。
しかしながら上記の従来技術においては、タッチパネルが小さい場合には、表示させるソフトウェアキーボードの各キーが占める表示領域を小さくする必要がある。他方、タッチパネル上に表示させるソフトウェアキーボードには、例えば、「あ」行〜「わ」行の入力をそれぞれ行うための「あ」〜「わ」の10個のキーを少なくとも表示させる必要がある。したがって、タッチパネルが小さい場合には、タッチパネル上には小さいキーが多数表示されることになり、高速な文字入力を行うことが困難であった。
本発明の実施形態は、上記の点に鑑みてなされたもので、文字入力の効率化を支援することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の実施形態では、 表示部に表示された複数の入力領域のうち、2以上の前記入力領域への接触による入力操作を受け付ける入力手段と、前記複数の入力領域それぞれについて接触を伴う入力操作がされたか否かを検知する入力検知手段と、前記入力検知手段により前記2以上の入力領域への入力操作が検知されると、接触された前記入力領域と該入力領域に対する入力操作とに応じて文字を表示させる表示手段と、を有することを特徴とする。
本発明の実施形態によれば、文字入力の効率化を支援することができる。
本実施形態に係る情報処理装置の一例の外観図である。 本実施形態に係る情報処理装置の一例のハードウェア構成図である。 本実施形態に係る情報処理装置の一例の機能構成図である。 タッチパネル上に表示されるソフトウェアキーボードの一例を説明するための図である。 入力情報の一例のデータ構成図である。 入力情報/文字情報対応テーブルの一例のデータ構成図である。 本実施形態に係る入力ガイド表示処理の一例のフローチャートである。 入力ガイドの一例を説明するための図である。 キーに表示される情報の一例を説明するための図である。 入力ガイドの他の例を説明するための図である。 本実施形態に係る文字入力処理の一例のフローチャートである。
以下、本発明の実施形態について添付の図面を参照しながら説明する。
<情報処理装置の外観>
まず、本実施形態に係る情報処理装置1の外観について説明する。図1は、本実施形態に係る情報処理装置の一例の外観図である。図1では、情報処理装置1の一例としてスマートフォンの外観を示している。なお、情報処理装置1は、スマートフォンに限られず、PC、携帯電話、タブレット端末、コピー機やプリンタ、複合機、カーナビゲーション装置、ゲーム機等、タッチパネル上に表示されたソフトウェアキーボードを介して文字等の入力を行える機器であればよい。
図1に示す情報処理装置1は、タッチパネル10を備える。タッチパネル10は、表示及び入力の双方の機能を備える。本実施形態に係る情報処理装置1のユーザは、このタッチパネル10を介してソフトウェアキーボードにより文字等の入力を行う。
タッチパネル10は、ディスプレイ(図2に示す表示装置102)と、タッチセンサ(図2に示す入力装置101)とを有する。
ディスプレイとしてのタッチパネル10は、文字や画像等を表示画面に表示する領域を備える。ディスプレイとしてのタッチパネル10は、例えば、LCD(Liquid Crystal Display)、有機EL(Electro Luminescence)ディスプレイ、無機ELディスプレイ等である。
タッチセンサとしてのタッチパネル10は、ディスプレイの上面に複数配置された接触動作を検出するための素子及びその上に積層された透明な操作面から構成される。そして、操作面に対して接触する接触物(例えば、ユーザの指)の動作を検知することにより入力操作を受け付ける。このような、接触物の動作を検知する方法としては、静電気による静電容量方式や圧力(押圧)による抵抗膜方式等を用いることができる。
<ハードウェア構成>
次に、情報処理装置1のハードウェア構成について説明する。図2は、本実施形態に係る情報処理装置の一例のハードウェア構成図である。
図2に示した情報処理装置1は、入力装置101、表示装置102、外部I/F103、RAM(Random Access Memory)104、ROM(Read Only Memory)105、CPU(Central Processing Unit)106、通信I/F107、及びSSD(Solid State Drive)108等を備え、それぞれがバスBで相互に接続されている。
入力装置101は、上述したようにタッチセンサ等であり、ユーザが各種操作信号を入力するのに用いられる。また、表示装置102は、上述したようにディスプレイ等であり、情報処理装置1の処理結果を表示する。
