JP2015174961A - 光電変換素子用シール剤 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、紫外線等の光などの活性エネルギー線の照射により重合反応が速やかに進み水蒸気バリア性の高い硬化物が得られ、且つガラス等の基板への接着力に優れる光電変換素子用シール剤を提供することを目的とする。【解決手段】ビスフェノール構造及びアルキレンオキサイド単位の繰返し平均数1〜8を有する(メタ)アクリル化合物((A)成分)と、エポキシ(メタ)アクリレート((B)成分)と、光開始剤((C)成分)を含有し、(A)成分と(B)成分の合計量100質量部中、(A)成分が25〜95質量部含有することを特徴とする光電変換素子用シール剤。【選択図】なし

Description

本発明は紫外線等の光などの活性エネルギー線の照射により重合反応が速やかに進み、ガラス等の基板への接着力に優れ、且つ、水蒸気バリア性の高い硬化物が得られる光電変換素子用シール剤に関するものである。
従来より、シリコン系太陽電池、色素増感太陽電池、有機薄膜系太陽電池などの光電変換素子は、グリーンエネルギーや省エネルギーデバイスとして注目されている。これら光電変換素子は、特に湿度に対して敏感であり、高温高湿などの環境下で長期にわたって使用されると、外部から侵入した湿度によって変質や劣化が起こり、素子の性能が低下してしまうため、封止性(水蒸気バリア性)の高い光硬化性シール剤が多用されている。
光電変換素子用シール剤としては、例えば、特許文献1には、エポキシ樹脂、熱硬化剤、エポキシ(メタ)アクリレート及び光重合開始剤を含有することを特徴とする光電変換素子用シール剤が開示されている。また、特許文献2には、炭素数10〜22の単官能(メタ)アクリレート、液状飽和エラストマー及び光重合開始剤を含有する色素増感型太陽電池用シーリング材が開示されている。
国際公開番号WO2007/007671号公報 特開2010−138290号公報
しかしながら、特許文献1、2に開示された光電変換素子用シール剤は、ガラス等の基板への接着力及び水蒸気バリア性などの特性を満足するものではなかった。
本発明の光電変換素子用シール剤は、紫外線等の光などの活性エネルギー線の照射により重合反応が速やかに進み水蒸気バリア性の高い硬化物が得られ、且つガラス等の基板への接着力に優れる光電変換素子用シール剤を提供することを目的とする。
本発明の要旨を次に説明する。本発明の実施態様は、本発明は上述した従来の問題点を克服するものである。
ビスフェノール構造及びアルキレンオキサイド単位の繰返し平均数1〜8を有する(メタ)アクリル化合物((A)成分)と、エポキシ(メタ)アクリレート((B)成分)と、光開始剤((C)成分)を含有し、
(A)成分と(B)成分の合計量100質量部中、(A)成分が25〜95質量部含有することを特徴とする光電変換素子用シール剤。
本発明の光電変換素子用シール剤は、紫外線等の光などの活性エネルギー線の照射により重合反応が速やかに進み水蒸気バリア性の高い硬化物が得られ、且つガラス等の基板への接着力に優れるものである。
以下本発明を詳細に説明する。
<(A)成分>
本発明の(A)成分は、ビスフェノール構造及びアルキレンオキサイド単位の繰返し平均数1〜8を有する(メタ)アクリル化合物である。好ましくは、ビスフェノール構造及びアルキレンオキサイド単位の繰返し平均数を1.5〜6有する(メタ)アクリル化合物であり、特に好ましくは、ビスフェノール構造及びアルキレンオキサイド単位の繰返し平均数を2〜5有する(メタ)アクリル化合物である。
