JP2015187467A - 容器バルブ - Google Patents

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【課題】流体の封止と放出とを確実に切り替えることができるとともに、流体の放出の際における流体の導通音の発生を防止できる容器バルブを提供することを目的とする。【解決手段】流路60に形成した残圧保持弁機構挿入空間404に残圧保持弁機構部100を装着した容器バルブ1において、残圧保持弁機構部100に、残圧保持弁機構挿入空間404内において、閉弁位置と開弁位置とに進退自在に配置し、流路60を導通するガスGの圧力によって開弁位置に向かって後退する弁本体120の先端に配置した前方凸部127と、弁本体120を開弁位置から閉弁位置に向かって前進方向に付勢するコイルスプリング160と、前方凸部127の当接を許容する当接許容部151を露出しながら、Oリング150を保持するシール座体110及び押付部135とを備え、シール座体110及び押付部135を、アウトレット40に固定した。【選択図】図3

Description

本発明は、例えば、貯蔵容器に所定圧力のガスを残すことができる、いわゆる残圧保持弁機構などの導通方向規制弁機構を有する容器バルブに関する。
一般的に、ガスなどの流体を導通させるとともに、開放状態と封止状態と切り替える開閉弁を備えたバルブ装置において、貯蔵容器に所定圧力のガスを残すことができる、いわゆる残圧保持弁機構など、開閉弁とは異なり、導通する流体の導通方向を規制する導通方向規制弁機構が設けられることがある(特許文献1参照)。
このような導通方向規制弁機構には、特許文献1に示すように、閉弁位置と開弁位置とに進退自在に配置し、前記流路を導通する前記流体の圧力によって前記開弁位置に向かって後退する弁本体を備えるとともに、複数個所にOリングを配置して、気密性を高めながら、弁本体を進退させて、流体の導通方向を規制することができる。
しかしながら、昨今の容器バルブの多様化や、様々な環境での使用などにより、流体を確実に放出できることはもちろんのこと、これまで問題とならなかった流体が導通することによって生じる導通音の解消が求められている。
特開2005−201404号公報
そこで本発明は、流体の封止と放出とを確実に切り替えることができるとともに、流体の放出の際における流体の導通音の発生を防止できる容器バルブを提供することを目的とする。
この発明は、流体の貯蔵を許容する貯蔵容器に対してバルブ本体を取り付けられる容器取付け部と、前記バルブ本体において前記流体の出入を許容する流体出入部と、前記容器取付け部から前記流体出入部まで連通するとともに、両端部が開放され、前記流体の通過を許容する流路と、該流路の中間部分において開閉を切り替える開閉弁とを備えた容器バルブであって、前記流路を放出方向に導通する前記流体の意図しない方向への導通を防止する導通方向規制弁機構を、前記流路に形成した規制弁装着空間に装着し、前記導通方向規制弁機構に、前記規制弁装着空間内において、閉弁位置と開弁位置とに進退自在に配置し、前記流路を導通する前記流体の圧力によって前記開弁位置に向かって後退する導通方向規制弁と、該導通方向規制弁を、前記開弁位置から前記閉弁位置に向かって前進方向に付勢する付勢手段と、前記閉弁位置に位置する前記導通方向規制弁の先端に配置した先端当接部と、前記進退方向に当接して、封止する弾性を有する封止手段と、前記封止手段において前記先端当接部の当接を許容する当接許容部を少なくとも露出しながら、前記封止手段を保持する封止手段保持部とを備え、該封止手段保持部を、前記バルブ本体に設けたことを特徴とする。
上記流体は、気体、液体、あるいはゲル体とすることができる。
上記導通方向規制弁機構は、例えば、残圧保持弁機構や逆止弁機構などの導通方向を規制するために、閉弁位置と開弁位置とに進退自在に配置した弁本体を有する弁機構で構成することができる。
上記封止手段は、Oリング、ゴムパッキング、メタルパッキングなど封止性及び弾性を有する手段とすることができる。
上述の封止手段保持部を、前記バルブ本体に設けたとは、バルブ本体に固定された別部品で構成する封止手段保持部や、バルブ本体の一部分に一体的に構成した封止手段保持部とすることができる。つまり、可動する導通方向規制弁に対して固定側となるバルブ本体に直接的あるいは間接的に封止手段保持部を設けているため、封止手段は、固定側であるバルブ本体に組み付けることとなる。
この発明により、流体の封止と放出とを確実に切り替えることができるとともに、流体の放出の際における流体の導通音の発生を防止することができる。
