JP2015185709A - 電子機器用冷却装置、およびこの電子機器用冷却装置を搭載した電子機器 - Google Patents

電子機器用冷却装置、およびこの電子機器用冷却装置を搭載した電子機器 Download PDF

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Abstract

【課題】電子機器用冷却装置、およびこの電子機器用冷却装置を搭載した電子機器に関するもので、小型化を図る。
【解決手段】ポンプを用いない循環経路で、CPUと、メモリ6を冷却する。メモリ6を冷却する受熱部は、下面(一面の一例)側にメモリ6に被せたメモリカバー6aを有し、メモリカバー6aの先端部に被せられる凹部17を複数個有する板状の受熱体18と、この受熱体18一面側に熱伝導可能状態で設けられるとともに、冷媒管路19とを有する構成とした。
【選択図】図3

Description

本発明は、例えば、電力半導体やCPU(Central Processing Unit)等の発熱を伴う発熱部品を冷却するための電子機器用冷却装置および、この電子機器用冷却装置を搭載した電子機器に関するものである。
従来この種、電子機器用冷却装置は、例えば、電気自動車の電力変換回路に搭載されたものが知られている。
電気自動車では、駆動動力源となる電動機を、電力変換回路であるインバータ回路でスイッチング駆動していた。
インバータ回路には、パワートランジスタを代表とする電力半導体が複数個使われており、動作時には、それぞれの電力半導体に大電流が流れることによって大きく発熱してしまうので、これらの複数の電力半導体を冷却することが必要となっている。
また、同様に近年の電子計算機においても、処理情報量の著しい増加に対応するため、CPUの処理能力を極めて高くしており、その結果として、CPUも冷却することが必要となっている。
そこで、従来は、このように発熱を伴う発熱体(上記電力半導体、CPU等)に熱伝導可能状態で設置される受熱部、第1の管路、放熱部、第2の管路、前記受熱部を順に接続して冷媒の循環経路を形成するとともに、この循環経路に介在させたポンプによって冷媒を循環させることで、発熱体(例えば上記電力半導体、CPU等)を冷却する電子機器用冷却装置が提案されている(これに類似する先行文献としては下記特許文献1が存在する)。
特開2005−222443号公報
上記従来例においては、ポンプによって冷媒を循環させると、受熱部において発熱体の冷却を行うことができる。
また、受熱部において温度上昇した冷媒は、放熱部で冷却することで再び低温化し、再び上記受熱部へと循環され、発熱体の放熱に寄与するものとなる。
近年の電子機器においては、例えばCPU等に接続されるメモリの容量を高めることによって、CPUの動作スピードを高める取り組みが行われるようになっている。
しかしながら、CPUの動作スピードを高めるべく、メモリの容量を極めて大きなものとし、大きな情報の入出力を行わせようとすると、このメモリまで発熱体として扱わなくてはならなくなっている。
つまり、メモリまで大きく発熱することになるので、このメモリまで冷却することが必要になるのであるが、そのようになると、冷媒回路自身が大きく、複雑なものとなってしまう。
そこで、本発明は、電子機器用冷却装置、およびこの電子機器用冷却装置を搭載した電子機器の小型化を図ることを目的とするものである。
そして、この目的を達成するために、本発明の冷電子機器用冷却装置は、第1の発熱部品に熱伝導可能状態で設置される第1の受熱部、第1の管路、第2の発熱部品に熱伝導可能状態で設置される第2の受熱部、第2の管路、放熱部、第3の管路、前記第1の受熱部を順に接続して冷媒の循環経路を形成するとともに、前記第3の管路、第1の受熱部、前記第3の管路と第1の受熱部の接続部の少なくとも一箇所に逆止弁を設け、前記第2の受熱部は、一面側に第2の発熱部品の先端部に被せられる凹部を有する受熱体と、この受熱体の一面側に熱伝導可能状態で設けられるとともに、前記第1の管路、第2の管路間に介在する冷媒管路とを備えた構成とし、これによって初期の目的を達成するものである。
以上のように本発明の冷電子機器用冷却装置は、第1の発熱部品に熱伝導可能状態で設置される第1の受熱部、第1の管路、第2の発熱部品に熱伝導可能状態で設置される第2の受熱部、第2の管路、放熱部、第3の管路、前記第1の受熱部を順に接続して冷媒の循環経路を形成するとともに、前記第3の管路、第1の受熱部、前記第3の管路と第1の受熱部の接続部の少なくとも一箇所に逆止弁を設け、前記第2の受熱部は、一面側に第2の発熱部品の先端部に被せられる凹部を有する受熱体と、この受熱体の一面側に熱伝導可能状態で設けられるとともに、前記第1の管路、第2の管路間に介在する冷媒管路とを備えた構成としたので、小型化が図れるものとなる。
すなわち、本発明においては、逆止弁を介して第1の受熱部に供給される冷媒が、第1の発熱部品の冷却をすることで蒸発するときの圧力上昇や、その後、第2の受熱部において第2の発熱部品の冷却をすることで蒸発するときの圧力上昇によって、冷媒が循環経路を循環することになる。
このため、冷媒を循環経路内に循環させるためのポンプが不要となり、この結果として、小型化が図れるものとなる。
また、第1、第2の発熱部品の冷却のために、一つの循環経路を形成すれば良いので、この点からも、小型化が図れるものとなる。
