JP2015156087A - 入力装置、入力方法及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】 ユーザがタッチパネル上でタッチ操作する際には、タッチパネル上でスクロール可能な画面を表示している場合に、画面に表示されたwebサイトのアンカーリンクや、チェックボックス等のオブジェクトが小さい、又は密に隣接している場合に、意図しないオブジェクトをタッチし、誤入力が発生するといった課題がある。【解決手段】 入力対象となるオブジェクトを含むコンテンツを表示手段に表示するように制御するコンテンツ制御手段と、前記表示手段表示されているコンテンツからオブジェクトを抽出するオブジェクト抽出手段と、オブジェクトと、当該オブジェクトと同じ機能を有する補助アイコンを対応づけて記憶する記憶手段と、前記記憶手段から、前記抽出されたオブジェクトに対応する補助アイコンを読出し、前記オブジェクトとは別に表示する補助アイコン制御手段とを備える。【選択図】 図1

Description

本発明は、タッチパネルを使用した端末の入力装置、入力方法及びそのプログラムに関する。
特許文献1は、タッチパネル入力補助装置を開示している。この装置では、平面形状のタッチパネルに脱着可能なボタン式入力シートを複数具備する。さらに、各ボタン式入力シートは、タッチパネルの感知領域に対応した凸状のボタンをそれぞれ有するため、操作者はタッチ操作時に、良好なクリック感を得ることができ、誤入力を防止することができる。
特開2011−233004号公報
特許文献1には、タッチパネル上での操作において、タッチパネルに脱着可能なボタン式入力シートを具備することで良好なクリック感を得ることでき、誤入力を防止することができるといった記載はある。ユーザがタッチパネル上でタッチ操作する際には、タッチパネル上でスクロール可能な画面を表示している場合に、画面に表示されたwebサイトのアンカーリンクや、チェックボックス等のオブジェクトが小さい、又は密に隣接している場合に、意図しないオブジェクトをタッチし、誤入力が発生するといった課題がある。しかし、特許文献1記載の技術ではこの課題を解決することはできない。
そこで、本発明は上記課題を解決した入力装置、入力方法及びそのプログラムを提供することを目的とする。
かかる目的を達成するため、本発明の入力装置は、入力対象となるオブジェクトを含むコンテンツを表示手段に表示するように制御するコンテンツ制御手段と、前記表示手段表示されているコンテンツからオブジェクトを抽出するオブジェクト抽出手段と、オブジェクトと、当該オブジェクトと同じ機能を有する補助アイコンを対応づけて記憶する記憶手段と、前記記憶手段から、前記抽出されたオブジェクトに対応する補助アイコンを読出し、前記オブジェクトとは別に表示する補助アイコン制御手段とを備える。
また、本発明は、入力対象となるオブジェクトを含むコンテンツを表示手段に表示するように制御し、前記表示手段表示されているコンテンツからオブジェクトを抽出するオブジェクト抽出し、オブジェクトと、当該オブジェクトと同じ機能を有する補助アイコンを対応づけて記憶し、前記記憶手段から、前記抽出されたオブジェクトに対応する補助アイコンを読出し、前記オブジェクトとは別に表示する入力方法を提供する。
さらに、本発明は、入力対象となるオブジェクトを含むコンテンツを表示手段に表示するように制御するコンテンツ制御ステップと、前記表示手段表示されているコンテンツからオブジェクトを抽出するオブジェクト抽出ステップと、オブジェクトと、当該オブジェクトと同じ機能を有する補助アイコンを対応づけて記憶する記憶ステップと、前記記憶ステップから、前記抽出されたオブジェクトに対応する補助アイコンを読出し、前記オブジェクトとは別に表示する補助アイコン制御ステップと、をコンピュータに実行させる入力プログラムを提供する。
本発明は、ユーザがタッチパネル上で入力操作する際に、誤入力を防止することができる。