前記(A)成分の合成方法は特に限定されないが、例えばビスフェノールA、ビスフェノールF又はビスフェノールEにエチレンオキサイド(以下EOと略す)又はプロピレンオキサイド(以下POと略す)等のアルキレンオキサイドを付加させた2価アルコールと(メタ)アクリル酸とのエステル反応物などにより得ることができる。又は、ビスフェノールA、ビスフェノールF又はビスフェノールEにエチレンオキサイド又はプロピレンオキサイド等のアルキレンオキサイドを付加させた2価アルコールとエピハロヒドリンとを反応させアルキレンオキサイド付加ビスフェノールジグリシジルを得て、その後(メタ)アクリル酸とを反応させ得ることができる。
(A)成分の市販品としては、例えば、ライトエステルBP−2EM、BP−4EM、BP−6EM、BP−4EA、BP−6PA(共栄社化学株式会社製)、A−BPE−4、A−BPP−3(新中村化学工業株式会社製)、FA−324A(日立化成株式会社製)などがあげられる。これらは単独で用いられてもよく、2種以上が併用されてもよい。
<(B)成分>
本発明の(B)成分は、エポキシ(メタ)アクリレートである。(B)成分の合成方法は、特に限定されないが、例えば1分子中に少なくとも2個以上のエポキシ基を有するエポキシ樹脂を(メタ)アクリル酸で付加させ得られる反応物などがあげられる。なお、エチレンオキサイド又はプロピレンオキサイド等のアルキレンオキサイドの繰り返し単位を構造中に有し、且つ2個以上のエポキシ基を有するエポキシ樹脂に対して、(メタ)アクリル酸で付加させ得られた反応物は、本発明において(A)成分として扱うものとする。
前記エポキシ樹脂としては、ビスフェノールA型エポキシ樹脂、ビスフェノールF型エポキシ樹脂、ビスフェノールE型エポキシ樹脂、クレゾールノボラック型エポキシ樹脂、フェノールノボラック型エポキシ樹脂、水添ビスフェノールA型エポキシ樹脂、水添ビスフェノールF型エポキシ樹脂、水添ビスフェノールE型エポキシ樹脂、水添クレゾールノボラック型エポキシ樹脂、水添フェノールノボラック型エポキシ樹脂などがあげられるが、中でもビスフェノールA型エポキシ樹脂、ビスフェノールF型エポキシ樹脂、ビスフェノールE型エポキシ樹脂が好ましく用いられる。これらは単独で用いられてもよく、2種以上が併用されてもよい。
(B)成分であるエポキシ(メタ)アクリレートとしては、特に限定されないが、ガラス等の基板への接着力に優れ、架橋密度が高くなることから水蒸気バリア性に優れる硬化物が得られること観点からビスフェノールA型エポキシ(メタ)アクリレート、ビスフェノールF型(メタ)アクリレート、ビスフェノールE型(メタ)アクリレートが好ましく用いられ、そのような化合物としては、一般式(1)で表される化合物などがあげられる。
Figure 2015174961
(Rは水素原子又は炭素数1〜3のアルキル基を表し、Xは、−CH−、−C(CH−、−CH(CH )−を表し、nは1〜10を表す。好ましくは、ガラス等の基板への接着力及び水蒸気バリア性に優れるという観点から前記Xは−C(CH−であり、前記nは1〜5である。)
(B)成分の酸価は、好ましくは20KOHmg/g以下であり、10KOHmg/g以下である。上記の範囲の(B)成分を用いることで ガラス等の基板への接着力と貯蔵安定性が良好な光電変換素子用シール剤が得られる。なお、本発明における酸価とは(B)成分1g中に含まれる遊離脂肪酸を中和するのに必要な水酸化カリウムmg数をいう。試験方法としては中和滴定法が挙げられる。
(B)成分であるエポキシ(メタ)アクリレートの市販品としては、例えばユニディックV−5500、V−5502(DIC株式会社製)エポキシエステル3000A、エポキシエステル3002M(N)、エポキシエステル3002A(N)、(共栄社化学株式会社製)、リポキシSP−1506、SP−1509、VR−60、VR−77、VR−90、R802(昭和高分子株式会社製)、エベクリル3700(ダイセルサイテック株式会社)、ネオポールAC5748、8101、8250、82608270、8318、8470、8475、8319、8355、8351、8335、8414、8190、8195(日本ユピカ株式会社製)、BAEA−100、BAEM−100、BAEM−50、BEEM−50、BFEA−50(ケーエスエム株式会社製)、デナコールアクリレートDA−250(ナガセケムテックス株式会社製)、GENOMER2263(Rahn AG 社製)、ビスコート540(大阪有機社製)などがあげられる。これらは単独で用いられてもよく、2種以上が併用されてもよい。
