JP2015177320A - 固体撮像装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】チャージポンプ回路のノイズの増大を抑制しつつ、画素駆動の高速化を図る。
【解決手段】画素アレイ部1には、光電変換した電荷を蓄積する画素PCがロウ方向RDおよびカラム方向CDにm行×n列分だけマトリックス状に配置され、駆動電圧発生回路8は、画素PCの駆動の開始のタイミングに基づいて駆動電圧DVを発生する駆動力を増大させる。
【選択図】図1
【解決手段】画素アレイ部1には、光電変換した電荷を蓄積する画素PCがロウ方向RDおよびカラム方向CDにm行×n列分だけマトリックス状に配置され、駆動電圧発生回路8は、画素PCの駆動の開始のタイミングに基づいて駆動電圧DVを発生する駆動力を増大させる。
【選択図】図1
Description
本発明の実施形態は、固体撮像装置に関する。
固体撮像装置では、画素を駆動するための電圧を内部で生成するため、チャージポンプ回路を設けたものがある。ここで、画素の高速駆動を図るために、チャージポンプ回路の駆動力を高めることが行われている。
本発明の一つの実施形態は、チャージポンプ回路のノイズの増大を抑制しつつ、画素駆動の高速化を図ることが可能な固体撮像装置を提供することを目的とする。
本発明の一つの実施形態によれば、画素アレイ部と駆動電圧発生回路とが設けられている。画素アレイ部は、光電変換した電荷を蓄積する画素がマトリックス状に配置されている。駆動電圧発生回路は、前記画素の駆動時に前記画素を駆動する駆動電圧を発生するとともに、前記駆動の開始のタイミングに基づいて前記駆動電圧を発生する駆動力を増大させる。
以下に添付図面を参照して、実施形態に係る固体撮像装置を詳細に説明する。なお、これらの実施形態により本発明が限定されるものではない。
(第1実施形態)
図1は、第1の実施形態に係る固体撮像装置の概略構成を示すブロック図である。
図1において、固体撮像装置には、画素アレイ部1が設けられている。画素アレイ部1には、光電変換した電荷を蓄積する画素PCがロウ方向RDおよびカラム方向CDにm(mは正の整数)行×n(nは正の整数)列分だけマトリックス状に配置されている。また、この画素アレイ部1において、ロウ方向RDには画素PCの読み出し制御を行う水平制御線Hlinが設けられ、カラム方向CDには画素PCから読み出された信号を伝送する垂直信号線Vlinが設けられている。
図1は、第1の実施形態に係る固体撮像装置の概略構成を示すブロック図である。
図1において、固体撮像装置には、画素アレイ部1が設けられている。画素アレイ部1には、光電変換した電荷を蓄積する画素PCがロウ方向RDおよびカラム方向CDにm(mは正の整数)行×n(nは正の整数)列分だけマトリックス状に配置されている。また、この画素アレイ部1において、ロウ方向RDには画素PCの読み出し制御を行う水平制御線Hlinが設けられ、カラム方向CDには画素PCから読み出された信号を伝送する垂直信号線Vlinが設けられている。
また、固体撮像装置には、読み出し対象となる画素PCを垂直方向に走査する垂直走査回路2、画素PCとの間でソースフォロア動作を行うことにより、画素PCから垂直信号線Vlinにカラムごとに画素信号を読み出す負荷回路3、各画素PCの信号成分をCDSにてカラムごとに検出するカラムADC回路4、読み出し対象となる画素PCを水平方向に走査する水平走査回路5、カラムADC回路4に基準電圧VREFを出力する基準電圧発生回路6、各画素PCの読み出しや蓄積のタイミングを制御するタイミング制御回路7および画素PCの駆動時に画素PCを駆動する駆動電圧DVを発生する駆動電圧発生回路8が設けられている。駆動電圧発生回路8は、画素PCの駆動の開始のタイミングに基づいて駆動電圧DVを発生する駆動力を増大させることができる。なお、基準電圧VREFはランプ波を用いることができる。
そして、垂直走査回路2にて画素PCが垂直方向に走査されることで、ロウ方向RDに画素PCが選択され、駆動電圧発生回路8にて発生された駆動電圧DVが画素PCに供給される。そして、負荷回路3において、その画素PCとの間でソースフォロア動作が行われることにより、画素PCから読み出された画素信号が垂直信号線Vlinを介して伝送され、カラムADC回路4に送られる。また、基準電圧発生回路6において、基準電圧VREFとしてランプ波が設定され、カラムADC回路4に送られる。そして、カラムADC回路4において、画素PCから読み出された信号レベルとリセットレベルがランプ波のレベルに一致するまでクロックのカウント動作が行われ、その時の信号レベルとリセットレベルとの差分がとられることで各画素PCの信号成分がCDSにて検出され、出力信号S1として出力される。
