JP2015202501A - スピニング成形方法 - Google Patents

スピニング成形方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2015202501A
JP2015202501A JP2014081834A JP2014081834A JP2015202501A JP 2015202501 A JP2015202501 A JP 2015202501A JP 2014081834 A JP2014081834 A JP 2014081834A JP 2014081834 A JP2014081834 A JP 2014081834A JP 2015202501 A JP2015202501 A JP 2015202501A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plate material
plate
spinning
protrusion
deformation target
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2014081834A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6445776B2 (ja
Inventor
義郎 壁
Yoshiro Kabe
義郎 壁
嘉秀 今村
Yoshihide Imamura
嘉秀 今村
雄斗 坂根
Yuto Sakane
雄斗 坂根
恒平 三上
Kohei Mikami
恒平 三上
勇人 岩崎
Isato Iwasaki
勇人 岩崎
博 北野
Hiroshi Kitano
博 北野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kawasaki Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Kawasaki Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kawasaki Heavy Industries Ltd filed Critical Kawasaki Heavy Industries Ltd
Priority to JP2014081834A priority Critical patent/JP6445776B2/ja
Priority to CN201580009496.1A priority patent/CN105980074B/zh
Priority to US15/302,584 priority patent/US10882094B2/en
Priority to EP15776137.0A priority patent/EP3130410B1/en
Priority to PCT/JP2015/001784 priority patent/WO2015155954A1/ja
Publication of JP2015202501A publication Critical patent/JP2015202501A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6445776B2 publication Critical patent/JP6445776B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21D22/00Shaping without cutting, by stamping, spinning, or deep-drawing
    • B21D22/14Spinning
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21D22/00Shaping without cutting, by stamping, spinning, or deep-drawing
    • B21D22/14Spinning
    • B21D22/18Spinning using tools guided to produce the required profile
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21D37/00Tools as parts of machines covered by this subclass
    • B21D37/16Heating or cooling

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Shaping Metal By Deep-Drawing, Or The Like (AREA)
  • Mounting, Exchange, And Manufacturing Of Dies (AREA)

