JP2015191366A - 試験装置、試験方法、及び試験プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】被試験装置に対し自動により連続運用試験を行って実操作画面や実音声出力パターン等の整合性及び性能を検証する試験装置、試験方法及び試験プログラムを提供する。
【解決手段】試験装置10のロボットアーム部15はロボット基部12、連結部13a、13b、13cを介して順次連結された3個のアーム14a、14b、14c、先端のアーム14cに取り付けられたハンド16、カメラ17、マイク18を有し、被試験装置1に対し人と同様に動作する。ロボット制御部11とPC19にはマスターテーブルと測定テーブルがあり、ロボットで取得した(測定した)データを測定データとしてマスターテーブルのデータと比較し、異常発生時には、披試験装置1へログの収集を指示し、異常フラグを設定して異常の発生種別を識別できるようし、テスト動作停止後に、披試験装置1のログを解析して異常の詳細を知り、改良の対策を講ずることができるようにする。
【選択図】図1

Description

本発明は、試験装置に関し、特に、タッチパネル、磁気カードリーダ等のデータ入力部と、これらデータ入力部から入力されたデータによって遷移する画面装置、音声出力装置等を持つ装置に対して自動により連続運用試験を行って、実操作画面、実音声出力パターン等の整合性及び性能を検証する試験装置、試験方法、及び試験プログラムに関する。
従来、開発された機器が異常なく正常に機能することを検査する試験装置が知られている。たとえば、被試験装置のタッチパネルに表示される画面の指示にしたがって同じくタッチパネルに表示される入力ボタンのタッチ操作をロボットに行わせ、その操作の結果として遷移する画面を確認することで正しい動作をしたかの確認をすることが行われている。(例えば、特許文献1参照。)
特開2001−268202号公報
ところで、例えば、ATM装置の試験において、連続運用による操作画面及び音声誘導確認では、間欠的な機能や性能異常の検出は、実出力ではなく、表示画像メモリ、及び実行ログ等を活用して実施されている。
しかしながら、実出力ではなく表示画像メモリや実行ログ等を用いて行う検証では、実表示画面画像や実音声出力が、制御上のメモリ上のビットマップ、つまり画面のレイアウトや表示内容のデータや音声誘導出力パターンと整合性がとれない現象が生じていても、その現象を検出できないという問題がある。
また、実表示画面の画像の切替時間や、実音声誘導出力タイミングにおいても、連続運用における多重プロセスの実行による性能的な影響が発生する場合があっても、そのような影響の発生を検出ができないという問題がある。
本発明は、上記従来の課題を解決するものであり、自動により入力されたデータによって遷移する画面装置、音声出力装置等を持つ装置に対する連続運用試験を行って、実操作画面、実音声出力パターンによる整合性及び性能を検証する試験装置、試験方法、及び試験プログラムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の試験装置は、入力データに応じて遷移する画面と音声を出力する被試験装置の上記画面と上記音声の整合性の検証を行う試験装置であって、少なくとも、カメラ部とマイク部と操作部とマスターテーブルと測定テーブルと制御部とを備え、上記制御部は、上記検証を行う最初の処理として、上記カメラ部により上記被試験装置の遷移する上記画面を撮影し、上記マスターテーブルに上記カメラ部が撮影した上記画像の画像データを上記画像の遷移順序に従って上記遷移の切替時間データと共に格納し、上記マイク部により上記被試験装置の遷移する上記音声を集音し、上記マスターテーブルに上記マイク部が集音した上記音声の音声データを上記音声の遷移順序に従って音声出力時間データと共に格納し、上記検証の上記最初の処理に続く二番目の処理として、上記測定テーブルに、上記遷移した上記画像ごとの上記切替時間データに対応する許容値と、上記遷移した上記音声ごとの上記音声出力時間データに対応する許容値を格納し、上記検証の上記二番目の処理に続く試験処理として、上記カメラ部により上記被試験装置の遷移する試験画面を撮影し、上記マイク部により上記被試験装置の遷移する試験音声を集音し、上記測定テーブルに、上記カメラ部が撮影した上記試験画像の試験画像データを上記遷移の切替時間データと共に該切替時間データの上記許容値に対応付け、上記マイク部が集音した上記試験音声の試験音声データを上記音声出力時間データの上記許容値に対応付けて、格納し、上記試験画像が上記許容値内の上記切替時間で遷移したときは次の処理を続け、一方、上記切替時間が上記許容値を超えたときは上記被試験装置にログの収集を指令し、上記試験音声が上記許容値内の上記音声出力時間で遷移したときは次の処理を続け、一方、上記音声出力時間が上記許容値を超えたときは上記被試験装置にログの収集を指令する、ように構成される。
また、上記課題を解決するために、本発明の試験方法は、入力データに応じて遷移する画面と音声を出力する被試験装置の上記画面と上記音声の整合性の検証を行う試験方法であって、少なくとも、カメラ部とマイク部と操作部とマスターテーブルと測定テーブルと制御部とを備えた試験装置を用い、上記制御部は、上記検証を行う最初の処理として、上記カメラ部により上記被試験装置の遷移する上記画面を撮影する工程と、上記マスターテーブルに上記カメラ部が撮影した上記画像の画像データを上記画像の遷移順序に従って上記遷移の切替時間データと共に格納する工程と、上記マイク部により上記被試験装置の遷移する上記音声を集音する工程と、上記マスターテーブルに上記マイク部が集音した上記音声の音声データを上記音声の遷移順序に従って音声出力時間データと共に格納する工程と、を含み、上記検証の上記最初の処理に続く二番目の処理として、上記測定テーブルに、上記遷移した上記画像ごとの上記切替時間データに対応する許容値と、上記遷移した上記音声ごとの上記音声出力時間データに対応する許容値を格納する工程を含み、上記検証の上記二番目の処理に続く試験処理として、上記カメラ部により上記被試験装置の遷移する試験画面を撮影する工程と、上記マイク部により上記被試験装置の遷移する試験音声を集音する工程と、上記測定テーブルに、上記カメラ部が撮影した上記試験画像の試験画像データを上記遷移の切替時間データと共に該切替時間データの上記許容値に対応付け、上記マイク部が集音した上記試験音声の試験音声データを上記音声出力時間データの上記許容値に対応付けて、格納する工程と、上記試験画像が上記許容値内の上記切替時間で遷移したときは次の処理を続け、一方、上記切替時間が上記許容値を超えたときは上記被試験装置にログの収集を指令し、上記試験音声が上記許容値内の上記音声出力時間で遷移したときは次の処理を続け、一方、上記音声出力時間が上記許容値を超えたときは上記被試験装置にログの収集を指令する工程と、を含んで構成される。
