JP2015200986A - クラウド制御システム、及びクラウド制御システムの制御プログラムのスケジューリング方法 - Google Patents

クラウド制御システム、及びクラウド制御システムの制御プログラムのスケジューリング方法 Download PDF

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Toru Takanaka
徹 高仲
洋介 渡並
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洋介 渡並
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Hiroshi Nakatani
博司 中谷
直哉 大西
Naoya Onishi
直哉 大西
智 天木
Satoshi Amagi
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Abstract

【課題】 サーバの負荷状態を計測して負荷変動予測を行い、予め設定される制御周期内に、制御プログラムが実行できるようにしたクラウド制御システムの制御プログラムのスケジューリング方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 制御プログラムを複数の演算サーバ2にスケジューリングする管理サーバ1と、演算サーバと、ネットワーク3と、を備え、管理サーバ1は、予めプログラムの基準処理時間情報を収集して、最初のスケジューリングを行い、夫々の演算サーバ2は、負荷計測プログラムに基づいて、プログラムを実行して自身の負荷情報を計測し、管理サーバ1は、当該負荷情報の計測値から制御周期での負荷に相当する負荷変動相当処理時間を求め、更に、負荷変動予測時間を求めて、負荷均等化アルゴリズムに基づいてプログラムのスケジュール更新し、夫々の演算サーバの負荷予測を行って処理時間が均等となるようにしたことを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明の実施形態は、クラウド制御システム、及びクラウド制御システムの制御プログラムのスケジューリング方法に関する。
災害復旧を容易にするため、遠隔からネットワークを介して現場機器を制御する遠隔制御技術に注目が集まっている。遠隔に配置された複数のクラウドサーバから制御を行うシステムを、ここではクラウド制御システムと呼ぶ。
クラウド制御システムでは、制御プログラムを物理的に離れた複数のサーバに保持するので、被災時において、全ての制御プログラムが失われる恐れがないため、災害からの復旧の際、制御プログラムの再構築およびクラウドサーバの交換にかかる時間を短縮することができる。
このような背景から、クラウド制御システムにおいては、複数の制御プログラムを複数のサーバで並列実行させるため、夫々のサーバの負荷状態を正確に予測して過剰な負荷とならないように制御プログラムをスケジューリングするスケジューラ、または、スケジューリングシステムが求められている。
ところで、複数のタスクで構成される制御プログラム(タスク)を複数の演算サーバに負荷分散する方法として、各々の制御プログラムの信頼性や緊急度を考慮して割り当てる情報処理装置がある(例えば、特許文献1参照。)。
特開2000−250878号公報
上述した特許文献1においては、演算器が故障した場合を想定して、複数のタスクを演算器に割り当てるようにしているが、タスクを割り当てられる演算器の負荷状態を計測していないので、負荷の高い演算器にさらに負荷が高くなるタスクを割り当てる恐れがある。そのため、予め設定される制御周期でプログラムの処理が完了しない恐れがある。
また、クラウド制御システムの制御周期かかわる負荷には、演算サーバ自身の負荷変動の他、ネットワークのトラフィク状態もサーバ間の通信時間に影響するので、演算サーバの負荷変動状態を計測するだけでなく、適切な負荷予測を行って制御プログラムをスケジューリング(ローディング)することが求められている。
本願は、複数のサーバのネットワークで構成されるクラウド制御システムにおいて、サーバの負荷変動状態を計測して、各サーバの負荷予測を行って予め設定される制御周期内に、制御プログラムが実行できるようにしたクラウド制御システム、及びクラウド制御システムの制御プログラムのスケジューリング方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本実施の形態のクラウド制御システムは、複数のプログラムで構成される制御プログラムを複数の演算サーバに、予め定められる制御周期時間内で処理するようにスケジューリングする管理サーバと、前記管理サーバでスケジューリングされた1つ、又は前記複数のプログラムを実行する前記複数の演算サーバと、前記管理サーバと前記複数の演算サーバとを接続するネットワークと、を備え、前記管理サーバは、並列実行可能な前記複数のプログラムと、当該プログラム毎の基準処理時間情報と、当該制御プログラム実行時の前記演算サーバの前記制御周期毎の負荷状態示す負荷情報から、予め定める負荷予測期間での基準となる基準負荷情報と、を予め記憶する第1の記憶部と、前記複数の演算サーバの負荷を均等化する負荷均等化処理プログラムを備え、前記制御周期毎に前記複数の演算サーバの負荷が均等になるように前記複数のプログラムを分配送信するスケジュール設定部と、前記演算サーバから送られた前記負荷情報と、前記第1の記憶部から抽出した前記基準負荷情報とから前記負荷変動予測時間を生成するための負荷変動相当処理時間演算プログラム、及び負荷変動予測演算プログラムと、を備える負荷変動予測演算部と、を備え、前記演算サーバは、前記複数のプログラムを記憶する第2の記憶部と、前記スケジュール設定部で設定された前記複数のプログラムを実行する演算部と、前記管理サーバから予め設定された負荷計測手法で当該演算サーバ自身の前記負荷情報を計測する負荷計測プログラムを記憶し、前記制御周期毎に計測した前記複数のプログラムの当該負荷情報の計測値を前記管理サーバに送信する負荷情報計測部と、を備え、前記スケジュール設定部は、最初の制御周期において、前記負荷均等化処理プログラムに基づいて前記基準処理時間情報を参照して、前記複数のプログラムについて夫々の前記基準処理時間情報を大きい順に並べて前記複数の演算サーバに割り当てし、次に、割り当てた結果、処理時間の少ない前記演算サーバに対して、残った前記プログラムの前記基準処理時間情報の大きい順に割り当てし、以後、この操作を繰り返して全ての前記プログラムを割り当てして、夫々の前記演算サーバのスケジュールを設定し、次に、夫々の前記負荷情報計測部は、前記負荷計測プログラムに基づいて、スケジューリングされた前記プログラムを実行して、前記演算部の前記負荷情報を計測してその計測値を前記管理サーバに送信し、次に、前記スケジュール設定部は、前記最初の制御周期の以降の前記負荷予測期間経過後の制御周期毎に、前記負荷変動相当処理時間演算プログラムに基づいて、今回の制御周期での前記負荷情報の計測値と前記基準負荷情報との差から負荷変動に相当する処理時間である負荷変動相当処理時間情報を求め、さらに、前記負荷変動予測演算プログラムに基づいて、前記負荷予測期間について予め設定される複数の予測法により前記負荷変動予測時間を求め、さらに、今回の制御周期求めた複数の前記負荷変動予測時間と、前回の制御周期で求めた複数の前記負荷変動予測時間とを比較して、予め定める選択方法で1つの前記予測法を次制御周期の予測法として選択し、次に、前記均等化処理プログラムに基づいて、算出された夫々の前記演算サーバの前記負荷変動予測時間の小さい順に、前記基準処理時間情報の大きい順に前記複数のプログラムを一つずつ順次割り当てし、割り当てた結果、残った前記複数のプログラムがある場合には、さらに、前記負荷変動予測時間と前記基準処理時間情報との加算値を求め、加算した合計の処理時間が少ない前記演算サーバの順に、前記基準処理時間情報が大きい順に、残った前記プログラム割り当てして前記演算サーバのスケジュールを更新し、予め設定される前記負荷予測期間後の制御周期毎に、夫々の前記演算サーバの負荷状態を計測して前記制御周期時間内で、前記制御プログラムの処理が最短の時間で終了するように、且つ、処理時間が均等となるようにしたことを特徴とする。
上記目的を達成するために、本実施の形態のクラウド制御システムの制御プログラムのスケジューリング方法は、複数のプログラムで構成される制御プログラムを複数の演算サーバに、予め定められる制御周期時間内で処理するようにスケジューリングする管理サーバと、前記管理サーバでスケジューリングされた1つ、又は前記複数のプログラムを実行する前記複数の演算サーバと、前記管理サーバと前記複数の演算サーバとを接続するネットワークと、を備え、前記管理サーバは、並列実行可能な前記複数のプログラムと、当該プログラム毎の基準処理時間情報と、当該制御プログラム実行時の前記演算サーバの前記制御周期毎の負荷状態を示す負荷情報から、予め定める負荷予測期間での基準負荷情報と、を予め記憶しておき、前記管理サーバは、最初の制御周期の処理として、前記基準処理時間情報を参照して、複数の前記プログラムについて夫々の前記基準処理時間情報の大きい順に並べて前記複数の演算サーバに割り当てし、次に、割り当てた結果、処理時間の少ない前記演算サーバに対して、残った前記プログラムの前記基準処理時間情報の大きい順に割り当てし、以後、この操作を繰り返して全ての前記プログラムを割り当てして、夫々の前記演算サーバのスケジュールを設定し、前記演算サーバは、スケジューリングされた前記プログラムを実行して、前記演算部の前記負荷情報を計測してその計測値を前記管理サーバに送信し、次に、前記管理サーバは、前記最初の制御周期の以降の前記負荷予測期間経過後の制御周期毎に、今回の前記負荷情報の計測値と前記基準負荷情報との差から負荷変動に相当する処理時間である負荷変動相当処理時間を求め、さらに、前記負荷予測期間について予め設定される複数の予測法により前記負荷変動予測時間を求め、今回の制御周期での複数の前記負荷変動予測時間と、前回の制御周期で求めた複数の前記負荷変動予測時間とを比較して、予め定める選択方法で1つの前記予測法を次制御周期の予測法として選択し、次に、夫々の前記演算サーバの前記負荷変動予測時間の小さい順に前記基準処理時間情報の大きい順に前記複数のプログラムを一つずつ順次割り当てし、割り当てた結果の残った前記複数のプログラムがある場合には、さらに、前記負荷変動予測時間と前記基準処理時間情報との加算値を求め、加算した処理時間が少ない前記演算サーバの順に、さらに前記基準処理時間情報が大きい順に残った前記プログラム割り当てして前記演算サーバのスケジュールを更新し、予め設定される前記負荷予測期間後の制御周期毎に、夫々の前記演算サーバの負荷状態を計測して前記制御周期時間内で、前記制御プログラムの処理が最短の時間で終了するように、且つ、処理時間が均等となるようにしたことを特徴とする。
第1の実施の形態のクラウド制御システムのブロック構成図。 発明の処理動作原理を説明するフローチャート図。 発明の動作を説明するタイムチャート。 負荷変動予測情報の演算動作を説明するタイムチャート。 1周期目のスケジューリング(並べ替え処理)。 1周期目のスケジューリング動作の説明図。 負荷変動予測情報と負荷予測期間経過後の負荷均等化処理動作の説明図。 クラウド制御システムの処理動作を説明するフローチャート図。 第2の実施の形態のクラウド制御システムのブロック構成図。 負荷情報とスケジューリング結果のモニタ例。 負荷変動予測情報とスケジューリング結果のモニタ例 負荷情報、スケジューリングした予測処理時間のトレンドモニタの例。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
(第1の実施の形態)
第1の実施の形態について図1乃至図8を参照して説明する。図1は、第1の実施の形態を説明するブロック構成図である。
図1において、本クラウド制御システムの構成は、複数のプログラムで構成される制御プログラムを複数の演算サーバ2A、及び演算サーバ2Bに、予め定められる制御周期時間内で処理するようにスケジューリングする管理サーバ1と、管理サーバ1でスケジューリングされた1つ、又は複数のプログラムを実行する複数の演算サーバ2(以後、演算サーバ2A及び演算サーバ2Bを総称する場合には演算サーバ2と記す)と、管理サーバ1と複数の演算サーバ2とを接続するネットワーク3と、を備える。
