JP2015198070A - バスバー付き電池 - Google Patents
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Abstract
【課題】電池ケースの通電抵抗よりも小さい通電抵抗を有するバスバーが用いられ、電池ケースとバスバーとの溶接不良が抑制されたバスバー付き電池を提供する。【解決手段】バスバー付き電池100は、電池ケース110に対して、プロジェクション部121を有し、電池ケース110の通電抵抗よりも小さい通電抵抗を有するバスバー120が抵抗溶接されたものである。電池ケース110とバスバー120のプロジェクション部121の先端部121Aとが抵抗溶接されている。バスバー120は、抵抗溶接前において、プロジェクション部121の先端部121Aの厚さT1が非プロジェクション部122の厚さT2の1/2以下であり、かつ、プロジェクション部121の高さHがプロジェクション部121の先端部121Aの厚さT1よりも大きいものである。【選択図】図1
Description
本発明は、バスバー付き電池に関する。
リチウムイオン二次電池等の非水電解質二次電池は、ハイブリッド車(HV)、プラグインハイブリッド車(PHV)、あるいは電気自動車(EV)等の用途に利用されている。
上記自動車用途の場合、バスバーを介して接続された複数の非水電解質二次電池が搭載されることがある。
電池ケースとバスバーとの接続方法としては、バスバーにプロジェクション部を設けてプロジェクション部の先端部と電池ケースとを抵抗溶接するプロジェクション溶接がある。プロジェクション溶接では、電流集中によるスポット溶接が可能である。
一般に、バスバーの材料としては、通電抵抗が低いことから、銅等が好ましく用いられる。
上記自動車用途の場合、バスバーを介して接続された複数の非水電解質二次電池が搭載されることがある。
電池ケースとバスバーとの接続方法としては、バスバーにプロジェクション部を設けてプロジェクション部の先端部と電池ケースとを抵抗溶接するプロジェクション溶接がある。プロジェクション溶接では、電流集中によるスポット溶接が可能である。
一般に、バスバーの材料としては、通電抵抗が低いことから、銅等が好ましく用いられる。
電池ケースの材料としては、Feを主成分とする圧延剛板(SPCC、SPCD、およびSPCE等)をNiメッキしたもの等が好ましく用いられる。Feを主成分とする電池ケースの通電抵抗は銅等からなるバスバーの通電抵抗よりも大きいため、バスバーよりも電池ケースの発熱が大きく、温度が上がりやすい。この場合、バスバーよりも先に電池ケースが溶融し、電池ケースに穴が形成される溶接不良が生じる恐れがある。電池ケースに穴が形成されると、電解液が漏出する恐れがある。電池ケースに穴が形成される溶接不良を防ぐには、電池ケースよりも先にバスバーが溶融するか、あるいは、電池ケースとバスバーがいずれも溶融しない固相接合とする必要がある。
図4は、従来のバスバー付き電池の構造を示す模式要部断面図である。
図中、符号200は電池ケースにバスバーを当接した溶接前のバスバー付き電池であり、符号210は電池ケースであり、符号220はバスバーである。符号221はバスバーに設けられたプロジェクション部であり、符号221Aはプロジェクション部の先端部である。符号222はバスバーの非プロジェクション部である。
図中、符号200は電池ケースにバスバーを当接した溶接前のバスバー付き電池であり、符号210は電池ケースであり、符号220はバスバーである。符号221はバスバーに設けられたプロジェクション部であり、符号221Aはプロジェクション部の先端部である。符号222はバスバーの非プロジェクション部である。
図4に示すように、従来、バスバー220としては、プロジェクション部221の厚さと非プロジェクション部222の厚さとの間に差がなく(プロジェクション部221の先端部221Aの厚さT1が非プロジェクション部222の厚さT2と等しく)、プロジェクション部221の先端部221Aの厚さT1がプロジェクション部221の高さHよりも大きいものが用いられている。
特許文献1には、バスバー同士を溶接して回路を形成するバスバー回路であって、バスバー同士の少なくとも片方のバスバーを錫メッキしたバスバー回路が開示されている(請求項1)。特許文献1には、錫メッキの溶融による発熱量の増加で、従来溶接が困難であった高導電材同士も強固に溶接できることが記載されている(段落0036)。
特許文献1に記載の方法では、バスバーへの錫メッキが必要であり、高コストである。また、電池に適用した場合、電池ケースよりも先にバスバーが溶融するとは限らない。
特許文献1に記載の方法では、バスバーへの錫メッキが必要であり、高コストである。また、電池に適用した場合、電池ケースよりも先にバスバーが溶融するとは限らない。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、電池ケースの通電抵抗よりも小さい通電抵抗を有するバスバーが用いられ、電池ケースとバスバーとの溶接不良が抑制されたバスバー付き電池を提供することを目的とする。
本発明のバスバー付き電池は、
電池ケースに対して、プロジェクション部を有し、前記電池ケースの通電抵抗よりも小さい通電抵抗を有するバスバーが抵抗溶接されたバスバー付き電池であって、