また、上記課題を解決するために、本発明の試験プログラムは、入力データに応じて遷移する画面と音声を出力する被試験装置の上記画面と上記音声の整合性の検証を行う試験をコンピュータにより実行される試験プログラムであって、少なくとも、カメラ部とマイク部と操作部とマスターテーブルと測定テーブルと制御部としてのコンピュータとを備えた試験装置の上記コンピュータにより読み取られ、上記検証を行う最初の処理として、上記カメラ部により上記被試験装置の遷移する上記画面を撮影する手順と、上記マスターテーブルに上記カメラ部が撮影した上記画像の画像データを上記画像の遷移順序に従って上記遷移の切替時間データと共に格納する手順と、上記マイク部により上記被試験装置の遷移する上記音声を集音する手順と、上記マスターテーブルに上記マイク部が集音した上記音声の音声データを上記音声の遷移順序に従って音声出力時間データと共に格納する手順と、を含み、上記検証の上記最初の処理に続く二番目の処理として、上記測定テーブルに、上記遷移した上記画像ごとの上記切替時間データに対応する許容値と、上記遷移した上記音声ごとの上記音声出力時間データに対応する許容値を格納する手順を含み、上記検証の上記二番目の処理に続く試験処理として、上記カメラ部により上記被試験装置の遷移する試験画面を撮影する手順と、上記マイク部により上記被試験装置の遷移する試験音声を集音する手順と、上記測定テーブルに、上記カメラ部が撮影した上記試験画像の試験画像データを上記遷移の切替時間データと共に該切替時間データの上記許容値に対応付け、上記マイク部が集音した上記試験音声の試験音声データを上記音声出力時間データの上記許容値に対応付けて、格納する手順と、上記試験画像が上記許容値内の上記切替時間で遷移したときは次の処理を続け、一方、上記切替時間が上記許容値を超えたときは上記被試験装置にログの収集を指令し、上記試験音声が上記許容値内の上記音声出力時間で遷移したときは次の処理を続け、一方、上記音声出力時間が上記許容値を超えたときは上記被試験装置にログの収集を指令する手順と、を上記コンピュータに実行させるように構成される。
本発明は、入力されたデータによって遷移する画面装置、音声出力装置等を持つ装置に対する連続運用検証を行って、実操作画面、実音声出力パターンによる整合性及び性能を検証する試験装置、試験方法、及び試験プログラムを提供することができる。
(a)は本発明の実施例1に係る試験装置により画像と音声の整合性を検証される試験対象の被試験装置の外観斜視図、(b)は試験装置の外観構成を被試験装置の輪郭図と共に模式的に示す図である。 (a)は被試験装置(ATM)のハード構成ブロック図、(b)は試験装置のハード構成ブロック図である。 (a)は被試験装置(ATM)の機能ブロックを示す図、(b)は試験装置の機能ブロックを示す図である。 (a)が試験装置のPCの動作判定部においてマスターテーブル作成部によりHDD又はRAMの所定の記憶領域に作成される共通テーブルを示す図、(b)は同じくマスターテーブルのデータ構成を示す図である。 試験装置のPCの動作判定部において比較テーブル作成/比較処理部によりHDD又はRAMの所定の記憶領域に作成される比較(測定)テーブルのデータ構成を示す図である。 試験装置により被試験装置(ATM)に対して検証のために行われる試験処理のためのマスターテーブル取得動作を示すフローチャート(その1)である。 試験装置により被試験装置(ATM)に対して検証のために行われる試験処理のためのマスターテーブル取得動作を示すフローチャート(その2)である。 試験装置により被試験装置(ATM)に対して検証のために行われる試験処理のためのマスターテーブル取得動作を示すフローチャート(その3)である。 試験装置により被試験装置(ATM)に対して検証のために行われる試験処理のためのマスターテーブル取得動作を示すフローチャート(その4)である。 試験装置により被試験装置(ATM)に対して検証のために行われる試験処理の画像キャプチャ/音声データ比較動作を示すフローチャート(その1)である。 試験装置により被試験装置(ATM)に対して検証のために行われる試験処理の画像キャプチャ/音声データ比較動作を示すフローチャート(その2)である。 試験装置により被試験装置(ATM)に対して検証のために行われる試験処理の画像キャプチャ/音声データ比較動作を示すフローチャート(その3)である。 試験装置により被試験装置(ATM)に対して検証のために行われる試験処理の画像キャプチャ/音声データ比較動作を示すフローチャート(その4)である。 試験装置により被試験装置(ATM)に対して検証のために行われる試験処理の画像キャプチャ/音声データ比較動作を示すフローチャート(その5)である。 試験装置により被試験装置(ATM)に対して検証のために行われる試験処理の画像キャプチャ/音声データ比較動作を示すフローチャート(その6)である。 試験装置により被試験装置(ATM)に対して検証のために行われる試験処理の画像キャプチャ/音声データ比較動作を示すフローチャート(その7)である。
以下、本発明の実施の形態について、詳細に説明する。
[実施例1]
図1(a)は、実施例1に係る試験装置により画像と音声の整合性を検証される試験対象の被試験装置の外観斜視図であり、図1(b)は試験装置の外観構成を被試験装置の輪郭図と共に模式的に示す図である。
図1(a)に示す被試験装置1は、銀行やコンビニエンスストア等に設置され、カード又は通帳で現金の預け入れや引き出しができるATM(automated teller [telling] machine)を示している。
図1に示すATM1は、貨幣収納容器を出し入れするための扉2を前部下方に備えている。それより上には、斜め手前にやや張り出した張出部の上面にタッチパネル式画像表示部(以下、単に画像表示部という)3が配置されている。画像表示部3の左横にスピーカ4が配置され、画像表示部3の右横には個人認証装置5が設けられている。
画像表示部3より上には、左に硬貨投入/払出部スライド蓋6が設けられ、その右横には紙幣投入/払出部スライド蓋7が設けられている。また、硬貨投入/払出部スライド蓋6の上方には通帳挿入/繰出口8が形成され、紙幣投入/払出部スライド蓋7の上方にはカード挿入/繰出口9が形成されている。
画像表示部3の前に人が立つと、センサが人を検知して、スピーカ4から、例えば「いらっしゃいませ、画面の表示にしたがってください」などの音声が流れる。画像表示部3の画面には、例えば「引き出し」、「通帳記入」、「振込み」等の複数の選択ボタンが画面全面に並んで表示される。
いずれか一つの選択ボタン、例えば「振込み」ボタンを選択してタッチすると、振り込め詐欺に利用されていないことの確認画面、振込み先の銀行名の頭文字の指定画面、指定された頭文字を持つ複数の銀行名の表示のなから目的の銀行を指定する画面等が表示される。
更に、振込み金額の入力画面、名義人の名前入力画面、当座か普通預金口座かの選択画面、明細書の発行が必要か否かの入力画面等が順次遷移して表示される。利用者は、それぞれの画面の表示に従って入力を行い、入力が間違っていれば前画面に戻るなどして、振込み処理を完了させる。