ここで複数のプログラムは、複数のタスクと同義語として使用する。また、ここでネットワーク3は、各サーバ結ぶコンピュータネットであって、一般的には、LAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)等の通信インフラが適用可能で、専用回線でも、また、パブリックなインターネットのいずれでも良いが、夫々のサーバは、災害対策上適当な離間した場所に設けられることが好ましい。
次に、各サーバの構成について説明する。管理サーバ1は、スケジュール設定部11と、第1の記憶部12と、負荷変動予測演算部13とを備える。
先ず、第1の記憶部12には、並列実行可能な複数のプログラム12a1及び当該プログラム毎の基準処理時間情報12a2と、制御プログラム実行時の演算サーバ2の制御周期毎の負荷状態示す負荷情報から、予め定める負荷予測期間での基準となる基準負荷情報12bと、を予め記憶しておく。
次に、スケジュール設定部11は、制御周期毎に複数の演算サーバ2の負荷が均等になるように複数のプログラムを分配送信する負荷均等化処理プログラム11aを備える。
また、負荷変動予測演算部13は、演算サーバ2から送られた負荷情報12と、第1の記憶部12から抽出した基準負荷情報12bとから負荷変動予測情報を生成するための負荷変動相当処理時間演算プログラム13a、及び負荷変動予測演算プログラム13bと、を備える。
次に、夫々の演算サーバ2は、スケジュール設定部11から設定された複数のプログラムを実行する演算部21と、この複数のプログラム22aの全てを予め記憶した第2の記憶部22と、管理サーバ1から予め設定された負荷計測手法で夫々の演算サーバ2自身の負荷状態を示す負荷情報を計測する負荷計測プログラム23aを記憶し、制御周期毎にローディングされた複数のプログラムを実行し、負荷情報の計測値を管理サーバ1に送信する負荷情報計測部23と、を備える。
次に、各部の詳細構成について説明する。先ず、管理サーバ1の第1の記憶部12に記憶する基準処理時間情報12a2は、演算サーバ2が制御プログラム12a1を実行した時の複数のプログラム毎の演算処理時間の基準となる処理時間である。
この基準情報処理時間12a2(データTrk)は、制御プログラムを実行するクラウド制御システムの使用環境を設定し、標準的な演算サーバ2が夫々のプログラムを実行した時の処理時間を計測して求める。使用環境の変化、及び演算サーバ2の性能のバラツキを予測して、その平均的な処理時間を基準として記憶しておく。
次に、基準負荷情報12b(データMr)は、制御プログラムの複数のプログラムを夫々実行した場合の演算サーバ2の負荷状態を示す計測値で、負荷計測プログラムに基づいて詳細を後述する種々の方法で計測し記憶したものである。
この基準負荷情報は、プログラム毎、またはスケジューリングする複数のプログラム毎の計測値を求めておくことが望ましい。
ここで、図2乃至図4を参照して、図1のように構成されたクラウド制御システムの動作原理を説明し、次に、各部の演算プログラムの詳細について説明する。
本実施の形態の処理は、制御プログラムを実行する前実行する前処理と、前処理された基準時間情報を基にしてプログラムを分配する最初の制御周期の第1のスケジューリング処理と、予め設定される負荷予測期Ta以降の制御周期Tcから逐次、制御周期毎に求められる負荷変動予測情報を求めて、この負荷変動予測時間と基準時間情報とからプログラムをスケジューリングする第2のスケジューリング処理と、がある。
第1のスケジューリング、及び第2のスケジューリングは、詳細を後述する負荷均等化処理プログラムに基づいて実行される。
図2において、前処理は、処理ステップ(p1)〜処理ステップ(p2)で、予め管理サーバ1の第1の記憶部12に基準処理時間情報12a1、及び基準負荷情報12bを予め制御プログラム実行前に求めておく処理である。
前処理後の最初の制御周期で行う処理は、処理ステップ(p3)〜処理ステップ(p8)に示す6つの処理ステップで構成される。
図2には演算サーバ1〜演算サーバnのn台の場合を図示し、その処理は、いずれの演算サーバの処理ステップも同じであるので、n台目の演算サーバについて記載する。
夫々の処理ステップは、プログラム毎の基準処理時間情報12a2(データTrk)を第1の記憶部12から読みだして、複数の演算サーバ2に分配(p3)する処理、そして、分配された夫々の演算サーバは、分配された複数のプログラムを実行する処理(p4)、複数のプログラムを実行した後、負荷情報計測プログラム23aを実行して負荷情報の計測値の平均値を、求める処理(p5)で構成される。
さらに、計測された負荷情報から、基準負荷情報Mrと今回の制御周期で計測した負荷情報Miとの差を求め、さらに、この差(基準負荷情報からの変動値)を制御周期での時間に換算する負荷変動相当処理時間演算プログラムを実行して負荷変動相当処理時間を求める処理(p6)と、負荷変動相当処理時間を求めた後、予め定める負荷予測期間Ta単位で、予め定める詳細を後述する負荷変動予測演算プログラムに基づいて、複数の予測法による負荷変動予測時間Δtiを逐次求める処理(p7)と、予測法毎の値を比較して予め定める判定方法で、次の制御周期での予測法を選択設定する負荷変動予測法の選択処理(p8)とで構成される。
この負荷情報から、負荷変動予測時間Δtiを求めるまでの各演算プログラムについては、そのアルゴリズムの詳細を後述する。
即ち、図2に示す処理ステップは、図3のタイムチャートに示すように、制御周期Tcの期間において、管理サーバ1の処理ステップp3で制御プログラムを分配し、夫々の演算サーバ2では、処理ステップp4〜p5で分配された制御プログラムを実行し、さらに、管理サーバ1で次制御周期での負荷変動予測法を選択する処理ステップp6〜p8までの処理を、1つの制御周期時間Tc内に完了させる。
最初の制御周期Tcでは、基準処理時間情報Trkのデータのみでプログラムを演算サーバ2に分配するが、次制御周期Tc以降では、選択された負荷変動予測法に基づく負荷変動予測時間Δti(負荷変動時間)を夫々の演算サーバ2の負荷(初期値)とし、負荷均等化処理プログラムに基づくスケジューリング処理を実行してプログラムを再分配する。
尚、図4に示すように、負荷予測期間Taに満たない初期の制御周期期間においては、負荷情報の計測点数が不足するので正常な値が求まらないが、負荷予測期間Ta以降の制御周期においては、正常な負荷変動予測演算が可能となる。