外部I/F103は、外部装置とのインタフェースである。外部装置には、記録媒体103aなどがある。これにより、情報処理装置1は外部I/F103を介して記録媒体103aの読み取り及び/又は書き込みを行うことができる。記録媒体103aには、例えば、SDメモリカード等がある。また、記録媒体103aは、フレキシブルディスク、CD(Compact Disk)、DVD(Digital Versatile Disk)、USBメモリ(Universal Serial Bus memory)等であってもよい。
SSD108はプログラムやデータを格納している不揮発性の記憶装置である。格納されるプログラムやデータには、例えば情報処理装置1全体を制御する基本ソフトウェアであるOS(Operating System)や、OS上において各種機能を提供するアプリケーションソフトウェアなどがある。SSD108は格納しているプログラムやデータを所定のファイルシステム及び/又はDB(データベース)により管理している。なお、情報処理装置1は、SSD108の代わりに又はSSD108と併せて、HDD(Hard Disk Drive)等を備えていてもよい。
ROM105は、電源を切ってもプログラムやデータを保持することができる不揮発性の半導体メモリ(記憶装置)である。ROM105には、情報処理装置1の起動時に実行されるBIOS(Basic Input/Output System)、OS設定、及びネットワーク設定などのプログラムやデータが格納されている。RAM104は、プログラムやデータを一時保持する揮発性の半導体メモリ(記憶装置)である。
CPU106は、ROM105やSSD108などの記憶装置からプログラムやデータをRAM104上に読み出し、処理を実行することで、情報処理装置1全体の制御や機能を実現する演算装置である。
通信I/F107は、情報処理装置1を携帯電話網やインターネット等に接続するためのインタフェースである。これにより、情報処理装置1は通信I/F107を介してデータ通信を行うことができる。
本実施形態に係る情報処理装置1は、上記したハードウェア構成により後述するような各種処理を実現できる。
<機能構成>
次に、情報処理装置1の機能構成について説明する。図3は、本実施形態に係る情報処理装置の一例の機能構成図である。情報処理装置1は、入力部11と、入力検知部12と、表示制御部13と、表示部14とを有する。また、情報処理装置1は、入力情報1000と、入力情報/文字情報対応テーブル2000とを利用する。
入力部11は、CPU106及び入力装置101等により実現され、ユーザからの入力装置101(タッチセンサとしてのタッチパネル10)を介した入力操作(すなわち、ユーザの指等をタッチパネル10に接触させて行う入力操作)を受け付ける。入力部11は、入力操作を受け付けると入力検知部12に対して入力操作を受け付けた旨を通知する。
入力検知部12は、CPU106等により実現され、入力部11が受け付けた入力操作について、どのキーに対するどのような入力操作であったのかを検出する。すなわち、入力検知部12は、タッチパネル上に表示されているソフトウェアキーボードのどのキーに対して、どのような入力操作(例えば、タッチ操作、タップ操作やフリック操作等)が行われたのかを検出する。ここで、タッチ操作とは、タッチパネル上に表示されているソフトウェアキーボードのキーを例えばユーザの指等で接触させた状態を維持させる操作である。また、タップ操作とは、タッチパネル上に表示されているソフトウェアキーボードのキーを例えばユーザの指等で接触させた後、所定時間以内にタッチパネルから指等を離す操作である。さらに、フリック操作とは、タッチパネル上に表示されているソフトウェアキーボードのキーを例えばユーザの指等で接触させた後、所定時間以内に接触が維持された状態で指等を移動させる操作である。
そして、入力検知部12が検出した入力操作がタッチ操作である場合、入力検知部12は、後述する文字入力を支援するための入力ガイドの表示要求を表示制御部13に行う。他方、入力検知部12が検出した入力操作がタップ操作又はフリック操作である場合、入力検知部12は、入力操作に応じて入力情報1000を更新するとともに、表示制御部13に対して入力情報1000を更新した旨を通知する。
表示制御部13は、CPU106等により実現され、入力検知部12より入力情報1000が更新されたことの通知を受け付けると、更新後の入力情報1000と入力情報/文字情報対応テーブル2000とを参照し、この入力情報1000に対応する文字情報を取得する。そして、表示制御部13は、この取得した文字情報の表示を表示部14に要求する。また、表示制御部13は、入力検知部12より入力ガイドの表示要求を受け付けると、この表示要求を表示部14に転送する。