第1の実施形態に係る入力装置100の構成を示す図である。 第1の実施形態に係る入力装置100の動作手順を示す図である。 第1の実施形態に係る記憶部60で記憶している情報を示す図である。 第1の実施形態に係る入力装置100の表示画面を示す図である。 第2の実施形態に係る入力装置100の構成を示す図である。 第2の実施形態に係る入力装置100の動作手順を示す図である。 第2の実施形態に係る記憶部60で記憶している情報を示す図である。 第3の実施形態に係る入力装置100の構成を示す図である。 第3の実施形態に係る入力装置100の動作手順を示す図である。 選択された領域の第1の例を示す図である。 選択された領域の第2の例を示す図である。 選択された領域の第3の例を示す図である。 第4の実施形態に係る入力装置100の構成を示す図である。 第4の実施形態に係る入力装置100の動作手順を示す図である。 各点の座標情報を示す図である。
<第1の実施形態>
以下、図面を参照して本発明に係る入力装置100の実施形態を説明する。図1は、本実施形態に係る入力装置100の構成を示す図である。本実施形態に係る入力装置100は、コンテンツ制御部10、オブジェクト抽出部20、補助アイコン制御部30、及び記憶部60を包含する。また、コンテンツ制御部10、及び補助アイコン制御部30は、図示しない表示装置にそれぞれ接続されている。
表示装置は、例えば、タッチパネルである。入力装置100は、携帯電話、スマートフォン、PHS(Personal Handy-phone System)、PDA(Personal Digital Assistant)、タブレット端末、及びPC(Personal Computer)など一般的な端末が有する電話機能、無線LAN(Local Area Network)通信機能などの他の機能を備える。入力装置100には、OS(Operating System)が導入され、webブラウザをOS上で動作するアプリケーションとして実行する。なお、本願発明における入力装置100は、webページを取得する機能、webページのレンダリング情報から、webページ全体に対する、表示画面の位置情報を取得する機能などを備える。
図3は、本実施形態に係る記憶部60で記憶している情報を示す図である。本実施形態に係る記憶部60は、予め各々のオブジェクト名、オブジェクト名に対応する処理を実行するためのアドレス情報、オブジェクトの開始位置と終了位置の座標情報と、それに対応する補助アイコンを記憶している。
また、本発明に係る入力装置100を構成する各部は、論理回路等のハードウェアで構成される。また、各部は、コンピュータの制御部、記憶部、記憶部のロードされたプログラム、プログラムを格納するハードディスク等の記憶ユニット等からなり、ハードウェアとソフトウェアの任意の組合せによって実現されても良い。そして、断りのない限り、その実現方法、装置は限定されない。
図2は、本実施形態に係る入力装置100の動作手順を示す図である。以下、図2を参照しながら、本実施形態に係る入力装置100の動作手順を具体的に説明する。コンテンツ制御部10は、表示装置にコンテンツを表示するように制御する。具体的には、ユーザが表示装置に表示されているオブジェクトをタッチすると、タッチされたオブジェクトに対応する処理を実行する。ここで、コンテンツとは、動画や静止画を含む画像、及びWebページ、Word文書等の文字等を含む。また、オブジェクトとは、表示装置に表示されたコンテンツに含まれる、webサイトのアンカーリンクや、チェックボックス等を指す。
さらに、コンテンツ制御部10は、ユーザのスクロール操作を認識し、表示装置に表示されているコンテンツの表示画面上での開始位置と終了位置の座標情報を取得し、オブジェクト抽出部20へ座標情報を送信する(ステップS1)。