前記バスバーは、前記抵抗溶接前において、前記プロジェクション部の先端部の厚さが前記バスバーの非プロジェクション部の厚さの1/2以下であり、かつ、前記プロジェクション部の高さが前記プロジェクション部の先端部の厚さよりも大きいものであり、
前記電池ケースと前記バスバーの前記プロジェクション部の前記先端部とが抵抗溶接されたものである。
電池ケースに対して、プロジェクション部を有し、前記電池ケースの通電抵抗よりも小さい通電抵抗を有するバスバーが抵抗溶接されたバスバー付き電池であって、
前記バスバーは、前記抵抗溶接前において、前記プロジェクション部の先端部の厚さが前記バスバーの非プロジェクション部の厚さの1/2以下であり、かつ、前記プロジェクション部の高さが前記プロジェクション部の先端部の厚さよりも大きいものであり、
前記電池ケースと前記バスバーの前記プロジェクション部の前記先端部とが抵抗溶接されたものである。
本発明によれば、電池ケースの通電抵抗よりも小さい通電抵抗を有するバスバーが用いられ、電池ケースとバスバーとの溶接不良が抑制されたバスバー付き電池を提供することができる。
「バスバー付き電池」
図面を参照して、本発明に係る一実施形態のバスバー付き電池の構成について、説明する。
図1は、本実施形態のバスバー付き電池の模式要部断面図である。
図中、符号100は電池ケースにバスバーを当接した溶接前のバスバー付き電池であり、符号110は電池ケースであり、符号120はバスバーである。符号121はバスバーに設けられたプロジェクション部であり、符号121Aはプロジェクション部の先端部である。符号122はバスバーの非プロジェクション部である。
図面を参照して、本発明に係る一実施形態のバスバー付き電池の構成について、説明する。
図1は、本実施形態のバスバー付き電池の模式要部断面図である。
図中、符号100は電池ケースにバスバーを当接した溶接前のバスバー付き電池であり、符号110は電池ケースであり、符号120はバスバーである。符号121はバスバーに設けられたプロジェクション部であり、符号121Aはプロジェクション部の先端部である。符号122はバスバーの非プロジェクション部である。
本発明が適用される電池としては特に制限なく、公知のものを使用できる。
本発明が適用される電池としては、リチウムイオン二次電池等の非水電解質二次電池等が挙げられる。
非水電解質二次電池は、一対の電極である正極および負極と、これらの間を絶縁するセパレータと、非水電解質と、これらを収容する電池ケースとを備える。ここで、非水電解質としては公知のものが使用でき、液状、ゲル状もしくは固体状の非水電解質が使用できる。
本実施形態のバスバー付き電池は、複数の電池をバスバーを介して接続する場合などに好ましく使用できる。
本発明が適用される電池としては、リチウムイオン二次電池等の非水電解質二次電池等が挙げられる。
非水電解質二次電池は、一対の電極である正極および負極と、これらの間を絶縁するセパレータと、非水電解質と、これらを収容する電池ケースとを備える。ここで、非水電解質としては公知のものが使用でき、液状、ゲル状もしくは固体状の非水電解質が使用できる。
本実施形態のバスバー付き電池は、複数の電池をバスバーを介して接続する場合などに好ましく使用できる。
電池ケース110としては公知のものを使用できる。
電池ケース110としては、たとえば円筒型の負極缶が用いられる。
電池ケース110としては、たとえば円筒型の負極缶が用いられる。
プロジェクション部121は断面視円弧状の突起である。
図1に示すように、本実施形態において、バスバー120として、プロジェクション部121の厚さT1が非プロジェクション部122の厚さT2の1/2以下であり、かつ、プロジェクション部121の高さHがプロジェクション部121の厚さT1よりも大きいものが用いられる。
プロジェクション部121の高さHは、プロジェクション部121の厚さT1よりも0.05mm以上高いことが好ましい。
プロジェクション部121の先端部121Aの厚さT1は0.2mm以下が好ましい。
非プロジェクション部122の厚さT2は特に制限なく、たとえば0.4mm程度が好ましい。
プロジェクション部121の高さHは0.20mm以上が好ましく、0.25mm以上がより好ましい。
電池ケース110の厚さT3は特に制限なく、たとえば0.3mm程度が好ましい。
図1に示すように、本実施形態において、バスバー120として、プロジェクション部121の厚さT1が非プロジェクション部122の厚さT2の1/2以下であり、かつ、プロジェクション部121の高さHがプロジェクション部121の厚さT1よりも大きいものが用いられる。
プロジェクション部121の高さHは、プロジェクション部121の厚さT1よりも0.05mm以上高いことが好ましい。
プロジェクション部121の先端部121Aの厚さT1は0.2mm以下が好ましい。
非プロジェクション部122の厚さT2は特に制限なく、たとえば0.4mm程度が好ましい。
プロジェクション部121の高さHは0.20mm以上が好ましく、0.25mm以上がより好ましい。
電池ケース110の厚さT3は特に制限なく、たとえば0.3mm程度が好ましい。
電池ケース110の材料としては、Feを主成分とする圧延剛板(SPCC、SPCD、およびSPCE等)をNiメッキしたもの等が好ましく用いられる。