この間、よほど馴れた取引(例えば引き出し等)の操作でないと、全ての操作が順調に行くことは少なく、うまくいってもATM1の方に不具合が発生して、操作が中断し、顧客がフロアサービス担当の行員を呼んで事情を糾す等のことが行われる。
図1(b)に示す試験装置10は、上記のように動作する例えばATMを被試験装置1として、その実操作画面、実音声出力パターンによる整合性及び性能を、自動により連続運用試験を行って検証するための試験装置である。
この試験装置10は、ロボット制御部11の上にロボット基部12が固定されている。ロボット基部12には、3個の連結部13(13a、13b、13c)を介して順次連結された3個のアーム14(14a、14b、14c)を備えたロボットアーム部15が配置されている。
ロボットアーム部15は、個々のアーム14が縦横左右に動作自在である、先端のアーム14cの自由端側には、ハンド16と、カメラ17と、マイク18が取り付けられている。
ハンド16は、ロボット制御部11からの制御にしたがって、被試験装置1の通帳挿入/繰出口8に対する通帳の出し入れ、カード挿入/繰出口9に対するカードの出し入れ、スライド蓋7が開いたときの紙幣投入/払出部に対する紙幣の出し入れ、スライド蓋6が開いたときの硬貨投入/払出部に対する硬貨の出し入れをする。
また、ハンド16は、カメラ17により、被試験装置1の画像表示部3の表示画面を撮影し、マイク18により、被試験装置1のスピーカ4から出力される音声を集音する。撮影した表示画面の画面データと、集音した音声の音声データはロボット制御部11を介してPC(パーソナルコンピュータ)19に送信される。PC19は動作判定部20を備えている。
図2(a)は、被試験装置(ATM)1のハード構成ブロック図であり、図2(b)は、試験装置10のハード構成ブロック図である。図2(b)に示すように、被試験装置(ATM)1は、制御ユニット21を備え、制御ユニット21はCPU22を備えている。
CPU22には、バス23を介して、RAM(Random Access Memory)24、HDD(hard disk drive)25、グラフィックインタフェース26、入出力インタフェース27、通信インタフェース28が接続されている。
また、被試験装置(ATM)1においては、制御ユニット21のグラフィックインタフェース26には画像表示部3の表示ユニット29が接続され、入出力インタフェース27には画像表示部3のタッチパネル31の他、紙幣や硬貨を搬送する搬送ユニット32が接続されている。
更に入出力インタフェース27には、通帳に金額や適用を印字する印字ユニット33、カードの磁気ストライプに対してデータの読み書きを行うカードリーダ/ライタユニット34、及び図1(a)に示したスピーカ4が接続されている。
他方、図2(b)に示す試験装置10において、PC19は、CPU35と、このCPU35にバス36を介して接続されたROM(read only memory)37、HDD38、回線39、RAM41、KB(キーボード)42、マウス42を備えている。回線39は被試験装置(ATM)1の制御ユニット21の通信インタフェース28と後述するロボット15の回線46に接続されている。
更に、試験装置10において、ロボット15は制御部11に、CPU43と、このCPU43にバス44を介して接続されたRAM45、回線46、ROM47、記憶部48、入出力インタフェース49を備えている。入出力インタフェース49には、図1(b)に示したアーム14b、14c、ハンド16、カメラ17と、マイク18が接続されている。
図3(a)は、上記被試験装置(ATM)1の機能ブロックを示す図であり、図3(b)は試験装置10の機能ブロックを示す図である。
図3(a)に示すように、被試験装置(ATM)1の機能ブロックは、カードR/W部・レシート部51、通帳取扱部52、硬貨入出金部53、紙幣入出金部54、表示部(タッチパネル)55、通信部56、制御部57から成る。制御部57には、ログ収集部58が含まれている。
一方、試験装置10の機能ブロックにおいて、ロボット15の機能は制御部61に中心部62と通信部63があり、中心部62には、ハンド部64、カメラ部65、マイク部66が接続されている。
ハンド部64は、ハンド16の機能部であり、タッチパネル操作部67、入出金操作部68、カード/レシート操作部69、通帳操作部71を有している。また、カメラ部65は、カメラ17の機能部であり、画像収集部72を有し、マイク部66は、マイク18の機能部であり、音声収集部73を有している。
また、制御部61において中心部62に接続する通信部63は、PC19の動作判定部20の通信部74に接続している。動作判定部20において、通信部74にはマスターテーブル作成部75と比較テーブル作成/比較処理部76とが接続されている。
これらマスターテーブル作成部75と比較テーブル作成/比較処理部76は、他方では被試験装置(ATM)1の通信部56に接続する通信部77に接続している。
図4A(a)は、試験装置10のPC19の動作判定部20において、マスターテーブル作成部75によりHDD38又はRAM41の所定の記憶領域に作成される共通テーブルを示す図であり、図4A(b)は同じくマスターテーブルのデータ構成を示す図である。
図4A(a)に示すように、共通テーブル80は、試験対象画面数欄81には被試験装置1に対してこれから行われる試験対象となる画面数disp_maxが格納され、画面カウンター欄82には表示部55によってタッチパネル式画像表示部3に表示される画面数の計数値disp_contが格納される。
画面切り替えタイマー欄83にはタッチパネル式画像表示部3に表示される画面ごとに計数される表示経過時間disp_timerが格納され、音声出力時間タイマー欄84には音声の出力中に計数される出力経過時間audio_timerが格納される。
図4A(b)に示すマスターテーブル85は、キャプチャ画像テーブル86、時間測定テーブル87、及び音声テーブル88を横並びに備えている。キャプチャ画像テーブル86は、「画面No.(固定)」欄と「画像データ」欄から成る。
「画面No.(固定)」欄には、列の最上行に一時的データの格納領域であることを示すworkが格納され、これに続いて、タッチパネル式画像表示部3に表示すべき数の画像番号が、1、2、3、・・・と昇順に格納されている。これらのwork及び画像番号はマスターテーブル85における固定データである。
「画面No.(固定)」欄の横に並ぶ「画像データ」欄には、「画面No.固定)」欄のwork及び画像番号に対応するjpeg規格に変換された画像データ「disp_work.jpeg、disp 01.jpeg、disp 02.jpeg、disp 03.jpeg、・・・」が格納されるようになっている。
また、時間測定テーブル87は、「画像切り換え時間(秒)」欄からなるテーブルであり、列の最上行にデータは無く、次の2行目から、画像データ「disp 01.jpeg、disp 02.jpeg、disp 03.jpeg、・・・」に対応する時間データがバイナリデータ「d_time1.bin、d_time2.bin、d_time3.bin、・・・」として格納されるようになっている。
