JP2015191452A - 記録装置、記録システム、記録媒体、プログラム、およびプログラム記憶媒体 - Google Patents

記録装置、記録システム、記録媒体、プログラム、およびプログラム記憶媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】個々の記録媒体の仕様に対応して印刷するための記録制御パラメーターをユーザーが組み込める記録装置を提供する。
【解決手段】記録装置100は、記録媒体に画像を記録するプリンター300と、記録媒体の種類毎に固有のメディアIDに紐付けされた、記録媒体に対応してプリンター300を制御するための記録制御情報を登録する登録処理部と、登録された記録制御情報を記憶する記憶部403とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、記録装置、記録システム、記録媒体、プログラム、およびプログラム記憶媒体に関する。
記録装置としてのインクジェットプリンターは、その技術革新が進み、様々な記録(印刷)媒体に対して様々な形態の記録(印刷)が可能になった。その結果、オフィスや一般家庭のみならず、ポスター、看板、販促物、包装紙などの作成に対応する商業用途向けの中型プリンターや、製品の生産ラインに組み込む工業用途向けの大型プリンターなどにも盛んに用いられるようになった。
このような中で、特殊な記録媒体に特化した専用のインクジェットプリンターが求められる一方、記録制御(インク滴の吐出パラメーターの制御や、記録媒体に対する前処理、後処理パラメーターの制御など)を行うことで様々な記録媒体(様々な素材や様々な表面状態の記録媒体)に対応させて記録することが可能なインクジェットプリンターに対するニーズも高い。
このニーズに対応し、従来は、予め様々な記録媒体に対する記録評価を行い、一定の記録品質が維持できる記録制御パラメーターを求めた上で、それをインクジェットプリンターに組み込むファームウェアや、インクジェットプリンターを制御するドライバーソフトウェアに組み込んでユーザーに提供する方法を取っていた。
これに対し、特許文献1には、個々の記録媒体に対応した記録制御パラメーター(印刷制御情報)が印刷された紙(例えば、記録媒体に添付される2次元バーコード)をスキャンして、プリンター装置の印刷制御に反映できる手段を有する印刷装置が提案されている。これにより、プリンター装置が備えるROMの交換などを行う必要が無く、容易に記録媒体に最適な色補正の作業を行うことができるとしている。
特開2005−6055号公報
しかしながら、特許文献1に記載の印刷装置では、ますます多様化する記録媒体やインクジェットプリンターに対応した記録制御パラメーターなどの情報を2次元バーコードなどの印刷情報に盛り込みきれない、つまり情報量が不足するという問題があった。また、紙に印刷された情報を取り込んで活用する仕組みであるため、印刷後にアップデートされた情報が活用できない、つまり最新の記録制御パラメーターに基づいた記録を行うことができない場合があるという問題があった。
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の適用例または形態として実現することが可能である。
[適用例1] 本適用例に係る記録装置は、記録媒体に画像を記録する記録部と、前記記録媒体の種類毎に固有の記録媒体識別情報に紐付けされた、前記記録媒体に対応して前記記録部を制御するための記録制御情報を登録する登録処理部と、登録された前記記録制御情報を記憶する記憶部と、を備えることを特徴とする。
本適用例によれば、記録装置は、記録媒体に画像を記録する記録部と、記録媒体に対応して記録部を制御するための記録制御情報(例えば、インクジェットプリンターにおけるインク滴の吐出制御情報や、記録媒体に対する前処理、後処理制御情報など)を登録する登録処理部と、登録された記録制御情報を記憶する記憶部とを備えている。また、記録制御情報は、記録媒体の種類毎に固有の記録媒体識別情報に紐付けされており、登録処理部は、記録制御情報を登録する。
つまり、個々の記録媒体(記録媒体の種類毎)に対応した記録制御情報を記録装置に個別に登録することができる。
[適用例2] 上記適用例に係る記録装置において、表示部と、入力部と、を備え、前記登録処理部は、前記記録制御情報を、前記入力部から入力された情報に基づいて変更可能に前記表示部に表示することを特徴とする。
本適用例によれば、記録装置は、更に表示部と入力部とを備え、登録処理部は、記録制御情報を、入力部から入力された情報に基づいて変更可能に表示部に表示する。従って、ユーザーは、記録制御情報を参照しながら、ユーザーの好みに基づき記録制御情報をカスタマイズして登録することができる。
[適用例3] 上記適用例に係る記録装置において、固有の第1の記録装置識別情報を付帯し、前記記録制御情報は、記録可能な前記記録装置に対応した第2の記録装置識別情報を含み、前記第1の記録装置識別情報が、前記第2の記録装置識別情報に含まれる場合に、前記記録制御情報を登録することを特徴とする。
本適用例によれば、記録装置は、固有の第1の記録装置識別情報を付帯しており、記録制御情報は、記録可能な記録装置に対応した第2の記録装置識別情報を含んでいる。また、記録装置は、第2の記録装置識別情報に、第1の記録装置識別情報が含まれる場合に、記録制御情報を登録する。つまり、記録装置が記録できない記録媒体に対する記録制御情報は登録されない。記録可能な記録媒体に対する記録制御情報のみが登録されるため、記憶部がより有効に活用される。また、記録制御情報は、記録媒体の種類毎に固有の記録媒体識別情報に紐付けされているため、ユーザーは、記録装置が記録可能な記録媒体の種類を知ることができる。
[適用例4] 上記適用例に係る記録装置において、前記記録制御情報は、所定の記録制御情報との差異を示すオフセット情報を含むことを特徴とする。
本適用例によれば、記録制御情報は、所定の記録制御情報との差異を示すオフセット情報を含んでいる。そのため、予め、記録装置が所定の記録制御情報を備える場合、個々の記録媒体に対応した記録制御情報にオフセット情報を含むことで記録媒体に対応した記録制御を行うことができる。つまり、個々の記録媒体に対応した記録制御情報として、記録装置の制御に関わる情報をすべて持つ必要がなく、差異情報としてのオフセット情報を持てば良いので情報量を少なくすることができる。
