JP2015167295A - Vpn接続システム及びvpn接続方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】VPN接続に係る作業を軽減する。
【解決手段】VPN管理サーバ1は、第1通信装置2が第2通信装置3にVPN接続する際に用いる第1設定情報、及び第2通信装置3が第1通信装置2にVPN接続する際に用いる第2設定情報を記憶する設定情報記憶部12と、第1設定情報を第1通信装置2に送信し、かつ、第2設定情報を第2通信装置3に送信する設定情報送信部13とを有する。第1通信装置2は、VPN管理サーバ1から受信した第1設定情報に基づいて、第2通信装置3とVPN接続する第1通信部23を有し、第2通信装置3は、VPN管理サーバ1から受信した第2設定情報に基づいて、第1通信装置2とVPN接続する第2通信部33とを有する。
【選択図】図2

Description

本発明は、VPN接続システム及びVPN接続方法に関する。
従来、通信ネットワークを介して、オフィスと離れた位置に存在するユーザが、オフィスのネットワークに接続する方法として、VPN(Virtual Private Network)が利用されている。例えば、在宅勤務等のユーザが、自宅からオフィスのネットワークに接続するためには、自宅にVPN接続を行うためのVPN接続装置を設置するとともに、当該装置に対してVPN接続用の各種設定を行う必要がある。例えば、特許文献1には、ユーザが入力部を介して、VPNに関する設定情報を入力することが開示されている。
特開2004−40433号公報
しかしながら、VPNに関する設定情報を入力するには専門的な知識を有していることが必要であることから、在宅勤務等のエンドユーザが当該設定情報を入力することは困難であった。このため、VPN接続装置が設置されている現場に保守担当員が向かい、当該保守担当員が設定情報の入力を行っていた。また、ネットワークの変更や接続の切り替え等が発生した場合にも保守担当員が現場まで出向いてVPN接続装置の設定の変更を行う必要があった。このように、VPN接続に関する設定作業が煩雑であることから、設定作業を軽減することが求められている。
本発明はこれらの点に鑑みてなされたものであり、VPN接続に係る作業を軽減することができるVPN接続システム及びVPN接続方法を提供することを目的とする。
本発明の第1の態様に係るVPN接続システムは、互いにネットワークを介して接続された第1通信装置と、第2通信装置と、VPN管理サーバとを備えるVPN接続システムであって、前記VPN管理サーバは、前記第1通信装置が前記第2通信装置にVPN接続する際に用いる第1設定情報、及び前記第2通信装置が前記第1通信装置にVPN接続する際に用いる第2設定情報を記憶する設定情報記憶部と、前記第1設定情報を前記第1通信装置に送信し、かつ、前記第2設定情報を前記第2通信装置に送信する設定情報送信部とを有し、前記第1通信装置は、前記VPN管理サーバから受信した前記第1設定情報を記憶する第1設定情報記憶部と、前記第1設定情報に基づいて、前記第2通信装置とVPN接続する第1通信部とを有し、前記第2通信装置は、前記VPN管理サーバから受信した前記第2設定情報を記憶する第2設定情報記憶部と、前記第2設定情報に基づいて、前記第1通信装置とVPN接続する第2通信部とを有する。
また、前記VPN管理サーバは、前記第1設定情報及び前記第2設定情報を更新する要求を受け付ける要求受付部と、前記要求に基づいて、更新後の前記第1設定情報に対応する第1設定更新情報、及び更新後の前記第2設定情報に対応する第2設定更新情報を作成する設定情報作成部とをさらに有し、前記設定情報送信部は、前記設定情報作成部が作成した前記第1設定更新情報を前記第1通信装置に送信し、前記第2設定更新情報を前記第2通信装置に送信してもよい。
また、前記第1通信装置は、前記VPN管理サーバから前記第1設定更新情報を受信すると、前記第1設定情報記憶部に記憶されている前記第1設定情報を更新する第1記憶制御部をさらに有し、前記第2通信装置は、前記VPN管理サーバから前記第2設定更新情報を受信すると、前記第2設定情報記憶部に記憶されている前記第2設定情報を更新する第2記憶制御部をさらに有してもよい。
また、前記設定情報送信部は、前記第1設定情報を更新する日時を示す情報を前記第1通信装置に送信し、前記第2設定情報を更新する日時を示す情報を前記第2通信装置に送信してもよい。
また、前記VPN管理サーバと前記第1通信装置及び前記第2通信装置とは、設定情報が固定された第1のVPN接続セッションにより前記第1設定情報及び前記第2設定情報を送受信し、前記第1通信装置と前記第2通信装置とは、前記第1設定情報及び前記第2設定情報に基づいて設定される第2のVPN接続セッションによりデータを送受信してもよい。