図15は、各点の座標情報を示す図である。具体的には、コンテンツ全体の開始位置の座標情報(0,0)、終了位置の座標情報(X1,Y1)と定義すると、表示装置に表示されているコンテンツの開始位置の座標情報は(X2,Y2)、終了位置の座標情報は(X3,Y3)と定義できる。同様に、オブジェクトの開始位置の座標情報は(X4,Y4)、終了位置の座標情報は(X5,X5)と定義できる。各点の座標情報を特定することで、表示装置に表示されているコンテンツ、及びオブジェクトの領域が特定できる。
オブジェクト抽出部20は、コンテンツ制御部10から、表示装置に表示されているコンテンツの座標情報を取得すると、表示装置に表示されているコンテンツの領域内に含まれるオブジェクトを抽出し、さらにその座標情報を抽出する。つまり、オブジェクト抽出部20は、コンテンツの領域内に含まれるwebサイトのアンカーリンクや、チェックボックス等をオブジェクトとして、そのオブジェクトの開始位置と終了位置の座標情報を抽出する。表示されているコンテンツの領域内に含まれるオブジェクト、及びその座標情報の抽出は、既存技術を用いて行うものとする。
オブジェクト抽出手段20で抽出されたオブジェクトの座標情報は、補助アイコン制御部30へ送信される(ステップS2)。
補助アイコン制御部30では、オブジェクト抽出部20で抽出されたオブジェクトの座標情報に対応する補助アイコンを特定し、該オブジェクトとは別の領域に表示する(ステップS3)。ここで、補助アイコンとは、各々のオブジェクトに付与され、この補助アイコンをタッチすることで、各々のオブジェクトに対応する処理を実行することができるアイコンである。
具体的には、補助アイコン制御部30は、オブジェクト抽出部20から、オブジェクトの座標情報を取得すると、記憶部60から該オブジェクトの座標情報に対応する補助アイコンを特定する。さらに、補助アイコン制御部30は、特定した補助アイコンを、オブジェクトとは別の領域に補助アイコンを表示する(ステップS3)。
図4は、本実施形態に係る入力装置100の表示画面を示す図である。各々のオブジェクトには、対応する補助アイコンが吹き出し状に表示されている。さらに、この吹き出し状に表示された補助アイコンは1〜5まで、表示画面の下部にも配置されている。吹き出し状の補助アイコンをタッチすると、当該補助アイコンが収容する内容など当該補助アイコンの詳細情報が表示されてもよい。
ユーザが、表示画面に表示された補助アイコンをタッチすると、コンテンツ制御部10は、該補助アイコンに対応したオブジェクトの処理が実行される。さらに、表示画面の下部に横一列に表示されている補助アイコンの大きさ、各々の補助アイコンの配置間隔については、図4に示したものに限定されることはなく、本願発明のスコープ内で当業者が理解しうるような様々な変更をすることができる。
また、ユーザは、画面右下のアイコン「表示/非表示」アイコンをタッチすることで、補助アイコンの表示/非表示を設定することができる。なお、本実施形態において、表示装置に表示されている画面のタッチは、ユーザの指で行っても良いし、ペンなどを用いて画面のタッチを行ってもよい。
以上、実施形態を参照して本願発明を説明してきたが、本願発明は、上記実施形態に限定されるものではない。本願発明の構成や詳細には、本願発明のスコープ内で当業者が理解しうるような様々な変更をすることができる。
<第2の実施形態>
図5は、第2の実施形態に係る入力装置100の構成を示す図である。本実施形態に係る入力装置100は、コンテンツ制御部10、オブジェクト抽出部20、補助アイコン制御部30、優先度算出部40、及び記憶部60を包含する。また、コンテンツ制御部10、補助アイコン制御部30、及び優先度算出部40は、記憶部60にそれぞれ接続されている。また、コンテンツ制御部10、及び補助ボタン制御部30は図示しない表示装置に接続されている。