[適用例5] 本適用例に係る記録システムは、記録装置とサーバーとがネットワークを介して通信可能に接続された記録システムであって、前記記録装置は、記録媒体に画像を記録する記録部と、前記記録媒体の種類毎に固有の記録媒体識別情報に紐付けされた、前記記録媒体に対応して前記記録部を制御するための記録制御情報を登録する登録処理部と、登録された前記記録制御情報を記憶する記憶部と、を備え、前記サーバーは、前記記録制御情報を送信可能に記憶し、前記記録装置は、所望の前記記録媒体の前記記録媒体識別情報を前記サーバーに送信し、前記サーバーから、前記記録媒体識別情報に紐付けされた所望の前記記録制御情報を受信することを特徴とする。
本適用例の記録システムは、記録装置とサーバーとがネットワークを介して通信可能に接続されたシステムである。記録装置は、記録媒体に画像を記録する記録部と、記録媒体に対応して記録部を制御するための記録制御情報を登録する登録処理部と、登録された記録制御情報を記憶する記憶部とを備えている。また、サーバーは、記録制御情報を送信可能に記憶している。記録制御情報は、記録媒体の種類毎に固有の記録媒体識別情報に紐付けされており、記録装置は、所望の記録媒体の記録媒体識別情報をサーバーに送信し、サーバーから、記録媒体識別情報に紐付けされた所望の記録制御情報を受信する。登録処理部は、記録制御情報を登録する。
つまり、個々の記録媒体(記録媒体の種類毎)に対応した記録制御情報をサーバーから入手し、記録装置に個別に登録することができる。従って、想定される様々な記録媒体に対応した記録制御情報を、予め、インクジェットプリンターのファームウェアや、インクジェットプリンターを制御するドライバーソフトウェアに組み込んでおく必要がない。例えば、記録装置がユーザーに提供された後に新たに追加された記録媒体であっても、その記録媒体に対応した記録制御情報を、ユーザーが必要に応じて入手し登録することができる。その結果、従来のように、記録媒体の種類が増える都度、ファームウェアやドライバーソフトウェアを改訂(アップグレード)する必要がなくなる。また、ユーザーは、必要な記録媒体に対する記録制御情報のみを必要なときに入手し登録すれば良い。
[適用例6] 本適用例に係る記録媒体は、記録装置が備える記録部によって記録される記録媒体であって、前記記録媒体に対応して前記記録部を制御するための記録制御情報が紐付けられる固有の記録媒体識別情報を付帯していることを特徴とする。
本適用例によれば、記録媒体は、記録媒体に対応して記録部を制御するための記録制御情報が紐付けられる固有の記録媒体識別情報を付帯している。従って、記録媒体識別情報によって個々の記録媒体に対応した記録制御情報を特定することができる。つまり、例えば、記録装置とネットワークを介して通信可能に接続されたサーバーに様々な記録媒体に対応した記録制御情報が蓄えられている場合に、記録媒体識別情報をキーにして紐付けられた記録制御情報を特定して入手することができるため、記録媒体は、比較的情報量が大きな記録制御情報を付帯する必要がない。また、予め、記録媒体に記録制御情報が付帯される場合には、付帯されたままの記録制御情報がアップデートされることがないのに対して、サーバーに蓄えられる記録制御情報が紐付けされるため、サーバーに蓄えられた記録制御情報が最新の情報に維持されることで、ユーザーは、常に最新の記録制御情報を活用することができる。
[適用例7] 本適用例に係るプログラムは、記録媒体に画像を記録する記録部と、表示部と、入力部と、記憶部と、を備える記録装置を制御する制御部で動作するプログラムであって、前記記録媒体に対応して前記記録部を制御するための、前記記録媒体の種類毎に固有の記録媒体識別情報に紐付けされた記録制御情報を登録する登録ステップと、登録された前記記録制御情報を前記記憶部に記憶する記憶ステップと、を含むことを特徴とする。
本適用例によれば、プログラムは、記録媒体に画像を記録する記録部と、表示部と、入力部と、記憶部と、を備える記録装置を制御する制御部で動作するプログラムである。プログラムは、記録媒体に対応して記録部を制御するための記録制御情報を登録する登録ステップと、登録された記録制御情報を記憶部に記憶する記憶ステップとを含んでいる。また、記録制御情報は、記録媒体の種類毎に固有の記録媒体識別情報に紐付けされており、登録ステップは、記録制御情報を登録する。
つまり、制御部がこのプログラムによって動作することで、個々の記録媒体(記録媒体の種類毎)に対応した記録制御情報を、記録装置に個別に登録することができる。従って、想定される様々な記録媒体に対応した記録制御情報を、予め、インクジェットプリンターのファームウェアや、インクジェットプリンターを制御するドライバーソフトウェアに組み込んでおく必要がない。
[適用例8] 上記適用例に係るプログラムにおいて、前記記録制御情報を、前記記録部の仕様に基づく情報と共に、前記入力部から入力された情報に基づいて変更可能に前記表示部に表示する表示ステップを含むことを特徴とする。
本適用例によれば、制御部で動作するプログラムは、更に、記録制御情報を、記録部の仕様に基づく情報と共に、入力部から入力された情報に基づいて変更可能に表示部に表示する表示ステップを含む。従って、ユーザーは、記録制御情報を参照しながら、ユーザーの好みに基づき記録制御情報をカスタマイズして登録することができる。
[適用例9] 上記適用例に係るプログラムにおいて、前記記録装置は、前記記録装置に固有の第1の記録装置識別情報を付帯し、前記記録制御情報は、記録可能な前記記録装置に対応した第2の記録装置識別情報を含み、前記登録ステップは、前記第1の記録装置識別情報が、前記第2の記録装置識別情報に含まれる場合に、前記記録制御情報を登録することを特徴とする。
本適用例によれば、記録装置は、記録装置に固有の第1の記録装置識別情報を付帯しており、記録制御情報は、記録可能な記録装置に対応した第2の記録装置識別情報を含んでいる。また、制御部で動作するプログラムが含む登録ステップでは、第1の記録装置識別情報が、第2の記録装置識別情報に含まれる場合に、記録制御情報を登録する。つまり、記録装置が記録できない記録媒体に対する記録制御情報は登録されない。記録可能な記録媒体に対する記録制御情報のみが登録されるため(換言すると、記憶部に無効な情報が登録されることがないため)、記憶部がより有効に活用される。また、記録制御情報は、記録媒体の種類毎に固有の記録媒体識別情報に紐付けされているため、ユーザーは、記録装置が記録可能な記録媒体の種類を知ることができる。
[適用例10] 上記適用例に係るプログラムにおいて、前記記録制御情報は、所定の記録制御情報との差異を示すオフセット情報を含むことを特徴とする。