Abstract

【課題】板材の周縁部の近傍を加熱する際に板材の周縁部の変形を抑制することができるスピニング成形方法を提供する。
【解決手段】スピニング成形方法では、周縁部93に厚さ方向に突出するリング状の突起95が設けられた板材9を用い、板材9を回転させながら、板材9における変形対象部位を局所的に加熱するとともに、前記変形対象部位に加工具を押圧して板材9を変形させる。この構成によれば、板材9の周縁部93の熱容量を増大させることができる。これにより、板材9の周縁部93の近傍を加熱する際には、周縁部93が高温となることを防ぐことができる。その結果、板材9の周縁部93の変形を抑制することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、板材を回転させながら所望の形状に成形するスピニング成形方法に関する。
従来から、板材を回転させながらその板材に加工具を押圧して当該板材を変形させるスピニング成形装置が知られている。このようなスピニング成形装置は通常は回転シャフトに取り付けられたマンドレル(成形型)を有し、板材が加工具によってマンドレルに押し付けられることにより成形が行われる。
近年では、板材を局所的に加熱しながらスピニング成形を行うスピニング成形装置が提案されている。例えば、特許文献1には、チタン合金用のスピニング成形装置として、板材におけるヘラ(加工具)によってマンドレルに押し付けられる部位を高周波誘導加熱により加熱するスピニング成形装置が開示されている。
特開2011−218427号公報
ところで、板材を加熱する場合は、加熱位置が板材の周縁部に近づくにつれて、加熱位置から径方向外側への熱の逃げ代(伝導距離)が小さくなる。それ故に、板材の周縁部の近傍を加熱する際には、加熱位置だけでなく周縁部も高温となり、その熱によって周縁部の剛性が低下して周縁部が変形するおそれがある。このような周縁部の変形は、例えば、板材と加熱器との接触を引き起こす。
そこで、本発明は、板材の周縁部の近傍を加熱する際に板材の周縁部の変形を抑制することができるスピニング成形方法を提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、本発明のスピニング成形方法は、周縁部に厚さ方向に突出するリング状の突起が設けられた板材を用い、前記板材を回転させながら、前記板材における変形対象部位を局所的に加熱するとともに、前記変形対象部位に加工具を押圧して前記板材を変形させる、ことを特徴とする。
上記の構成によれば、板材の周縁部の熱容量を増大させることができる。これにより、板材の周縁部の近傍を加熱する際には、周縁部が高温となることを防ぐことができる。その結果、板材の周縁部の変形を抑制することができる。
例えば、前記突起の幅を前記板材の厚さのm倍、前記突起の高さを前記板材の厚さのn倍としたときに、0.1≦m・n≦1を満たしてもよい。
前記板材における成形開始位置から前記突起上の成形終了位置までの成形領域において、前記変形対象部位の加熱および前記変形対象部位への加工具の押圧を行ってもよい。この構成によれば、板材を外周面近傍まで所望の形状に成形することができる。しかも、突起によって周縁部の剛性が確保されるため、外周面近傍でも高精度な成形を行うことができる。
例えば、前記板材の変形対象部位を誘導加熱により加熱してもよい。
前記板材の変形対象部位の加熱を、前記板材の回転方向に延びる、前記板材に沿った二重円弧状のコイル部と、前記コイル部との間に前記板材から遠ざかる段差を形成する一対のリード部を含む加熱器を用いて行ってもよい。この構成によれば、突起が板材から加熱器と同じ側に突出していても、突起の内側でコイル部を板材に近接させることができる。
前記突起は、前記板材に一体的に設けられていてもよい。この構成によれば、突起を利用して、最終形状を有する成形品として周縁部が筒状となった成形品を得ることができる。
前記突起は、前記板材とは別体であり、前記板材に接合されていてもよい。この構成によれば、板材自体のコストを低く抑えることができる。
本発明によれば、板材の周縁部の近傍を加熱する際に板材の周縁部の変形を抑制することができる。
(a)および(b)は、本発明の一実施形態に係るスピニング成形方法を説明するための図である。 前記スピニング成形方法を実行するスピニング成形装置の概略構成図である。 (a)および(b)は、それぞれ裏側加熱器の断面図および平面図である。 変形例の板材の断面図である。 代替的なスピニング成形装置の概略構成図である。
本発明の一実施形態に係るスピニング成形方法は、図1(a)に示す板材9を、図1(b)に示すような最終形状(テーパー部を有する形状)に成形する。板材9は、図1(b)に示すように、最終形状で内側を向く裏面9aと、最終形状で外側を向く表面9bを有している。
本実施形態のスピニング成形方法は、図2に示すスピニング成形装置1により実行される。スピニング成形装置1は、板材9を回転させながら、板材9における変形対象部位92を局所的に加熱するとともに、変形対象部位92に加工具10を押圧して板材9を変形させる。
本実施形態では、変形対象部位92の局所的な加熱は、裏側加熱器4Aを用いた誘導加熱により行われる。裏側加熱器4Aは、板材9を挟んで加工具10と反対側に配置されている。