図2は、図1の固体撮像装置の画素の構成例を示す回路図である。
図2において、各画素PCには、フォトダイオードPD、行選択トランジスタTa、増幅トランジスタTb、リセットトランジスタTrおよび読み出しトランジスタTdが設けられている。また、増幅トランジスタTbとリセットトランジスタTrと読み出しトランジスタTdとの接続点には検出ノードとしてフローティングディフュージョンFDが形成されている。
図2において、各画素PCには、フォトダイオードPD、行選択トランジスタTa、増幅トランジスタTb、リセットトランジスタTrおよび読み出しトランジスタTdが設けられている。また、増幅トランジスタTbとリセットトランジスタTrと読み出しトランジスタTdとの接続点には検出ノードとしてフローティングディフュージョンFDが形成されている。
そして、画素PCにおいて、読み出しトランジスタTdのソースは、フォトダイオードPDに接続され、読み出しトランジスタTdのゲートには、読み出し信号ΦDが入力される。また、リセットトランジスタTrのソースは、読み出しトランジスタTdのドレインに接続され、リセットトランジスタTrのゲートには、リセット信号ΦRが入力され、リセットトランジスタTrのドレインは、電源電位VDDに接続されている。また、行選択トランジスタTaのゲートには、行選択信号ΦAが入力され、行選択トランジスタTaのドレインは、電源電位VDDに接続されている。また、増幅トランジスタTbのソースは、垂直信号線Vlinに接続され、増幅トランジスタTbのゲートは、読み出しトランジスタTdのドレインに接続され、増幅トランジスタTbのドレインは、行選択トランジスタTaのソースに接続されている。なお、図1の水平制御線Hlinは、読み出し信号ΦD、リセット信号ΦRおよび行選択信号ΦAをロウごとに画素PCに伝送することができる。図1の負荷回路3には定電流源GA1がカラムごとに設けられ、定電流源GA1は垂直信号線Vlinに接続されている。なお、駆動電圧DVは、行選択信号ΦA、読み出し信号ΦDおよびリセット信号ΦRのパルス電圧として用いることができる。
図3は、図1の画素の読み出し動作時の各部の電圧波形を示すタイミングチャートである。
図3において、行選択信号ΦAがロウレベルの場合、行選択トランジスタTaがオフ状態となりソースフォロワ動作しないため、垂直信号線Vlinに信号は出力されない。この時、読み出し信号ΦDとリセット信号ΦRがハイレベルになると、読み出しトランジスタTdがオンし、フォトダイオードPDに蓄積されていた電荷がフローティングディフュージョンFDに排出される。そして、リセットトランジスタTrを介して電源電位VDDに排出される。
フォトダイオードPDに蓄積されていた電荷が電源電位VDDに排出された後、読み出し信号ΦDがロウレベルになると、フォトダイオードPDでは、有効な信号電荷の蓄積が開始される。
次に、リセット信号ΦRが立ち上がると、リセットトランジスタTrがオンし、フローティングディフュージョンFDにリーク電流などで発生した余分な電荷がリセットされる。
そして、行選択信号ΦAがハイレベルになると、画素PCの行選択トランジスタTaがオンし、増幅トランジスタTbのドレインに電源電位VDDが印加されることで、増幅トランジスタTbと定電流源GA1とでソースフォロアが構成される。そして、フローティングディフュージョンFDのリセットレベルRLに応じた電圧が増幅トランジスタTbのゲートにかかる。ここで、増幅トランジスタTbと定電流源GA1とでソースフォロアが構成されているので、増幅トランジスタTbのゲートに印加された電圧に垂直信号線Vlinの電圧が追従し、リセットレベルRLの画素信号Vsigが垂直信号線Vlinを介してカラムADC回路4に出力される。
この時、基準電圧VREFとしてランプ波WRが与えられ、リセットレベルRLの画素信号Vsigと基準電圧VREFとが比較される。そして、リセットレベルRLの画素信号Vsigが基準電圧VREFのレベルと一致するまでダウンカウントされることで、リセットレベルRLの画素信号Vsigがデジタル値DRに変換され保持される。