本適用例によれば、記録制御情報は、所定の記録制御情報との差異を示すオフセット情報を含んでいる。そのため、予め、記録装置が所定の記録制御情報を備える場合、個々の記録媒体に対応した記録制御情報にオフセット情報を含むことで記録媒体に対応した記録制御を行うことができる。つまり、個々の記録媒体に対応した記録制御情報として、記録装置の制御に関わる情報をすべて持つ必要がなく、差異情報としてのオフセット情報を持てば良いので情報量を少なくすることができる。
[適用例11] 本適用例に係るプログラム記憶媒体は、上述したプログラムを記憶し、コンピューターが読取可能なことを特徴とする。
本適用例のように、プログラム記憶媒体は、上述したプログラムを記憶し、コンピューターが読取可能であることが好ましい。例えば、制御部として入力部や表示部、記憶部などを備えるコンピューターを活用し、プログラムを読み取ることで、簡便に制御部を動作させることができる。
実施形態1に係る記録システムの一例の構成を示すブロック図 プリンター(記録部)の一例の構成を示す模式図 (a)従来のプリンタードライバーを説明する概念図、(b)実施形態1に係る記録制御情報を説明する概念図 第1の記録装置識別情報と第2の記録装置識別情報との関係の例を示す概念図 吐出制御情報を説明する概念図 駆動制御情報を説明する概念図 登録処理のフロー図 登録リストの例を示す概念図 登録処理部の機能を示す概念図 (a)〜(c)サーバーの登録リストに登録されている記録制御情報を選択しダウンロードする方法を説明する概念図
以下に本発明を具体化した実施形態について、図面を参照して説明する。以下は、本発明の一実施形態であって、本発明を限定するものではない。なお、以下の各図においては、説明を分かりやすくするため、実際とは異なる尺度で記載している場合がある。
(実施形態1)
<記録システム>
図1は、実施形態1に係る記録システム1000の構成を示すブロック図である。
記録システム1000は、記録装置100とサーバー200とがネットワーク201を介して通信可能に接続されたシステムである。
記録装置100は、記録媒体に画像を記録する「記録部」としてのインクジェット式のプリンター300、および「制御部」としてのパーソナルコンピューター400(以下PC400と言う)などから構成されている。
<サーバー>
サーバー200は、ネットワーク201を介して記録装置100に必要な情報を提供する所謂クラウドコンピューティングにおけるネットワークサーバーであり、所定の品質の記録(印刷)を可能とするための「記録制御情報」などを、複数の記録媒体や複数の記録装置100(プリンター300)に対応させて備えている。記録制御情報とは、具体的には、例えば、インク滴の吐出制御情報や、記録媒体に対して行う前後処理の制御情報など、記録部(プリンター300)を制御するための情報であり、個々の記録媒体および個々の記録媒体に対応できる記録装置毎に分類して備えられている。記録制御情報については、後述する。
<記録部(プリンター)>
図2は、プリンター300の一例としてのプリンター301の構成を示す模式図である。
プリンター301は、例えば、紫外線の照射により硬化可能な紫外線硬化化合物を含有するUVインクを用い、「記録媒体」としてのロール状に巻かれた状態で供給されるロール紙1に画像を記録するインクジェット式プリンターである。プリンター301は、本体310、ロール紙1に対し記録の前処理としてコロナ処理を行うコロナ処理部320、記録の後処理としてのUV乾燥を行うUV照射部330、搬送経路を構成する搬送ローラー340などを備えている。つまり、プリンター301は、UVインクを用いてロール紙1に記録する基本機能(本体310)に、UVインクの濡れ性を改善するコロナ処理部320とUV乾燥を行うUV照射部330を付加した構成のインクジェット式プリンターである。
本体310は、インク吐出部311、供給部312、巻取り部313などを備えている。
ロール紙1は、供給部312から供給され、プリンター301の内部に設けられた搬送経路によって、コロナ処理部320、インク吐出部311を経由し、巻取り部313に収納される。搬送ローラー340は、ロール紙1の搬送経路を形成するために複数の位置に設けられたローラーであり、駆動ローラーや駆動ローラーに従動してロール紙1をガイドする従動ローラーなどから構成されている。
インク吐出部311は、ロール紙1の表面にUVインクを吐出して画像を記録するインクジェットヘッドや、吐出したUVインクが垂れたり流れたりしない程度に仮乾燥(仮硬化)させるための紫外線照射機(UV照射機)などを備えている(図示省略)。
供給部312は、記録が行われる前のロール紙1を収容する収容部であり、ロール紙1の搬送経路においてコロナ処理部320の上流側に位置する。
巻取り部313は、記録が行われた後のロール紙1を巻き取り収納する収納部であり、ロール紙1の搬送経路においてインク吐出部311の下流側に位置する。
コロナ処理部320は、ロール紙1の搬送経路においてインク吐出部311の上流側に配置され、UVインクが吐出される前のロール紙1の表面をコロナ放電処理するコロナ放電電極321を備えている。
UV照射部330は、ロール紙1の搬送経路においてインク吐出部311の下流側に配置され、吐出されたUVインクの本乾燥を行うUV照射機331を備えている。
記録装置100が備えるプリンター300として、上述したように、UVインクを用いてロール紙1に記録する基本機能に、UVインクの濡れ性を改善するコロナ処理部320とUV乾燥を行うUV照射部330を付加した構成のプリンター301を例に説明したが、プリンター300は、このようなプリンターに限定するものではなく、様々なタイプのプリンターを適用することができる。
例えば、吐出するインクはUVインクに限定するものではなく、熱硬化性のインクや自然乾燥型のインクであっても良い。この場合には、UV照射部330は、例えばヒーターを備えた熱乾燥部などが備えられる構成であっても良い。
また、例えば、記録媒体としては、ロール紙1に限定するものではなく、枚葉式の用紙などであっても良い。枚葉式の用紙の場合には、供給部312に換わり、例えば、記録媒体をインク吐出部311へ1枚ずつ供給するためのセパレーターを含む供給機構が備えられる構成となり、また巻取り部313に換わり、例えば、記録後にインク吐出部311から排出される記録媒体を収納する収納トレーなどが備えられる構成となる。
また、記録媒体の材質としても、例えば、上質紙、キャスト紙、アート紙、コート紙などを使用することができる。また、これらの紙系媒体に限定するものではなく、例えば、合成紙、PET(Polyethylene terephthalate)、PP(polypropylene)などから成るフィルム系媒体や、布帛、木板などを使用することができる。