スピニング成形装置1は、板材9を回転させる回転シャフト21と、回転シャフト21に取り付けられて板材9の中心部91を支持する受け治具22と、受け治具22と共に板材9を挟持する固定治具31を含む。上述した変形対象部位92とは、回転シャフト21の軸心20から所定距離Rだけ離れた部位のことである。なお、図1(a)および(b)に示すように、回転シャフト2の軸心20は、板材9の中心軸90と一致する。
図2に示すように、回転シャフト21の軸方向(軸心20が延びる方向)は、本実施形態では鉛直方向である。ただし、回転シャフト21の軸方向は、水平方向や斜め方向であってもよい。回転シャフト21の下部は基台11に支持されており、回転シャフト21は図略のモータによって回転させられる。
板材9は、例えば、フラットな円形状の板である。本実施形態では、図1(a)に示すように、板材9の中心に円形状の開口94が設けられている。開口94は、例えば、受け治具22に対する位置決めに利用される。ただし、板材9には必ずしも開口94が設けられている必要はない。板材9の材質は、特に限定されるものではないが、例えばチタン合金である。
板材9の周縁部93には、厚さ方向に突出するリング状の突起95が設けられている。本実施形態では、突起95が、裏面9aから下向きに突出するように板材9に一体的に設けられている。ただし、突起95は、表面9bから上向きに突出するように設けられていてもよい。あるいは、突起95は、板材9の裏面9aと表面9bの双方に設けられていてもよい。また、本実施形態では、突起95が矩形状の断面形状を有している。ただし、突起95の断面形状はこれに限らず、例えば台形状や半円状などであってもよい。
突起95は、板材9の周縁部93の熱容量を増大させるためのものである。板材9の厚さTに対する突起95の幅Dの比率をm(D=m・T)、板材9の厚さTに対する突起95の高さHの比率をn(H=n・T)としたときに、突起95は、0.1≦m・n≦1を満たすように構成されることが望ましい。m・nが0.1未満だと、周縁部93の熱容量を効果的に増大させることができず、m・nが1を超えると、材料の無駄や突起95とその周囲との干渉が起きやすくなるからである。
図1(b)に示すように、板材9における成形開始位置P1から成形終了位置P2までの成形領域Aは、本実施形態では突起95と重なり合っていない。より詳しくは、成形終了位置P2は、突起95の内側側面と、回転シャフト21の軸方向に延びる同一円筒面上に位置している。成形領域Aは、変形対象部位92の加熱および変形対象部位92への加工具10の押圧が行われる領域であり、この成形領域Aがテーパー状に成形される。ただし、成形終了位置P2が突起95上に位置していて、成形領域Aが突起95と部分的に重なり合っていてもよい。この場合、突起95は、加工具10が接触する板材9の表面9bと反対側の裏面9aのみに設けられていることが望ましい。
図2に示すように、受け治具22は、板材9における成形開始位置P1(図1(b)参照)によって規定される円に収まるサイズを有している。すなわち、板材9は、受け治具22の径方向外向きの側面に押し付けられて変形されることはない。ただし、受け治具22に代えて、側面が板材に対する成形面であるマンドレルが用いられてもよい。
上述した固定治具31は、加圧ロッド32に取り付けられており、加圧ロッド32は、支持部33によって回転可能に支持されている。支持部33は、駆動部34によって上下方向に駆動される。駆動部34は、回転シャフト21の上方に配置されたフレーム12に取り付けられている。ただし、固定治具31を省略し、例えばボルトによって板材9を受け治具22に直接的に固定してもよい。
板材9の変形対象部位92を押圧する加工具10は、板材9の上方に配置されており、板材9は、受け治具22を収容するように下向きに開口する形状に成形される。ただし、加工具10が板材9の下方に配置され、板材9が固定治具31を収容するように上向きに開口する形状に成形されてもよい。
加工具10は、径方向移動機構14により回転シャフト21の径方向に移動させられるとともに、軸方向移動機構13により径方向移動機構14を介して回転シャフト21の軸方向に移動させられる。軸方向移動機構13は、上述した基台11とフレーム12を橋架するように延びている。加工具10は、軸方向移動機構13により板材9に対して下向きに押圧されながら、径方向移動機構14により成形開始位置P1から成形終了位置P2まで移動させられる。
本実施形態では、加工具10として、板材9の回転に追従して回転するローラが用いられている。ただし、加工具10は、ローラに限定されず、例えばヘラであってもよい。
裏側加熱器4Aは、径方向移動機構16により回転シャフト21の径方向に移動させられるとともに、軸方向移動機構15により径方向移動機構16を介して回転シャフト21の軸方向に移動させられる。軸方向移動機構15は、上述した基台11とフレーム12を橋架するように延びている。
例えば、裏側加熱器4Aには、板材9の変形対象部位92までの距離を計測する変位計(図示せず)が取り付けられる。裏側加熱器4Aは、その変位計の計測値が一定となるように、加工具10に連動して、回転シャフト21の軸方向および径方向に移動させられる。