次に、読み出し信号ΦDが立ち上がると、読み出しトランジスタTdがオンし、フォトダイオードPDに蓄積されていた電荷がフローティングディフュージョンFDに転送され、フローティングディフュージョンFDの信号レベルSLに応じた電圧が増幅トランジスタTbのゲートにかかる。ここで、増幅トランジスタTbと定電流源GA1とでソースフォロアが構成されているので、増幅トランジスタTbのゲートに印加された電圧に垂直信号線Vlinの電圧が追従し、信号レベルSLの画素信号Vsigが垂直信号線Vlinを介してカラムADC回路4に出力される。
この時、基準電圧VREFとしてランプ波WSが与えられ、信号レベルSLの画素信号Vsigと基準電圧VREFとが比較される。そして、信号レベルSLの画素信号Vsigが基準電圧VREFのレベルと一致するまで今度はアップカウントされることで、信号レベルSLの画素信号Vsigがデジタル値DSに変換される。そして、リセットレベルRLの画素信号Vsigと信号レベルSLの画素信号Vsigとの差分DR−DSが保持され、出力信号S1として出力される。
この時、基準電圧VREFとしてランプ波WSが与えられ、信号レベルSLの画素信号Vsigと基準電圧VREFとが比較される。そして、信号レベルSLの画素信号Vsigが基準電圧VREFのレベルと一致するまで今度はアップカウントされることで、信号レベルSLの画素信号Vsigがデジタル値DSに変換される。そして、リセットレベルRLの画素信号Vsigと信号レベルSLの画素信号Vsigとの差分DR−DSが保持され、出力信号S1として出力される。
図4は、図1の固体撮像装置の駆動電圧発生回路の構成例を示すブロック図である。なお、図4に示した画素アレイ部1では、画素PCを容量Cで表した。駆動電圧DVが行選択信号ΦAのパルス電圧として用いられる場合、容量Cは行選択トランジスタTaのゲート容量である。駆動電圧DVが読み出し信号ΦDのパルス電圧として用いられる場合、容量Cは読み出しトランジスタTdのゲート容量である。駆動電圧DVがリセット信号ΦRのパルス電圧として用いられる場合、容量CはリセットトランジスタTrのゲート容量である。
図4において、駆動電圧発生回路8には、電圧分圧部11、参照電圧発生回路12、コンパレータ13、AND回路14、15、チャージポンプ回路16、17およびレベルシフタ18が設けられている。電圧分圧部11は、チャージポンプ回路16、17から出力されるバイアス電圧BIを分圧する。参照電圧発生回路12は参照電圧VFを発生する。コンパレータ13は、電圧分圧部11にて生成された分圧電圧VBと参照電圧VFとを比較する。AND回路14は、コンパレータ13の出力PAに基づいてクロックCKをチャージポンプ回路16およびAND回路15に出力する。AND回路15は、画素PCの駆動の開始のタイミングに基づいてAND回路14の出力をチャージポンプ回路17に出力する。チャージポンプ回路16は、自己の出力電圧に基づいて動作される。なお、チャージポンプ回路16は、画素PCからの放電による電圧低下分を補償するように駆動力を設定することができる。チャージポンプ回路17は、画素PCの駆動の開始時に動作される。なお、チャージポンプ回路17は、画素PCの駆動の開始時の駆動電圧DVの立ち上がり時間が短くなるように駆動力を設定することができる。レベルシフタ18は、画素PCの駆動時に駆動電圧DVをバイアス電圧BIにシフトさせる。また、タイミング制御回路7は、タイミング制御信号PLをレベルシフタ18に出力し、タイミング制御信号HUをチャージポンプ回路17に出力する。
そして、チャージポンプ回路16、17から出力されたバイアス電圧BIは、電圧分圧部11で分圧され、コンパレータ13に出力される。また、参照電圧発生回路12で発生された参照電圧VFはコンパレータ13に出力される。なお、この参照電圧VFは、例えば、1V程度に設定することができる。バイアス電圧BIは、例えば、3.8V以上に設定することができる。そして、電圧分圧部11で生成された分圧電圧VBが参照電圧VFを下回ると、コンパレータ13の出力PAが立ち上がり、クロックCKがAND回路14からチャージポンプ回路16およびAND回路15に供給される。チャージポンプ回路16にクロックCKが供給されると、チャージポンプ回路16が駆動され、バイアス電圧BIの昇圧動作が行われる。また、電圧分圧部11で生成された分圧電圧VBが参照電圧VFを下回った状態でタイミング制御信号HUが立ち上がると、クロックCKがAND回路15からチャージポンプ回路17に供給される。チャージポンプ回路17にクロックCKが供給されると、チャージポンプ回路17が駆動され、バイアス電圧BIの昇圧動作が行われる。
そして、バイアス電圧BIの昇圧動作が行われた結果、電圧分圧部11で生成された分圧電圧VBが参照電圧VFを上回ると、コンパレータ13の出力PAが立ち下がり、AND回路14からのクロックCKの供給が停止される。