詳述すると、流体の貯蔵を許容する貯蔵容器に対してバルブ本体を取り付けられる容器取付け部と、前記バルブ本体において前記流体の出入を許容する流体出入部と、前記容器取付け部から前記流体出入部まで連通するとともに、両端部が開放され、前記流体の通過を許容する流路と、該流路の中間部分において開閉を切り替える開閉弁とを備えた容器バルブであって、前記流路を放出方向に導通する前記流体の意図しない方向への導通を防止する導通方向規制弁機構を、前記流路に形成した規制弁装着空間に装着し、前記導通方向規制弁機構に、前記規制弁装着空間内において、閉弁位置と開弁位置とに進退自在に配置し、前記流路を導通する前記流体の圧力によって前記開弁位置に向かって後退する導通方向規制弁と、該導通方向規制弁を、前記開弁位置から前記閉弁位置に向かって前進方向に付勢する付勢手段と、前記閉弁位置に位置する前記導通方向規制弁の先端に配置した先端当接部と、前記進退方向に当接して、封止する弾性を有する封止手段と、前記封止手段を保持する封止手段保持部とを備えたため、開閉弁の切替と、導通方向規制弁機構とによって、流体の封止と放出とを確実に切り替えることができる。
なお、流体の導通による導通音は、従来構造において、開弁位置にある弁本体に設けた封止手段が、流体の導通によって振動して共鳴したり、ブローダウンによって所定位置から外れたりして発生するものの、前記先端当接部の当接を許容する当接許容部を少なくとも露出しながら、前記封止手段を保持する封止手段保持部を前記バルブ本体に設けたため、つまり固定側であるバルブ本体に封止手段を組み付けたため、導通する流体によって、封止手段保持部に保持された封止手段が振動して共鳴したり、ブローダウンによって外れたりすることを防止でき、流体の導通音の発生を防止することができる。
この発明の態様として、前記封止手段を、弾性を有するリング状である弾性リング体で構成し、前記封止手段保持部を、前記弾性リング体の断面形状における、前記リング状の径内側及び径外側、前記先端当接部に対向する側と反対側、並びに前記先端当接部に対向する側の径外側を規制する構成とすることができる。
弾性リング体は、いわゆるOリングや、断面形状が楕円形など円形でないリング、あるいはリップ付きのリングなどとすることができる。
この発明により、弾性を有するリング状である弾性リング体であっても、前記封止手段保持部によって、前記リング状の径内側及び径外側、前記先端当接部に対向する側と反対側、並びに前記先端当接部に対向する側の径外側が規制されるため、導通する流体によって、封止手段保持部に保持された封止手段が振動して共鳴したり、ブローダウンによって外れたりすることを防止でき、流体の導通音の発生をより確実に防止することができる。
またこの発明の態様として、前記封止手段保持部に保持する前記封止手段を、前記先端当接部が前記当接許容部に当接する当接方向に押圧する押圧手段を備えることができる。
この発明により、前記封止手段保持部に保持する前記封止手段を、前記先端当接部が前記当接許容部に当接する当接方向に押圧手段によって押圧するため、つまり、弾性を有する封止手段に押圧手段による押圧力によってプレストレスが作用しているため、仮に、流体の導通によって、押圧手段による押圧方向と逆方向の力が作用した場合であっても、導通する流体によって、封止手段保持部に保持された封止手段が振動して共鳴したり、ブローダウンによって外れたりすることを防止でき、流体の導通音の発生をさらに確実に防止することができる。
またこの発明の態様として、前記流路を、前記容器取付け部から前記開閉弁が配置された弁室までの一次側流路と、前記弁室から前記流体出入部までの二次側流路とで構成し、前記規制弁装着空間を前記二次側流路に設けるとともに、前記封止部材を保持する前記封止手段保持部が、前記規制弁装着空間を介して前記二次側流路を導通する前記流体の最短導通経路上に突出する態様で配置することができる。
この発明により、開閉弁が開状態となることで二次側流路への流体の導通が許容された状態において、規制弁装着空間に装着した導通方向規制弁機構で流体の導通方向を規制しながら、流体の導通による導通音の発生をより確実に防止することができる。詳述すると、アウトレットなどの流体入出口と連通する二次側流路に規制弁装着空間が形成されると、導通方向規制弁機構を流体が導通することで生じる導通音はよく聞こえるおそれがあるが、上述した構成の導通方向規制弁機構を装着する設けることで、流体の導通による導通音の発生をより確実に防止することができる。