このように、記録部(プリンター300)としては、これらの様々な記録媒体やインクに対応したプリンターを適用することができる。しかしながら、様々な仕様が適用されるプリンター300に対しては、それぞれに対応した、また、適した記録制御を行う必要がある。
これに対して、従来、様々なタイプのプリンター300毎に、そのハードウェアやファームウェアを制御するドライバーソフトウェア(以下プリンタードライバーと言う)を準備し、プリンター300が接続されるPC400にインストールして使用する方法が取られてきた。
図3(a)は、従来のプリンタードライバーを説明する概念図である。
図3(a)に示すように、例えば、様々な記録媒体に対応した記録制御を可能とするために、予め様々な記録媒体に対する記録評価を行い、一定の記録品質が維持できる記録制御のためのパラメーターを求めた上で、それをプリンタードライバーに組み込んでユーザーに提供する方法を取っていた。つまり、対応可能な記録媒体に対するすべてのパラメーターを組み込んだ上でプリンタードライバーを提供する仕組みであった。また、新しい記録媒体に適用させるためには、その評価結果に基づいてプリンタードライバーをアップデートし、ユーザーは、アップデートされたプリンタードライバーをPC400にインストールする方法を取っていた。
図3(b)は、本実施形態の記録制御情報を説明する概念図である。
上述した従来の方法に対し、本実施形態では、個々の記録媒体に対応する記録制御のためのパラメーターを「記録制御情報」としてサーバー200に準備し、ユーザーが必要に応じて必要な(該当する)記録媒体の「記録制御情報」を取得してPC400に組み込む方法としている。
図3(b)では、例えば、記録媒体A〜Cに対してそれぞれ対応する記録制御情報A〜Cが準備されており、ユーザーが記録媒体Aに記録するに当たって、サーバー200から対応する記録制御情報Aを入手し、組み込んでいる様子を示している。記録媒体A〜Cと記録制御情報A〜Cとの対応付け(つまり、記録媒体に対応するどの記録制御情報を入手すれば良いのかの選択)は、記録媒体A〜Cのそれぞれが付帯する「記録媒体識別情報」(後述)によって行う。
PC400は、記録制御情報を組み込み可能なプリンタードライバーを有し、ユーザーは必要に応じて入手した記録制御情報をプリンタードライバーに組み込むことで該当する記録媒体への記録を可能としている。また、ユーザーは必要に応じ、記録制御情報の内容を変更することも可能である。また、個々に入手した記録制御情報や変更した記録制御情報を登録することができる。
以下に具体的に説明する。
<記録制御情報>
記録制御情報は、記録部(プリンター300)を制御するための情報であり、吐出制御情報、駆動制御情報および「第2の記録装置識別情報」としての対応可能プリンターリストが含まれる。
<吐出制御情報>
図5は、吐出制御情報を説明する概念図である。
記録制御情報に含まれる吐出制御情報とは、プリンター300が記録媒体に対してインク滴を吐出する際の制御情報であり、例えば、プリンター301においては、インク吐出部311がロール紙1に対してUVインクを吐出する際の吐出制御情報である。
図5に示すように、吐出制御情報は、標準の記録媒体に対応した吐出制御情報(標準吐出制御情報)に対するオフセット情報で構成される。標準吐出制御情報は、予め、記録装置100に備えられている。あるいは、プリンター300のプリンターID(後述)をキーとして、サーバー200から入手することができる。
標準の記録媒体とは、記録の用途毎に予め設定する記録媒体であり、記録の用途やその用途に適用した標準インクに適した記録媒体である。
標準吐出制御情報とは、標準の記録媒体に対して記録の評価を行い、最適な条件として予め設定する吐出制御のパラメーターである。吐出制御のパラメーターとは、具体的には、上述した色変換処理、ハーフトーン処理、インターレース処理を行うための変換パラメーターである。
つまり、記録制御情報に含まれる吐出制御情報は、予め最適な条件として設定された色変換処理、ハーフトーン処理、インターレース処理を行うための標準の変換パラメーターのそれぞれに対する差異を示すオフセット値で構成される。
例えば、色変換処理の場合、記録される画像情報のRGBデータを、標準吐出制御情報に対して用意されている標準のルックアップテーブルに基づき、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)、ブラック(K)それぞれの標準インク量データに変換される。変換されたCMYKの標準インク量データは、標準の変換パラメーターとの差異を示すオフセット値を用いて、適正なCMYKのインク量データに補正される。なお、標準の変換パラメーターとの差異を示すオフセット値により、予め標準のルックアップテーブルを適正なルックアップテーブルに補正し、適正なルックアップテーブルに基づいて、画像情報のRGBデータを適正なCMYKのインク量データに変換してもよい。
<駆動制御情報>
図6は、駆動制御情報を説明する概念図である。
記録制御情報に含まれる駆動制御情報とは、記録媒体に対して作用する駆動部の制御情報であり、例えば、プリンター301においては、ロール紙1に対するコロナ処理の制御情報(コロナ処理部320の駆動制御情報)、UV乾燥を行うUV照射部330の駆動制御情報などがこれに当たる。
駆動制御情報は、記録媒体の形態や、記録方式、プリンター300のハードウェア構成などによって様々な情報が含まれる。駆動制御情報としては、例えば、記録媒体の厚みに対するプラテンギャップ制御(プリンター301の場合、インク吐出部311におけるノズル面とロール紙1の表面との距離の制御)の情報や、記録媒体に対して前処理を行う必要が想定される場合には、前処理部の駆動パラメーター(プリンター301ではコロナ処理の有無やその強度)、記録媒体に対して後処理を行う必要が想定される場合には、後処理部の駆動パラメーター(プリンター301ではUV照射機331の照射有無やその強度)などの情報がある。その他、駆動制御情報の例としては、例えば、加熱処理する場合の加熱温度情報、記録媒体の搬送経路におけるテンション(張力)情報、透過性記録媒体に対するインク吐出順番(表刷・裏刷)情報なども挙げられる。このように、駆動制御情報は、新たに追加される記録媒体の形態や、記録方式、プリンター300の構成によって、新たな情報として追加することができる。
<第2の記録装置識別情報(対応可能プリンターリスト)>