また、画素PCが駆動される場合、タイミング制御信号PLが立ち上がる。この結果、駆動電圧DVがバイアス電圧BIにシフトされ、画素PCに供給される。この時、駆動電圧DVにて容量Cが充電されるため、駆動電圧DVが低下する。駆動電圧DVが低下し、電圧分圧部11で生成された分圧電圧VBが参照電圧VFを下回ると、コンパレータ13の出力PAが立ち上がる。このため、クロックCKがチャージポンプ回路16に供給され、バイアス電圧BIの昇圧動作が行われる。また、タイミング制御信号PLが立ち上がるタイミングでタイミング制御信号HUが立ち上がると、クロックCKがチャージポンプ回路17に供給され、チャージポンプ回路16と協働してバイアス電圧BIの昇圧動作が行われる。
また、画素PCが駆動される場合、タイミング制御信号PLが立ち上がる。この結果、駆動電圧DVがバイアス電圧BIにシフトされ、画素PCに供給される。この時、駆動電圧DVにて容量Cが充電されるため、駆動電圧DVが低下する。駆動電圧DVが低下し、電圧分圧部11で生成された分圧電圧VBが参照電圧VFを下回ると、コンパレータ13の出力PAが立ち上がる。このため、クロックCKがチャージポンプ回路16に供給され、バイアス電圧BIの昇圧動作が行われる。また、タイミング制御信号PLが立ち上がるタイミングでタイミング制御信号HUが立ち上がると、クロックCKがチャージポンプ回路17に供給され、チャージポンプ回路16と協働してバイアス電圧BIの昇圧動作が行われる。
ここで、画素PCの駆動の開始時にチャージポンプ回路16、17が協働してバイアス電圧BIの昇圧動作を行うことにより、駆動電圧DVの立ち上がり時間を短くすることができ、画素PCの高速駆動を図ることができる。また、画素PCの駆動の開始時に駆動電圧DVが立ち上がると、チャージポンプ回路17を停止させ、チャージポンプ回路16のみを駆動することができる。この時、画素PCの駆動の開始時における駆動電圧DVの立ち上がり時間の短縮に必要な駆動力をチャージポンプ回路17に受け持たせることができる。このため、チャージポンプ回路16の駆動力は、画素PCからの放電による電圧低下分を補償するように設定すればよく、画素PCの駆動の開始時における駆動電圧DVの立ち上がり時間の短縮に必要な駆動力までチャージポンプ回路16に受け持たせた場合に比べて、チャージポンプ回路16の駆動力を低下させることが可能となる。この結果、チャージポンプ回路16のリップルによるノイズを低減することが可能となり、画素PCの駆動開始後におけるノイズを低減することができる。
図5は、図4のチャージポンプ回路の動作時の電圧波形を示すタイミングチャートである。なお、V1はチャージポンプ回路16にチャージポンプ回路17を追加した時の波形、V2はチャージポンプ回路16にチャージポンプ回路17を追加しない時の波形を示す。
図5において、チャージポンプ回路16、17が駆動されると、バイアス電圧BIにはリップルW1が発生する。一方、チャージポンプ回路17がない場合、画素PCの駆動開始時(タイミング制御信号PLの立ち上がり時)に、チャージポンプ回路17がある時と同じ立ち上がり時間に設定するには、チャージポンプ回路17がある場合に比べてチャージポンプ回路16の駆動力を上げる必要がある。このため、バイアス電圧BIにはリップルW1よりも大きなリップルW2が発生する。
ここで、タイミング制御信号HUのパルス幅H2はタイミング制御信号PLのパルス幅H1よりも短くすることができる。これにより、タイミング制御信号PLが立ち下がる前にタイミング制御信号HUを立ち下げることができ、チャージポンプ回路17の駆動によるリップルW1の増大の影響を低減することができる。
図5において、チャージポンプ回路16、17が駆動されると、バイアス電圧BIにはリップルW1が発生する。一方、チャージポンプ回路17がない場合、画素PCの駆動開始時(タイミング制御信号PLの立ち上がり時)に、チャージポンプ回路17がある時と同じ立ち上がり時間に設定するには、チャージポンプ回路17がある場合に比べてチャージポンプ回路16の駆動力を上げる必要がある。このため、バイアス電圧BIにはリップルW1よりも大きなリップルW2が発生する。
ここで、タイミング制御信号HUのパルス幅H2はタイミング制御信号PLのパルス幅H1よりも短くすることができる。これにより、タイミング制御信号PLが立ち下がる前にタイミング制御信号HUを立ち下げることができ、チャージポンプ回路17の駆動によるリップルW1の増大の影響を低減することができる。