裏側加熱器4Aと加工具10との相対位置は、それらが回転シャフト21の軸心20を中心とするほぼ同一円周上に位置している限り、特に限定されるものではない。例えば、裏側加熱器4Aは、回転シャフト21の周方向に加工具10から180度離れていてもよい。
図3(a)および(b)に示すように、裏側加熱器4Aは、コイル部42および一対のリード部48を有する電通管41と、コイル部42の周囲に発生する磁束を集約するためのコア45を含む。コイル部42およびコア45は、板材9と対向する加熱ヘッド40を構成する。
コイル部42は、板材9の回転方向に延びる、板材8に沿った二重円弧状をなしている。コイル部42の開き角度(両端部間の角度)は、例えば60〜120度である。一対のリード部48は、コイル部42との間に板材9から遠ざかる段差を形成するように構成されている。より詳しくは、リード部48は、コイル部42の中央から一旦下向きに延びた後に、回転シャフト21の径方向外向きに折れ曲がっている。
本実施形態では、コイル部42が、1つの内側円弧部43と、一対のリード部48がつながる2つの外側円弧部44を有している。ただし、コイル部42が一対のリード部48がつながる2つの内側円弧部43と1つの外側円弧部44を有していてもよい。また、突起95が板材9の表面9bのみに設けられる場合は、リード部48はコイル部42の中央から真っ直ぐに回転シャフト21の径方向外向きに延びていてもよい。
コア45は、コイル部42の内側円弧部43を板材9と反対側から覆う1つの内周側ピース46と、コイル部42の外側円弧部44を板材9と反対側から覆う2つの外周側ピース47とで構成されている。
電通管41内には、冷却液が流れる。また、電通管41には、交流電圧が印加される。交流電圧の周波数は、特に限定されるものではないが、5k〜400kHzの高周波数であることが望ましい。すなわち、裏側加熱器4Aによる誘導加熱は、高周波誘導加熱であることが望ましい。
裏側加熱器4Aは、加熱ヘッド40が変形対象部位92の真下に位置するように移動されることが望ましいが、変形対象部位92が成形終了位置P2に近づいた後は、図1(b)中に実線で示すように加熱ヘッド40が突起95の内側に維持されてもよいし、図1(b)中に二点鎖線で示すように加熱ヘッド40が突起95の下方に移動されてもよい。
上述したように、本実施形態のスピニング成形方法では、周縁部93に突起95が設けられた板材9を用いているので、周縁部93の熱容量を増大させることができる。これにより、板材9の周縁部93の近傍を加熱する際には、周縁部93が高温となることを防ぐことができる。その結果、板材9の周縁部93の変形を抑制することができる。
また、成形終了位置P2が突起95上に位置していて、成形領域Aが突起95と部分的に重なり合っている場合には、板材9を外周面近傍まで所望の形状に成形することができる。しかも、突起95によって周縁部93の剛性が確保されるため、外周面近傍でも高精度な成形を行うことができる。なお、成形終了位置P2が突起95上に位置している場合は、図1(b)に二点鎖線で示すように、周縁部93を成形する際に、裏側加熱器4Aの加熱ヘッド40が突起95の下方に移動され、突起95と共に周縁部93が加熱される。
また、本実施形態では、突起95が板材9に一体的に設けられているので、突起95を利用して、図1(b)に示すように、最終形状を有する成形品として周縁部が筒状となった成形品を得ることができる。
さらに、本実施形態では、裏側加熱器4Aの一対のリード部48がコイル部42との間に板材9から遠ざかる段差を形成しているので、突起95が板材9から加熱器と同じ側に突出していても、突起95の内側でコイル部42を板材9に近接させることができる。
(その他の実施形態)
本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変形が可能である。
例えば、板材9の裏面9aおよび/または表面9bに設けられる突起95は、必ずしも板材9に一体的に設けられている必要はない。例えば、図4に示すように、突起95は、板材9とは別体であり、板材9に接合されていてもよい。この構成によれば、板材9自体のコストを低く抑えることができる。
また、変形対象部位92の局所的な加熱は、図5に示すような表側加熱器4Bを用いた誘導加熱により行われてもよい。表側加熱器4Bは、板材9に対して加工具10と同じ側に配置されており、裏側加熱器4Aと同様に構成されている。すなわち、表側加熱器4Bは、前記実施形態で説明した加熱ヘッド40を有している。
また、変形対象部位92の局所的な加熱は、裏側加熱器4Aと表側加熱器4Bの双方を用いて行われてもよい。この場合は、板材9および突起95との干渉を避けるために、裏側加熱器4Aと表側加熱器4Bとを別々の径方向移動機構16および軸方向移動機構15で移動させてもよい。さらには、変形対象部位92の局所的な加熱は、例えばガスバーナーなどを用いて行われてもよい。
本発明は、種々の素材からなる板材をスピニング成形する際に有用である。
10 加工具
4A,4B 加熱器
42 コイル部
48 リード部
9 板材
92 変形対象部位
93 周縁部
95 突起