表示部14は、CPU106及び表示装置102等により実現され、表示制御部13からの要求に基づき、受け取った文字情報や入力ガイドを表示装置102に表示させる。また、表示部14は、ユーザが入力部11を介して入力を行うためのソフトウェアキーボートを表示装置102に表示させる。なお、このソフトウェアキーボードは、後述するように複数のキーから構成される。そして、ユーザが、このソフトウェアキーボードを介して入力操作を行うと、どのキーに対してどのような入力操作を行ったのかを示す情報が入力情報1000として保持される。
入力情報1000は、RAM104等に記憶される、ユーザがソフトウェアキーボードを介して、どのキーに対してどのような入力操作を行ったかを示す情報である。入力情報/文字情報対応テーブル2000は、SSD108等に記憶される、入力情報と文字情報との対応を示す情報である。入力情報1000及び入力情報/文字情報対応テーブル2000のデータ構成については後述する。
ここで、本実施形態に係る情報処理装置1のタッチパネル10に表示されるソフトウェアキーボードについて説明する。図4は、タッチパネル上に表示されるソフトウェアキーボードの一例を説明するための図である。図4に示すように、本実施形態に係る情報処理装置1のタッチパネル10上には、キー1〜キー5の5個のキーから構成されるソフトウェアキーボードが表示されている。このようなソフトウェアキーボードは、例えば、特開2013−84144号公報に開示されている方法を用いることにより、ユーザがタッチパネル10に片手の指を接触させることで表示させることができる。このような、キー1〜キー5は、特許請求の範囲に記載された複数の入力領域の一例である。
なお、ソフトウェアキーボードのキーの個数は5個に限られず、任意の個数でよいが、片手で効率良く文字入力を行うためにはキーの個数を4〜5個とすることが好ましい。ただし、このことは両手での入力を除外するものではない。
次に、入力情報1000の構成について説明する。図5は、入力情報の一例のデータ構成図である。図5に示すように、入力情報1000は、キー1〜キー5のそれぞれに対しての「ON」又は「OFF」の情報と、キー1〜キー5のうちの「ON」のキーに対して行った操作とが対応付けられて記憶されている。ここで、「ON」とはユーザの指等が該当のキーに接触した場合を示す情報であり、他方、「OFF」とはユーザの指等が該当のキーに接触しない場合を示す情報である。例えば、図5に示す入力情報1000は、ユーザの指等がキー1及びキー4に接触させて、「4:右にフリック」操作を行ったことを示している。換言すれば、図5に示す入力情報1000は、例えば、右手の親指及び薬指でそれぞれキー1及びキー4に同時に触れた状態で右方向へのフリック操作を行った場合を示す情報である。なお、操作「4:右にフリック」の「4」は、右方向へのフリック操作を示す値であって、「キー4」の意味ではない。このことは、後述する図6においても同様である。このように、入力情報1000は、ユーザがソフトウェアキーボードを介して行った入力操作を示す情報である。
続いて、入力情報/文字情報対応テーブル2000について説明する。図6は、入力情報/文字情報対応テーブルの一例のデータ構成図である。図6に示すように、入力情報/文字情報対応テーブル2000は、入力情報のデータ値と文字情報とが対応付けられて記憶されている。例えば、キー1及びキー4が「ON」、操作が「0:タップ」である入力情報(すなわち、ユーザが指等でキー1及びキー4に対して同時にタップ操作を行った場合を示す情報)は、文字情報「あ」が対応付けられている。同様に、図5に示す入力情報1000は、文字情報「お」に対応付けられている。なお、図6の文字情報は、所定の文字コード等で記載されていてもよい。
このように、本実施形態では、ソフトウェアキーボードの1以上のキーに対して行われたタップ操作や所定の方向へのフリック操作等と文字情報とを対応付けることで、文字入力が実現される。
なお、文字情報「BackSpace」は、次に入力される文字が表示される位置を示すカーソル(又はポインタ)の直前の文字を削除し、カーソル(又はポインタ)を左に1文字分移動させるために使用する。文字情報「変換」は、例えば、入力した文字を漢字等に変換するために使用する。また、文字情報「右にカーソル移動」とは、表示装置102に表示されている、次に入力される文字が表示される位置を示すカーソル(又はポインタ)を右に1文字分移動させるために使用する。さらに、文字情報「確定又は改行」とは、入力された文字を確定するため又は前述したカーソルを次の行の先頭に移動させるために使用する。