また、前記設定情報記憶部は、前記第1通信装置及び前記第2通信装置のそれぞれに関連付けて、前記第1通信装置及び前記第2通信装置のそれぞれがダウンロード可能な前記第1設定情報及び前記第2設定情報を記憶してもよい。
また、前記第1通信装置は、ダイナミックDNSサーバに前記第2通信装置のアドレスを要求し、前記第2通信装置のアドレスを取得する取得部をさらに有し、前記第1通信部は、取得した前記第2通信装置のアドレスに基づいて前記第2通信装置とVPN接続してもよい。
本発明の第2の態様に係るVPN接続方法は、互いにネットワークを介して接続された第1通信装置と、第2通信装置と、VPN管理サーバとを用いて、前記第1通信装置と前記第2通信装置とをVPN接続させるVPN接続方法であって、前記VPN管理サーバが、前記第1通信装置が前記第2通信装置にVPN接続する際に用いる第1設定情報を前記第1通信装置に送信する手順と、前記VPN管理サーバが、前記第2通信装置が前記第1通信装置にVPN接続する際に用いる第2設定情報を前記第2通信装置に送信する手順と、前記第1通信装置が、前記VPN管理サーバから受信した前記第1設定情報に基づいて、前記第2通信装置とVPN接続する手順と、前記第2通信装置が、前記VPN管理サーバから受信した前記第2設定情報に基づいて、前記第1通信装置とVPN接続する手順と、を備える。
本発明によれば、VPN接続に係る作業を軽減することができるという効果を奏する。
第1の実施形態に係るVPN接続システムの概要図である。 第1の実施形態に係るVPN管理サーバ、第1通信装置及び第2通信装置の機能構成図である。 第1の実施形態に係るVPN接続システムにおける処理の流れを示すシーケンス図である。 第2の実施形態に係るVPN管理サーバ、第1通信装置及び第2通信装置の機能構成図である。 第2の実施形態に係るVPN接続システムにおける設定情報の更新に係る処理の流れを示すシーケンス図である。 第3の実施形態に係るVPN管理サーバ、第1通信装置及び第2通信装置の機能構成図である。 第3の実施形態に係るVPN接続システムにおける処理の流れを示すシーケンス図である。
以下、本発明の実施形態について説明する。
<第1の実施形態>
[VPN接続システムSの概要]
図1は、第1の実施形態に係るVPN接続システムSの概要図である。
VPN接続システムSは、VPN管理サーバ1と、第1通信装置2と、第2通信装置3とを備えており、例えば、企業等のオフィスと企業の従業員宅とをVPN接続するために用いられる。
VPN管理サーバ1、第1通信装置2及び第2通信装置3は、インターネット等のネットワークNを介して互いに通信可能に接続されている。
第1通信装置2は、例えばルータであり、コントロールセンターにて初期設定が行われた後、企業等のオフィスに設置される。第1通信装置2は、オフィスに設置されている複数のサーバ4と通信可能に接続されている。
第2通信装置3は、例えばルータであり、コントロールセンターにて初期設定が行われた後、企業等の従業員宅に設置される。第2通信装置3は、従業員宅に設置されている端末5と通信可能に接続されている。
VPN管理サーバ1は、例えば、VPN接続に係る情報を一元的に管理するコントロールセンターに設置されている。VPN管理サーバ1は、第1通信装置2が第2通信装置3にVPN接続する際に用いる第1設定情報、及び第2通信装置3が第1通信装置2にVPN接続する際に用いる第2設定情報を記憶している。VPN管理サーバ1は、第1設定情報を第1通信装置2に送信し、第2設定情報を第2通信装置3に送信する。
第1通信装置2及び第2通信装置3は、VPN管理サーバ1から第1設定情報又は第2設定情報を受信すると、これらの設定情報に基づいてVPN接続する。これにより、例えば、従業員宅に設置されている端末5は、複数のサーバ4とのセキュアに通信することができる。
続いて、VPN管理サーバ1、第1通信装置2及び第2通信装置3が備える機能について説明する。図2は、第1の実施形態に係るVPN管理サーバ1、第1通信装置2及び第2通信装置3の機能構成図である。図2では、ネットワークNを省略して説明を行う。なお、第1実施形態において、第1通信装置2及び第2通信装置3には、それぞれ固定IPアドレスが割り当てられているものとする。
[VPN管理サーバ1の構成例]
まず、VPN管理サーバ1の機能構成について説明する。VPN管理サーバ1は、コンピュータであり、CPU、記憶部及び通信インタフェース等により構成される。VPN管理サーバ1は、設定情報登録部11と、設定情報記憶部12と、設定情報送信部13とを備える。