本実施形態における入力装置100、及び表示装置は、前述の実施形態と同様であるため、ここでは説明を省略する。以下に優先度算出部40について詳述する。優先度算出部40は、コンテンツ領域内に含まれる各々のオブジェクトのスコア、及び優先度を算出する。ここで、優先度とは、どのオブジェクトに対応する補助アイコンを優先的に表示させるかの指標となる値である。つまり、オブジェクトの優先度の値が大きいほど、対応する補助アイコンを優先的に表示される。
図7は、本実施形態に係る記憶部60で記憶している情報を示す図である。本実施形態に係る記憶部60には、予め各々のオブジェクト名、オブジェクト名に対応する処理を実行するためのアドレス情報、オブジェクトの開始位置と終了位置の座標情報と、オブジェクトの長さ、スコア、優先度、及びオブジェクトに対応する補助アイコンが記憶されている。さらに、記憶装置には、ユーザの指が表示装置にタッチした際に検出されたユーザの指の接触開始位置と終了位置を示す座標情報、及びタッチしている指の長さを記憶している。
ここで、ユーザの指の接触開始位置と終了位置を示す座標情報は、投影型静電容量方式や表面型静電容量方式などを用いることで行っても良い。つまり、タッチパネルに備わったタッチセンサが、ユーザの指が近付くと、指とセンサ間の静電容量の変化、または周辺の電極パターンから電流の変化を検出することで、ユーザの指の座標情報を取得する。
オブジェクトの長さは、オブジェクトの開始位置と終了位置の座標情報を用いて算出される。具体的には、オブジェクトの開始位置のX座標と、終了位置のX座標の差分をとることでオブジェクトのX軸方向の長さを算出する。なお、Y軸方向の長さも、同様の方法により算出してもよい。
図6を用いて本実施形態に係る入力装置100の動作手順を説明する。最初に、コンテンツ制御部10が、表示装置に表示されているコンテンツの座標情報を取得し、オブジェクト抽出部20に送信する(ステップS1)。
オブジェクト抽出部20は、コンテンツ制御部10からコンテンツの座標情報を取得すると、コンテンツの領域内に含まれるオブジェクトを抽出し、抽出したオブジェクトの開始位置と終了位置の座標情報を優先度算出部40へ送信する(ステップS2)。
優先度算出部40は、記憶部60を参照し、オブジェクトの座標情報に対応するオブジェクトの長さと、ユーザの指の長さを抽出すると、所定の評価式に代入し、オブジェクトのスコアを算出し、記憶装置に記憶する(ステップS3)。
優先度算出部40は、記憶部60からユーザの指のX軸方向、及びY軸方向の長さ(X’,Y’)、及びオブジェクトのX軸方向、及びY軸方向の長さ(X,Y)を取得し、各々の座標情報を下記の評価式(1)を用いてスコアを算出する。

(X’- X)2+(Y’- Y)2 ・・・評価式(1)
評価式(1)は、ユーザの指のX軸方向の長さ(X’)からオブジェクトのX軸方向の長さ(X)を減じた値の2乗値と、ユーザの指のY軸方向の長さ(Y’)からオブジェクトのY軸方向の長さ (Y)を減じたものの2乗値とを加えた算出した値をスコアとし、これを評価したものである。
この評価式では、(X’- X)、及び(Y’- Y)が0以下の値となった場合、0として評価する。(X’- X)、及び(Y’- Y) の値が大きいほど、これらを2乗して加えた値も大きくなるため、算出されたスコアも大きくなる。
スコアが大きいということは、ユーザの指が、オブジェクトに比べ大きく、ユーザにとって、タッチミスの可能性の高いオブジェクトであるといえる。そのため、補助アイコンとして表示するための優先度を高く設定する。オブジェクトの優先度は、スコアの大小で決まる。例えば、オブジェクトが複数ある場合には各々のスコアの大小を比較することで決定された優先度の高いオブジェクトの補助アイコンを優先的に表示させるようにしてもよい。
なお、優先度算出部40で算出した各オブジェクトの優先度は、補助アイコン制御部30に送信される。また、オブジェクトの優先度はオブジェクト名に対応づけて記憶部60に記憶される(ステップS3)。
補助アイコン制御部30は、優先度算出部40から、オブジェクト名とその優先度を受信すると、優先度の高い順から該オブジェクト名に対応する補助アイコンを記憶部60から読み出し、表示装置に表示する(ステップS4)。