Claims (7)

  1. 周縁部に厚さ方向に突出するリング状の突起が設けられた板材を用い、前記板材を回転させながら、前記板材における変形対象部位を局所的に加熱するとともに、前記変形対象部位に加工具を押圧して前記板材を変形させる、
    スピニング成形方法。
  2. 前記突起の幅を前記板材の厚さのm倍、前記突起の高さを前記板材の厚さのn倍としたときに、0.1≦m・n≦1を満たす、請求項1に記載のスピニング成形方法。
  3. 前記板材における成形開始位置から前記突起上の成形終了位置までの成形領域において、前記変形対象部位の加熱および前記変形対象部位への加工具の押圧を行う、請求項1または2に記載のスピニング成形方法。
  4. 前記板材の変形対象部位を誘導加熱により加熱する、請求項1〜3のいずれか一項に記載のスピニング成形方法。
  5. 前記板材の変形対象部位の加熱を、前記板材の回転方向に延びる、前記板材に沿った二重円弧状のコイル部と、前記コイル部との間に前記板材から遠ざかる段差を形成する一対のリード部を含む加熱器を用いて行う、請求項4に記載のスピニング成形方法。
  6. 前記突起は、前記板材に一体的に設けられている、請求項1〜5のいずれか一項に記載のスピニング成形方法。
  7. 前記突起は、前記板材とは別体であり、前記板材に接合されている、請求項1〜6のいずれか一項に記載のスピニング成形方法。
JP2014081834A 2014-04-11 2014-04-11 スピニング成形方法 Active JP6445776B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014081834A JP6445776B2 (ja) 2014-04-11 2014-04-11 スピニング成形方法
CN201580009496.1A CN105980074B (zh) 2014-04-11 2015-03-27 旋压成型方法
US15/302,584 US10882094B2 (en) 2014-04-11 2015-03-27 Spinning forming method
EP15776137.0A EP3130410B1 (en) 2014-04-11 2015-03-27 Spinning forming method
PCT/JP2015/001784 WO2015155954A1 (ja) 2014-04-11 2015-03-27 スピニング成形方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014081834A JP6445776B2 (ja) 2014-04-11 2014-04-11 スピニング成形方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015202501A true JP2015202501A (ja) 2015-11-16
JP6445776B2 JP6445776B2 (ja) 2018-12-26

Family

ID=54287543

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014081834A Active JP6445776B2 (ja) 2014-04-11 2014-04-11 スピニング成形方法

Country Status (5)

Country Link
US (1) US10882094B2 (ja)
EP (1) EP3130410B1 (ja)
JP (1) JP6445776B2 (ja)
CN (1) CN105980074B (ja)
WO (1) WO2015155954A1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2018012494A1 (ja) * 2016-07-13 2018-01-18 川崎重工業株式会社 スピニング成形方法
JP2018161679A (ja) * 2017-03-27 2018-10-18 石崎プレス工業株式会社 金属部品の製造方法および金属部品の製造装置

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6259656B2 (ja) * 2013-12-24 2018-01-10 川崎重工業株式会社 スピニング成形装置
DE102016208462B4 (de) * 2016-05-18 2021-10-07 Thyssenkrupp Ag Verfahren zum Herstellen eines Formkörpers
CN112404227B (zh) * 2020-11-26 2023-10-27 首都航天机械有限公司 一种带叉形环结构封头的旋压成形方法