設定情報登録部11は、VPN管理サーバ1が備える入力部(不図示)を介して、設定情報の登録を受け付ける。
具体的には、設定情報登録部11は、第1通信装置2及び第2通信装置3がVPN管理サーバ1にVPN接続する際に用いる設定情報である接続情報の登録を受け付ける。また、設定情報登録部11は、第1通信装置2及び第2通信装置3がVPN接続する際に用いる第1設定情報及び第2設定情報の登録を受け付ける。
具体的には、設定情報登録部11は、設定情報の設定項目として、例えば、複数の設定情報のそれぞれを識別するための識別情報(例えば、設定名)、VPN接続先の通信装置のIPアドレス又は名称、VPN接続を行う通信装置が互いに認証するための認証鍵の入力を受け付ける。また、設定情報登録部11は、データを暗号化するための暗号化アルゴリズム、及びデータのハッシュ値を求める認証アルゴリズムの設定を受け付ける。
ここで、第1通信装置2及び第2通信装置3がVPN管理サーバ1にVPN接続する際に用いる設定情報(接続情報)は、固定情報であるものとする。
設定情報記憶部12は、設定情報登録部11によって登録を受け付けた第1設定情報及び第2設定情報を記憶する。具体的には、設定情報記憶部12は、第1通信装置2及び第2通信装置3のそれぞれの識別情報(例えば、通信装置のIPアドレス)に関連付けて、第1通信装置2及び第2通信装置3のそれぞれがダウンロード可能な第1設定情報及び第2設定情報を記憶する。
設定情報送信部13は、設定情報記憶部12に記憶されている第1設定情報を第1通信装置2に送信し、かつ、設定情報記憶部12に記憶されている第2設定情報を第2通信装置3に送信する。
具体的には、設定情報送信部13は、第1通信装置2から接続情報に基づいてアクセスを受け付けると、第1通信装置2の認証処理を行い、認証に成功したことに応じて、VPN接続セッションを確立する。ここで、VPN管理サーバ1と各通信装置との間で行われるVPN接続セッションを第1のVPN接続セッションという。設定情報送信部13は、第1のVPN接続セッションにより第1設定情報を第1通信装置2に送信する。
また、設定情報送信部13は、第2通信装置3から接続情報に基づいてアクセスを受け付けると、第2通信装置3の認証処理を行い、認証に成功したことに応じて、第1のVPN接続セッションを確立する。そして、設定情報送信部13は、第1のVPN接続セッションにより第2設定情報を第2通信装置3に送信する。
[第1通信装置2の構成例]
続いて、第1通信装置2の機能構成について説明する。第1通信装置2は、CPU、記憶部、及び通信インタフェース等により構成される。第1通信装置2は、第1記憶部21と、第1記憶制御部22と、第1通信部23とを備える。
第1記憶部21は、VPN管理サーバ1と、第1通信装置2との間で第1のVPN接続セッションを確立するための接続情報を記憶する。また、第1記憶部21は、第1設定情報記憶部として機能し、VPN管理サーバ1から受信した第1設定情報を記憶する。
第1記憶制御部22は、コントロールセンターにおける第1通信装置2の初期設定時に接続情報の登録を受け付け、当該接続情報を第1記憶部21に記憶させる。
第1記憶制御部22は、第1通信装置2が企業のオフィスに設置された後、VPN管理サーバ1から受信した第1設定情報を第1記憶部21に記憶させる。
具体的には、例えば、第1記憶制御部22は、第1通信装置2が企業のオフィスに設置され電源が投入されると、第1記憶部21に記憶されている接続情報に基づいてVPN管理サーバ1にVPN接続要求を行う。続いて、第1記憶制御部22は、VPN管理サーバ1において第1通信装置2の認証に成功し、第1のVPN接続セッションが確立された後、VPN管理サーバ1から第1設定情報を受信する。続いて、第1記憶制御部22は、受信した第1設定情報を第1記憶部21に記憶させる。
第1通信部23は、第1設定情報に基づいて、第2通信装置3とVPN接続する。具体的には、第1設定情報が第1記憶部21に記憶されると、第1通信部23は、第2通信装置3にVPN接続要求を行う。例えば、VPN接続要求には、第1設定情報において設定された認証鍵が含まれており、当該認証鍵に基づく認証が第2通信装置3において行われる。第2通信装置3において認証に成功すると、第1通信部23は、第2通信装置3を介して端末5へのアクセスが可能となる。ここで、第1通信部23は、第2通信装置3の設置が完了していないこと等により、VPN接続要求に基づく認証に成功しなかった場合、VPN接続要求をリトライするようにしてもよい。
