JP2015205618A - 車載用サイドカメラの取り付け方法及び車載用サイドカメラ - Google Patents

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Abstract

【課題】面倒な配線作業を要することなく市販の車載用カメラを車体に装備できる取り付け方法及び同方法に用いるに好適な車載用サイドカメラを提供する。
【解決手段】車載用サイドカメラ10を車体に取り付ける際、ドア21とドア開口の間の隙間に配線を挿通して車内に引き込む。サイドミラー24のステーやドア21の内部空間に配線を行う面倒な作業を省略できる。車載用サイドカメラ10を両面接着テープで固定するので、車体に車載用サイドカメラ10を取り付けるネジ穴等の加工を行う必要がない。車載用サイドカメラ10を隙間に近接して車体に固定することで、車体外部に露出する配線の長さを短くでき、外観が配線で損なわれない。ドアグロメットは軟質プラスチック製であり、簡単に***を開けることができるため、車体の側面に固定した車載用サイドカメラ10の配線をその***からドアグロメットに挿通して車内に引き込むことができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、車載用サイドカメラの取り付け方法及び車載用サイドカメラに関する。
車載用サイドカメラの一形式として、車両のサイドミラーにサイドカメラを付設し、運転者にとって死角となる前輪付近をこのサイドカメラで撮影して車内のモニターで表示するサイドカメラが知られている。
特開2009−6974号公報 特開2009−241689号公報 特開2014−49848号公報
上記した従来の車載用サイドカメラでは、カメラヘッドと車内のディスプレイを電気的に接続する配線を、サイドミラーに内蔵されているミラー格納用モータやミラーの角度調整用モータから出ている配線とともに、サイドミラーのステーの内部に挿通してドアの内部に引き込み、さらにドアグロメットを通して車内に引き込んでいる。車載用サイドカメラが純正品の場合、この種の配線作業はサイドミラーやドアの組み付け前に行うことができるので比較的容易である。
しかし、市販の車載用サイドカメラを車体に取り付ける場合、サイドミラーのステーの内部や、ドアの内部に配線を施す作業は甚だ面倒になる。
本発明は上記問題点に鑑み、面倒な配線作業を要することなく市販の車載用カメラを車体に装備できる車載用サイドカメラの取り付け方法及び同方法に用いるに好適な車載用サイドカメラを提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、車体の側面に取り付けて、側面下方を撮影し、車内に設置されたモニターに撮影画像を表示する車載用サイドカメラの取り付け方法であって、
車体に形成されたドア開口の縁部と、このドア開口を開閉するドアの端部との間に形成されている隙間に近接する部位に車載用サイドカメラを接着によって固定し、
車載用サイドカメラとモニターを電気的に接続する配線を前記隙間に挿通して車内に引き込むことを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の車載用サイドカメラの取り付け方法において、運転席側のドア開口の前側縁部と運転席側ドアの前端部との間の隙間又は/及び助手席側のドア開口の前側縁部と助手席側ドアの前端部との間の隙間に配線を通し、
車体のフロントフェンダーの近傍に車載用サイドカメラを固定することを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の車載用サイドカメラの取り付け方法において、車体とドアとの間に取り付けられているドアグロメットに配線を挿通して車内に引き込むようにしたことを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、車体の側面に取り付けて、側面下方を撮影し、車内に設置されたモニターに撮影画像を表示する車載用サイドカメラであって、
リング本体の下端部外周にスカート部を一体成形し、リング本体の下端部外周とスカート部の接続部に段部を形成し、リング本体に配線用の切欠部を形成したシールリングと、
カメラヘッドと、
ベースプレートとベースプレートに立てて設けたアームから成り、アームに係止部を設けた左右一対のブラケットと、