音声テーブル88は、「音声データ」欄と「音声出力時間」欄から成る。「音声データ」欄には、再上行に一時的なデータがwavファイル「audio_work.wav」として格納される。次の2行目から、画像データ「disp 01.jpeg、disp 02.jpeg」に対応する音声データのwavファイル「audio1.wav、audio2.wav」が格納される。
画像データ「disp 03.jpeg」には対応する音声データは無いため、画像データ「disp 03.jpeg」に対応する「音声データ」欄のデータ行には「Null」が格納される。同様に画像データ「disp 06.jpeg」にも対応する音声データが無いため、画像データ「disp 06.jpeg」に対応する「音声データ」欄のデータ行にも「Null」が格納されている。
「音声データ」欄に並ぶ「音声出力時間」欄には、音声の出力時間が、「音声データ」欄の「audio1.wav、audio2.wav、Null、・・・」に対応して時間データがバイナリデータ「a_time1.bin、a_time2.bin、Null、・・・」として格納される。
図4Bは、試験装置10のPC19の動作判定部20において比較テーブル作成/比較処理部76によりHDD38又はRAM41の所定の記憶領域に作成される比較(測定)テーブルのデータ構成を示す図である。
図4Bに示すように、比較(測定)テーブル90は、左端列に「画面No.(固定)」欄を備えている。「画面No.(固定)」欄には、列の最上行に一時的データの格納領域であることを示すworkが格納され、これに続いて、タッチパネル式画像表示部3に表示される画像データの番号が、1、2、3、・・・と昇順に格納されている。これらのwork及び画像番号は比較(測定)テーブル90における固定データである。
「画面No.(固定)」欄の右方向には、キャプチャ画像テーブル91、画像時間測定テーブル92、音声データテーブル93、及び音声データ時間測定テーブル94を横並びに備えている。キャプチャ画像テーブル91は「画像データ」欄を備えている。
「画像データ」欄には「画面No.(固定)」欄のwork及び画像番号に対応するjpeg規格に変換された画像データ「c_disp_work.jpeg、c_disp 01.jpeg、c_disp 02.jpeg、c_disp 03.jpeg、・・・」が格納される。
画像時間測定テーブル92は、「画像切り換え時間(秒)」欄と「許容値(秒)」欄と「画像切り換え時間フラグ」欄から成るテーブルを備えている。
「画像切り換え時間(秒)」欄には、列の最上行にデータは無く、次の2行目から、画像データ「c_disp 01.jpeg、c_disp 02.jpeg、c_disp 03.jpeg、・・・」に対応する時間データがバイナリデータ「c_d_time1.bin、c_d_time2.bin、c_d_time3.bin、・・・」として格納される。
「許容値(秒)」欄には、列の最上行にデータは無く、次の2行目から、画像切り換え時間(秒)に対する許容値(秒)「d_time1_max.bin(d_time1.bin×100)、d_time2_max.bin(d_time2.bin×100)、d_time3_max.bin(d_time3.bin×100)、・・・」が格納される。
「画像切り換え時間フラグ」欄には、列の最上行にデータは無く、次の2行目から、画像切り換え時間フラグデータ「time1_f.bin、time2_f.bin、time3_f.bin、・・・」が格納される。
音声データテーブル93は、「音声データ」欄と「音声データフラグ」欄から成るテーブルを備えている。「音声データ」欄には、列の最上行に一時的データのc_audio_work.wavが格納され、これに続いて、集音された音声データ「c_audio.wav1、c_audio.wav2、c_audio.wav3、・・・」が格納される。
「音声データフラグ」欄には、列の最上行にデータは無く、次の2行目から、音声データフラグ「audio1_f.bin、audio2_f.bin、audio3_f.bin、・・・」が格納される。
音声データ時間測定テーブル94は、「音声出力時間」欄、「許容値(秒)」欄、「音声時間フラグ」欄から成るテーブルを備えている。「音声出力時間」欄には、列の最上行にデータは無く、次の2行目から、音声出力時間「c_a_time1.bin、c_a_time2.bin、c_a_time3.bin、・・・」が格納される。
「許容値(秒)」欄には、列の最上行にデータは無く、次の2行目から、許容値(秒)「a_time1_max.bin(a_time1.bin×50)、a_time2_max.bin(a_time2.bin×50)、Null、a_time4_max.bin(a_time4.bin×50)、・・・」が格納される。画面番号3と6には許容値が存在しない。
「音声時間フラグ」欄には、列の最上行にデータは無く、次の2行目から、音声時間フラグデータ「a_time1_f.bin、a_time2_f.bin、a_time3_f.bin、・・・」が格納される。
なお、上記の説明で、各欄の各行に記述された拡張子付きデータ等を「データ」として説明したが、次に述べるフローチャートの処理の説明では、データの名称であると共に当該データが格納されるデータ格納領域の名称も兼ねている。
図5A〜図5Cは、以上述べた構成における試験装置10により被試験装置(ATM)1に対して画像と音声の検証のために行われる試験処理のためのマスターテーブル取得動作を示すフローチャートである。
図5Aにおいて、処理の開始に当たって試験装置10が起動(POWER-ON)される(ステップS1)。試験装置10は、先ず、操作画面の撮影を開始する(ステップS2)。次に、試験装置10は、データテーブルを全て初期化する(ステップS3)。
そして、被試験装置(ATM)を起動(POWER-ON)する(ステップS4)。続いて、試験装置10は、画面切換え監視タイマ(disp_timer)を起動する(ステップS5)。そして、ATM初期画面が画面表示されたかを判別する(ステップS6)。
初期画面が画面表示されなければ(ステップS6の判別がNo)、表示されるまで待機し、初期画面が画面表示されたなら(ステップS6の判別がYes)、続いて、試験装置10は、集音マイクの動作を開始し(ステップS7)、音声録音を開始して集音データを逐次audio_work.wavへ格納する(ステップS8)。
また、これと同時に、音声出力監視タイマ(audio_timer)を起動する(ステップS9)。続いて、試験装置10は、画面切替タイマ値をセーブする、すなわち、disp_timerをd_time1.binへ格納する(ステップS10)。