記録制御情報に含まれる「第2の記録装置識別情報」としての対応可能プリンターリストは、当該記録媒体に対して記録することができるプリンター300の一覧情報(プリンターIDのリスト)である。つまり、対応可能プリンターリストは、記録媒体に対して、対応する記録制御情報を用いることで、一定の記録品質を維持して記録することのできるプリンターの機種リストである。例えば、記録媒体の種類(ロール状、単票などの形態や布帛、フィルムなどの材質)によって、記録制御だけでは対応できないプリンター300は、このリストに含まれない。
<記録媒体識別情報(メディアID)>
個々の記録媒体と、それぞれに対応する記録制御情報との紐付けは、記録媒体が個別に付帯する記録媒体識別情報によって行うことができる。記録媒体識別情報には、記録媒体の種類毎にユニークに与えられた記号や番号などのコード(以下メディアIDという)が含まれる。また、記録媒体識別情報には、メディアIDの他に、例えば、ユーザーフレンドリーな名称や、製造時期、製造地域、製造ロットナンバーなどの情報が含まれても良い。製造時期、製造地域、製造ロットナンバーなどの情報は、記録媒体の種類によっては、その製造ばらつきにより記録条件を変えることが好ましい場合などに有効な識別情報として活用することができる。付帯させる方法としては、例えば、記録媒体を梱包する梱包資材や、同梱する書類、または、それらに貼付するラベルなどに記録媒体識別情報を表意する文字や記号、バーコードなどを印刷することによって行う。
上述したように、記録制御情報に含まれる吐出制御情報、駆動制御情報、対応可能プリンターリストは、それぞれ、個々の記録媒体に対応した固有の情報であり、ユーザーは、メディアIDをキーとして、所望の記録制御情報をサーバー200から入手することができる。
<第1の記録装置識別情報(プリンターID)>
また、記録媒体のみならず、記録するためのインクやこれらに対応するプリンター300によっても、記録制御の内容や方法、仕様が異なってくる。そのため、記録装置100は、記録装置100に固有の「第1の記録装置識別情報」を付帯している。第1の記録装置識別情報は、記録装置100が備えるプリンター300の種類毎にユニークに与えられた記号や番号などのコード(以下プリンターIDという)である。第1の記録装置識別情報には、プリンターIDの他に、例えば、ユーザーフレンドリーなプリンター名称や、プリンターの製造時期、製造ロットナンバーなどの情報が含まれても良い。
記録装置100(記録装置100が備えるプリンター300)が付帯するプリンターIDを、前述した記録制御情報に含まれる対応可能プリンターリストに照らし合わせることで、記録制御情報と紐つけられる記録媒体に対して記録が可能か否かの判断をすることができる。
図4は、第1の記録装置識別情報と第2の記録装置識別情報(対応可能プリンターリスト)との関係の例を示す概念図である。
記録媒体Aに対応する記録制御情報Aの対応可能プリンターリストには、プリンターIDのリストとしてPR‐301、PR‐302、PR‐303、PR‐401、PR‐408が含まれている。これに対し、プリンターIDとしてPR‐301を有するプリンター300は、記録媒体Aに対して記録制御情報Aを持って記録することが可能であるが、例えば、プリンターIDとしてPR‐501を有するプリンター300は、記録媒体Aに対して記録媒体Aに対応する記録制御情報Aであっても記録することができない。
<制御部(PC400)>
図1に戻り、PC400について説明する。
PC400は、表示部401、入力部402、記憶部403などを備え、プリンター300および記録装置100全体を制御する。
表示部401は、ヒューマンインターフェースとしての情報表示手段(ディスプレー)であり、PC400の制御の基に、入力部402から入力される情報や、プリンター300に記録する画像情報、記録制御情報に基づくプリンター300の制御情報などが表示される。
入力部402は、ヒューマンインターフェースとして情報入力手段である。具体的には、例えば、キーボードや情報入力機器が接続されるポートなどである。
記憶部403は、ハードディスクドライブ(HDD)やメモリーカードなどの書き換え可能な記憶媒体であり、PC400が動作するソフトウェア(プログラム)や記録制御情報、画像情報などが記憶される。
<制御部(PC400)の機能>
PC400は、入力部402あるいはネットワーク201を介して外部から入力される所望の記録画像をプリンター300によって記録媒体に記録させる機能を有する。具体的には、画像処理機能、記録制御機能、記録制御情報の登録処理機能などを有している。
<画像処理機能>
画像処理機能としては、外部から入力された記録画像の情報(例えば、一般的なRGBのデジタル画像情報)を処理する一般的なアプリケーションソフトウェアによる画像処理機能や、記録画像の情報を、プリンター300を駆動制御するために変換する機能(色変換処理、ハーフトーン処理、インターレース処理などの機能)を有している。
色変換処理は、RGB系のカラーデータをCMYK系のカラーデータに変換する処理である。CMYK系とは、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)、ブラック(K)で構成されるカラーモードである。ハーフトーン処理およびインターレース処理は、CMYK系の画像情報を、実際にインク吐出部311が備える個々のノズルからインクを吐出させるドット情報に置き換える処理(2値化処理、配列処理など)である。
<記録制御機能>
記録制御機能は、記録制御情報に基づいてプリンター300を駆動制御する機能であり、インク吐出制御や、記録媒体の移動・搬送制御、前処理や後処理の制御、またプリンター300が発信する情報の処理などを行う。
なお、この記録制御(プリンター300の駆動制御)は、PC400の記録制御の基にプリンター300が備えるファームウェアによってプリンター300が駆動される構成、あるいは、PC400とプリンター300が備えるファームウェアの両方によって駆動される構成であっても良い。
<登録処理機能>
登録処理機能は、メディアID(記録媒体識別情報)に紐付けされた記録制御情報を登録する「登録処理部」としての機能である。また、登録された記録制御情報は、記憶部403に記憶される。
<記録制御プログラム>