本実施形態において、優先度を決定するスコアの算出には評価式(1)を用いたが、これ限られることなく、例えば、オブジェクトとユーザの指の面積同士の比較を行い優先度を決定しても良い。
なお、本実施形態において、表示装置に表示されている画面のタッチは、ユーザの指で行っても良いし、ペンなどを用いて画面のタッチを行ってもよい。
以上、実施形態を参照して本願発明を説明してきたが、本願発明は、上記実施形態に限定されるものではない。本願発明の構成や詳細には、本願発明のスコープ内で当業者が理解しうるような様々な変更をすることができる。
<第3の実施形態>
図8は、本実施形態に係る入力装置100の構成を示す図である。本実施形態に係る入力装置100は、コンテンツ制御部10、オブジェクト抽出部20、補助アイコン制御部30、受付部50、及び記憶部60を包含する。また、コンテンツ制御部10、補助アイコン制御部30、及び受付部50は、図示しない表示装置に接続されている。
本実施形態に係る記憶部60は、前述の実施形態1と同様に、予め各々のオブジェクト名、オブジェクト名に対応する処理を実行するためのアドレス情報、オブジェクトの開始位置と終了位置の座標情報と、それに対応する補助アイコンを記憶している。さらに、本実施形態に係る記憶部60には、補助対象を示す領域のテンプレートが予め格納されている。補助対象となる領域とは、補助アイコンを表示したいオブジェクトを含んだ領域のことであり、ユーザによって任意に選択可能である。
補助対象のテンプレートを図10乃至図12に示す。図10は、表示画面のwebブラウザの高さを3分割し、上領域、中央領域、下領域の3つの範囲から選択できるようにしたテンプレートである。ユーザは、「上中下」と示された領域選択ボタンをタッチすることで、上中下の領域選択が可能である。また、ユーザは、選択終了ボタンをタッチすることで、領域選択を終了することができる。
図11は、HTML(Hyper Text Markup Language)の論理的な領域の区切りである<DIV>で区切られた領域を有するテンプレートである。ユーザは、「123」と示された領域選択ボタンをタッチすることで、上中下の領域選択が可能である。また、ユーザは、選択終了ボタンをタッチすることで、対応する領域選択を終了することができる。
図12は、上記2つのテンプレートを合わせたテンプレートである。ユーザは、「上中下」、「123」と示された領域選択ボタンをタッチすることで、上中下の領域選択が可能である。また、ユーザは、選択終了ボタンをタッチすることで、対応する領域選択を終了することができる。
図9は、本実施形態の入力装置100の動作手順を示す図である。最初に、コンテンツ制御部10は、表示装置に表示されているコンテンツのタッチパネル上での開始位置と終了位置の座標情報をオブジェクト抽出部20へ送信する(ステップS1)。
次に、ユーザは、表示装置に表示されているコンテンツの中から、補助アイコンを表示させたいオブジェクトを含む領域を選択し、当該領域の情報を受付部50に送信する。受付部50は、ユーザから受付けた領域の情報をオブジェクト抽出部20へ送信する(ステップS2)。ユーザが領域を選択する方法としては、入力装置100に実装されている機能である領域選択モードにより、ユーザが記憶部60を参照し、補助対象を示すテンプレートの中から選択しても良い。また、ユーザが補助アイコンを表示させたいオブジェクトの付近をタッチすると、当該オブジェクトを含むようにある一定領域が特定され、ユーザが選択できるようにしても良い。
オブジェクト抽出部20は、ユーザが選択した領域に含まれるオブジェクトを抽出し、抽出したオブジェクトの座標情報を補助アイコン制御部30へ送信する(ステップS3)。具体的には、オブジェクト抽出部20は、コンテンツの領域内に含まれるwebサイトのアンカーリンクや、チェックボックス等をオブジェクトとしてその座標情報を抽出する。なお、オブジェクト、及びその座標情報の抽出は、既存の技術を用いて行う。