続いて、試験装置10は、画面キャプチャデータを取得して、その画面キャプチャデータをdisp_work.jpegに格納し(ステップS11)、画面キャプチャデータをセーブする、すなわち、disp_work.jpegをdisp 01.jpegへ格納する(ステップS12)。
次に、試験装置10は、図5Bにおいて、audio_work.wavをチェックして、案内音声データがあるか否か判別する(ステップS13)。そして、案内音声データがあれば(ステップS13の判別がYes)、試験装置10は、更に、その音声データが継続しているか否かを判別する(ステップS14)。
そして、音声データが継続していれば(ステップS14の判別がYes)、音声データが停止するまで待機し、音声データが停止したなら(ステップS14の判別がNo)、音声録音を停止し(ステップS15)、録音した音声データをセーブする、すなわち、audio_work.wavをaudio1.wavへ格納する(ステップS16)。
更に、試験装置10は、音声出力時間データをセーブする、すなわち、audio_timerをa_time1.binへ格納する(ステップS17)。そして、この後に続くロボットオペレーションを開始する(ステップS18)。
なお、上記ステップS13の判別で、案内音声データが無いときは(ステップS13の判別がNo)、更に、音声出力監視タイマ(audio_timer)が3秒を超過しているか否かを判別する(ステップS20)。そして、3秒を超過していなければ(ステップS20の判別がNo)、ステップS13以下の処理に戻る。
しかし、3秒を超過していれば(ステップS20の判別がYes)、いま表示されている画面は音声案内の無い画面であると判断して音声録音を停止し(ステップS21)。音声データをセーブする、すなわち、Nullをaudio1.wavへ格納し(ステップS22)、更に、音声出力時間データをセーブする、すなわち、Nullをa_time1.binへ格納する(ステップS23)。そして、上記のステップS18に進む。
このロボットオペレーションの開始では、試験装置10は、先ず、disp_contを2とする(ステップS19)。次に、試験装置10は、画面切換えタイマ(disp_timer)を再起動して画面を監視する(ステップS24)。そして、音声録音を開始し、その集音データをaudio_work.wavへ格納する(ステップS25)。
更に、試験装置10は、画面キャプチャデータを取得し、そのデータをdisp_work.jpegへ格納する(ステップS26)。そして、操作画面が切替ったか否か判別し(ステップS27)、切替ってないなら(ステップSの判別がNo)、ステップS26の処理に戻る。
上記判別で、操作画面が切替っているなら(ステップS27の判別がYes)、音声出力タイマ(audio_timer)を再起動して音声出力監視し(ステップS28)、画面切替タイマ値をセーブし、すなわちdisp_timerをd_time(disp_cont).binへ格納する(ステップS29)。
更に、試験装置10は、画面キャプチャデータをセーブし、すなわちdisp_work.jpegをdisp (disp_cont).jpegへ格納して(ステップS30)、次に、図5Dにおいて、案内音声データがあるか否か判別する、この処理ではaudio_work.wavのデータがチェックされる(ステップS31)。
そして、案内音声データがあれば(ステップS31の判別がYes)、試験装置10は、更に、その音声データが継続しているか否かを判別し(ステップS32)、音声データが継続していれば(ステップS32の判別がYes)、音声データが停止するまで待機する。
そして、音声データが停止したなら(ステップS32の判別がNo)、音声録音を停止し(ステップS33)、録音した音声データをセーブする、すなわち、audio_work.wavをaudio(disp_cont).wavへ格納する(ステップS34)。
更に、試験装置10は、音声出力時間データをセーブする、すなわち、audio_timerをa_time(disp_cont).binへ格納する(ステップS35)。そして、このロボットオペレーションが終了か否か判別する(ステップS36)。
なお、上記ステップS31の判別で、案内音声データが無いときは(ステップS31の判別がNo)、更に、音声出力監視タイマ(audio_timer)が3秒を超過しているか否かを判別する(ステップS39)。そして、3秒を超過していなければ(ステップS39の判別がNo)、ステップS31以下の処理に戻る。
しかし、3秒を超過していれば(ステップS39の判別がYes)、いま表示されている画面は音声案内の無い画面であると判断して音声録音を停止し(ステップS40)、音声データをセーブし、すなわち、Nullをaudio(disp_cont).wavへ格納し(ステップS41)、更に、音声出力時間データをセーブし、すなわち、Nullをa_time(disp_cont).binへ格納し(ステップS42)、そして、上記のステップS36に進む。
試験装置10は、上記のステップS36の判別で、ロボットオペレーションが終了でなければ(ステップS36の判別がNo)、ロボットオペレーションを継続するために次の画面の処理を開始する(ステップS37)。
すなわち、「disp_cont = disp_cont+1」としてdisp_contを「1」インクリメントし(ステップS38)、図5CのステップS24に戻る。また、ロボットオペレーションが終了であれば(ステップS36の判別がYes)、disp_contをdisp_maxにして(ステップS43)、処理を終了する。
なお、ロボットオペレーションの終了時の最終画面は、テストオペレーシューン上、初期画面と同じになるものとする。すなわち、初期画面に戻って1サイクルの操作終了とする。
図6A〜図6Gは、試験装置10により被試験装置(ATM)1に対して検証のために行われる試験処理の画像キャプチャ/音声データ比較動作を示すフローチャートである。先ず、図6Aにおいて、画像キャプチャ/音声データ比較処理の開始に当たって試験装置10が起動(POWER-ON)される(ステップS101)。
起動後、試験装置10は、操作画面の撮影を開始する(ステップS102)。次に、比較(測定)テーブルの許容値を設定する(ステップS103)。この処理では、試験対象画面数分のd_time2.bin×100の設定と、a_time1.bin×50の設定が行われる。
次に、被試験装置(ATM)1が起動(POWER-ON)される(ステップS104)。そして、試験装置10は、画面切換えを監視するために画面切換えタイマ(disp_timer)を起動し(ステップS105)、ATM初期画面が画面表示されたか否か監視する(ステップS106)。
この監視において、ATM初期画面が画面表示されていないときは(ステップS106の判別がNo)、ATM初期画面が画面表示されるまで待機し、ATM初期画面が画面表示されたときは(ステップS106の判別がYes)、集音マイクの動作開始に入る(ステップS107)。
すなわち、音声録音を開始して、集音した音声をc_audio_work.wavへ格納し(ステップS108)、音声出力を監視するために音声出力タイマ(audio_timer)を起動する(ステップS109)。