またこの発明の態様として、前記付勢手段を、前記流路を導通して前記流体が放出される際における、前記貯蔵容器に残置する残置流体の所定圧力に対して、前記導通方向規制弁を前記閉弁位置に移動させるバネ強度で構成することができる。
これにより、貯蔵容器に充填した流体をすべて放出することなく、所定圧力の流体を残した状態とすることができる。つまり、所定圧力の流体が残置しているため、つまり、貯蔵容器の内部は、残置する流体によって所定圧力が作用した状態となり、貯蔵容器に意図しない流体の流入を防止することができる。
本発明により、所定圧力を超える過圧力が作用した流体が導通した場合であっても、安全に過圧力を放出させることができる安全弁機構及び容器バルブを提供することができる。
容器バルブの断面図。 容器バルブにおける残圧保持弁機構部の断面図。 残圧保持弁機構部の拡大断面図。 残圧保持弁機構部の分解斜視図。 残圧保持弁機構部の説明図。 別の実施形態の残圧保持弁機構部の拡大断面図。 別の実施容器バルブの断面図。
この発明の一実施形態である容器バルブ1について、図1乃至図5とともに説明する。
なお、図1は容器バルブ1の断面図を示し、図2は容器バルブ1における残圧保持弁機構部100の断面図を示し、図3は残圧保持弁機構部100の拡大断面図を示し、図4は残圧保持弁機構部100の分解斜視図を示し、図5は残圧保持弁機構部100の説明図を示している。
詳述すると、図5(a)は弁本体120が閉弁位置にある残圧保持弁機構部100の断面図を示し、図5(b)は弁本体120が開弁位置にある残圧保持弁機構部100の断面図を示している。
容器バルブ1は、図1に示すように、図示省略するボンベ容器に取り付けられ、ガスGの供給や充填のために、ガスGの導通を規制するパッキン式容器バルブであり、縦長のハウジング31と、ハウジング31の下部において、ボンベ容器の上部の装着部(図示省略)に螺合して取り付けられるボンベ取付け部32と、ハウジング31の中段付近において側方に突出する態様のアウトレット40と、ハウジング31の上部において装着される閉止弁機構50とで構成している。
なお、閉止弁機構50における各構成要素同士の対向部分、あるいは閉止弁機構50とハウジング31との対向部分における適宜の箇所にはOリングを設置するが、Oリングの図示や詳しい説明については適宜省略する。
ハウジング31の内部には、上部において閉止弁機構50の装着を許容する閉止弁装着凹部61、閉止弁装着凹部61の下端とボンベ取付け部32の下端まで連通する一次側流路62、閉止弁装着凹部61の下端からアウトレット40の先端まで連通する二次側流路63を備えている。
閉止弁装着凹部61は、上方が開放された略円筒形の凹部である作動室61aと、該作動室61aの下方においてひとまわり径の小さな閉止弁室61bとで構成している。なお、閉止弁室61bの底面には、一次側流路62の上端が連通し、上端開口62aが形成され、上端開口62aの開口外縁に沿って上方に突出する開口弁座62bが形成されている
そして、ハウジング31には、閉止弁室61b、一次側流路62及び二次側流路63によって、ボンベ取付け部32の下端からアウトレット40の先端まで連通する流路60が形成されている。
なお、アウトレット40の内部に形成され、二次側流路63の一部を構成するアウトレット内二次側流路400やアウトレット40については、残圧保持弁機構部100ともに後述する。
閉止弁装着凹部61に装着する閉止弁機構50は、回転ハンドル51と、グランドナット52と、スピンドル53と、中間伝動具54と、中間伝動具54の底面に装着した閉止部材55とで構成している。
回転ハンドル51は、8箇所突出する波形の外周縁を有する平面視略円形雲形に形成され、スピンドル53の上部の被嵌合部53aの嵌合を許容する嵌合部51aを備えている。
グランドナット52は、頭部ナット部52aと、閉止弁装着凹部61の作動室61aの内面に形成した雌ネジと螺合する雄ネジ部52bとで構成する中空の略円筒形である。
スピンドル53は、回転ハンドル51の嵌合部51aに嵌合する被嵌合部53aを上部に備え、中間伝動具54のスピンドル嵌合凹部54aに嵌合する嵌合凹部53bを下部に備えている。
中間伝動具54は、略円柱状であり、スピンドル53の嵌合凹部53bの嵌合を許容するスピンドル嵌合凹部54aを上端に備え、閉止部材55の嵌合を許容する閉止部材嵌合凹部54bを下部に備えている。
閉止部材55は、中間伝動具54の閉止部材嵌合凹部54bに嵌合する平面視円形の弾性部材であり、閉弁状態で開口弁座62bが食い込み可能に構成している。