また、チャージポンプ回路17の前段にAND回路15を設けることにより、電圧分圧部11で生成された分圧電圧VBが、タイミング制御信号HUが立ち下がる前に参照電圧VFを上回った場合には、タイミング制御信号HUが立ち下がる前にチャージポンプ回路17の昇圧動作を停止させることができ、チャージポンプ回路17の駆動によるリップルW1の増大の影響を低減することができる。
なお、タイミング制御信号HUが立ち上がるタイミングは、行選択信号ΦA、読み出し信号ΦDまたはリセット信号ΦRが立ち上がるタイミングに比べて所定クロック数分だけそれぞれ遅らせてもよいし進ませてもよい。また、タイミング制御信号HUが立ち下がるタイミングも、行選択信号ΦA、読み出し信号ΦDまたはリセット信号ΦRが立ち下がるタイミングに比べて所定クロック数分だけそれぞれ遅らせてもよいし進ませてもよい。
なお、タイミング制御信号HUが立ち上がるタイミングは、行選択信号ΦA、読み出し信号ΦDまたはリセット信号ΦRが立ち上がるタイミングに比べて所定クロック数分だけそれぞれ遅らせてもよいし進ませてもよい。また、タイミング制御信号HUが立ち下がるタイミングも、行選択信号ΦA、読み出し信号ΦDまたはリセット信号ΦRが立ち下がるタイミングに比べて所定クロック数分だけそれぞれ遅らせてもよいし進ませてもよい。
図6(a)は、図4の電圧分圧部の構成例を示す回路図、図6(b)は、図4の電圧分圧部のその他の構成例を示す回路図である。
図6(a)において、この電圧分圧部には、抵抗R1、R2が設けられている。抵抗R1、R2は互いに直列に接続されている。そして、バイアス電圧BIが抵抗R1の一端に印加されると、バイアス電圧BIが抵抗R1、R2にて分圧され、抵抗R1、R2の接続点から分圧電圧VBが出力される。
図6(b)において、この電圧分圧部には、容量C1、C2およびスイッチW1〜W3が設けられている。容量C1、C2は互いに直列に接続されている。バイアス電圧BIと容量C1との間にはスイッチW1が接続されている。容量C2と並列にスイッチW3が接続されている。容量C1、C2の直列回路と並列にスイッチW2が接続されている。
そして、スイッチW2、W3には信号Φが印加され、スイッチW1には信号ΦBが印加される。なお、信号ΦBは信号Φを反転させた信号である。そして、信号Φが立ち上がると、スイッチW1がオフ、スイッチW2、W3がオンし、容量C1、C2がリセットされる。次に、信号Φが立ち下がると、スイッチW1がオン、スイッチW2、W3がオフする。そして、バイアス電圧BIが容量C1の一端に印加されると、バイアス電圧BIが容量C1、C2にて分圧され、容量C1、C2の接続点から分圧電圧VBが出力される。
図6(a)において、この電圧分圧部には、抵抗R1、R2が設けられている。抵抗R1、R2は互いに直列に接続されている。そして、バイアス電圧BIが抵抗R1の一端に印加されると、バイアス電圧BIが抵抗R1、R2にて分圧され、抵抗R1、R2の接続点から分圧電圧VBが出力される。
図6(b)において、この電圧分圧部には、容量C1、C2およびスイッチW1〜W3が設けられている。容量C1、C2は互いに直列に接続されている。バイアス電圧BIと容量C1との間にはスイッチW1が接続されている。容量C2と並列にスイッチW3が接続されている。容量C1、C2の直列回路と並列にスイッチW2が接続されている。
そして、スイッチW2、W3には信号Φが印加され、スイッチW1には信号ΦBが印加される。なお、信号ΦBは信号Φを反転させた信号である。そして、信号Φが立ち上がると、スイッチW1がオフ、スイッチW2、W3がオンし、容量C1、C2がリセットされる。次に、信号Φが立ち下がると、スイッチW1がオン、スイッチW2、W3がオフする。そして、バイアス電圧BIが容量C1の一端に印加されると、バイアス電圧BIが容量C1、C2にて分圧され、容量C1、C2の接続点から分圧電圧VBが出力される。
図7(a)は、図4のコンパレータの構成例を示す回路図、図7(b)は、図4のコンパレータのその他の構成例を示す回路図である。
図7(a)において、このコンパレータには、PチャネルトランジスタM1、M2、NチャネルトランジスタM3、M4および電流源GA2が設けられている。PチャネルトランジスタM1とNチャネルトランジスタM3は互いに直列に接続され、PチャネルトランジスタM2とNチャネルトランジスタM4は互いに直列に接続されている。NチャネルトランジスタM3、M4のソースは電流源GA2に接続されている。PチャネルトランジスタM1、M2のゲートはNチャネルトランジスタM4のドレインに接続されている。