続いて、試験装置10は、画面キャプチャデータを取得して、c_disp_work.jpegへ格納し(ステップS110)、その画面キャプチャデータをセーブする、すなわち、c_disp_work.jpegをc_disp 01.jpegへ格納する(ステップS111)。
次に、図6Bにおいて、試験装置10は、「disp 01.jpeg= c_disp 01.jpeg?」により初期画面データが正しいか否かを判別する(ステップS112)。そして、正しくなければ(ステップS112の判別がNo)、画面切替タイマ値をセーブする、すなわち、disp_timerをc_d_time1.binへ格納する(ステップS113)。
続いて、試験装置10は、「c_d_time1.bin > d_time1_max.bin?」により、画面出力許容値を超たか否か判別する(ステップS114)。そして、画面出力許容値を超えていなければ(ステップS114の判別がNo)、再試行するため図6AのステップS110に戻る。
一方、画面出力許容値を超えていれば(ステップS114の判別がYes)、画面データ異常発生を示すtime1_f.binのフラグをONにし(ステップS115)、被試験装置1に対しログの収集を指示して(ステップS116)、図6CのステップS128の処理に移行して音声録音を停止する。
一方、図6BにおけるステップS112の判別で、初期画面データが正しいときは(ステップS112の判別がYes)、続いて、試験装置10は、「audio1.wav = Null?」により、案内音声データ無し画面であるか否か判別する(ステップS117)。
そして、案内音声データ無し画面であれば(ステップS117の判別がYes)、この場合も、図6CのステップS128の処理に移行して音声録音を停止する。一方、案内音声データが有る画面なら(ステップS117の判別がNo)、続いて、試験装置10は、c_audio_work.wavデータをチェックして、案内音声データがあるか否かチェックする(ステップS118)。
上記のチェックにおいて、案内音声データがあるときは(ステップS118の判別がYes)、更に、試験装置10は、その音声データが継続しているか否かを判別する(ステップS119)。
そして、音声データが継続していれば(ステップS119の判別がYes)、音声データが停止するまで待機し、音声データが停止したなら(ステップS119の判別がNo)、図6Cにおいて、音声データをセーブする、すなわち、c_audio_work.wavをc_audio1.wavへ格納する(ステップS120)。
続いて、試験装置10は、図6Cにおいて、「audio1.wav = c_audio1.wav?」により、いまセーブした音声データが正しいか否か判別する(ステップS121)。そして、正しければ(ステップS121の判別がYes)、音声録音を停止して(ステップS128)、図6Dのロボットオペレーションの開始に入る(ステップS129)。
上記ステップS121の判別で、音声データが正しくないときは(ステップS121の判別がNo)、音声データに異常が発生したことを示すaudio1_f.binフラグをONにし(ステップS122)、被試験装置1へ、ログの収集を指示して(ステップS123)、この場合も音声録音を停止する(ステップS128)。
一方、図6BのステップS118の判別において、案内音声データが無いときは(ステップS118の判別がNo)、図6Cにおいて、音声出力タイマ値をセーブする、すなわち、audio_timerをc_a_time1.binへ格納する(ステップS124)。
続いて、試験装置10は、「c_a_time1.bin > a_time1_max.bin?」により、いまセーブした音声出力タイマ値が音声出力許容値を超たか否か判別する(ステップS125)。そして、超えてなければ(ステップS125の判別がNo)、図6BのステップS118に戻り、ステップS118以下の処理を繰り返す。
一方、音声出力タイマ値が音声出力許容値を超えていれば(ステップSの判別がYes)、音声開始がタイムアウトしたことを示すa_time1_f.binフラグをONにして(ステップS126)、被試験装置1へ、ログの収集を指示して(ステップS127)、この場合もステップS128に移行して音声録音を停止する。
ステップS128の処理に続いて、試験装置10は、図6Dにおいて、ロボットオペレーションの開始に入る(ステップS129)。先ず、試験装置10は、「disp_cont= 2」とする(ステップS130)。
続いて、試験装置10は、画面切換えタイマ(disp_timer)を再起動して画面切換えを監視し(ステップS131)、音声録音を開始する、すなわち、c_audio_work.wavへ格納を開始する(ステップS132)。
続いて、試験装置10は、画面キャプチャデータを取得して、c_disp_work.jpegに格納する(ステップS133)。そして、操作画面が切替っているか判別し(ステップS134)、切替っていなければ(ステップS134の判別がNo)、ステップS133、S134の処理を繰り返す。
一方、操作画面が切替っていれば(ステップS134の判別がYes)、試験装置10は、音声出力タイマ(audio_timer)を再起動して音声出力を監視し(ステップS135)、画面キャプチャデータを取得してc_disp_work.jpegに格納し(ステップS136)、その画面キャプチャデータをセーブする、すなわち、c_disp_work.jpegをc_disp (disp_cont).jpegへ格納する(ステップS137)。
続いて、試験装置10は、図6Eにおいて、「disp (disp_cont).jpeg= c_disp (disp_cont).jpeg?」により、切替画面データは正しいか否か判別する(ステップS138)。そして、正しくないときは(ステップS138の判別がNo)、画面切替タイマ値をセーブする、すなわち、disp_timerをc_d_time(disp_cont).binへ格納する(ステップS139)。
そして、「c_d_time(disp_cont).bin > d_time (disp_cont)_max.bin?」により、画面出力許容値を超たか否か判別する(ステップS140)。この判別で画面出力許容値を超えていないときは(ステップS140の判別がNo)、再試行のため図6DのステップS136に戻って、ステップS136以下を繰り返す。
一方、画面出力許容値を超えたときは(ステップS140の判別がYes)、画面データに異常が発生したことを示すtime(disp_cont)_f.binフラグをONにし(ステップS141)、被試験装置1へログの収集を指示して(ステップS142)、図6Gにおいて音声録音を停止する(ステップS154)。
また、上記ステップS138の判別で切替画面データが正しいときは(ステップS138の判別がYes)、試験装置10は、「audio(disp_cont).wav = Null?」により、案内音声データ無し画面であるか否か判別する(ステップS143)。