中間部にレンズ開口を形成し、上部内面から左右一対のフレームを垂設し、各フレームに被係止部を形成したドーム形のカメラハウジングを備え、
この車載用サイドカメラを車体の側面に取り付けるには、
両アームでカメラヘッドを撮影レンズの光軸を中心にして回転可能に挟持し、ネジで両アームを締め付けてカメラヘッドと両ブラケットを一体に組み付け、

カメラヘッドを組み付けた一対のブラケットの両アームをシールリングに通し、カメラヘッドとモニターを電気的に接続する配線をリング本体の切欠部から引き出すとともに、ベースプレートを両面接着テープで車体の側面に接着して両ブラケットを側面に固定し、
カメラハウジングを撮影レンズがレンズ開口に望むように一対のブラケットに被せ、
アームの係止部がフレームの被係止部に係止するまでカメラハウジングの下端開口端部をシールリングの段部に圧接するとともに、シールリングのスカート部を車体の側面に圧接させ、
車体の側面に取り付けられた車載用サイドカメラのカメラハウジングを取り外すには、
カメラハウジングの頂部を押圧して撓ませ、両フレームの間隔を拡開して係止部を被係止穴から離脱するように構成したことを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、市販の車載用サイドカメラを車体に取り付けるに際し、ドアとドア開口の間の隙間に着目し、この隙間に配線を挿通して車内に引き込むので、サイドミラーのステーやドアの内部空間に配線を行う面倒な作業を省略できる。
また、車載用サイドカメラを接着によって固定するので、車体に車載用サイドカメラを取り付けるためネジ穴等の加工を行う必要がない。
さらにまた、車載用サイドカメラを隙間に近接して車体に固定するので、車体外部に露出する配線の長さを可及的に短くでき、車両の外観が配線で損なわれない。
請求項2に記載の発明によれば、運転者の死角になる前輪近辺の領域を撮影してモニターに表示できる。
ドアグロメットは軟質プラスチック製であり、簡単に***を開けることができる。車体の側面に固定した車載用サイドカメラの配線をその***からドアグロメットに挿通して車内に引き込むので、ドア開口の縁部に配線が露出しない。
請求項4に記載の発明によれば、車載用サイドカメラを車体の側面に両面接着テープで固定するので、車体にネジ穴等の加工を行う必要がない。
シールリングのスカート部を車体に圧接するので、雨水が車載用サイドカメラの内部に浸入するのを防止できる。
カメラハウジングをブラケットに被せて係止部を被係止部に係止することにより、車体側面に両面接着テープで固定したブラケットにカメラハウジングとシールリングを一体的に組み付けることができ、車体側面へり取り付け作業が容易、迅速に行える。
また、ブラケットに固定されたカメラハウジングの頂部を押圧して係止部を被係止部から離脱させれば、カメラハウジングをブラケットから簡単に外すことができる。
このようにカメラハウジングの着脱が容易なので、車載用サイドカメラを車体側面に取り付けた後でもカメラハウジングだけを取り外して好みの色や車体側面と同じ色の塗装を施すことができる。
また、カメラハウジングを外し、カメラヘッドを両アームに締め付けているネジを緩め、カメラヘッドを撮影レンズの光軸を中心にして回転させることができる。撮影レンズと撮像素子が一体になったカメラヘッドを用いた場合、光軸回りにカメラヘッドを回すことにより撮像素子の位置が変わり、その結果、ディスプレイに表示される撮影画像の領域を変えることができる。
本発明の実施例に係る車載用サイドカメラを取り付けた車両を示す斜視図である。 本発明の実施例に係る車載用サイドカメラを取り付けた車両を示す平面図である。 本発明の実施例に係る車載用サイドカメラとドアの隙間を示す説明図である。 本発明の実施例に係る車載用サイドカメラの配線とドアの裏側を示す説明図である。 本発明の実施例に係る車載用サイドカメラの分解斜視図である。 本発明の実施例に係る車載用サイドカメラの断面図である。 本発明の実施例に係る車載用サイドカメラの車体に取り付けた状態の断面図である。