また、第1通信部23は、第2通信装置3からVPN接続要求を受け付ける。このVPN接続要求には、第2設定情報において設定された認証鍵が含まれており、第1通信部23は、当該認証鍵と、第1設定情報において設定されている認証鍵とに基づいて認証を行う。第1通信部23は、認証に成功すると、第2通信装置3から複数のサーバ4へのアクセスを許可する。
[第2通信装置3の構成例]
続いて、第2通信装置3の機能構成について説明する。第2通信装置3は、CPU、記憶部、及び通信インタフェース等により構成される。第2通信装置3は、第2記憶部31と、第2記憶制御部32と、第2通信部33とを備える。
第2記憶部31は、VPN管理サーバ1と、第2通信装置3との間で第1のVPN接続セッションを確立するための接続情報を記憶する。また、第2記憶部31は、第2設定情報記憶部として機能し、VPN管理サーバ1から受信した第2設定情報を記憶する。
第2記憶制御部32は、コントロールセンターにおける第2通信装置3の初期設定時に接続情報の登録を受け付け、当該接続情報を第2記憶部31に記憶させる。
第2記憶制御部32は、第2通信装置3が企業の従業員宅に設置された後、VPN管理サーバ1から受信した第2設定情報を第2記憶部31に記憶させる。
具体的には、例えば、第2記憶制御部32は、第2通信装置3が企業の従業員宅に設置され電源が投入されると、第2記憶部31に記憶されている接続情報に基づいてVPN管理サーバ1にVPN接続要求を行う。続いて、第2記憶制御部32は、VPN管理サーバ1において第2通信装置3の認証に成功し、第1のVPN接続セッションが確立された後、VPN管理サーバ1から第2設定情報を受信する。続いて、第2記憶制御部32は、受信した第2設定情報を第2記憶部31に記憶させる。
第2通信部33は、第2設定情報に基づいて、第1通信装置2とVPN接続する。具体的には、第2設定情報が第2記憶部31に記憶されると、第2通信部33は、第1通信装置2にVPN接続要求を行う。第1通信装置2においてVPN接続要求に基づく認証に成功すると、第2通信部33は、第1通信装置2を介して複数のサーバ4へのアクセスが可能となる。ここで、第2通信部33は、第1通信装置2の設置が完了していないこと等により、VPN接続要求に基づく認証に成功しなかった場合、VPN接続要求をリトライするようにしてもよい。
また、第2通信部33は、第1通信装置2からVPN接続要求を受け付ける。このVPN接続要求には、第1設定情報において設定された認証鍵が含まれており、第2通信部33は、当該認証鍵と、第2設定情報において設定されている認証鍵とに基づいて認証を行う。第2通信部33は、認証に成功すると、第1通信装置2から端末5へのアクセスを許可する。
第1通信装置2と第2通信装置3との双方向通信が許可されることにより、第2のVPN接続セッションが確立される。その後、第1通信装置2と第2通信装置3とは、第1設定情報及び第2設定情報に基づいて設定される第2のVPN接続セッションによりデータを送受信する。
[シーケンス]
続いて、第1の実施形態に係るVPN接続システムSにおける処理の流れについて説明する。図3は、第1の実施形態に係るVPN接続システムSにおける処理の流れを示すシーケンス図である。
まず、コントロールセンターにおいて、第1通信装置2及び第2通信装置3の初期設定が行われる。具体的には、第1通信装置2の第1記憶制御部22は、初期設定において接続情報の登録を受け付け、当該接続情報を第1記憶部21に記憶させる(S10)。また、第2通信装置3の第2記憶制御部32は、初期設定において接続情報の登録を受け付け、当該接続情報を第2記憶部31に記憶させる(S20)。
続いて、第1記憶制御部22は、第1通信装置2が企業のオフィスに設置され電源が投入されると、第1記憶部21に記憶されている接続情報を読み出し(S30)、当該接続情報に基づいてVPN管理サーバ1にVPN接続要求を行う。
VPN管理サーバ1の設定情報送信部13は、第1通信装置2からVPN接続要求を受け付けると、認証処理を行う(S40)。設定情報送信部13は、認証に成功すると(S50のYES)、設定情報記憶部12に記憶されている第1設定情報を第1通信装置2に送信する。第1記憶制御部22は、第1設定情報を受信すると、当該第1設定情報を第1記憶部21に記憶させる(S60)。
同様に、第2記憶制御部32は、第2通信装置3が従業員宅に設置され電源が投入されると、第2記憶部31に記憶されている接続情報を読み出し(S70)、当該接続情報に基づいてVPN管理サーバ1にVPN接続要求を行う。