なお、図6に示す入力情報/文字情報対応テーブル2000は一例であり、例えば、ローマ字入力のみを行う場合、文字情報「あ」〜文字情報「ん」(すなわち、ひらがなの文字情報)はなくてもよい。また、例えば、文字情報には、濁音や半濁音に関する文字情報や数学に用いられる記号や地図記号等、任意の記号、図形等を入力するための文字情報を含めてもよい。換言すれば、入力情報/文字情報対応テーブル2000には、一般的に想起されるキーボードで入力可能な文字に関する文字情報を含めることができる。さらに、文字情報には、例えば、「メールソフトの起動」や「ブラウザの起動」等、所定のアプリケーション等を起動させるものであってもよい。
<処理の詳細>
次に、本実施形態に係る情報処理装置1の処理の詳細について説明する。なお、本実施形態においては、ユーザは、情報処理装置1のタッチパネル10上に表示されている、図4に示すソフトウェアキーボードを用いて文字入力を行う場合について説明する。
≪入力ガイド表示処理≫
まず、ユーザが文字入力を行う際に表示される入力ガイドの表示処理について説明する。図7は、本実施形態に係る入力ガイド表示処理の一例のフローチャートである。
ステップS701において、ユーザは、タッチパネル10上に表示されているソフトウェアキーボードの1以上のキーに指等を接触させる。すなわち、ユーザは、タッチパネル10上に表示されているソフトウェアキーボードの1以上のキーに対して、タッチ操作を行う。すると、入力部11は、入力検知部12に対して入力操作を受け付けた旨を通知する。そして、入力検知部12は、この入力操作はユーザが指等を接触させている1以上のキーに対するタッチ操作であることを検知し、入力ガイドの表示要求を表示制御部13に対して行う。
ステップS702において、表示制御部13は、入力検知部12から入力ガイドの表示要求を受け取ると、この表示要求を表示部14に転送する。そして、表示部14は、所定の入力ガイドを表示装置102(ディスプレイとしてのタッチパネル10)に表示させる。
ここで、表示装置102に表示される入力ガイドは、例えば図8に示すようなGUI部品である。図8に示す入力ガイドは、ユーザが、キー2及びキー4に対してタッチ操作を行った場合に表示される入力ガイドを一例として示している。図8に示す入力ガイド3000は、「た」行を入力するための入力ガイドである。入力ガイド3000は、文字情報「た」を入力する場合、キー2及びキー4に対してタップ操作を行えばよいことを示している。また、入力ガイド3000は、文字情報「ち」「つ」「て」「と」を入力する場合、それぞれ、キー2及びキー4に対して「上にフリック操作」「下にフリック操作」「左にフリック操作」「右にフリック操作」を行えばよいことを示している。これは、図6に示す入力情報/文字情報対応テーブル2000における入力情報と文字情報との対応関係を視覚的にユーザに伝えるためである。同様に、例えば、ユーザが、キー1及びキー4に対してタッチ操作を行った場合、「あ」行の文字情報を入力するための入力ガイドが表示される。このように、入力ガイド3000は、文字情報を入力する際に、タップ操作及び所定の方向へのフリック操作と入力される文字とを対応付けて表示することにより、ユーザの文字入力をサポートするためのGUI部品である。
上記の「た」行を入力するための入力ガイド3000は、ユーザがキー2及びキー4に対してタッチ操作を行った場合に表示される。キー2及びキー4に対してタッチ操作を行うことで「た」行の入力を行うことができることをユーザが視覚的に理解できるように、例えば、図9に示す情報をタッチパネル10のキー4に表示させてもよい。図9に示すように、情報処理装置1のタッチパネル10のキー4には、キー2及びキー4に対してタッチ操作を行うことで上記の「た」行を入力するための入力ガイド3000が表示されることを示す情報42が表示される。また、同様に、キー1及びキー4に対してタッチ操作を行うことで「あ」行を入力するための入力ガイドが表示されることを示す情報41も表示される。これにより、ユーザは、どのキーに対してタッチ操作を行えばどのような文字の入力を行うことができるのかを視覚的に理解することができる。
また、ユーザが、キー2及びキー4に対してタッチ操作を行った場合に表示される入力ガイドとして、例えば、図10に示すような入力ガイド3100であってもよい。すなわち、文字情報「た」「ち」「つ」「て」「と」に加えて、文字情報「っ」(促音)とこの文字情報「っ」を入力するためのフリック操作の方向とを示すGUI部品であってもよい。図10に示す入力ガイド3100では、文字情報「っ」を入力する場合、「左下にフリック操作」を行えばよいことを示している。なお、これに限られず、入力ガイドは、任意の文字情報とこの文字情報を入力するためのタップ操作及び所定の方向へのフリック操作と対応付けて表示させたGUI部品であってよい。ただし、文字入力の利便性等を鑑みると、入力ガイドに表示されるフリック操作の方向は4〜8方向程度が好ましい。