以下に本発明を図面に基づき説明する。図1〜図4には本発明の一実施例に係る車載用サイドカメラ10の取り付け方法が示されている。また、図5〜図7には本発明の一実施例に係る車載用サイドカメラ10が示されている。車載用サイドカメラ10は車両20の運転席側の車体側面と助手席側の車体側面の2箇所に取り付けられている。図1に示すように、助手席側の車載用サイドカメラ10は、車体の助手席側のドア開口の前縁部20aと、助手席側のドア21の前端部21aとの間に形成されている隙間20bに近接する部位であって、車体側面の下部、すなわち前輪22を覆うフロントフェンダー20cの近傍に取り付けられている。同様にして、運転席側の車載用サイドカメラ10は、車体の運転席側のドア開口の前縁部と、運転席側のドア23との間に形成されている隙間に近接するように、フロントフェンダー20cの近傍に取り付けられている。
助手席側の車載用サイドカメラ10と車内に設置したディスプレイ(図示略)を電気的に接続する配線11は、図3及び図4に示すように、車載用サイドカメラ10からドア開口の前縁部20aとドア21の前端部21aとの間の隙間20bを通してドア21の裏側へ引き込まれている。ドア開口の前縁部20aとドアの前端部21aとの間には、サイドミラー24に内蔵されているミラーの角度調整用モータ、ミラーの格納用モータや、ドア21のウィンドガラス21bの開閉用モータ等から出ている配線を車内に引き込むため蛇腹状のドアグロメット25がドア開口の前縁部20aにドア21を組み付けているドアヒンジ26の間に配設されている。ドアグロメット25は軟質プラスチックでできているので、これに***を開け、***から車載用サイドカメラ10の配線11をドアグロメット25に挿通し、さらに車内に引き込んでディスプレイに接続する。
運転席側の車載用サイドカメラ10の配線は助手席側の車載用サイドカメラ10と同じように、車体の運転席側のドア開口の前縁部と運転席側のドア23の前端部との間の隙間に近接するように、フロントフェンダー20cの近傍に取り付けられている。そして、車載用サイドカメラ10の配線11が車体の運転席側のドア開口の前縁部と運転席側のドア23の前端部との間の隙間を通してドア23の裏側に引き込まれ、ドアグロメット25に挿通して車内に引き込まれている。
図5〜図7に示すように、車載用サイドカメラ10はシールリング12、カメラヘッド13、左右一対のブラケット14,15、カメラハウジング16及び両面接着テープ17を備えている。シールリング11は軟質プラスチックの成型品で、リング本体12aの下端部外周にスカート部12bが一体成形されている。リング本体12aの下端部とスカート部12aの接続部分には段部12cが形成されている。リング本体12aには切欠部12dが一箇所に形成されている。
カメラヘッド13は撮影レンズ13aを備えるとともに撮像素子(図示せず)を内蔵し、外周部に操作リング13bがはめ込まれている。カメラヘッド13の中間部外周に突起13cが設けられ、操作リング13bにはこの突起13cが係合する係合穴13dが形成されている。突起13cを係合穴13dに係合させることにより操作リング13bがカメラヘッド13に一体に組み付けられている。組み付けた操作リング13bにカメラヘッド13の底部からカバー13eが被せられ、カメラヘッド13の底部から出ている配線11がカバー13eに形成した通孔13fを通して引き出されている。
各ブラケット14,15は略半円形のベースプレート14a,15aと、ベースプレート14a,15aに立てて設けられた湾曲形状のアーム14b,15bから成る。一方のブラケット14のアーム14bの基端部と先端部には通孔14c,14dが形成され、他方のブラケット15のアーム15bの基端部と先端部にネジ穴15c,15dが形成されている。また、アーム14b,15bの中間部外側に係止爪14e,15eが設けられている。
カメラハウジング16は可撓性を有するプラスチック成型品で略ドーム形状を有し、中間部にレンズ開口16aが形成されている。カメラハウジング16の上部内面に左右一対のフレーム16bが垂設され、各フレーム16bに係止穴16cが形成されている。
車両用サイドカメラ10を構成するシールリング12、カメラヘッド13、ブラケット14,15及びカメラハウジング16の構造は以上の通りであって、車両用サイドカメラ10は以下の要領で車体に装着される。左右一対のブラケット14,15のアーム14b,15bでカメラヘッド13を、撮影レンズ13aの光軸を中心にして回転可能に挟持し、一方のブラケット14の通孔14c,14dにネジ18を挿通し、このネジ18を他方のブラケット15のネジ穴15c,15dにねじ込み、両アーム14b,15bをカメラヘッド13に締め付けてカメラヘッド13と両ブラケット14,15を一体に組み付ける。