このように、回転ハンドル51、グランドナット52、スピンドル53、中間伝動具54、及び閉止部材55で構成する閉止弁機構50は、中間伝動具54の閉止部材嵌合凹部54bに閉止部材55を嵌合させるとともに、スピンドル53の嵌合凹部53bを中間伝動具54のスピンドル嵌合凹部54aに嵌合し、スピンドル53にグランドナット52を装着して、グランドナット52の雄ネジ部52bと閉止弁装着凹部61の雌ネジと螺合させて、閉止弁装着凹部61に装着する。そして、スピンドル53の被嵌合部53aに回転ハンドル51の嵌合部51aを嵌合して、閉止弁機構50の組み付けを完了する。
このように構成した閉止弁機構50は、回転ハンドル51を締め付け方向に螺入することで、スピンドル53を介して中間伝動具54を下方に押し付ける。このとき、中間伝動具54の閉止部材嵌合凹部54bに嵌合した閉止部材55に上端開口62aの周囲に形成した開口弁座62bが食い込み、閉止部材55によって上端開口62aを封止する。この状態を封止状態とする。
逆に、回転ハンドル51を緩み方向に回転させて、スピンドル53を螺出すると、スピンドル53を介して、中間伝動具54が上方に移動するため、上端開口62aは開放され、一次側流路62、閉止弁室61b及び二次側流路63が連通し、流路60は導通状態となる。この状態を開放状態とする。
次に、アウトレット40や、アウトレット40に形成され、流路60の二次側流路63の一部を構成するアウトレット内二次側流路400について、図2とともに説明する。
アウトレット40は、図示省略する充填治具やガスGを使用する器具の接続を許容する接続許容部41を有する横向きの略円柱状であり、軸方向に貫通するアウトレット内二次側流路400を内部に形成している。
なお、以下の説明では、ハウジング31の内部に形成された二次側流路63をハウジング内二次側流路64とし、アウトレット40内部に形成された二次側流路63をアウトレット内二次側流路400とし、ハウジング内二次側流路64とアウトレット内二次側流路400とで二次側流路63を平面視T字型となるように構成している。
アウトレット内二次側流路400は、接続許容部41側から順に、上述の充填治具等の挿入を許容する挿入空間401と、挿入空間401より径小な径小空間402と、該径小空間402と後述する残圧保持弁機構挿入空間404とを連結する小径な連結空間403と、後述する残圧保持弁機構部100の挿入を許容する残圧保持弁機構挿入空間404とで構成するとともに、アウトレット40を軸方向に連通するように形成している。また、ハウジング内二次側流路64の端部と連通し、残圧保持弁機構挿入空間404の外側に形成される円形上の円形流路405を備えている。
また、残圧保持弁機構挿入空間404は、残圧保持弁機構部100の先端側の挿入を許容する先端側挿入空間404a、先端側挿入空間404aより径大な径大挿入空間404b、及び残圧保持弁機構部100の後端側の弁蓋体140の螺合を許容する螺合空間404cで構成している。なお、円形流路405は、残圧保持弁機構挿入空間404の先端側挿入空間404aにおける中間位置において、径内側が先端側挿入空間404aと一体化するように、先端側挿入空間404aの外側に形成されている。
上述のアウトレット内二次側流路400の残圧保持弁機構挿入空間404に装着され、閉止弁機構50の開放状態において、残圧保持機能を奏する残圧保持弁機構部100について、図3とともに説明する。
残圧保持弁機構部100は、シール座体110、弁本体120、弁箱体130、弁蓋体140、Oリング150並びにコイルスプリング160で構成している。なお、図3において左側を軸方向の前側(先端側)、右側を軸方向の後側(後端側)とする。
シール座体110は、残圧保持弁機構挿入空間404の先端側挿入空間404aと略同径のリング状本体111と、リング状本体111の径内側から前方に突出する前方突出部112とで構成し、リング状本体111の後方面には、Oリング150の嵌め込みを許容するOリング溝113を備えている。
また、シール座体110には、連結空間403と略同径であり、後述する弁本体120の先端突出部121の挿通を許容する貫通孔114を備えている。なお、Oリング溝113は、Oリング150の直径より一回り浅い深さ及び幅を有する、後方が開放された凹状の溝である。
弁本体120は、前方側で前方に突出する先端突出部121と、先端突出部121より後方で、径大な円筒状の円筒本体部122と、円筒本体部122より径大で、外周面にOリング150の嵌合を許容する嵌合溝124を有する径大部123とで、段階的に拡径する略円筒状であり、円筒本体部122と径大部123の内部には、後端側が開放され、コイルスプリング160の嵌め込みを許容するスプリング空間125を有するとともに、先端突出部121の内部には、スプリング空間125と連通する連通孔126を有している。