(A)成分と(B)成分の合計量100質量部中、好ましくは(A)成分が25〜95質量部であり、更に好ましくは、27〜90質量部であり、特に好ましくは30〜85質量部である。上記の範囲内で(A)成分を配合すると、より水蒸気バリア性の高い硬化物が得られ、且つガラス等の基板への接着力に優れた硬化性樹脂組成物を得ることができる。
<(C)成分>
本発明に用いられる(C)成分である光重合開始剤は、活性エネルギー線を照射することにより、ラジカルが発生する化合物であれば限定されるものではないが、(C)成分としては、例えば、アセトフェノン系光ラジカル重合開始剤、ベンゾイン系光ラジカル重合開始剤、ベンゾフェノン系光ラジカル重合開始剤、チオキサントン系光ラジカル重合開始剤、アシルホスフィンオキサイド系光ラジカル重合開始剤、チタノセン系光ラジカル重合開始剤等が挙げられ、この中でも光硬化性に優れ、優れた封止性が得られるという観点からアセトフェノン系光ラジカル重合開始剤、アシルホスフィンオキサイド系光ラジカル重合開始剤が好ましい。またこれらは単独で用いられてもよく、2種以上が併用されてもよい。
前記のアセトフェノン系光ラジカル重合開始剤としては、例えばジエトキシアセトフェノン、2−ヒドロキシ−2−メチル−1−フェニルプロパン−1−オン、ベンジルジメチルケタール、4−(2−ヒドロキシエトキシ)フェニル−(2−ヒドロキシ−2−プロピル)ケトン、1−ヒドロキシ−シクロヘキシル−フェニル−ケトン、2−メチル−2−モルホリノ(4−チオメチルフェニル)プロパン−1−オン、2−ベンジル−2−ジメチルアミノ−1−(4−モルホリノフェニル)ブタノン、2−ヒドロキシ−2−メチル−1−[4−(1−メチルビニル)フェニル]プロパノンオリゴマー等が挙げられるが、この限りではない。
前記のアシルホスフィンオキサイド系光ラジカル重合開始剤としては、例えば、ビス(2,4,6−トリメチルベンゾイル)−フェニルフォスフィンオキサイド、2,4,6−トリメチルベンゾイル−ジフェニルフォスフィンオキサイド等が挙げられるが、この限りではない。
本発明における(C)成分の配合量は、(A)成分と(B)成分の合計量100質量部に対して、0.1〜30質量部が好ましく、より好ましくは、0.3〜20質量部であり、特に好ましくは、0.5〜15質量部である。0.1質量部未満では、光電変換素子用シール剤の光硬化性が低下してしまうので、硬化物の水蒸気バリア性の低下、ガラス等の基板への接着力の低下が生じるおそれがあり、30質量部を超えると、光電変換素子用シール剤の硬化物の透明性が損なわれるおそれがある。
<(D)成分>
本発明ではさらに、(D)成分として下記の一般式(2)又は(3)で表される基を有する(メタ)アクリレートを加えてもよい。
Figure 2015174961
(D)成分としては、例えば、2−ヒドロキシメチル(メタ)アクリレートアシッドホスフェート、2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレートアシッドホスフェート、2−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレートアシッドホスフェート、エチレンオキサイド変性リン酸ジアクリレート、エチレンオキサイド変性リン酸トリアクリレート、エチレンオキサイド変性リン酸ジメタアクリレート及びカプロラクトン変性エチレンオキサイド変性リン酸ジメタアクリレート等があげられる。これらは単独で用いられてもよく、2種以上が併用されてもよい。なお、本発明の(D)成分は、本発明の(A)成分や(B)成分とは、異なる。