PC400が記録制御情報に基づいて行う画像処理機能、記録制御機能や、ユーザーとの間で登録処理部として登録処理を行う機能は、記憶部403に備えられたPC400のプログラムによって実行される。このプログラム(以下、記録制御プログラムと言う)は、プリンタードライバーの機能の一部として、コンピューター(PC400など)が読取可能なプログラム記憶媒体やネットワーク201を介してユーザーに供給される。「プログラム記憶媒体」としては、例えば、光ディスク(コンパクトディスク(CD)、デジタルバーサタイルディスク(DVD)、ブルーレイディスク(BD)、レーザーディスク(登録商標)(LD))、光磁気ディスク(MO)、磁気ディスク(ハードディスクドライブ(HDD)、フレキシブルディスク(FD))、磁気テープ(デジタルデータストレージ(DDS))、メモリー(フラッシュメモリー、メモリーカード、USBメモリー)などがある。
記録制御プログラムは、表示ステップ、登録ステップ、記憶ステップを含んでいる。
「表示ステップ」は、個々に入手した記録制御情報を、プリンター300の仕様に基づく情報と共に、入力部402から入力された情報に基づいて変更可能に表示部401に表示するステップである。
「登録ステップ」は、個々に入手した記録制御情報や変更した記録制御情報を登録するステップである。
「記憶ステップ」は、登録された記録制御情報を記憶部403に記憶するステップである。
<登録処理>
図7は登録処理のフロー図、図9は登録処理部の機能を示す概念図である。図7のフローに従って図9を参照し一連の処理について説明する。
ユーザーは、まず、記録装置100で記録を行う記録媒体のメディアIDを確認する(ステップS1)。次に、記録制御プログラムを起動し、記録媒体に適した記録制御を行うために、記録媒体に対応した記録制御情報が記録装置100に登録されているか(記憶部403に記憶されているか)を登録リストにより確認する(ステップS2)。登録リストは、図8に例示するように、登録されている記録制御情報を紐付けるメディアIDや記録媒体の名称の一覧であり、登録された記録制御情報を記憶部403に記憶する都度更新される。
既に登録されている場合には、登録リストより該当する記録制御情報を選択する(ステップS3)。記録制御プログラムは、標準記録制御情報と共に、選択された記録制御情報を記憶部403から読み込み、標準記録制御情報と記録制御情報に基づき(オフセット情報を演算して)プリンター300を駆動制御するパラメーターを表示部401に表示する(ステップS4)。このとき、図9に示すように、それぞれのパラメーターは、変更可能なパラメーターと変更不可能なパラメーターと非該当のパラメーターとに表示方法を分けて表示される(表示ステップ)。変更可能なパラメーターは、ユーザーが入力部402から所望の値に変更し、制御をカスタマイズすることができる(ステップS11)。
変更可能なパラメーターは、ユーザーの好みに従い変更できるパラメーターであるが、変更範囲は予め適正な範囲に限定しておくことが好ましい。つまり、記録制御情報には、変更可能なパラメーターに関し、変更可能範囲の情報を併せ持つことが好ましい。吐出パラメーターの変更可能なパラメーターの代表例としては、例えば、RGBのカラーバランスなどがある。
非該当のパラメーターとは、制御対象が無い場合などのパラメーターであり、例えば、コロナ処理部320を備えていないUVインクプリンターを用いる場合には、コロナ処理の制御パラメーター(コロナ処理強度など)がこれに当たる。
このように、変更の可否や該当/非該当は、プリンター300の仕様と記録媒体の仕様とによって適宜対応する表示を行う。
次に、必要に応じカスタマイズされた記録制御情報に従い、記録を行う(ステップS12)。記録した結果によって必要に応じ、カスタマイズの内容変更を行うことができる。
カスタマイズされた記録制御情報の登録の要否を判断し(ステップS13)、カスタマイズされた記録制御情報を登録する場合には、例えば、メディアIDや記録媒体の名称を変更するなどして再登録することができる(ステップS14、登録ステップ)。
登録と同時に、記録制御情報は記憶部403に記憶される(記憶ステップ)。
一方、ステップS2にて、記録媒体に対応した記録制御情報が記録装置100に登録されていない場合には、サーバー200を参照する(ステップS5)。サーバー200の参照は、ユーザーの確認の下にPC400が自動的に行う(ネットワーク201を介したサーバー200の該当するデータベースへのアクセスなど)。
サーバー200を参照して、サーバー200の登録リストに登録されているか否かを確認し(ステップS6)、登録されている場合には、ユーザーの確認の下に登録リストより該当する記録制御情報を選択しダウンロードする(ステップS8)。サーバー200の登録リストは、サーバー200に登録されている記録制御情報を紐付けるメディアIDや記録媒体の名称の一覧である。
図10(a)に、例えば、メディアIDとして「KL‐SCKR」をキーとして検索を行った結果ヒットした記録制御情報のリストを例示する。メディアID「KL‐SCKR」に対応するメディアは、メディアのサイズによってKL‐SCKR‐01〜KL‐SCKR‐04の4種類有り、それぞれのサイズに対応できるプリンター300によって、記録制御情報が、「CRIF00991」と「CRIF00993」の2種類あることを示している。それぞれの記録制御情報に対応する行の対応プリンターの項「プリンターリスト」をクリックすることで、対応するプリンターのリストが、図10(b)に示すように表示される。例えば、「CRIF00991」は、A4サイズまで対応できるプリンター300のリストが表示され、「CRIF00993」は、A3ノビのサイズまで対応できるプリンターのリストが表示されている。ここでは、例えば、プリンターID「PR‐301」は、A4サイズまで対応できるプリンターであり、プリンターID「PR‐303」は、A3ノビのサイズまで対応できるプリンターである。
なお、ここで、該当する記録制御情報の有無の検索は、メディアIDをキーとして行っているが、例えば、プリンターIDも合わせて検索を行う方法であっても良い。前述したように、記録制御情報には、「第2の記録装置識別情報」として、対応可能なプリンター300のプリンターIDリストが含まれるため、このリストにキー情報としてのプリンターIDが含まれない場合には、記録ができない、あるいは記録の実績が無いとして判断することができる(ステップS7)。つまり、無駄なダウンロードを行わない選択ができる。
具体的には、例えば、図10(a)の例の場合、例えば、メディアIDとして「KL‐SCKR」、プリンターIDとして「PR‐301」をキーとして検索した場合には、図10(c)に示すように、記録できるプリンターに対応した記録制御情報のみ(図10(c)の場合にはCRIF00991のみ)が表示され無駄なダウンロード(例えば、記録制御情報CRIF00993のダウンロード)を行わない選択ができる。
