JP2015212106A - シート制御装置 - Google Patents

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高松 昌博
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【課題】後部座席の降車容易性を低下したり搭乗者に不快感を与えることを抑制できるシート制御装置を提供する。【解決手段】運転席への搭乗者による着座の有無を検出する運転席着座センサ(21)と、後部座席への搭乗者による着座の有無を検出する後部座席着座センサ(23)と、運転席に着座した搭乗者による降車操作を検出するシフトポジションセンサ(27)、ドアカーテシスイッチ(31)と、運転席のシート位置を前後に移動する電動シートECU(29)とを備え、電動シートECUは、運転席着座センサにより運転席に搭乗者が着座していることが検出され、シフトポジションセンサ、ドアカーテシスイッチにより降車操作が検出された場合に運転席を後進させ、その後、運転席着座センサにより運転席に搭乗者が着座していることが検出されなくなり、後部座席着座センサにより後部座席に搭乗者が着座していることが検出された場合に運転席を前進させる。【選択図】図2

Description

本発明は、車両のシート位置を制御するシート制御装置に関する。
車両の運転席に設置され、運転者が降車する際などに操作することにより、運転席を電動で後進させるシート制御装置が知られている。
このシート制御装置は、例えば運転席に設けられており、運転者がボタンを押下したり車両のドアを開けたりしたことを契機に、運転席が所定の位置に後退するようになっている。これにより、運転者は容易に足元のスペースを拡大できるので、降車を容易に行うことができるようになる。しかしながら、運転席が後退することにより、後部座席の搭乗者の足元スペースが狭くなるという問題があった。
そこで、特許文献1に開示された先行技術では、後部座席に搭乗者が着席しているか否かを判断し、着席していると判断した場合には、運転席の後退距離を制限し、運転席と後部座席との距離が所定値より短くならないようにしている。
特開2010−83297号公報
しかしながら、特許文献1に記載のシート制御装置は、運転席と後部座席との距離が所定値より短くなることは防止できるものの、後部座席の足元のスペースが元の状態よりも狭くなるという問題を解決するものではなかった。また、特許文献1には、運転席と併せて後部座席も後進させることについて開示されているが、後部座席の搭乗者の意思にかかわらず後部座席が後進するため、当該搭乗者が不快に感じる場合があった。特に、送迎用の車両においては、後部座席の搭乗者に快適性を与えることが求められているが、特許文献1に記載の構成では、このような要求を満たすことができなかった。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、後部座席の降車容易性を低下したり搭乗者に不快感を与えることを抑制できるシート制御装置を提供することにある。
前述した目的を達成するために、本発明に係るシート制御装置は、下記(1)〜(6)を特徴としている。
(1) 車両の前部座席への搭乗者による着座の有無を検出する前席搭乗者検出部と、
当該前部座席の、前記車両の進行方向後ろ側に隣接する後部座席への搭乗者による着座の有無を検出する後席搭乗者検出部と、
前記前部座席に着座した搭乗者による降車操作を検出する降車操作検出部と、
前記車両の進行方向に沿って前記前部座席のシート位置を前後に移動する制御を司る制御部と、を備え、
前記制御部は、前記前席搭乗者検出部により前記前部座席に搭乗者が着座していることが検出され、且つ、前記降車操作検出部により前記降車操作が検出された場合に、前記前部座席を後進させ、
その後、前記前席搭乗者検出部により前記前部座席に搭乗者が着座していることが検出されなくなり、且つ、前記後席搭乗者検出部により前記後部座席に搭乗者が着座していることが検出された場合に、前記前部座席を前進させること。
(2) 上記(1)の構成のシート制御装置であって、
前記降車操作は、前記前部座席に乗降するためのドアが開放されたことであること。
(3) 上記(1)の構成のシート制御装置であって、