(D)成分の市販品としては、例えばライトエステルP−A、P−1M、P−2M(共栄社化学株式会社)、カヤマーPM−1(日本化薬社製)などがあげられる。
前記(D)成分の配合量は、特に限定されないが、(A)成分と(B)成分の合計量100質量部に対して、0.1〜50質量部であり、更に好ましくは0.5〜25質量部であり、特に好ましくは1〜10質量部である。0.1質量部を下回ると、ガラス基板との接着力が劣るおそれがあり、50質量部を超えると、水蒸気バリア性が悪くなり、さらに貯蔵安定性におとるおそれがある。
本発明に対し、本発明の目的を損なわない範囲で、シランカップリング剤、充填材、(A)成分、(D)成分以外の(メタ)アクリロイル基を有する化合物、トリス−[(3−メルカプトプロピオニルオキシ)−エチル]−イソシアヌレート、ペンタエリスリトール テトラキス(3−メルカプトプロピオネート)、トリメチロールプロパン トリス(3−メルカプトプロピオネート)、ジペンタエリスリトール ヘキサキス(3−メルカプトプロピオネート)等のポリチオール化合物、エポキシ樹脂、粘着付与剤、熱可塑性エラストマー、ゴム状ポリマー微粒子、保存安定剤、酸化防止剤、光安定剤、接着助剤、可塑剤、染料、顔料、難燃剤、増感剤、熱ラジカル開始剤、有機溶剤、重金属不活性剤、イオントラップ剤、乳化剤、水分散安定剤、消泡剤、離型剤、レベリング剤、ワックス、レオロジーコントロール剤、界面活性剤等の添加剤を適量配合しても良い。
前記シランカップリング剤としては、例えば、3−グリシドキシプロピルメチルジメトキシシラン、3−グリシドキシプロピルメチルジエトキシシラン、3−グリシドキシプロピルメチルジプロピルオキシシラン、3−グリシドキシプロピルジメチルモノメトキシシラン、3−グリシドキシプロピルジメチルモノエトキシシラン、3−グリシドキシプロピルジメチルモノプロピルオキシシラン、2−(3,4−エポキシシクロヘキシル)エチルトリメトキシシラン、3−グリシドキシプロピルトリエトキシシラン、3−グリシドキシプロピルトリメトキシシラン、3−グリシドキシプロピルメチルジエトキシシラン等のグリシジル基含有シランカップリング剤、ビニルトリス(β−メトキシエトキシ)シラン、ビニルトリエトキシシラン、ビニルトリメトキシシラン等のビニル基含有シランカップリング剤、3−メタクリロキシプロピルメチルジメトキシシラン、3−メタクリロキシプロピルメチルジエトキシシラン、3−メタクリロキシプロピルジメチルモノメトキシシラン、3−メタクリロキシプロピルジメチルモノエトキシシラン、3−アクリロキシプロピルメチルジプロピルオキシシラン、3−アクリロキシプロピルメチルジメトキシシラン、3−アクリロキシプロピルメチルジエトキシシラン、3−アクリロキシプロピルメチルジプロピルオキシシラン、3−アクリロキシプロピルジメチルモノプロピルオキシシラン、3−アクリロキシプロピルジメチルモノメトキシシラン、3−アクリロキシプロピルジメチルモノエトキシシラン、3−アクリロキシプロピルジメチルモノプロピルオキシシラン、γ−メタクリロキシプロピルトリメトキシシラン等の(メタ)アクリル基含有シランカップリング剤、N−β−(アミノエチル)−γ−アミノプロピルトリメトキシシラン、γ−アミノプロピルトリエトキシシラン、N−フェニル−γ−アミノプロピルトリメトキシシラン等のアミノ基含有シランカップリング剤、その他γ−メルカプトプロピルトリメトキシシラン、γ−クロロプロピルトリメトキシシラン等が挙げられる。これらの中でもガラス基板との接着力が優れるという観点よりグリシジル基含有シランカップリング剤、ビニル基含有シランカップリング剤、(メタ)アクリル基含有シランカップリング剤が好ましい。これらは単独で用いられてもよく、2種以上が併用されてもよい。