バスバー120の材料としては、通電抵抗が低いことから、銅あるいは銅合金等が好ましく用いられる。
バスバー120の材料としては、純銅よりも抵抗発熱の大きいNB109等の銅合金が好ましい。
バスバー120の材料としては、通電抵抗が低いことから、銅あるいは銅合金等が好ましく用いられる。
バスバー120の材料としては、純銅よりも抵抗発熱の大きいNB109等の銅合金が好ましい。
「発明が解決しようとする課題」の項で述べたように、Feを主成分とする電池ケースの通電抵抗は銅等からなるバスバーの通電抵抗よりも大きいため、特段の工夫をしなければ、材料特性から、バスバーよりも電池ケースの発熱が大きく、温度が上がりやすい。そのため、従来のバスバー付き電池では、バスバーよりも先に電池ケースが溶融し、電池ケースに穴が形成される溶接不良が生じる恐れがある。
本実施形態では、プロジェクション部121の先端部121Aを薄くし、プロジェクション部121を高くすることで、プロジェクション部121の抵抗が増加し、プロジェクション部121の熱容量が低減する。その結果、バスバー120の通電抵抗が電池ケース110の通電抵抗より小さい場合においても、プロジェクション部121が発熱しやすくなり、電池ケース110よりも先にバスバー120を溶融させることが可能となる。本実施形態では、電池ケース110の溶融前に電池ケース110とバスバー120とを溶接することができるので、電池ケース110とバスバー120とを確実に溶接しつつ、電池ケース110に穴が形成される溶接不良を防ぐことができる。
以上説明したように、本実施形態によれば、電池ケース110の通電抵抗よりも小さい通電抵抗を有するバスバー120が用いられ、電池ケース110とバスバー120との溶接不良が抑制されたバスバー付き電池100を提供することができる。
図1または図4に示したように、電池ケースに対して、断面視円弧状のプロジェクション部を有するバスバーを抵抗溶接した。
電池ケースとして、Feを主成分とする圧延剛板(SPCE)をNiメッキした材料からなる円筒型の負極缶を用いた。電池ケースの厚さT3は0.3mmであった。
バスバーの材料としては、銅合金(NB109)を用いた。
用いるバスバーの寸法設計を変えて、抵抗溶接を実施した。
バスバーの非プロジェクション部の厚さT2は0.4mmに固定し、バスバーのプロジェクション部の先端部の厚さT1とプロジェクション部の高さHを変化させた。
電池ケースの融点は1530℃であり、バスバーの融点は1080℃であった。
用いるバスバーの寸法設計を変更する以外は同一条件で抵抗溶接を実施した。
バスバーの寸法設計を表1に示す。
電池ケースとして、Feを主成分とする圧延剛板(SPCE)をNiメッキした材料からなる円筒型の負極缶を用いた。電池ケースの厚さT3は0.3mmであった。
バスバーの材料としては、銅合金(NB109)を用いた。
用いるバスバーの寸法設計を変えて、抵抗溶接を実施した。
バスバーの非プロジェクション部の厚さT2は0.4mmに固定し、バスバーのプロジェクション部の先端部の厚さT1とプロジェクション部の高さHを変化させた。
電池ケースの融点は1530℃であり、バスバーの融点は1080℃であった。
用いるバスバーの寸法設計を変更する以外は同一条件で抵抗溶接を実施した。
バスバーの寸法設計を表1に示す。
電流−熱連成CAE解析により電池ケースの接合部とバスバーの接合部およびこれら近傍の温度分布を経時的に測定し、電池ケースの接合部の最高温度およびバスバーの接合部の最高温度の経時変化をグラフ化した。
実施例の代表例として、プロジェクション部の先端部の厚さT1が0.1mmであり、非プロジェクション部の厚さT2が0.4mmであり、プロジェクション部の高さHが0.4mmである例の温度測定結果を図2に示す。
比較例の代表例として、プロジェクション部の先端部の厚さT1が0.4mmであり、非プロジェクション部の厚さT2が0.4mmであり、プロジェクション部の高さHが0.2mmである例の温度測定結果を図3に示す。
図2に示す実施例では、バスバーの接合部が電池ケースの接合部よりも先に融点に到達した。図3に示す比較例では、電池ケースの接合部がバスバーの接合部よりも先に融点に到達した。
比較例の代表例として、プロジェクション部の先端部の厚さT1が0.4mmであり、非プロジェクション部の厚さT2が0.4mmであり、プロジェクション部の高さHが0.2mmである例の温度測定結果を図3に示す。
図2に示す実施例では、バスバーの接合部が電池ケースの接合部よりも先に融点に到達した。図3に示す比較例では、電池ケースの接合部がバスバーの接合部よりも先に融点に到達した。
各例において、以下の基準に基づいて判定を実施した。
○(良):バスバーの接合部が電池ケースの接合部よりも先に融点に到達した。
×(不良):電池ケースの接合部がバスバーの接合部よりも先に融点に到達した。
評価結果を表1に合わせて示す。
○(良):バスバーの接合部が電池ケースの接合部よりも先に融点に到達した。
×(不良):電池ケースの接合部がバスバーの接合部よりも先に融点に到達した。
評価結果を表1に合わせて示す。
プロジェクション部の先端部の厚さT1がバスバーの非プロジェクション部の厚さT2の1/2以下であり、かつ、プロジェクション部の高さHがプロジェクション部の先端部の厚さT1よりも大きいバスバーを用いた例(実施例)では、バスバーの接合部が電池ケースの接合部よりも先に融点に到達し、電池ケースに穴が形成される溶接不良が抑制された。