図7(a)において、このコンパレータには、PチャネルトランジスタM1、M2、NチャネルトランジスタM3、M4および電流源GA2が設けられている。PチャネルトランジスタM1とNチャネルトランジスタM3は互いに直列に接続され、PチャネルトランジスタM2とNチャネルトランジスタM4は互いに直列に接続されている。NチャネルトランジスタM3、M4のソースは電流源GA2に接続されている。PチャネルトランジスタM1、M2のゲートはNチャネルトランジスタM4のドレインに接続されている。
NチャネルトランジスタM3のゲートには分圧電圧VBが印加され、NチャネルトランジスタM4のゲートには参照電圧VFが印加される。そして、分圧電圧VBが参照電圧VFを上回ると、NチャネルトランジスタM3がオン、NチャネルトランジスタM4がオフする。この結果、コンパレータ13の出力PAがNチャネルトランジスタM3を介して接地され、コンパレータ13の出力PAが立ち下がる。一方、分圧電圧VBが参照電圧VFを下回ると、NチャネルトランジスタM3がオフ、NチャネルトランジスタM4がオンする。この結果、PチャネルトランジスタM1、M2がオンし、コンパレータ13の出力PAがPチャネルトランジスタM1を介して電源電位Vddに接続され、コンパレータ13の出力PAが立ち上がる。
図7(b)において、このコンパレータには、PチャネルトランジスタM3、M4、M7,NチャネルトランジスタM5、M6および電流源GA3、GA4が設けられている。PチャネルトランジスタM3とNチャネルトランジスタM5は互いに直列に接続され、PチャネルトランジスタM4とNチャネルトランジスタM6は互いに直列に接続されている。NチャネルトランジスタM5、M6のソースは電流源GA3に接続されている。PチャネルトランジスタM3、M4のゲートはNチャネルトランジスタM5のドレインに接続されている。PチャネルトランジスタM7のゲートはNチャネルトランジスタM6のドレインに接続されている。PチャネルトランジスタM7のドレインは電流源GA4に接続されている。
NチャネルトランジスタM5のゲートには分圧電圧VBが印加され、NチャネルトランジスタM6のゲートには参照電圧VFが印加される。そして、分圧電圧VBが参照電圧VFを上回ると、NチャネルトランジスタM6がオフ、NチャネルトランジスタM5がオンする。この結果、PチャネルトランジスタM4がオン、PチャネルトランジスタM7がオフし、コンパレータ13の出力PAが立ち下がる。一方、分圧電圧VBが参照電圧VFを下回ると、NチャネルトランジスタM6がオン、NチャネルトランジスタM5がオフする。この結果、PチャネルトランジスタM7がオンし、コンパレータ13の出力PAがPチャネルトランジスタM7を介して電源電位Vddに接続され、コンパレータ13の出力PAが立ち上がる。
図8(a)は、図4のチャージポンプ回路の構成例を示す回路図、図8(b)は、図4のチャージポンプ回路のその他の構成例を示す回路図である。
図8(a)において、このチャージポンプ回路には、NチャネルトランジスタM11〜M15、容量C12〜C15およびインバータIV1が設けられている。NチャネルトランジスタM11〜M15は互いに直列に接続されている。NチャネルトランジスタM11〜M15のゲートは、NチャネルトランジスタM11〜M15のドレインにそれぞれ接続されている。
図8(a)において、このチャージポンプ回路には、NチャネルトランジスタM11〜M15、容量C12〜C15およびインバータIV1が設けられている。NチャネルトランジスタM11〜M15は互いに直列に接続されている。NチャネルトランジスタM11〜M15のゲートは、NチャネルトランジスタM11〜M15のドレインにそれぞれ接続されている。
NチャネルトランジスタM12、M14のゲートには、容量C12、C14をそれぞれ介してクロックCKが印加され、NチャネルトランジスタM13、M15のゲートには、インバータIV1および容量C13、C15をそれぞれ介してクロックCKが印加される。そして、NチャネルトランジスタM11のゲートには電源電位Vddが印加されるため、NチャネルトランジスタM11がオンし、容量C12が電源電位Vdd−Vthまで充電される。なお、VthはNチャネルトランジスタM11のしきいち電圧である。そして、クロックCKが立ち上がると、NチャネルトランジスタM12、M14がオンし、容量C12、C14に充電されていた電荷がNチャネルトランジスタM12、M14をそれぞれ介して容量C13、C15に送られる。一方、クロックCKが立ち下がると、NチャネルトランジスタM13、M15がオンし、容量C13に充電されていた電荷がNチャネルトランジスタM13を介して容量C14に送られるとともに、容量C15の電圧がバイアス電圧BIとして出力される。