VPN管理サーバ1の設定情報送信部13は、第2通信装置3からVPN接続要求を受け付けると、認証処理を行う(S80)。設定情報送信部13は、認証に成功すると(S90のYES)、設定情報記憶部12に記憶されている第2設定情報を第2通信装置3に送信する。第2記憶制御部32は、第2設定情報を受信すると、当該第2設定情報を第2記憶部31に記憶させる(S100)。
続いて、第1通信装置2の第1通信部23は、第1設定情報に基づいてVPN接続処理を行うとともに、第2通信装置3の第2通信部33は、第2設定情報に基づいてVPN接続処理を行う(S110、S120)。具体的には、第1通信部23及び第2通信部33は、それぞれVPN接続要求に基づく認証を行い、認証に成功したことに応じて、第2通信装置3から複数のサーバ4への通信、及び第1通信装置2から端末5への通信を許可する。
[第1の実施形態における効果]
以上のとおり、VPN接続システムSによれば、VPN管理サーバ1は、第1設定情報を第1通信装置2に送信し、かつ、第2設定情報を第2通信装置3に送信する。そして、第1通信装置2は、VPN管理サーバ1から受信した第1設定情報に基づいて、第2通信装置3とVPN接続し、第2通信装置3は、VPN管理サーバ1から受信した第2設定情報に基づいて、第1通信装置2とVPN接続する。このようにすることで、第1通信装置2及び第2通信装置3では、第1通信装置2及び第2通信装置3の設置時に特別な作業をすることなくVPN接続を行うことができる。よって、VPN接続システムSは、VPN接続に係る作業を軽減することができる。また、VPN接続システムSでは、設定情報をVPN管理サーバ1側で管理することができるので、容易に保守管理を行うことができる。
また、VPN管理サーバ1と第1通信装置2及び第2通信装置3とは、設定情報が固定された第1のVPN接続セッションにより第1設定情報及び第2設定情報を送受信する。このようにすることで、VPN管理サーバ1は、第1設定情報及び第2設定情報を、第1通信装置2及び第2通信装置3にセキュアに送受信することができる。
<第2の実施形態>
[設定情報を更新する]
続いて、第2の実施形態について説明する。第2の実施形態では、例えば、引っ越し等により第1通信装置2や第2通信装置3の設置場所が変更されたり、新たに通信装置が追加されたりするケース、又はVPN接続のオン・オフを制御するケースに対応したものである。第2の実施形態では、VPN管理サーバ1が設定情報を更新する要求を受け付けると、設定更新情報を作成して当該設定情報を通信装置に送信し、当該通信装置が設定情報を更新する点で第1の実施形態と異なり、その他の点では同じである。このようにすることで、第2の実施形態に係るVPN接続システムSは、通信装置が設置されている場所において、設定更新作業を行うことなくリモートで設定を更新することができる。
図4は、第2の実施形態に係るVPN管理サーバ1、第1通信装置2及び第2通信装置3の機能構成図である。
第2の実施形態に係るVPN管理サーバ1は、図4に示すように、要求受付部14と、設定情報作成部15とをさらに備える。
要求受付部14は、第1設定情報及び第2設定情報を更新する要求を受け付ける。具体的には、コントロールセンターにおいて、VPN管理サーバ1のユーザは、第1通信装置2及び第2通信装置3を利用している企業から第1設定情報及び第2設定情報の更新要求を受け付ける。例えば、VPN管理サーバ1のユーザは、第1通信装置2又は第2通信装置3のユーザから、引っ越し等による第1通信装置2や第2通信装置3の設置場所の変更、新たな通信装置とのVPN接続依頼、又は、第1通信装置2と第2通信装置3との間のVPN接続のオン・オフの制御時に第1設定情報及び第2設定情報の更新要求を受け付ける。その後、要求受付部14は、入力部を介してVPN管理サーバ1のユーザから、第1設定情報及び第2設定情報の少なくともいずれかの更新要求を受け付ける。
設定情報作成部15は、設定情報を更新する要求に基づいて、更新後の第1設定情報に対応する第1設定更新情報、及び更新後の第2設定情報に対応する第2設定更新情報を作成する。例えば、設定情報作成部15は、第1設定情報を更新する要求に基づいて、第1設定更新情報として、更新前の第1設定情報から変更される情報を作成する。同様に、設定情報作成部15は、第2設定情報を更新する要求に基づいて、第2設定更新情報として、更新前の第2設定情報から変更される情報を作成する。
なお、設定情報作成部15は、第1設定情報を更新する要求に基づいて、第1設定更新情報として、新たな第1設定情報を作成してもよい。同様に、設定情報作成部15は、第2設定更新情報として、新たな第2設定情報を作成してもよい。
設定情報送信部13は、設定情報作成部15が作成した第1設定更新情報を第1通信装置2に送信し、第2設定更新情報を第2通信装置3に送信する。