シランカップリング剤の配合量は、本発明の(A)成分と(B)成分の合計量100質量部に対して0.1〜20質量部であることが好ましい。0.1質量部よりも少ないとガラス基板との接着力が劣るおそれがあり、20質量部を上回ると、貯蔵安定性に劣るおそれがある。
(D)成分に対するシランカップリング剤の質量比率(シランカップリング剤/(D)成分)は、特に限定されないが、ガラス等の基板への接着力と貯蔵安定性に優れる観点から0.01〜500であり、更に好ましくは0.05〜200であり、特に好ましくは、0.1〜50があげられる。
前記充填材を含有させてもよい。前記充填材としては、ガラス、シリカ、アルミナ、タルク、マイカ、シリコーンゴム粉体、炭酸カルシウム、窒化アルミ、カーボン粉、カオリンクレー、乾燥粘土鉱物、乾燥珪藻土等が挙げられるが、これらの中でも、水蒸気バリア性が優れる光電変換素子用シール剤が得られることから、ガラス、シリカ、タルクが好ましい。
充填材の平均粒径が0.001〜100μmであることが好ましく、更に好ましくは平均粒径が0.01〜50μmであり、特に好ましくは、平均粒径が0.1〜20μm。平均粒径が0.001μmを下回ると、光電変換素子用シール剤の粘度が、塗布等の作業性が劣るおそれがあり、100μmを上回ると、水蒸気バリア性のおとる硬化物になるおそれがある。なお、平均粒径の測定方法はレーザー回析法である。なお、充填材の配合量は、特に限定されないが、(A)成分と(B)成分の合計量100質量部中、0.1〜300質量部が好ましく、更に好ましくは1〜200質量部であり、特に好ましくは、5〜100質量部である。
シリカ系充填材は、硬化物の機械的強度を向上させる目的で配合される。好ましくは、ジメチルジクロロシラン、ヘキサメチルシラザン、シリコーンオイル、アミノシラン、炭素数1〜12のアルキルシラン、(メタ)アクリロイル基を有するシランなどで疎水化処理したものなどが用いられる。
シリカの市販品としては例えば、アエロジルR974、R972、R9200、R976、R976S、RX50、NAX50、NX90、RX200,R8200、RX300,R812、R812S、RY50、NY50、RY200S、R202,RY200、RY300、R104、R106、RA200H、RA200HS、R805、R816、RM50、R711、R7200(日本アエロジル製)が挙げられる。
本発明に対し、(A)、(B)、(D)成分以外のメタ)アクリロイル基を有する化合物としては、例えば、単官能性、二官能性、三官能性及び多官能性のモノマー、オリゴマー等を使用することができる。これらは単独で若しくは二種以上の混合物として用いることができる。
単官能性モノマーとしては、例えば、ラウリル(メタ)アクリレート、ステアリル(メタ)アクリレート、テトラヒドロフルフリル(メタ)アクリレート、カプロラクトン変性テトラヒドロフルフリル(メタ)アクリレート、シクロヘキシル(メタ)アクリレート、ジシクロペンタニル(メタ)アクリレート、イソボルニル(メタ)アクリレート、ベンジル(メタ)アクリレート、フェニル(メタ)アクリレート、フェノキシエチル(メタ)アクリレート、フェノキシジエチレングリコール(メタ)アクリレート、フェノキシテトラエチレングリコール(メタ)アクリレート、ノニルフェノキシエチル(メタ)アクリレート、ブトキシエチル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート、グリセロール(メタ)アクリレート、変性ブチル(メタ)アクリレート、N,N−ジメチルアミノエチル(メタ)アクリレート、N,N−ジエチルアミノエチル(メタ)アクリレート、モルホリノ(メタ)アクリレート等が挙げられる。
二官能性モノマーとしては、例えば、ネオペンチルグリコールジ(メタ)アクリレート、ステアリン酸変性ペンタエリスリトールジ(メタ)アクリレート、ジシクロペンテニルジアクリレート、ジ(メタ)アクリロイルイソシアヌレート等が挙げられる。