図8(b)において、このチャージポンプ回路には、PチャネルトランジスタM21、M22、NチャネルトランジスタM23、M24、容量C21、C22およびインバータIV2が設けられている。PチャネルトランジスタM21とNチャネルトランジスタM23は互いに直列に接続され、PチャネルトランジスタM22とNチャネルトランジスタM24は互いに直列に接続されている。PチャネルトランジスタM21およびNチャネルトランジスタM23のゲートはPチャネルトランジスタM22およびNチャネルトランジスタM24のドレインに接続され、PチャネルトランジスタM22およびNチャネルトランジスタM24のゲートはPチャネルトランジスタM21およびNチャネルトランジスタM23のドレインに接続されている。
PチャネルトランジスタM21およびNチャネルトランジスタM23のゲートには、容量C21を介してクロックCKが印加され、PチャネルトランジスタM22およびNチャネルトランジスタM24のゲートには、インバータIV2および容量C22を介してクロックCKが印加される。そして、クロックCKが立ち上がると、PチャネルトランジスタM21およびNチャネルトランジスタM24がオン、PチャネルトランジスタM22およびNチャネルトランジスタM23がオフする。この結果、NチャネルトランジスタM24を介して容量C22が電源電位Vddまで充電される。一方、クロックCKが立ち下がると、PチャネルトランジスタM21およびNチャネルトランジスタM24がオフ、PチャネルトランジスタM22およびNチャネルトランジスタM23がオンする。この結果、NチャネルトランジスタM23を介して容量C21が電源電位Vddまで充電される。
容量C21が電源電位Vddまで充電されている状態で、クロックCKが立ち上がると、PチャネルトランジスタM21がオン、NチャネルトランジスタM23がオフする。この結果、クロックCKのレベルが電源電位Vdd分だけ昇圧された電圧が、バイアス電圧BIとしてPチャネルトランジスタM21のソースから出力される。また、容量C22が電源電位Vddまで充電されている状態で、クロックCKが立ち下がると、PチャネルトランジスタM22がオン、NチャネルトランジスタM24がオフする。この結果、クロックCKのレベルが電源電位Vdd分だけ昇圧された電圧が、バイアス電圧BIとしてPチャネルトランジスタM22のソースから出力される。
図9は、図4のレベルシフタの構成例を示す回路図である。
図9において、このレベルシフタには、PチャネルトランジスタM31、M32、NチャネルトランジスタM33、M34およびインバータIV3が設けられている。PチャネルトランジスタM31とNチャネルトランジスタM33は互いに直列に接続され、PチャネルトランジスタM32とNチャネルトランジスタM34は互いに直列に接続されている。PチャネルトランジスタM31のゲートはNチャネルトランジスタM34のドレインに接続され、PチャネルトランジスタM32のゲートはNチャネルトランジスタM33のドレインに接続されている。
図9において、このレベルシフタには、PチャネルトランジスタM31、M32、NチャネルトランジスタM33、M34およびインバータIV3が設けられている。PチャネルトランジスタM31とNチャネルトランジスタM33は互いに直列に接続され、PチャネルトランジスタM32とNチャネルトランジスタM34は互いに直列に接続されている。PチャネルトランジスタM31のゲートはNチャネルトランジスタM34のドレインに接続され、PチャネルトランジスタM32のゲートはNチャネルトランジスタM33のドレインに接続されている。
PチャネルトランジスタM31、M32のソースにはバイアス電圧BIが印加される。NチャネルトランジスタM33のゲートにはタイミング制御信号PLが印加され、NチャネルトランジスタM34のゲートにはインバータIV3を介してタイミング制御信号PLが印加される。そして、タイミング制御信号PLが立ち上がると、NチャネルトランジスタM33がオン、NチャネルトランジスタM34がオフする。この結果、PチャネルトランジスタM32のゲートがNチャネルトランジスタM33を介して接地され、PチャネルトランジスタM32がオンする。このため、駆動電圧DVがバイアス電圧BIにシフトされるとともに、PチャネルトランジスタM31がオフする。一方、タイミング制御信号PLが立ち下がると、NチャネルトランジスタM33がオフ、NチャネルトランジスタM34がオンする。この結果、駆動電圧DVが接地電圧にシフトされるとともに、PチャネルトランジスタM31がオン、PチャネルトランジスタM32がオフする。