次に、ダウンロードされた記録制御情報と標準記録制御情報に基づき(オフセット情報を演算して)プリンター300を駆動制御するパラメーターを表示部401に表示する(ステップS9)。このとき、プリンター300のプリンターIDが、ダウンロードされた記録制御情報の対応可能プリンターのプリンターIDリストに含まれるか否かが判定され、含まれない場合には、プリンター300では記録ができないと判断し、ユーザーの確認の下に登録処理を終了する(ステップS10)。
なお、パラメーターの変更により、記録可能とユーザーが判断する場合には、登録処理を終了せず、次のカスタマイズ処理(ステップS11)に進めることができるように構成しても良い。但しその場合には、表示部401の表示を通常の処理と異なる表示にするなど、ユーザーに対し警告を促すことが好ましい。
プリンター300のプリンターIDが、ダウンロードされた記録制御情報の対応可能プリンターのプリンターIDリストに含まれる場合、ステップS4と同様に、図9に示すように、それぞれのパラメーターは、変更可能なパラメーターと変更不可能なパラメーターと非該当のパラメーターとに表示方法を分けて表示される(表示ステップ)。変更可能なパラメーターについては、ユーザーが入力部402から所望の値に変更し、制御をカスタマイズすることができる(ステップS11)。
必要に応じカスタマイズされた記録制御情報に従い、記録を行う(ステップS12)。記録した結果によって必要に応じ、カスタマイズの内容変更を行うことができる。
次に、記録制御情報の登録の要否を判断し(ステップS13)、記録制御情報を登録する場合には、必要に応じメディアIDや記録媒体の名称を変更するなどして登録する(ステップS14、登録ステップ)。
登録と同時に、記録制御情報は記憶部403に記憶される(記憶ステップ)。
図9には、ダウンロードされた記録制御情報AがPC400(登録処理部)において表示部401に表示されるパラメーターを変更することによりカスタマイズされた内容を記録制御情報Bとして登録し、記憶部403に記憶する様子を示している。ここで、登録される記録制御情報Bは、カスタマイズされたパラメーターと標準記録制御情報とによって演算されるオフセット情報が含まれる。
<本実施形態による効果>
以上述べたように、本実施形態による記録装置、記録システム、記録媒体、プログラム、およびプログラム記憶媒体によれば、以下の効果を得ることができる。
記録装置100は、記録媒体に画像を記録するプリンター300と、記録媒体に対応してプリンター300を制御するための記録制御情報を登録する登録処理部(PC400)と、登録された記録制御情報を記憶する記憶部403とを備えている。また、記録制御情報は、記録媒体の種類毎に固有のメディアIDに紐付けされており、登録処理部は、記録制御情報を登録する。
つまり、個々の記録媒体(記録媒体の種類毎)に対応した記録制御情報を、プリンター300の仕様に基づいて、記録装置100に個別に登録することができる。従って、想定される様々な記録媒体に対応した記録制御情報を、予め、プリンター300のファームウェアや、プリンター300を制御するドライバーソフトウェアに組み込んでおく必要がない。
また、記録装置100は、表示部401と入力部402とを備え、登録処理部は、記録制御情報を、プリンター300の仕様に基づく情報と共に、入力部402から入力された情報に基づいて変更可能に表示部401に表示する。従って、ユーザーは、記録制御情報を参照しながら、ユーザーの好みに基づき記録制御情報をカスタマイズして登録することができる。
また、記録装置100は、固有の記録装置識別情報として、記録装置100が備えるプリンター300のプリンターIDを付帯しており、記録制御情報は、記録可能な記録装置100に対応したプリンターIDのリスト情報を含んでいる。また、記録装置100は、対応可能なプリンターIDリストに、プリンター300のプリンターIDが含まれる場合に、記録制御情報を登録する。つまり、記録装置100(プリンター300)が記録できない記録媒体に対する記録制御情報は登録されない。記録可能な記録媒体に対する記録制御情報のみが登録されるため(換言すると、記憶部403に無効な情報が登録されることがないため)、記憶部403がより有効に活用される。また、記録制御情報は、記録媒体の種類毎に固有のメディアIDに紐付けされているため、ユーザーは、記録装置100が記録可能な記録媒体の種類を知ることができる。
また、記録制御情報は、所定の記録制御情報(標準記録制御情報)との差異を示すオフセット情報を含んでいる。そのため、予め、記録装置100が標準記録制御情報を備える場合、個々の記録媒体に対応した記録制御情報にオフセット情報を含むことで記録媒体に対応した記録制御を行うことができる。つまり、個々の記録媒体に対応した記録制御情報として、記録装置100の制御に関わる情報をすべて持つ必要がなく、差異情報としてのオフセット情報を持てば良いので情報量を少なくすることができる。また、例えば、複数の記録媒体に共通して記録装置100を制御する仕様を変更したい場合などにおいては、予め記録装置100が有する標準記録制御情報を変更するだけで良い。
また、記録システム1000は、記録装置100とサーバー200とがネットワーク201を介して通信可能に接続されたシステムである。サーバー200は、記録制御情報を送信可能に複数記憶している。記録装置100は、所望の記録媒体のメディアIDをサーバー200に送信し、サーバー200から、メディアIDに紐付けされた所望の記録制御情報を受信する。登録処理部は、記録制御情報を登録する。つまり、個々の記録媒体(記録媒体の種類毎)に対応した記録制御情報を、サーバー200から入手して記録装置100に個別に登録することができる。従って、想定される様々な記録媒体に対応した記録制御情報を、予め、プリンター300のファームウェアや、プリンター300を制御するドライバーソフトウェアに組み込んでおく必要がない。例えば、記録装置100がそのユーザーに提供された後に新たに追加された記録媒体であっても、その記録媒体に対応した記録制御情報を、ユーザーが必要に応じて入手し登録することができる。その結果、従来のように、記録媒体の種類が増える都度、ファームウェアやドライバーソフトウェアを改訂(アップグレード)する必要がなくなる。また、ユーザーは、必要な記録媒体に対する記録制御情報のみを必要なときに入手し登録すれば良い。