さらに、前記第2の受熱部は、一面側に第2の発熱部品の先端部に被せられる凹部を有する受熱体と、この受熱体の一面側に熱伝導可能状態で設けられるとともに、前記第1の管路、第2の管路間に介在する冷媒管路とを備えた構成としたので、第2の発熱部品の交換時には、受熱体を第2の発熱部品とは反対側に持ち上げれば、第2の発熱部品を簡単に交換することもでき、作業性の良いものとなる。
つまり、第1、第2の発熱部品を比較した場合に、交換が必要となる頻度の高い第2の発熱部品は、上述した構成の第2の受熱部によって冷却するようにしたので、交換時の作業性が極めて良いものとなるのである。
本発明の実施の形態1の電子機器用冷却装置を搭載した電子機器の概略的平面図 同電子機器の概略的側面図 (a)同電子機器の第2の発熱部品部分を示す正面図 (b)(a)のA−A線断面図 (c)同電子機器の第2の発熱部品部分に第2の受熱部を装着した状態を示す正面図 (d)(c)の一部拡大図 (e)(c)の受熱体を取り外した一部拡大図 本発明の実施の形態2の電子機器用冷却装置を搭載した電子機器の概略的平面図 同電子機器の概略的側面図
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1、図2において、1は、電子機器の一例として用いたサーバーのラックに複数配置された制御基板を示し、その上面(一面の一例)には、ハードディスクドライブ2、光ディスクドライブ3、電源4、情報処理を行うための複数のCPU5(第1の発熱部品の一例)、複数のメモリ6(第2の発熱部品の一例)等が実装されている。
これらのハードディスクドライブ2、光ディスクドライブ3、電源4、CPU5、メモリ6はファン7によって矢印A方向に吸引される空気によって冷却されるが、本実施形態においては、情報処理量が大きいので、CPU5、メモリ6はファン7による風冷では冷却不十分の状態となる。
そこで、本実施形態では、これらのCPU5、メモリ6を、以下の構成となった電子機器用冷却装置によって冷却することとした。
この電子機器用冷却装置は、CPU5(第1の発熱部品)の上面に熱伝導可能状態で設置される受熱部8、管路9、メモリ6(第2の発熱部品)の上面に熱伝導可能状態で設置される受熱部10、管路11、放熱部12、管路13、受熱部8を順に接続して冷媒(水等)の循環経路を形成するとともに、前記管路13と受熱部8の接続部に逆止弁14を設けた。
また、この循環経路内を負圧状態とし、この循環経路に封入した冷媒の蒸発温度を下げるようにしている。
つまり、本実施形態では、逆止弁14を介して受熱部8に供給された液体状態の冷媒が、この受熱部8でCPU5(第1の発熱部品)からの熱を受けて、その一部が蒸発することで、このCPU5(第1の発熱部品)を冷却するようにしている。
また、この冷媒の蒸発により受熱部8内の圧力が上昇し、そのとき、逆止弁14がこの圧力上昇により閉じた状態となっているので、蒸発した冷媒と、液体状態の冷媒が混相流となって、次の(下流の)受熱部8へと流れることになる。
そして、下流のCPU5(第1の発熱部品)からの熱を受けて、液状の冷媒の一部が蒸発し、その結果として、この下流のCPU5(第1の発熱部品)を冷却することになる。
この下流のCPU5からの熱を受けて、液状の冷媒の一部が蒸発し、圧力上昇により、その後は、管路9、メモリ6(第2の発熱部品)の上面に熱伝導可能状態で設置される受熱部10に、蒸発した冷媒と、液体状態の冷媒が混相流となって供給される。
そして、受熱部10においては、メモリ6の熱で残存する液状の冷媒がメモリ6の熱を受けて蒸発し、その結果として、メモリ6を冷却することになる。
そして、メモリ6を冷却することで蒸発した冷媒は、管路11を介して放熱部12に供給され、ここで冷却され、液化し、再び、管路13、逆止弁14、受熱部8へと循環することになる。
なお、本実施形態では、放熱部12には、熱交換器15が熱伝導可能状態に結合されており、この熱交換器15には、屋外チラー16から冷却水が循環されるようになっている。
以上のごとく、本実施形態においては、逆止弁14を介して受熱部8に供給される冷媒が、CPU5の冷却をすることで蒸発するときの圧力上昇や、その後、メモリ6の冷却をすることで蒸発するときの圧力上昇によって、冷媒が循環経路を循環することになる。
このため、冷媒を循環経路内に循環させるためのポンプが不要となり、この結果として、小型化が図れるものとなる。
また、CPU5、メモリ6の冷却のために、一つの循環経路を形成すれば良いので、この点からも、小型化が図れるものとなる。
本実施形態の特徴は、上述のごとく、ポンプを用いない循環経路で、CPU5と、メモリ6を冷却することができるということであるが、メモリ6の冷却部においては、さらに次のような特徴的な構成を用いている。
すなわち、メモリ6を冷却する受熱部10は、図3に示すように、下面(一面の一例)側にメモリ6に被せたメモリカバー6aを有し、メモリカバー6aの先端部に被せられる凹部17を複数個有する板状の受熱体18と、この受熱体18一面側に熱伝導可能状態で設けられるとともに、前記管路9、管路11間に介在する冷媒管路19とを有する構成とした。
つまり、複数のメモリカバー6aは、それぞれ、図3(c)のごとく、基板20上の端子21に着脱自在な状態で装着されており、各メモリカバー6aの上端を上方に突出した形状とし、この上端部分を、受熱体18の凹部17に突入させ、この状態で、凹部17と、メモリカバー6aの上端部分間には、熱伝導グリス22を介在させている。