そして、案内音声データ無し画面であれば(ステップS143の判別がYes)、この場合も、図6GのステップS154の処理に移行して音声録音を停止する。一方、案内音声データが有る画面なら(ステップS143の判別がNo)、続いて、試験装置10は、audio_work.wavデータをチェックして、案内音声データがあるか否かチェックする(ステップS144)。
上記のチェックにおいて、案内音声データがあるときは(ステップS144の判別がYes)、更に、試験装置10は、その音声データが継続しているか否かを判別する(ステップS145)。
そして、音声データが継続していれば(ステップS145の判別がYes)、音声データが停止するまで待機し、音声データが停止したなら(ステップS145の判別がNo)、図6Fにおいて、音声データをセーブする、すなわち、c_audio_work.wavをc_audio(disp_cont).wavへ格納する(ステップS146)。
続いて、図6Fにおいて、試験装置10は、「audio(disp_cont).wav = c_audio(disp_cont).wav?」により、音声データが正しいか否か判別する(ステップS147)。そして、正しければ図6GのステップS154の処理に移行して音声録音を停止する。
一方、音声データが正しくないときは(ステップSの判別がNo)、音声データに異常が発生したことを示すaudio(disp_cont)_f.binフラグをONにして(ステップS148)、被試験装置1へログの収集を指示して(ステップS149)、この場合も図6GのステップS154の処理に移行して音声録音を停止する。
また、図6EのステップS144の判別で、案内音声データが無いときは(ステップS144の判別がNo)、図6Fにおいて、音声出力タイマ値をセーブする、すなわち、audio_timerをc_a_time(disp_cont).binへ格納する(ステップS150)。
続いて、試験装置10は、「c_a_time(disp_cont).bin >a_time(disp_cont)_max.bin?」により、いまセーブした音声出力が音声出力許容値を超えたか否か判別する(ステップS151)。そして、超えていなければ(ステップS151の判別がNo)、図6EのステップS144に戻って、ステップS144以下の処理を繰り返す。
一方、音声出力が音声出力許容値を超えていれば(ステップS151の判別がYes)、音声開始がタイムアウトしたことを示すa_time(disp_cont)_f.binフラグをONにし(ステップS152)、被試験装置1へログの収集を指示して(ステップS153)、図6GのステップS154の処理に移行して音声録音を停止する。
図6Gにおいて、ステップS154で音声録音を停止した試験装置10は、続いて、ロボットオペレーションが終了か否かを判別し(ステップS155)、終了なら(ステップS155の判別がYes)、直ちに当該処理を終了する。
一方、ロボットオペレーションが終了でないなら(ステップS155の判別がNo)、ロボットオペレーションを継続するために次画面処理に移ることにする(ステップS156)。すなわち、「disp_cont = disp_cont+1」としてdisp_contを「1」インクリメントする(ステップS157)。
そして、「disp_cont > disp_max?」により、繰り返しテストを再開すべきか否かを判別し(ステップS158)、繰り返しテスト再開なら(ステップS158の判別がYes)、「disp_cont = 2」として(ステップS159)、図6DのステップS131に戻って、ステップS131以下の処理を繰り返す。
このように、本例の試験装置10によれば、例えばATM装置の実操作の画面の画像をカメラ装置で撮像し、音声パターンを登録し、時間経過に許容値を設定し、その後の比較試験で、実際の画像表示、音声出力の整合性や性能を検証する。
そして、異常発生時には、披試験装置へログの収集を指示し、異常フラグを設定して異常の発生種別を識別し、テスト動作停止後に、披試験装置のログを解析することにより、異常の詳細を知り、改良の対策を講ずることができる。
また、本例の試験装置10によれば、アーム、カメラ、マイク等を備えた試験ロボット機構を使用し、実際に人が行う画面、カード、入出金、通帳操作をオペレータと同等の水準でシュミレーションしながら、本来正しく動作する画面切り替え、音声案内、カードや明細書の出力等を、正常値と比較する。
比較の際には、事前に設定した異常判断許容値の情報に応じ、異常情報解析ログの収集指示を自動機(ATM)に行うことにより、運用負荷ランニングテスト等で、いつ発生するか判らない異常動作の発生検知及びログ収集を自動化している。
なお、上述した実施例では、実施の形態の要旨を逸脱しない範囲内において種々の変更を加えることが出来る。例えば、何れかの異常フラグがONになったら、テストを中断するようにしても良い。また、異常フラグのONを計数し、一定の回数の異常発生でテストを中断するようにしても良い。
本発明は、データ入力部から入力されたデータによって遷移する画面装置、音声出力装置等を持つ装置に対して自動により連続運用試験を行って、実操作画面、実音声出力パターン等の整合性及び性能を検証する試験装置、試験方法、及び試験プログラムに利用することができる。
1 被試験装置(ATM(automated teller [telling] machine))
2 扉
3 タッチパネル式画像表示部
4 スピーカ
5 個人認証装置
6 貨幣投入/払出部スライド蓋
7 紙幣投入/払出部スライド蓋
8 通帳挿入/繰出口
9 カード挿入/繰出口
10 試験装置
11 ロボット制御部
12 ロボット基部
13(13a、13b、13c) 連結部
14(14a、14b、14c) アーム
15 ロボットアーム部
16 ハンド
17 カメラ
18 マイク
19 PC(パーソナルコンピュータ)
20 動作判定部
21 制御ユニット
22 CPU
23 バス
24 RAM(Random Access Memory)
25 HDD(hard disk drive)
26 グラフィックインタフェース
27 入出力インタフェース
28 通信インタフェース
29 表示ユニット
31 タッチパネル
32 搬送ユニット
33 印字ユニット
34 カードリーダ/ライタユニット
35 CPU
36 バス
37 ROM(read only memory)
38 HDD
39 回線
41 RAM
42 KB(キーボード)
42 マウス
43 CPU
44 バス
45 RAM
46 回線
47 ROM
48 記憶部
49 入出力インタフェース
51 カードR/W部・レシート部
52 通帳取扱部
53 硬貨入出金部
54 紙幣入出金部
55 表示部(タッチパネル)
56 通信部
57 制御部
58 ログ収集部
61 制御部
62 中心部
63 通信部
64 ハンド部
65 カメラ部