また、円筒本体部122の前端面には、外周縁に沿って前方に突出する前方凸部127を備えている。
弁箱体130は、径大挿入空間404bと略同径のリング状本体131と、リング状本体131の内径側から前方に突出する前方突出部132とで構成し、リング状本体131の外周にはOリング150の装着を許容するOリング溝133を備えるとともに、内部に弁本体120の組み付けを許容する内部空間134を備えている。
なお、前方突出部132は、先端側挿入空間404aと略同径に形成し、その先端に、Oリング溝113に嵌合したOリング150の後方側及び径外側の2/3程度を前方に押し付ける押付部135を形成している。また、前方突出部132には、前方突出部132の外側と内部空間134とを径方向に連通する径方向貫通穴136を、周方向に複数形成している。
弁蓋体140は、螺合空間404cに嵌め込まれ、螺合空間404cの内面に形成されたネジ溝と嵌合するネジ山が外周面(図示省略)に形成された円筒状であり、前面側の中心にコイルスプリング160の位置を規制するスプリング凹部141と、スプリング凹部141の径外側で前方側が開放され、Oリング150の嵌め込みを許容するOリング溝142と、最外径側に、弁箱体130のリング状本体131の後端側を規制する規制リング143とを備えている。
コイルスプリング160は、スプリング空間125に挿入可能で、スプリング空間125の長さより長いコイルスプリングである。
このように構成したシール座体110、弁本体120、弁箱体130、弁蓋体140、Oリング150及びコイルスプリング160を、アウトレット内二次側流路400における残圧保持弁機構挿入空間404に組み付けて残圧保持弁機構部100を構成する。
詳述すると、残圧保持弁機構挿入空間404の先端側挿入空間404aの先端に、Oリング溝113にOリング150を組付けたシール座体110を嵌め込む。このとき、先端側挿入空間404aの内面と、シール座体110の前方突出部112及びリング状本体111とで囲まれる空間にOリング150を装着する。なお、この状態で、円形流路405と連結空間403とを直線状に結ぶ、ガスGの導通最短経路上に、Oリング150を保持するOリング溝113を有するリング状本体111が突出するように配置している。
Oリング溝133にOリング150を組付けるとともに、嵌合溝124にOリング150を組付けた弁本体120を弁箱体130の内部空間134に挿入する。
また、弁本体120を挿入した弁箱体130を、前方突出部132が先端側挿入空間404aに位置し、リング状本体131が径大挿入空間404bに位置するように挿入する。
このとき、押付部135より前方に突出するように組み付けた弁本体120の先端突出部121は、シール座体110の貫通孔114を貫通する。また、シール座体110のOリング溝113に組み付けたOリング150の後方側かつ径外側は押付部135に当接するとともに、押付部135によって前方に押圧される。
この状態で、弁本体120のスプリング空間125にコイルスプリング160を挿入するとともに、コイルスプリング160の後端部をスプリング凹部141に嵌め込み、Oリング溝142にOリング150を組付けた弁蓋体140を螺合空間404cに螺合して、残圧保持弁機構部100の組み付けを完了する。
なお、この状態では、弁箱体130のリング状本体131の後端が弁蓋体140の規制リング143によって位置規制され、径大挿入空間404bに嵌め付けられた弁箱体130を弁蓋体140で挟み込み、弁箱体130の押付部135でシール座体110を前方に押し付けて、残圧保持弁機構挿入空間404においてシール座体110、弁箱体130及び弁蓋体140は位置固定されている。
このようにして組み付けられた残圧保持弁機構部100では、螺合空間404cに螺合した弁蓋体140を反力とするコイルスプリング160によって、弁箱体130の内部空間134に組み込まれた弁本体120を前方に、所定の付勢力で付勢している。
また、断面円形に形成されたOリング150は、弁箱体130の後方が開放する凹状のOリング溝133に組み付けられているため、断面円形のうち、前方、径内側及び径外側がOリング溝133によって規制され、さらには、弁箱体130の押付部135によって、開放された断面の後方のうち弁箱体130の押付部135によって、径外側の2/3程度が規制されている。このため、Oリング溝133に組み付けられたOリング150の円形断面のうち、後方側かつ径内側の一部のみが規制されず、この規制されていない部分を、弁本体120の前方凸部127の当接を許容する当接許容部151としている(図5参照)。