前記降車操作は、前記車両のシフトポジションが駐車用のポジションにシフトされたこと、且つ、前記前部座席に乗降するためのドアが開放されたことであること。
(4) 上記(1)の構成のシート制御装置であって、
前記降車操作は、前記前部座席に設置されたスイッチが搭乗者に押下されたことであること。
(5) 上記(1)から(4)のいずれかの構成のシート制御装置であって、
前記制御部は、前記前席搭乗者検出部により前記前部座席に搭乗者が着座していることが検出され、且つ、前記降車操作検出部により前記降車操作が検出された場合に、前記前部座席を後進させ、
その後、前記前席搭乗者検出部により前記前部座席に搭乗者が着座していることが検出されなくなり、且つ、前記後席搭乗者検出部により前記後部座席に搭乗者がいることが検出されない場合に、前記前部座席の位置を維持すること。
(6) 上記(1)から(5)のいずれかの構成のシート制御装置であって、
前記前部座席は、運転席であること。
上記(1)の構成のシート制御装置によれば、降車操作検出部が、前部座席の搭乗者が降車するための操作を検出すると、前部座席を後進させるので、前部座席の搭乗者は容易に降車することができる。また、後席搭乗者検出部により後部座席に搭乗者がいることが検出されるとともに、前席搭乗者検出部により前部座席の搭乗者が下車したことが検出されると、前部座席が前進される。これにより、後部座席の搭乗者は、後部座席が移動されずとも足元の空間が確保されているので、容易に降車することができる。また、後部座席の移動が発生しないので、後部座席の搭乗者に不快感を与えることを抑制できる。
上記(2)の構成のシート制御装置によれば、降車操作として、前部座席に乗降するためのドアが開放されたことを検出するので、前部座席の搭乗者の降車操作を確実に検出することができる。
上記(3)の構成のシート制御装置によれば、降車操作として、シフトポジションが駐車用のポジションにシフトされ、且つ、前部座席に乗降するためのドアが開放されたことを検出するので、前部座席の搭乗者の降車操作を確実に検出することができる。
上記(4)の構成のシート制御装置によれば、運転者がスイッチを押下したときのみにシート制御が実行される。したがって、運転者は、シート制御が不要であると判断した場合には、スイッチを押下せずに降車することにより、シート制御が実行されることを回避することができる。
上記(5)の構成のシート制御装置によれば、後席搭乗者検出部が後部座席にいないことを検出している場合には、前席搭乗者が降車しても前部座席を前進させず後進した位置に維持することができる。したがって、後部座席に搭乗者がおらず、後部座席の足元にスペースを確保する必要がない場合には、前部座席の搭乗者が降車した後に、前部座席が後進した位置に維持されるので、前部座席の搭乗者が再度乗車する際に、前部座席の足元にスペースが確保されており、前部座席の搭乗者が乗車する際の利便性を確保することができる。
上記(6)の構成のシート制御装置によれば、運転席とその後部の座席に適用される。したがって、送迎車など運転者が先に降車し、後部座席のドアを開放する場合には、まず運転者が下車する際に運転席の足元のスペースが広がるため、運転者の降車が容易になるとともに、運転者が降車し、後部座席のドアを開放する際には、運転席はすでに前進しているので、後部座席の搭乗者は容易に降車することができる。
本発明のシート制御装置によれば、後部座席の降車容易性を低下したり搭乗者に不快感を与えることを抑制できる。
以上、本発明について簡潔に説明した。更に、以下に説明される発明を実施するための形態(以下、「実施形態」という。)を添付の図面を参照して通読することにより、本発明の詳細は更に明確化されるであろう。
図1は、車両に搭載されたシート制御装置を示す模式図である。 図2は、シート制御装置の構成を示すブロック図である。 図3(a)〜(c)は、シートの位置を示す模式図である。 図4は、シート制御装置の制御を示すフローチャートである。
本発明に関する具体的な実施形態について、各図を参照しながら以下に説明する。
本実施形態におけるシート制御装置1の構成例を図1に示す。なお、本実施形態においては、シート制御装置1が車両の運転席11およびその後部座席13に適用される場合について説明するが、互いに前後する2つの座席に適用されていればよい。