このように、夫々演算サーバ2の負荷状態の変動を負荷計測期間で測定して、次制御周期の負荷を予測してプログラムを再分配してゆくので、制御周期を超える恐れのない信頼性の高いプログラムのスケジューリングが可能となる。
次に、各処理ステップの演算プログラムの詳細について説明する。先ず、負荷計測プログラム23aについて説明する。負荷計測プログラム23a(p5)は、市販されている診断プログラムを使用して、CPU使用率、メモリ使用率、演算時間、応答時間、及び演算サーバ温度等の演算サーバ2の負荷状態を計測することが可能である。
また、演算サーバ2の温度計測は、演算サーバ2の演算チップの表面温度を検出する温度センサとその検出回路とが必要となる。
次に、負荷変動相当処理時間演算プログラム(p6)の処理動作について説明する。負荷変動相当処理時間演算プログラム(p6)の処理は、今回の制御周期でスケジューリングされた制御プログラムを実行して計測された負荷情報の計測値と、対応する基準負荷情報Mrとの差を求め、この差分を制御周期での処理時間に相当する負荷変動時間、即ち、負荷変動相当処理時間として求めるものである。
この処理には、例えば、次のような方法がある。予め設定される負荷情報について、
負荷A=制御周期×α×(今回計測のCPU使用率−予め計測されたCPU使用率)、
負荷B=制御周期×β×(今回計測のメモリ使用率−予め計測されたメモリ使用率)、
負荷C=制御周期×γ×(今回計測の演算時間−予め計測された演算時間)、
負荷D=制御周期×δ×(今回計測の応答時間−予め計測された応答時間)、
負荷E=制御周期×ε×(今回計測の演算サーバの演算チップ温度−予め計測された前記演算サーバの演算チップ温度)、
(但し、α、β、γ、δ、εは、0〜1.0の範囲の補正計数である。)の、
上記演算式のいずれか1つの演算式に基づいて、演算サーバ2の処理時間に相当する負荷を予測する負荷変動相当処理時間を求める。
即ち、負荷変動相当処理時間は、前処理として計測された基準負荷情報と今回の制御周期での計測値の差を求め、この差分に対し補正計数を乗じて、制御周期での処理時間に相当する負荷変動相当の時間とする。
この負荷変動相当処理時間を求める処理の他の例には、次のような演算処理方法もある。負荷情報は、CPU使用率、メモリ使用率、演算時間、応答時間、及び演算サーバ温度であり、
管理サーバ1は、負荷情報の種類を予め演算サーバ2に設定しておき、演算サーバで計測された負荷情報の計測値から、
負荷F=(α×負荷A)+(β×負荷B)+(γ×負荷C)+(δ×負荷D)+(ε×負荷E)、
(但し、
負荷A=制御周期×(今回計測のCPU使用率−予め計測される基準CPU使用率)、
負荷B=制御周期×(今回計測のメモリ使用率−予め計測される基準メモリ使用率)、
負荷C=制御周期×(今回計測の演算時間−予め計測される基準演算時間)、
負荷D=制御周期×(今回計測の応答時間−予め計測される基準応答時間)、
負荷E=制御周期×(今回計測の演算サーバの演算チップ温度−予め計測される基準演算サーバの演算チップ温度
とする。また、補正係数α、β、γ、δ、ε、の夫々の値は、
0〜1.0の範囲とし、その総和は1.0以下とする。)の、
負荷Fによる負荷変動相当処理時間を求めるようにし、
管理サーバ1は、CPU使用率、メモリ使用率、演算時間、応答時間、及び演算サーバ温度の全ての負荷情報が均等となるように補正係数を調整するようにして求める。
次に、負荷変動予測演算プログラム13bについて説明する。スケジューリングされた制御プログラムを実行して、基準負荷情報Mrとの差から負荷変動に相当する処理時間である負荷変動相当処理時間情報を求め、さらに、負荷変動予測演算プログラム13bでは、予め定められる負荷予測期間Taについて予め設定される複数の予測法により負荷変動予測時間Δtiを求めるものである。
複数の予測法は、平均値法、中央値法、勾配法、トリム平均値法、及びAR法(Auto-regressive model)であり、負荷変動予測時間Δtiは、制御周期Tcを最小単位時間とする負荷変動相当処理時間について負荷予測期間Tamにおける夫々の予測法での値を求める。
さらに、今回の制御周期求めた夫々の予測法の複数の負荷変動予測時間Δtiと、前回の制御周期で求めた複数の負荷変動予測時間Δtiとを比較して、最も大きい変動値を示した1つの予測法を選択し、次の制御周期の予測法として選択する、または、今回の制御周期での負荷変動相当処理時間の値に最も近い負荷変動予測時間Δtiの予測法を選択する方法もある。
尚、発明者らのシミュレーションによれば、クラウド制御システムにおいては、通常の制御周期時間近傍の時間で演算サーバの負荷が急変する現象がみられた。
このような変動パターンの場合には、負荷変動相当処理時間が予め定める値以下の場合、及び予め定める負荷変動値以上でその変化が減少する場合には、中央値法で求め、その他の変動の場合には、他の予測法で求めるのが効果的である。
次に、負荷均等化処理プログラム11aの処理動作について、説明する。前処理後の最初の制御周期での負荷均等化処理プログラム11aによる第1のスケジューリング(p3)動作について、図5及び図6を参照して説明する。
図5、図6は、例えば、3台の演算サーバ2A、2B、2Cに対して、図8(a)に示すような複数のプログラム1〜6を分配する場合について説明する。
第1のスケジューリング処理(p3)では、例えば、図5(a)に示すような複数のプログラム1〜プログラム6について、予め取得したプログラム毎の処理時間情報を参照して、複数のプログラム1〜プログラム6を処理時間の長い順に並べ替え、プログラム3(基準処理時間情報7ms)、プログラム1(基準処理時間情報6ms)、・・・プログラム6(基準処理時間情報1ms)のように、一時記憶する。
そして、次に、図6に示すように、並び替えた複数のプログラムを複数の演算サーバ2に割り付ける。例えば、演算サーバ2Aにはプログラム3、演算サーバ2Bにはプログラム1、演算サーバ2Cには、プログラム4(基準処理時間4ms)を割付する。
次に、残ったプログラム2、5、6は、割付した各演算サーバ2の処理時間が少ない順に、残ったプログラムの処理時間情報が大きい値の順に割付する。