なお、設定情報送信部13は、第1設定情報を更新する日時を示す情報を第1通信装置2に送信し、第2設定情報を更新する日時を示す情報を第2通信装置3に送信してもよい。このようにすることで、VPN接続システムSは、第1通信装置2及び第2通信装置3の設置変更のスケジュールに対応して設定情報の変更を行うことができる。
第1通信装置2の第1記憶制御部22は、VPN管理サーバ1から第1設定更新情報を受信すると、第1記憶部21に記憶されている第1設定情報を更新する。例えば、第1記憶制御部22は、第1設定更新情報が、更新前の第1設定情報から変更される情報である場合、当該情報に基づいて、第1設定情報を更新する。また、第1記憶制御部22は、第1設定更新情報が、新たに作成された第1設定情報である場合には、第1記憶部21に記憶されている第1設定情報を、新たに作成された第1設定情報に置き換える。なお、第1記憶制御部22は、定期的にVPN管理サーバ1にアクセスし、第1設定情報が更新されたか否かを判定するようにしてもよい。
なお、第1記憶制御部22は、VPN管理サーバ1から第1設定情報を更新する日時を示す情報を受信した場合、現在の日時が当該日時となったことに応じて、第1設定情報を更新する。
第2通信装置3の第2記憶制御部32は、VPN管理サーバ1から第2設定更新情報を受信すると、第1記憶制御部22と同様の処理によって第2記憶部31に記憶されている第2設定情報を更新する。なお、第2記憶制御部32は、定期的にVPN管理サーバ1にアクセスし、第2設定情報が更新されたか否かを判定するようにしてもよい。
なお、第2記憶制御部32は、VPN管理サーバ1から第2設定情報を更新する日時を示す情報を受信した場合、現在の日時が当該日時となったことに応じて、第2設定情報を更新する。
[シーケンス]
続いて、第2の実施形態に係るVPN接続システムSにおける設定情報の更新に係る処理の流れについて説明する。図5は、第2の実施形態に係るVPN接続システムSにおける設定情報の更新に係る処理の流れを示すシーケンスである。
まず、コントロールセンターにおいて、要求受付部14は、第1設定情報及び第2設定情報を更新する要求を受け付ける(S200)。
続いて、設定情報作成部15は、設定情報を更新する要求に基づいて、設定更新情報を作成する(S210)。設定情報作成部15は、設定情報を更新する要求が、第1設定情報に対応するものである場合、第1設定更新情報を作成し、第2設定情報に対応するものである場合、第2設定更新情報を作成する。
続いて、設定情報送信部13は、設定更新情報が第1設定情報に対応しているか否かを判定する(S220)。設定情報送信部13は、設定更新情報が第1設定情報に対応していると判定した場合(判定がYESの場合)、第1設定更新情報を第1通信装置2に送信する。
第1通信装置2の第1記憶制御部22は、VPN管理サーバ1から第1設定更新情報を受信すると、第1記憶部21に記憶されている第1設定情報を更新する(S230)。
続いて、設定情報送信部13は、設定更新情報が第2設定情報に対応しているか否かを判定する(S240)。設定情報送信部13は、設定更新情報が第2設定情報に対応していると判定した場合(判定がYESの場合)、第2設定更新情報を第2通信装置3に送信する。
第2通信装置3の第2記憶制御部32は、VPN管理サーバ1から第2設定更新情報を受信すると、第2記憶部31に記憶されている第2設定情報を更新する(S250)。
[第2の実施形態における効果]
以上のとおり、VPN接続システムSによれば、第1記憶制御部22は、VPN管理サーバ1から第1設定更新情報を受信すると第1設定情報を更新し、第2記憶制御部32は、VPN管理サーバ1から第2設定更新情報を受信すると第2設定情報を更新する。このようにすることで、第2の実施形態に係るVPN接続システムSは、第1通信装置2及び第2通信装置3が設置されている場所において設定更新作業を行うことなく、VPN管理サーバ1からリモートで第1設定情報及び第2設定情報を更新することができる。
また、第2の実施形態に係るVPN接続システムSでは、VPN管理サーバ1側で設定情報を更新するので、例えば、設定情報においてVPNのオン、オフを規定することにより、VPNのオン・オフの切り替えをVPN管理サーバ1側で行うことができる。
<第3の実施形態>
[ダイナミックDNSサーバ4から取得した第2通信装置3のアドレスに基づいてVPN接続する]