シート制御装置1は、前部座席を構成する運転席11に運転者が着座しているか否かを検出する運転席着座センサ21と、運転席の後ろ側に隣接する後部座席13に搭乗者が着座しているか否かを検出する後部座席着座センサ23と、運転席11を前後に移動するモータ25と、シフトレバーのシフト位置を検出するシフトポジションセンサ27と、運転席の位置を制御する電動シートECU(Electronic Control Unit)29と、運転席に乗降するための運転席ドアに設置され、運転席ドアの開閉状態を検出するドアカーテシスイッチ31と、を備えている。
運転席着座センサ21および後部座席着座センサ23は、公知のメンブレンスイッチにより構成されており、運転席11および後部座席13の座面にそれぞれ設置されている。搭乗者が運転席11あるいは後部座席13に着座すると、運転席着座センサ21あるいは後部座席着座センサ23は、着座を表す信号を電動シートECU29に送信する。
モータ25は、図示しないレールに沿って運転席11を車両の前後方向にスライドさせるようになっている。また、モータ25は、所定の検出位置を通過したギヤの歯数等に基づき運転席11の移動量を算出し、算出した結果を表す信号を電動シートECU29に送信する検出部を有している。シフトポジションセンサ27は、図示しないシフトレバーにおけるシフトポジションを検出するようになっている。ドアカーテシスイッチ31は、運転席ドアが開状態になると、ON状態を表す信号を電動シートECU29に送信する。
電動シートECU29は、CPU、ROM、RAM、入出力インターフェースを有しており、マイクロコンピュータにより構成される。CPUは、各種センサから入力された情報およびROMに予め記憶されているプログラムやデータに基づき、後述するシート制御を行うようになっている。
図2に示すように、電動シートECU29は、モータ25、シフトポジションセンサ27、運転席着座センサ21、後部座席着座センサ23およびドアカーテシスイッチ31と接続されている。
車両の走行中において、運転者および搭乗者が運転席11および後部座席13に着座していると、電動シートECU29は、シフトポジションセンサ27から、シフトレバーがDレンジ、Nレンジ、Rレンジに位置することを表す信号が入力される。また、運転席着座センサ21、後部座席着座センサ23から、ON状態、すなわち運転者および搭乗者が着席していることを表す信号が入力される。
この時、図3(a)に示すように、運転席11は、運転者の運転操作に適した位置に配置されるとともに、後部座席13は、搭乗者の足元に適切なスペースが確保される位置に配置されている。
また、電動シートECU29は、シフトポジションセンサ27からシフトレバーがPレンジに位置することを表す信号が入力されるとともに、ドアカーテシスイッチ31から運転席ドアが開状態であることを表す信号を入力すると、モータ25を制御して運転席11を所定の位置まで後進させる。所定の位置としては、図3(b)に示すように、運転席11が後部座席13に着席している搭乗者の足にぶつからない位置であり、予め実験的な測定により求められており、ROMに記憶されている。
なお、上記の説明においては、電動シートECU29は、運転席ドアが開状態となったことを運転者の降車操作と判断し、運転席11を後進させる場合について記載したが、電動シートECU29は、他の条件が成立したときに、運転者の降車操作が発生したと判断するようにしてもよい。
例えば、運転者が降車する際に運転席11を後進させるためのスイッチを運転席11の近傍に配置し、電動シートECU29は、このスイッチから信号が入力された場合に、運転者の降車操作が発生したと判断する。
また、電動シートECU29は、運転席11を後進させた後に、運転席着座センサ21から出力される信号がON状態からOFF状態に切り替わると、図3(c)に示すように、モータ25を制御して運転席11を前進させ、後進させる前の元の位置に戻すようになっている。
図4は、シート制御装置1によるシート制御の内容を示すフローチャートである。この制御プログラムは、電動シートECU29のROMに格納されており、CPUによって実行される。