また、記録媒体は、記録媒体に対応してプリンター300を制御するための記録制御情報が紐付けられる固有のメディアIDを付帯している。従って、メディアIDによって個々の記録媒体に対応した記録制御情報を特定することができる。記録装置100とネットワーク201を介して通信可能に接続されたサーバー200に様々な記録媒体に対応した記録制御情報が蓄えられている場合に、メディアIDをキーにして紐付けられた記録制御情報を得ることができるため、記録媒体は、比較的情報量が大きな記録制御情報を付帯する必要がない。また、予め、記録媒体に記録制御情報が付帯される場合には、記録制御情報がアップデートされないのに対して、サーバー200に蓄えられる記録制御情報が紐付けされるため、サーバー200に蓄えられる記録制御情報を最新の情報とすることで、ユーザーは、最新の記録制御情報を活用することができる。
また、記録制御プログラムは、記録媒体に画像を記録するプリンター300と、表示部401と、入力部402と、記憶部403と、を備える記録装置100を制御する制御部で動作するプログラムである。記録制御プログラムは、記録媒体に対応してプリンター300を制御するための記録制御情報を登録する登録ステップと、登録された記録制御情報を記憶部403に記憶する記憶ステップとを含んでいる。また、記録制御情報は、記録媒体の種類毎に固有のメディアIDに紐付けされており、登録ステップは、記録制御情報を登録する。
つまり、個々の記録媒体(記録媒体の種類毎)に対応した記録制御情報を、記録装置100に個別に登録することができる。従って、想定される様々な記録媒体に対応した記録制御情報を、予め、プリンター300のファームウェアや、プリンター300を制御するドライバーソフトウェアに組み込んでおく必要がない。
また、記録制御プログラムは、記録制御情報を、プリンター300の仕様に基づく情報と共に、入力部402から入力された情報に基づいて変更可能に表示部401に表示する表示ステップを含む。従って、ユーザーは、記録制御情報を参照しながら、ユーザーの好みに基づき記録制御情報をカスタマイズして登録することができる。
また、プログラム記憶媒体は、上述した記録制御プログラムを記憶し、コンピューターが読取可能であるため、PC400は、記録制御プログラムを読み取ることで、簡便に記録装置100の制御機能を発揮させることができる。
1…ロール紙、100…記録装置、200…サーバー、201…ネットワーク、300,301…プリンター、310…本体、311…インク吐出部、312…供給部、313…巻取り部、320…コロナ処理部、321…コロナ放電電極、330…UV照射部、331…UV照射機、340…搬送ローラー、400…パーソナルコンピューター(PC)、401…表示部、402…入力部、403…記憶部、1000…記録システム。

Claims (11)

  1. 記録媒体に画像を記録する記録部と、
    前記記録媒体の種類毎に固有の記録媒体識別情報に紐付けされた、前記記録媒体に対応して前記記録部を制御するための記録制御情報を登録する登録処理部と、
    登録された前記記録制御情報を記憶する記憶部と、を備えることを特徴とする記録装置。
  2. 表示部と、入力部と、を備え、
    前記登録処理部は、前記記録制御情報を、前記入力部から入力された情報に基づいて変更可能に前記表示部に表示することを特徴とする請求項1に記載の記録装置。
  3. 固有の第1の記録装置識別情報を付帯し、
    前記記録制御情報は、記録可能な前記記録装置に対応した第2の記録装置識別情報を含み、
    前記第1の記録装置識別情報が、前記第2の記録装置識別情報に含まれる場合に、前記記録制御情報を登録することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の記録装置。
  4. 前記記録制御情報は、所定の記録制御情報との差異を示すオフセット情報を含むことを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載の記録装置。
  5. 記録装置とサーバーとがネットワークを介して通信可能に接続された記録システムであって、
    前記記録装置は、
    記録媒体に画像を記録する記録部と、
    前記記録媒体の種類毎に固有の記録媒体識別情報に紐付けされた、前記記録媒体に対応して前記記録部を制御するための記録制御情報を登録する登録処理部と、
    登録された前記記録制御情報を記憶する記憶部と、を備え、
    前記サーバーは、前記記録制御情報を送信可能に記憶し、
    前記記録装置は、所望の前記記録媒体の前記記録媒体識別情報を前記サーバーに送信し、前記サーバーから、前記記録媒体識別情報に紐付けされた所望の前記記録制御情報を受信することを特徴とする記録システム。
  6. 記録装置が備える記録部によって記録される記録媒体であって、
    前記記録媒体に対応して前記記録部を制御するための記録制御情報が紐付けられる固有の記録媒体識別情報を付帯していることを特徴とする記録媒体。
  7. 記録媒体に画像を記録する記録部と、表示部と、入力部と、記憶部と、を備える記録装置を制御する制御部で動作するプログラムであって、
    前記記録媒体に対応して前記記録部を制御するための、前記記録媒体の種類毎に固有の記録媒体識別情報に紐付けされた記録制御情報を登録する登録ステップと、
    登録された前記記録制御情報を前記記憶部に記憶する記憶ステップと、を含むことを特徴とするプログラム。
  8. 前記記録制御情報を、前記記録部の仕様に基づく情報と共に、前記入力部から入力された情報に基づいて変更可能に前記表示部に表示する表示ステップを含むことを特徴とする請求項7に記載のプログラム。
  9. 前記記録装置は、前記記録装置に固有の第1の記録装置識別情報を付帯し、
    前記記録制御情報は、記録可能な前記記録装置に対応した第2の記録装置識別情報を含み、
    前記登録ステップは、
    前記第1の記録装置識別情報が、前記第2の記録装置識別情報に含まれる場合に、前記記録制御情報を登録することを特徴とする請求項7または請求項8に記載のプログラム。
  10. 前記記録制御情報は、所定の記録制御情報との差異を示すオフセット情報を含むことを特徴とする請求項7ないし請求項9のいずれか一項に記載のプログラム。
  11. 請求項7ないし請求項10のいずれか一項に記載のプログラムを記憶し、コンピューターが読取可能なことを特徴とするプログラム記憶媒体。
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