さらに、オブジェクト抽出手段20で抽出したオブジェクトの座標情報は、補助アイコン制御部30へ送信される。
補助アイコン制御部30は、記憶部60を参照し、オブジェクト抽出部20で抽出されたオブジェクトの座標情報に対応する補助アイコンを特定し、当該補助アイコンを当該オブジェクトとは別の領域に表示する(ステップS4)。ユーザが、各々のオブジェクトに対応する補助アイコンをタッチすると、コンテンツ制御部10は、ユーザがタッチした補助アイコンに対応する処理を行う。
なお、本実施形態において、表示装置に表示されている画面のタッチは、ユーザの指で行っても良いし、ペンなどを用いて画面のタッチを行ってもよい。
以上、実施形態を参照して本願発明を説明してきたが、本願発明は、上記実施形態に限定されるものではない。本願発明の構成や詳細には、本願発明のスコープ内で当業者が理解しうるような様々な変更をすることができる。
<第4の実施形態>
図13は、本実施形態に係る入力装置100の構成を示す図である。本実施形態に係る入力装置100は、コンテンツ制御部10、オブジェクト抽出部20、補助アイコン制御部30、優先度算出部40、受付部50、及び記憶部60を包含する。また、コンテンツ制御部10、補助アイコン制御部30、及び受付部50は、図示しない表示装置に接続されている。また、コンテンツ制御部10、補助アイコン制御部30、及び受付部50は、図示しない表示装置に接続されている。
本実施形態に係る記憶部60には、予め各々のオブジェクト名、オブジェクト名に対応する処理を実行するためのアドレス情報、オブジェクトの開始位置と終了位置の座標情報と、オブジェクトの長さ、スコア、優先度、及びオブジェクトに対応する補助アイコンが記憶されている。さらに、記憶装置には、ユーザの指が表示装置にタッチした際に検出されたユーザの指の接触開始位置と終了位置を示す座標情報、及びタッチしている指の長さを記憶している。さらに、本実施形態に係る記憶部60には、補助対象を示す領域のテンプレートが予め格納されている。補助対象となる領域とは、補助アイコンを表示したいオブジェクトを含んだ領域のことであり、ユーザによって任意に選択可能である。本実施形態に係る入力装置100の各構成の説明は、前述した実施形態と同様のため、ここでは省略する。
図14は、本実施形態に係る入力装置100の動作手順を示す図である。コンテンツ制御部10は、表示装置に表示されているコンテンツの座標情報を取得し、オブジェクト抽出部20へ送信する(ステップS1)。
次に、ユーザは、表示装置に表示されているコンテンツの中から、補助アイコンを表示させたいオブジェクトを含む領域を選択し、当該領域の情報を受付部50に送信する。受付部50は、ユーザから受付けた領域の情報をオブジェクト抽出部20へ送信する(ステップS2)。ユーザが領域を選択する方法としては、入力装置100に実装されている機能である領域選択モードにより、ユーザが記憶部60を参照し、補助対象を示すテンプレートの中から選択しても良い。また、ユーザが補助アイコンを表示させたいオブジェクトの付近をタッチすると、当該オブジェクトを含むようにある一定領域が特定され、ユーザが選択できるようにしても良い。
オブジェクト抽出部20は、ユーザが選択した領域に含まれるオブジェクトを抽出し、抽出したオブジェクトの座標情報を優先度算出部40へ送信する(ステップS3)。
優先度算出部40は、オブジェクトの座標情報に対応するオブジェクトの長さと、ユーザの指のX軸方向、及びY軸方向の長さを所定の評価式に代入し、オブジェクトのスコアを算出し、当該スコアから当該オブジェクトの優先度を決定する。オブジェクトのスコア算出については、前述した実施形態と同様のため、ここでは説明を省略する。優先度算出部40は、算出したオブジェクト優先度を補助アイコン制御部30へ送信する。さらに、優先度算出部40は、オブジェクトのスコア、及び優先度を記憶部60に記憶する(ステップS4)。