また、嵌合溝124に組み付けたOリング150は弁箱体130の内面に径方向に当接し、Oリング溝133に組み付けたOリング150は径大挿入空間404bの内面に径方向に当接し、Oリング溝142に組み付けたOリング150は弁箱体130の背面に軸方向に当接することとなる。したがって、弁本体120の外側と弁本体120の内側とは、それぞれ密閉され、分断されている。
このようにして、密閉性を確保した状態で残圧保持弁機構挿入空間404に組み付けた残圧保持弁機構部100は、上述の閉止弁機構50による封止状態では、コイルスプリング160によって前方に付勢されているため、図3に示すように、弁本体120は前方の閉弁位置に位置し、前方凸部127が当接許容部151に食い込んで閉弁状態となる。
この閉弁位置では、アウトレット内二次側流路400とハウジング内二次側流路64とは、残圧保持弁機構部100によって分断されている。
このような閉弁状態では、ボンベ容器にガスGを充填する場合であっても、アウトレット内二次側流路400を導通してガスGを充填できないため、挿入空間401に図示しない充填治具を挿入するとともに、コイルスプリング160の付勢力に抗して、弁本体120を後方に押し込んで、径小空間402、連結空間403、残圧保持弁機構挿入空間404及び円形流路405を介してハウジング内二次側流路64と連通させ、閉止弁機構50を開放位置にすることで、閉止弁装着凹部61及び一次側流路62とも連通し、ガスGを充填することができる。
逆に、ボンベ容器に充填されたガスGを使用するために放出する際は、まず閉止弁機構50を開放することによって、一次側流路62、閉止弁装着凹部61及びハウジング内二次側流路64を通り、円形流路405までガスGが導通される。円形流路405まで導通したガスGは充填された際の圧力を有しているため、弁箱体130の径方向貫通穴136を通り、弁箱体130の内部空間134まで導通される。
この内部空間134まで導通されたガスGによる弁本体120外側の圧力と、弁本体120内部の圧力との圧力差がコイルスプリング160の付勢力に抗して、弁本体120を後方に移動させ、前方凸部127と当接許容部151との当接が解消され、図5(b)に示すように、径方向貫通穴136を介して、円形流路405と径小空間402とが連通することとなり、挿入空間401に装着された器具にガスGを導通することができる。
このとき、アウトレット40に固定したシール座体110のOリング溝113に組み付けられたOリング150は、当接許容部151をのぞいて規制されている、つまりOリング溝113や押付部135によっておおわれているため、弁箱体130に組み付けられたOリング150近傍を通過するもののガスGの導通による導通音が発生することを防止できる。
なお、ガスGの放出によって、ボンベ容器に残存するガスGの量が減ると、ボンベ容器内の圧力が低下する。ボンベ容器内の圧力低下は、導通するガスGの圧力も低下し、ガスGの低下した圧力がコイルスプリング160の付勢力より低くなると、コイルスプリング160の付勢力によって、弁本体120は前方移動し、閉弁位置に移動して、残圧保持弁機構部100は閉弁状態となる。このため、ボンベ容器内には、コイルスプリング160の付勢力より低い圧力でガスGを残存させることができる。
このように、流路60を放出方向に導通するガスGの意図しない方向への導通を防止する残圧保持弁機構部100を、残圧保持弁機構挿入空間404に装着した容器バルブ1は、残圧保持弁機構挿入空間404内において、閉弁位置と開弁位置とに進退自在に配置し、流路60を導通するガスGの圧力によって開弁位置に向かって後退する弁本体120と、弁本体120を、開弁位置から閉弁位置に向かって前進方向に付勢するコイルスプリング160と、閉弁位置に位置する弁本体120の先端に配置した前方凸部127と、進退方向に当接して、封止する弾性を有するOリング150と、Oリング150を保持するシール座体110及び押付部135とを備えたため、閉止弁機構50の切替と、残圧保持弁機構部100とによって、ガスGの封止と放出とを確実に切り替えることができる。