即ち、初回の割付で一番処理時間の短かった演算サーバ2Cには、一番処理時間情報の大きい値のプログラム2(基準処理時間情報3ms)を、2番目に処理時間の短かった演算サーバ2Bには、プログラム5(基準処理時間情報2ms)、一番処理時間の大きい値が割り付けられた演算サーバ2Aには、プログラム6(1ms)が割り付けられる。
このような割付が繰り返された結果、演算サーバAの処理時間の合計値は8ms、演算サーバ3の処理時間の合計値は8ms、演算サーバCの処理時間の合計値は7msとなる。
そして、このように割付された制御プログラムは、選択した基準負荷情報と合わせて、管理サーバ1からネットワーク3を介して、夫々の演算サーバ2に送信される。
この最初の制御周期の開始で負荷均等化処理プログラム11aによるスケジューリングをすることにより、予め取得した複数のプログラム毎の基準処理時間情報Trkに基づいて、クラウド制御システムの制御プログラムを複数の演算サーバ2で実行する場合に、処理時間が均等になるように割付することが出来る。
次に、最初の制御周期以降の負荷予測期間後の制御周期で実行される負荷均等化処理プログラム11aによる第2のスケジューリング(p9)動作について、図7を参照して説明する。
先ず、負荷均等化処理プログラム11aは、前制御周期での夫々の演算サーバ2A、2B、2Cの、予め設定された1つの負荷情報の基準負荷情報と、今回の負荷情報の計測値との差を負荷に相当する負荷変動相当処理時間として求める。
そして、複数の演算サーバ2から送信された負荷情報に基づいて、夫々の負荷変動相当処理時間を求め、この値の少ない演算サーバ2の順に、複数のプログラムの基準処理時間情報Trkが大きいものから順に割り当てる。
この詳細な動作例について、図7を参照して説明する。前回の制御周期で求めた負荷変動相当処理時間は、例えば、演算サーバ2Aは5ms、演算サーバ2Bは6ms、演算サーバ2Cは4ms、であったとする。
すると、この値の最も小さい演算サーバ2Cにプログラム3(基準処理時間情報7ms)を、次に小さかった演算サーバ2Aにプログラム1(基準処理時間情報6ms)を、この値が一番大きい演算サーバBにプログラム4(基準処理時間情報4ms)を割付する。
そして、次の割付は、割り当てた結果の残った複数のプログラムがある場合には、さらに、当該基準処理時間情報の合計時間と負荷変動相当処理時間の加算値が少ない演算サーバ2の順に、残ったプログラムの基準処理時間情報が最も大きいものを順次割り当てる。
即ち、演算サーバBは、加算値が10msでもっとも小さいので、残ったプログラムの基準処理時間情報の最も大きいプログラム2(基準処理時間情報3ms)を、次に、演算サーバA、Cは、加算値がいずれも11msなので、演算サーバAにプログラム5(基準処理時間情報2ms)、最後に、演算サーバCには残ったプログラム6(基準処理時間情報1ms)を割付して、夫々の負荷を均等になるように割付する。
このようにして作成したスケジュールを管理サーバ1から夫々の演算サーバ2にネットワーク3を介して送信する。
以後、制御プログラムを実行するとともに、第2の制御周期の処理を繰り返し実行してゆく。また、このスケジューリングを繰り返すことで、各演算サーバの負荷が均等になるように制御される。
次に、以上のように構成された、クラウド制御システムの全体の処理動作について図1及び図8を参照して説明する。
管理サーバ1は、並列実行可能な複数のプログラムと、当該プログラム毎の基準処理時間情報の取得(s1)と、当該制御プログラム実行時の演算サーバ2の制御周期毎の負荷状態示す負荷情報の取得から、予め設定される基準負荷情報(s2)と、を予め記憶しておき(s3)、
管理サーバ1は、最初の制御周期の処理として、基準処理時間情報Trkを参照して、複数のプログラムについて夫々の基準処理時間情報の大きい順に並べて複数の演算サーバ2に割り当てし、次に、割り当てた結果、処理時間の少ない演算サーバ2に対して、残ったプログラムの基準処理時間情報Trkの大きい順に割り当てし、
以後、この操作を繰り返して全てのプログラムを割り当てして、夫々の演算サーバ2のスケジュールを設定し(s4、s5、s6)、
演算サーバ2は、スケジューリングされたプログラムを実行(s7)して、演算部21の負荷情報を計測して(s8)その計測値を管理サーバ1に送信し(s9)、
次に、管理サーバ1は、最初の制御周期の以降の負荷予測期間Ta経過後の制御周期Tc毎に、今回の負荷情報の計測値と基準負荷情報Mrとの差から負荷変動に相当する処理時間である負荷変動相当処理時間情報を求め(s11)、
さらに、負荷予測期間Taについての予め設定される複数の予測法により負荷変動予測時間Δtiを求め(s12)、今回の制御周期Tcでの複数の負荷変動予測時間Δtiと、前回の制御周期で求めた複数の負荷変動予測時間Δtiとを比較して、最も大きい変動値を示した一つの予測法を次の制御周期の予測法として設定し(s13)、
次に、夫々の演算サーバ2の負荷変動予測時間Δtiの小さい順に基準処理時間情報Trkの大きい順に複数のプログラムを一つずつ順次割り当てし、
割り当てた結果の残った複数のプログラムがある場合には、さらに、負荷変動予測時間と基準処理時間情報の合計時間との加算値を求め、加算した処理時間(予測処理時間)が少ない演算サーバ2の順に、さらに基準処理時間情報Trkが大きい順に残ったプログラム割り当てして演算サーバのスケジュールを更新する(s14、s15)。
このように構成された第1の実施の形態のクラウド制御システムに依れば、予め設定される負荷予測期間Ta後の制御周期Tc毎に、夫々の演算サーバ2の負荷状態を計測して制御周期時間内で、制御プログラムの処理が最短の時間で終了するように、且つ、夫々演算サーバ2の処理時間が均等となるようにできるクラウド制御システムを提供することができる。
また、このように構成された第1の実施の形態のクラウド制御システムに依れば、負荷状態を制御周期単位で計測し、この計測値と基準負荷情報をとの差を求め、この差分を制御周期の時間に相当する負荷変動相当処理時間情報に変換する。
さらに、求めた」負荷変動相当処理時間情報を予め設定される負荷予測期間について予め設定される予測法で負荷変動予測時間Δtiに変換してそれぞれの演算サーバ2の負荷状態を求めるようにしたので精度の高い負荷予測が可能である。