まず、CPUは、シフトポジションセンサ27から入力された信号に基づいて、現在のシフトレバーの位置がDレンジ、Nレンジ、Rレンジのいずれかであれば、レンジを表す情報をRAMなどの記憶手段に記憶している。そして、CPUは、次にシフトポジションセンサ27から入力された信号と、記憶媒体に記憶されている情報とに基づき、シフトレバーの位置がDレンジ、Nレンジ、RレンジのいずれかからPレンジに移行したか否かを判断する(ステップS1)。
CPUは、Dレンジ、Nレンジ、RレンジのいずれかからPレンジに移行したと判断すると、ドアカーテシスイッチ31から入力される信号に基づき、運転席ドアが開状態であるか否かを判断する(ステップS2)。一方、CPUは、シフトレバーがPレンジに移行していないと判断すると、RETURNに移行する。
CPUは、ステップS2において、運転席ドアが開状態であると判断すると、ステップS3に移行する。一方、運転席ドアが閉状態であると判断すると、RETURNに移行する。
次に、CPUは、モータ25を制御して運転席11を後進させる(ステップS3)。この時、運転席着座センサ21は、ON状態を表す信号をCPUに送信している。
次に、CPUは、運転席着座センサ21から入力される信号が、運転者の着席を表すON状態から運転者の降車を表すOFF状態に切り替わったか否かを判断する(ステップS4)。
CPUは、運転席着座センサ21から入力される信号が、運転者の着席を表すON状態が継続していると判断すると(ステップS4でYes)、運転席11の後進を継続する(ステップS5)。一方、CPUは、運転席着座センサ21から入力される信号が、OFF状態に切り替わったと判断すると(ステップS4でNo)、運転席11の後進を停止する(ステップS6)。
次に、CPUは、後部座席着座センサ23から入力される信号に基づいて、後部座席13に搭乗者が着席しているか否かを判断する(ステップS7)。CPUは、後部座席着座センサ23から入力される信号が、搭乗者の着席を表すON状態である場合、モータ25を制御して、運転席11を後進させる前の元の位置まで前進させる(ステップS8)。なお、CPUは、運転席着座センサ21から入力される信号が、ON状態からOFF状態に切り替わってから所定時間の経過後に運転席11の前進を開始するようにしてもよい。所定時間としては、例えば数秒が設定される。また、CPUは、運転席11を後進させる前の元の位置まで前進させる代わりに、後進させた位置と元の位置との間の位置まで前進させるようにしてもよい。
一方、CPUは、後部座席着座センサ23から入力される信号がOFF状態である場合、運転席の移動を行わない。
なお、以上の説明においては、電動シートECU29がシート制御を実行する場合について説明しているが、車両が搭載している他のECUなどにより実行されてもよい。また、各種センサが直接電動シートECU29に接続される代わりに、他のECUを介して電動シートECU29に信号を伝送するようにしてもよい。
また、運転席着座センサ21および後部座席着座センサ23は、メンブレンスイッチ等の機械的なスイッチに限らず、例えば、車内の天井に設置され、それぞれの座席に搭乗者が着席したことを検出する光学カメラや赤外線カメラなどにより構成されていてもよい。
ここで、上述した本発明に係るシート制御装置の実施形態の特徴をそれぞれ以下[1]〜[6]に簡潔に纏めて列記する。
[1] 車両の前部座席(運転席11)への搭乗者による着座の有無を検出する前席搭乗者検出部(運転席着座センサ21)と、
当該前部座席(運転席11)の、前記車両の進行方向後ろ側に隣接する後部座席(13)への搭乗者による着座の有無を検出する後席搭乗者検出部(後部座席着座センサ23)と、
前記前部座席(運転席11)に着座した搭乗者による降車操作を検出する降車操作検出部(シフトポジションセンサ27、ドアカーテシスイッチ31)と、
前記車両の進行方向に沿って前記前部座席(運転席11)のシート位置を前後に移動する制御を司る制御部(電動シートECU29)と、を備え、
前記制御部(電動シートECU29)は、前記前席搭乗者検出部(運転席着座センサ21)により前記前部座席(運転席11)に搭乗者が着座していることが検出され、且つ、前記降車操作検出部(シフトポジションセンサ27、ドアカーテシスイッチ31)により前記降車操作が検出された場合に、前記前部座席(運転席11)を後進させ、
その後、前記前席搭乗者検出部(運転席着座センサ21)により前記前部座席(運転席11)に搭乗者が着座していることが検出されなくなり、且つ、前記後席搭乗者検出部(後部座席着座センサ23)により前記後部座席(13)に搭乗者が着座していることが検出された場合に、前記前部座席(運転席11)を前進させる