三官能性モノマーとしては、例えば、トリメチロールプロパントリ(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトールトリ(メタ)アクリレート、トリス(アクリロイルオキシエチル)イソシアヌレート等が挙げられる。
多官能性モノマーとしては、例えば、ジトリメチロールプロパンテトラ(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトールテトラ(メタ)アクリレート、ジペンタエリスリトールモノヒドロキシペンタ(メタ)アクリレート、アルキル変性ジペンタエリスリトールペンタアクリレート、ジペンタエリスリトールヘキサ(メタ)アクリレート等が挙げられる。これらの重合性モノマーは単独で若しくは二種以上の混合物として用いることができる。
熱可塑性エラストマーは、本発明の光電変換素子用シール剤の内部応力緩和又は接着力を向上させる目的で用いられる。熱可塑性エラストマーとしては、例えば、ポリスチレンブロックとポリブタジエンブロックやポリイソプレンブロック、ポリイソブチレン等からなるブロック共重合体であるスチレン系熱可塑性エラストマー、オレフィン系熱可塑性エラストマー、ウレタン系熱可塑性エラストマー、ポリエステル系熱可塑性エラストマー、アミド系熱可塑性エラストマー等が挙げられる。これらの中でもスチレン系熱可塑性エラストマー又はウレタン系熱可塑性エラストマーが特に好ましい。これらは、単独で、又は二以上組み合わせて使用してもよい。
ゴム状ポリマー微粒子は光電変換素子用シール剤の内部応力緩和又は接着力向上を目的として添加されてもよい。これらのゴム状ポリマー微粒子は、例えばアクリルゴム系のゴム状ポリマー、シリコ−ンゴム系のゴム状ポリマー、オレフィンゴム系ゴム状ポリマー、ポリエステルゴム系ゴム状ポリマー、ウレタンゴム系ゴム状ポリマーが挙げられ、中でもシリコ−ンゴム系のゴム状ポリマー、オレフィンゴム系ゴム状ポリマーであること好ましい。単独でも複数を併用してもよい。
上記の任意成分のうち、酸化防止剤及び光安定剤の添加は、硬化性組成物の耐候性向上のために好ましい。酸化防止剤及び光安定剤としては市販品を使用することができる。例えば、スミライザーBHT、スミライザーS、スミライザーBP−76、スミライザーMDP−S、スミライザーGM、スミライザーBBM−S、スミライザーWX−R、スミライザーNW、スミライザーBP−179、スミライザーBP−101、スミライザーGA−80、スミライザーTNP、スミライザーTPP−R、スミライザーP−16(住友化学株式会社製)、アデカスタブAO−20、アデカスタブAO−30、アデカスタブAO−40、アデカスタブAO−50、アデカスタブAO−60、アデカスタブAO−70、アデカスタブAO−80、アデカスタブAO−330、アデカスタブPEP−4C、アデカスタブPEP−8、アデカスタブPEP−24G、アデカスタブPEP−36、アデカスタブHP−10、アデカスタブ2112、アデカスタブ260、アデカスタブ522A、アデカスタブ329K、アデカスタブ1500、アデカスタブC、アデカスタブ135A、アデカスタブ3010(旭電化工業株式会社製)、チヌビン770、チヌビン765、チヌビン144、チヌビン622、チヌビン111、チヌビン123、チヌビン292(チバスペシャリティケミカルズ株式会社製)等が挙げられる。これらの酸化防止剤及び光安定剤の配合量は特に限定されないが、(A)成分100質量部に対して、好ましくは0.001〜10質量部、より好ましくは0.01〜5質量部である。
本発明の光電変換素子用シール剤は、紫外線等の光などの活性エネルギー線を照射することにより速やかに重合反応が進み硬化する。前記活性エネルギー線は、150〜750nmの波長域の照射光が好ましく、低圧水銀灯、中圧水銀灯、高圧水銀灯、超高圧水銀灯、キセノンランプ、メタルハライドランプ又はLEDランプを使用して積算光量1〜100kJ/cmの積算光量で硬化することができ、好ましくは5〜70kJ/cmの積算光量である。