一方、プロジェクション部の先端部の厚さT1がバスバーの非プロジェクション部の厚さT2の1/2超である、あるいは、プロジェクション部の高さHがプロジェクション部の先端部の厚さT1よりも小さいバスバーを用いた例(比較例)では、電池ケースの接合部がバスバーの接合部よりも先に融点に到達し、電池ケースに穴が形成される溶接不良が生じる恐れが見られた。
一方、プロジェクション部の先端部の厚さT1がバスバーの非プロジェクション部の厚さT2の1/2超である、あるいは、プロジェクション部の高さHがプロジェクション部の先端部の厚さT1よりも小さいバスバーを用いた例(比較例)では、電池ケースの接合部がバスバーの接合部よりも先に融点に到達し、電池ケースに穴が形成される溶接不良が生じる恐れが見られた。
本発明のバスバー付き電池は、ハイブリッド車(HV)、プラグインハイブリッド車(PHV)、あるいは電気自動車(EV)等に搭載されるリチウムイオン二次電池等に好ましく適用できる。
100 バスバー付き電池
110 電池ケース
120 バスバー
121 プロジェクション部
121A プロジェクション部の先端部
122 非プロジェクション部
T1 プロジェクション部の先端部の厚さ
T2 非プロジェクション部の厚さ
H プロジェクション部の高さ
110 電池ケース
120 バスバー
121 プロジェクション部
121A プロジェクション部の先端部
122 非プロジェクション部
T1 プロジェクション部の先端部の厚さ
T2 非プロジェクション部の厚さ
H プロジェクション部の高さ
Claims (1)
- 電池ケースに対して、プロジェクション部を有し、前記電池ケースの通電抵抗よりも小さい通電抵抗を有するバスバーが抵抗溶接されたバスバー付き電池であって、
前記バスバーは、前記抵抗溶接前において、前記プロジェクション部の先端部の厚さが前記バスバーの非プロジェクション部の厚さの1/2以下であり、かつ、前記プロジェクション部の高さが前記プロジェクション部の先端部の厚さよりも大きいものであり、
前記電池ケースと前記バスバーの前記プロジェクション部の前記先端部とが抵抗溶接された、
バスバー付き電池。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014076969A JP2015198070A (ja) | 2014-04-03 | 2014-04-03 | バスバー付き電池 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014076969A JP2015198070A (ja) | 2014-04-03 | 2014-04-03 | バスバー付き電池 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015198070A true JP2015198070A (ja) | 2015-11-09 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014076969A Pending JP2015198070A (ja) | 2014-04-03 | 2014-04-03 | バスバー付き電池 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP2015198070A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2019003928A1 (ja) * | 2017-06-27 | 2019-01-03 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | バスバー及び電池積層体 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005209519A (ja) * | 2004-01-23 | 2005-08-04 | Hitachi Cable Ltd | 配線材及びそれを用いた電池パック |
JP2007194035A (ja) * | 2006-01-18 | 2007-08-02 | Sanoh Industrial Co Ltd | 組電池の接続板 |
-
2014
- 2014-04-03 JP JP2014076969A patent/JP2015198070A/ja active Pending
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CN110731023A (zh) * | 2017-06-27 | 2020-01-24 | 松下知识产权经营株式会社 | 汇流条以及电池层叠体 |
JPWO2019003928A1 (ja) * | 2017-06-27 | 2020-04-23 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | バスバー及び電池積層体 |
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