また、受熱体18の下面(一面の一例)側で、左右のメモリカバー6a列の間部分(中心線部分)には、冷媒管路19を熱伝導可能状態で設けている。
具体的には、図3(d)(e)に示すように、受熱体18の下面(一面の一例)側には、下面側が開口したCの字状の保持枠23が、熱伝導可能状態で一体化されており、また、この保持枠23内には、熱伝導グリス24が設けられている。
保持枠23は可撓性があるので、これを外方に広げ、ここに冷媒管路19を嵌め込んだ構成としている。
このため、メモリ6の熱は、メモリカバー6a、熱伝導グリス22、受熱体18、保持枠23、熱伝導グリス24、冷媒管路19を介して、この冷媒管路19内を管路11、放熱部12へと流れる液状の冷媒に伝わり、これを蒸発させる。
つまり、メモリ6の熱は、冷媒管路19内を管路11、放熱部12へと流れる液状の冷媒によって冷却されることになり、その性能劣化を抑制することができる。
また、本実施形態では、上述のごとく、メモリ6を冷却する受熱部10は、図3に示すように、下面(一面の一例)側にメモリ6に被せたメモリカバー6aを有し、メモリカバー6aの先端部に被せられる凹部17を複数個有する板状の受熱体18と、この受熱体18一面側に熱伝導可能状態で設けられるとともに、前記管路9、管路11間に介在する冷媒管路19とを有する構成とした。
つまり、複数のメモリカバー6aは、それぞれ、図3(c)のごとく、基板20上の端子21に着脱自在な状態で装着されており、各メモリカバー6aの上端を上方にと突出した形状とし、この上端部分を、受熱体18の凹部17に突入させ、この状態で、凹部17と、メモリカバー6aの上端部分間には、熱伝導グリス22を介在させている。
また、受熱体18の下面(一面の一例)側で、左右のメモリカバー6a列の間部分(中心線部分)には、冷媒管路19を熱伝導可能状態で設けている。
具体的には、図3(d)(e)に示すように、受熱体18の下面(一面の一例)側には、下面側が開口したCの字状の保持枠23が、熱伝導可能状態で一体化されており、また、この保持枠23内には、熱伝導グリス24が設けられている。
保持枠23は可撓性があるので、これを外方に広げ、ここに冷媒管路19を嵌め込んだ構成としている。
このため、メモリ6の交換時には、受熱体18を、冷媒管路19から取り外し、メモリカバー6aとは反対側(上方側)に持ち上げれば、メモリ6を端子21から取り外し、簡単に交換することもでき、作業性の良いものとなる。
つまり、CPU5に比べて、交換が必要となる頻度の高いメモリ6は、上述した構成の受熱部10によって冷却するようにしたので、交換時の作業性が極めて良いものとなるのである。
なお、上記実施形態では、CPU5(第1の発熱部品)の上面に熱伝導可能状態で設置される受熱部8、管路9、メモリ6(第2の発熱部品)の上面に熱伝導可能状態で設置される受熱部10、管路11、放熱部12、管路13、受熱部8を順に接続して冷媒(水等)の循環経路を形成するとともに、前記管路13と受熱部8の接続部に逆止弁14を設けた。
また、この循環経路内を負圧状態とし、この循環経路に封入した冷媒の蒸発温度を下げるようにしている。
これに対して、図4、図5に示すものは、CPU5(第1の発熱部品)の上面に熱伝導可能状態で設置される受熱部8、管路9、メモリ6(第2の発熱部品)の上面に熱伝導可能状態で設置される受熱部10、管路11、放熱部12、管路13、受熱部8を順に接続して冷媒(水等)の循環経路を形成する。
つまり、逆止弁14を廃止し、屋外チラー16で冷却した冷却水を、循環経路に循環させることで、CPU5(第1の発熱部品)とメモリ6(第2の発熱部品)を冷却するものである。
したがって、図3の構成は同じものとしている。
以上のように、本発明は、逆止弁を介して第1の受熱部に供給される冷媒が、第1の発熱部品の冷却をすることで蒸発するときの圧力上昇や、その後、第2の受熱部おいて第2の発熱部品の冷却をすることで蒸発するときの圧力上昇によって、冷媒が循環経路を循環することになる。
このため、冷媒を循環経路内に循環させるためのポンプが不要となり、この結果として、小型化が図れるものとなる。
また、第1、第2の発熱部品の冷却のために、一つの循環経路を形成すれば良いので、この点からも、小型化が図れるものとなる。
さらに、前記第2の受熱部は、一面側に第2の発熱部品の先端部に被せられる凹部を有する受熱体と、この受熱体の一面側に熱伝導可能状態で設けられるとともに、前記第1の管路、第2の管路間に介在する冷媒管路とを備えた構成としたので、第2の発熱部品の交換時には、受熱体を第2の発熱部品とは反対側に持ち上げれば、第2の発熱部品を簡単に交換することもでき、作業性の良いものとなる。
つまり、第1、第2の発熱部品を比較した場合に、交換が必要となる頻度の高い第2の発熱部品は、上述した構成の第2の受熱部によって冷却するようにしたので、交換時の作業性が極めて良いものとなるのである。
したがって、電子機器用冷却装置、およびこの電子機器用冷却装置を搭載した電子機器として有用なものとなる。
1 制御基板
2 ハードディスクドライブ
3 光ディスクドライブ
4 電源
5 CPU
6 メモリ
6a メモリカバー
7 ファン
8 受熱部
9 管路
10 受熱部
11 管路
12 放熱部
13 管路
14 逆止弁
15 熱交換器
16 屋外チラー
17 凹部
18 受熱体
19 冷媒管路
20 基板
21 端子
22 熱伝導グリス
23 保持枠
24 熱伝導グリス