本発明の光電変換素子用シール剤は、紫外線等の光などの活性エネルギー線の照射により重合反応が速やかに進み水蒸気バリア性の高い硬化物が得られ、且つガラス等の基板への接着力に優れるので、各種封止用途に好適に用いられる。具体的には、特に水蒸気バリア性及びガラス等の基板への接着力が求められる封止用途であるシリコン系太陽電池、色素増感太陽電池、有機薄膜系太陽電池等の光電変換素子用途等に好ましく用いられる。
本発明におけるガラス等の基板への接着力とは、1.0MPa以上であるものを意味し、この特性を有する光電変換素子用シール剤は、光電変換素子などの用途に好適に用いられる。ガラス等の基板への接着力が1.0MPa未満であるシール剤を光電変換素子に用いた場合、ガラス基板基盤からはく離してしまい、電解液の漏洩が生じ、光電変換素子の性能が低下してしまうおそれがある。
なお、本発明における水蒸気バリア性とは、透湿度が150g/m・24h以下であるものを意味し、この特性を有する光電変換素子用シール剤は、光電変換素子などの用途に好適に用いられる。透湿度が150g/m・24hを上回ったシール剤を光電変換素子に用いた場合、外部から侵入した湿度によって変質や劣化が起こり、光電変換素子の性能が低下してしまうおそれがある。
以下に実施例をあげて本発明を更に詳細説明をするが、本発明はこれら実施例に限定されるものではない。
<組成物の調製>
各成分を表1に示す質量部で採取し、常温にて遮光下でミキサーで60分混合し、光電変換素子用シール剤を調整した。数値は全て質量部で表記する。
・(A)成分
a1:平均2.3個のエチレンオキサイド構造部分の繰り返し単位を有するEO変性ビスフェノールAジアクリレート(製品名BPE−80N、新中村化学株式会社製)

a2:4個のエチレンオキサイド構造部分の繰り返し単位を有するEO変性ビスフェノールAジアクリレート(製品名FA324、日立化成株式会社製)
(A)成分の比較成分
a’1:10個のエチレンオキサイド構造部分の繰り返し単位を有するEO変性ビスフェノールAジアクリレート(製品名A−BPE−10、新中村化学工業株式会社製)
(B)成分
b1:一般式(1)において、n=4であり、Xが−C(CH−である表されるエポキシ(メタ)アクリレート、酸価7.9KOHmg/g(製品名VR−60、昭和電工株式会社製)
b2:一般式(1)において、n=2であり、Xが−C(CH−である表されるエポキシ(メタ)アクリレート、酸価6.6KOHmg/g (製品名VR−90、昭和電工株式会社製)
Figure 2015174961
(B)成分の比較成分
B’1:ウレタン(メタ)アクリレート(製品名CN9893、サートマー社製)
(C)成分
c1:1-ヒドロキシ-シクロヘキシル-フェニル-ケトン(BASF社製)
c2:2,4,6−トリメチルベンゾイル−ジフェニル−フォスフィンオキサイド(BASF社製)
(D)成分
d1:2ーヒドロキシエチルメタクリレートアシッドホスフェート
<その他成分>
・シランカップリング剤:3−アクリロキシプロピルトリメトキシシラン(製品名KBM5103、信越化学株式会社製)
・シリカ:平均粒径1.5μmの球状シリカ
・タルク:鱗片状タルク
<特性評価>
各種特性に関して次のようにして測定した。
[十字はく離接着試験]
厚み5mm×幅25mm×長さ50mmガラス基板2枚を十字になるように各光電変換素子用シール剤ではりあわせたものに、紫外線照射機により積算光量30kJ/cmを照射し、試験片を作成した。そして、この試験片を引っ張り試験器を用いてクロスヘッドにより押圧し、ガラス板とガラス板とが分離するまでに要する応力を測定し、結果を表1に示す。
[評価基準]
○:1.0MPa以上
×:1.0MPa未満
[水蒸気バリア性試験(透湿バリア性試験)]