カメラヘッド13を組み付けた一対のブラケット14,15の両アーム14b,15bをシールリング12に通し、カメラヘッド13とモニターを電気的に接続する配線11をリング本体12aの切欠部12dから引き出す。そして、ブラケット14,15のベースプレート14a,15aを両面接着テープ17で車体の側面20d(図7参照)に接着して両ブラケット14,15で挟持されているカメラヘッド13を側面20dに固定する。カメラヘッド13は撮影レンズ13aが車体の側部下方を向くように車体の側面20dに設置する。
次に、カメラハウジング16をカメラヘッド13の撮影レンズ13aがレンズ開口16aに望むように一対のブラケット14,15に被せ、図7に示すように、カメラハウジング16の下端開口端部をシールリング12の段部12cに圧接させる。カメラハウジング16の下端開口端部が段部12cに圧接すると、アーム14b,15bの係止爪14e,15eがカメラハウジング16のフレーム16bの係止穴16cに係止し、カメラハウジング16がブラケット14,15に固定される。同時に、シールリング12のスカート部12bが車体の側面20dに圧接する。
以上の一連の作業で車載用サイドカメラ10が車体の側面20dに装着されるので、配線11をドア開口の前縁部20aとドア21の前端部21aとの隙間20bを通して車内に引き込む。
車体の側面20dに取り付けた車両用サイドカメラ10の撮影領域を調整するには、カメラハウジング16の頂部を押圧してカメラハウジング16を撓ませ、両フレーム16bの間隔を拡開させる。これにより係止爪14e,15eが係止穴16cから離脱するので、カメラハウジング16をブラケット14,15から外す。そして、ネジ18を緩めカメラヘッド13を撮影レンズ13aの光軸を中心にして回転させ、撮影領域を車両の前後方向にずらし、運転者の死角になる前輪22の近辺の領域を撮影してモニターに表示できるように調整する。
本実施例によれば、車載用サイドカメラ10を車体に取り付けるに際し、ドア21,23とドア開口の間の隙間20bに着目し、この隙間20bに配線11を挿通して車内に引き込むので、サイドミラー24のステーやドア21,23の内部空間に配線を行う面倒な作業を省略できる。車載用サイドカメラ10を両面接着テープ17で固定するので、車体に車載用サイドカメラ10を取り付けるためネジ穴等の加工を行う必要がない。車載用サイドカメラ10を隙間20bに近接して車体に固定するので、車体外部に露出する配線11の長さを可及的に短くでき、車両の外観が配線で損なわれない。
ドアグロメット25は軟質プラスチック製であり、簡単に***を開けることができる。車体の側面20dに固定した車載用サイドカメラ10の配線11をその***からドアグロメット25に挿通して車内に引き込むので、ドア開口の縁部に配線11が露出しない。
シールリング12のスカート部12bを車体に圧接するので、雨水が車載用サイドカメラ10の内部に浸入するのを防止できる。カメラハウジング16をブラケット14,15に被せて係止爪14e,15eを係止穴16cに係止することにより、車体の側面20dに両面接着テープ17で固定したブラケット14,15にカメラハウジング16とシールリング12を一体的に組み付けることができ、車体の側面20dへの取り付け作業が容易、迅速に行える。ブラケット14,15に固定されたカメラハウジング16の頂部を押圧して係止爪14eを係止穴16cから離脱させれば、カメラハウジング16をブラケット14,15から簡単に外すことができ、カメラハウジング16の着脱が容易なので、車載用サイドカメラ10を車体の側面20dに取り付けた後でもカメラハウジング16だけを取り外して好みの色や車体の側面20dと同じ色の塗装を施すことができる。また、カメラハウジング16を外し、カメラヘッド13を両アーム14b,15bに締め付けているネジ18を緩め、カメラヘッド13を撮影レンズ13aの光軸を中心にして回転させれば、撮像素子の位置が変わり、その結果、ディスプレイに表示される撮影画像の領域を変えることができる。