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3969917A (en) * 1973-04-03 1976-07-20 Frederick David Waterfall Heat treatment pots
JPH11342430A (ja) * 1998-05-29 1999-12-14 Aisin Kiko Co Ltd 円板における環状周壁部の成形方法
JP2011218427A (ja) * 2010-04-13 2011-11-04 Society Of Japanese Aerospace Co Inc 成形方法および成形装置
WO2014024384A1 (ja) * 2012-08-10 2014-02-13 川崎重工業株式会社 スピニング成形装置および成形方法

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE2148519A1 (de) * 1971-09-29 1973-04-05 Ottensener Eisenwerk Gmbh Verfahren und vorrichtung zum erwaermen und boerdeln von ronden
SE8400314L (sv) * 1983-01-26 1984-07-27 Npsp Hydroplast Obrabot Metal Apparat for hydroplastisk reducering av roremnen
DE4425033C2 (de) * 1994-07-15 1999-07-29 Fraunhofer Ges Forschung Verfahren und Vorrichtung zum Drückumformen von Werkstücken
US6199419B1 (en) 1998-04-27 2001-03-13 Emmanuil Shrayer Method for manufacturing a dome from an undersized blank
DE10156086B4 (de) * 2001-11-16 2006-09-14 Winkelmann Powertrain Components Gmbh & Co. Kg Verfahren zur Herstellung eines rotationssymmetrischen Bauteils

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3969917A (en) * 1973-04-03 1976-07-20 Frederick David Waterfall Heat treatment pots
JPH11342430A (ja) * 1998-05-29 1999-12-14 Aisin Kiko Co Ltd 円板における環状周壁部の成形方法
JP2011218427A (ja) * 2010-04-13 2011-11-04 Society Of Japanese Aerospace Co Inc 成形方法および成形装置
WO2014024384A1 (ja) * 2012-08-10 2014-02-13 川崎重工業株式会社 スピニング成形装置および成形方法

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2018012494A1 (ja) * 2016-07-13 2018-01-18 川崎重工業株式会社 スピニング成形方法
JP2018008289A (ja) * 2016-07-13 2018-01-18 川崎重工業株式会社 スピニング成形方法
EP3485993A4 (en) * 2016-07-13 2020-03-18 Kawasaki Jukogyo Kabushiki Kaisha SPIN FORMING PROCESS
US11117177B2 (en) 2016-07-13 2021-09-14 Kawasaki Jukogyo Kabushiki Kaisha Spinning forming method
JP2018161679A (ja) * 2017-03-27 2018-10-18 石崎プレス工業株式会社 金属部品の製造方法および金属部品の製造装置
US11786951B2 (en) 2017-03-27 2023-10-17 Ishizaki Press Industrial Co., Ltd. Manufacturing method for metal component and manufacturing apparatus for metal component

Also Published As

Publication number Publication date
US10882094B2 (en) 2021-01-05
EP3130410B1 (en) 2021-11-10
CN105980074B (zh) 2018-08-07
JP6445776B2 (ja) 2018-12-26
EP3130410A4 (en) 2017-11-22
CN105980074A (zh) 2016-09-28
WO2015155954A1 (ja) 2015-10-15
EP3130410A1 (en) 2017-02-15
US20170021405A1 (en) 2017-01-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6445776B2 (ja) スピニング成形方法
JP6118406B2 (ja) スピニング増肉成形方法およびスピニング増肉成形装置
KR101852095B1 (ko) 스피닝 성형 장치
JP6352703B2 (ja) スピニング成形装置
JP6291230B2 (ja) スピニング成形装置およびスピニング成形方法
JP6435112B2 (ja) スピニング成形装置
KR102164419B1 (ko) 예비 성형체 및 축대칭 부품의 제조 방법
JP6705711B2 (ja) スピニング成形方法
WO2015166634A1 (ja) スピニング成形装置
JP2010253768A (ja) 軸付き合成樹脂成形体の軸振れ矯正方法、および軸振れ矯正装置
JP2011200026A (ja) 回転電機及び回転電機の製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170403

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180306

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20180419

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180611

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20181106

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20181130

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6445776

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250