なお、上記において、表示制御部13は、入力検知部12から入力ガイドの表示要求を受け取った際、入力情報/文字情報対応テーブル2000を参照し、この表示要求に対応する文字情報を取得し、この取得した文字情報を含む表示要求を表示部14に送信してもよい。すなわち、ユーザが、例えば、キー2及びキー4に対してタッチ操作を行った場合、入力情報/文字情報対応テーブル2000を参照し、「た」行の文字情報「た」「ち」「つ」「て」「と」を取得し、これらの文字情報を含む表示要求を表示部14に送信してもよい。このように、入力ガイドを表示する都度、入力ガイドに表示される文字情報を取得することで、入力情報/文字情報対応テーブル2000における入力情報と文字情報との対応関係の変更にも柔軟に対応することができるようになる。
以上のように、本実施形態に係る情報処理装置1では、ユーザが文字入力を行う際に、タッチパネル10に表示されているソフトウェアキーボードの1以上のキーに対してタッチ操作を行うことで、入力ガイドが表示される。これにより、ユーザは、所望の文字を入力する操作を知ることができる。
なお、ユーザは入力ガイドが表示された後、続けて文字入力操作を行うことができる。すなわち、例えば、図10に示す入力ガイド3100が表示された後、ユーザが文字情報「た」の入力を行いたい場合、タッチパネル10から指等を離すことでタップ操作となり、文字情報「た」が入力される。同様に、ユーザが文字情報「ち」の入力を行いたい場合、タッチパネル10に指等が接触している状態から上に指等を移動させることでフリック操作となり、文字情報「ち」が入力される。他の文字情報を入力する場合についても同様である。ただし、ユーザが文字入力を行うにあたり、入力ガイドの表示を行うことは必ずしも要しない。すなわち、ユーザは、入力ガイドを表示させずに(つまり、所定のキーに対して指の接触状態を維持させるタッチ操作を行わずに)、所定のキーに対して、タップ操作又は所定の方向へのフリック操作を行うことにより文字入力を行うことができる。
≪文字入力処理≫
次に、ユーザが文字入力を行う際の文字入力処理について説明する。図11は、本実施形態に係る文字入力処理の一例のフローチャートである。
ステップS1001において、ユーザは入力装置101を介して文字等の入力操作を行う。すなわち、ユーザは、情報処理装置1のタッチパネル10上に表示されたソフトウェアキーボードを用いて文字等の入力操作を行う。具体的には、例えば、ユーザが文字情報「お」の入力を行いたい場合、ユーザは、指でキー1及びキー4に対して、同時に右方向にフリック操作を行う。より具体的には、例えば、右手の親指及び薬指でそれぞれキー1及びキー4に対して、右方向にフリック操作を行う。換言すれば、右手の親指と薬指の2本の指で右方向にフリック操作を行う。
そして、入力部11は、ユーザからの入力装置101を介して入力操作を受け付け、入力操作を受け付けた旨を入力検知部12に通知する。
ステップS1002において、入力検知部12は、入力部11が受け付けた入力操作について、タップ操作又はフリック操作である場合、入力情報1000を更新する。例えば、ユーザが、上述したような文字情報「お」を入力するための入力操作を行った場合、入力検知部12は、入力情報1000をキー1及びキー4の値を「ON」に、キー2、キー3及びキー5の値を「OFF」に、操作の値を「4:右にフリック」に更新する。そして、入力検知部12は、入力情報1000を更新した旨を表示制御部13に通知する。なお、入力部11が受け付けた入力操作がタッチ操作であることを入力検知部12が検知した場合については、上述した入力ガイド表示処理において説明した通りである。
ステップS1003において、表示制御部13は、入力検知部12より入力情報1000が更新されたことの通知を受け付けると、更新後の入力情報1000と入力情報/文字情報対応テーブル2000とを参照し、この入力情報1000に対応する文字情報を取得する。そして、表示制御部13は、この取得した文字情報の表示を表示部14に要求する。
ステップS1004において、表示部14は、表示制御部13から文字情報の表示要求を受け付けると、受け取った文字情報を表示装置102に表示させる。これにより、表示装置102上に、ユーザの入力操作に対応する文字等が1文字表示される。なお、このとき、表示部14が受け取った文字情報が、例えば、「右にカーソルの移動」や「確定又は改行」等である場合、この文字情報に応じた表示(すなわち、例えば、カーソル移動や改行等)を行う。