ことを特徴とするシート制御装置(1)。
[2] 前記降車操作は、前記前部座席(運転席11)に乗降するためのドアが開放されたことである
ことを特徴とする上記[1]に記載のシート制御装置(1)。
[3] 前記降車操作は、前記車両のシフトポジションが駐車用のポジションにシフトされたこと、且つ、前記前部座席(運転席11)に乗降するためのドアが開放されたことである
ことを特徴とする上記[1]に記載のシート制御装置(1)。
[4] 前記降車操作は、前記前部座席に設置されたスイッチが搭乗者に押下されたことである
ことを特徴とする上記[1]に記載のシート制御装置(1)。
[5] 前記制御部(電動シートECU29)は、前記前席搭乗者検出部(運転席着座センサ21)により前記前部座席(運転席11)に搭乗者が着座していることが検出され、且つ、前記降車操作検出部(シフトポジションセンサ27、ドアカーテシスイッチ31)により前記降車操作が検出された場合に、前記前部座席(運転席11)を後進させ、
その後、前記前席搭乗者検出部(運転席着座センサ21)により前記前部座席(運転席11)に搭乗者が着座していることが検出されなくなり、且つ、前記後席搭乗者検出部(後部座席着座センサ23)により前記後部座席(13)に搭乗者がいることが検出されない場合に、前記前部座席(運転席11)の位置を維持する
ことを特徴とする上記[1]から[4]のいずれかに記載のシート制御装置(1)。
[6] 前記前部座席は、運転席(11)である
ことを特徴とする上記[1]から[5]のいずれかに記載のシート制御装置(1)。
1 シート制御装置
11 運転席(前部座席)
13 後部座席
21 運転席着座センサ(前席搭乗者検出部)
23 後部座席着座センサ(後席搭乗者検出部)
25 モータ
27 シフトポジションセンサ
29 電動シートECU(制御部)
31 ドアカーテシスイッチ(降車操作検出部)

Claims (5)

  1. 車両の前部座席への搭乗者による着座の有無を検出する前席搭乗者検出部と、
    当該前部座席の、前記車両の進行方向後ろ側に隣接する後部座席への搭乗者による着座の有無を検出する後席搭乗者検出部と、
    前記前部座席に着座した搭乗者による降車操作を検出する降車操作検出部と、
    前記車両の進行方向に沿って前記前部座席のシート位置を前後に移動する制御を司る制御部と、を備え、
    前記制御部は、前記前席搭乗者検出部により前記前部座席に搭乗者が着座していることが検出され、且つ、前記降車操作検出部により前記降車操作が検出された場合に、前記前部座席を後進させ、
    その後、前記前席搭乗者検出部により前記前部座席に搭乗者が着座していることが検出されなくなり、且つ、前記後席搭乗者検出部により前記後部座席に搭乗者が着座していることが検出された場合に、前記前部座席を前進させる
    ことを特徴とするシート制御装置。
  2. 前記降車操作は、前記前部座席に乗降するためのドアが開放されたことである
    ことを特徴とする請求項1に記載のシート制御装置。
  3. 前記降車操作は、前記車両のシフトポジションが駐車用のポジションにシフトされたこと、且つ、前記前部座席に乗降するためのドアが開放されたことである
    ことを特徴とする請求項1に記載のシート制御装置。
  4. 前記降車操作は、前記前部座席に設置されたスイッチが搭乗者に押下されたことである
    ことを特徴とする請求項1に記載のシート制御装置。
  5. 前記制御部は、前記前席搭乗者検出部により前記前部座席に搭乗者が着座していることが検出され、且つ、前記降車操作検出部により前記降車操作が検出された場合に、前記前部座席を後進させ、
    その後、前記前席搭乗者検出部により前記前部座席に搭乗者が着座していることが検出されなくなり、且つ、前記後席搭乗者検出部により前記後部座席に搭乗者がいることが検出されない場合に、前記前部座席の位置を維持する
    ことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載のシート制御装置。
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