200mm×200mm×0.2mmの枠に表1の各光電変換素子用シール剤を流し込んだ。その後、紫外線照射機により積算光量30kJ/cmを照射し、厚さ0.2mmのシート状の硬化物を作成した。塩化カルシウム(無水)5gを直径30mmの開口部を有するアルミニウム製カップに入れて、前記硬化物をカップにセットした。「初期の全重量」(g)を測定した後、雰囲気温度85℃で相対湿度85%に保たれた恒温恒湿槽に放置し、24時間毎に「放置後の全重量」(g)を測定して、透湿度(g/m・24h)を計算した。詳細な試験方法はJIS Z 0208に準拠する。
[評価基準]
◎:100g/m・24h未満
○:100g/m・24h以上、150g/m・24h未満
×:150g/m・24h以上
Figure 2015174961
比較例1、2は、(A)成分と(B)成分の合計量100質量部に対して、(A)成分が25質量部未満なので、本発明の実施例1〜6と比較し、ガラス等の基板への接着力が劣る結果であった。更に比較例2は、水蒸気バリア性も劣る結果であった。また、比較例3は、本発明の(A)成分の代わりにEOの繰り返し数が10であるEO変性ビスフェノールAジアクリレートを用いているので、本発明の実施例1〜6と比較し、水蒸気バリア性が劣る結果であった。
また、比較例4は、本発明の(A)成分が非含有なので、本発明の実施例1〜6と比較し、水蒸気バリア性が劣る結果であった。また、比較例5は、本発明の(B)成分が非含有なので、本発明の実施例1〜6と比較し、ガラス等の基板への接着力が劣る結果であった。
比較例6は、本発明の(B)成分の代わりにウレタン(メタ)アクリレートを用いているので、本発明の実施例1〜6と比較し、水蒸気バリア性が劣る結果であった。
本発明の光電変換素子用シール剤は、紫外線等の光などの活性エネルギー線の照射により重合反応が速やかに進み水蒸気バリア性の高い硬化物が得られ、且つガラス等の基板への接着力に優れるので、各種封止用途に好適用いられる。具体的には、特に水蒸気バリア性及びガラス等の基板への接着力が求められる封止用途である液晶ディスプレイ、有機ELディスプレイ、電子ペーパー等のディスプレイ用途やシリコン系太陽電池、色素増感太陽電池、有機薄膜系太陽電池等の光電変換素子用途等の封止剤として極めて有効であり、広い分野に適用可能であることから産業上有用である。

Claims (4)

  1. ビスフェノール構造及びアルキレンオキサイド単位の繰返し平均数1〜8を有する(メタ)アクリル化合物((A)成分)と、エポキシ(メタ)アクリレート((B)成分)と、光開始剤((C)成分)を含有し、
    (A)成分と(B)成分の合計量100質量部中、(A)成分が25〜95質量部含有することを特徴とする光電変換素子用シール剤。
  2. 前記(B)成分が、ビスフェノールA型エポキシ(メタ)アクリレート、ビスフェノールF型(メタ)アクリレート、ビスフェノールE型(メタ)アクリレートからなる群から選択される化合物であることを特徴とする請求項1に記載の光電変換素子用シール剤。
  3. 前記(B)成分が、一般式(1)で表される化合物であることを特徴とする請求項1又は2のいずれか1項に記載の光電変換素子用シール剤。
    Figure 2015174961
    (Rは水素原子又は炭素数1〜3のアルキル基を表し、Xは、−CH−、−C(CH−、−CH(CH)−を表し、nは1〜10を表す。)
  4. さらに、(D)成分である下記の一般式(1)又は(2)で表される基を有する(メタ)アクリレートを含有することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の光電変換素子用シール剤。
    Figure 2015174961
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