(第2実施形態)
図10は、第2実施形態に係る固体撮像装置が適用されたデジタルカメラの概略構成を示すブロック図である。
図10において、デジタルカメラ21は、カメラモジュール22および後段処理部23を有する。カメラモジュール22は、撮像光学系24および固体撮像装置25を有する。後段処理部23は、イメージシグナルプロセッサ(ISP)26、記憶部27及び表示部28を有する。なお、固体撮像装置25は、図1の構成を用いることができる。また、ISP26の少なくとも一部の構成は固体撮像装置25とともに1チップ化するようにしてもよい。
図10は、第2実施形態に係る固体撮像装置が適用されたデジタルカメラの概略構成を示すブロック図である。
図10において、デジタルカメラ21は、カメラモジュール22および後段処理部23を有する。カメラモジュール22は、撮像光学系24および固体撮像装置25を有する。後段処理部23は、イメージシグナルプロセッサ(ISP)26、記憶部27及び表示部28を有する。なお、固体撮像装置25は、図1の構成を用いることができる。また、ISP26の少なくとも一部の構成は固体撮像装置25とともに1チップ化するようにしてもよい。
撮像光学系24は、被写体からの光を取り込み、被写体像を結像させる。固体撮像装置25は、被写体像を撮像する。ISP26は、固体撮像装置25での撮像により得られた画像信号を信号処理する。記憶部27は、ISP26での信号処理を経た画像を格納する。記憶部27は、ユーザの操作等に応じて、表示部28へ画像信号を出力する。表示部28は、ISP26あるいは記憶部27から入力される画像信号に応じて、画像を表示する。表示部28は、例えば、液晶ディスプレイである。なお、カメラモジュール22は、デジタルカメラ21以外にも、例えばカメラ付き携帯電話やスマートフォン等の電子機器に適用するようにしてもよい。
なお、上述した固体撮像装置は、単層構造の半導体チップに形成されていてもよいし、積層構造の半導体チップに形成されていてもよい。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1 画素アレイ部、2 垂直走査回路、3 負荷回路、4 カラムADC回路、5 水平走査回路、6 基準電圧発生回路、7 タイミング制御回路、8 駆動電圧発生回路、PC 画素、Ta 行選択トランジスタ、Tb 増幅トランジスタ、Tr リセットトランジスタ、Td 読み出しトランジスタ、PD フォトダイオード、FD フローティングディフュージョン、Vlin 垂直信号線、Hlin 水平制御線
Claims (5)
- 光電変換した電荷を蓄積する画素がマトリックス状に配置された画素アレイ部と、
前記画素の駆動時に前記画素を駆動する駆動電圧を発生するとともに、前記駆動の開始のタイミングに基づいて前記駆動電圧を発生する駆動力を増大させる駆動電圧発生回路とを備える固体撮像装置。 - 前記駆動電圧発生回路は、
自己の出力電圧に基づいて動作される第1チャージポンプ回路と、
前記駆動の開始時に動作される第2チャージポンプ回路とを備える請求項1に記載の固体撮像装置。 - 前記第1チャージポンプ回路は、前記画素からの放電による電圧低下分を補償するように駆動力が設定される請求項2に記載の固体撮像装置。
- 前記第2チャージポンプ回路は、前記画素の駆動の開始時の前記駆動電圧の立ち上がり時間が短くなるように駆動力が設定される請求項3に記載の固体撮像装置。
- 前記駆動電圧発生回路は、
第1チャージポンプ回路と、
第2チャージポンプ回路と、
前記第1チャージポンプ回路および前記第2チャージポンプ回路から出力されるバイアス電圧を分圧する電圧分圧部と、
参照電圧を発生する参照電圧発生回路と、
前記電圧分圧部にて生成された分圧電圧と前記参照電圧とを比較するコンパレータと、
前記コンパレータによる比較結果に基づいてクロックを前記第1チャージポンプ回路に出力する第1AND回路と、
前記駆動の開始のタイミングに基づいて前記第1AND回路の出力を前記第2チャージポンプ回路に出力する第2AND回路と、
前記画素の駆動時に前記駆動電圧を前記バイアス電圧にシフトさせるレベルシフタとを備える請求項1に記載の固体撮像装置。
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