したがって、演算サーバ2の負荷の均一化が可能なスケジューリングを行うことができる。
尚、本実施の形態で説明したクラウド制御システムの演算サーバ2は、1つの基準処理時間情報で管理するので、同一仕様のプラットフォームで構成することが望ましいが、夫々の演算サーバに基準処理時間情報Trkを備える場合はその限りではない。
また、夫々の演算サーバ2を仮想サーバで構成する場合には、同一仕様のプラットフォームで構成することが容易となる。
また、ネットワーク3は、一般的なインターネットや専用回線でも良く、仮想サーバで構成する場合には、仮想ネットワークでも良い。
(第2の実施の形態)
図9を参照して、クラウド制御システムの第2の実施の形態を説明する。第2の実施の形態について、第1の実施の形態の各部と同一の部分は同一の符号で示しその説明を省略する。
第2の実施の形態が、第1の実施の形態と異なる点は、制御プログラムをスケジューリングする場合の演算サーバ2の負荷情報、及びスケジューリングされた結果の予測処理時間、及びこれらを時系列に監視する監視端末5を、ネットワーク3を介して接続する構成としたことにある。
監視端末5は、管理サーバ1がスケジューリングした制御プログラムのスケジューリング状態をモニタするスケジューリングモニタ処理部53と、演算サーバ2の負荷情報をモニタする演算サーバ負荷情報モニタ処理部52と、当該スケジューリングモニタ処理部53及び当該演算サーバ負荷情報モニタ処理部52が処理した結果をモニタするモニタ51と、を備える。
図10は、最初の制御周期でスケジューリングした結果と、各演算サーバ2A、演算サーバ2B、演算サーバ2Cの負荷情報とのモニタ例を示す。
また図11は、制御プログラムを実行して負荷情報から負荷変動相当処理時間を求め、さらにその負荷変動相当処理時間に対して、スケジューリングした負荷時間のモニタ例を示す。
さらに、図12は、スケジューリングした予測処理時間(割り当て時間)の結果、また、負荷情報の計測値のトレンドのモニタ例を示す。
このような監視端末5を備えることで、スケジューリング処理の状態や、演算サーバの負荷状態を、監視することができるので、クラウド制御システムの異常を素早く監視することができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1 管理サーバ
2A、2B 演算サーバ
3 ネットワーク
5 監視端末
11 スケジュール設定部
11a 負荷均等化処理プログラム
12 第1の記憶部
12a1 制御プログラム
12a2 基準処理時間情報
12b1 基準負荷情報
12b2 負荷変動相当処理時間情報
13 負荷変動予測演算部
13a 負荷変動相当処理時間演算プログラム
13b 負荷変動予測演算プログラム
21 演算部
22 第2の記憶部
22a 制御プログラム
23 負荷情報計測部
23a1 負荷計測プログラム
51 モニタ
52 演算サーバ負荷情報モニタ処理部
53 スケジューリングモニタ処理部

Claims (16)

  1. 複数のプログラムで構成される制御プログラムを複数の演算サーバに、予め定められる制御周期時間内で処理するようにスケジューリングする管理サーバと、前記管理サーバでスケジューリングされた1つ、又は前記複数のプログラムを実行する前記複数の演算サーバと、前記管理サーバと前記複数の演算サーバとを接続するネットワークと、を備え、
    前記管理サーバは、並列実行可能な前記複数のプログラムと、当該プログラム毎の基準処理時間情報と、当該制御プログラム実行時の前記演算サーバの前記制御周期毎の負荷状態示す負荷情報から、予め定める負荷予測期間での基準となる基準負荷情報と、を予め記憶する第1の記憶部と、
    前記複数の演算サーバの負荷を均等化する負荷均等化処理プログラムを備え、前記制御周期毎に前記複数の演算サーバの負荷が均等になるように前記複数のプログラムを分配送信するスケジュール設定部と、
    前記演算サーバから送られた前記負荷情報と、前記第1の記憶部から抽出した前記基準負荷情報とから前記負荷変動予測時間を生成するための負荷変動相当処理時間演算プログラム、及び負荷変動予測演算プログラムと、を備える負荷変動予測演算部と、
    を備え、
    前記演算サーバは、前記複数のプログラムを記憶する第2の記憶部と、
    前記スケジュール設定部で設定された前記複数のプログラムを実行する演算部と、
    前記管理サーバから予め設定された負荷計測手法で当該演算サーバ自身の前記負荷情報を計測する負荷計測プログラムを記憶し、前記制御周期毎に計測した前記複数のプログラムの当該負荷情報の計測値を前記管理サーバに送信する負荷情報計測部と、
    を備え、
    前記スケジュール設定部は、最初の制御周期において、前記負荷均等化処理プログラムに基づいて前記基準処理時間情報を参照して、前記複数のプログラムについて夫々の前記基準処理時間情報を大きい順に並べて前記複数の演算サーバに割り当てし、
    次に、割り当てた結果、処理時間の少ない前記演算サーバに対して、残った前記プログラムの前記基準処理時間情報の大きい順に割り当てし、
    以後、この操作を繰り返して全ての前記プログラムを割り当てして、夫々の前記演算サーバのスケジュールを設定し、
    次に、夫々の前記負荷情報計測部は、前記負荷計測プログラムに基づいて、スケジューリングされた前記プログラムを実行して、前記演算部の前記負荷情報を計測してその計測値を前記管理サーバに送信し、
    次に、前記スケジュール設定部は、前記最初の制御周期の以降の前記負荷予測期間経過後の制御周期毎に、前記負荷変動相当処理時間演算プログラムに基づいて、今回の制御周期での前記負荷情報の計測値と前記基準負荷情報との差から負荷変動に相当する処理時間である負荷変動相当処理時間情報を求め、さらに、前記負荷変動予測演算プログラムに基づいて、前記負荷予測期間について予め設定される複数の予測法により前記負荷変動予測時間を求め、
    さらに、今回の制御周期求めた複数の前記負荷変動予測時間と、前回の制御周期で求めた複数の前記負荷変動予測時間とを比較して、予め定める選択方法で1つの前記予測法を次制御周期の予測法として選択し、