なお、ガスGの導通による導通音は、従来の残圧保持弁機構において開弁位置にある弁本体に設けたOリング150が、ガスGの導通によって振動したり、所定位置から外れたりして発生するが、上述の残圧保持弁機構部100では、前方凸部127の当接を許容するOリング150の当接許容部151を少なくとも露出しながら、保持するシール座体110及び押付部135をアウトレット40に固定しているため、つまり、可動する弁本体120に対して、固定されたアウトレット40に対してOリング150を固定しているため、ガスGの導通によって、シール座体110に保持されたOリング150が振動して共鳴したり、ブローダウンによって外れたりすることを防止でき、ガスGの導通音の発生を防止することができる。
また、Oリング150の断面円形における、リング状の径内側及び径外側、並びに前方の三方向をリング溝113で規制し、後方の径外側を押付部135によって規制しているため、つまり、Oリング150の断面円形における当接許容部151以外の4方向をシール座体110及び押付部135によって規制しているため、ガスGの導通によって、シール座体110のリング溝113に組み付けられたOリング150が振動して共鳴したり、ブローダウンによって外れたりすることを防止でき、ガスGの導通音の発生をより確実に防止することができる。
また、Oリング150の断面円形における、前方凸部127が当接する当接許容部151以外の後方部分を押付部135で押圧するように押し付けているため、つまり、弾性を有するOリング150に押付部135による押圧力によってプレストレスが作用しているため、仮に、ガスGの導通によって、押付部135による押圧方向と逆方向の力が作用した場合であっても、ガスGの導通によって、シール座体110のリング溝113に組み付けられたOリング150が振動して共鳴したり、ブローダウンによって外れたりすることを防止でき、ガスGの導通音の発生をさらに確実に防止することができる。
また、ハウジング内二次側流路64及びアウトレット内二次側流路400で構成する二次側流路63におけるガスGの最短導通経路上において、Oリング150を保持するシール座体110のリング溝113を有するリング状本体111を突出する態様で配置しているため、導通するガスGはシール座体110によって迂回するように導通し、導通音の発生をより確実に防止することができる。
さらにまた、アウトレット40のアウトレット内二次側流路400と連通するハウジング内二次側流路64で構成する二次側流路63において、充填具や機器が接続される挿入空間401に近い残圧保持弁機構挿入空間404に残圧保持弁機構部100が装着されると、ガスGが導通することで生じる導通音は外部からよく聞こえるおそれがあるが、上述した構成の残圧保持弁機構部100ではガスGの導通による導通音の発生を防止できるため、外部から導通音が聞こえることはない。
また、コイルスプリング160を、流路60を導通してガスGが放出される際における、ボンベ容器に残置する残置ガスGの所定圧力に対して、弁本体120を閉弁位置に移動させるバネ強度で構成することにより、ボンベ容器に充填したガスGをすべて放出することなく、所定圧力のガスGを残した状態とすることができる。つまり、所定圧力のガスGが残置しているため、つまり、ボンベ容器の内部は、残置するガスGによって所定圧力が作用した状態となるため、意図しないガスGの流入を防止することができる。
この発明の構成と、上述の実施形態との対応において、この発明の流体は、ガスGに対応し、
以下同様に、
貯蔵容器は、ボンベ容器に対応し、
バルブ本体は、ハウジング31に対応し、
容器取付け部は、ボンベ取付け部32に対応し、
流体出入部は、アウトレット内二次側流路400に対応し、
開閉弁は、閉止弁機構50に対応し、
導通方向規制弁機構は、残圧保持弁機構部100に対応し、
規制弁装着空間は、残圧保持弁機構挿入空間404に対応し、
導通方向規制弁は、弁本体120に対応し、
付勢手段は、コイルスプリング160に対応し、
先端当接部は、前方凸部127に対応し、
封止手段及び弾性リング体は、Oリング150に対応し、
封止手段保持部は、シール座体110及び押付部135に対応し、
押圧手段は、押付部135に対応し、
二次側流路は、ハウジング内二次側流路64及びアウトレット内二次側流路400で構成する二次側流路63に対応するが、
この発明は、上述の実施形態の構成のみに限定されるものではなく、多くの実施の形態を得ることができる。
例えば、上述の説明では、流体として気体について説明したが、液体、あるいはゲル体であってもよい。