続いて、第3の実施形態について説明する。第3の実施形態では、第2通信装置3のIPアドレスが動的に割り当てられる点で第1の実施形態と異なる。そして、第3の実施形態に係るVPN接続システムSは、通信装置に対して動的に割り当てられるIPアドレスと、当該通信装置のホスト名とを管理するダイナミックDNSサーバ4をさらに備え、第1通信装置2がダイナミックDNSサーバ4から第2通信装置3のIPアドレスを取得し、当該IPアドレスに基づいてVPN接続する点で第1の実施形態と異なる。
図6は、第3の実施形態に係るVPN管理サーバ1、第1通信装置2及び第2通信装置3の機能構成図である。
第3の実施形態において第1通信装置2は、取得部24をさらに備える。
取得部24は、ダイナミックDNSサーバ4に第2通信装置3のIPアドレスを要求し、第2通信装置3のIPアドレスを取得する。
具体的には、第3の実施形態における第1設定情報には、VPN接続先の第2通信装置3の名称が記憶されている。ここで、第2通信装置3の名称とは、例えば、企業を示すドメイン名と、第2通信装置3の装置名との組み合わせから構成される。取得部24は、第2通信装置3とのVPN接続がされていない場合、定期的にダイナミックDNSサーバ4に対してIPアドレスの取得要求を行う。ここで、IPアドレスの取得要求には、第1設定情報において設定されている第2通信装置3の名称が含まれている。
ダイナミックDNSサーバ4は、IPアドレスの取得要求を受け付けると、当該取得要求に含まれている第2通信装置3の名称に対応するIPアドレスを取得し、第1通信装置2に送信する。取得部24は、取得したIPアドレスに基づいて第1設定情報を更新する。
第1通信部23は、取得した第2通信装置3のIPアドレスに基づいて第2通信装置3にアクセスし、第2通信装置3とVPN接続を行う。
[シーケンス]
続いて、第3の実施形態に係るVPN接続システムSにおける処理の流れについて説明する。図7は、第3の実施形態に係るVPN接続システムSにおける処理の流れを示すシーケンスである。
第2通信装置3は、IPアドレスが割り当てられたことに応じて、第2通信装置3の装置名と、当該IPアドレスとをダイナミックDNS(DDNS)サーバ4に送信する。ダイナミックDNSサーバ4は、当該IPアドレスを第2通信装置3の装置名と関連付けて記憶することにより、第2通信装置3のIPアドレスを登録する(S5)。
S10からS70までの処理は、図3において説明したシーケンス図のS10からS70までの処理と同一であるので説明を省略する。
第1設定情報が第1記憶部21に記憶されると、取得部24は、ダイナミックDNSサーバ4に第2通信装置3のIPアドレスの取得要求を行う。ダイナミックDNSサーバ4は、IPアドレスの取得要求を受け付けると、当該取得要求に含まれている第2通信装置3の名称に対応するIPアドレスを取得し(S62)、第1通信装置2に送信する。取得部24は、取得したIPアドレスに基づいて第1設定情報を更新する(S64)。
S80からS120までの処理は、図3において説明したシーケンス図のS80からS120までの処理と同一であるので説明を省略する。
[第3の実施形態における効果]
以上のとおり、第3の実施形態に係るVPN接続システムSによれば、第1通信装置2は、ダイナミックDNSサーバ4から取得した第2通信装置3のIPアドレスに基づいて第2通信装置3とVPN接続を行う。よって、VPN接続システムSは、第2通信装置3のIPアドレスが動的に割り当てられるものであっても、支障なくVPN接続を行うことができる。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上述の実施形態を組み合わせたり、上記実施の形態に、多様な変更又は改良を加えたりすることが可能であることが当業者に明らかである。
例えば、上述した実施形態では、第1通信装置2及び第2通信装置3との間でVPN接続を行うことについて説明したが、3台以上の通信装置においてVPN接続を行うようにしてもよい。この場合、設定情報登録部11は、設定情報の登録において、一の通信装置とVPN接続を行う複数の通信装置のそれぞれのIPアドレス又は名称を受け付け、これらの複数の通信装置に対して、それぞれ認証鍵、暗号化アルゴリズム、認証アルゴリズムの設定を受け付ける。そして、それぞれの通信装置は、他の通信装置にVPN接続する際に用いる設定情報を記憶し、当該設定情報に基づいてVPN接続を行うものとする。
1・・・VPN管理サーバ、11・・・設定情報登録部、12・・・設定情報記憶部、13・・・設定情報送信部、14・・・要求受付部、15・・・設定情報作成部、2・・・第1通信装置、21・・・第1記憶部、22・・・第1記憶制御部、23・・・第1通信部、3・・・第2通信装置、31・・・第2記憶部、32・・・第2記憶制御部、33・・・第2通信部、4・・・ダイナミックDNSサーバ、N・・・ネットワーク、S・・・VPN接続システム