本実施例では、車載用サイドカメラ10を車体の運転席側及び助手席側のドア開口の前縁部20aと、運転席側及び助手席側のドア21との間に形成されている隙間20bに近接する部位であって、車体側面の下部、すなわち前輪22を覆うフロントフェンダー20cの近傍に取り付け、前輪22の近傍の死角となる領域を撮影してディスプレイに表示したが、ドア21,23に車載用サイドカメラを取り付けることもできる。また、車載用サイドカメラ10を車体の乗客席側のドア開口の前縁部と、乗客席側のドア27との間に形成されている隙間に近接する部位であって、後輪28を覆うリヤフェンダー20eの近傍に取り付け、後輪28の近傍の死角となる領域を撮影してディスプレイに表示することもできる。
10…車載用サイドカメラ
11…配線
12…シールリング
12a…シールリング本体
12b…スカート部
12c…段部
12d…切欠部
13…カメラヘッド
13a…撮影レンズ
14,15…ブラケット
14a,15a…ベースプレート
14b,15b…アーム
14e,15e…係止爪
16…カメラハウジング
16a…レンズ開口
16b…フレーム
16c…係止穴
17…両面接着テープ
18…ネジ
20…車両
20a…ドア開口の前側縁部
20b…隙間
21,23,27…ドア
21a…ドアの前端部
20c…フロントフェンダー
20d…車体の側面
20e…リヤフェンダー
25…ドアグロメット

Claims (4)

  1. 車体の側面に取り付けて、側面下方を撮影し、車内に設置されたモニターに撮影画像を表示する車載用サイドカメラの取り付け方法であって、
    車体に形成されたドア開口の縁部と、このドア開口を開閉するドアの端部との間に形成されている隙間に近接する部位に車載用サイドカメラを接着によって固定し、
    車載用サイドカメラとモニターを電気的に接続する配線を前記隙間に挿通して車内に引き込むことを特徴とする車載用サイドカメラの取り付け方法。
  2. 運転席側のドア開口の前側縁部と運転席側ドアの前端部との間の隙間又は/及び助手席側のドア開口の前側縁部と助手席側ドアの前端部との間の隙間に配線を通し、
    車体のフロントフェンダーの近傍に車載用サイドカメラを固定することを特徴とする請求項1に記載の車載用サイドカメラ取り付け方法。
  3. 車体とドアとの間に取り付けられているドアグロメットに配線を挿通して車内に引き込むようにしたことを特徴とする、請求項1に記載の車載用サイドカメラの取り付け方法。
  4. 車体の側面に取り付けて、側面下方を撮影し、車内に設置されたモニターに撮影画像を表示する車載用サイドカメラであって、
    リング本体の下端部外周にスカート部を一体成形し、リング本体の下端部外周とスカート部の接続部に段部を形成し、リング本体に配線用の切欠部を形成したシールリングと、
    カメラヘッドと、
    ベースプレートとベースプレートに立てて設けたアームから成り、アームに係止部を設けた左右一対のブラケットと、
    中間部にレンズ開口を形成し、上部内面から左右一対のフレームを垂設し、各フレームに被係止部を形成したドーム形のカメラハウジングを備え、
    この車載用サイドカメラを車体の側面に取り付けるには、
    両アームでカメラヘッドを撮影レンズの光軸を中心にして回転可能に挟持し、ネジで両アームを締め付けてカメラヘッドと両ブラケットを一体に組み付け、
    カメラヘッドを組み付けた一対のブラケットの両アームをシールリングに通し、カメラヘッドとモニターを電気的に接続する配線をリング本体の切欠部から引き出すとともに、ベースプレートを両面接着テープで車体の側面に接着して両ブラケットを側面に固定し、
    カメラハウジングを撮影レンズがレンズ開口に望むように一対のブラケットに被せ、
    アームの係止部がフレームの被係止部に係止するまでカメラハウジングの下端開口端部をシールリングの段部に圧接するとともに、シールリングのスカート部を車体の側面に圧接させ、
    車体の側面に取り付けられた車載用サイドカメラのカメラハウジングを取り外すには、
    カメラハウジングの頂部を押圧して撓ませ、両フレームの間隔を拡開して係止部を被係止穴から離脱するように構成したことを特徴とする車載用サイドカメラ。
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