    次に、前記均等化処理プログラムに基づいて、算出された夫々の前記演算サーバの前記負荷変動予測時間の小さい順に、前記基準処理時間情報の大きい順に前記複数のプログラムを一つずつ順次割り当てし、
    割り当てた結果、残った前記複数のプログラムがある場合には、さらに、前記負荷変動予測時間と前記基準処理時間情報との加算値を求め、加算した合計の処理時間が少ない前記演算サーバの順に、前記基準処理時間情報が大きい順に、残った前記プログラム割り当てして前記演算サーバのスケジュールを更新し、
    予め設定される前記負荷予測期間後の制御周期毎に、夫々の前記演算サーバの負荷状態を計測して前記制御周期時間内で、前記制御プログラムの処理が最短の時間で終了するように、且つ、処理時間が均等となるようにしたことを特徴とするクラウド制御システム。
  2. 前記負荷情報は、前記CPU使用率、メモリ使用率、演算時間、応答時間、及び演算サーバ温度であり、
    前記スケジュール設定部は、前記負荷情報のいずれか1種類を予め前記演算サーバに設定しておき、前記負荷情報計測部で計測された前記負荷情報の計測値から、
    負荷A=制御周期×α×(今回計測のCPU使用率−予め計測される基準CPU使用率)、
    負荷B=制御周期×β×(今回計測のメモリ使用率−予め計測される基準メモリ使用率)、
    負荷C=制御周期×γ×(今回計測の演算時間−予め計測される基準演算時間)、
    負荷D=制御周期×δ×(今回計測の応答時間−予め計測される基準応答時間)、
    負荷E=制御周期×ε×(今回計測の演算サーバの演算チップ温度−予め計測される前記演算サーバの基準演算チップ温度)、
    (但し、α、β、γ、δ、εは、0〜1.0の範囲の補正計数である。)の、
    いずれか1つの演算式に基づいて前記負荷変動相当処理時間を求めるようにしたことを特徴とする前記請求項1に記載のクラウド制御システム。
  3. 前記負荷情報は、前記CPU使用率、メモリ使用率、演算時間、応答時間、及び演算サーバ温度であり、
    前記管理サーバは、前記負荷情報の種類を予め前記演算サーバに設定しておき、前記演算サーバで計測された前記負荷情報の計測値から、
    負荷F=(α×負荷A)+(β×負荷B)+(γ×負荷C)+(δ×負荷D)+(ε×負荷E)、
    (但し、
    負荷A=制御周期×(今回計測のCPU使用率−予め計測される基準CPU使用率)、
    負荷B=制御周期×(今回計測のメモリ使用率−予め計測される基準メモリ使用率)、
    負荷C=制御周期×(今回計測の演算時間−予め計測される基準演算時間)、
    負荷D=制御周期×(今回計測の応答時間−予め計測される基準応答時間)、
    負荷E=制御周期×(今回計測の演算サーバの演算チップ温度−予め計測される基準演算サーバの演算チップ温度
    とする。また、補正係数α、β、γ、δ、ε、の夫々の値は、
    0〜1.0の範囲とし、その総和は1.0以下とする。)の、
    演算式による前記負荷変動相当処理時間を求めるようにし、
    前記管理サーバは、前記CPU使用率、メモリ使用率、演算時間、応答時間、及び演算サーバ温度の全ての前記負荷情報が均等となるように前記補正係数を調整するようにしたことを特徴とする前記請求項1に記載のクラウド制御システム。
  4. 前記複数の予測法は、平均値法、中央値法、勾配法、トリム平均値法、及びAR法であり、前記負荷変動予測時間は、前記制御周期を最小単位時間とする前記負荷変動相当処理時間について前記負荷予測期間における夫々の前記予測法での値を求めるようにしたことを特徴とする請求項1に記載のクラウド制御システム。
  5. 前記複数の予測法の選択方法は、前記負荷変動予測時間は、前記負荷変動相当処理時間が予め定める値以下の場合、及び予め定める負荷変動値以上でその変化が減少する場合には、前記中央値法で、その他の場合には、他の前記予測法を選択するようにしたことを特徴とする請求項1に記載のクラウド制御システム。
  6. 前記複数の予測法の選択方法は、今回の制御周期求めた複数の前記負荷変動予測時間と、前回の制御周期で求めた複数の前記負荷変動予測時間とを比較して、最も大きい前記負荷変動予測時間の予測法を選択するようにしたことを特徴とする請求項1に記載のクラウド制御システム。
  7. 前記複数の予測法の選択方法は、今回の制御周期での前記負荷変動相当処理時間の値に最も近い前記負荷変動予測時間の予測法を選択するようにしたことを特徴とする請求項1に記載のクラウド制御システム。
  8. 前記管理サーバと、前記演算サーバとは、同じプラットフォームの仮想サーバで構成し、前記ネットワークは、当該仮想サーバを接続する仮想ネットワークとし、前記クラウド制御システムが容易に構成できるようにした前記請求項1に記載のクラウド制御システム。
  9. さらに、前記ネットワークに接続され、前記管理サーバがスケジューリングした前記制御プログラムのスケジューリング状態をモニタするスケジューリングモニタ処理部と、前記演算サーバの負荷状態をモニタする演算サーバ負荷情報モニタ処理部と、当該スケジューリングモニタ処理部及び当該演算サーバ負荷情報モニタ処理部が処理した結果をモニタするモニタと、を備える監視端末を備え、
    当該モニタには、前記負荷情報、前記負荷変動予測時間、及び前記制御プログラムのスケジューリング結果を時系列に表示させ、前記制御プログラムの負荷状態を視認監視可能に表示させるようにした前記請求項1に記載のクラウド制御システム。
  10. 複数のプログラムで構成される制御プログラムを複数の演算サーバに、予め定められる制御周期時間内で処理するようにスケジューリングする管理サーバと、前記管理サーバでスケジューリングされた1つ、又は前記複数のプログラムを実行する前記複数の演算サーバと、前記管理サーバと前記複数の演算サーバとを接続するネットワークと、を備え、
    前記管理サーバは、並列実行可能な前記複数のプログラムと、当該プログラム毎の基準処理時間情報と、当該制御プログラム実行時の前記演算サーバの前記制御周期毎の負荷状態を示す負荷情報から、予め定める負荷予測期間での基準負荷情報と、を予め記憶しておき、
    前記管理サーバは、最初の制御周期の処理として、前記基準処理時間情報を参照して、複数の前記プログラムについて夫々の前記基準処理時間情報の大きい順に並べて前記複数の演算サーバに割り当てし、