補助アイコン制御部30は、優先度算出部40から受信したオブジェクトの優先度に対応する補助アイコンを記憶部60から読み出し、当該オブジェクトとは別の領域に表示する(ステップS5)。
なお、本実施形態において、表示装置に表示されている画面のタッチは、ユーザの指で行っても良いし、ペンなどを用いて画面のタッチを行ってもよい。
以上、実施形態を参照して本願発明を説明してきたが、本願発明は、上記実施形態に限定されるものではない。本願発明の構成や詳細には、本願発明のスコープ内で当業者が理解しうるような様々な変更をすることができる。
10 コンテンツ制御部
20 オブジェクト抽出部
30 補助アイコン制御部
40 優先度算出部
50 受付部
60 記憶部
100 入力装置

Claims (9)

  1. 入力対象となるオブジェクトを含むコンテンツを表示手段に表示するように制御するコンテンツ制御手段と、
    前記表示手段表示されているコンテンツからオブジェクトを抽出するオブジェクト抽出手段と、
    オブジェクトと、当該オブジェクトと同じ機能を有する補助アイコンを対応づけて記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段から、前記抽出されたオブジェクトに対応する補助アイコンを読出し、前記オブジェクトとは別に表示する補助アイコン制御手段と、
    を備える入力装置。
  2. 前記抽出されたオブジェクトの優先度を算出する優先度算出手段をさらに備え、前記補助アイコン制御手段は前記優先度に基づいて前記抽出されたオブジェクトに対応する補助アイコンを前記オブジェクトとは別に表示する、
    請求項1記載の入力装置。
  3. 前記オブジェクト抽出手段は、ユーザに選択された領域に含まれるオブジェクトを抽出する、
    請求項1または請求項2記載の入力装置。
  4. 入力対象となるオブジェクトを含むコンテンツを表示手段に表示するように制御し、
    前記表示手段表示されているコンテンツからオブジェクトを抽出するオブジェクト抽出し、
    オブジェクトと、当該オブジェクトと同じ機能を有する補助アイコンを対応づけて記憶し、
    前記記憶手段から、前記抽出されたオブジェクトに対応する補助アイコンを読出し、前記オブジェクトとは別に表示する、入力方法。
  5. 前記抽出されたオブジェクトの優先度を算出し、前記優先度に基づいて前記抽出されたオブジェクトに対応する補助アイコンを前記オブジェクトとは別に表示する、請求項4記載の入力方法。
  6. ユーザに選択された領域に含まれるオブジェクトを抽出する、請求項4または請求項5記載の入力方法。
  7. 入力対象となるオブジェクトを含むコンテンツを表示手段に表示するように制御するコンテンツ制御ステップと、
    前記表示手段表示されているコンテンツからオブジェクトを抽出するオブジェクト抽出ステップと、
    オブジェクトと、当該オブジェクトと同じ機能を有する補助アイコンを対応づけて記憶する記憶ステップと、
    前記記憶ステップから、前記抽出されたオブジェクトに対応する補助アイコンを読出し、前記オブジェクトとは別に表示する補助アイコン制御ステップと、
    をコンピュータに実行させる入力プログラム。
  8. 前記抽出されたオブジェクトの優先度を算出する優先度算出ステップをさらに備え、前記補助アイコン制御ステップは前記優先度に基づいて前記抽出されたオブジェクトに対応する補助アイコンを前記オブジェクトとは別に表示する、請求項7記載の入力プログラム。
  9. 前記オブジェクト抽出ステップは、ユーザに選択された領域に含まれるオブジェクトを抽出する、請求項7または請求項8記載の入力プログラム。
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