また、上述の説明では、Oリング150を組付けるOリング溝113を有するシール座体110をアウトレット40に組み付けたが、図6に示すように、径小空間402を構成する部品にOリング150を組付け、組み付けたOリング150の後方側及び径外側をアウトレット40の一部で規制して、当接許容部151を露出する構成としてもよい。なお、図6において、図1乃至5における各構成と同じ機能を奏する構成については同符号を付して説明を省略する。
また、上述のようなボンベ容器に装着する容器バルブ1に残圧保持弁機構部100を組付けたが、図7に示すような、ピンインデックスバルブ2に残圧保持弁機構部100を組付けてもよい。
このようなピンインデックスバルブ2は、酸素ガスを充填した医療用ボンベ容器に装着され、医療機関で多用されるが、残圧保持弁機構部100を組付けたピンインデックスバルブ2はガスGの導通音の発生を防止できるため、例えば、手術などの静寂な環境で使用された場合であっても、十分に活用することができる。なお、図7において、図1乃至5における各構成と同じ機能を奏する構成については同符号を付して説明を省略する。
上述の説明において残圧保持弁機構挿入空間404に残圧保持弁機構部100を配置したが、逆止弁機構などを装着してもよい。
また、Oリング150の代わりに、断面形状が楕円形やリップ付きなどのゴムパッキング、メタルパッキングなどの封止性及び弾性を有する部材を装着してもよい。
1…容器バルブ
2…ピンインデックスバルブ
31…ハウジング
32…ボンベ取付け部
50…閉止弁機構
60…流路
62…一次側流路
63…二次側流路
64…ハウジング内二次側流路
100…残圧保持弁機構部
110…シール座体
120…弁本体
127…前方凸部
135…押付部
150…Oリング
151…当接許容部
160…コイルスプリング
400…アウトレット内二次側流路
404…残圧保持弁機構挿入空間
G…ガス

Claims (5)

  1. 流体の貯蔵を許容する貯蔵容器に対してバルブ本体を取り付けられる容器取付け部と、前記バルブ本体において前記流体の出入を許容する流体出入部と、前記容器取付け部から前記流体出入部まで連通するとともに、両端部が開放され、前記流体の通過を許容する流路と、該流路の中間部分において開閉を切り替える開閉弁とを備えた容器バルブであって、
    前記流路を放出方向に導通する前記流体の意図しない方向への導通を防止する導通方向規制弁機構を、前記流路に形成した規制弁装着空間に装着し、
    前記導通方向規制弁機構に、
    前記規制弁装着空間内において、閉弁位置と開弁位置とに進退自在に配置し、前記流路を導通する前記流体の圧力によって前記開弁位置に向かって後退する導通方向規制弁と、
    該導通方向規制弁を、前記開弁位置から前記閉弁位置に向かって前進方向に付勢する付勢手段と、
    前記閉弁位置に位置する前記導通方向規制弁の先端に配置した先端当接部と、前記進退方向に当接して、封止する弾性を有する封止手段と、
    前記封止手段において前記先端当接部の当接を許容する当接許容部を少なくとも露出しながら、前記封止手段を保持する封止手段保持部とを備え、
    該封止手段保持部を、前記バルブ本体に設けた
    容器バルブ。
  2. 前記封止手段を、弾性を有するリング状である弾性リング体で構成し、
    前記封止手段保持部を、前記弾性リング体の断面形状における、前記リング状の径内側及び径外側、前記先端当接部に対向する側と反対側、並びに前記先端当接部に対向する側の径外側を規制する構成とした
    請求項1に記載の容器バルブ。
  3. 前記封止手段保持部に、
    保持する前記封止手段を、前記先端当接部が前記当接許容部に当接する当接方向に押圧する押圧手段を備えた
    請求項1または2に記載の容器バルブ。
  4. 前記流路を、前記容器取付け部から前記開閉弁が配置された弁室までの一次側流路と、前記弁室から前記流体出入部までの二次側流路とで構成し、
    前記規制弁装着空間を前記二次側流路に設けるとともに、
    前記封止部材を保持する前記封止手段保持部が、前記規制弁装着空間を介して前記二次側流路を導通する前記流体の最短導通経路上に突出する態様で配置した
    請求項1乃至3のうちいずれかに記載の容器バルブ。
  5. 前記付勢手段を、
    前記流路を導通して前記流体が放出される際における、前記貯蔵容器に残置する残置流体の所定圧力に対して、前記導通方向規制弁を前記閉弁位置に移動させるバネ強度で構成した
    請求項1乃至4のうちいずれかに記載の容器バルブ。
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