Claims (7)

  1. 第1の発熱部品に熱伝導可能状態で設置される第1の受熱部、第1の管路、第2の発熱部品に熱伝導可能状態で設置される第2の受熱部、第2の管路、放熱部、第3の管路、前記第1の受熱部を順に接続して冷媒の循環経路を形成するとともに、前記第3の管路、第1の受熱部、前記第3の管路と第1の受熱部の接続部の少なくとも一箇所に逆止弁を設け、前記第2の受熱部は、一面側に第2の発熱部品の先端部に被せられる凹部を有する受熱体と、この受熱体の一面側に熱伝導可能状態で設けられるとともに、前記第1の管路、第2の管路間に介在する冷媒管路とを備えた構成とした電子機器用冷却装置。
  2. 第2の受熱部は、一面側に第2の発熱体の先端部に被せられる凹部を複数個有する受熱体と、この受熱体一面側に熱伝導可能状態で設けられるとともに、前記第1の管路、第2の管路間に介在する冷媒管路とを有する構成とした請求項1に記載の電子機器用冷却装置。
  3. 受熱体の一面側で、中心線部分に冷媒管路を熱伝導可能状態で設けるとともに、この冷媒管路の両側に対応する受熱体の一面側には、第2の発熱部品の先端部に被せられる複数の凹部を設けた請求項1、または2に記載の電子機器用冷却装置。
  4. 受熱体の一面側に熱伝導グリスを介して冷媒管路を当接させた請求項1から3のいずれか一つに記載の電子機器用冷却装置。
  5. 冷媒の循環経路には、冷媒が負圧状態で封入された請求項1から4のいずれか一つに記載の電子機器用冷却装置。
  6. 上面に第1、第2の発熱部品が実装された制御基板と、この制御基板の上面上に配置した請求項1から5のいずれか一つに記載の電子機器用冷却装置とを備え、前記第1の発熱部品上には、電子機器用冷却装置の第1の受熱部が熱伝導可能状態に設置され、前記第2の発熱部品上には、電子機器用冷却装置の第2の受熱部が熱伝導可能状態に設置された電子機器。
  7. 第1の発熱部品は、CPU(Central Processing Unit)または電力半導体素子とし、第2の発熱部品は、メモリとした請求項6に記載の電子機器。
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WO2024053737A1 (ja) * 2022-09-09 2024-03-14 三菱重工業株式会社 サーバ冷却システム

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