66 マイク部
67 タッチパネル操作部
68 入出金操作部
69 カード/レシート操作部
71 通帳操作部
72 画像収集部
73 音声収集部
74 通信部
75 マスターテーブル作成部
76 比較テーブル作成/比較処理部
80 共通テーブル
81 試験対象画面数欄
82 画面カウンター欄
83 画面切り替えタイマー欄
84 音声出力時間タイマー欄
85 マスターテーブル
86 キャプチャ画像テーブル
87 時間測定テーブル
88 音声テーブル

Claims (3)

  1. 入力データに応じて遷移する画面と音声を出力する被試験装置の前記画面と前記音声の整合性の検証を行う試験装置であって、
    少なくとも、カメラ部とマイク部と操作部とマスターテーブルと測定テーブルと制御部とを備え、
    前記制御部は、
    前記検証を行う最初の処理として、
    前記カメラ部により前記被試験装置の遷移する前記画面を撮影し、
    前記マスターテーブルに前記カメラ部が撮影した前記画像の画像データを前記画像の遷移順序に従って前記遷移の切替時間データと共に格納し、
    前記マイク部により前記被試験装置の遷移する前記音声を集音し、
    前記マスターテーブルに前記マイク部が集音した前記音声の音声データを前記音声の遷移順序に従って音声出力時間データと共に格納し、
    前記検証の前記最初の処理に続く二番目の処理として、
    前記測定テーブルに、前記遷移した前記画像ごとの前記切替時間データに対応する許容値と、前記遷移した前記音声ごとの前記音声出力時間データに対応する許容値を格納し、
    前記検証の前記二番目の処理に続く試験処理として、
    前記カメラ部により前記被試験装置の遷移する試験画面を撮影し、
    前記マイク部により前記被試験装置の遷移する試験音声を集音し、
    前記測定テーブルに、前記カメラ部が撮影した前記試験画像の試験画像データを前記遷移の切替時間データと共に該切替時間データの前記許容値に対応付け、前記マイク部が集音した前記試験音声の試験音声データを前記音声出力時間データの前記許容値に対応付けて、格納し、
    前記試験画像が前記許容値内の前記切替時間で遷移したときは次の処理を続け、一方、前記切替時間が前記許容値を超えたときは前記被試験装置にログの収集を指令し、前記試験音声が前記許容値内の前記音声出力時間で遷移したときは次の処理を続け、一方、前記音声出力時間が前記許容値を超えたときは前記被試験装置にログの収集を指令する、
    ことを特徴とする試験装置。
  2. 入力データに応じて遷移する画面と音声を出力する被試験装置の前記画面と前記音声の整合性の検証を行う試験方法であって、
    少なくとも、カメラ部とマイク部と操作部とマスターテーブルと測定テーブルと制御部とを備えた試験装置を用い、
    前記制御部は、
    前記検証を行う最初の処理として、
    前記カメラ部により前記被試験装置の遷移する前記画面を撮影する工程と、
    前記マスターテーブルに前記カメラ部が撮影した前記画像の画像データを前記画像の遷移順序に従って前記遷移の切替時間データと共に格納する工程と、
    前記マイク部により前記被試験装置の遷移する前記音声を集音する工程と、
    前記マスターテーブルに前記マイク部が集音した前記音声の音声データを前記音声の遷移順序に従って音声出力時間データと共に格納する工程と、を含み、
    前記検証の前記最初の処理に続く二番目の処理として、
    前記測定テーブルに、前記遷移した前記画像ごとの前記切替時間データに対応する許容値と、前記遷移した前記音声ごとの前記音声出力時間データに対応する許容値を格納する工程を含み、
    前記検証の前記二番目の処理に続く試験処理として、
    前記カメラ部により前記被試験装置の遷移する試験画面を撮影する工程と、
    前記マイク部により前記被試験装置の遷移する試験音声を集音する工程と、
    前記測定テーブルに、前記カメラ部が撮影した前記試験画像の試験画像データを前記遷移の切替時間データと共に該切替時間データの前記許容値に対応付け、前記マイク部が集音した前記試験音声の試験音声データを前記音声出力時間データの前記許容値に対応付けて、格納する工程と、
    前記試験画像が前記許容値内の前記切替時間で遷移したときは次の処理を続け、一方、前記切替時間が前記許容値を超えたときは前記被試験装置にログの収集を指令し、前記試験音声が前記許容値内の前記音声出力時間で遷移したときは次の処理を続け、一方、前記音声出力時間が前記許容値を超えたときは前記被試験装置にログの収集を指令する工程と、
    を含むことを特徴とする試験方法。
  3. 入力データに応じて遷移する画面と音声を出力する被試験装置の前記画面と前記音声の整合性の検証を行う試験をコンピュータにより実行される試験プログラムであって、
    少なくとも、カメラ部とマイク部と操作部とマスターテーブルと測定テーブルと制御部としてのコンピュータとを備えた試験装置の前記コンピュータにより読み取られ、
    前記検証を行う最初の処理として、
    前記カメラ部により前記被試験装置の遷移する前記画面を撮影する手順と、
    前記マスターテーブルに前記カメラ部が撮影した前記画像の画像データを前記画像の遷移順序に従って前記遷移の切替時間データと共に格納する手順と、
    前記マイク部により前記被試験装置の遷移する前記音声を集音する手順と、
    前記マスターテーブルに前記マイク部が集音した前記音声の音声データを前記音声の遷移順序に従って音声出力時間データと共に格納する手順と、を含み、
    前記検証の前記最初の処理に続く二番目の処理として、
    前記測定テーブルに、前記遷移した前記画像ごとの前記切替時間データに対応する許容値と、前記遷移した前記音声ごとの前記音声出力時間データに対応する許容値を格納する手順を含み、
    前記検証の前記二番目の処理に続く試験処理として、
    前記カメラ部により前記被試験装置の遷移する試験画面を撮影する手順と、
    前記マイク部により前記被試験装置の遷移する試験音声を集音する手順と、
    前記測定テーブルに、前記カメラ部が撮影した前記試験画像の試験画像データを前記遷移の切替時間データと共に該切替時間データの前記許容値に対応付け、前記マイク部が集音した前記試験音声の試験音声データを前記音声出力時間データの前記許容値に対応付けて、格納する手順と、
    前記試験画像が前記許容値内の前記切替時間で遷移したときは次の処理を続け、一方、前記切替時間が前記許容値を超えたときは前記被試験装置にログの収集を指令し、前記試験音声が前記許容値内の前記音声出力時間で遷移したときは次の処理を続け、一方、前記音声出力時間が前記許容値を超えたときは前記被試験装置にログの収集を指令する手順と、
    を前記コンピュータに実行させることを特徴とする試験プログラム。
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