Claims (8)

  1. 互いにネットワークを介して接続された第1通信装置と、第2通信装置と、VPN管理サーバとを備えるVPN接続システムであって、
    前記VPN管理サーバは、
    前記第1通信装置が前記第2通信装置にVPN接続する際に用いる第1設定情報、及び前記第2通信装置が前記第1通信装置にVPN接続する際に用いる第2設定情報を記憶する設定情報記憶部と、
    前記第1設定情報を前記第1通信装置に送信し、かつ、前記第2設定情報を前記第2通信装置に送信する設定情報送信部とを有し、
    前記第1通信装置は、
    前記VPN管理サーバから受信した前記第1設定情報を記憶する第1設定情報記憶部と、
    前記第1設定情報に基づいて、前記第2通信装置とVPN接続する第1通信部とを有し、
    前記第2通信装置は、
    前記VPN管理サーバから受信した前記第2設定情報を記憶する第2設定情報記憶部と、
    前記第2設定情報に基づいて、前記第1通信装置とVPN接続する第2通信部とを有する、
    VPN接続システム。
  2. 前記VPN管理サーバは、
    前記第1設定情報及び前記第2設定情報を更新する要求を受け付ける要求受付部と、
    前記要求に基づいて、更新後の前記第1設定情報に対応する第1設定更新情報、及び更新後の前記第2設定情報に対応する第2設定更新情報を作成する設定情報作成部とをさらに有し、
    前記設定情報送信部は、前記設定情報作成部が作成した前記第1設定更新情報を前記第1通信装置に送信し、前記第2設定更新情報を前記第2通信装置に送信する、
    請求項1に記載のVPN接続システム。
  3. 前記第1通信装置は、前記VPN管理サーバから前記第1設定更新情報を受信すると、前記第1設定情報記憶部に記憶されている前記第1設定情報を更新する第1記憶制御部をさらに有し、
    前記第2通信装置は、前記VPN管理サーバから前記第2設定更新情報を受信すると、前記第2設定情報記憶部に記憶されている前記第2設定情報を更新する第2記憶制御部をさらに有する、
    請求項2に記載のVPN接続システム。
  4. 前記設定情報送信部は、前記第1設定情報を更新する日時を示す情報を前記第1通信装置に送信し、前記第2設定情報を更新する日時を示す情報を前記第2通信装置に送信する、
    請求項2又は3に記載のVPN接続システム。
  5. 前記VPN管理サーバと前記第1通信装置及び前記第2通信装置とは、設定情報が固定された第1のVPN接続セッションにより前記第1設定情報及び前記第2設定情報を送受信し、
    前記第1通信装置と前記第2通信装置とは、前記第1設定情報及び前記第2設定情報に基づいて設定される第2のVPN接続セッションによりデータを送受信する、
    請求項1から4のいずれか1項に記載のVPN接続システム。
  6. 前記設定情報記憶部は、前記第1通信装置及び前記第2通信装置のそれぞれに関連付けて、前記第1通信装置及び前記第2通信装置のそれぞれがダウンロード可能な前記第1設定情報及び前記第2設定情報を記憶する、
    請求項1から5のいずれか1項に記載のVPN接続システム。
  7. 前記第1通信装置は、ダイナミックDNSサーバに前記第2通信装置のアドレスを要求し、前記第2通信装置のアドレスを取得する取得部をさらに有し、
    前記第1通信部は、取得した前記第2通信装置のアドレスに基づいて前記第2通信装置とVPN接続する、
    請求項1から6のいずれか1項に記載のVPN接続システム。
  8. 互いにネットワークを介して接続された第1通信装置と、第2通信装置と、VPN管理サーバとを用いて、前記第1通信装置と前記第2通信装置とをVPN接続させるVPN接続方法であって、
    前記VPN管理サーバが、前記第1通信装置が前記第2通信装置にVPN接続する際に用いる第1設定情報を前記第1通信装置に送信する手順と、
    前記VPN管理サーバが、前記第2通信装置が前記第1通信装置にVPN接続する際に用いる第2設定情報を前記第2通信装置に送信する手順と、
    前記第1通信装置が、前記VPN管理サーバから受信した前記第1設定情報に基づいて、前記第2通信装置とVPN接続する手順と、
    前記第2通信装置が、前記VPN管理サーバから受信した前記第2設定情報に基づいて、前記第1通信装置とVPN接続する手順と、
    を備えるVPN接続方法。
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