ステップS1005において、ユーザが文字等の入力操作を終了する場合は処理を終了させる。他方、ユーザが文字等の入力操作を続けて行う場合は、ステップS1001に戻る。
以上のように、本実施形態に係る情報処理装置1では、タッチパネル10に表示されるソフトウェアキーボードの1以上のキーに対してタップ操作や所定の方向へのフリック操作を行うことにより、文字入力を行うことができる。特に、このソフトウェアキーボードの2以上のキーに対して、複数本の指を用いて同時にタップ操作や所定の方向へのフリック操作を行うことにより文字入力を行うことができる。このように、複数本の指を用いたタップ操作やフリック操作でも文字入力を行えるようにすることで、タッチパネル10上に表示させるソフトウェアキーボードのキーの数を削減することができる。したがって、狭い(小さい)タッチパネルにおいても、ユーザは、効率的に文字入力を行うことができる。
さらに、本実施形態に係る情報処理装置1では、ソフトウェアキーボードの2以上のキーに対するタップ操作やフリック操作により入力操作を行えることにより、様々な文字や記号等を1つの入力操作で行うことができるようになる。例えば、濁音を入力する場合において、ひらがなの入力操作した後、濁点の入力操作するのではなく、1つの入力操作で所望の濁音を入力することができる。
なお、入力部11は、入力手段の一例である。入力検知部12は、入力検知手段の一例である。表示制御部13及び表示部14は、表示手段の一例である。
本発明は、具体的に開示された上記の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲から逸脱することなく、種々の変形や変更が可能である。
1 情報処理装置
10 タッチパネル
11 入力部
12 入力検知部
13 表示制御部
14 表示部
101 入力装置
102 表示装置
103 外部I/F
103a 記録媒体
104 RAM
105 ROM
106 CPU
107 通信I/F
108 SSD
1000 入力情報
2000 入力情報/文字情報対応テーブル
特開2011−170603号公報

Claims (7)

  1. 表示部に表示された複数の入力領域のうち、2以上の前記入力領域への接触による入力操作を受け付ける入力手段と、
    前記複数の入力領域それぞれについて接触を伴う入力操作がされたか否かを検知する入力検知手段と、
    前記入力検知手段により前記2以上の入力領域への入力操作が検知されると、接触された前記入力領域と該入力領域に対する入力操作とに応じて文字を表示させる表示手段と、
    を有する情報処理装置。
  2. 前記入力手段は、前記表示部に表示された複数の入力領域のうち、1以上の前記入力領域への接触による入力操作を受け付ける、請求項1記載の情報処理装置。
  3. 1以上の前記入力領域が接触されると、該接触された入力領域に応じて、文字と該文字を入力するための所定の入力操作とを対応付けたGUI部品を表示させるGUI部品表示手段を有する請求項2記載の情報処理装置。
  4. 前記入力操作は、タップ入力操作又は所定の方向へのフリック入力操作であり、
    前記入力検知手段は、
    前記入力操作により接触された前記入力領域に対してタップ入力操作又は所定の方向へのフリック入力操作のいずれが行われたのかを検知する、請求項1ないし3のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  5. 前記所定の方向へのフリック入力操作は、上下左右斜めいずれかの方向へのフリック入力操作である、請求項4記載の情報処理装置。
  6. 表示部に表示された複数の入力領域のうち、2以上の前記入力領域への接触による入力操作を受け付ける入力手順と、
    前記複数の入力領域それぞれについて接触を伴う入力操作がされたか否かを検知する入力検知手順と、
    前記入力検知手順により前記2以上の入力領域への入力操作が検知されると、接触された前記入力領域と該入力領域に対する入力操作とに応じて文字を表示させる表示手順と、
    を有する情報処理方法。
  7. 情報処理装置を、
    表示部に表示された複数の入力領域のうち、2以上の前記入力領域への接触による入力操作を受け付ける入力手段、
    前記複数の入力領域それぞれについて接触を伴う入力操作がされたか否かを検知する入力検知手段、
    前記入力検知手段により前記2以上の入力領域への入力操作が検知されると、接触された前記入力領域と該入力領域に対する入力操作とに応じて文字を表示させる表示手段、
    として機能させるためのプログラム。
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