    次に、割り当てた結果、処理時間の少ない前記演算サーバに対して、残った前記プログラムの前記基準処理時間情報の大きい順に割り当てし、
    以後、この操作を繰り返して全ての前記プログラムを割り当てして、夫々の前記演算サーバのスケジュールを設定し、
    前記演算サーバは、スケジューリングされた前記プログラムを実行して、前記演算部の前記負荷情報を計測してその計測値を前記管理サーバに送信し、
    次に、前記管理サーバは、前記最初の制御周期の以降の前記負荷予測期間経過後の制御周期毎に、今回の前記負荷情報の計測値と前記基準負荷情報との差から負荷変動に相当する処理時間である負荷変動相当処理時間を求め、
    さらに、前記負荷予測期間について予め設定される複数の予測法により前記負荷変動予測時間を求め、今回の制御周期での複数の前記負荷変動予測時間と、前回の制御周期で求めた複数の前記負荷変動予測時間とを比較して、予め定める選択方法で1つの前記予測法を次制御周期の予測法として選択し、
    次に、夫々の前記演算サーバの前記負荷変動予測時間の小さい順に前記基準処理時間情報の大きい順に前記複数のプログラムを一つずつ順次割り当てし、
    割り当てた結果の残った前記複数のプログラムがある場合には、さらに、前記負荷変動予測時間と前記基準処理時間情報との加算値を求め、加算した処理時間が少ない前記演算サーバの順に、さらに前記基準処理時間情報が大きい順に残った前記プログラム割り当てして前記演算サーバのスケジュールを更新し、
    予め設定される前記負荷予測期間後の制御周期毎に、夫々の前記演算サーバの負荷状態を計測して前記制御周期時間内で、前記制御プログラムの処理が最短の時間で終了するように、且つ、処理時間が均等となるようにしたことを特徴とするクラウド制御システムの制御プログラムのスケジューリング方法。
  11. 前記負荷情報は、前記CPU使用率、メモリ使用率、演算時間、応答時間、及び演算サーバ温度であり、
    前記管理サーバは、前記負荷情報のいずれか1種類を予め前記演算サーバに設定しておき、前記演算サーバで計測された前記負荷情報の計測値から、
    負荷A=制御周期×α×(今回計測のCPU使用率−予め計測される基準CPU使用率)、
    負荷B=制御周期×β×(今回計測のメモリ使用率−予め計測される基準メモリ使用率)、
    負荷C=制御周期×γ×(今回計測の演算時間−予め計測される基準演算時間)、
    負荷D=制御周期×δ×(今回計測の応答時間−予め計測される基準応答時間)、
    負荷E=制御周期×ε×(今回計測の演算サーバの演算チップ温度−予め計測される前記演算サーバの基準演算チップ温度)、
    (但し、α、β、γ、δ、εは、0〜1.0の範囲の補正計数である。)の、
    予め設定されたいずれか1つの演算式に基づいて前記負荷変動相当処理時間を求めるようにしたことを特徴とする前記請求項10に記載のクラウド制御システムの制御プログラムのスケジューリング方法。
  12. 前記負荷情報は、前記CPU使用率、メモリ使用率、演算時間、応答時間、及び演算サーバ温度であり、
    前記管理サーバは、前記負荷情報の種類を予め前記演算サーバに設定しておき、前記演算サーバで計測された前記負荷情報の計測値から、
    負荷F=(α×負荷A)+(β×負荷B)+(γ×負荷C)+(δ×負荷D)+(ε×負荷E)、
    (但し、
    負荷A=制御周期×(今回計測のCPU使用率−予め計測される基準CPU使用率)、
    負荷B=制御周期×(今回計測のメモリ使用率−予め計測される基準メモリ使用率)、
    負荷C=制御周期×(今回計測の演算時間−予め計測される基準演算時間)、
    負荷D=制御周期×(今回計測の応答時間−予め計測される応答時間)、
    負荷E=制御周期×(今回計測の演算サーバの演算チップ温度−予め計測される演算サーバの基準演算チップ温度
    とする。また、補正係数α、β、γ、δ、ε、の夫々の値は、
    0〜1.0の範囲とし、その総和は1.0以下とする。)の、
    演算式による前記負荷変動相当処理時間を求めるようにし、
    前記管理サーバは、前記CPU使用率、メモリ使用率、演算時間、応答時間、及び演算サーバ温度の全ての前記負荷情報が均等となるように前記補正係数を調整するようにしたことを特徴とする前記請求項10に記載のクラウド制御システムの制御プログラムのスケジューリング方法。
  13. 前記複数の予測法は、平均値法、中央値法、勾配法、トリム平均値法、及びAR法であり、前記負荷変動予測情報は、前記制御周期を最小単位時間とする前記負荷変動相当処理時間について前記負荷予測期間における夫々の前記予測法での値を求めるようにし、
    さらに、前記負荷変動予測情報は、前記負荷変動相当処理時間が予め定める値以下の場合、及び予め定める負荷変動値以上でその変化が減少する場合には、中央値法で求め、その他の場合には、他の前記予測法で求めるようにしたことを特徴とする請求項10に記載のクラウド制御システムの制御プログラムのスケジューリング方法。
  14. 前記複数の予測法の選択方法は、前記負荷変動予測時間は、前記負荷変動相当処理時間が予め定める値以下の場合、及び予め定める負荷変動値以上でその変化が減少する場合には、前記中央値法で、その他の場合には、他の前記予測法を選択するようにしたことを特徴とする請求項10に記載のクラウド制御システムの制御プログラムのスケジューリング方法。
  15. 前記複数の予測法の選択方法は、今回の制御周期求めた複数の前記負荷変動予測時間と、前回の制御周期で求めた複数の前記負荷変動予測時間とを比較して、最も大きい前記負荷変動予測時間の予測法を選択するようにしたことを特徴とする請求項10に記載のクラウド制御システムの制御プログラムのスケジューリング方法。
  16. 前記複数の予測法の選択方法は、今回の制御周期での前記負荷変動相当処理時間の値に最も近い前記負荷変動予測時間の予測法を選択するようにしたことを特徴とする請求項10に記載のクラウド制御システムの制御プログラムのスケジューリング方法。
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